JPH1113335A - 自動車のウィンドレギュレータ - Google Patents
自動車のウィンドレギュレータInfo
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- JPH1113335A JPH1113335A JP18306697A JP18306697A JPH1113335A JP H1113335 A JPH1113335 A JP H1113335A JP 18306697 A JP18306697 A JP 18306697A JP 18306697 A JP18306697 A JP 18306697A JP H1113335 A JPH1113335 A JP H1113335A
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Abstract
ナパネルに支持された第1及び第2のプーリとに巻き掛
けられたワイヤを駆動し、そのワイヤに連結された窓ガ
ラス支持部材を昇降させ、このとき窓ガラス支持部材に
取り付けられたスライダをガイド部材によって案内する
ウィンドレギュレータにおいて、その部品点数を減少さ
せる。 【解決手段】 第1及び第2のプーリ16,17を、第
1及び第2のピン18,19を介して、ガイド部材9に
回転自在に支持し、ガイド部材9を第1及び第2のピン
18,19によってインナパネル5に固定する。
Description
パネルとアウタパネルの間に配置された窓ガラスを昇降
させる自動車のウィンドレギュレータに関する。
は車体の後部に支持されたバックドアに、窓ガラスを昇
降させるワイヤ駆動式のウィンドレギュレータを付設す
ることは従来より周知である(例えば特開平2−217
582号公報参照)。
ガイド部材が、その上部と下部に固着されたブラケット
を介してドア本体のインナパネルに固定され、その各ブ
ラケットに第1及び第2のプーリが回転自在に支持され
ている。この2つのプーリと、インナパネルに対して回
転自在に支持されたドラムとにワイヤが巻き掛けられ、
このワイヤの各端部が、窓ガラスの下部を支持する窓ガ
ラス支持部材に係止されていて、当該窓ガラス支持部材
に取り付けられたスライダが、ガイド部材のガイド面に
摺動自在に嵌合している。
せると、このワイヤに連結された窓ガラス支持部材が窓
ガラスと共に昇降する。このとき、ガイド部材のガイド
面に嵌合したスライダが、そのガイド部材に案内されな
がら摺動し、これによって窓ガラスが所定の軌跡を描い
て上下に昇降する。ガイド部材は、インナパネルとアウ
タパネルとの間であって、窓ガラスよりもインナパネル
寄りの位置に配置され、かかるガイド部材は、そのアウ
タパネルに対向する側にガイド面を有している。また窓
ガラス支持部材は、ガイド部材よりもアウタパネル寄り
の位置を占めている。
ギュレータによっても窓ガラスを正しく昇降させること
ができる。ところが、従来のウィンドレギュレータにお
いては、その第1及び第2のプーリが、各ブラケットの
アウタパネルに対向した側の面に支持され、窓ガラスを
支持する窓ガラス支持部材も、ガイド部材よりもアウタ
パネル寄りの位置に配置され、プーリと窓ガラス支持部
材がほぼ同一平面上に位置しているため、第1及び第2
のプーリの径を大きくすると、窓ガラス支持部材の昇降
時に、窓ガラス支持部材が各プーリに干渉するおそれが
ある。このため、従来は、窓ガラス支持部材が第1及び
第2のプーリに干渉しないように、当該プーリの径を小
さく設定せざるを得なかった。ところが、このように第
1及び第2のプーリの径を小さくすると、これに巻き掛
けられたワイヤが、その各プーリの周面に沿って大きな
曲率で曲げられるため、ワイヤに大きな応力が発生し、
これによってワイヤの耐久性が低下するおそれがあっ
た。これを、従来の第1の欠点とする。
そのプーリの回転軸線とは異なる部位で、ねじによって
インナパネルに固定されているが、かかる構成による
と、インナパネルに対するブラケットの固定位置と、プ
ーリの回転軸線の位置が大きく離れることになる。この
ため、自動車が走行したときの衝撃によって、プーリを
支持したブラケット部分が振動し、この振動がプーリに
直に伝えられ、当該プーリが振動する。このように、プ
ーリには、自動車の走行時に常に大きな外振力が作用す
るので、その耐久性が低下するおそれがある。これを、
従来の第2の欠点とする。
を介してインナパネルに固定されているが、かかるブラ
ケットを用いれば、それだけウィンドレギュレータの部
品点数が増大し、その重量とコストが上昇する欠点を免
れない。これを、従来の第3の欠点とする。
は、上記従来の第1の欠点を除去した自動車のウィンド
レギュレータを提供することにある。
第1、第2及び第3の欠点を全て除去することのできる
自動車のウィンドレギュレータを提供することにある。
的を達成するため、ドア本体のインナパネルとアウタパ
ネルの間に配置された窓ガラスを昇降させる自動車のウ
ィンドレギュレータであって、前記インナパネルに対し
て固定され、かつ前記アウタパネルに対向した側にガイ
ド面を有するガイド部材と、前記窓ガラスの下部を支持
する窓ガラス支持部材と、該窓ガラス支持部材に取り付
けられ、かつ前記ガイド部材のガイド面に摺動自在に嵌
合して当該ガイド面に案内されつつ、前記窓ガラス支持
部材及び窓ガラスと共に昇降するスライダと、前記ガイ
ド部材の上部側と下部側とにそれぞれ配置された第1及
び第2のプーリと、回転駆動されるドラムと、前記第1
及び第2のプーリと前記ドラムとに巻き掛けられ、かつ
前記窓ガラス支持部材に係止されたワイヤとを具備し、
前記ガイド部材は、インナパネルとアウタパネルの間で
あって、窓ガラスよりもインナパネル寄りの位置に配置
され、前記窓ガラス支持部材がガイド部材よりもアウタ
パネル寄りの位置を占めている自動車のウィンドレギュ
レータにおいて、前記第1及び第2のプーリが、前記ガ
イド部材とインナパネルとの間に配置されていることを
特徴とする自動車のウィンドレギュレータを提案する
(請求項1)。
するため、上記請求項1記載の自動車のウィンドレギュ
レータにおいて、前記第1及び第2のプーリが、前記ガ
イド部材の上部と下部に、第1及び第2のピンを介して
それぞれ回転自在に支持され、該ガイド部材が前記第1
及び第2のピンを介して前記インナパネルに固定されて
いることを特徴とする自動車のウィンドレギュレータを
提案する(請求項2)。
に従って説明し、併せて前述の従来の欠点を図面に即し
てより具体的に明らかにする。
正面図であり、ここに示したドア1は、図示していない
車体の側部に開閉可能に支持されたサイドドアである。
かかるドア1は、ドア本体2と、その前後(図1におけ
る左右)の部位に固定され、かつ上方に突出する窓枠3
と、窓ガラス6と、ウィンドレギュレータ7とを有して
いる。
側に位置するアウタパネル4と、同じ状態でアウタパネ
ル4よりも車内側に位置するインナパネル5とを具備
し、これらのパネル4,5はその上部を除く周縁部が一
体に固定され、その内部に空間が区画され、その上部が
開口している。窓ガラス6は、ドア本体2のインナパネ
ル5とアウタパネル4の間に配置され、ウィンドレギュ
レータ7によって矢印A方向に昇降され、これによっ
て、ドア本体2の上辺部と窓枠3によって区画された窓
開口8が開閉される。
車のウィンドレギュレータ7は次のように構成されてい
る。
であり、図3は、図2に示したウィンドレギュレータ7
のみを、図1と同じ方向から見た正面図であって、窓ガ
ラス6を鎖線で付加した図である。
ュレータ7は、ドア本体2のインナパネル5とアウタパ
ネル4の間であって、窓ガラス6よりもインナパネル5
寄りの位置に配置されたガイド部材9を有し、このガイ
ド部材9は、後述するように、第1及び第2のピン1
8,19を介してインナパネル5に対して固定されてい
る。かかるガイド部材9は、窓ガラス6の昇降方向Aに
沿って長く延び、図3のIV−IV線断面図である図4にも
示すように、当該ガイド部材9の長手方向に延びる底壁
20と、その底壁20の幅方向各端縁からアウタパネル
4の側に向けて立上った一対の側壁21と、その各側壁
21の先端縁から互いに接近する向きに突出した一対の
フランジ壁22とから構成されている。底壁20、側壁
21及びフランジ壁22が一体となってほぼコの字状の
横断面形状を構成し、両フランジ壁22の間にガイド部
材9の長手方向に長く延びたスリット状の開口23が形
成されている。このように、ガイド部材9は、アウタパ
ネル4を向いた側に開口23を有していると共に、アウ
タパネル4に対向した側の面にほぼコの字状のガイド面
10を有している。
図3に示すように窓ガラス6の下部を支持する窓ガラス
支持部材11と、この窓ガラス支持部材11に取り付け
られたスライダ12とを有している。スライダ12の数
は適宜設定できるが、図示した例では2個のスライダ1
2が設けられている。窓ガラス支持部材11は、ガイド
部材9よりもアウタパネル4寄りであって、窓ガラス6
よりもインナパネル5寄りの位置を占めている。
えば接着剤又はねじなどによって固着して窓ガラス6を
窓ガラス支持部材11に支持してもよいが、図示した例
では、窓ガラス支持部材11に形成した水平方向に延び
る一対の長孔13に、ねじとナットによって窓ガラス6
に固定した摺動部材14を各長孔13に水平方向に摺動
可能に嵌合することにより、窓ガラス6を窓ガラス支持
部材11に支持している。この構成の詳細は、特開平2
−217582号公報に開示されている。
うに、ガイド部材9のコの字状ガイド面10に、そのガ
イド部材9の長手方向に摺動自在に嵌合し、当該スライ
ダ12の一部がガイド部材9の開口23を通して突出
し、その先端部が窓ガラス支持部材11に形成された取
付孔15に嵌着固定されている。
部材9の上部側と下部側とにそれぞれ配置された第1及
び第2のプーリ16,17を有している。これらのプー
リ16,17は、図2に明示するようにガイド部材9と
インナパネル5との間に配置され、しかも、ガイド部材
9の上部と下部に、前述の第1及び第2のピン18,1
9を介してそれぞれ回転自在に支持されている。
頭部24,25がガイド部材9の底壁20にかしめられ
て固定され、かつその底壁20をインナパネル5の側へ
向けて貫通すると共に、インナパネル5に形成された孔
をそれぞれ貫通し、各ピン18,19に形成されたおね
じにナット26,27がそれぞれ螺着され、これによっ
て第1及び第2のピン18,19がインナパネル5に不
動に固定されている。第1及び第2のピン16,17
は、ガイド部材9から、インナパネル5に向けてほぼ水
平に突出しているのである。
び第2のピン18,19を介してインナパネル5に固定
され、その各ピン18,19に第1及び第2のプーリ1
6,17が回転自在に支持されている。第1及び第2の
プーリ16,17が、第1及び第2のピン18,19を
介して、それぞれインナパネル5に対して回転自在に支
持されているのである。
ネル5に対して回転可能に支持されたドラム28を有
し、本例では、ドラム28がインナパネル5に対して固
定支持されたモータ29によって回転駆動されるように
構成されている。すなわち、図5にも示すように、イン
ナパネル5に固定されたガイド部材9の底壁20に固着
されたブラケット30にモータ29が支持され、このモ
ータ29の出力軸にドラム28が固定されていて、当該
ドラム28は、モータ29、ブラケット30、ガイド部
材9及び第1及び第2のピン18,19を介して、イン
ナパネル5に対して回転可能に支持されている。
インナパネル5に回転自在に支持し、当該ドラムを、車
室内の乗員によって回転操作されるハンドル(図示せ
ず)に連結し、そのハンドルの回動操作によってドラム
を回転駆動するように構成することもできる。
至図3に示すように、前述の第1及び第2のプーリ1
6,17と、ドラム28とに巻き掛けられたワイヤ31
を有している。このワイヤ31は窓ガラス支持部材11
に係止されていて、本例ではワイヤ31の長手方向各端
部が窓ガラス支持部材11に係止されている。すなわ
ち、図2乃至図4に示すように、窓ガラス支持部材11
のインナパネル5を向いた側の面にワイヤ係止ボックス
32が固定され、ワイヤ31の各端部がそのワイヤ係止
ボックス32の壁に形成された小孔を通してその内部に
挿入され、当該各端部の先端に係止ブロック33が固定
され、これによってワイヤ31の各端部がワイヤ係止ボ
ックス32から抜け出ることが阻止されている。このよ
うに、ワイヤ係止ボックス32の如き中間部材を介し
て、ワイヤ31の各端部を窓ガラス支持部材11に係止
する代りに、その各端部を直に窓ガラス支持部材11に
係止してもよい。
乗員が、車室内に設けられたスイッチ(図示せず)を操
作してモータ29を作動させると、ドラム28が回転駆
動され、これによってワイヤ31が走行駆動され、第1
及び第2のプーリ16,17が第1及び第2のピン1
8,19の中心軸線のまわりにそれぞれ回転する。この
ように、ワイヤ31が走行駆動されることによって、こ
れに係止された窓ガラス支持部材11が昇降する。この
ときスライダ12が、ガイド部材9のガイド面10に案
内されつつ、窓ガラス支持部材11及び窓ガラス6と共
に昇降し、窓ガラス6は、その所定の軌跡を描きながら
矢印A(図1)方向に昇降する。
の利点を明らかにするため、先にも説明した従来のウィ
ンドレギュレータの欠点を図6を参照して説明する。図
6に示したウィンドレギュレータ7においては、ガイド
部材9が、その上部と下部に固着されたブラケット3
4,35を介してインナパネル5に固定され、その各ブ
ラケット34,35に第1及び第2のプーリ16,17
が回転自在に支持されている。しかも、これらのプーリ
16,17は、各ブラケット34,35のアウタパネル
4に対向する側の面に支持され、かつ窓ガラス支持部材
11も、ガイド部材9よりもアウタパネル4寄りの位置
に配置され、プーリ16,17と窓ガラス支持部材11
がほぼ同一平面上に位置している。このため、第1及び
第2のプーリ16,17の径を大きく設定すると、昇降
する窓ガラス支持部材11がプーリ16,17に干渉す
る。よって、従来のウィンドレギュレータ7において
は、プーリ16,17の径を大きくすることはできず、
これによってワイヤ31が大きな曲率で各プーリ16,
17に巻き掛けられ、ワイヤ31に大きな応力が発生す
る欠点を免れなかった。
6,17から離れた位置でねじ36,37によってイン
ナパネル5に固定されているので、自動車が走行する
と、各プーリ16,17を支持したブラケット部分が振
動することによって、各プーリ16,17が振動し、こ
れによってその耐久性が低下するおそれがある。
34,35を介してインナパネル5に固定されているの
で、そのブラケット34,35の分、ウィンドレギュレ
ータ7の部品点数が増大する。
態例においては、先にも説明したように、第1及び第2
のプーリ16,17が、ガイド部材9とインナパネル5
との間に配置され、窓ガラス支持部材11は、ガイド部
材9のアウタパネル4を向いた側、すなわちガイド面1
0の側に位置している。第1及び第2のプーリ16,1
7と窓ガラス支持部材11は、ガイド部材9を挟んで、
互いに反対側に位置しているのである。このため、図1
乃至図3に示すように第1及び第2プーリ16,17の
径を所望するところまで大きく形成しても、その各プー
リ16,17が、昇降する窓ガラス支持部材11に干渉
するおそれはない。このようにして第1及び第2プーリ
16,17の径を従来よりも大きく設定することがで
き、これによって、これらのプーリ16,17の周面に
沿って湾曲するワイヤ31の曲率を小さくすることがで
きる。よって、当該ワイヤ31に作用する応力を小さく
留め、その耐久性を高めることができる。
を、ガイド部材9の上部と下部に、第1及び第2のピン
18,19を介してそれぞれ回転自在に支持し、かつそ
の第1及び第2のピン18,19によって、ガイド部材
9を直にインナパネル5に固定したので、ガイド部材9
がインナパネル5に固定される部分と、第1及び第2の
プーリ16,17の回転軸線の位置が一致する。このた
め、ガイド部材9が、各プーリ16,17の回転時や自
動車の走行時に受ける外振力によって、その固定位置で
ある第1及び第2のピン18,19の部位を中心として
振動したとしても、この部位に第1及び第2のプーリ1
6,17が配置されているので、これらのプーリ16,
17が激しく振動することはない。ガイド部材9が振動
したときも、その固定位置、すなわち第1及び第2のピ
ン18,19の部位では実質的に振動することはない
か、その振動は極く軽微であり、ここに第1及び第2の
プーリ16,17が設けられているので、これらのプー
リ16,17も実質的に振動せず、或いは振動したとし
てもその振幅は極く軽微なものとなる。このように第1
及び第2プーリに大きな振動が発生することを阻止で
き、その耐久性を効果的に高めることができる。
することなく、第1及び第2のピン18,19によって
インナパネル5に直に固定されているので、ウィンドレ
ギュレータ7の部品点数を減少でき、そのコストと重量
を軽減することができる。
のウィンドレギュレータに本発明を適用した例を説明し
たが、本発明は車体の後部に開閉可能に設けられるバッ
クドアに付設されるウィンドレギュレータにも広く適用
できるものである。また窓枠のないサッシュレスドアの
ウィンドレギュレータにも適用可能である。
び第2のプーリが、ガイド部材とインナパネルとの間に
配置され、ガイド部材を挟んで、窓ガラス支持部材とは
反対の側に位置しているため、窓ガラス支持部材との干
渉を考慮することなく、第1及び第2のプーリの径を大
きく設定することができる。これにより、ワイヤに生じ
る応力を低減し、その耐久性を高めることができる。
1及び第2のプーリが、ガイド部材とインナパネルの間
に配置され、しかもその第1及び第2のプーリが、ガイ
ド部材の上部と下部に、第1及び第2のピンを介してそ
れぞれ回転自在に支持されているので、ガイド部材がイ
ンナパネルに固定される固定位置と、第1及び第2のプ
ーリの回転軸線とが共に、それぞれ第1及び第2のピン
の個所となるため、第1及び第2のプーリが激しく振動
することを防止でき、これによって第1及び第2のプー
リの耐久性を高めることができる。
は、ガイド部材が、ブラケットを介することなく、第1
及び第2のピンを介してインナパネルに固定されている
ので、ウィンドレギュレータの部品点数を少なくでき、
そのコストと重量を低減できる。
部を破断して示した図である。
けを、図1と同じ向きから見た正面図であって、窓ガラ
スを鎖線で付加した図である。
説明する部分断面平面図である。
面図であって、そのアウタパネルを一部破断して示した
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ドア本体のインナパネルとアウタパネル
の間に配置された窓ガラスを昇降させる自動車のウィン
ドレギュレータであって、前記インナパネルに対して固
定され、かつ前記アウタパネルに対向した側にガイド面
を有するガイド部材と、前記窓ガラスの下部を支持する
窓ガラス支持部材と、該窓ガラス支持部材に取り付けら
れ、かつ前記ガイド部材のガイド面に摺動自在に嵌合し
て当該ガイド面に案内されつつ、前記窓ガラス支持部材
及び窓ガラスと共に昇降するスライダと、前記ガイド部
材の上部側と下部側とにそれぞれ配置された第1及び第
2のプーリと、回転駆動されるドラムと、前記第1及び
第2のプーリと前記ドラムとに巻き掛けられ、かつ前記
窓ガラス支持部材に係止されたワイヤとを具備し、前記
ガイド部材は、インナパネルとアウタパネルの間であっ
て、窓ガラスよりもインナパネル寄りの位置に配置さ
れ、前記窓ガラス支持部材がガイド部材よりもアウタパ
ネル寄りの位置を占めている自動車のウィンドレギュレ
ータにおいて、 前記第1及び第2のプーリが、前記ガイド部材とインナ
パネルとの間に配置されていることを特徴とする自動車
のウィンドレギュレータ。 - 【請求項2】 前記第1及び第2のプーリが、前記ガイ
ド部材の上部と下部に、第1及び第2のピンを介してそ
れぞれ回転自在に支持され、該ガイド部材が前記第1及
び第2のピンを介して前記インナパネルに固定されてい
ることを特徴とする請求項1記載の自動車のウィンドレ
ギュレータ。
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