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JPH11122464A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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Publication number
JPH11122464A
JPH11122464A JP9296268A JP29626897A JPH11122464A JP H11122464 A JPH11122464 A JP H11122464A JP 9296268 A JP9296268 A JP 9296268A JP 29626897 A JP29626897 A JP 29626897A JP H11122464 A JPH11122464 A JP H11122464A
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JP
Japan
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pulse
reversing
predetermined time
detecting
time
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JP9296268A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ターミナルアダプタからの電圧を転極パルス
と誤判定することなく、適正な通信動作を確保できる通
信装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 自動着信時に呼出信号を検出した後、直
流ループを捕捉し、その後、所定時間経過後から転極パ
ルスの検出を開始する。そして、転極パルスを検出する
と回線断とし、ファクシミリ通信を中断する。ここで、
前記所定時間は、ユーザの操作によって登録回路28に
登録した値、あるいは所定時間経過以内に転極パルスを
検出する割合に基づいて装置が算出した値を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に自動着信時に
転極パルスを検出可能なファクシミリ装置等の通信装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、デジタル変換機に接続された
ファクシミリ装置では、自動着信時に呼出信号を検出す
ると、CMLをオン(直流ループを捕捉)し、ファクシ
ミリ通信を実行していた。
【0003】ここで、直流ループを捕捉してファクシミ
リ通信を実行しているときに、発呼側端末が回線を解放
すると、デジタル変換機は着呼側端末に対し、切断信号
としての転極パルスを送信する。そして、着呼側端末
は、この転極パルスを検出して、すぐに回線断としてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のファクシミリ装置をターミナルアダプタ(TA)
に接続すると、TAはファクシミリ装置がCMLをオン
して直流ループを捕捉した後、数百ms経過後に電圧を
供給してくるため、ファクシミリ装置は、これを転極パ
ルスと誤判定し、回線断(直流ループを解放)とするこ
とになり、通信が不可となってしまうという大きな欠点
があった。
【0005】そこで本発明は、ターミナルアダプタから
の電圧を転極パルスと誤判定することなく、適正な通信
動作を確保できる通信装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願の請求項1に係る
発明は、回線から入力される転極パルスを検出する転極
パルス検出手段と、自動着信時に呼出信号を検出した
後、直流ループを捕捉し、その後、所定時間の経過後か
ら前記転極パルス検出手段による転極パルスの検出を開
始する制御手段とを有することを特徴とする。
【0007】また本出願の請求項2に係る発明は、請求
項1において、前記第1の所定時間をユーザの操作に基
づいて登録する登録手段を有することを特徴とする。ま
た本出願の請求項3に係る発明は、請求項1または2に
おいて、前記転極パルス検出手段によって転極パルスを
検出すると、回線断として通信を中断することを特徴と
する。
【0008】また本出願の請求項4に係る発明は、回線
から入力される転極パルスを検出する転極パルス検出手
段と、自動着信時に呼出信号を検出した後、直流ループ
を捕捉し、その後、所定時間の経過後から前記転極パル
ス検出手段による転極パルスの検出を開始する制御手段
と、前記所定時間の経過前に、前記転極パルス検出手段
による転極パルスの検出を判定する判定手段と、前記所
定時間の経過前に前記転極パルスを検出する割合が所定
割合以上である場合には、前記直流ループ捕捉から転極
パルスの検出を開始するまでの所定時間を長くする時間
設定手段とを有することを特徴とする。また本出願の請
求項5に係る発明は、請求項4において、前記所定時間
は、最大値をきめて、一定時間ずつ長くしていくことを
特徴とする。
【0009】また本出願の請求項6に係る発明は、請求
項4または5において、前記所定時間の最大値を設ける
場合に、前記直流ループ捕捉後に転極パルスを検出する
までの時間に基づいて決定することを特徴とする。また
本出願の請求項7に係る発明は、自動着信時に呼出信号
を検出した後、直流ループを捕捉し、その後、所定時間
の経過後から転極パルスの検出を開始することを特徴と
する。
【0010】上述した請求項1〜3、7に係る発明で
は、着信時にCMLをオンしてから電圧供給がおくれる
ターミナルアダプタが接続されていても、ユーザの設定
で対応が可能になり、適正な通信を確保できる。
【0011】また、請求項4〜6に係る発明では、通信
装置が通常のPSTN(公衆電話回線)に接続された場
合、あるいは、CMLオン後の直流電圧の供給が遅いタ
ーミナルアダプタに接続された場合でも通信装置の時間
設定手段が自動的に判定して対応でき、かつ、発呼側の
ユーザがすぐに回線断した場合、着呼側でも1秒程度の
遅延で回線を解放でき、無効呼を減らすことができる。
【0012】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
【0013】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接
続されている。
【0014】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復
調器8に送るものである。
【0015】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
【0016】ANSam送出回路10は、ANSam信
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0017】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力するものである。読取回路14は、原稿の画像
を読取り、この読取り画像データを信号線14aに出力
するものである。記録回路16は、信号線20eに出力
されている情報を順次1ライン毎に記録するものであ
る。
【0018】メモリ回路18は、読取りデータの生情
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。
【0019】呼出信号検出回路22は、回線からの呼出
信号を検出する回路であり、信号線2bの信号を入力
し、呼出信号を検出している場合は、信号線22aに信
号レベル「1」の信号を出力し、呼出信号を検出してい
ない場合は、信号線22aに信号レベル「0」の信号を
出力する。
【0020】転極パルス検出回路24は、回線からの転
極パルスを検出する回路であり、信号線2bの信号を入
力し、転極パルスを検出すると、信号線24aに転極パ
ルスの検出パルスを発生する。
【0021】操作部26は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*・#キー、登録回路28への登
録キー、その他ファンクションキーがあり、押下された
キー情報は信号線26aに出力される。
【0022】登録回路28は、自動着信時にCMLオン
後から所定時間経過まで転極パルスの検出を行わないよ
うに制御するための所定時間を信号線28aを介して登
録する回路である。
【0023】制御回路20は、本ファクシミリ装置全体
を制御するものであり、特に本実施例において、自動着
信時に呼出信号を検出した後、直流ループを捕捉し、そ
の後、所定時間経過後から転極パルスの検出を開始する
よう制御する。そして、転極パルスを検出すると回線断
とし、ファクシミリ通信を中断するよう制御する。ここ
で、前記所定時間は、ユーザの操作によって登録回路2
8に登録したものを用いる。
【0024】図2〜図5は、本発明の第1実施例におけ
る制御回路20の制御の流れを示すフローチャートであ
る。
【0025】まず、S0で動作を開始すると、S2で
は、上述した登録回路28に所定時間の初期値として5
0msecを信号線28aを介して登録する。
【0026】次にS4では、信号線20aに信号レベル
「0」の信号を出力してCMLをオフしと状態とし、S
6では、信号線20dに信号線20dに信号レベル
「0」の信号を出力し、ANSam信号を送信しない状
態に保持する。
【0027】S8では、信号線26aの情報を入力し、
ユーザによる登録回路28への登録が選択されたか否か
を判断し、登録が選択されるとS10に進み、操作部2
6より入力した所定時間のデータを登録回路28に登録
する。なお、(ここで、最大時間は2秒とする。そし
て、S12に進む。また、S8で登録が選択されていな
いと、S10をとばしてS12に進む。
【0028】S12では、自動着信モードであるか否か
を判断し、自動着信モードであるとS14に進み、自動
着信モードでないとS16に進み、その他の処理をし
て、S4に進む。
【0029】S14では、信号線22aの情報を入力
し、呼出信号を検出したか否かを判断し、呼出信号を検
出するとS18に進み、呼出信号を検出していないとS
16に進む。
【0030】S18では、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。S20で
は、図示しないタイマに1.8secをセットする。す
なわち、CMLオン後、1.8sec経過後にCED信
号の送信を開始する。
【0031】S22では、信号線28aを介して登録回
路28に登録されている時間を入力し、ウェイトタイマ
にセットする。
【0032】S24では、ウェイトタイマがタイムオー
バーしたか否かを判断し、タイムオーバーするとS30
に進み、V.21前手順、V.17、V.29、V.2
7terの画伝送、V.21後手順を順次し、S32に
進む。
【0033】また、S24でウェイトタイマがタイムオ
ーバーしていないとS28に進む。S28では、信号線
24aの情報を入力し、転極パルスを検出したか否かを
判断し、転極パルスを検出するとS36に進み、転極パ
ルスを検出していないとS26に進む。
【0034】S32では、信号線24aの情報を入力
し、転極パルスを検出したか否かを判断し、転極パルス
を検出するとS36に進み、転極パルスを検出していな
いとS34に進む。
【0035】S34では、ファクシミリ通信が終了した
か否かを判断し、終了するとS4に進み、終了していな
いとS30に進む。一方、S36では、発呼端末が通信
途中に回線断とした旨を通信結果レポートに記録し、S
4に進む。
【0036】また、S38では、1.8secのタイマ
がタイムオーバーしているか否かを判断し、タイムオー
バーするとS40に進み、V.21前手順を行い、タイ
ムオーバーしていないとS42に進む。S42では、ウ
ェイトタイマがタイムオーバーしたか否かを判断し、タ
イムオーバーするとS30に進み、タイムオーバーして
いないとS40に進む。
【0037】以上のようにして、着信時にCMLをオン
してから電圧供給がおくれるターミナルアダプタが接続
されていても、この電圧供給によって転極パルスと誤判
定することを防止でき、適正な通信を確保できる。
【0038】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0039】この第2実施例では、自動着信時に呼出信
号を検出時に、直流ループを捕捉し、その後、所定時間
経過以内に転極パルスを検出する割合が所定割合以上で
あると、この直流ループ捕捉から転極パルスの検出を開
始するまでの所定時間を長くするように制御するもので
ある。なお、所定時間は最大値(2sec)を決めて、
初期値から一定時間ずつ長くしていくようにする。
【0040】図6、図7は、この第2実施例における制
御回路20の制御のうち、上記第1実施例(図2〜図
5)と異なる部分を示すフローチャートである。
【0041】図6において、まずS50はS0を表わし
ている。そして、S52では、通信カウンタに0をセッ
トし、S54では転極パルス検出による通信エラーカウ
ンタに0をセットする。そして、S56ではS2に進
む。
【0042】また、S58はS36を表わしている。そ
して、S60では、エラーカウンタの値を1つインクリ
メントし、S64に進む。また、S62に示すように、
上記S34のYESより、S64に進む。
【0043】S64では、通信カウンタの値を1つイン
クリメントする。S66では、通信カウンタの値が5以
上であるか否かを判断し、5以上であるとS70に進
み、5未満であるとS68(S4)に進む。
【0044】S70では、エラーカウンタが3以上であ
るか否かを判断し、3以上であるとS72に進み、3未
満であるとS52に進む。
【0045】S72では、信号線28aを介して登録回
路28に格納されている所定時間が1.8sec以上で
あるか否かを判断し、1.8sec以上であるとS74
に進み、所定時間として2secを登録回路28に登録
し、1.8sec未満であるとS76に進み、登録回路
28に登録されている所定時間値に200msを加えて
再び登録回路28に格納する。
【0046】以上のようにして、転極パルスの検出開始
タイミングをファクシミリ装置側で自動的に設定でき
る。
【0047】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
【0048】この第3実施例は、上述した第2実施例に
おいて、所定時間の最大値を設ける場合に、これを直流
ループ捕捉後、転極パルスを検出するまでの時間に基づ
いて決定するようにたものである。
【0049】図8は、この第3実施例における制御回路
20の制御のうち、上記第2実施例(図2〜図7)と異
なる部分を示すフローチャートである。
【0050】まずS80はS60を表わしている。そし
て、S82では、このエラーカウンタに対応し、CML
オンから転極パルス発生までの時間を記憶する。そして
S86でS64に進む。また、S84に示すように、こ
の第3実施例でも第2実施例と同様に、S62からS6
4に進む。
【0051】また、S88はS70のYESを表わして
いる。そしてS90では、エラーカウンタに対応したC
MLオンから転極パルス発生までの時間の平均値を求め
る。なお、この平均値をtavと表わすものとする。
【0052】S92では、上述したtavが、1.8s
ec以下であるか否かを判断し、1.8sec以下であ
るとS98に進み、tavに0.2secを加えた時間
を登録回路28に登録し、S100でS52に進む。ま
た、1.8secをこえるとS94に進み、エラー終了
の旨を表示し、S96でS52に進む。
【0053】また、以上の実施例では、ファクシミリ装
置を例に説明したが、本発明はこれに限らず、他のデー
タ通信装置に広く適用し得るものである。
【0054】また、以上のような制御回路の動作は、制
御回路内のCPUが制御回路内のROMやRAM等に記
憶したプログラムに基づいて行われるが、本発明は、こ
のようなプログラムをフロッピディスクやハードディス
ク、あるいは光磁気ディスクやCD−ROM等の外部記
憶媒体に格納し、これを専用の読取装置によって制御回
路内に取り込み、これを制御回路内のCPUで実行する
ようにしてもよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本願の請求項1〜
3、7に係る発明によれば、着信時にCMLをオンして
から電圧供給がおくれるターミナルアダプタが接続され
ていても、ユーザの設定で対応が可能になり、適正な通
信を確保できる効果がある。
【0056】また、本願の請求項4〜6に係る発明によ
れば、通信装置が通常のPSTNに接続された場合、あ
るいは、CMLオン後の直流電圧の供給が遅いターミナ
ルアダプタに接続された場合でも通信装置の時間設定手
段が自動的に判定して対応でき、かつ、発呼側のユーザ
がすぐに回線断した場合、着呼側でも1秒程度の遅延で
回線を解放でき、無効呼を減らすことができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図7】上記第2実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図8】本発明の第3実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…変復調器、 10…ANSam送出回路、 12…加算回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…制御回路、 22…呼出信号検出回路、 24…転極パルス検出回路、 26…操作部、 28…登録回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線から入力される転極パルスを検出す
    る転極パルス検出手段と;自動着信時に呼出信号を検出
    した後、直流ループを捕捉し、その後、所定時間の経過
    後から前記転極パルス検出手段による転極パルスの検出
    を開始する制御手段と;を有することを特徴とする通信
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第1の所定時間をユーザの操作に基づいて登録する
    登録手段を有することを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記転極パルス検出手段によって転極パルスを検出する
    と、回線断として通信を中断することを特徴とする通信
    装置。
  4. 【請求項4】 回線から入力される転極パルスを検出す
    る転極パルス検出手段と;自動着信時に呼出信号を検出
    した後、直流ループを捕捉し、その後、所定時間の経過
    後から前記転極パルス検出手段による転極パルスの検出
    を開始する制御手段と;前記所定時間の経過前に、前記
    転極パルス検出手段による転極パルスの検出を判定する
    判定手段と、 前記所定時間の経過前に前記転極パルスを検出する割合
    が所定割合以上である場合には、前記直流ループ捕捉か
    ら転極パルスの検出を開始するまでの所定時間を長くす
    る時間設定手段と;を有することを特徴とする通信装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記所定時間は、最大値をきめて、一定時間ずつ長くし
    ていくことを特徴とする通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5において、 前記所定時間の最大値を設ける場合に、前記直流ループ
    捕捉後に転極パルスを検出するまでの時間に基づいて決
    定することを特徴とする通信装置。
  7. 【請求項7】 自動着信時に呼出信号を検出した後、直
    流ループを捕捉し、その後、所定時間の経過後から転極
    パルスの検出を開始することを特徴とする通信制御方
    法。
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