JPH1085358A - 防火装置用熱解除分離装置 - Google Patents
防火装置用熱解除分離装置Info
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Abstract
機能し、鎖錠状態時での熱解除素子に作用する圧縮力が
低減して連結部材に作用する張力が低減する防火装置用
熱解除分離装置を提供する。 【解決手段】 防火装置用の熱にて解除作動する分離装
置で、対向して配置しかつ連結して張力Zを加えた一対
の連結部材2,3を備えている。連結部材2,3間に破
壊可能なガラス球体7を支持する。連結部材2,3は、
それぞれ第1および第2の脚部5,6を設けたあぶみ構
造で、張力を等しく吸収する。ガラス球体7は、連結部
材2,3の対向して配設する第1および第2の脚部5,
6間に支持し、鎖錠状態時にガラス球体7の長手方向を
張力方向に略垂直に配置する。一方の連結部材2,3の
第1および第2の脚部5,6は、鎖錠状態時に張力方向
に抗して他方の連結部材2,3の他側の第2および第1
の脚部6,5と噛合い係合する。
Description
かつ連結されて張力が加えられる一対の連結部材間に破
壊可能な熱解除素子を保持し、熱によって解除作動され
る防火装置用熱解除分離装置に関する。
置としては、例えば2本のロープまたは類似の牽引体の
間に配設されて、あぶみ構造の連結部材に張力が付勢さ
れている。これらの防火装置用熱解除分離装置は、消火
装置や、温度が一定の値を超えると安全機構が作動して
バルブなどを開閉したり、排煙フラップを開いたり、通
風ダクト内のフラップを閉じたりする開閉装置などに使
用される。
9693号明細書などに記載された防火装置用熱解除分
離装置が知られている。このドイツ国特許公開第155
9693号明細書に記載の防火装置用熱解除分離装置
は、熱によって固定解除されるガラス球体またはアンプ
ルにて形成された熱解除素子を備え、温度が一定の値を
超えるとこのガラス球体またはアンプルが破壊されて解
除作動、すなわちあぶみ構造の連結部材を互いに離反す
る方向に移動可能として適当な安全機構を作動させるよ
うに構成している。なお、ガラス球体またはアンプルは
信頼性が高いため、スプリンクラの熱解除素子として有
用であることが判明している。そして、張力は連結部材
に作用するため、比較的大きな張力がある程度までガラ
ス球体に伝達される可能性がある。
イツ国特許公開第1559693号明細書に記載の防火
装置用熱解除分離装置では、連結部材により形成される
力の平行四辺形は、圧縮力のみがガラス球体またはアン
プルに伝達されるよう作用するが、この平行四辺形内の
配置に問題があるため、圧縮力は連結部材の張力を上回
ることとなり、ガラス球体またはアンプルが容認し難く
なる。このため、ガラス球体またはアンプルは適切な強
度を有する構造でなければならないが、これは反面感度
が損なわれることにもなる。そして、近年のガラス球体
またはアンプルは細身で、反応速度も速いので、圧縮力
を減らすことによって、細身で反応の速いガラス球体を
使用することが望ましい。
造が簡単で応答が必要となった際に確実に機能し、鎖錠
状態時での熱解除素子に作用する圧縮力が低減して連結
部材に作用する張力が低減する防火装置用熱解除分離装
置を提供することを目的とする。
用熱解除分離装置は、対向して配置されかつ連結されて
張力が加えられる対をなす連結部材と、これら連結部材
間に配置された破壊可能な熱解除素子とを備え、前記連
結部材は、それぞれ第1および第2の脚部を設けたあぶ
み構造に構成され、鎖錠状態時に、前記一方の連結部材
の第1の脚部が張力方向に抗して前記他方の連結部材の
第2の脚部と係脱可能にそれぞれ係合するとともに前記
一方の連結部材の第2の脚部が張力方向に抗して前記他
方の連結部材の第1の脚部と係脱可能にそれぞれ係合
し、前記熱解除素子が長手方向を係合し合う前記第1の
脚部および前記第2の脚部間に前記一対の連結部材の張
力方向に対して略垂直に支持されたものである。
部を備え張力を略均一に吸収するあぶみ構造に構成され
た連結部材の両側の第1の脚部および第2の脚部は、他
方の連結部材の第2の脚部および第1の脚部に張力に抗
う方向にそれぞれ係合し、これら係合する第1の脚部お
よび第2の脚部間に破壊可能な熱解除素子を、鎖錠状態
時に張力方向に略垂直に架設して支持している。このた
め、一対の連結部材にて熱解除素子が張力方向に略垂直
に配置された菱形形状のフレームが構成され、張力は対
称的にあぶみ構造の連結部材に分散され、第1の脚部と
第2の脚部との接続部分や第1の脚部および第2の脚部
と熱解除素子との接続部分に作用する力は小さくなる。
そして、一対の連結部材の鎖錠状態により、張力の作用
点と熱解除素子との接点との間に形成され、張力を周囲
に僅かに伝達して弱いばね効果を示す力の平行四辺形が
構成され、この力の平行四辺形内に張力方向に略垂直な
圧縮力が熱解除素子に作用することから、熱解除素子が
張力方向を横切る構造とすることにより、張力を十分小
さくした圧縮力となる。
は、請求項1記載の防火装置用熱解除分離装置におい
て、第1の脚部および第2の脚部は、熱解除素子の中心
軸を越えて他方の連結部材側に突出しているものであ
る。
2の脚部が熱解除素子の中心軸を越えて他方の連結部材
側に延設されているため、熱解除素子が熱の影響下で破
壊されて力の平行四辺形が崩れると、係合する第1の脚
部および第2の脚部が分離する力が張力に比例して増大
することにより、張力荷重により熱解除素子を支持する
それぞれ係合する第1の脚部および第2の脚部が強制的
に分離し、応答が必要となった際に確実に機能する。
は、請求項1または2記載の防火装置用熱解除分離装置
において、第1の脚部および第2の脚部は、熱解除素子
の中心軸に向かう方向の張力により弾性的に付勢されて
いるものである。
解除素子の中心軸に向かう方向の張力により弾性的に付
勢されていることから、連結部材同士が摩擦係合状態に
保たれ、連結部材は僅かに付勢されることとなり、張力
が全く掛からなくても、応答が必要となった際に確実に
機能する。
は、請求項1ないし3いずれか一記載の防火装置用熱解
除分離装置において、一対の連結部材は、同一形状に形
成され、張力方向を中心に略180°回転させた対称関
係に配置されたものである。
方向を中心に略180°回転させた対称関係に配置する
ため、安価となる。
は、請求項1ないし4いずれか一記載の防火装置用熱解
除分離装置において、一対の連結部材は、硬質で偏平な
鋼片により形成されたものである。
り形成するため、簡単な構造で製造が容易である。
は、請求項1ないし5いずれか一記載の防火装置用熱解
除分離装置において、第2の脚部は、鎖錠状態時に係合
する他方の連結部材の第1の脚部の熱解除素子に面する
側と反対側の面に係止可能に屈曲形成されたものであ
る。
る他方の連結部材の第1の脚部の熱解除素子に面する側
と反対側の面に係止可能に屈曲形成したため、第1の脚
部および第2の脚部が鎖錠状態時に相互に支持し合い、
熱解除素子を中心部分に位置させる力の平行四辺形が任
意に形成される。
は、請求項1ないし6いずれか一記載の防火装置用熱解
除分離装置において、第1の脚部の先端には、鉤部が設
けられ、第2の脚部には、鎖錠状態時に前記鉤部が係合
する開口部が設けられたものである。
に設けた開口部に係合して鎖錠状態となる鉤部を設けた
ため、熱解除素子が熱の影響下で破壊すると、鎖錠状態
時に張力が伝達されて係合する第1の脚部および第2の
脚部が支障なく解除し、応答が必要となった際に確実に
機能する。
は、請求項1ないし7いずれか一記載の防火装置用熱解
除分離装置において、第2の脚部の端部には、楔状の耳
部が設けられ、第1の脚部には、前記耳部に対応する楔
形状で鎖錠状態時に前記耳部が係合する窓が設けられた
ものである。
設けた楔状の耳部に対応する楔形状で鎖錠状態時に耳部
が係合する窓を設けたため、鎖錠状態での熱解除素子に
対して第1の脚部および第2の脚部が確実に支持位置決
めされ、耳部および窓のくさび形状によりあぶみ構造の
張力軸を中心としたねじれが確実に防止されるととも
に、耳部が窓内に係合することにより圧縮力が作用する
際に連結部材が互いに近接する方向に押圧されることが
防止される。
は、請求項1ないし8いずれか一記載の防火装置用熱解
除分離装置において、連結部材は、張力を伝達するため
の略リングばね状のアイレットを備えたものである。
略リングばね状のアイレットを設けたため、ばね体を形
成するアイレットのばね力により、付勢力が付与される
とともに、例えば牽引ロープに接続するのに特に適した
形状が得られる。
置は、請求項1ないし9いずれか一記載の防火装置用熱
解除分離装置において、連結部材は、一部が張力方向を
中心に略90°捻って形成されたアイレットを備えたも
のである。
に略90°捩ってアイレットを形成するため、例えばピ
ンやボルトに装着するのに特に適した平坦な形状に形成
される。
置は、請求項1ないし10いずれか一記載の防火装置用
熱解除分離装置において、熱解除素子は、ガラス体を備
えたものである。
ス体が細身に形成されて、反応速度が早く高信頼性が得
られ、応答が必要となった際に確実に機能する。
分離装置の実施の一形態の構成を図面を参照して説明す
る。
熱解除分離装置で、この防火装置用熱解除分離装置1
は、防火システム用の熱によって解除作動する分離装置
である。
用する圧縮力を表わし、Zは張力を表わす。
置用熱解除分離装置1は対をなす一対のあぶみ形状の連
結部材2,3を備え、これら連結部材2,3は硬化ばね
鋼、すなわち偏平な短冊状の鋼板にてあぶみ構造に製造
されている。なお、これら連結部材2,3は、金属シー
ト素材を変形後に硬化して製造される。また、連結部材
2,3には、それぞれリング状のばねを構成するアイレ
ット4が設けられている。さらに、このアイレット4か
ら2本の異なる第1の脚部5および第2の脚部6が突設
され、第1の脚部5および第2の脚部6が張力Zの約5
0%を吸収する。
2,3は、通常鎖錠状態にある。さらに、これら2つの
連結部材2,3の間に熱解除素子を構成するガラス球体
7が架設されている。そして、2つの連結部材2,3
は、噛合い係合およびガラス球体7による僅かな付勢力
によって鎖錠状態に保持されている。なお、これら連結
部材2,3に掛かる張力Zは、図3ないし図5に示す平
面における2つのアイレット4,4のそれぞれの中心を
通過する方向に掛かる。
第1の脚部5,5間に支持されている。そして、これら
2本の第1の脚部5,5は、それぞれ張力Zとほぼ同一
の方向に延設され、ガラス球体7を支持するための開口
部8,8をそれぞれ形成している。また、連結部材2,
3の第2の脚部6,6はそれぞれ屈曲形成され、これら
第2の脚部6,6の屈曲部分がガラス球体7の略軸上に
位置している。そして、これら第2の脚部6,6によ
り、ガラス球体7を支持している第1の脚部5,5が支
持されている。
張力Zを吸収するように、一対の連結部材2,3同士を
支障なく接続するために、第1の脚部5,5の先端には
隣接する第2の脚部6,6にそれぞれ設けられた開口部
9,9内に係合する鉤部10,10がそれぞれ設けられてい
る。なお、連結部材2,3の鎖錠状態において、上下に
位置する各第1の脚部5,5の鉤部10,10と各第2の脚
部6,6の開口部9,9との接続位置において張力Zを
半分ずつ吸収する。
れぞれ第2の脚部6,6の先端方向に突出する楔形状の
耳部12,12がそれぞれ形成されている。そして、連結部
材2,3の鎖錠状態において、これら耳部12,12は、こ
れと対応してガラス球体7を支持する隣接した第1の脚
部5,5に設けられた楔形の窓13,13内にそれぞれ挿入
される。
および第2の脚部6,6は、ガラス球体7への張力によ
り僅かに付勢されている。この付勢張力を付与するため
のばね力は、ばねを形成する略円環状のアイレット4で
付与される。
5および第2の脚部6,6がアイレット4,4を略閉塞
する程度に略同心的に切り起こされて突部14,14がそれ
ぞれ形成されている。この突部14,14によるアイレット
4,4を略閉塞した構造により、ガラス球体7に張力が
まったく作用していない状態でも、例えばアイレット
4,4に接続された図示しないロープは確実にガラス球
体7の方向に移動可能となる。
は、ガラス球体7を支持している第1の脚部5,5の各
鉤部10,10は、それぞれ他方の連結部材3,2の第2の
脚部6,6の対応する各開口部9,9内に挿入され、ガ
ラス球体7を支持していない第2の脚部6,6の楔形の
各耳部12,12は、ガラス球体7を支持している隣接した
第1の脚部5,5の対応する各窓13,13内に挿入されて
いる。なお、この鎖錠状態時にガラス球体7に圧縮力D
が作用しているが、この圧縮力Dは全体の約30%であ
る。また、付勢張力は無視できるほど小さい。
ち熱の影響により熱解除素子であるガラス球体7が破壊
すると、力の平行四辺形は崩れようとする。しかしなが
ら、ガラス球体7を支持していない方の第2の脚部6,
6がガラス球体7の中心軸より先に突出しており、第2
の脚部6,6が幅狭となって耳部12,12を形成している
先端部がそれぞれ第1の脚部5,5に係止されているの
で、これら第1の脚部5,5が鉤部10,10の突出する方
向と逆方向に回動して鎖錠状態を解除するため、平行四
辺形の崩壊は初期段階では防がれている。そして、双方
の力は比例関係にあるため、例え張力が大きくても、ガ
ラス球体7の破壊により確実に鎖錠状態を解除できる。
また、連結部材2,3は僅かに付勢されているため、張
力がなくとも連結部材2,3は分離開放できる。
および第2の脚部6を備え張力Zを略均一に吸収するあ
ぶみ構造に構成された一対の連結部材2,3の両側の第
1の脚部5および第2の脚部6は、他方の連結部材3,
2の第2の脚部6および第1の脚部5に張力Zに抗う方
向に噛合って係合し、これら噛合う第1の脚部5,5お
よび第2の脚部6,6間に破壊可能な熱解除素子である
ガラス球体7を、鎖錠状態時に張力Zの方向に略垂直に
架設して支持している。
ス球体7が張力Zの方向に略垂直に配置された菱形形状
のフレームが構成され、張力Zは対称的にあぶみ構造の
連結部材2,3に分散され、第1の脚部5と第2の脚部
6との接続部分や第1の脚部5および第2の脚部6とガ
ラス球体7との接続部分に作用する力は全張力Zの略5
0%程度に低減する。そして、一対の連結部材2,3の
鎖錠状態により、力の平行四辺形が構成され、この力の
平行四辺形内に張力方向に略垂直な圧縮力Dがガラス球
体7に作用することから、ガラス球体7が張力Zの方向
を横切る構造とすることにより、圧縮力Dを張力Zに対
して約70%下回る値に低減できる。
5および第2の脚部6,6がガラス球体7の中心軸を越
えて他方の連結部材3,2側に延設されているため、ガ
ラス球体7が熱の影響下で破壊されて力の平行四辺形が
崩れると、噛合う第1の脚部5,5および第2の脚部
6,6が分離する梃の力が張力Zに比例して増大するこ
とにより、張力荷重によりガラス球体7を支持する噛合
う第1の脚部5,5および第2の脚部6,6が強制的に
分離し、応答が必要となった際に確実に機能できる。
部6,6がガラス球体7の中心軸に向かう方向の張力Z
により弾性的に付勢されていることから、連結部材2,
3同士が摩擦係合状態に保たれ、連結部材2,3は僅か
に付勢されることとなり、張力Zが全く掛からなくて
も、応答が必要となった際に確実に機能できる。
を張力方向を中心に略180°回転させた対称関係に配
置したため、安価に製造できる。
により形成したため、簡単な構造で容易に製造できる。
2の脚部6,6を鎖錠状態時に噛合う他方の連結部材
2,3のガラス球体7を直接支持する第1の脚部5,5
のガラス球体7に面する側と反対側の面に係止可能に屈
曲形成したため、第1の脚部5,5および第2の脚部
6,6が鎖錠状態時に相互に支持し合い、ガラス球体7
を中心部分に位置させる力の平行四辺形を任意に形成で
きる。
脚部5,5の先端に、第2の脚部6,6に設けた開口部
9,9にそれぞれ係合して鎖錠状態となる鉤部10,10を
それぞれ設けたため、ガラス球体7が熱の影響下で破壊
すると、鎖錠状態時に張力Zが伝達されて噛合う第1の
脚部5,5および第2の脚部6,6が支障なく解除し、
応答が必要となった際に確実に機能できる。
の脚部5,5に、第2の脚部6,6の端部に設けた楔状
の耳部12,12に対応する楔形状で鎖錠状態時に耳部12,
12がそれぞれ係合する窓13,13をそれぞれ設けたため、
鎖錠状態でのガラス球体7に対して第1の脚部5,5お
よび第2の脚部6,6が確実に支持位置決めされ、耳部
12,12および窓13,13のくさび形状によりあぶみ構造の
張力Zの軸を中心としたねじれが確実に防止されるとと
もに、耳部12,12が窓13,13内に係合することにより圧
縮力Dが作用する際に連結部材2,3が互いに近接する
方向に押圧されることが防止される。
めの略リング状のばねとしてのアイレット4,4をそれ
ぞれ設けたため、ばね体を形成するアイレット4,4の
ばね力により、付勢力Dが付与されるとともに、例えば
牽引ロープに接続するのに特に適した形状が得られる。
用いたため、ガラス球体7に掛かる圧縮力Dが減少する
ので、ガラス球体7を細身に形成でき、反応速度が早く
なるとともに、信頼性が高くなり、応答が必要となった
際に確実に機能できる。
子としては、はんだ付けされた素子などのガラス体以外
の熱反応素子を使用してもよい。
の部材で構成する必要はなく、上述のように力が伝達さ
れるならいくつかの部材を組み合わせて構成してもよ
い。
の他の実施の形態の構成を図6ないし図9を参照して説
明する。
上記図1ないし図5に示す実施の形態のアイレット4の
別の構造のアイレット21を備えたものである。
レット21は、あぶみ構造を形成している金属シート素材
を張力軸を中心に90°ねじることにより、ボルトやネ
ジに容易に接続できる偏平な形状に形成されている。な
お、熱解除素子のガラス球体7に作用する付勢力Dを発
生させるばね力は、第1の脚部5および第2の脚部6に
備わっている。
形態と同様、ガラス球体7に作用する付勢力Dは、応答
が必要になり熱解除素子であるガラス球体7が破壊され
ると、図8に示すように、各鉤部10,10が支障なく開口
部9,9から外に押し出される。
は、金属シート素材にて形成される連結部材2,3の一
部を張力方向を中心に略90°捩ってアイレット21,21
をそれぞれ形成するため、例えばピンやボルトに装着す
るのに特に適した平坦な形状に形成できる。
本発明の特定の実施の形態を詳細に説明したが、上記要
旨を逸脱することなしに別の様態にて本発明を実施する
ことも可能である。
置によれば、張力を略均一に吸収するあぶみ構造に構成
された連結部材の2本の両側の第1の脚部および第2の
脚部は、他方の連結部材の第2の脚部および第1の脚部
に張力に抗う方向にそれぞれ係合し、これら係合する第
1の脚部および第2の脚部間に破壊可能な熱解除素子
を、鎖錠状態時に張力方向に略垂直に架設して支持する
ため、一対の連結部材にて熱解除素子が張力方向に略垂
直に配置された菱形形状のフレームが構成され、張力は
対称的にあぶみ構造の連結部材に分散され、第1の脚部
と第2の脚部との接続部分や第1の脚部および第2の脚
部と熱解除素子との接続部分に作用する力は小さくな
り、一対の連結部材の鎖錠状態により、張力の作用点と
熱解除素子との接点との間に形成され、張力を周囲に僅
かに伝達して弱いばね効果を示す力の平行四辺形が構成
され、この力の平行四辺形内に張力方向に略垂直な圧縮
力が熱解除素子に作用することから、熱解除素子が張力
方向を横切る構造とすることにより、張力を十分小さく
した圧縮力に低減できる。
によれば、請求項1記載の防火装置用熱解除分離装置の
効果に加え、各連結部材の第1の脚部および第2の脚部
が熱解除素子の中心軸を越えて他方の連結部材側に延設
されているため、熱解除素子が熱の影響下で破壊されて
力の平行四辺形が崩れると、係合する第1の脚部および
第2の脚部が分離する力が張力に比例して増大すること
により、張力荷重により熱解除素子を支持するそれぞれ
係合する第1の脚部および第2の脚部が強制的に分離
し、応答が必要となった際に確実に機能できる。
によれば、請求項1または2記載の防火装置用熱解除分
離装置の効果に加え、第1の脚部および第2の脚部が熱
解除素子の中心軸に向かう方向の張力により弾性的に付
勢されていることから、連結部材同士が摩擦係合状態に
保たれ、連結部材は僅かに付勢されることとなり、張力
が全く掛からなくても、応答が必要となった際に確実に
機能できる。
によれば、請求項1ないし3いずれか一記載の防火装置
用熱解除分離装置の効果に加え、同一形状の一対の連結
部材を張力方向を中心に略180°回転させた対称関係
に配置するため、安価に製造できる。
によれば、請求項1ないし4いずれか一記載の防火装置
用熱解除分離装置の効果に加え、連結部材を硬質で偏平
な鋼片により形成するため、簡単な構造で容易に製造で
きる。
によれば、請求項1ないし5いずれか一記載の防火装置
用熱解除分離装置の効果に加え、第2の脚部を鎖錠状態
時に係合する他方の連結部材の第1の脚部の熱解除素子
に面する側と反対側の面に係止可能に屈曲形成したた
め、第1の脚部および第2の脚部が鎖錠状態時に相互に
支持し合い、熱解除素子を中心部分に位置させる力の平
行四辺形を任意に形成できる。
によれば、請求項1ないし6いずれか一記載の防火装置
用熱解除分離装置の効果に加え、第1の脚部の先端に、
第2の脚部に設けた開口部に係合して鎖錠状態となる鉤
部を設けたため、熱解除素子が熱の影響下で破壊する
と、鎖錠状態時に張力が伝達されて噛合う第1の脚部お
よび第2の脚部が支障なく解除でき、応答が必要となっ
た際に確実に機能できる。
によれば、請求項1ないし7いずれか一記載の防火装置
用熱解除分離装置の効果に加え、第1の脚部に第2の脚
部の端部に設けた楔状の耳部に対応する楔形状で鎖錠状
態時に耳部が係合する窓を設けたため、鎖錠状態での熱
解除素子に対して第1の脚部および第2の脚部を確実に
支持位置決めでき、耳部および窓のくさび形状によりあ
ぶみ構造の張力軸を中心としたねじれが確実に防止でき
るとともに、耳部が窓内に係合することにより圧縮力が
作用する際に連結部材が互いに近接する方向に押圧され
ることを防止できる。
によれば、請求項1ないし8いずれか一記載の防火装置
用熱解除分離装置の効果に加え、連結部材に張力を伝達
するための略リングばね状のアイレットを設けたため、
ばね体を形成するアイレットのばね力により、付勢力を
付与できるとともに、例えば牽引ロープに接続するのに
特に適した形状が得られる。
置によれば、請求項1ないし9いずれか一記載の防火装
置用熱解除分離装置の効果に加え、連結部材の一部を張
力方向を中心に略90°捩ってアイレットを形成するた
め、例えばピンやボルトに装着するのに特に適した平坦
な形状に形成できる。
置によれば、請求項1ないし10いずれか一記載の防火
装置用熱解除分離装置の効果に加え、圧縮力が低減する
ことによりガラス体を細身に形成でき、反応速度が早く
高信頼性が得られ、応答が必要となった際に確実に機能
できる。
の一形態を示す力の平行四辺形を説明した側面図であ
る。
ある。
錠状態での側面図である。
ラス球体の破壊直後の状態を示す側面図である。
材の分離後の状態を示す側面図である。
の形態を示す側面図である。
錠状態での側面図である。
破壊直後の状態を示す側面図である。
材の分離後の状態を示す側面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 対向して配置されかつ連結されて張力が
加えられる対をなす連結部材と、これら連結部材間に配
置された破壊可能な熱解除素子とを備え、 前記連結部材は、それぞれ第1および第2の脚部を設け
たあぶみ構造に構成され、 鎖錠状態時に、前記一方の連結部材の第1の脚部が張力
方向に抗して前記他方の連結部材の第2の脚部と係脱可
能にそれぞれ係合するとともに前記一方の連結部材の第
2の脚部が張力方向に抗して前記他方の連結部材の第1
の脚部と係脱可能にそれぞれ係合し、前記熱解除素子が
長手方向を係合し合う前記第1の脚部および前記第2の
脚部間に前記一対の連結部材の張力方向に対して略垂直
に支持されたことを特徴とする防火装置用熱解除分離装
置。 - 【請求項2】 第1の脚部および第2の脚部は、熱解除
素子の中心軸を越えて他方の連結部材側に突出している
ことを特徴とした請求項1記載の防火装置用熱解除分離
装置。 - 【請求項3】 第1の脚部および第2の脚部は、熱解除
素子の中心軸に向かう方向の張力により弾性的に付勢さ
れていることを特徴とした請求項1または2記載の防火
装置用熱解除分離装置。 - 【請求項4】 一対の連結部材は、同一形状に形成さ
れ、張力方向を中心に略180°回転させた対称関係に
配置されたことを特徴とする請求項1ないし3いずれか
一記載の防火装置用熱解除分離装置。 - 【請求項5】 一対の連結部材は、硬質で偏平な鋼片に
より形成されたことを特徴とする請求項1ないし4いず
れか一記載の防火装置用熱解除分離装置。 - 【請求項6】 第2の脚部は、鎖錠状態時に係合する他
方の連結部材の第1の脚部の熱解除素子に面する側と反
対側の面に係止可能に屈曲形成されたことを特徴とする
請求項1ないし5いずれか一記載の防火装置用熱解除分
離装置。 - 【請求項7】 第1の脚部の先端には、鉤部が設けら
れ、 第2の脚部には、鎖錠状態時に前記鉤部が係合する開口
部が設けられたことを特徴とする請求項1ないし6いず
れか一記載の防火装置用熱解除分離装置。 - 【請求項8】 第2の脚部の端部には、楔状の耳部が設
けられ、 第1の脚部には、前記耳部に対応する楔形状で鎖錠状態
時に前記耳部が係合する窓が設けられたことを特徴とす
る請求項1ないし7いずれか一記載の防火装置用熱解除
分離装置。 - 【請求項9】 連結部材は、張力を伝達するための略リ
ングばね状のアイレットを備えたことを特徴とする請求
項1ないし8いずれか一記載の防火装置用熱解除分離装
置。 - 【請求項10】 連結部材は、一部が張力方向を中心に
略90°捻って形成されたアイレットを備えたことを特
徴とする請求項1ないし9いずれか一記載の防火装置用
熱解除分離装置。 - 【請求項11】 熱解除素子は、ガラス体を備えたこと
を特徴とする請求項1ないし10いずれか一記載の防火
装置用熱解除分離装置。
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