JPH1086573A - カートリッジフィルム保存ファイル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 新写真システムであるアドバンスト・フォト
・システム（ＡＰＳ）方式の撮影済カートリッジフィル
ムと、同フィルムの一覧写真であるインデックスプリン
トとを一緒に、且つＶＴＲテープと並べて保存する。 【解決手段】 コ字状の形状をなし、同コ字状２か所の
折り曲がり部分の少なくとも一方がヒンジに形成され、
同ヒンジにより開閉可能とした硬質部材からなるファイ
ル本体１の内側に、撮影済のカートリッジフィルムを収
納するものであって底部に蓋を有する筒状のカートリッ
ジフィルム収納袋８と、前記フィルムの全駒を現像した
インデックスプリントを収納するものであって底部を閉
じたインデックスプリント収納袋２〜７とを備え、撮影
済のカートリッジフィルムとインデックスプリントとを
一緒に保存する。また、ファイル本体１の高さをＶＴＲ
テープの高さに合わせ、同テープと並べて保存できるよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明はカートリッジフィル
ム保存ファイルに係り、より詳細には、主に、新写真シ
ステムとして注目されるアドバンスト・フォト・システ
ム（ＡＰＳ）方式のカメラで使用するカートリッジフィ
ルムと、同フィルムのインデックスプリントとを一緒に
保存するようにしたファイルに関する。

【０００２】

【従来の技術】前記アドバンスト・フォト・システム
（以下、「ＡＰＳ」と記す）方式のカメラは平成８年２
月に主要写真メーカより製品発表されたが、このシステ
ムの主な特徴として、フィルムが小型カートリッジ、磁
気情報記録、カートリッジのドロップイン装填等が挙げ
られる。特に、カートリッジのドロップイン装填により
フィルムの装填が従来のカメラに比べ簡易化されてい
る。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし、ＡＰＳ方式の
撮影済カートリッジフィルムを写真屋に現像依頼した場
合、返却されるものはそのカートリッジフィルムと、そ
のインデックスプリント（一覧写真）である。この場
合、カートリッジフィルムについては素人は内部を引き
出して見ることはできない。従って、撮影者は撮影済の
カートリッジフィルムと、そのフィルムのインデックス
プリントの双方を保管し、後日、ある駒について焼き増
し等する場合にはこのインデックスプリントを基に指定
することになる。つまり、撮影済カートリッジフィルム
の内容はインデックスプリントが全てとなり、このイン
デックスプリントを紛失等した場合、フィルムの内容が
素人には不明となってしまう。従って、撮影済のカート
リッジフィルムとそのインデックスプリントとは対応付
けして保存することが必要となる。

【０００４】また、ＡＰＳ方式の他の特徴として、撮影
済のカートリッジフィルムを所定のアダプタ装置にセッ
トすることでテレビ受像機等に撮影映像を映出すること
が可能である。そのため、ＶＴＲテープと一緒に前記の
撮影済カートリッジフィルムとそのインデックスプリン
トとを並べて保存できる方法があれば需要者にとって便
利である。本発明は以上の観点からなされたものであ
り、撮影済のカートリッジフィルムとそのインデックス
プリントとを対応付けし、これらをＶＴＲテープと一緒
に並べて保存するようにしたカートリッジフィルム保存
ファイルを提供することを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明は、コ字状の形状
をなし、同コ字状２か所の折り曲がり部分の少なくとも
一方がヒンジに形成され、同ヒンジにより開閉可能とし
た硬質部材からなるファイル本体の内側に、撮影済のカ
ートリッジフィルムを収納するものであって底部に蓋を
有する筒状のカートリッジフィルム収納袋と、前記フィ
ルムの全駒を現像したインデックスプリントを収納する
ものであって底部を閉じたインデックスプリント収納袋
とを備えてなり、撮影済のカートリッジフィルムとイン
デックスプリントとを一緒に保存するようにしたカート
リッジフィルム保存ファイルを提供するものである。

【０００６】

【発明の実施の形態】ファイルの形態をカートリッジフ
ィルム収納部分の構成から分けると、カートリッジフィ
ルム収納袋を備えたものと、成型体のカートリッジフィ
ルムホルダを備えたものとの２つに大別される。前者の
場合、フィルム径と略同じ径の、底部に蓋を有する筒状
の袋部分にフィルムを直列にして収納する。例えば、フ
ァイルの高さをＶＴＲテープ（ＶＨＳ方式の一般テー
プ）の高さにした場合、前記筒上の袋には現行サイズの
カートリッジフィルムを４本直列に収納できる。この４
本直列に収納する袋を仕切りを設けて複数並列（平行）
に連ねる。前記同様に、ファイルの奥行きをＶＴＲテー
プの奥行き近辺にした場合、上記並列数は３列可能であ
る。従って、合計で１２本のフィルムを収納できること
になる。

【０００７】また、後者のカートリッジフィルムホルダ
の場合、フィルムをアーム部分に挟み込んで保持する。
この後者の形態についてもファイル縦方向に４本、横方
向に３列収納するようにした場合、ファイルの大きさが
前記同様に略ＶＴＲテープの大きさにすることができ
る。インデックスプリント収納袋については両者共通の
ものである。このインデックスプリント収納袋及び前記
カートリッジフィルム収納袋は透明のビニール性とし、
フィルム番号やプリント内容を確認できるようにする。
しかし、フィルムとインデックスプリントとの関連を一
見して把握できるようにするため、各袋にはアルファベ
ット文字等の記号を印刷したラベルを貼り、撮影済フィ
ルム及びそのインデックスプリントを収納する際にそれ
ぞれを対応付けるようにする。同様に、成型体のカート
リッジフィルムホルダについても見やすい位置に上記ラ
ベルを貼る。

【０００８】

【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるカートリ
ッジフィルム保存ファイルを説明する。図１は本発明に
よるカートリッジフィルム保存ファイルの一実施例であ
って、カートリッジフィルムを収納する部分を袋の形態
としたものであり、本ファイルを開いた状態の斜視図で
ある。図２は本発明によるカートリッジフィルム保存フ
ァイルの他の実施例であって、カートリッジフィルムを
保存する部分を成型体のホルダとしたものであり、本フ
ァイルを開いた状態の斜視図である。また、図３は図２
の成型体ホルダの側面図（Ａ）及び正面図（Ｂ）であ
る。以下、実施例ごとに分けて説明する。

【０００９】（１）図１の実施例 図１はカートリッジフィルムを収納する部分を袋の形態
としたものである。同図において、１はファイル本体で
あり、1aがその表カバー、1bが裏カバー、1cがファイル
の厚さとなるファイルの背（以下、「ファイル背」と記
す）である。このファイル本体１の材質は、厚紙又はプ
ラスチック等の硬質部材にする。また、コ字状のファイ
ル本体１の２か所の折り曲がり部分（角）の少なくとも
一か所、若しくは２か所をヒンジ形成にし、カバー1a
（1b）が開閉できるようにする。更に、ファイル内容を
明確にするため、ファイル背1cの外側に所要事項の記載
欄を設ける、又は、所要事項の記載ができるインデック
スシート（接着剤付き）を本ファイルに付属させ、これ
をファイル背1cに貼り付けできるようにする。

【００１０】上記ファイル本体１の裏カバー1bとファイ
ル背1cとの境目近辺から分岐するように複数のインデッ
クスプリント収納袋２〜７を備える。また、ファイル背
1cの中心付近からカートリッジフィルム収納袋８を備え
る。これら各袋は透明性のある、例えばビニール性の袋
にする。このように、各袋を軟質のビニール性等にし、
また、前記ファイル本体１のヒンジ形成を２か所にする
ことで、未使用時にはファイル自体を薄く折りたためる
ことができ、流通過程等での取扱が便利である。また、
袋を透明にするのはフィルム番号やカラー写真の確認の
ためである。インデックスプリント収納袋２〜７はいず
れも同じ形態の袋であり、底部を閉じ、上側が開き、こ
こからインデックスプリントを挿入する。この場合、２
枚のインデックスプリントを背中合わせにして収納すれ
ば袋の枚数を半減できる。なお、インデックスプリント
の大きさはフィルムの撮影枚数でも異なるが、参考まで
に記せば、２５枚撮りの場合で約９０×１８０（mm）で
ある。

【００１１】一方、カートリッジフィルム収納袋８は、
フィルムの出し入れが容易にできる程度の径を有し、底
部に蓋を有する筒状（符号イ）の収納部分（個別袋）を
横方向に複数連ねた一体袋である（8a〜8c）。各収納部
分は仕切られており、各個別袋に撮影済カートリッジフ
ィルム９を複数本直列にして収納する。このカートリッ
ジフィルム収納袋８については前述のようなビニール性
ではなく、硬質の筒にする方法もある。なお、カートリ
ッジフィルムの形状は従来の３５ミリフィルムのような
円筒状ではなく、やや扁平な形状であり、その大きさは
概略、高さが３９（mm）、長軸が３０（mm）、短軸が２
１（mm）である。

【００１２】各袋のファイル本体への取り付けは、各袋
に貼り付け部分を設け、ファイル背1c又は裏カバー1bに
接着剤等で貼り付ければよい。上記インデックスプリン
ト収納袋の枚数は、カートリッジフィルム収納袋８の合
計収納本数に合う枚数にする。図１はカートリッジフィ
ルム及びインデックスプリントを１２組み保存するよう
にした例である。即ち、カートリッジフィルム収納袋８
については３つの個別袋8a〜8cとし、その高さ（深さ）
はフィルムを４本直列に収納できるようにしたものであ
る。従って、合計１２本（４本×３列）のフィルムを収
納できる。また、インデックスプリント収納袋の枚数は
前述のように２枚背中合わせで収納することとすれば６
枚となる（符号２〜７）。このように、カートリッジフ
ィルム及びインデックスプリントを１２組み保存するよ
うにするのは特別の意味がある。

【００１３】前記（解決課題）のように、ＡＰＳ方式の
特徴として、撮影済のカートリッジフィルムを所定のア
ダプタ装置にセットすることでテレビ受像機等に撮影映
像を映出することが可能である。そのため、ＶＴＲテー
プ（ＶＨＳ方式の一般テープ）と一緒に撮影済カートリ
ッジフィルムとそのインデックスプリントとを並べて保
存できれば便利である。前述のように、ファイルの高さ
をＶＴＲテープの高さに合わせた場合、現行サイズのフ
ィルムをファイル高さ方向に４本収納できる。また、フ
ァイルの奥行きについては上記の高さ程の一致性はない
が、フィルムを３列並べるようにすることでＶＴＲテー
プの奥行きと略適合させることができる。ＶＴＲテープ
と並べて収納する場合、奥行きについては多少の長短が
あっても不都合は少ない。

【００１４】このように、複数のカートリッジフィルム
とインデックスプリントとを１つのファイルに収納した
場合、それぞれの対応付けができることが必要となる。
フィルムとインデックスプリントとにはそれぞれ番号が
付してあるのでこれを基に対応付けは可能であるが、そ
の番号は複数桁であり、一見して即座に判別できるもの
ではない。そこで、本ファイルにおいては図示のよう
に、カートリッジフィルム収納袋及びインデックスプリ
ント収納袋それぞれの箇所に共通のアルファベット文字
等の記号を付するようにする。

【００１５】その方法として、上記記号を予め印刷した
ペアーのマーキングシート（接着剤付き）を本ファイル
に付属させておき、フィルム等収納時に貼るようにす
る。または、カートリッジフィルム収納袋及びインデッ
クスプリント収納袋それぞれの所要箇所に予め記号（マ
ーキング）を付しておきフィルム等収納時にはそれぞれ
同じ記号の所へ収納するようにする。これにより撮影済
フィルムとインデックスプリントとが対応付けられる。
上記アルファベット記号に代え、数字又は所要の大きさ
のマーキング色を付して対応付けする方法もある。これ
により、カートリッジフィルムとインデックスプリント
との照合が容易にできる。以上が図１の実施例の説明で
ある。

【００１６】（２）図２の実施例 図２の実施例は、図１のカートリッジフィルム収納袋８
に代え、成型体のカートリッジフィルムホルダをファイ
ル本体１の表カバー1aの内側に貼着（貼り付け）したも
のである。なお、インデックスプリント収納袋について
は図１と共通である。図２は図１の場合と同様に、ファ
イル高さ方向にカートリッジフィルムを４本収納できる
ようにした成型体のフィルムホルダを３列並べて貼り付
けたものである（21〜23）。これにより、図１の場合と
同様、ファイルの高さをＶＴＲテープの高さに合わせる
ことができる。なお、符号22、23のものについては詳細
図を省略してあるが、符号21と同じ形状のものである。

【００１７】図３は上記カートリッジフィルムホルダ21
等の側面図（Ａ図）及び正面図（Ｂ図）である。図示の
ように、フィルムホルダ21等は所要厚さ及び面積の長方
形平板21ａ上に２つのアーム21ｂ、21ｃを設けた一体成
型体のものである。この成型体の材質として、例えばプ
ラスチック製とする。上記２つのアーム21ｂ、21ｃとの
距離ｈを略フィルムの高さとし、これら２つのアームで
カートリッジフィルム31を挟み込んで保持する。ここ
に、２つのアーム21ｂ、21ｃそれぞれの先端部には図示
の凸部21ｄ、21ｅを設けてあり、同凸部とフィルム31の
上下中心部穴31ａ、31ｂとが嵌合し、フィルムを保持す
る。２つのアーム21ｂ、21ｃは小片であり、バネ性を有
し、フィルムの固定や取り外しが容易にできる。

【００１８】図２は同一形状のフィルムホルダを３列並
べたものであるが、これに対し、平板部分を１枚とし、
この面上に所要数のアームを設けた一体成型体のものと
してもよい。図２のように、同一形状のフィルムホルダ
を３列並べる方法の利点は、１つの成型体を作っておけ
ば、この使用本数を増減することでフィルム収納本数の
ことなるファイルを容易に作れ、自由度があることであ
る。本実施例におけるインデックスプリントとの対応付
けは前記図１の場合と同様、図示のように、フィルムを
装着した状態でも見える位置に所要の記号、数字又は色
等を付したラベルを貼るようにすればよい。なお、イン
デックスプリント収納袋については図１と共通のため説
明は省略する。以上が図２の実施例の説明である。図１
及び図２の実施例はファイルの高さをＶＴＲテープの高
さに合わせることを考慮した形状のものであるが、この
ＶＴＲテープの高さとは関係を持たせずにファイルの大
きさを決めることは自由である。この場合、フィルム等
の収納数が異なる種々のファイルを作ることができる。

【００１９】

【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、平
成８年２月に主要写真メーカより製品発表されたＡＰＳ
（アドバンスト・フォト・システム）方式のカートリッ
ジフィルムとインデックスプリントとを一緒にファイル
保存でき、以後のフィルム管理が便利となる。本方式に
おいては、フィルムの撮影内容はインデックスプリント
がなければ判別できない。従って、このインデックスプ
リントを紛失等した場合にはフィルムの内容は素人には
判別できない。この点において、フィルムとインデック
スプリントとを一緒にファイル保存することは紛失等を
防止し、有用性が高いといえる。特に、本発明ではファ
イルの高さをＶＴＲテープの高さにした実施例を提案し
ている。これは、本方式の撮影済フィルムを所定のアダ
プタ装置にセットすることでテレビ受像機等に撮影映像
を映出することが可能という特徴を生かしたものであ
り、本発明に係るファイルをＶＴＲテープと一緒に並べ
て保管することで需要者にとって便利性を与えることと
なる。このように、本発明は、新写真システムであるＡ
ＰＳに対し有用性の高いものといえる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明によるカートリッジフィルム保存ファイ
ルの一実施例を示す要部斜視図である。

【図２】本発明によるカートリッジフィルム保存ファイ
ルの他の実施例を示す要部斜視図である。

【図３】図２におけるカートリッジフィルムホルダの側
面図（Ａ）、及び正面図（Ｂ）である。

【符号の説明】

１ ファイル本体 1a ファイル表カバー 1b ファイル裏カバー 1c ファイルの背 ２、３、４、５、６、７ インデックスプリント収納袋 ８ カートリッジフィルム収納袋 8a、8b、8c カートリッジフィルム個別袋 ９ カートリッジフィルム 21、22、23 カートリッジフィルムホルダ 21a 平板 21b 、21c アーム 21d 、21e 凸部 31 カートリッジフィルム 31a 、31b 中心部穴

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 コ字状の形状をなし、同コ字状２か所の
   折り曲がり部分の少なくとも一方がヒンジに形成され、
   同ヒンジにより開閉可能とした硬質部材からなるファイ
   ル本体の内側に、撮影済のカートリッジフィルムを収納
   するものであって底部に蓋を有する筒状のカートリッジ
   フィルム収納袋と、前記フィルムの全駒を現像したイン
   デックスプリントを収納するものであって底部を閉じた
   インデックスプリント収納袋とを備えてなり、撮影済の
   カートリッジフィルムとインデックスプリントとを一緒
   に保存するようにしたことを特徴とするカートリッジフ
   ィルム保存ファイル。
2. 【請求項２】 コ字状の形状をなし、同コ字状２か所の
   折り曲がり部分の少なくとも一方がヒンジに形成され、
   同ヒンジにより開閉可能とした硬質部材からなるファイ
   ル本体の一方のカバーの内側に撮影済のカートリッジフ
   ィルムを所要本数保持するようにした成型体のカートリ
   ッジフィルムホルダを複数貼着するとともに、前記ファ
   イル本体の他方のカバーの内側に前記フィルムの全駒を
   現像したインデックスプリントを収納するものであって
   底部を閉じたインデックスプリント収納袋を複数個備え
   てなり、撮影済のカートリッジフィルムとインデックス
   プリントとを一緒に保存するようにしたことを特徴とす
   るカートリッジフィルム保存ファイル。
3. 【請求項３】 前記ファイル本体の背に、所要記事を書
   き込むインデックスラベルを貼るようにしたことを特徴
   とする請求項１又は請求項２記載のカートリッジフィル
   ム保存ファイル。
4. 【請求項４】 カートリッジフィルムを収納する前記カ
   ートリッジフィルム収納袋若しくはカートリッジフィル
   ムホルダ、及びインデックスプリント収納袋それぞれの
   所要箇所に、カートリッジフィルムとインデックスプリ
   ントとを対応付ける同一記号を付するようにしたことを
   特徴とする請求項１又は請求項２記載のカートリッジフ
   ィルム保存ファイル。
5. 【請求項５】 前記カートリッジフィルム収納袋又はイ
   ンデックスプリント収納袋を透明な袋にしたことを特徴
   とする請求項１又は請求項２記載のカートリッジフィル
   ム保存ファイル。
6. 【請求項６】 前記カートリッジフィルム収納袋を平行
   に複数連ねる一方、前記インデックスプリント収納袋
   を、カートリッジフィルム収納本数分のインデックスプ
   リントを収納できるように所要数備えてなることを特徴
   とする請求項１記載のカートリッジフィルム保存ファイ
   ル。
7. 【請求項７】 前記カートリッジフィルムホルダを、所
   要サイズの長方形平板上に、前記カートリッジフィルム
   上下の中心部穴それぞれに対し挟み込んで同カートリッ
   ジフィルムを保持する２つのアームを複数組み直列方向
   に備えてなる成型体とし、同成型体を複数並列に設ける
   一方、前記インデックスプリント収納袋を、カートリッ
   ジフィルム収納本数分のインデックスプリントを収納で
   きるように所要数備えてなることを特徴とするカートリ
   ッジフィルム保存ファイル。
8. 【請求項８】 前記カートリッジフィルムホルダを、所
   要サイズの長方形平板上に、前記カートリッジフィルム
   上下の中心部穴それぞれに対し挟み込んで同カートリッ
   ジフィルムを保持する２つのアームを複数組み直列方向
   及び並列方向に備えてなる一体の成型体とする一方、前
   記インデックスプリント収納袋を、カートリッジフィル
   ム収納本数分のインデックスプリントを収納できるよう
   に所要数備えてなることを特徴とする請求項２記載のカ
   ートリッジフィルム保存ファイル。
9. 【請求項９】 前記ファイル本体の高さをＶＴＲテープ
   の高さと略同じにしたことを特徴とする請求項１又は請
   求項２記載のカートリッジフィルム保存ファイル。