JPH1117417A - 誘電体共振器回路およびその周波数調整方法 - Google Patents
誘電体共振器回路およびその周波数調整方法Info
- Publication number
- JPH1117417A JPH1117417A JP16897797A JP16897797A JPH1117417A JP H1117417 A JPH1117417 A JP H1117417A JP 16897797 A JP16897797 A JP 16897797A JP 16897797 A JP16897797 A JP 16897797A JP H1117417 A JPH1117417 A JP H1117417A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric resonator
- microstrip line
- resonator circuit
- dielectric
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 共振周波数の調整を容易に行うことができ、
自動化に適し、生産性の向上とコストダウンの実現可能
な誘電体共振器回路を提供する。 【解決手段】 誘電体基板1の一方主面に第1のマイク
ロストリップ線路2と第2のマイクロストリップ線路1
1を、他方主面にグランド電極3を形成し、誘電体基板
1の一方主面上に円柱状の誘電体共振器4を搭載し、第
1および第2のマイクロストリップ線路2および11と
誘電体共振器4を覆うように金属製のカバー5を設け
る。カバー5には窓14をあけておき、窓14を介して
レーザー15で第2のマイクロストリップ線路11の一
端(13)を削って短くする。 【効果】 カバーを外さずに誘電体共振器回路を働かせ
たままの状態で共振周波数の調整を行うことができ、調
整の自動化が可能となり、生産性の向上とコストダウン
を実現することができる。
自動化に適し、生産性の向上とコストダウンの実現可能
な誘電体共振器回路を提供する。 【解決手段】 誘電体基板1の一方主面に第1のマイク
ロストリップ線路2と第2のマイクロストリップ線路1
1を、他方主面にグランド電極3を形成し、誘電体基板
1の一方主面上に円柱状の誘電体共振器4を搭載し、第
1および第2のマイクロストリップ線路2および11と
誘電体共振器4を覆うように金属製のカバー5を設け
る。カバー5には窓14をあけておき、窓14を介して
レーザー15で第2のマイクロストリップ線路11の一
端(13)を削って短くする。 【効果】 カバーを外さずに誘電体共振器回路を働かせ
たままの状態で共振周波数の調整を行うことができ、調
整の自動化が可能となり、生産性の向上とコストダウン
を実現することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘電体共振器回路
およびその周波数調整方法、特にマイクロ波発振器の共
振系として用いられ、周波数調整を行うことのできる誘
電体共振器回路およびその周波数調整方法に関する。
およびその周波数調整方法、特にマイクロ波発振器の共
振系として用いられ、周波数調整を行うことのできる誘
電体共振器回路およびその周波数調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に、従来の誘電体共振器回路の構成
の断面図を示す。図8において、誘電体共振器回路は、
誘電体基板1、誘電体基板1の一方主面に形成されたマ
イクロストリップ線路2、誘電体基板1の他方主面に形
成されたグランド電極3、誘電体基板1の一方主面上に
搭載された円柱状の誘電体共振器4、マイクロストリッ
プ線路2と誘電体共振器4を覆うように誘電体基板1に
設けられた金属製のカバー5で構成される。マイクロス
トリップ線路2は誘電体共振器4に近接して配置され、
その端部は外部回路(FETなどの能動素子、図示せ
ず)と接続されている。この誘電体共振器回路の共振系
は、誘電体共振器4と、誘電体基板1のグランド電極3
とカバ−5で形成されるキャビティーとで構成され、そ
の共振周波数は誘電体共振器4の形状とキャビティーの
形状でほぼ決定される。この誘電体共振器回路におい
て、誘電体共振器4はマイクロストリップ線路2に流れ
る高周波信号と電磁界結合し、E01δモードで共振す
る。
の断面図を示す。図8において、誘電体共振器回路は、
誘電体基板1、誘電体基板1の一方主面に形成されたマ
イクロストリップ線路2、誘電体基板1の他方主面に形
成されたグランド電極3、誘電体基板1の一方主面上に
搭載された円柱状の誘電体共振器4、マイクロストリッ
プ線路2と誘電体共振器4を覆うように誘電体基板1に
設けられた金属製のカバー5で構成される。マイクロス
トリップ線路2は誘電体共振器4に近接して配置され、
その端部は外部回路(FETなどの能動素子、図示せ
ず)と接続されている。この誘電体共振器回路の共振系
は、誘電体共振器4と、誘電体基板1のグランド電極3
とカバ−5で形成されるキャビティーとで構成され、そ
の共振周波数は誘電体共振器4の形状とキャビティーの
形状でほぼ決定される。この誘電体共振器回路におい
て、誘電体共振器4はマイクロストリップ線路2に流れ
る高周波信号と電磁界結合し、E01δモードで共振す
る。
【0003】このように構成された誘電体共振器回路に
おいて、その共振周波数を変える場合、誘電体共振器4
の上面をリューターなどで削ってくぼみ6を設ける。誘
電体共振器回路の共振周波数は、誘電体共振器の体積も
しくはサイズに略反比例の関係があるため、誘電体共振
器4の上面のくぼみ6を大きくするにしたがって共振周
波数を高くすることができ、共振周波数の調整をするこ
とができる。
おいて、その共振周波数を変える場合、誘電体共振器4
の上面をリューターなどで削ってくぼみ6を設ける。誘
電体共振器回路の共振周波数は、誘電体共振器の体積も
しくはサイズに略反比例の関係があるため、誘電体共振
器4の上面のくぼみ6を大きくするにしたがって共振周
波数を高くすることができ、共振周波数の調整をするこ
とができる。
【0004】図9に、従来の誘電体共振器回路の別の構
成の断面図を示す。図9で、図8と同一もしくは同等の
部分には同じ記号を付し、その説明は省略する。図9に
おいて、カバー5の誘電体共振器4の上部にあたる部分
には金属製のネジ7が設けられている。
成の断面図を示す。図9で、図8と同一もしくは同等の
部分には同じ記号を付し、その説明は省略する。図9に
おいて、カバー5の誘電体共振器4の上部にあたる部分
には金属製のネジ7が設けられている。
【0005】このように構成された誘電体共振器回路に
おいて、その共振周波数は誘電体基板1とカバー5で形
成される空間の形状にも依存し、誘電体共振器4の上部
とカバー5との距離が小さくなると共振周波数が低くな
り、距離が大きくなると共振周波数が高くなるという性
質がある。そこで、カバー5に設けられたネジ7を調節
して、共振器4の上部とネジ7との距離(すなわちカバ
ー5との距離)を調節して共振周波数の調整を行うこと
ができる。
おいて、その共振周波数は誘電体基板1とカバー5で形
成される空間の形状にも依存し、誘電体共振器4の上部
とカバー5との距離が小さくなると共振周波数が低くな
り、距離が大きくなると共振周波数が高くなるという性
質がある。そこで、カバー5に設けられたネジ7を調節
して、共振器4の上部とネジ7との距離(すなわちカバ
ー5との距離)を調節して共振周波数の調整を行うこと
ができる。
【0006】図10に、従来の誘電体共振器回路のさら
に別の構成を示す。これは、特開平7−122915号
公報に基本構成が提案されているものである。図10
は、説明の都合上、図8や図9とは異なり平面図として
おり、図8と同一もしくは同等の部分には同じ記号を付
し、その説明は省略する。図10において、誘電体基板
1上には、誘電体共振器4に近接して複数のランドパタ
ーン8がそれぞれギャップを介して1列に設けられ、そ
の一端のランドパターン8には誘電体基板1の裏面に形
成されたグランド電極(3)と接続するためのスルーホ
ール9が設けられている。なお、図10において、カバ
ー5のみは断面図としている。
に別の構成を示す。これは、特開平7−122915号
公報に基本構成が提案されているものである。図10
は、説明の都合上、図8や図9とは異なり平面図として
おり、図8と同一もしくは同等の部分には同じ記号を付
し、その説明は省略する。図10において、誘電体基板
1上には、誘電体共振器4に近接して複数のランドパタ
ーン8がそれぞれギャップを介して1列に設けられ、そ
の一端のランドパターン8には誘電体基板1の裏面に形
成されたグランド電極(3)と接続するためのスルーホ
ール9が設けられている。なお、図10において、カバ
ー5のみは断面図としている。
【0007】このように構成された誘電体共振器回路に
おいて、ランドパターン8はマイクロストリップ線路2
と同様に誘電体共振器4と電磁界的に結合する。この
際、ランドパターン8は、誘電体共振器4と誘電体基板
1およびカバー5で構成される共振系に付加される形と
なり、その形状の違いによって共振系、すなわち共振周
波数に影響を与える。
おいて、ランドパターン8はマイクロストリップ線路2
と同様に誘電体共振器4と電磁界的に結合する。この
際、ランドパターン8は、誘電体共振器4と誘電体基板
1およびカバー5で構成される共振系に付加される形と
なり、その形状の違いによって共振系、すなわち共振周
波数に影響を与える。
【0008】そこで、図10の誘電体共振器回路におい
ては、ランドパターン8を、スルーホール9を設けた方
から順に接続手段としての金属片10を半田付けして、
ランドパターン8の長さを伸ばしていく。これによって
共振周波数を変化させることができる。実際には、ラン
ドパターン8を長くするにしたがって共振周波数は順に
低下する。
ては、ランドパターン8を、スルーホール9を設けた方
から順に接続手段としての金属片10を半田付けして、
ランドパターン8の長さを伸ばしていく。これによって
共振周波数を変化させることができる。実際には、ラン
ドパターン8を長くするにしたがって共振周波数は順に
低下する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
3つの誘電体共振器回路においては、その共振周波数の
調整は基本的に手作業によるところが大きい。特に、図
8および図10に示した従来例においては、周波数調整
時にはカバーを誘電体共振器から外す必要があり、その
状態において誘電体共振器回路の動作が停止していた。
そのため、共振周波数を確認しながらリアルタイムで調
整することができず、共振周波数の調整を自動化するこ
とが困難で、生産性が悪く、生産コストの増大の原因と
なっていた。
3つの誘電体共振器回路においては、その共振周波数の
調整は基本的に手作業によるところが大きい。特に、図
8および図10に示した従来例においては、周波数調整
時にはカバーを誘電体共振器から外す必要があり、その
状態において誘電体共振器回路の動作が停止していた。
そのため、共振周波数を確認しながらリアルタイムで調
整することができず、共振周波数の調整を自動化するこ
とが困難で、生産性が悪く、生産コストの増大の原因と
なっていた。
【0010】本発明は上記問題点を解決することを目的
とするもので、共振周波数の調整を容易に行うことがで
き、自動化に適し、生産性の向上とコストダウンの実現
可能な誘電体共振器回路を提供する。
とするもので、共振周波数の調整を容易に行うことがで
き、自動化に適し、生産性の向上とコストダウンの実現
可能な誘電体共振器回路を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の誘電体共振器回路は、一方主面に第1のマ
イクロストリップ線路を形成し、他方主面にグランド電
極を形成してなる誘電体基板と、前記誘電体基板の一方
主面上に前記第1のマイクロストリップ線路と磁界結合
して所定の周波数で共振するように設けられた誘電体共
振器からなる誘電体共振器回路において、前記誘電体基
板の一方主面に、前記誘電体共振器に近接して、1つ以
上の第2のマイクロストリップ線路を設けたことを特徴
とする。
に、本発明の誘電体共振器回路は、一方主面に第1のマ
イクロストリップ線路を形成し、他方主面にグランド電
極を形成してなる誘電体基板と、前記誘電体基板の一方
主面上に前記第1のマイクロストリップ線路と磁界結合
して所定の周波数で共振するように設けられた誘電体共
振器からなる誘電体共振器回路において、前記誘電体基
板の一方主面に、前記誘電体共振器に近接して、1つ以
上の第2のマイクロストリップ線路を設けたことを特徴
とする。
【0012】また、本発明の誘電体共振器回路は、前記
誘電体基板に、前記第2のマイクロストリップ線路の一
端と前記グランド電極とを接続するスルーホールを設け
たことを特徴とする。
誘電体基板に、前記第2のマイクロストリップ線路の一
端と前記グランド電極とを接続するスルーホールを設け
たことを特徴とする。
【0013】また、本発明の誘電体共振器回路は、前記
誘電体基板の一方主面上に、前記誘電体共振器と、前記
第2のマイクロストリップ線路の一端のみを覆うカバー
を設けたことを特徴とする。
誘電体基板の一方主面上に、前記誘電体共振器と、前記
第2のマイクロストリップ線路の一端のみを覆うカバー
を設けたことを特徴とする。
【0014】また、本発明の誘電体共振器回路は、前記
誘電体基板の他方主面にストリップ電極を設け、前記ス
トリップ電極の一端と前記第2のマイクロストリップ線
路の一端を接続するスルーホールを前記誘電体基板に設
けたことを特徴とする。
誘電体基板の他方主面にストリップ電極を設け、前記ス
トリップ電極の一端と前記第2のマイクロストリップ線
路の一端を接続するスルーホールを前記誘電体基板に設
けたことを特徴とする。
【0015】また、本発明の誘電体共振器回路の周波数
調整方法は、上記の誘電体共振器回路において、前記第
2のマイクロストリップ線路の長さまたは幅を削る工程
からなることを特徴とする。
調整方法は、上記の誘電体共振器回路において、前記第
2のマイクロストリップ線路の長さまたは幅を削る工程
からなることを特徴とする。
【0016】また、本発明の誘電体共振器回路の周波数
調整方法は、上記の誘電体共振器回路において、前記第
2のマイクロストリップ線路の前記カバーに覆われてい
ない他端を削る工程からなることを特徴とする。
調整方法は、上記の誘電体共振器回路において、前記第
2のマイクロストリップ線路の前記カバーに覆われてい
ない他端を削る工程からなることを特徴とする。
【0017】また、本発明の誘電体共振器回路の周波数
調整方法は、上記の誘電体共振器回路において、前記ス
トリップ電極の他端を削る工程からなることを特徴とす
る。
調整方法は、上記の誘電体共振器回路において、前記ス
トリップ電極の他端を削る工程からなることを特徴とす
る。
【0018】このようにすることによって、本発明の誘
電体共振器回路およびその周波数調整方法によれば、共
振周波数の調整を容易に行うことができ、自動化に適
し、生産性の向上とコストダウンを実現することができ
る。
電体共振器回路およびその周波数調整方法によれば、共
振周波数の調整を容易に行うことができ、自動化に適
し、生産性の向上とコストダウンを実現することができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の誘電体共振器回
路の一実施例の平面図を示す。また、図2にそのA−A
断面図を示す。図1および図2で、図8ないし図10と
同一もしくは同等の部分には同じ記号を付し、その説明
は省略する。ただし、図1および図2においては、図8
ないし図10におけるマイクロストリップ線路2を第1
のマイクロストリップ線路2と呼び替える。また、説明
の都合上、これ以降の平面図においては、カバーのみは
断面状態を表すものとする。
路の一実施例の平面図を示す。また、図2にそのA−A
断面図を示す。図1および図2で、図8ないし図10と
同一もしくは同等の部分には同じ記号を付し、その説明
は省略する。ただし、図1および図2においては、図8
ないし図10におけるマイクロストリップ線路2を第1
のマイクロストリップ線路2と呼び替える。また、説明
の都合上、これ以降の平面図においては、カバーのみは
断面状態を表すものとする。
【0020】図1および図2において、誘電体基板1の
一方主面上には、誘電体共振器4に近接して第2のマイ
クロストリップ線路11が設けられ、その一端には第2
のマイクロストリップ線路11と誘電体基板1の他方主
面に形成されたグランド電極3とを接続するためのスル
ーホール12が設けられている。また、カバー5には、
その一部に窓14が設けられている。
一方主面上には、誘電体共振器4に近接して第2のマイ
クロストリップ線路11が設けられ、その一端には第2
のマイクロストリップ線路11と誘電体基板1の他方主
面に形成されたグランド電極3とを接続するためのスル
ーホール12が設けられている。また、カバー5には、
その一部に窓14が設けられている。
【0021】このように構成された誘電体共振器回路に
おいて、第2のマイクロストリップ線路11は、図10
に示した従来例におけるランドパターン8と同様に誘電
体共振器4と電磁界的に結合して共振し、その形状によ
って誘電体共振器回路の共振周波数を変えることができ
る。そこで、カバー5に設けた窓14を通して、レーザ
ーやリューターで第2のマイクロストリップ線路11の
スルーホール12を形成していない一端13を削って、
第2のマイクロストリップ線路11の長さを短くする。
図2において、矢印15はレーザーの照射を表してい
る。これによって誘電体共振器回路の共振周波数を調整
することができる。実際には第2のマイクロストリップ
線路11を短くするにしたがって共振周波数を高くする
ことができる。
おいて、第2のマイクロストリップ線路11は、図10
に示した従来例におけるランドパターン8と同様に誘電
体共振器4と電磁界的に結合して共振し、その形状によ
って誘電体共振器回路の共振周波数を変えることができ
る。そこで、カバー5に設けた窓14を通して、レーザ
ーやリューターで第2のマイクロストリップ線路11の
スルーホール12を形成していない一端13を削って、
第2のマイクロストリップ線路11の長さを短くする。
図2において、矢印15はレーザーの照射を表してい
る。これによって誘電体共振器回路の共振周波数を調整
することができる。実際には第2のマイクロストリップ
線路11を短くするにしたがって共振周波数を高くする
ことができる。
【0022】このように誘電体共振器回路を構成し、レ
ーザーやリューターで第2のマイクロストリップ線路を
削って、その長さを短くすることにより、カバーを外さ
ずに誘電体共振器回路を働かせたままの状態で共振周波
数の調整を行うことができ、調整の自動化が可能とな
り、生産性の向上とコストダウンを実現することができ
る。
ーザーやリューターで第2のマイクロストリップ線路を
削って、その長さを短くすることにより、カバーを外さ
ずに誘電体共振器回路を働かせたままの状態で共振周波
数の調整を行うことができ、調整の自動化が可能とな
り、生産性の向上とコストダウンを実現することができ
る。
【0023】なお、上記の実施例においては、第2のマ
イクロストリップ線路11の一端をレーザーやリュータ
ーで削って長さを短くしたが、同じくレーザーやリュー
ターで第2のマイクロストリップ線路11の幅方向を削
って幅を狭くする方法でも構わない。この場合、第2の
マイクロストリップ線路11の幅を狭くするにしたがっ
て共振周波数は高くなる。特に第2のマイクロストリッ
プ線路11の誘電体共振器4と対向する側縁を削って誘
電体共振器4と第2のマイクロストリップ線路11との
距離を大きくする方が、誘電体共振器4と第2のマイク
ロストリップ線路11との電磁界的な結合を弱くする効
果と重なり、共振周波数を高くする効果は大きくなる。
イクロストリップ線路11の一端をレーザーやリュータ
ーで削って長さを短くしたが、同じくレーザーやリュー
ターで第2のマイクロストリップ線路11の幅方向を削
って幅を狭くする方法でも構わない。この場合、第2の
マイクロストリップ線路11の幅を狭くするにしたがっ
て共振周波数は高くなる。特に第2のマイクロストリッ
プ線路11の誘電体共振器4と対向する側縁を削って誘
電体共振器4と第2のマイクロストリップ線路11との
距離を大きくする方が、誘電体共振器4と第2のマイク
ロストリップ線路11との電磁界的な結合を弱くする効
果と重なり、共振周波数を高くする効果は大きくなる。
【0024】また、上記の実施例においては、第2のマ
イクロストリップ線路の一端にスルーホールを設けてグ
ランド電極と接続し、第2のマイクロストリップ線路を
接地したが、スルーホールを設けず、両端が開放の線路
としても良い。ただし、この場合は第2のマイクロスト
リップ線路自身の共振のモードが一端を接地した場合と
は異なるため、誘電体共振器回路の共振周波数も異なる
ことになる。
イクロストリップ線路の一端にスルーホールを設けてグ
ランド電極と接続し、第2のマイクロストリップ線路を
接地したが、スルーホールを設けず、両端が開放の線路
としても良い。ただし、この場合は第2のマイクロスト
リップ線路自身の共振のモードが一端を接地した場合と
は異なるため、誘電体共振器回路の共振周波数も異なる
ことになる。
【0025】また、上記の実施例においては第2のマイ
クロストリップ線路を1つとしたが、誘電体共振器回路
のQの劣化を招かない範囲で複数の第2のマイクロスト
リップ線路を設けても良い。また、第2のマイクロスト
リップ線路を直線状としたが、誘電体共振器に沿うよう
な曲線状としても良い。また、カバーに設けた窓も、レ
ーザーを使う場合に限れば、開口部にするだけでなく、
ガラスのようなレーザーを通す材料で密閉する構造を取
ることもできる。そして、この場合は、誘電体共振器部
分の密閉化が可能となるため、信頼性の向上を図ること
もできる。
クロストリップ線路を1つとしたが、誘電体共振器回路
のQの劣化を招かない範囲で複数の第2のマイクロスト
リップ線路を設けても良い。また、第2のマイクロスト
リップ線路を直線状としたが、誘電体共振器に沿うよう
な曲線状としても良い。また、カバーに設けた窓も、レ
ーザーを使う場合に限れば、開口部にするだけでなく、
ガラスのようなレーザーを通す材料で密閉する構造を取
ることもできる。そして、この場合は、誘電体共振器部
分の密閉化が可能となるため、信頼性の向上を図ること
もできる。
【0026】図3に、本発明の誘電体共振器回路の別の
実施例の平面図を示す。また、図4にそのB−B断面図
を示す。図3および図4で、図1および図2と同一もし
くは同等の部分には同じ記号を付し、その説明は省略す
る。
実施例の平面図を示す。また、図4にそのB−B断面図
を示す。図3および図4で、図1および図2と同一もし
くは同等の部分には同じ記号を付し、その説明は省略す
る。
【0027】図3および図4において、誘電体基板1の
一方主面上には、誘電体共振器4に近接して第2のマイ
クロストリップ線路16が設けられ、カバー5は、第1
のマイクロストリップ線路2と誘電体共振器4の他に、
第2のマイクロストリップ線路16の一端を覆ってい
る。したがって、誘電体基板1の一部とそこに形成され
た第2のマイクロストリップ線路16の他端17はカバ
ー5には覆われていない。また、第2のマイクロストリ
ップ線路16とカバー5は電気的に絶縁されている。
一方主面上には、誘電体共振器4に近接して第2のマイ
クロストリップ線路16が設けられ、カバー5は、第1
のマイクロストリップ線路2と誘電体共振器4の他に、
第2のマイクロストリップ線路16の一端を覆ってい
る。したがって、誘電体基板1の一部とそこに形成され
た第2のマイクロストリップ線路16の他端17はカバ
ー5には覆われていない。また、第2のマイクロストリ
ップ線路16とカバー5は電気的に絶縁されている。
【0028】このように構成された誘電体共振器回路に
おいて、第2のマイクロストリップ線路16は、誘電体
共振器4と電磁界的に結合して共振し、その形状によっ
て誘電体共振器回路の共振周波数が変わる。そこで、第
2のマイクロストリップ線路16のカバー5に覆われて
いない一端17をレーザーやリューターで削って、第2
のマイクロストリップ線路16の長さを短くする。図4
において、矢印18はレーザーの照射を表している。こ
れによって誘電体共振器回路の共振周波数を調整するこ
とができる。実際には第2のマイクロストリップ線路1
6を短くするにしたがって共振周波数を高くすることが
できる。
おいて、第2のマイクロストリップ線路16は、誘電体
共振器4と電磁界的に結合して共振し、その形状によっ
て誘電体共振器回路の共振周波数が変わる。そこで、第
2のマイクロストリップ線路16のカバー5に覆われて
いない一端17をレーザーやリューターで削って、第2
のマイクロストリップ線路16の長さを短くする。図4
において、矢印18はレーザーの照射を表している。こ
れによって誘電体共振器回路の共振周波数を調整するこ
とができる。実際には第2のマイクロストリップ線路1
6を短くするにしたがって共振周波数を高くすることが
できる。
【0029】このように誘電体共振器回路を構成し、レ
ーザーやリューターで第2のマイクロストリップ線路を
削って長さを短くすることにより、カバーを外さずに誘
電体共振器回路を働かせたままの状態で共振周波数の調
整を行うことができ、調整の自動化が可能となり、生産
性の向上とコストダウンを実現することができる。しか
も誘電体共振器部分の密閉化が可能となるため、信頼性
の向上を図ることもできる。
ーザーやリューターで第2のマイクロストリップ線路を
削って長さを短くすることにより、カバーを外さずに誘
電体共振器回路を働かせたままの状態で共振周波数の調
整を行うことができ、調整の自動化が可能となり、生産
性の向上とコストダウンを実現することができる。しか
も誘電体共振器部分の密閉化が可能となるため、信頼性
の向上を図ることもできる。
【0030】図5に、本発明の誘電体共振器回路のさら
に別の実施例の平面図を示す。また、図6にそのC−C
断面図を示す。さらに、図7にその底面図を示す。図5
ないし図7で、図1および図2と同一もしくは同等の部
分には同じ記号を付し、その説明は省略する。
に別の実施例の平面図を示す。また、図6にそのC−C
断面図を示す。さらに、図7にその底面図を示す。図5
ないし図7で、図1および図2と同一もしくは同等の部
分には同じ記号を付し、その説明は省略する。
【0031】図5ないし図7において、誘電体基板1の
一方主面上には、誘電体共振器4に近接して第2のマイ
クロストリップ線路18が設けられ、他方主面上にはそ
の一端が第2のマイクロストリップ線路18の一端と対
向するように形成されたストリップ電極19が設けら
れ、第2のマイクロストリップ線路18の一端とストリ
ップ電極19の一端はスルーホール20で接続されてい
る。ここで、ストリップ電極19は誘電体基板1の他方
主面に形成されたグランド電極3とは絶縁されている。
一方主面上には、誘電体共振器4に近接して第2のマイ
クロストリップ線路18が設けられ、他方主面上にはそ
の一端が第2のマイクロストリップ線路18の一端と対
向するように形成されたストリップ電極19が設けら
れ、第2のマイクロストリップ線路18の一端とストリ
ップ電極19の一端はスルーホール20で接続されてい
る。ここで、ストリップ電極19は誘電体基板1の他方
主面に形成されたグランド電極3とは絶縁されている。
【0032】このように構成された誘電体共振器回路に
おいて、スルーホール20で接続された第2のマイクロ
ストリップ線路18とストリップ電極19は、誘電体共
振器4と電磁界的に結合して共振し、その形状によって
誘電体共振器回路の共振周波数が変わる。そこで、スト
リップ電極19の他端21をレーザーやリューターで削
って、第2のマイクロストリップ線路18とストリップ
電極19の全体としての長さを短くする。図6におい
て、矢印22はレーザーの照射を表している。これによ
って誘電体共振器回路の共振周波数を調整することがで
きる。実際にはストリップ電極19を短くするにしたが
って共振周波数を高くすることができる。
おいて、スルーホール20で接続された第2のマイクロ
ストリップ線路18とストリップ電極19は、誘電体共
振器4と電磁界的に結合して共振し、その形状によって
誘電体共振器回路の共振周波数が変わる。そこで、スト
リップ電極19の他端21をレーザーやリューターで削
って、第2のマイクロストリップ線路18とストリップ
電極19の全体としての長さを短くする。図6におい
て、矢印22はレーザーの照射を表している。これによ
って誘電体共振器回路の共振周波数を調整することがで
きる。実際にはストリップ電極19を短くするにしたが
って共振周波数を高くすることができる。
【0033】このように誘電体共振器回路を構成し、レ
ーザーやリューターで誘電体基板の他方主面に形成され
たストリップ電極を削って、その長さを短くする方法に
より、カバーを外さずに誘電体共振器回路を働かせたま
まの状態で共振周波数の調整を行うことができ、調整の
自動化が可能となり、生産性の向上とコストダウンを実
現することができる。しかも誘電体共振器部分の密閉化
が可能となるため、信頼性の向上を図ることもできる。
ーザーやリューターで誘電体基板の他方主面に形成され
たストリップ電極を削って、その長さを短くする方法に
より、カバーを外さずに誘電体共振器回路を働かせたま
まの状態で共振周波数の調整を行うことができ、調整の
自動化が可能となり、生産性の向上とコストダウンを実
現することができる。しかも誘電体共振器部分の密閉化
が可能となるため、信頼性の向上を図ることもできる。
【0034】
【発明の効果】本発明の誘電体共振器回路およびその調
整方法によれば、誘電体共振器に電磁界的に結合したマ
イクロストリップ線路や、そのマイクロストリップ線路
に電気的に接続したストリップ電極の長さや幅を、レー
ザーやリューターによって削って短くしたり狭くしたり
することにより、誘電体共振器回路を動作させたままで
共振周波数の調整を行うことができ、調整の自動化が可
能となり、生産性の向上とコストダウンを実現すること
ができる。
整方法によれば、誘電体共振器に電磁界的に結合したマ
イクロストリップ線路や、そのマイクロストリップ線路
に電気的に接続したストリップ電極の長さや幅を、レー
ザーやリューターによって削って短くしたり狭くしたり
することにより、誘電体共振器回路を動作させたままで
共振周波数の調整を行うことができ、調整の自動化が可
能となり、生産性の向上とコストダウンを実現すること
ができる。
【図1】本発明の誘電体共振器回路の一実施例を示す平
面図である。
面図である。
【図2】図1の実施例のA−A断面図である。
【図3】本発明の誘電体共振器回路の別の実施例を示す
平面図である。
平面図である。
【図4】図3の実施例のB−B断面図である。
【図5】本発明の誘電体共振器回路のさらに別の実施例
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図6】図5の実施例のC−C断面図である。
【図7】図5の実施例の底面図である。
【図8】従来の誘電体共振器回路を示す断面図である。
【図9】従来の誘電体共振器回路の別の例を示す断面図
である。
である。
【図10】従来の誘電体共振器回路のさらに別の例を示
す平面図である。
す平面図である。
1…誘電体基板 2…第1のマイクロストリップ線路 3…グランド電極 4…誘電体共振器 5…カバー 11…第2のマイクロストリップ線路 12…スルーホール 13…レーザーやリューターによる削除部 14…窓 15…レーザーの照射
Claims (7)
- 【請求項1】 一方主面に第1のマイクロストリップ線
路を形成し、他方主面にグランド電極を形成してなる誘
電体基板と、前記誘電体基板の一方主面上に前記第1の
マイクロストリップ線路と磁界結合して所定の周波数で
共振するように設けられた誘電体共振器からなる誘電体
共振器回路において、 前記誘電体基板の一方主面に、前記誘電体共振器に近接
して、1つ以上の第2のマイクロストリップ線路を設け
たことを特徴とする誘電体共振器回路。 - 【請求項2】 前記誘電体基板に、前記第2のマイクロ
ストリップ線路の一端と前記グランド電極とを接続する
スルーホールを設けたことを特徴とする、請求項1に記
載の誘電体共振器回路。 - 【請求項3】 前記誘電体基板の一方主面上に、前記誘
電体共振器と、前記第2のマイクロストリップ線路の一
端のみを覆うカバーを設けたことを特徴とする、請求項
1または2に記載の誘電体共振器回路。 - 【請求項4】 前記誘電体基板の他方主面にストリップ
電極を設け、前記ストリップ電極の一端と前記第2のマ
イクロストリップ線路の一端を接続するスルーホールを
前記誘電体基板に設けたことを特徴とする、請求項1ま
たは2に記載の誘電体共振器回路。 - 【請求項5】 請求項1または2に記載の誘電体共振器
回路において、前記第2のマイクロストリップ線路の長
さまたは幅を削る工程からなることを特徴とする、誘電
体共振器回路の周波数調整方法。 - 【請求項6】 請求項3に記載の誘電体共振器回路にお
いて、前記第2のマイクロストリップ線路の前記カバー
に覆われていない他端を削る工程からなることを特徴と
する、誘電体共振器回路の周波数調整方法。 - 【請求項7】 請求項4に記載の誘電体共振器回路にお
いて、前記ストリップ電極の他端を削る工程からなるこ
とを特徴とする、誘電体共振器回路の周波数調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16897797A JPH1117417A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 誘電体共振器回路およびその周波数調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16897797A JPH1117417A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 誘電体共振器回路およびその周波数調整方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1117417A true JPH1117417A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15878078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16897797A Pending JPH1117417A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 誘電体共振器回路およびその周波数調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1117417A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002084787A1 (de) * | 2001-04-18 | 2002-10-24 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum abgleich eines resonators in einem oszillator |
EP1376738A1 (en) * | 2002-06-24 | 2004-01-02 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | High-frequency module, transmitter-receiver, and method of adjusting characteristic of the high-frequency module |
US20160027851A1 (en) * | 2014-07-25 | 2016-01-28 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display Device and Electronic Device |
-
1997
- 1997-06-25 JP JP16897797A patent/JPH1117417A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002084787A1 (de) * | 2001-04-18 | 2002-10-24 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum abgleich eines resonators in einem oszillator |
US7148762B2 (en) | 2001-04-18 | 2006-12-12 | Robert Bosch Gmbh | Method for adjusting a resonator in an oscillator |
EP1376738A1 (en) * | 2002-06-24 | 2004-01-02 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | High-frequency module, transmitter-receiver, and method of adjusting characteristic of the high-frequency module |
US6911882B2 (en) * | 2002-06-24 | 2005-06-28 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | High-frequency module, transmitter-receiver, and method of adjusting characteristic of the high-frequency module |
US20160027851A1 (en) * | 2014-07-25 | 2016-01-28 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display Device and Electronic Device |
US9876059B2 (en) * | 2014-07-25 | 2018-01-23 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and electronic device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7746191B2 (en) | Waveguide to microstrip line transition having a conductive footprint for providing a contact free element | |
US6031433A (en) | Dielectric waveguide | |
CA2262357C (en) | Dielectric resonant having a coupling line formed thereon | |
US20010040490A1 (en) | Transmission line and transmission line resonator | |
JPH10150308A (ja) | 積層型電子部品 | |
JPH1117417A (ja) | 誘電体共振器回路およびその周波数調整方法 | |
EP0743696B1 (en) | Dielectric filter and method of manufacturing same | |
JP3885826B2 (ja) | 誘電体共振器装置、発振器および送受信装置 | |
KR100345842B1 (ko) | 마이크로 스트립라인형 전압제어발진기 | |
US5164691A (en) | Fixing structure of dielectric resonator | |
US5487211A (en) | Method for fabricating a surface-mountable crystal resonator | |
JP2002217602A (ja) | 誘電体フィルタ及びその製造方法 | |
US7049897B2 (en) | High frequency band oscillator | |
JP3441975B2 (ja) | 高周波パッケージ | |
JP2949200B2 (ja) | 電圧制御発振器の周波数調整方法 | |
US7142068B2 (en) | Voltage controlled oscillator small in reduction of inductance and Q | |
US5859575A (en) | Dielectric filter | |
JP3259338B2 (ja) | 三層構造ストリップラインインダクタのインダクタンス調整方法 | |
JPS5830322Y2 (ja) | モノリシツク集積回路を使用する導波管型混合器 | |
JP2002057529A (ja) | ガンダイオード発振器 | |
JPH11234009A (ja) | 発振器装置 | |
JP2000183614A (ja) | 共振器 | |
JP2002134809A (ja) | ガンダイオード発振器 | |
JPH06204747A (ja) | マイクロ波発振器の出力レベル調整方法 | |
JP2001237611A (ja) | 誘電体フィルタの結合量調整方法 |