JPH1098723A - メモリの低減を実現するmpegビデオデコーダ回路および方法 - Google Patents
メモリの低減を実現するmpegビデオデコーダ回路および方法Info
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Abstract
減するビデオデコーダ回路および方法を提供する。 【解決手段】 エンコードされかつ圧縮されたデータス
トリームを受ける入力バッファ1050と、該データス
トリームからビデオヘッダ情報を除去するパージング回
路1060と、前記データストリームをデコードする回
路1090と、前記データストリームを圧縮解除する回
路1120と、予め選択されたフレームの所定部分を選
択する回路1170と、前記圧縮解除されたデータスト
リームおよび前記予め選択されたフレームの選択された
部分を記憶するメモリ1025と、前記予め選択された
フレームの選択された部分を再構成する回路1180
と、を有するビデオデコーダ1000が提供される。
Description
れたディジタルビデオ信号処理に関し、特にメモリの低
減を実現するビデオデコーダ回路および方法に関する。
onal standardization comm
ittee)は、ディジタルにエンコードされたオーデ
ィオビジュアルデータの世界的交換を容易化するいくつ
かの圧縮アルゴリズムのためのコーディング方法および
伝送フォーマットの仕様について作業してきた。国際規
格協会(International Standar
ds Organization)(ISO)の合同写
真専門家グルーブ(Joint Photograph
ic Experts Group)(JPEG)は、
静止画像の圧縮のアルゴリズムを指定した。ITU(以
前はCCITT)は、ビデオ電話およびビデオ会議のた
めのH.261規格を提案した。ISOの動画専門家グ
ルーブ(Motion Picture Expert
s Group)(MPEG)は、第1規格MPEG−
1を指定しており、それは対話型ビデオのために用いら
れVCRの品質に匹敵する画質を与える。MPEGはま
た、第2規格MPEG−2を指定しており、それは放映
TVおよびHDTVの両者のオーディオビジュアル品質
を与える。広い分野の応用のために、MPEG−2は、
さまざまなプロファィルおよびレベルを有する規格の一
群をなす。
eme)は、原理的には、時々モーションJPEGと呼
ばれる画像シーケンスのコーディングにも用いられう
る。しかし、このフレーム内コーディングは、相次ぐフ
レーム間に冗長性が用いられていないので、極めて効率
的であるとはいえない。相次ぐフレーム間の冗長性は予
測コーディングにより低減せしめられうる。最も簡単な
予測コーディングは、現在のフレームの現ピクセルと、
前のフレームの対応ピクセルとの間の差が量子化され、
コーディングされ、かつ伝送される、差分フレーム間コ
ーディングである。そのようなフレーム間予測を行うた
めには、このピクセル毎の比較を可能にするための、1
つまたはそれ以上のフレームを記憶するフレームメモリ
が必要である。簡単な差分フレーム間コーディングより
高い効率は、離散的コサイン変換(DCT)とフレーム
間予測との組合せにより実現される。いわゆるハイブリ
ッドコーディングにおいては、JPEGと同様である
が、フレーム間の差が求められ、DCTコーディングさ
れ、次に伝送される。送信機および受信機の双方におい
て同じ予測を得るために、デコーダがコーダ内に組み込
まれる。これは、コーダ−デコーダの不一致を避ける、
送信機における特殊な帰還回路となる。
シーケンス変化、などに依存する可変ビットレートを生
じさせる。定レートチャネルを経てのコーディングされ
た情報の伝送は、データレートを平滑化するために出力
におけるFIFOバッファを必要とする。平均ビデオレ
ートは、一定のチャネルレートに調節されなければなら
ない。これは、バッファ内容により量子化器を制御する
ことによって行われる。もしバッファがいっぱいに近け
れば、量子化はきびしく行われ、従ってコーディングさ
れるビットレートは低減される。逆に、もしバッファが
空に近ければ、量子化は緩和される。
予測コーディング戦略を用いる。そのコーディングは、
差分コーディングされていないフレーム、それはイント
ラ(Intra)フレーム(I)と呼ばれる、から開始
される。その後、M個のフレーム毎に、その中から1フ
レームをコーディングするために予測が行われる。これ
は、一連の予測フレーム(P)の計算を可能にするが、
コーディングされたフレームの間には、M−1個のフレ
ームが「スキップ」されている。最後に、「スキップ」
されたフレームが、順方向予測モード、逆方向予測モー
ド、または2方向予測モードによりコーディングされ
る。これらのフレームは、2方向補間(B)フレームと
呼ばれる。ビットレートによる最も効率的な予測はエン
コーダにより決定され、その選択されたモードはコーデ
ィングされるデータに関連する。このようにしてデコー
ダは、画像シーケンスを再構成するために必要な動作を
行いうる。MPEG−1と、MPEG−2との間の主要
な相違は、MPEG−1が非インタレース(プログレッ
シブ)フォーマットのために最適化されているのに、M
PEG−2はインタレースフォーマットおよびプログレ
ッシブフォーマットの双方に対する共用規格であること
である。従って、MPEG−2は、より洗練された予測
スキームを含む。
覚を作り出すために毎秒30フレームで与えられる。そ
れぞれの画像は数千のピクセルから作られているので、
たとえ短いモーションシーケンスを記憶するために必要
な記憶の量でも莫大なものになる。ますます高い精細度
が所望されるのに伴い、それぞれの画像におけるピクセ
ルの数もまた増大する。これは、フレーム間予測のため
に、それぞれの画像を記憶するため用いられるフレーム
メモリもまた増大することを意味し、現在のMPEGシ
ステムは、この機能のために、約16メガビット(M
B)の基準メモリを用いている。幸いなことに、人の視
覚系の特殊性を利用することにより、知覚される画像品
質の損失なしに極めて高いデータ圧縮を実現するため
に、高減衰(lossy)圧縮技術が発展せしめられ
た。(高減衰圧縮技術は、人の視覚系に対し目標の画像
品質を実現するために本質的でない情報を捨てることを
含む)。MPEGデコーダは、その時、リアルタイムま
たはほぼリアルタイムで、記憶されているモーションシ
ーケンスのあらゆるピクセルを再構成する必要があり、
現在のMPEGデコーダは、エンコードされたフレーム
間予測データを用いてのフレームの再構成のために、少
なくとも約16MBのフレームメモリを用いている。
信号のコーディングされたディジタル表示と、圧縮装置
と圧縮解除装置との間のコンパチビリティを実現するた
めのデコーディングの方法と、の双方を指定する。この
規格は、カラー動画の正規速度のプレイバックおよび他
のプレイモードと、静止画像の再生と、をサポートす
る。この規格は、通常の525および625線テレビジ
ョン、パーソナルコンピュータ、およびワークステーシ
ョンディスプレイフォーマットに及ぶ。MPEG−1規
格は、コンパクトディスク、ディジタルオーディオテー
プ、または磁気ハードディスクなどの、1.5Mbit
毎秒までの連続転送速度をサポートする装置のために意
図されている。MPEG−2規格は、国際無線通信諮問
委員会(International Radio C
onsultative Committee)(CC
IR)の勧告601(CCIR−601)に従う装置を
目標として、4Mbit/sec(Mbit)から15
Mbitまでのビットレートをサポートする。MPEG
規格は、24Hzと30Hzとの間のレートの画像フレ
ームをサポートすべく意図されている。「1.5Mbi
t/sにおけるディジタル記憶媒体のための動画および
関連オーディオのコーディング(Codingfor
Moving Pictures and Assoc
iatedAudio for digital st
orage medium at1.5Mbit/
s)」というタイトルのISO−11171は、MPE
G−1規格の詳細を与える。「動画および関連オーディ
オの総称コーディング(Generic Coding
of Moving Pictures and A
ssociated Audio)」というタイトルの
ISO−13838は、MPEG−2規格の詳細を与え
る。
一連の「マクロブロックスライス」(MBS)に分割さ
れ、それぞれのMBSは、(「マクロブロック」と呼ば
れる)いくつかの画像領域を含み、そのそれぞれは16
×16ピクセルの領域をカバーする。これらの画像領域
のそれぞれは、1つまたはそれ以上の8×8マトリック
スによって表され、その要素は空間的輝度およびクロミ
ナンス値である。マクロブロックの1つの表示(4:
2:2)においては、輝度値(Yタイプ)が、(4つの
8×8「Y」マトリックスをなす)16×16ピクセル
の画像領域内のそれぞれのピクセルに対して与えられ、
UおよびV(すなわち、青および赤のクロミナンス)タ
イプのクロミナンス値が、それぞれが同じ16×16画
像領域をカバーし、それぞれ2つの8×8「U」マトリ
ックスおよび8×8「V」マトリックスとして与えられ
る。すなわち、それぞれの8×8UまたはVマトリック
スは、8×16ピクセルの領域をカバーする。もう1つ
の表示(4:2:0)においては、輝度値が、16×1
6ピクセルの画像領域内のそれぞれのピクセルに対して
与えられ、UおよびVタイプのそれぞれのための1つの
8×8マトリックスが、16×16ピクセルの画像領域
のクロミナンス値を表すために与えられる。2×2の構
成をなす4つの連続するピクセルのグループは、「クワ
ッド(guad)ピクセル」と呼ばれ、従って、マクロ
ブロックもまた、8×8の構成をなす64個のクワッド
ピクセルを含むと考えられる。
および圧縮解除のモデルを採用している。図1に示され
ているように、フレーム間冗長性(ブロック101によ
り表されている)が、まずカラー動画フレームから除去
される。フレーム間冗長性の除去を実現するために、そ
れぞれのフレームは、コーディング目的のために「イン
トラ」、「予測」、または「補間」と指示される。イン
トラフレームは、最小頻度で与えられ、予測フレームは
イントラフレームよりも大きい頻度で与えられ、全ての
残余のフレームは補間フレームである。イントラフレー
ム(「I」画像)内のそれぞれのピクセルの値は、独立
して与えられる。予測フレーム(「P画像」)において
は、最後のI画像またはP画像からのピクセル値の増分
変化のみがコーディングされる。補間フレーム(「B画
像」)においては、ピクセル値は、早期のフレームおよ
び後期のフレームの双方に関してコーディングされる。
再び、このタイプのコーディングを可能にするために
は、ビデオのフレームを記憶するために大きい(16M
Bの)フレームメモリまたは基準メモリが必要とされ
る。
ーケンスにより記憶されることを必要としないので、予
測されたフレームがコーディングされるところのイント
ラフレームは、その予測されたフレームから時間的にも
っと早期、またはもっと後期の画像シーケンス内に与え
られる。予測されかつ補間されたフレームを用いて、フ
レームを増分的にコーディングすることにより、多くの
フレーム間冗長性をなくすことができ、それは記憶要求
の莫大な節約をもたらす。さらに、全マクロブロックの
モーションは、ピクセルレベルにおいてではなく、運動
ベクトルによりコーディングされうるので、さらなるデ
ータ圧縮が得られる。
ステップでは、フレーム内冗長性を除去する。図1のブ
ロック102により表されている第1ステップにおいて
は、空間的輝度またはクロミナンス値を周波数領域内へ
マップするために、2次元の離散的コサイン変換(DC
T)が8×8値マトリックスのそれぞれに対して行われ
る。
ているのは、8×8マトリックスのそれぞれの要素に、
そのクロミナンスまたは輝度のタイプにより、またその
周波数により重みを与える、「量子化」と呼ばれるプロ
セスである。I画像においては、量子化の重みは、人の
目に感じない多くの高周波成分を1つに低減することを
意図している。主としてもっと高い周波数成分を含むP
画像およびB画像においては、重みは視覚に関係しな
い。8×8マトリックス内に多くのゼロ要素を作ってあ
るので、それぞれのマトリックスは、情報損失なしに、
「DC」値、およびゼロでない交番対の「AC」値、お
よびゼロでない値に続くある長さのゼロ要素、の順序リ
ストとして表すことができる。このリストは、マトリッ
クスの要素が、あたかもマトリックスが千鳥形に読取ら
れたかのように、表されるよう順序付けされている(す
なわち、マトリックスAの要素は、A00、A01、A
10、A20、A11、A02、などの順序に読取られ
る)。この表示は、ゼロの要素が個々に表示されないの
で空間効率的である。
れているエントロピーエンコーディングスキームが、D
Cブロック係数およびAC値ランレングス対(run
length pairs)の表示を、可変長コードを
用いてさらに圧縮するために使用される。エントロピー
エンコーディングスキームのもとでは、より頻繁に生じ
る記号は、より短いコードにより表される。これによ
り、記憶におけるさらに高い効率が実現される。
ロック105からブロック108までにより示されてい
る。圧縮解除においては、エントロピーエンコーディン
グと、量子化と、DCTと、のプロセスは、ブロック1
05からブロック107までにそれぞれ示されているよ
うに、逆にされている。「絶対ピクセル発生(abso
lute pixel generation)」と呼
ばれる最後のステップ(ブロック108)は、プレイモ
ード(例えば、順方向、逆方向、スローモーション)に
応じて、再生のための実際のピクセルと、用いられるデ
ィスプレイの物理的寸法および属性と、を与える。再
び、このタイプの再生を可能にするためには、ビデオの
フレームを記憶するために大きい(16MBの)フレー
ムメモリまたは基準メモリが必要とされる。
関して図示したような、圧縮(コーディング)および圧
縮解除(デコーディング)に含まれる諸ステップは、極
めて計算が強化されていて、大量のメモリを必要とし、
そのような圧縮スキームが実用的で、広く受入れられる
ものであるためには、圧縮解除プロセッサが、圧縮解除
をリアルタイムで行い、かつ今日のコンピュータまたは
集積回路技術を用いて経済的に実現されうるように設計
されなければならない。
の、回路、集積回路デバイス、コンピュータシステム、
の改良、および、とりわけ全ての上述の課題に挑戦する
ことが望まれる。
つの形式においては、エンコードされかつ圧縮されたデ
ータストリームを受ける入力バッファと、該データスト
リームからビデオヘッダ情報を除去するパージング回路
と、前記データストリームをデコードする回路と、前記
データストリームを圧縮解除する回路と、予め選択され
たフレームの所定部分を選択する回路と、前記圧縮解除
されたデータストリームおよび前記予め選択されたフレ
ームの選択された部分を記憶するメモリと、前記予め選
択されたフレームの選択された部分を再構成する回路
と、を有するMPEG−2ビデオデコーダが提供され
る。
のメモリの量を低減する方法であって、ビデオメモリの
量が低減される必要があるかどうかを決定するステップ
と、もしビデオメモリの量が低減される必要があれば、
フレームサイズを低減するために前記ビデオ画像の予め
選択されたフレームを選択罫に殺(デシメート:dec
imate)し、それにより前記予め選択されたフレー
ムを記憶するに要するメモリの量を低減するステップ
と、によりビデオ画像を記憶するためのメモリの量を低
減する方法を提供する。
オデコーディングの方法であって、エンコードされかつ
圧縮されたデータストリームを受けるステップと、該エ
ンコードされかつ圧縮されたデータストリームから、ヘ
ッダ情報を構成要素に分割(パーズ:pars)するス
テップと、該パーズされたデータストリームを、デコー
ドしかつ圧縮解除するステップと、フレームサイズを低
減するために、選択されたフレームを選択的にデシメー
トするステップと、前記低減されたフレームサイズを記
憶するステップと、から成る、ビデオデコーディングの
前記方法を提供する。
データストリームを受ける入力バッファと、該データス
トリームからビデオヘッダ情報を除去するパージング回
路と、前記データストリームをデコードする回路と、前
記データストリームを圧縮解除する回路と、予め選択さ
れたフレームの所定部分を選択する回路と、前記圧縮解
除されたデータストリームおよび前記予め選択されたフ
レームの選択された部分を記憶するメモリと、前記予め
選択されたフレームの選択された部分を再構成する回路
と、を有する集積回路を提供する。他の改良されたIC
デバイス、システム、および方法もまた、特許請求の範
囲に記載されている。
添付図面と共に参照することにより理解しえよう。最初
に図2を参照すると、本発明の改良されたビデオデコー
ダアーキテクチャ1000のブロック図が示されてい
る。図2においては、入来するコーディングされたビデ
オ1020は、メモリインタフェース1030(入力バ
ッファ)により受けられ、このメモリインタフェースは
そのビデオビットストリームをメモリブロック1025
へ出力し、このメモリブロックはビットストリームメモ
リ1040として区分された専用のセクションを含んで
いて、ビデオビットストリームはそこに一時的に記憶さ
れる。メモリ1025は、好ましくはSDRAMとする
が、DRAM、EDO、フラッシュ、または他のタイプ
のメモリを含むどのようなタイプのメモリであってもよ
い。メモリ1025は、エンコードされかつ圧縮された
データストリームを記憶するために用いられ、後述され
るように、デコードされかつ圧縮解除されたデータスト
リームおよび予め選択されたフレームの選択された部分
を、区分された画像セクション1160内に記憶するた
めにも用いられる。
ンタフェース1030を経てFIFO1050へ出力さ
れる。FIFO1050は、次にそのビットストリーム
を制御論理ブロック1060へ送り、制御論理ブロック
1060は、好ましくはヘッダパーザ状態マシン106
5として具体化されるヘッダパーザ論理を含み、ヘッダ
パーザ状態マシン1065はビットストリームからヘッ
ダ情報を除去する。ヘッダパーザ状態マシンは、好まし
くは、必要な機能を実現するために構成された順序論理
として具体化される。(ヘッダ情報を減じた)ビデオビ
ットストリームは、次にFIFO1050へ送り返され
る。すなわち、FIFO1050は、エンコードされか
つ圧縮されたデータストリームを受ける入力バッファで
ある。
より、ビットストリームデコード制御情報を発生させる
ために利用され、ビットストリームデコード制御情報
は、ビットストリームデコード制御記憶装置1080へ
送られ、ビットストリームデコード制御記憶装置108
0は、好ましくは制御論理1060の部分として含まれ
る。制御論理1060は、このビットストリームデコー
ド制御情報を、後述されるように、ビデオビットストリ
ームのさらなる処理を制御するために、好ましくはデコ
ード制御論理1070により用い、デコード制御論理1
070は、好ましくはデコード制御状態マシン1070
として具体化される。このデコード制御状態マシンは、
好ましくは必要な機能を実現するために構成された順序
論理として具体化される。すなわち、制御論理1060
は、前記データストリームからビデオヘッダ情報を除去
するパージング回路を提供する。
リームは、FIFO1050から可変長デコーダ(VL
D)ブロック1090へ送られ、ブロック1090は、
好ましくはハフマンデコーディングを行う。すなわち、
可変長デコーダ(VLD)ブロック1090は、前記デ
ータストリームをデコードする回路である。
は、次に走査線変換論理回路1100へ送られ、これ
は、直列データストリームを8×8アレイのピクセルに
変換する。走査線変換論理回路は、8×8アレイのピク
セルのビデオビットストリームを2Dメモリ1110へ
送る。2Dメモリ1110は、好ましくは、8×8アレ
イのピクセルを記憶し、メモリ1110はローカルメモ
リの小部分である。メモリ1110は、例えば、適切な
サイズのバッファ回路のような、しかしそうとは限ら
ず、どのようなタイプであれ、便利な一時記憶回路とし
て使用される。
は、2Dメモリ1110からビデオビットストリームの
アレイを検索して、そのビットストリームに対して逆量
子化、すなわち量子化解除を行う。すなわち、前のDC
Tから得られた係数が再構成され、IDCTブロック1
130のための準備として、2Dアレイをなして配置さ
れる。さらに、不整合論理部分は、固定長コードの使用
から生じるピクセル品質の公知の劣化に関してピクセル
を補償し、このようにしてピクセルにおけるエラーの丸
め(rounding)を導入する。
サイン変換回路(IDCT)1130へ送られ、そこで
はビットストリームに対して逆離散的コサイン変換が行
われ、イントラフレーム、または予測フレームに関する
差、のための回復された8×8アレイのピクセルのビデ
オビットストリームを生じる。すなわち、2D逆離散的
コサイン変換回路(IDCT)1130は、ビットスト
リームを、周波数空間からディスプレイ空間内へ、これ
らの8×8アレイを用いてマップする。
35へ送られ、このバッファは、4つの8×8アレイを
累積して16×16マクロブロックを形成し、モーショ
ン補償回路1140は、これを用いてフルフレームを再
構成する。モーション補償回路1140は、画像メモリ
1160内に記憶されている、運動ベクトルと、過去お
よび/または未来のフレームと、を用いて、これらのマ
クロブロックからPフレームおよびBフレームのフルフ
レームを再構成する。モーション補償回路1140はま
た、ハーフピクセル補間回路1150を用い、フレー
ム、またはフレームの部分、の再構成のために必要なフ
レームピクセルデータを供給する。完全に回復されかつ
補間されたビデオビットストリームは、もしそれがIフ
レームまたはPフレームの部分であれば、メモリインタ
フェース1030を経て画像メモリ1160内に記憶さ
れる。もしそれがBフレームの部分であれば、制御論理
1060は、そのビットストリームをデシメーション
(decimation)論理1170へ送り、そこで
それは選択的にデシメートされ、次にメモリインタフェ
ース1030を経て画像メモリ1160内に記憶され
る。このようにして、本発明のデコーダ1000は、B
フレームを記憶するために必要なメモリ1025の量を
低減する。すなわち、デシメーション論理1170は、
予め選択されたフレームの所定の部分を選択する回路で
ある。
170は、2Dブロックの画像データを入力として受入
れ、水平および/または垂直方向におけるサイズを低減
し、Bフレームのために必要な記憶の量を低減する。こ
こでは、本発明のデコーダ1000は、Bフレームのた
めの低減されたメモリ記憶に関して説明されるが、明ら
かにこの技術は、どのようなタイプのフレームに対して
も適用することができ、1つまたはそれ以上の他のタイ
プのフレームについての使用は、本発明の範囲内にある
ものと考えられる。垂直方向の低減のためには、デシメ
ーション論理1170は、画像データの1つおきの行を
消去しうる。これは、ある制御信号の適切な制御のもと
に、1つおきの行を捨てる行バッファを用いることによ
り、実現されうる。水平方向の低減のためには、デシメ
ーション論理1170は、画像データの行内の1つおき
のピクセルを消去しうる。これは、ある制御信号の適切
な制御のもとに、1つおきのピクセルを捨てる行バッフ
ァを用いることにより、実現されうる。
には、制御論理1060は、適切な制御信号(図示せ
ず)により、画像メモリ1160内に記憶されているフ
レームが、CCIR−601ビデオデータストリームを
出力する変換回路または変換論理1190へ送られるこ
とを保証する。さらに詳述すると、その出力は、バイト
直列CCIR−601フォーマットによるものであり、
本発明のデコーダは、インタレース形または非インタレ
ース形アプリケーションをサポートする。フレームの開
始を指示する同期信号は、デコーダ1000が出力信号
として発生することができ、または、外部ディスプレイ
装置がデコーダ1000へ入力信号として供給すること
ができる。
像メモリ1160内に記憶されている部分フレームが、
デシメーションの回復を行う水平および垂直アップサン
プリング回路1180へ送られ、次にCCIR−601
ビデオデータストリームを出力する変換回路1190へ
送られる。すなわち、水平および垂直アップサンプリン
グ回路1180は、前記予め選択されたフレームの選択
された部分を再構成するための回路である。
サンプリング回路1180は、2Dブロックの画像デー
タを入力として受入れ、水平および/または垂直方向に
おけるサイズを、Bフレームのための原フレームサイズ
に回復させる。本発明のデコーダ1000は、ここで
は、Bフレームのための低減されたメモリ記憶に関して
説明されるが、明らかにこの技術は、どのようなタイプ
のフレームに対しても適用することができ、1つまたは
それ以上の他のタイプのフレームについての使用は、本
発明の範囲内にあるものと考えられる。垂直方向の低減
に関しては、水平および垂直アップサンプリング回路1
180は、画像データの1つおきの行を追加しうる。水
平方向の低減に関しては、水平および垂直アップサンプ
リング回路1180は、画像データの行内に1つおきの
ピクセルを追加しうる。水平および垂直アップサンプリ
ング回路1180は、低減された画像をフルサイズに回
復させる。画像がどのようにデシメートされたかによ
り、このブロックは、以下のフィルタの一方または双方
により、逆アップサンプリング動作を行う:垂直方向
1:2アップサンプリングフィルタ、および水平方向
1:2アップサンプリングフィルタ。
ング論理1180および変換論理1190の順序は逆に
されるが、これもやはり本発明の範囲内に属する。制御
論理ブロック1060は、デコーダ1000の諸成分の
全体的動作を制御して、上述のように動作させる。制御
論理ブロック1060は、入力として、クロック信号、
割込み信号、リセット信号、テスト信号、および、ホス
トプロセッサ(図示せず)から制御論理ブロック106
0のホストインタフェース(I/F)1062部分を経
ての制御信号のような他の制御入力信号、を受ける。
れかつ圧縮されたデータストリームを受ける入力バッフ
ァと、該データストリームからヘッダ情報を除去するパ
ージング回路と、前記データストリームをデコードする
回路と、前記データストリームを圧縮解除する回路と、
予め選択されたフレームの所定部分を選択する回路と、
前記圧縮解除されたデータストリームおよび前記予め選
択されたフレームの選択された部分を記憶するメモリ
と、前記予め選択されたフレームの選択された部分を再
構成する回路と、を有するデコーダを提供することがわ
かる。
のメモリの量を低減することを可能にする回路を提供す
ることもわかる。フレーム記憶のためのメモリの量を低
減することが適切でありうる時の1つの代表的な例は、
オンスクリーンディスプレイ(on screen d
isplay)(OSD)が存在する時である。この場
合、制御論理1060は、OSDデータが存在している
ことを決定し、次にそのOSDデータを記憶するメモリ
を解放するために、予め選択されたフレームをデシメー
トする。デシメーションの量は、ユーザが適切な信号を
制御論理1060へ供給することにより、前もって適切
に選択される。すなわち、このデシメーションは、メモ
リ要求を半分だけ低減する、水平または垂直方向に対し
てのみなされてもよいし、またはそれは、メモリ要求を
前に必要だった量の1/4に低減する、水平および垂直
方向の双方のデシメーションを含んでもよい。
の量が低減される必要があるかどうかを決定するステッ
プと、もしビデオメモリの量が低減される必要があれ
ば、フレームサイズを低減するため、前記ビデオ画像の
予め選択されたフレームをデシメートし、それにより前
記予め選択されたフレームを記憶するに要するメモリの
量を低減するステップと、により、ビデオ画像を記憶す
るためのメモリの量を低減する方法を提供することがわ
かる。
かつ圧縮されたデータストリームからヘッダ情報をパー
ズすることから成る、本発明の方法の最初のステップに
必要な図2の部分を示す、部分ブロック図が示されてい
る。図3は、FIFO1050と異なるものでもよく、
または同じものでもよい、追加のFIFO1052を含
み、これはパーズされたデータストリームを受ける。第
1ステップは、エンコードされかつ圧縮されたデータス
トリームを受け、その後それがパーズされる。ヘッダ情
報は、データストリームがどのようにデコードされかつ
圧縮解除されるかを決定する制御論理により用いられる
ために適切に記憶される。
ータストリームをデコードしかつ圧縮解除することから
成る、本発明の方法の次のステップに必要な図2の部分
を示す、部分ブロック図が示されている。図4も、FI
FO1050と異なるものでもよく、または同じもので
もよい、追加のFIFO1052を含む。
を低減するためにフレームを選択し、次にその低減され
たフレームサイズを記憶することから成る、本発明の方
法の次のステップに必要な図2の部分を示す、部分ブロ
ック図が示されている。
ームにおいてフレームサイズを低減する、すなわち選択
されたフレームをデシメートする、プロセス6000を
示す、部分ブロック図が示されている。図6に示されて
いるように、フレームを表す複数の水平行aないしhが
あり、それぞれの行は複数のピクセルを含む。1つの場
合においては、1つおきの行a、c、e、gが保存さ
れ、もう1つの場合においては、1つおきの行b、d、
f、hが保存される。フレームサイズのこの低減は、こ
のフレームのための記憶の量を半分だけ削減することが
わかる。
ームにおいてフレームサイズを低減する、すなわち選択
されたフレームをデシメートするプロセスを示す、部分
ブロック図が示されている。図7に示されているよう
に、ある水平行内には複数のピクセルaないしhがあ
る。1つの場合においては、1つおきのピクセルa、
c、e、gが保存され、もう1つの場合においては、1
つおきのピクセルb、d、f、hが保存される。フレー
ムサイズのこの低減は、このフレームのための記憶の量
を半分だけ削減することがわかる。しかし、行およびピ
クセル双方のデシメーションを用いれば、あるフレーム
のために必要とされる記憶の量は、本発明の方法が用い
られなかった時に必要とされる量の1/4に低減されう
る。
フレームにおいて記憶された、低減されたフレームサイ
ズを、ディスプレイのためにそれらの正規のフレームサ
イズに回復する、本発明の方法のステップに必要な図2
の部分を示す、部分ブロック図が示されている。
ームのためにフレームサイズを回復するプロセスを含
む、部分ブロック図が示されている。図9に示されてい
るように、複数の水平行があり、それぞれの行は複数の
ピクセルを含む。1つの場合8000においては、図6
のデシメーションの後に保存された1つおきの行a、
c、e、gが拡張され、もう1つの場合8010におい
ては、図6のデシメーションの後に保存された1つおき
の行b、d、f、hが拡張される。フレームサイズのこ
の回復は、このフレームを、その正規のサイズ8040
に復帰させることがわかる。図9には、平均化回路80
30のほかに、ピクセルバッファ8022および行バッ
ファ8020が示されている。平均化回路は、その入力
として、例えば、図6の行aおよびc(これらに限らな
い)のような、2つの隣接するデシメートされた水平行
から2つの対応するピクセルの値を受け、次にそれぞれ
のピクセル対を平均して、ディスプレイの前に、前記2
つの隣接するデシメートされた水平行の間に挿入される
必要のある、例えば、図6の行b(これに限らない)の
ような、失われた、すなわちデシメートされた、水平行
の対応するピクセルを導出する。このようにして、2つ
の隣接するデシメートされた水平行に沿っての全てのピ
クセルは平均されて、失われた、すなわちデシメートさ
れた、水平行のためのピクセルを発生する。
レームにおいてフレームサイズを回復するプロセスを示
す、部分ブロック図が示されている。図10に示されて
いるように、ある水平行内には複数のピクセルが存在す
る。1つの場合8002においては、図7のデシメーシ
ョンの後に保存された1つおきのピクセルa、c、e、
gが拡張され、もう1つの場合8004においては、図
7のデシメーションの後に保存された1つおきのピクセ
ルb、d、f、hが拡張される。フレームサイズのこの
拡張は、この行を、その正規のサイズ8042に復帰さ
せることがわかる。6タップのアップサンプリングフィ
ルタ8024は、次の方程式によって定義される。
は、Xn が配置されようとしている位置の周囲の利用可
能なピクセルである。
は、ディスプレイの前に水平行を、その正規の長さに回
復するために、デシメートされたピクセルを発生するの
に用いられる。本発明においては、明らかに他のタイプ
のアップサンプリングフィルタも用いられる。
れかつ圧縮されたデータストリームを受けるステップ
と、該エンコードされかつ圧縮されたデータストリーム
から、ヘッダ情報をパーズするステップと、該パーズさ
れたデータストリームを、デコードしかつ圧縮解除する
ステップと、フレームサイズを低減するために、選択さ
れたフレームを選択的にデシメートするステップと、前
記低減されたフレームサイズを記憶するステップと、デ
ィスプレイの前に前記低減されたフレームサイズを正規
のフレームサイズに回復させるステップと、から成る、
ビデオデコーディングの方法を提供することがわかる。
ションが用いられた時は、ディスプレイの前にフレーム
をその正規のサイズに回復するために、双方の回復プロ
セスを用いなければならない。
のビデオデータのための、典型的なメモリ記憶量の例と
しては、以下のものが代表的である。 NTSC (フルフレーム) 518,400バイト PAL (フルフレーム) 622,080バイト NTSC (ハーフフレーム:例えば、水平または垂直方向いずれかのデシメ ーション) 259,200バイト PAL (ハーフフレーム) 311,040バイト NTSC (1/4フレーム:例えば、水平および垂直方向双方のデシメーシ ョン) 129,600バイト PAL (1/4フレーム) 155,520バイト
きたが、この説明は限定的な意味のものと解釈されるべ
きではない。説明用の実施例のさまざまな改変、および
本発明の他の実施例を作ることができ、それらは、この
説明を参照する時、当業者にとって明らかとなろう。従
って、添付の特許請求の範囲は、本発明のいかなるその
ような改変または実施例をも、本発明の真の範囲内に含
むように考慮されている。
る。 (1)エンコードされかつ圧縮されたデータストリーム
を受ける入力バッファと、該データストリームからビデ
オヘッダ情報を除去するパージング回路と、前記データ
ストリームをデコードする回路と、前記データストリー
ムを圧縮解除する回路と、予め選択されたフレームの所
定部分を選択する回路と、前記圧縮解除されたデータス
トリームおよび前記予め選択されたフレームの選択され
た部分を記憶するメモリと、前記予め選択されたフレー
ムの選択された部分を再構成する回路と、を含む、ビデ
オデコーダ。
の量を低減する方法であって、ビデオメモリの量が低減
される必要があるかどうかを決定するステップと、もし
ビデオメモリの量が低減される必要があれば、フレーム
サイズを低減するため前記ビデオ画像の予め選択された
フレームを、選択的にデシメートし、それにより前記予
め選択されたフレームを記憶するに要するメモリの量を
低減するステップと、を含む、前記方法。
ータが存在するかどうかを決定するステップを含む、第
2項記載の方法。 (4)前記決定するステップが、プログラムメモリが必
要であるかどうかを決定するステップを含む、第2項記
載の方法。
タストリームを受ける入力バッファと、該データストリ
ームからビデオヘッダ情報を除去するパージング回路
と、前記データストリームをデコードする回路と、前記
データストリームを圧縮解除する回路と、予め選択され
たフレームの所定部分を選択する回路と、前記圧縮解除
されたデータストリームおよび前記予め選択されたフレ
ームの選択された部分を記憶するメモリと、前記予め選
択されたフレームの選択された部分を再構成する回路
と、を含む、集積回路。
タストリームを受けるステップと、該エンコードされか
つ圧縮されたデータストリームから、ヘッダ情報をパー
ズするステップと、該パーズされたデータストリーム
を、デコードしかつ圧縮解除するステップと、フレーム
サイズを低減するために、選択されたフレームを選択的
にデシメートするステップと、前記低減されたフレーム
サイズを記憶するステップと、を含む、ビデオデコーデ
ィングの方法。
たフレームサイズを正規のフレームサイズに回復させる
ステップ、をさらに含む、第6項記載の方法。
タストリームを受ける入力バッファと、該データストリ
ームからビデオヘッダ情報を除去するパージング回路
と、前記データストリームをデコードする回路と、前記
データストリームを圧縮解除する回路と、予め選択され
たフレームの所定部分を選択する回路と、前記圧縮解除
されたデータストリームおよび前記予め選択されたフレ
ームの選択された部分を記憶するメモリと、前記予め選
択されたフレームの選択された部分を再構成する回路
と、を有するビデオデコーダが提供される。
プロセスのモデルを示す。
ダの実施例の簡単化された電気的ブロック図である。
2の部分を示す部分ブロック図である。
2の部分を示す部分ブロック図である。
2の部分を示す部分ブロック図である。
低減するプロセスを示す部分ブロック図である。
低減するプロセスを示す部分ブロック図である。
2の部分を示す部分ブロック図である。
回復するプロセスを示す部分ブロック図である。
を回復するプロセスを示す部分ブロック図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 エンコードされかつ圧縮されたデータス
トリームを受ける入力バッファと、 該データストリームからビデオヘッダ情報を除去するパ
ージング回路と、 前記データストリームをデコードする回路と、 前記データストリームを圧縮解除する回路と、 予め選択されたフレームの所定部分を選択する回路と、 前記圧縮解除されたデータストリームおよび前記予め選
択されたフレームの選択された部分を記憶するメモリ
と、 前記予め選択されたフレームの選択された部分を再構成
する回路と、を含む、ビデオデコーダ。 - 【請求項2】 ビデオ画像を記憶するためのメモリの量
を低減する方法であって、 ビデオメモリの量が低減される必要があるかどうかを決
定するステップと、 もしビデオメモリの量が低減される必要があれば、フレ
ームサイズを低減するために前記ビデオ画像の予め選択
されたフレームを選択的にデシメートし、それにより前
記予め選択されたフレームを記憶するに要するメモリの
量を低減するステップと、を含む、前記方法。
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