JPH1085955A - 金属材料の拡散接合方法 - Google Patents
金属材料の拡散接合方法Info
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- JPH1085955A JPH1085955A JP24389096A JP24389096A JPH1085955A JP H1085955 A JPH1085955 A JP H1085955A JP 24389096 A JP24389096 A JP 24389096A JP 24389096 A JP24389096 A JP 24389096A JP H1085955 A JPH1085955 A JP H1085955A
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Landscapes
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 金属材料同士の拡散接合法において、接合界
面にインサートメタルを介入させるに際し、該メタルを
一方の材料の接合面に強固に固定し、他方の材料との当
接時や加圧時にずれが生じることなく、また拡散接合時
に悪影響を及ぼすような夾雑物をもたらすことのない方
法。 【解決手段】 金属材料の接合界面にインサートメタル
を介入させて拡散接合する方法において、該金属材料の
接合面を電磁石4または永久磁石11により励磁させ、
常温で磁性を有する材料からなるインサートメタル3を
該接合面に固定する。 【効果】 簡単な構成で極めて良好な拡散接合が行え
る。MIG溶接、TIG溶接、圧接など他の接合手段に
比べて安価かつ容易であり、油井管の現地施工、あるい
は各種建設工事の現地における鋼管や鋼棒等の接合に適
している。
面にインサートメタルを介入させるに際し、該メタルを
一方の材料の接合面に強固に固定し、他方の材料との当
接時や加圧時にずれが生じることなく、また拡散接合時
に悪影響を及ぼすような夾雑物をもたらすことのない方
法。 【解決手段】 金属材料の接合界面にインサートメタル
を介入させて拡散接合する方法において、該金属材料の
接合面を電磁石4または永久磁石11により励磁させ、
常温で磁性を有する材料からなるインサートメタル3を
該接合面に固定する。 【効果】 簡単な構成で極めて良好な拡散接合が行え
る。MIG溶接、TIG溶接、圧接など他の接合手段に
比べて安価かつ容易であり、油井管の現地施工、あるい
は各種建設工事の現地における鋼管や鋼棒等の接合に適
している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種金属材料の接
合界面にインサートメタルを介入させて拡散接合する方
法において、インサートメタルを接合面に固定するため
の方法に関するものである。
合界面にインサートメタルを介入させて拡散接合する方
法において、インサートメタルを接合面に固定するため
の方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】金属材料同士の接合手段として、接合す
べき両材料間に非晶質金属箔からなるインサートメタル
を介入させ、加圧下で加熱して該メタルの含有元素を両
材料中に拡散させる拡散接合法がある。この拡散接合法
は、インサートメタル中の非晶質金属元素が容易に拡散
することから、比較的短時間の加熱で接合でき、大気中
でも可能である。したがって、油井鋼管の現地施工など
において、MIG溶接やTIG溶接に替わる安価かつ簡
易な接合手段として注目されている。
べき両材料間に非晶質金属箔からなるインサートメタル
を介入させ、加圧下で加熱して該メタルの含有元素を両
材料中に拡散させる拡散接合法がある。この拡散接合法
は、インサートメタル中の非晶質金属元素が容易に拡散
することから、比較的短時間の加熱で接合でき、大気中
でも可能である。したがって、油井鋼管の現地施工など
において、MIG溶接やTIG溶接に替わる安価かつ簡
易な接合手段として注目されている。
【0003】本発明者らは、鋼管などの突合わせ接合用
インサートメタルに関して、特開平5−123890号
公報に、急冷凝固箔よりなる円錐台リング用ろう材及び
その製造法を提案している。該円錐台リングを使用した
接合法を示すと、図8のように、接合しようとする管1
および管2の端面を加工し、一方の管1には凹テーパ
を、他方の管2には凸テーパをそれぞれ形成し、両テー
パの間に円錐台リング状のインサートメタル3を挟んで
加圧下で加熱するものである。
インサートメタルに関して、特開平5−123890号
公報に、急冷凝固箔よりなる円錐台リング用ろう材及び
その製造法を提案している。該円錐台リングを使用した
接合法を示すと、図8のように、接合しようとする管1
および管2の端面を加工し、一方の管1には凹テーパ
を、他方の管2には凸テーパをそれぞれ形成し、両テー
パの間に円錐台リング状のインサートメタル3を挟んで
加圧下で加熱するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような拡散接合
法においては、インサートメタルを金属材料の接合界面
にずれることなく介入させることが必要である。そのた
め、図8の例においては、まずインサートメタル3を、
一方の管たとえば管2の接合面に固定し、ついで他方の
管1の接合面を当接させる。インサートメタル3を一方
の接合面に固定するには、糊などの粘着性物質が使用さ
れていたが、固定が不十分で当接時あるいは加圧時にず
れが生じたり、粘着性物質の残渣が拡散接合に悪影響を
及ぼすという問題が懸念された。
法においては、インサートメタルを金属材料の接合界面
にずれることなく介入させることが必要である。そのた
め、図8の例においては、まずインサートメタル3を、
一方の管たとえば管2の接合面に固定し、ついで他方の
管1の接合面を当接させる。インサートメタル3を一方
の接合面に固定するには、糊などの粘着性物質が使用さ
れていたが、固定が不十分で当接時あるいは加圧時にず
れが生じたり、粘着性物質の残渣が拡散接合に悪影響を
及ぼすという問題が懸念された。
【0005】本発明は、金属材料同士の拡散接合法にお
いて、接合界面にインサートメタルを介入させるに際
し、該メタルを一方の材料の接合面に強固に固定し、他
方の材料との当接時や加圧時にずれが生じることなく、
また拡散接合時に悪影響を及ぼすような夾雑物をもたら
すことのない方法を提供することを目的とする。
いて、接合界面にインサートメタルを介入させるに際
し、該メタルを一方の材料の接合面に強固に固定し、他
方の材料との当接時や加圧時にずれが生じることなく、
また拡散接合時に悪影響を及ぼすような夾雑物をもたら
すことのない方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、金属材料の接合界面にインサートメタルを
介入させて拡散接合する方法において、該金属材料の接
合面を電磁石または永久磁石により励磁させ、常温で磁
性を有する材料からなるインサートメタルを該接合面に
固定することを特徴とする金属材料の拡散接合方法であ
る。
の本発明は、金属材料の接合界面にインサートメタルを
介入させて拡散接合する方法において、該金属材料の接
合面を電磁石または永久磁石により励磁させ、常温で磁
性を有する材料からなるインサートメタルを該接合面に
固定することを特徴とする金属材料の拡散接合方法であ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明法を図面に示す例により説
明する。図1は、接合すべき金属材料として管2の端面
を凸テーパ状に加工し、内面側にリング状の電磁石4を
配して管2を励磁させ、円錐台リング状のインサートメ
タル3を固定するものである。また図2は、同様に端面
を加工した管2の外面側にリング状の電磁石4を配して
励磁させるものである。
明する。図1は、接合すべき金属材料として管2の端面
を凸テーパ状に加工し、内面側にリング状の電磁石4を
配して管2を励磁させ、円錐台リング状のインサートメ
タル3を固定するものである。また図2は、同様に端面
を加工した管2の外面側にリング状の電磁石4を配して
励磁させるものである。
【0008】電磁石4は、図1の例では移動用治具5に
取付け、図2の例では吊り具6に取付け、適正な位置に
移動して管2を励磁させ、インサートメタル3を固定
し、図示しない管(図8の管1のように端面を凹テーパ
状に加工している)を当接させた後、ずれ発生のおそれ
がなくなった時点で通電を切り、移動させて管2から取
り外す。
取付け、図2の例では吊り具6に取付け、適正な位置に
移動して管2を励磁させ、インサートメタル3を固定
し、図示しない管(図8の管1のように端面を凹テーパ
状に加工している)を当接させた後、ずれ発生のおそれ
がなくなった時点で通電を切り、移動させて管2から取
り外す。
【0009】電磁石4の構造例を示すと、管2の内面側
に配するものは、図3のようにリングの外側に向けて断
面が鋸歯状の鉄心7を設け、鉄心7に巻線8を巻き、図
5の例のようにN極とS極を交互に形成している。管2
の外面側に配するものは、図4のようにリングの内側に
向けて鉄心7を設け、同様にN極とS極を交互に形成し
ている。各鉄心7の間には、鉄心7および巻線8の固定
と保護のために樹脂9を充填し、全体をカバー10で覆
っている。なお、管2の外面側に配するものは、割り型
にして、取り外しを容易にすることもできる。また、電
磁石4と管1または2の表面とは、直接あるいは良電導
性のスペーサーを介して接触させてもよい。
に配するものは、図3のようにリングの外側に向けて断
面が鋸歯状の鉄心7を設け、鉄心7に巻線8を巻き、図
5の例のようにN極とS極を交互に形成している。管2
の外面側に配するものは、図4のようにリングの内側に
向けて鉄心7を設け、同様にN極とS極を交互に形成し
ている。各鉄心7の間には、鉄心7および巻線8の固定
と保護のために樹脂9を充填し、全体をカバー10で覆
っている。なお、管2の外面側に配するものは、割り型
にして、取り外しを容易にすることもできる。また、電
磁石4と管1または2の表面とは、直接あるいは良電導
性のスペーサーを介して接触させてもよい。
【0010】つぎに永久磁石による励磁の例を示す。図
6は、管2の外面に3個の永久磁石11を装着して管2
を励磁させ、インサートメタル3を固定し、管1を当接
させる。図7は、缶2の内面に3個の永久磁石を装着し
て管2を励磁させ、同様にインサートメタル3を固定し
管1を当接させる。
6は、管2の外面に3個の永久磁石11を装着して管2
を励磁させ、インサートメタル3を固定し、管1を当接
させる。図7は、缶2の内面に3個の永久磁石を装着し
て管2を励磁させ、同様にインサートメタル3を固定し
管1を当接させる。
【0011】永久磁石11としては、常温で強磁性体の
Fe系合金等を採用することができる。拡散接合時の加
熱により該磁石11のキュリー点以上の温度に加熱され
ると、常磁性になるので管2から容易に取外すことがで
き、また図6および図7のように縦型に接合する場合は
自然落下する。永久磁石11のキュリー点は、合金の組
成により異なるが、700〜800℃程度である。
Fe系合金等を採用することができる。拡散接合時の加
熱により該磁石11のキュリー点以上の温度に加熱され
ると、常磁性になるので管2から容易に取外すことがで
き、また図6および図7のように縦型に接合する場合は
自然落下する。永久磁石11のキュリー点は、合金の組
成により異なるが、700〜800℃程度である。
【0012】本発明法において、対象とする金属材料は
常温で磁性を有するものとし、Fe系、Ni系あるいは
Co系の金属や合金等からなる。また、インサートメタ
ルも常温で磁性を有する材料からなるものとする。そし
て、インサートメタルは非晶質金属箔からなるものが好
ましい。箔全体が非晶質である必要ななく、部分的に非
晶質であってもよい。
常温で磁性を有するものとし、Fe系、Ni系あるいは
Co系の金属や合金等からなる。また、インサートメタ
ルも常温で磁性を有する材料からなるものとする。そし
て、インサートメタルは非晶質金属箔からなるものが好
ましい。箔全体が非晶質である必要ななく、部分的に非
晶質であってもよい。
【0013】対象とする金属材料の形状は、管のほか、
棒など任意のものとすることができ、管同士、棒同士の
接合のほか、管と棒の接合などにも適用することができ
る。そして、インサートメタルの形状は、接合すべき金
属材料の形状および接合面の形状に合わせたものとし、
管の場合は、上記のように円錐台リング状とするほか、
管端面が管軸に垂直な場合は平面リング状とし、その
他、管端面をV型に加工してVリング状とするなど、各
種形状とすることもできる。
棒など任意のものとすることができ、管同士、棒同士の
接合のほか、管と棒の接合などにも適用することができ
る。そして、インサートメタルの形状は、接合すべき金
属材料の形状および接合面の形状に合わせたものとし、
管の場合は、上記のように円錐台リング状とするほか、
管端面が管軸に垂直な場合は平面リング状とし、その
他、管端面をV型に加工してVリング状とするなど、各
種形状とすることもできる。
【0014】本発明法で使用する電磁石および永久磁石
は、励磁させた金属材料の保磁力が0.1kG(キロガウ
ス)以上となるものであればよい。また、上記のように
励磁させたのちインサートメタルを固定するほか、金属
材料の一方の接合面にインサートメタルを保持したの
ち、励磁させて固定することもできる。保持手段として
は、適当な保持具を使用して押えること等を採用でき
る。さらにインサートメタルは金属材料の両方の接合面
にそれぞれ固定してもよい。
は、励磁させた金属材料の保磁力が0.1kG(キロガウ
ス)以上となるものであればよい。また、上記のように
励磁させたのちインサートメタルを固定するほか、金属
材料の一方の接合面にインサートメタルを保持したの
ち、励磁させて固定することもできる。保持手段として
は、適当な保持具を使用して押えること等を採用でき
る。さらにインサートメタルは金属材料の両方の接合面
にそれぞれ固定してもよい。
【0015】
【実施例】本発明法により鋼管同士を拡散接合した。鋼
管は JIS G 3444 に規定されるSTK400、外径26
4.4mm、内径228.8mm、肉厚17.8mmである。
両鋼管の管端部には、図8に示すような傾斜角α=45
°の凸テーパおよび凹テーパを加工した。インサートメ
タルは、Fe−9wt%Si−1.5wt%Bからなる組成
の非晶質合金箔で、厚さは30μmである。このインサ
ートメタルを、管端のテーパ面に合せた寸法の円錐台リ
ング状に形成した。
管は JIS G 3444 に規定されるSTK400、外径26
4.4mm、内径228.8mm、肉厚17.8mmである。
両鋼管の管端部には、図8に示すような傾斜角α=45
°の凸テーパおよび凹テーパを加工した。インサートメ
タルは、Fe−9wt%Si−1.5wt%Bからなる組成
の非晶質合金箔で、厚さは30μmである。このインサ
ートメタルを、管端のテーパ面に合せた寸法の円錐台リ
ング状に形成した。
【0016】接合に際しては、まず図1に示すように、
一方の管2の内面側に外径250mmφの電磁石4を配
し、保磁力2kGで励磁した。励磁された管2の管端凸テ
ーパ先端部の磁力をガウスメータで測定したところ0.
8kGであった。そして、上記円錐台リング状のインサー
トメタル3を管2の管端凸テーパ面に固定した。つい
で、他方の管1の管端凹テーパ面をインサートメタル3
の上に当接させ、約900kgで加圧したのち電磁石4の
通電を切り、移動用治具により電磁石4を管4の他端か
ら取外した。この間、インサートメタル3のずれは生じ
なかった。
一方の管2の内面側に外径250mmφの電磁石4を配
し、保磁力2kGで励磁した。励磁された管2の管端凸テ
ーパ先端部の磁力をガウスメータで測定したところ0.
8kGであった。そして、上記円錐台リング状のインサー
トメタル3を管2の管端凸テーパ面に固定した。つい
で、他方の管1の管端凹テーパ面をインサートメタル3
の上に当接させ、約900kgで加圧したのち電磁石4の
通電を切り、移動用治具により電磁石4を管4の他端か
ら取外した。この間、インサートメタル3のずれは生じ
なかった。
【0017】その後、高周波誘導加熱により接合部を加
熱した。加熱時の昇温速度は約5℃であり、1200℃
に到達後、5分保定し電源を切って冷却した。冷却後、
接合部をほぼ中央部とする引張試験片を採取し、引張試
験を行った結果、母材部で破断し、接合部の強度および
靭性は構造部材として十分なものであった。
熱した。加熱時の昇温速度は約5℃であり、1200℃
に到達後、5分保定し電源を切って冷却した。冷却後、
接合部をほぼ中央部とする引張試験片を採取し、引張試
験を行った結果、母材部で破断し、接合部の強度および
靭性は構造部材として十分なものであった。
【0018】なお比較例として、インサートメタル3を
ほぼ等間隔に8ケ所について糊で貼付け、その他は上記
例と同様にして接合したところ、円周方向で一部接合不
良が発生した。インサートメタル3の固定が不十分で、
鋼管同士の当接時にずれが生じ、接合がうまくいかない
箇所が生じたものと考えられる。
ほぼ等間隔に8ケ所について糊で貼付け、その他は上記
例と同様にして接合したところ、円周方向で一部接合不
良が発生した。インサートメタル3の固定が不十分で、
鋼管同士の当接時にずれが生じ、接合がうまくいかない
箇所が生じたものと考えられる。
【0019】
【発明の効果】本発明法によれば、金属材料同士の拡散
接合法において、接合界面にインサートメタルを介入さ
せるに際し、該メタルを材料の接合面に磁力により強固
に固定することができるので、固定後に接合面同士を当
接させるとき、および加圧するとき、接合面とインサー
トメタルとがずれることがない。したがって、接合面全
面にわたってインサートメタルの含有成分が拡散するこ
とができる。その上、インサートメタルと金属材料との
間に夾雑物が存在しないので、接合部の強度および靭性
などの機械的性質は極めて良好である。
接合法において、接合界面にインサートメタルを介入さ
せるに際し、該メタルを材料の接合面に磁力により強固
に固定することができるので、固定後に接合面同士を当
接させるとき、および加圧するとき、接合面とインサー
トメタルとがずれることがない。したがって、接合面全
面にわたってインサートメタルの含有成分が拡散するこ
とができる。その上、インサートメタルと金属材料との
間に夾雑物が存在しないので、接合部の強度および靭性
などの機械的性質は極めて良好である。
【0020】そして、比較的簡単な構成の装置により励
磁および接合を行うことができ、MIG溶接やTIG溶
接、あるいは圧接など他の接合手段に比べて安価かつ容
易であり、油井管の現地施工、あるいは各種建設工事の
現地における鋼管や鋼棒等の接合に適している。
磁および接合を行うことができ、MIG溶接やTIG溶
接、あるいは圧接など他の接合手段に比べて安価かつ容
易であり、油井管の現地施工、あるいは各種建設工事の
現地における鋼管や鋼棒等の接合に適している。
【図1】本発明例を示す斜視図である。
【図2】本発明の別の例を示す斜視図である。
【図3】本発明例における電磁石の一部切り欠き正面図
である。
である。
【図4】本発明の別の例における電磁石の一部切り欠き
正面図である。
正面図である。
【図5】本発明例における電磁石の部分斜視図である。
【図6】本発明の別の例を示す斜視図である。
【図7】本発明の別の例を示す斜視図である。
【図8】金属管同士をインサートメタルを挟んで拡散接
合する従来法の説明図である。
合する従来法の説明図である。
1,2…管 3…インサートメタル 4…電磁石 5…移動用治具 6…吊り具 7…鉄心 8…巻線 9…樹脂 10…カバー 11…永久磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津留 英司 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株式 会社技術開発本部内
Claims (1)
- 【請求項1】 金属材料の接合界面にインサートメタル
を介入させて拡散接合する方法において、該金属材料の
接合面を電磁石または永久磁石により励磁させ、常温で
磁性を有する材料からなるインサートメタルを該接合面
に固定することを特徴とする金属材料の拡散接合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24389096A JPH1085955A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 金属材料の拡散接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24389096A JPH1085955A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 金属材料の拡散接合方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1085955A true JPH1085955A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17110522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24389096A Pending JPH1085955A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 金属材料の拡散接合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1085955A (ja) |
-
1996
- 1996-09-13 JP JP24389096A patent/JPH1085955A/ja active Pending
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