JPH11154903A - 移動通信システム基地局の異常検出方法 - Google Patents
移動通信システム基地局の異常検出方法Info
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- JPH11154903A JPH11154903A JP10187787A JP18778798A JPH11154903A JP H11154903 A JPH11154903 A JP H11154903A JP 10187787 A JP10187787 A JP 10187787A JP 18778798 A JP18778798 A JP 18778798A JP H11154903 A JPH11154903 A JP H11154903A
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- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 CDMAシステムの基地局内にある基地局試
験機を利用して、基地局のRF受信経路のうち内部シス
テムの異常を検出する方法を提供する。 【解決手段】 CDMAシステム基地局における受信入
力部、トランシーバユニット、IF増幅分配器からなる
RF受信経路の部位別異常検出方法であって、RF受信
経路の異常検出機能を選択すると基地局で通話中の呼が
あるかを確認する段階s02と、通話中の呼が無い場合
に試験端末機から適正なレベルの出力を送信する段階s
04と、外部からの受信信号レベルを測定する段階s0
6と、試験端末機の出力レベルと外部からの受信信号レ
ベルを比較して異常部位を検出する段階s07、s08
と、試験端末機の出力レベルと外部からの受信信号レベ
ルの比較結果が一定値以上になるとIF信号レベルから
異常部位を検出する段階s10と、を行うことを特徴と
する。
験機を利用して、基地局のRF受信経路のうち内部シス
テムの異常を検出する方法を提供する。 【解決手段】 CDMAシステム基地局における受信入
力部、トランシーバユニット、IF増幅分配器からなる
RF受信経路の部位別異常検出方法であって、RF受信
経路の異常検出機能を選択すると基地局で通話中の呼が
あるかを確認する段階s02と、通話中の呼が無い場合
に試験端末機から適正なレベルの出力を送信する段階s
04と、外部からの受信信号レベルを測定する段階s0
6と、試験端末機の出力レベルと外部からの受信信号レ
ベルを比較して異常部位を検出する段階s07、s08
と、試験端末機の出力レベルと外部からの受信信号レベ
ルの比較結果が一定値以上になるとIF信号レベルから
異常部位を検出する段階s10と、を行うことを特徴と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCDMA(Code Div
ision Multiple Access)システム基地局の異常検出方
法に関する。
ision Multiple Access)システム基地局の異常検出方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】PCSシステムやCDMAシステムは、
移動局をサービスする多数の基地局(Base Station Tra
nsceiver Subsystem: BTS)と、基地局制御器(Base St
ationController: BSC)、基地局制御器を運営・管理す
る基地局管理システム(BaseStation Manager System:B
SM)、交換局システム(Mobile Switching Center:MS
C)及び位置登録システムで構成される。各基地局がサ
ービスする領域をセルと呼び、このセルは多数のセクタ
に分けられる。セル領域は基地局領域、基地局制御器領
域、交換局のサービス領域の順に拡大される。このよう
にセルを単位とする通信システムをセルラシステムと言
う。
移動局をサービスする多数の基地局(Base Station Tra
nsceiver Subsystem: BTS)と、基地局制御器(Base St
ationController: BSC)、基地局制御器を運営・管理す
る基地局管理システム(BaseStation Manager System:B
SM)、交換局システム(Mobile Switching Center:MS
C)及び位置登録システムで構成される。各基地局がサ
ービスする領域をセルと呼び、このセルは多数のセクタ
に分けられる。セル領域は基地局領域、基地局制御器領
域、交換局のサービス領域の順に拡大される。このよう
にセルを単位とする通信システムをセルラシステムと言
う。
【0003】セル内の移動局は、基地局とチャネルを形
成して通信を行う。この時、基地局から移動局の方向に
形成されるチャネルを順方向チャネル、移動局から基地
局の方向に形成されるチャネルを逆方向チャネルと言
う。移動局はトラフィックチャネル(Traffic Channe
l)を利用して基地局と音声データやデータを送受信す
る。
成して通信を行う。この時、基地局から移動局の方向に
形成されるチャネルを順方向チャネル、移動局から基地
局の方向に形成されるチャネルを逆方向チャネルと言
う。移動局はトラフィックチャネル(Traffic Channe
l)を利用して基地局と音声データやデータを送受信す
る。
【0004】移動通信システムで、交換局システム以下
のシステムを基地局サブシステム(Base Station Subsy
stem:BSS)と言う。基地局サブシステムは基地局管理シ
ステム、基地局制御器システム及び基地局システムで構
成される。基地局制御器システムの主プロセッサ(Main
Processor)は、呼制御プロセッサ(Call Control Pro
cessor:CCP)であり、基地局システムの主プロセッサは
基地局送信機制御プロセッサ(BTS Control Processor:
BCP)である。
のシステムを基地局サブシステム(Base Station Subsy
stem:BSS)と言う。基地局サブシステムは基地局管理シ
ステム、基地局制御器システム及び基地局システムで構
成される。基地局制御器システムの主プロセッサ(Main
Processor)は、呼制御プロセッサ(Call Control Pro
cessor:CCP)であり、基地局システムの主プロセッサは
基地局送信機制御プロセッサ(BTS Control Processor:
BCP)である。
【0005】CDMAシステム基地局の無線受信経路
(RF Receive Path)は、移動局から送信される無線信
号を受信する経路を意味する。
(RF Receive Path)は、移動局から送信される無線信
号を受信する経路を意味する。
【0006】図1はCDMAデジタルセルラの基地局の
構成図である。
構成図である。
【0007】移動局200をサービスする基地局300
は、基地局外部に設置されるアンテナ10を持つ外部シ
ステム90と、基地局内部に設置され、無線受信部50
とデジタル部60及び基地局試験機70とで構成される
内部システム80で構成される。
は、基地局外部に設置されるアンテナ10を持つ外部シ
ステム90と、基地局内部に設置され、無線受信部50
とデジタル部60及び基地局試験機70とで構成される
内部システム80で構成される。
【0008】無線受信部50は、受信入力部(Receive
Front End Stage)20とトランシーバユニット(Trans
ceiver Unit Stage)30とIF増幅分配器(IF Amplif
y &Divide Unit Stage)40とで構成される。
Front End Stage)20とトランシーバユニット(Trans
ceiver Unit Stage)30とIF増幅分配器(IF Amplif
y &Divide Unit Stage)40とで構成される。
【0009】受信入力部20は、指向性カップラ(Dire
ctional Coupler)と、バンドパスフィルタ、低ノイズ
増幅器(Low Noise Amplifier)及び電力分配器(Power
Divider)から構成される。トランシーバユニット30
は、図2に示すように受信周波数変換ボード(Diversit
y Cell Receiver Board:DCRB)410とトランシーバ補
助制御ボード(Transceiver Slave Control Board:XSC
B)420及び送信周波数変換ボード(Transmit Up-Con
verter Board: TUCB)430で構成される。
ctional Coupler)と、バンドパスフィルタ、低ノイズ
増幅器(Low Noise Amplifier)及び電力分配器(Power
Divider)から構成される。トランシーバユニット30
は、図2に示すように受信周波数変換ボード(Diversit
y Cell Receiver Board:DCRB)410とトランシーバ補
助制御ボード(Transceiver Slave Control Board:XSC
B)420及び送信周波数変換ボード(Transmit Up-Con
verter Board: TUCB)430で構成される。
【0010】トランシーバユニット30は、基地局シス
テムのアンテナ10から受信入力部20内の指向性カッ
プラを通して受信する受信信号電力レベルを測定する。
受信周波数変換ボード410は、図3に示すようにLN
A130と可変減衰器140、ミキサ150、バンドパ
スフィルタ160、自動利得制御回路170、ミキサ1
80、増幅器190及びAGC検出回路(AGC Detecto
r)200とで構成され、受信入力部20で受信するR
F信号を中間周波信号(IF信号)に変換し、受信する
RF入力レベルに関係なく一定の中間周波レベルを維持
する。トランシーバ補助制御ボード420は、トランシ
ーバユニット30内の機能別ボード(受信周波数変換ボ
ード410、送信周波数変換ボード430)を制御及び
監視するボードとして、図3に示すようにD/A変換部
210と、マイクロプロセッサ部220と、A/D変換
部230及びEEPROM240とで構成される。その
機能はトランシーバ補助制御ボード420全体の制御を
行い、チャネル周波数のセッティングと順方向及び逆方
向リンクの可変減衰器の制御、受信周波数変換ボード/
送信周波数変換ボードの構造の記憶、可変減衰器の変動
に対する固定データの記憶、RF入力信号の強さの測定
及びトランシーバユニットの状態の監視等を行う。送信
周波数変換ボード430は、デジタル部60のデジタル
信号処理部から送られる中間周波信号を特定搬送波周波
数に当るRF信号に変換する回路であり、基地局順方向
リンクの可変減衰器、バンドパスフィルタ及び送/受信
周波数変換のための局部発振器からなる。
テムのアンテナ10から受信入力部20内の指向性カッ
プラを通して受信する受信信号電力レベルを測定する。
受信周波数変換ボード410は、図3に示すようにLN
A130と可変減衰器140、ミキサ150、バンドパ
スフィルタ160、自動利得制御回路170、ミキサ1
80、増幅器190及びAGC検出回路(AGC Detecto
r)200とで構成され、受信入力部20で受信するR
F信号を中間周波信号(IF信号)に変換し、受信する
RF入力レベルに関係なく一定の中間周波レベルを維持
する。トランシーバ補助制御ボード420は、トランシ
ーバユニット30内の機能別ボード(受信周波数変換ボ
ード410、送信周波数変換ボード430)を制御及び
監視するボードとして、図3に示すようにD/A変換部
210と、マイクロプロセッサ部220と、A/D変換
部230及びEEPROM240とで構成される。その
機能はトランシーバ補助制御ボード420全体の制御を
行い、チャネル周波数のセッティングと順方向及び逆方
向リンクの可変減衰器の制御、受信周波数変換ボード/
送信周波数変換ボードの構造の記憶、可変減衰器の変動
に対する固定データの記憶、RF入力信号の強さの測定
及びトランシーバユニットの状態の監視等を行う。送信
周波数変換ボード430は、デジタル部60のデジタル
信号処理部から送られる中間周波信号を特定搬送波周波
数に当るRF信号に変換する回路であり、基地局順方向
リンクの可変減衰器、バンドパスフィルタ及び送/受信
周波数変換のための局部発振器からなる。
【0011】デジタル部60は、デジタル信号処理部で
構成される。基地局試験機70は高周波切換器(RF Swi
tch Unit:RSWU)と可変減衰器(Attenuator Unit:ATT
U)と試験端末機(Test Mobile Station Unit:TSMU)と
で構成される。
構成される。基地局試験機70は高周波切換器(RF Swi
tch Unit:RSWU)と可変減衰器(Attenuator Unit:ATT
U)と試験端末機(Test Mobile Station Unit:TSMU)と
で構成される。
【0012】CDMAシステムでは、システムを安定し
て維持管理し、基地局管理システムの故障状態を監視す
るため、システムを運用中は、基地局内のRFシステム
の状態を遠隔監視し、その結果を基地局システムの維持
管理に利用している。RF受信経路の異常を検出するた
めには、基地局システムの受信経路の異常を検出するた
めに別途のアルゴリズムが必要である。従来は、アンテ
ナ定在波比(VoltageStanding Wave Ratio:VSWR)等を
測定する事によって、アンテナを持つ基地局外部システ
ム90の異常状態を判断した。
て維持管理し、基地局管理システムの故障状態を監視す
るため、システムを運用中は、基地局内のRFシステム
の状態を遠隔監視し、その結果を基地局システムの維持
管理に利用している。RF受信経路の異常を検出するた
めには、基地局システムの受信経路の異常を検出するた
めに別途のアルゴリズムが必要である。従来は、アンテ
ナ定在波比(VoltageStanding Wave Ratio:VSWR)等を
測定する事によって、アンテナを持つ基地局外部システ
ム90の異常状態を判断した。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】基地局システムの安定
的な維持管理のためには、基地局内部システム80の異
常も検出しなければならない。しかし基地局内部システ
ム80の異常を検出する方法に決定的なものはない。
的な維持管理のためには、基地局内部システム80の異
常も検出しなければならない。しかし基地局内部システ
ム80の異常を検出する方法に決定的なものはない。
【0014】この分野での従来技術は、米国特許第5,
640,401号に開示されている。この方法は、通信
回線障害感知器(communication circuit fault detect
or)を利用して通信回線の異常を検出するものである。
通信回線障害感知器はシーケンス発生機(sequence gen
erator)から発生するテスト信号をメモリに記憶させる
と同時に通信回線に入力した後、通信回線から出力され
たテスト信号をメモリに記憶したテスト信号と比較して
障害を検出する方法である。この方法の長所は、既に使
用されているループテスト(loop test)とは違って正
常にデータ通信を行う間にも障害テストができる点にあ
る。しかしこの発明は一般的なデータ通信回線での障害
検出に関する特許であるため、CDMA基地局の受信経
路上の障害を検出するための本発明とは差がある。
640,401号に開示されている。この方法は、通信
回線障害感知器(communication circuit fault detect
or)を利用して通信回線の異常を検出するものである。
通信回線障害感知器はシーケンス発生機(sequence gen
erator)から発生するテスト信号をメモリに記憶させる
と同時に通信回線に入力した後、通信回線から出力され
たテスト信号をメモリに記憶したテスト信号と比較して
障害を検出する方法である。この方法の長所は、既に使
用されているループテスト(loop test)とは違って正
常にデータ通信を行う間にも障害テストができる点にあ
る。しかしこの発明は一般的なデータ通信回線での障害
検出に関する特許であるため、CDMA基地局の受信経
路上の障害を検出するための本発明とは差がある。
【0015】本発明の目的は、CDMAシステムの基地
局300内にある基地局試験機70を利用して、基地局
300のRF受信経路のうち内部システム80の異常を
検出する方法を提供することにある。
局300内にある基地局試験機70を利用して、基地局
300のRF受信経路のうち内部システム80の異常を
検出する方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
する本発明の異常検出方法は、CDMAシステム基地局
における受信入力部、トランシーバユニット、IF増幅
分配器からなるRF受信経路の部位別異常検出方法であ
って、RF受信経路の異常検出機能を選択すると基地局
で通話中の呼があるかを確認する段階と、通話中の呼が
無い場合に試験端末機から適正なレベルの出力を送信す
る段階と、外部からの受信信号レベルを測定する段階
と、試験端末機の出力レベルと外部からの受信信号レベ
ルを比較して異常部位を検出する段階と、試験端末機の
出力レベルと外部からの受信信号レベルの比較結果が一
定値以上になるとIF信号レベルから異常部位を検出す
る段階と、を行うことを特徴とする。外部からの受信信
号レベルは、基地局のアンテナから指向性カップラを通
して受信する信号をトランシーバユニットで測定して求
める。IF信号レベルもトランシーバユニットで測定す
る。詳細な方法としては、正常時のIF信号レベルを予
め記憶しておき、トランシーバユニットで測定するIF
信号レベルと比較することにより異常部位を特定する。
判断方法には、正常時のIF信号レベルとトランシーバ
ユニットで測定するIF信号レベルの比較結果に差があ
るとトランシーバユニットに異常があると判断し、差が
ないと受信入力部に異常があると判断するなどがある。
また、試験端末機の出力レベルと外部からの受信信号レ
ベルの比較結果が一定値以下の場合、IF増幅分配器の
異常状態を判断する。判断方法には、IF増幅分配器の
出力信号の増幅値から異常状態を判断するなどがある。
する本発明の異常検出方法は、CDMAシステム基地局
における受信入力部、トランシーバユニット、IF増幅
分配器からなるRF受信経路の部位別異常検出方法であ
って、RF受信経路の異常検出機能を選択すると基地局
で通話中の呼があるかを確認する段階と、通話中の呼が
無い場合に試験端末機から適正なレベルの出力を送信す
る段階と、外部からの受信信号レベルを測定する段階
と、試験端末機の出力レベルと外部からの受信信号レベ
ルを比較して異常部位を検出する段階と、試験端末機の
出力レベルと外部からの受信信号レベルの比較結果が一
定値以上になるとIF信号レベルから異常部位を検出す
る段階と、を行うことを特徴とする。外部からの受信信
号レベルは、基地局のアンテナから指向性カップラを通
して受信する信号をトランシーバユニットで測定して求
める。IF信号レベルもトランシーバユニットで測定す
る。詳細な方法としては、正常時のIF信号レベルを予
め記憶しておき、トランシーバユニットで測定するIF
信号レベルと比較することにより異常部位を特定する。
判断方法には、正常時のIF信号レベルとトランシーバ
ユニットで測定するIF信号レベルの比較結果に差があ
るとトランシーバユニットに異常があると判断し、差が
ないと受信入力部に異常があると判断するなどがある。
また、試験端末機の出力レベルと外部からの受信信号レ
ベルの比較結果が一定値以下の場合、IF増幅分配器の
異常状態を判断する。判断方法には、IF増幅分配器の
出力信号の増幅値から異常状態を判断するなどがある。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付し
た図面を参照して説明する。
た図面を参照して説明する。
【0018】図4は、本発明による基地局受信入力部2
0と基地局試験機70のブロック図である。受信入力部
20は、指向性カップラ710とバンドパスフィルタ7
20、低ノイズ増幅器730及び電力分配器740で構
成されており、基地局試験機70は指向性カップラ71
0に接続されたRF切換器810と可変減衰器820及
び試験端末機830で構成される。
0と基地局試験機70のブロック図である。受信入力部
20は、指向性カップラ710とバンドパスフィルタ7
20、低ノイズ増幅器730及び電力分配器740で構
成されており、基地局試験機70は指向性カップラ71
0に接続されたRF切換器810と可変減衰器820及
び試験端末機830で構成される。
【0019】受信入力部20を構成する指向性カップラ
710は、基地局試験機70からのRF試験信号を受信
する結合端子(coupling port)である。バンドパスフ
ィルタ720は、アンテナから入力されるRF信号から
任意の帯域以外の周波数を除去する。低ノイズ増幅器7
30は、バンドパスフィルタ720でフィルタリングし
た受信信号を増幅する。電力分配器740は、増幅した
受信信号を多数のトランシーバユニット30に分配供給
する。
710は、基地局試験機70からのRF試験信号を受信
する結合端子(coupling port)である。バンドパスフ
ィルタ720は、アンテナから入力されるRF信号から
任意の帯域以外の周波数を除去する。低ノイズ増幅器7
30は、バンドパスフィルタ720でフィルタリングし
た受信信号を増幅する。電力分配器740は、増幅した
受信信号を多数のトランシーバユニット30に分配供給
する。
【0020】また基地局試験機70を構成するRF切換
器810は、各セクタの順方向/逆方向信号の経路の切
換を行う。また各セクタ間のハードウエア的な通話路切
換機能を試験する。可変減衰器820は、試験端末機8
30にRF信号が容易に入力できるように送/受信経路
で減衰を行う。試験端末機830は、一般の端末機とは
別に基地局試験機70内のRF切換器810と可変減衰
器820を通して有線で基地局につながっている。この
試験端末機830により監視、診断、試験を実行する。
試験端末機830の送信信号は、RF受信経路の受信入
力部20に入力され、基地局システムのRF受信経路の
異常を検出する。
器810は、各セクタの順方向/逆方向信号の経路の切
換を行う。また各セクタ間のハードウエア的な通話路切
換機能を試験する。可変減衰器820は、試験端末機8
30にRF信号が容易に入力できるように送/受信経路
で減衰を行う。試験端末機830は、一般の端末機とは
別に基地局試験機70内のRF切換器810と可変減衰
器820を通して有線で基地局につながっている。この
試験端末機830により監視、診断、試験を実行する。
試験端末機830の送信信号は、RF受信経路の受信入
力部20に入力され、基地局システムのRF受信経路の
異常を検出する。
【0021】図1のトランシーバユニット30は、アン
テナ10から指向性カップラ710を通して受信する受
信信号電力レベルを正確に測定する。
テナ10から指向性カップラ710を通して受信する受
信信号電力レベルを正確に測定する。
【0022】本発明によるRF受信経路異常検出方法で
は、トランシーバユニット30で測定した受信レベルが
受信経路の異常検出に用いられる。またRF受信経路を
受信入力部20とトランシーバユニット30、及びIF
増幅分配器40の3段に分離し、各段での異常を検出す
る。試験は、基地局システムがサービス中で通話がない
状態で行う。また、試験端末機830の送信出力を正確
に制御する必要がある。
は、トランシーバユニット30で測定した受信レベルが
受信経路の異常検出に用いられる。またRF受信経路を
受信入力部20とトランシーバユニット30、及びIF
増幅分配器40の3段に分離し、各段での異常を検出す
る。試験は、基地局システムがサービス中で通話がない
状態で行う。また、試験端末機830の送信出力を正確
に制御する必要がある。
【0023】受信入力部20またはトランシーバユニッ
ト30のどちらかが異常な動作をする場合には、受信入
力部20とトランシーバユニット30で形成する受信経
路の利得が減少する。この場合、トランシーバユニット
30で測定する受信信号のレベルが正常値より低くな
り、送信周波数変換ボード430の経路利得もまた減少
する事になる。
ト30のどちらかが異常な動作をする場合には、受信入
力部20とトランシーバユニット30で形成する受信経
路の利得が減少する。この場合、トランシーバユニット
30で測定する受信信号のレベルが正常値より低くな
り、送信周波数変換ボード430の経路利得もまた減少
する事になる。
【0024】従って、基地局からの出力信号レベルを基
地局試験機70が先に知っていれば、受信入力部20と
トランシーバユニット30が正常に動作する時の受信信
号レベルと、実際にトランシーバユニット30で測定し
た受信信号レベルを比較して受信入力部20あるいはト
ランシーバユニット30の異常を検出できる。しかし、
この過程だけでは受信入力部20とトランシーバユニッ
ト30で正確に異常発生部位を見つける事ができないの
で、正確な異常検出のためには、別の過程が必要であ
る。
地局試験機70が先に知っていれば、受信入力部20と
トランシーバユニット30が正常に動作する時の受信信
号レベルと、実際にトランシーバユニット30で測定し
た受信信号レベルを比較して受信入力部20あるいはト
ランシーバユニット30の異常を検出できる。しかし、
この過程だけでは受信入力部20とトランシーバユニッ
ト30で正確に異常発生部位を見つける事ができないの
で、正確な異常検出のためには、別の過程が必要であ
る。
【0025】受信入力部20が正常に動作し、トランシ
ーバユニット30にのみ異常が発生した場合、受信周波
数変換ボード410内の自動利得制御回路170を通し
て異常を検出できる。即ち自動利得制御回路170によ
って、高いレベル(−80dBm以上)の信号を受信す
る場合には正常な出力レベルの中間周波数(IF)信号
が出力されるが、低いレベル(−80dBm未満)の信
号を受信する場合には正常な中間周波数出力信号レベル
より低い信号が出力される。
ーバユニット30にのみ異常が発生した場合、受信周波
数変換ボード410内の自動利得制御回路170を通し
て異常を検出できる。即ち自動利得制御回路170によ
って、高いレベル(−80dBm以上)の信号を受信す
る場合には正常な出力レベルの中間周波数(IF)信号
が出力されるが、低いレベル(−80dBm未満)の信
号を受信する場合には正常な中間周波数出力信号レベル
より低い信号が出力される。
【0026】トランシーバユニット30は、中間周波数
出力信号のレベルを感知して出力信号レベルの強さを電
圧で出力する。この中間周波数レベルの電圧は、トラン
シーバユニット30が正常に動作して中間周波数出力信
号のレベルを正常に出力する場合には一定な値を持つ。
しかし、トランシーバユニット30の内部に異常が発生
して中間周波数出力信号のレベルが下がる場合には、中
間周波数レベルの電圧も低くなる。
出力信号のレベルを感知して出力信号レベルの強さを電
圧で出力する。この中間周波数レベルの電圧は、トラン
シーバユニット30が正常に動作して中間周波数出力信
号のレベルを正常に出力する場合には一定な値を持つ。
しかし、トランシーバユニット30の内部に異常が発生
して中間周波数出力信号のレベルが下がる場合には、中
間周波数レベルの電圧も低くなる。
【0027】正常な場合の中間周波数レベル電圧とトラ
ンシーバユニット30から実際に出力される中間周波数
レベルの電圧を比較することにより、受信入力部20と
トランシーバユニット30のどの部位で異常が発生した
かを判断する事ができる。即ち、中間周波数レベル電圧
が正常な場合には受信入力部20に異常が発生し、中間
周波数電圧が異常な場合はトランシーバユニット30に
異常が発生したと判断できる。
ンシーバユニット30から実際に出力される中間周波数
レベルの電圧を比較することにより、受信入力部20と
トランシーバユニット30のどの部位で異常が発生した
かを判断する事ができる。即ち、中間周波数レベル電圧
が正常な場合には受信入力部20に異常が発生し、中間
周波数電圧が異常な場合はトランシーバユニット30に
異常が発生したと判断できる。
【0028】このような過程を通して、受信入力部20
あるいはトランシーバユニット30に異常が発見できな
ければ、続いてIF増幅分配器40の異常を検出する事
になる。
あるいはトランシーバユニット30に異常が発見できな
ければ、続いてIF増幅分配器40の異常を検出する事
になる。
【0029】IF増幅分配器40に異常が発生すると、
IF増幅分配器40から出力される受信中間周波数出力
信号レベルが正常なレベルより低くなる。しかし、トラ
ンシーバユニット30はIF増幅分配器40の異常を発
見する事ができない。
IF増幅分配器40から出力される受信中間周波数出力
信号レベルが正常なレベルより低くなる。しかし、トラ
ンシーバユニット30はIF増幅分配器40の異常を発
見する事ができない。
【0030】IF増幅分配器40に接続されたデジタル
部60内のACCA(AnalogCommon Card Assembly)
は、中間周波数の処理のために自動利得制御回路を内蔵
しており、入力中間周波数信号レベルによって利得を制
御して電圧値を出力する。よってIF増幅分配器40に
異常が発生した場合と正常に動作する場合に、ACCA
が出力する自動利得制御電圧値の間に差が生じる。従っ
て、自動利得制御電圧値の間に差が発生するかをチェッ
クする事によって、IF増幅分配器40に発生する異常
を検出できる。
部60内のACCA(AnalogCommon Card Assembly)
は、中間周波数の処理のために自動利得制御回路を内蔵
しており、入力中間周波数信号レベルによって利得を制
御して電圧値を出力する。よってIF増幅分配器40に
異常が発生した場合と正常に動作する場合に、ACCA
が出力する自動利得制御電圧値の間に差が生じる。従っ
て、自動利得制御電圧値の間に差が発生するかをチェッ
クする事によって、IF増幅分配器40に発生する異常
を検出できる。
【0031】受信入力部20とトランシーバユニット3
0及びIF増幅分配器40が正常に動作すれば、基地局
内部システムの全体受信経路に異常がないと判断する。
0及びIF増幅分配器40が正常に動作すれば、基地局
内部システムの全体受信経路に異常がないと判断する。
【0032】図5はRF受信経路の異常検出方法のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【0033】段階s01でRF受信経路の異常検出機能
を選択すると、段階s02で基地局に通話中である呼が
あるかをチェックする。段階s02で通話中の呼があれ
ば段階s03に進んで呼のサービスを継続し、段階s0
2で通話中の呼がなければ段階s04で試験端末機83
0の出力を適正なレベルに調節して送信する。
を選択すると、段階s02で基地局に通話中である呼が
あるかをチェックする。段階s02で通話中の呼があれ
ば段階s03に進んで呼のサービスを継続し、段階s0
2で通話中の呼がなければ段階s04で試験端末機83
0の出力を適正なレベルに調節して送信する。
【0034】段階s05で試験端末機830の送信出力
を記憶すると、段階s06に進んでトランシーバユニッ
ト30が測定した受信信号レベルを読み取る。段階s0
7では、記憶した試験端末機830の送信出力とトラン
シーバユニット30の受信信号レベルを比較して差を計
算し、レベル差が10dBより大きいかを段階s08で
比較する。
を記憶すると、段階s06に進んでトランシーバユニッ
ト30が測定した受信信号レベルを読み取る。段階s0
7では、記憶した試験端末機830の送信出力とトラン
シーバユニット30の受信信号レベルを比較して差を計
算し、レベル差が10dBより大きいかを段階s08で
比較する。
【0035】レベル差が10dBより大きい場合は、段
階s09でトランシーバユニット30から中間周波数レ
ベルの電圧値を読み取り、段階S10で読み取った電圧
値をトランシーバ補助制御ボード420に記憶されてい
る中間周波数レベルの電圧と比較して差があるかをチェ
ックする。差があると、段階s15でトランシーバユニ
ット30に異常があると判断し、差がなければ、段階s
13で受信入力部20に異常があると判断する。
階s09でトランシーバユニット30から中間周波数レ
ベルの電圧値を読み取り、段階S10で読み取った電圧
値をトランシーバ補助制御ボード420に記憶されてい
る中間周波数レベルの電圧と比較して差があるかをチェ
ックする。差があると、段階s15でトランシーバユニ
ット30に異常があると判断し、差がなければ、段階s
13で受信入力部20に異常があると判断する。
【0036】レベル差が10dB以下の場合は、ACC
AからAGCアラームが報告されたかを段階s11でチ
ェックし、アラームがあると、段階s14でIF増幅分
配器40に異常があると判断する。アラームが報告され
なければ、段階s12で受信経路上に異常がないと判断
する。
AからAGCアラームが報告されたかを段階s11でチ
ェックし、アラームがあると、段階s14でIF増幅分
配器40に異常があると判断する。アラームが報告され
なければ、段階s12で受信経路上に異常がないと判断
する。
【0037】このようにして、CDMAシステム基地局
の無線受信経路上の3つの要素の異常を検出する事がで
きる。
の無線受信経路上の3つの要素の異常を検出する事がで
きる。
【0038】
【発明の効果】本発明の異常検出方法によって、受信経
路のどの部位で異常が発生したかを判断する事ができ、
基地局を安定的に維持・管理する事ができる。
路のどの部位で異常が発生したかを判断する事ができ、
基地局を安定的に維持・管理する事ができる。
【図1】CDMAシステム基地局の無線受信経路のブロ
ック図。
ック図。
【図2】トランシーバユニットのブロック図。
【図3】受信周波数変換ボード及び補助制御ボードのブ
ロック図。
ロック図。
【図4】受信入力部と基地局試験機のブロック図。
【図5】異常検出方法のフローチャート。
10 アンテナ 20 受信入力部 30 トランシーバユニット 40 IF増幅分配器 50 無線受信部 60 デジタル部 70 基地局試験機 80 内部システム 90 外部システム 130 LNA 140、820 可変減衰器 150、180 ミキサ 160、720 バンドパスフィルタ 170 自動利得制御回路 190 増幅部 205 動利得制御検出回路 200 移動局 210 D/A変換機 220 マイクロプロセッサ部 230 A/D変換機 240 EEPROM 300 基地局 410 受信周波数変換ボード 420 トランシーバ補助制御ボード 430 送信周波数変換ボード 710 指向性カップラ 730 低ノイズ増幅器 740 電力分配器 810 RF切換器 830 試験端末機
Claims (7)
- 【請求項1】 CDMAシステム基地局における受信入
力部、トランシーバユニット、IF増幅分配器からなる
RF受信経路の部位別異常検出方法であって、 RF受信経路の異常検出機能を選択すると基地局で通話
中の呼があるかを確認する段階と、通話中の呼が無い場
合に試験端末機から適正なレベルの出力を送信する段階
と、外部からの受信信号レベルを測定する段階と、試験
端末機の出力レベルと外部からの受信信号レベルを比較
して異常部位を検出する段階と、試験端末機の出力レベ
ルと外部からの受信信号レベルの比較結果が一定値以上
になるとIF信号レベルから異常部位を検出する段階
と、を行うことを特徴とするRF受信経路の部位別異常
検出方法。 - 【請求項2】 外部からの受信信号レベルは、基地局の
アンテナから指向性カップラを通して受信する信号をト
ランシーバユニットで測定して求める請求項1記載のR
F受信経路の部位別異常検出方法。 - 【請求項3】 IF信号レベルはトランシーバユニット
で測定する請求項1又は請求項2に記載のRF受信経路
の部位別異常検出方法。 - 【請求項4】 正常時のIF信号レベルを予め記憶して
おき、トランシーバユニットで測定するIF信号レベル
と比較することにより異常部位を特定する請求項1〜3
のいずれか1項に記載のRF受信経路の部位別異常検出
方法。 - 【請求項5】 正常時のIF信号レベルとトランシーバ
ユニットで測定するIF信号レベルの比較結果に差があ
るとトランシーバユニットに異常があると判断し、差が
ないと受信入力部に異常があると判断する請求項1〜4
のいずれか1項に記載のRF受信経路の部位別異常検出
方法。 - 【請求項6】 試験端末機の出力レベルと外部からの受
信信号レベルの比較結果が一定値以下の場合、IF増幅
分配器の異常状態を判断する請求項1〜5のいずれか1
項に記載のRF受信経路の部位別異常検出方法。 - 【請求項7】 IF増幅分配器の出力信号の増幅値から
異常状態を判断する請求項1〜6のいずれか1項に記載
のRF受信経路の部位別異常検出方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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KR1019970030552A KR100222001B1 (ko) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 이동 통신 시스템 기지국의 무선 수신 경로 중 내부 시스템에 대한 이상 유무 진단 방법 |
KR1997P30552 | 1997-07-02 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11154903A true JPH11154903A (ja) | 1999-06-08 |
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- 1997-07-02 KR KR1019970030552A patent/KR100222001B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1998
- 1998-06-24 CN CN98115232A patent/CN1091561C/zh not_active Expired - Fee Related
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- 1998-07-02 JP JP10187787A patent/JP3040093B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-07-02 GB GB9814313A patent/GB2328349B/en not_active Expired - Fee Related
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