JPH1080814A - 三次元切断装置 - Google Patents
三次元切断装置Info
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- JPH1080814A JPH1080814A JP19894797A JP19894797A JPH1080814A JP H1080814 A JPH1080814 A JP H1080814A JP 19894797 A JP19894797 A JP 19894797A JP 19894797 A JP19894797 A JP 19894797A JP H1080814 A JPH1080814 A JP H1080814A
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- Japan
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- axis
- cutting device
- dimensional cutting
- carrier
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D7/00—Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
- B26D7/08—Means for treating work or cutting member to facilitate cutting
- B26D7/086—Means for treating work or cutting member to facilitate cutting by vibrating, e.g. ultrasonically
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/44—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
- B23Q1/50—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism
- B23Q1/54—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism two rotating pairs only
- B23Q1/5406—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism two rotating pairs only a single rotating pair followed perpendicularly by a single rotating pair
- B23Q1/5412—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism two rotating pairs only a single rotating pair followed perpendicularly by a single rotating pair followed perpendicularly by a single rotating pair
-
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- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D3/00—Cutting work characterised by the nature of the cut made; Apparatus therefor
- B26D3/10—Making cuts of other than simple rectilinear form
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26F—PERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
- B26F1/00—Perforating; Punching; Cutting-out; Stamping-out; Apparatus therefor
- B26F1/38—Cutting-out; Stamping-out
- B26F1/3806—Cutting-out; Stamping-out wherein relative movements of tool head and work during cutting have a component tangential to the work surface
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Milling Processes (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 薄い壁面を形成した部品を三次元的に切断す
ることができる三次元切断装置の提供。 【解決手段】 薄い壁面を形成した部品を三次元的に切
断する装置において、超音波変換装置(15)と、超音
波振動子(17)と、前記超音波振動子(17)に取り
付けられるとともに軸芯(A)廻りに回転可能かつ制御
可能に設けられる刃(18)とからなる加工ユニット
(14)と、機械工具案内システムを、加工ユニット
(14)を少なくとも2軸方向に沿うように制御可能に
移動し、かつ刃(18)をその長手方向の軸芯(A)廻
りに制御化で回転させるように構成した三次元切断装置
であって、5−軸機械工具案内システムを工具案内シス
テムとして設けるために、加工ユニット(14)は、キ
ャリア(10)において、キャリア(10)の回転軸芯
(C)に直交する軸芯(B)廻りに制御可能に回動自在
に設けられる。
ることができる三次元切断装置の提供。 【解決手段】 薄い壁面を形成した部品を三次元的に切
断する装置において、超音波変換装置(15)と、超音
波振動子(17)と、前記超音波振動子(17)に取り
付けられるとともに軸芯(A)廻りに回転可能かつ制御
可能に設けられる刃(18)とからなる加工ユニット
(14)と、機械工具案内システムを、加工ユニット
(14)を少なくとも2軸方向に沿うように制御可能に
移動し、かつ刃(18)をその長手方向の軸芯(A)廻
りに制御化で回転させるように構成した三次元切断装置
であって、5−軸機械工具案内システムを工具案内シス
テムとして設けるために、加工ユニット(14)は、キ
ャリア(10)において、キャリア(10)の回転軸芯
(C)に直交する軸芯(B)廻りに制御可能に回動自在
に設けられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前文部
分にも記載されているように、薄い壁面を形成した部品
を三次元的に切断する装置に関するものである。
分にも記載されているように、薄い壁面を形成した部品
を三次元的に切断する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】紙、シートまたはフィルムなどを、任意
の輪郭に切断するための装置として、所謂フラットベッ
ド式のシステムを使用することが既に知られている。こ
のシステムによれば、超音波振動子を備えた刃により、
より小さな力でより早く切断を行うようにできる。独国
実用新案公報DE295 07 068 U1号によれ
ば、刃形状の超音波振動子を平面上において自在に案内
し、張設された装飾用素材のカバーの縁部などを整える
ことで、自動車内装部材を切断する技術が知られてい
る。薄い壁面を形成した部品の内、特に合成素材からな
る部品は、主に切断加工されるが、刃を超音波振動子に
より振動させることで三次元的な切断作業をより早急か
つより行い易く制御する必要がある。
の輪郭に切断するための装置として、所謂フラットベッ
ド式のシステムを使用することが既に知られている。こ
のシステムによれば、超音波振動子を備えた刃により、
より小さな力でより早く切断を行うようにできる。独国
実用新案公報DE295 07 068 U1号によれ
ば、刃形状の超音波振動子を平面上において自在に案内
し、張設された装飾用素材のカバーの縁部などを整える
ことで、自動車内装部材を切断する技術が知られてい
る。薄い壁面を形成した部品の内、特に合成素材からな
る部品は、主に切断加工されるが、刃を超音波振動子に
より振動させることで三次元的な切断作業をより早急か
つより行い易く制御する必要がある。
【0003】独国特許公報DE34 37 908 A
1号によれば、さらに、平らなストックを超音波手段に
より切断する装置及び方法が開示されているが、これに
よれば請求項1の導入部に規定されているように、反復
運動する切断用刃を備えた自動制御切断装置により、置
かれた状態の弛んだ素材またはバラバラになっている状
態の素材をコンピュータ制御化で切断する技術が開示さ
れている。
1号によれば、さらに、平らなストックを超音波手段に
より切断する装置及び方法が開示されているが、これに
よれば請求項1の導入部に規定されているように、反復
運動する切断用刃を備えた自動制御切断装置により、置
かれた状態の弛んだ素材またはバラバラになっている状
態の素材をコンピュータ制御化で切断する技術が開示さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この装
置によれば上記の切断用刃の回転運動と垂直な反復運動
によりX−Y面において平らなウエブを切断する場合の
み有効である。この装置によれば、三次元の切断動作を
行うことができず、かかる必要性が生じる。
置によれば上記の切断用刃の回転運動と垂直な反復運動
によりX−Y面において平らなウエブを切断する場合の
み有効である。この装置によれば、三次元の切断動作を
行うことができず、かかる必要性が生じる。
【0005】したがって、本発明は上記の問題点に鑑み
てなされたものであり、薄い壁面を形成した部品を三次
元的に切断することができる三次元切断装置の提供を目
的としている。
てなされたものであり、薄い壁面を形成した部品を三次
元的に切断することができる三次元切断装置の提供を目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明によれば、6−軸の切断
ヘッドにより三次元方向の全ての切断条件を確実かつ信
頼性を確保して行うものである。そのために、5−軸の
機械ガイドシステムであって、フライス加工用のスピン
ドルに設けられた工具キャリアに対して加工ユニットを
設け、この加工ユニットを横軸の位置決め軸回りに回転
自在に設けている。この加工ユニットは音響変換装置
と、超音波振動子と、この超音波振動子に着脱自在に設
けられた刃と、この刃をその長手方向の軸回りに回転さ
せるための制御可能な回転駆動部とから構成されてお
り、すでにある5軸の位置決め軸を6軸にできるように
したものである。この構成によれば、その移動制御部に
より刃はオプションとして三次元的に案内することがで
きるものである。
目的を達成するために、本発明によれば、6−軸の切断
ヘッドにより三次元方向の全ての切断条件を確実かつ信
頼性を確保して行うものである。そのために、5−軸の
機械ガイドシステムであって、フライス加工用のスピン
ドルに設けられた工具キャリアに対して加工ユニットを
設け、この加工ユニットを横軸の位置決め軸回りに回転
自在に設けている。この加工ユニットは音響変換装置
と、超音波振動子と、この超音波振動子に着脱自在に設
けられた刃と、この刃をその長手方向の軸回りに回転さ
せるための制御可能な回転駆動部とから構成されてお
り、すでにある5軸の位置決め軸を6軸にできるように
したものである。この構成によれば、その移動制御部に
より刃はオプションとして三次元的に案内することがで
きるものである。
【0007】また、本発明の好適な他の実施形態によれ
ば、音響変換装置の一部を超音波振動子と刃の固定手段
とを回転軸体として構成して、ホルダー形状のハウジン
グ内に設け長手方向の軸回りに回転可能にしても良い。
このようにして、すでにある取付空間を有効利用し上記
加工ユニットを一体構成してコンパクトに構成すること
できる。
ば、音響変換装置の一部を超音波振動子と刃の固定手段
とを回転軸体として構成して、ホルダー形状のハウジン
グ内に設け長手方向の軸回りに回転可能にしても良い。
このようにして、すでにある取付空間を有効利用し上記
加工ユニットを一体構成してコンパクトに構成すること
できる。
【0008】上記の加工ユニットの構成において、横軸
回りの位置決めを行うために駆動ギアを備える回動ピン
が設けられる対向する外側面の部位をさらに制限するこ
とはより好ましい。
回りの位置決めを行うために駆動ギアを備える回動ピン
が設けられる対向する外側面の部位をさらに制限するこ
とはより好ましい。
【0009】また、本発明の好適な他の実施形態によれ
ば、制御可能な刃駆動部は刃に連結されるエンコーダま
たは刃回転軸体(超音波振動子)に夫々連結されてお
り、夫々が電気的に刃回転用の駆動モータに接続される
ことで、刃の回転位置を正確に制御可能になるように構
成されている。
ば、制御可能な刃駆動部は刃に連結されるエンコーダま
たは刃回転軸体(超音波振動子)に夫々連結されてお
り、夫々が電気的に刃回転用の駆動モータに接続される
ことで、刃の回転位置を正確に制御可能になるように構
成されている。
【0010】制御可能な回転駆動システムは、5−軸案
内システムにより動作する駆動モータを備えることで座
標軸に沿うように正確に駆動でき、三次元の切断軌跡を
実現可能にしている。この駆動モータは一体的に設けら
れたギアと刃回転軸体とともにキャリア内に配設する構
成でもよい。最初に記載される実施形態によれば、駆動
モータは、キャリアの外側に配置されており、また駆動
モータの回転軸は刃回転軸体と平行に延設されるととも
に、歯付きベルトを介して刃回転軸体に回転軸が連結さ
れている。
内システムにより動作する駆動モータを備えることで座
標軸に沿うように正確に駆動でき、三次元の切断軌跡を
実現可能にしている。この駆動モータは一体的に設けら
れたギアと刃回転軸体とともにキャリア内に配設する構
成でもよい。最初に記載される実施形態によれば、駆動
モータは、キャリアの外側に配置されており、また駆動
モータの回転軸は刃回転軸体と平行に延設されるととも
に、歯付きベルトを介して刃回転軸体に回転軸が連結さ
れている。
【0011】刃の一部に発生する磨耗の影響をなくし
て、一定かつ均一に切断を効率良く行うために重要なこ
とは、超音波振動子に取り付けられる刃の交換を行うこ
とである。
て、一定かつ均一に切断を効率良く行うために重要なこ
とは、超音波振動子に取り付けられる刃の交換を行うこ
とである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な実施形態に
ついて、添付の図面を参照して述べる。
ついて、添付の図面を参照して述べる。
【0013】図1は5−軸工具案内システムに切断加工
ユニットを設けた要部破断図であり、また、図2は図1
のII−II破断線に沿う要部破断図である。これらの図に
おいて、説明の簡略化のために長手方向の軸Cのみが図
示されているが、この軸Cは5−軸工具案内システムの
一部をなし、キャリア10はこの軸廻りに回転すること
が示されている。このキャリア10は、回転自在にする
ために部材12に設けられた軸受11により保持されて
いるが、この構成は案内システムの一部をなすものであ
るが詳細な構成は省略する。
ユニットを設けた要部破断図であり、また、図2は図1
のII−II破断線に沿う要部破断図である。これらの図に
おいて、説明の簡略化のために長手方向の軸Cのみが図
示されているが、この軸Cは5−軸工具案内システムの
一部をなし、キャリア10はこの軸廻りに回転すること
が示されている。このキャリア10は、回転自在にする
ために部材12に設けられた軸受11により保持されて
いるが、この構成は案内システムの一部をなすものであ
るが詳細な構成は省略する。
【0014】このキャリア10は図2によく図示される
ように、ヨーク端部の内側領域13を含む延設ハウジン
グ部が形成されており、従来の5−軸工具案内システム
のように構成されるフライス加工用のスピンドルを受け
入れるようにしている。受入れ領域13の下方部位には
横位置決め軸Bであって、上記の軸Cに直交するように
した軸がキャリアに配設されており、加工ユニット14
がヨーク形状の内側部位13から回動して突出して、下
方に出るように構成されている。
ように、ヨーク端部の内側領域13を含む延設ハウジン
グ部が形成されており、従来の5−軸工具案内システム
のように構成されるフライス加工用のスピンドルを受け
入れるようにしている。受入れ領域13の下方部位には
横位置決め軸Bであって、上記の軸Cに直交するように
した軸がキャリアに配設されており、加工ユニット14
がヨーク形状の内側部位13から回動して突出して、下
方に出るように構成されている。
【0015】上記の加工ユニット14は、概略を示した
ように、上方にエンコーダを有する音響変換器15と、
超音波振動子17と、刃固定手段19により超音波振動
子17の先端部位に固定される交換可能な刃18とから
構成されている。音響変換器15の中心部位と、超音波
振動子17と刃固定手段19とから刃回転軸体が構成さ
れることになり、この刃回転軸体をキャリアハウジング
21の取付部位20において支持している。
ように、上方にエンコーダを有する音響変換器15と、
超音波振動子17と、刃固定手段19により超音波振動
子17の先端部位に固定される交換可能な刃18とから
構成されている。音響変換器15の中心部位と、超音波
振動子17と刃固定手段19とから刃回転軸体が構成さ
れることになり、この刃回転軸体をキャリアハウジング
21の取付部位20において支持している。
【0016】このハウジング21は、互いに螺合結合さ
れる三つの要素部材21a、21b、21cのから構成
されている。駆動モータ22が同じようにハウジング2
2の実質的に外側となる部位に取り付けられており、こ
のモータ22の回転軸Xが刃回転軸体の軸Aに対して平
行になるようにしている。モータ回転軸23にはピニオ
ン24が固定されており、中空のギア体31に固定され
た歯付きプーリ26とこのピニオン24との間で歯付き
ベルト25を噛合させ張設している。また、刃回転軸体
はこのギア体の出力側に取付けられている。
れる三つの要素部材21a、21b、21cのから構成
されている。駆動モータ22が同じようにハウジング2
2の実質的に外側となる部位に取り付けられており、こ
のモータ22の回転軸Xが刃回転軸体の軸Aに対して平
行になるようにしている。モータ回転軸23にはピニオ
ン24が固定されており、中空のギア体31に固定され
た歯付きプーリ26とこのピニオン24との間で歯付き
ベルト25を噛合させ張設している。また、刃回転軸体
はこのギア体の出力側に取付けられている。
【0017】回動ピン28は、横方向のハウジング部位
21aの外側に配設されており、低摩擦の軸受システム
27によりキャリア10に対して回転可能に設けてい
る。図2において、符号29は、駆動用スプロケットホ
ーイールを示し、案内棒に連結されており、キャリア1
0の上方部位において図中の破線図示のギアチェインを
介して軸B廻りに上記の加工ユニットを回動するように
構成されている。
21aの外側に配設されており、低摩擦の軸受システム
27によりキャリア10に対して回転可能に設けてい
る。図2において、符号29は、駆動用スプロケットホ
ーイールを示し、案内棒に連結されており、キャリア1
0の上方部位において図中の破線図示のギアチェインを
介して軸B廻りに上記の加工ユニットを回動するように
構成されている。
【0018】刃18の回転駆動及び軸B廻りの回動運動
並びに残る4−軸の制御は、三次元移動を司る制御プロ
グラムにより制御されて、所定の軌跡をたどるように切
断制御装置(連続CNC軌跡制御システム)により行わ
れる。
並びに残る4−軸の制御は、三次元移動を司る制御プロ
グラムにより制御されて、所定の軌跡をたどるように切
断制御装置(連続CNC軌跡制御システム)により行わ
れる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
薄い壁面を形成した部品を三次元的に切断することがで
きる三次元切断装置を提供することができる。
薄い壁面を形成した部品を三次元的に切断することがで
きる三次元切断装置を提供することができる。
【0020】
【図1】5−軸工具案内システムに切断加工ユニットを
設けた要部破断図である。
設けた要部破断図である。
【図2】図1のII−II破断線に沿う要部破断図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 薄い壁面を形成した部品を三次元的に切
断する装置において、超音波変換装置(15)と、超音
波振動子(17)と、前記超音波振動子(17)に取り
付けられるとともに軸芯(A)廻りに回転可能かつ制御
可能に設けられる刃(18)とからなる加工ユニット
(14)と、 機械工具案内システムを、前記加工ユニット(14)を
少なくとも2軸方向に沿うように制御可能に移動し、か
つ前記刃(18)をその長手方向の軸芯(A)廻りに制
御化で回転させるように構成した三次元切断装置であっ
て、 5−軸機械工具案内システムを工具案内システムとして
設けるために、 前記加工ユニット(14)は、前記キャリア(10)に
おいて、前記キャリア(10)の回転軸芯(C)に直交
する軸芯(B)廻りに制御可能に回動自在に設けられる
ことを特徴とする三次元切断装置。 - 【請求項2】 前記刃を制御可能に回転するために、前
記キャリア(10)の前記回転軸(C)と前記加工ユニ
ット(14)の回転軸芯(B)と関連する回転駆動手段
(22〜26)が設けられることを特徴とする請求項1
に記載の三次元切断装置。 - 【請求項3】 前記超音波振動子(17)の一部と、刃
固定手段(19)とが刃回転軸体となるように構成さ
れ、キャリアタイプのハウジング(21)の長手方向の
軸芯(A)廻りに回転するように設けられることを特徴
とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の三次
元切断装置。 - 【請求項4】 前記加工ユニット(14)は、軸芯
(B)廻りの横軸方向の位置決めをする駆動ギア(2
9)を有した回動ピン(28)が設けられる対向するハ
ウジング部位(21a、21b)により規制されること
を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記
載の三次元切断装置。 - 【請求項5】 前記制御可能な回転駆動手段は、前記刃
回転軸体に連結されるとともに、前記刃(18)の回転
用の駆動モータ(22)に対して電気的に接続されるエ
ンコーダ(16)を具備することを特徴とする請求項3
または請求項4のいずれか1項に記載の三次元切断装
置。 - 【請求項6】 前記制御可能な回転駆動手段は、前記キ
ャリア(10、13)の外側に主に配設される駆動モー
タ(22)を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項
5のいずれか1項に記載の三次元切断装置。 - 【請求項7】 前記駆動モータ(22)は、前記軸芯
(A)の長手方向に平行に延設される回転軸(23)を
設けたことを特徴とする請求項6に記載の三次元切断装
置。 - 【請求項8】 前記駆動モータ(22)は、前記刃回転
軸体に対して張設される歯付きベルト(25)で動力伝
達することを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれ
か1項に記載の三次元切断装置。 - 【請求項9】 前記刃(18)は、前記超音波振動子に
交換可能に設けられていることを特徴とする請求項1乃
至請求項8のいずれか1項に記載の三次元切断装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE196300967 | 1996-07-25 | ||
DE1996130096 DE19630096C2 (de) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | Vorrichtung zum räumlichen Schneiden von dünnwandigen Formteilen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1080814A true JPH1080814A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=7800861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19894797A Pending JPH1080814A (ja) | 1996-07-25 | 1997-07-24 | 三次元切断装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0820841A1 (ja) |
JP (1) | JPH1080814A (ja) |
DE (1) | DE19630096C2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012187687A (ja) * | 2011-03-11 | 2012-10-04 | Toyota Boshoku Corp | 超音波切断装置及びこれを用いる車両用内装材の製造方法 |
CN106077774A (zh) * | 2016-07-07 | 2016-11-09 | 大连理工大学 | 一种超声螺旋铣孔装置及加工方法 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU1577699A (en) * | 1998-12-03 | 2000-06-19 | Industrie Ilpea S.P.A. | Apparatus and process for treating sheet materials intended for covering motorcar dashboards provided with airbags, in particular invisible airbags |
DE19933796A1 (de) * | 1999-07-19 | 2001-02-01 | Huber & Grimme Bearbeitungssys | Werkzeugmaschinenführungssystem bzw. Mehrachsenroboter für eine Mehrzahl von Werkzeugen |
DE10161723A1 (de) | 2001-12-15 | 2003-06-26 | Rinco Ultrasonics Ag Romanshor | Sonotrode zum schneidenden oder schweißenden Bearbeiten von Werkstücken und Verfahren zum Betrieb derselben |
DE10312445B4 (de) * | 2003-03-20 | 2005-07-14 | Maka - Max Mayer Maschinenbau Gmbh | Ultraschall-Schneidgerät für eine CNC-Werkzeugmaschine |
DE10316789A1 (de) * | 2003-04-11 | 2004-10-28 | Branson Ultraschall Niederlassung Der Emerson Technologies Gmbh & Co | Schneidsonotrode für eine Ultraschall-Schneidmaschine |
DK2327520T3 (da) | 2009-11-30 | 2020-08-17 | Geiss Ag | Værktøjsmaskine, værktøjsmaskine-anordning såvel som fremgangsmåde til drift af en værktøjsmaskine-anordning |
US20110126686A1 (en) | 2009-11-30 | 2011-06-02 | Manfred Geiss | Machine tool, machine tool apparatus and method for operating a machine tool apparatus |
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