JPH11206643A - 掃除機用床ノズルのローラ - Google Patents
掃除機用床ノズルのローラInfo
- Publication number
- JPH11206643A JPH11206643A JP5121398A JP5121398A JPH11206643A JP H11206643 A JPH11206643 A JP H11206643A JP 5121398 A JP5121398 A JP 5121398A JP 5121398 A JP5121398 A JP 5121398A JP H11206643 A JPH11206643 A JP H11206643A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- floor
- recessed part
- vacuum cleaner
- floor nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 板張りの床面（フローリング）を清掃する掃
除機用床ノズルのローラを、安価で、清掃効果の高いも
のにする。 【解決手段】 ローラの床面と接する外周を、静電植毛
加工によって、微小径で毛足の長い微小突起毛で覆う。
除機用床ノズルのローラを、安価で、清掃効果の高いも
のにする。 【解決手段】 ローラの床面と接する外周を、静電植毛
加工によって、微小径で毛足の長い微小突起毛で覆う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、掃除機の床ノズル
に関するものである。
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、板張りの床面に接触して清掃する
床ノズルのローラは、特開平７−３０３５８７号公報に
見る如く、円筒状の軸に起毛布を巻きつけ、接着剤で固
着する方法がとられていた。
床ノズルのローラは、特開平７−３０３５８７号公報に
見る如く、円筒状の軸に起毛布を巻きつけ、接着剤で固
着する方法がとられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの方法では、
床面の清掃中に床面の凹凸によって、起毛布端部が引っ
かけられてはがれ易い欠点を有すると共に、接着剤が起
毛布端面からはみ出し易く、それが固化して床面に傷を
つける恐れもあった。
床面の清掃中に床面の凹凸によって、起毛布端部が引っ
かけられてはがれ易い欠点を有すると共に、接着剤が起
毛布端面からはみ出し易く、それが固化して床面に傷を
つける恐れもあった。
【０００４】このため、円筒状の軸に起毛布を巻きつけ
る作業は、細心な注意が必要で、高価なものとなってい
た。
る作業は、細心な注意が必要で、高価なものとなってい
た。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、上述の
問題を解決するため、円筒状の軸の外周、床面に接する
筒所全面に、静電植毛加工による多数の微小突起毛を、
密集して形成するように構成した。
問題を解決するため、円筒状の軸の外周、床面に接する
筒所全面に、静電植毛加工による多数の微小突起毛を、
密集して形成するように構成した。
【０００６】
【作用】本発明のローラは、被清掃面に接する外周に、
静電植毛加工により、細くて比較的に長い、微小突起毛
が形成できるので、安価で、清掃効率の高いものとする
ことができる。
静電植毛加工により、細くて比較的に長い、微小突起毛
が形成できるので、安価で、清掃効率の高いものとする
ことができる。
【０００７】
【実施例】以下、この発明の実施例を、図面を参照しつ
つ説明する。
つ説明する。
【０００８】図において、１は床ノズルの下ケース、２
は上ケースで、下側に下ケース１と上ケース２で囲まれ
た吸込凹部３が形成され、下ケース１と上ケース２には
さまれた吸込みパイプ４と連通して、被清掃面の塵を、
掃除機（図示せず）に吸込むように構成されている。吸
込み凹部３の前方に前部リップシール５、後方に後部リ
ップシール６が、下ケース１に固着され、塵の吸込み力
を出すために可撓性の材料で作られている。７はローラ
で、吸込み凹部３内に回動自在に取付けられ、ローラ７
と前車輪８とによって、下ケース１の底面が、被清掃面
と一定の間隔を保つようにされている。
は上ケースで、下側に下ケース１と上ケース２で囲まれ
た吸込凹部３が形成され、下ケース１と上ケース２には
さまれた吸込みパイプ４と連通して、被清掃面の塵を、
掃除機（図示せず）に吸込むように構成されている。吸
込み凹部３の前方に前部リップシール５、後方に後部リ
ップシール６が、下ケース１に固着され、塵の吸込み力
を出すために可撓性の材料で作られている。７はローラ
で、吸込み凹部３内に回動自在に取付けられ、ローラ７
と前車輪８とによって、下ケース１の底面が、被清掃面
と一定の間隔を保つようにされている。
【０００９】ローラ７は、円筒９の両端に軸１０を有す
るブラケット１１が固着され、円筒９の外周全面を、細
くて比較的長い繊維を静電植毛加工によって付着させ
た、微小突起毛１２より成っている。
るブラケット１１が固着され、円筒９の外周全面を、細
くて比較的長い繊維を静電植毛加工によって付着させ
た、微小突起毛１２より成っている。
【００１０】ローラ７の軸１０には、角柱状の軸受１３
が嵌合され、図３に示す左端は、下ケース１の角形凹部
１４に、右端は圧縮バネ１５によって押されて下ケース
１に取付けられた軸受保持具１６にはめられて、ローラ
７は下ケース１、上ケース２に対して回動自在、着脱自
在に取付けられている。
が嵌合され、図３に示す左端は、下ケース１の角形凹部
１４に、右端は圧縮バネ１５によって押されて下ケース
１に取付けられた軸受保持具１６にはめられて、ローラ
７は下ケース１、上ケース２に対して回動自在、着脱自
在に取付けられている。
【００１１】図５は、被清掃面の状態により追従しやす
くするために、円筒２１の外側に軟質材で作られたタイ
ヤ２２を設け、その外周全面を、細くて比較的長い繊維
を静電植毛加工によって付着させた、微小突起毛２３と
した、ローラ２０を示す。
くするために、円筒２１の外側に軟質材で作られたタイ
ヤ２２を設け、その外周全面を、細くて比較的長い繊維
を静電植毛加工によって付着させた、微小突起毛２３と
した、ローラ２０を示す。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る掃
除機の床ノズルのローラは、静電植毛加工によって、表
面を複数の微小径で毛足の長い微小突起毛で覆ったもの
で、安価で、清掃効率の高いものとすることができる。
除機の床ノズルのローラは、静電植毛加工によって、表
面を複数の微小径で毛足の長い微小突起毛で覆ったもの
で、安価で、清掃効率の高いものとすることができる。
【図１】 この発明に係る掃除機用床ノズルの底面図で
ある。
ある。
【図２】 この発明に係る床ノズルの断面図である。
【図３】 この発明に係るローラの取付断面図である。
【図４】 この発明に係るローラとローラ取付部の斜視
図である。
図である。
【図５】 この発明に係る他の実施例を示すローラの取
付断面図である。
付断面図である。
１ 下ケース ２ 上ケース ３ 吸込み凹部 ７ ローラ ９ 円筒 １０ 軸 １１ ブラケット １２ 微小突起毛 １３ 軸受 ２０ ローラ ２１ 円筒 ２２ タイヤ ２３ 微小突起毛
Claims (2)
- 【請求項１】 板張りの床面に接触して清掃する掃除機
用床ノズルのローラにおいて、床面と接するローラの外
周を、静電植毛加工によって、微小径で毛足の長い微小
突起毛で覆ったことを特徴とする掃除機用床ノズルのロ
ーラ。 - 【請求項２】 ローラの芯材の外側に軟質材で作ったタ
イヤを設け、このタイヤの外周を、静電植毛加工によっ
て、微小径で毛足の長い微小突起毛で覆ったことを特徴
とする掃除機用床ノズルのローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5121398A JPH11206643A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 掃除機用床ノズルのローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5121398A JPH11206643A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 掃除機用床ノズルのローラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11206643A true JPH11206643A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=12880649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5121398A Pending JPH11206643A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 掃除機用床ノズルのローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11206643A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005230514A (ja) * | 2004-02-23 | 2005-09-02 | Kowa Co Ltd | 掃除機用床ノズルの回転ロータ |
| US20150238061A1 (en) * | 2014-02-21 | 2015-08-27 | The Scott Fetzer Company | Rotary head, method and system for use with hard and soft surfaces |
| USD789632S1 (en) | 2014-10-20 | 2017-06-13 | The Kirby Company/Scott Fetzer Company | Surface-treatment apparatus |
| US9713411B2 (en) | 2014-10-20 | 2017-07-25 | The Kirby Company / Scott Fetzer Company | Surface-treatment apparatus and head unit |
-
1998
- 1998-01-26 JP JP5121398A patent/JPH11206643A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005230514A (ja) * | 2004-02-23 | 2005-09-02 | Kowa Co Ltd | 掃除機用床ノズルの回転ロータ |
| JP4563706B2 (ja) * | 2004-02-23 | 2010-10-13 | 株式会社コーワ | 掃除機用床ノズルの回転ロータ |
| US20150238061A1 (en) * | 2014-02-21 | 2015-08-27 | The Scott Fetzer Company | Rotary head, method and system for use with hard and soft surfaces |
| USD789632S1 (en) | 2014-10-20 | 2017-06-13 | The Kirby Company/Scott Fetzer Company | Surface-treatment apparatus |
| US9713411B2 (en) | 2014-10-20 | 2017-07-25 | The Kirby Company / Scott Fetzer Company | Surface-treatment apparatus and head unit |
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