JPH1080439A - 体圧矯正帯 - Google Patents
体圧矯正帯Info
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- JPH1080439A JPH1080439A JP25736996A JP25736996A JPH1080439A JP H1080439 A JPH1080439 A JP H1080439A JP 25736996 A JP25736996 A JP 25736996A JP 25736996 A JP25736996 A JP 25736996A JP H1080439 A JPH1080439 A JP H1080439A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 腰回りの皮下脂肪層が増加すると腰椎骨を支
持する腰回りの背筋,腹筋への重量負担がかかり、体重
が前方へかかって腰椎骨が前傾し腰痛の一原因になる。
この発明は、この腰痛の原因となる腰回りの皮下脂肪を
取り除き、筋肉を補強するために体圧を容易に矯正する
ための体圧矯正帯を提供することを目的としている。 【解決手段】 身体に巻着させる巻着帯2の一面に複数
の加圧体3…を並設し、巻着帯2を身体に締めたときに
各加圧体3…が巻着帯2の身体側方面へ膨出して、巻締
時にこの加圧体3…と接触する皮膚を凹成加圧するよう
に構成した体圧矯正帯。前記加圧体3…の、少なくとも
1個以上はバイブレータであることからなる体圧矯正
帯。
持する腰回りの背筋,腹筋への重量負担がかかり、体重
が前方へかかって腰椎骨が前傾し腰痛の一原因になる。
この発明は、この腰痛の原因となる腰回りの皮下脂肪を
取り除き、筋肉を補強するために体圧を容易に矯正する
ための体圧矯正帯を提供することを目的としている。 【解決手段】 身体に巻着させる巻着帯2の一面に複数
の加圧体3…を並設し、巻着帯2を身体に締めたときに
各加圧体3…が巻着帯2の身体側方面へ膨出して、巻締
時にこの加圧体3…と接触する皮膚を凹成加圧するよう
に構成した体圧矯正帯。前記加圧体3…の、少なくとも
1個以上はバイブレータであることからなる体圧矯正
帯。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は体圧矯正帯に係
り、特に皮下脂肪の多い腰回りや大腿部、腕などに巻い
て加圧することによって、その部分の体圧を矯正し、皮
下脂肪を減少させたり、結果として腰痛が生じる原因を
除去する体圧矯正帯に関する。
り、特に皮下脂肪の多い腰回りや大腿部、腕などに巻い
て加圧することによって、その部分の体圧を矯正し、皮
下脂肪を減少させたり、結果として腰痛が生じる原因を
除去する体圧矯正帯に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に腰痛が生じる原因は、腰椎骨を取
り巻く筋肉及び腹筋群が弱化して体重を支えきれなくな
り、変則的に腰椎骨が傾倒し、軟骨が圧迫され、腹圧に
異常を来すことにより、痛みが生じる。また肥満体とい
うものは、皮下組織に脂肪が厚く蓄積されることによっ
て生じており、この皮下脂肪層が筋肉に重い負担をかけ
て弱化した筋肉では支えきれなくなり、腰椎骨の傾倒を
助長し、腰痛の一原因を造っている。この腰痛に対する
施術としては、整形外科による腰椎骨の引き延ばしなど
がなされ、また皮下脂肪の減少化として皮膚の手揉みな
どがおこなわれている。
り巻く筋肉及び腹筋群が弱化して体重を支えきれなくな
り、変則的に腰椎骨が傾倒し、軟骨が圧迫され、腹圧に
異常を来すことにより、痛みが生じる。また肥満体とい
うものは、皮下組織に脂肪が厚く蓄積されることによっ
て生じており、この皮下脂肪層が筋肉に重い負担をかけ
て弱化した筋肉では支えきれなくなり、腰椎骨の傾倒を
助長し、腰痛の一原因を造っている。この腰痛に対する
施術としては、整形外科による腰椎骨の引き延ばしなど
がなされ、また皮下脂肪の減少化として皮膚の手揉みな
どがおこなわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記整形外科による腰
椎骨の引き延ばしは、寝た状態で腰部にバンドを装着
し、このバンドを長時間引張するもので、これは、その
施術場所にわざわざ出かけなければならないという難点
がある。また従来の外的痩身法は、この皮下脂肪を皮膚
の上から手でつまんで揉むことで、脂肪のいわゆる揉み
出しなどをはかっている。しかし、他人にしてもらわな
ければならず、効果をあげるにはかなりの時間が必要で
あり、それなりの費用がかかるという難点がある。この
発明は、そのような実情に鑑みて、腹圧の矯正並びに皮
下脂肪組織の実態に即した皮下脂肪の除去法について鋭
意研究をしてきた結果、効率的に体圧の矯正を図り、皮
下脂肪の減少を促進させ、継続して正常な体圧を保ち、
痩身効果の生じる体圧の矯正方法.皮下脂肪除去方法を
開発し、その方法に効果のある体圧矯正帯を提供するこ
とを目的として開発されたものである。
椎骨の引き延ばしは、寝た状態で腰部にバンドを装着
し、このバンドを長時間引張するもので、これは、その
施術場所にわざわざ出かけなければならないという難点
がある。また従来の外的痩身法は、この皮下脂肪を皮膚
の上から手でつまんで揉むことで、脂肪のいわゆる揉み
出しなどをはかっている。しかし、他人にしてもらわな
ければならず、効果をあげるにはかなりの時間が必要で
あり、それなりの費用がかかるという難点がある。この
発明は、そのような実情に鑑みて、腹圧の矯正並びに皮
下脂肪組織の実態に即した皮下脂肪の除去法について鋭
意研究をしてきた結果、効率的に体圧の矯正を図り、皮
下脂肪の減少を促進させ、継続して正常な体圧を保ち、
痩身効果の生じる体圧の矯正方法.皮下脂肪除去方法を
開発し、その方法に効果のある体圧矯正帯を提供するこ
とを目的として開発されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決し目的を達成するために次のような手段を講じた。す
なわち、身体に巻着させる巻着帯の1面に複数の加圧体
を並設し、巻着帯を身体に締めたときに各加圧体が巻着
帯の1側方面へ膨出して、巻締した時この加圧体と接触
する皮膚を凹成加圧するように構成した体圧矯正帯、か
ら構成されている。また各加圧体をバイブレータにする
ことができる。
決し目的を達成するために次のような手段を講じた。す
なわち、身体に巻着させる巻着帯の1面に複数の加圧体
を並設し、巻着帯を身体に締めたときに各加圧体が巻着
帯の1側方面へ膨出して、巻締した時この加圧体と接触
する皮膚を凹成加圧するように構成した体圧矯正帯、か
ら構成されている。また各加圧体をバイブレータにする
ことができる。
【0005】皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の3層から
成立している。その下に筋肉層がある。皮下組織は疎性
結合組織がゆるやかな網状をなしていて、その網の目の
間に脂肪細胞が詰っている。該脂肪細胞を主成分とする
結合組織を皮下脂肪組織という。該脂肪組織には各種の
繊維や細胞と脂肪細胞や血管が分布しており、その間に
組織液(リンパ液の素となる)が満ちている。脂肪細胞
は直径50μ〜80μの球形で、脂肪細胞の中には細胞
の中に取り込まれた脂肪が1っの大きな塊となって、核
とそれを包む原形質とを隅の方へ押しやり、脂肪細胞は
扁平になっている。皮下脂肪層の厚さは2〜20ミリ
で、人種や固体によりそれぞれ差がある。脂肪組織層が
肥大すると、筋肉にぶら下がって筋肉に負担をかけ、筋
肉がその重量を支えきれなくなると腰椎骨が変則的に傾
倒し、腰痛の一原因にもなる。
成立している。その下に筋肉層がある。皮下組織は疎性
結合組織がゆるやかな網状をなしていて、その網の目の
間に脂肪細胞が詰っている。該脂肪細胞を主成分とする
結合組織を皮下脂肪組織という。該脂肪組織には各種の
繊維や細胞と脂肪細胞や血管が分布しており、その間に
組織液(リンパ液の素となる)が満ちている。脂肪細胞
は直径50μ〜80μの球形で、脂肪細胞の中には細胞
の中に取り込まれた脂肪が1っの大きな塊となって、核
とそれを包む原形質とを隅の方へ押しやり、脂肪細胞は
扁平になっている。皮下脂肪層の厚さは2〜20ミリ
で、人種や固体によりそれぞれ差がある。脂肪組織層が
肥大すると、筋肉にぶら下がって筋肉に負担をかけ、筋
肉がその重量を支えきれなくなると腰椎骨が変則的に傾
倒し、腰痛の一原因にもなる。
【0006】筋肉は、筋細胞の集団である筋組織と結合
組織によって一定の形に形成されている。この筋肉は平
滑筋(不随意筋)と横紋筋(随意筋.骨格筋)に大別さ
れ、平滑筋は内臓の筋肉で、横紋筋は骨格を支えて運動
をする筋肉である。背中には背筋があり、これが背柱を
後の方へ引いて支え、腹には中央に腹筋、その両側に内
外腹斜筋及び腹横筋がある。この背筋と腹筋とで背柱を
支えている。筋肉は訓練することによって太くなるが老
齢になると細く痩せてくる。背筋が細く痩せたり腹筋が
弱まると体重が前方へかかり、前かがみの姿勢になる。
腹部に皮下脂肪が着くとすると前かがみの姿勢が強調さ
れる。背筋が引張られると筋肉痛となる。また軟骨が変
形して圧迫痛が生じる。従って、腰痛を予防するには骨
格を支える筋肉を太くするための運動をして腹圧を正常
化することが先決である。また筋肉に重い負担をかける
皮下脂肪を減少させることも必要となる。筋肉は運動を
することによって、脂肪を燃焼させて皮下脂肪を減少さ
せることができる。筋肉(筋原繊維)は熱.電気.化学
物質.神経性などの刺激を受けて収縮運動をするが、そ
の収縮の反復によってエネルギを消耗する。
組織によって一定の形に形成されている。この筋肉は平
滑筋(不随意筋)と横紋筋(随意筋.骨格筋)に大別さ
れ、平滑筋は内臓の筋肉で、横紋筋は骨格を支えて運動
をする筋肉である。背中には背筋があり、これが背柱を
後の方へ引いて支え、腹には中央に腹筋、その両側に内
外腹斜筋及び腹横筋がある。この背筋と腹筋とで背柱を
支えている。筋肉は訓練することによって太くなるが老
齢になると細く痩せてくる。背筋が細く痩せたり腹筋が
弱まると体重が前方へかかり、前かがみの姿勢になる。
腹部に皮下脂肪が着くとすると前かがみの姿勢が強調さ
れる。背筋が引張られると筋肉痛となる。また軟骨が変
形して圧迫痛が生じる。従って、腰痛を予防するには骨
格を支える筋肉を太くするための運動をして腹圧を正常
化することが先決である。また筋肉に重い負担をかける
皮下脂肪を減少させることも必要となる。筋肉は運動を
することによって、脂肪を燃焼させて皮下脂肪を減少さ
せることができる。筋肉(筋原繊維)は熱.電気.化学
物質.神経性などの刺激を受けて収縮運動をするが、そ
の収縮の反復によってエネルギを消耗する。
【0007】
【作用】上記のように構成されたこの発明は次のような
作用を有している。すなわち体圧矯正帯を腰回りに装着
した場合、普通のバンドは接触面を身体に密接すること
になる。この体圧矯正帯は複数の加圧体が装着されてい
て、該加圧体は体圧矯正帯の巻着帯の1側方面(身体方
向)へ膨出しているために、体圧矯正帯を腰回りに装着
すると加圧体が腰回り(腹部)の加圧体と接触する皮膚
を身体の内方へ凹成させ、加圧体と接触しない皮膚は巻
着帯に近接することになる。すなわち腹部皮膚は上から
見ると凹凸状に波打っている。このことから、腹部の皮
下脂肪は身体の内方へ圧縮され、また、下腹部の皮下脂
肪は上の方へ押しやられることになる。これによって、
脂肪組織が圧縮されて脂肪組織に取り込まれているリン
パ液が脂肪組織からリンパ管へと流れ、実質的に皮下脂
肪組織の体積を減少させる。体圧矯正帯を装着した状態
でしばらくいる(座っても立っても、或いは寝ても)と
体圧矯正帯によって身体の特に腹部の各位置の体圧は今
までとは異なった外圧をかけられるため、体圧が変更さ
れ、また腹部の各筋肉に対する体圧が一時的に高まる。
これによって、脂肪組織内のリンパ液がリンパ管への流
れが促進されて、実質的に脂肪組織層の体積が減縮され
る。また、筋肉の補強効果を座ったままでも招くことが
できる。特にこの場合、前記加圧体の1っ或いは所望数
をバイブレータとすると、振動が効果的に筋肉に刺激を
与えて、よりよい効果を与えることができる。
作用を有している。すなわち体圧矯正帯を腰回りに装着
した場合、普通のバンドは接触面を身体に密接すること
になる。この体圧矯正帯は複数の加圧体が装着されてい
て、該加圧体は体圧矯正帯の巻着帯の1側方面(身体方
向)へ膨出しているために、体圧矯正帯を腰回りに装着
すると加圧体が腰回り(腹部)の加圧体と接触する皮膚
を身体の内方へ凹成させ、加圧体と接触しない皮膚は巻
着帯に近接することになる。すなわち腹部皮膚は上から
見ると凹凸状に波打っている。このことから、腹部の皮
下脂肪は身体の内方へ圧縮され、また、下腹部の皮下脂
肪は上の方へ押しやられることになる。これによって、
脂肪組織が圧縮されて脂肪組織に取り込まれているリン
パ液が脂肪組織からリンパ管へと流れ、実質的に皮下脂
肪組織の体積を減少させる。体圧矯正帯を装着した状態
でしばらくいる(座っても立っても、或いは寝ても)と
体圧矯正帯によって身体の特に腹部の各位置の体圧は今
までとは異なった外圧をかけられるため、体圧が変更さ
れ、また腹部の各筋肉に対する体圧が一時的に高まる。
これによって、脂肪組織内のリンパ液がリンパ管への流
れが促進されて、実質的に脂肪組織層の体積が減縮され
る。また、筋肉の補強効果を座ったままでも招くことが
できる。特にこの場合、前記加圧体の1っ或いは所望数
をバイブレータとすると、振動が効果的に筋肉に刺激を
与えて、よりよい効果を与えることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態例を図面に
基づいて説明する。図1は腹部用の体圧矯正帯1の背面
側(身体と接する面)の斜視図であり、図2は身体の特
に腹部に装着した状態を示す平面図である。体圧矯正帯
1は、身体に巻着させる巻着帯2の1面(図では背面
側)に複数の加圧体3…が並設されている。該巻着帯2
は織物,編物,不織物などの素材を縫製したもので、中
央部分は、幅15センチないし30センチで端部は10
センチないし20センチ、長さは人の腹部に巻きつける
に足る長さで、S、L、LL、HLなど長さによって規
格を設けることができる。巻着帯2の図中右端縁部の背
面側には、面フアスナ4が配設されている。また巻着帯
2の図中左端縁部の正面側には、面フアスナ4が配設さ
れており、体圧矯正帯1を腹部に装着するときに両面フ
アスナ4,4の接合によって固定することができる。前
記加圧体3…は、木,金属,合成樹脂(発泡体,ゴムを
含む),セラミック,繊維成形体(紙,大鋸屑,籾殻,
植物茎,毛,糸)等の内実体或いは中空体で、縦長のも
のである。また、中にバイブレータを内装したもの或い
はバイブレータそのものでもよい。加圧体3…の配置位
置は腹中央部、横側部のほか必要部位に配設する。加圧
体3…の高さは腹中央部のもので20センチないし25
センチ、横側部のもので4センチないし6センチにする
と骨にあたらない。この長さも長いもの1本でなく、複
数のものを直列に配列させて長くすることもできる。加
圧体3…の装着手段は、巻着帯2に加圧体3…を直接固
定するとか、巻着帯2そのものを二重にして加圧体3…
を内装するとか、巻着帯2の背面に袋布を縫着して加圧
体3…を内装するとか、巻着帯2の背面にポケット2A
を形成して加圧体3…を内装するなど任意である。
基づいて説明する。図1は腹部用の体圧矯正帯1の背面
側(身体と接する面)の斜視図であり、図2は身体の特
に腹部に装着した状態を示す平面図である。体圧矯正帯
1は、身体に巻着させる巻着帯2の1面(図では背面
側)に複数の加圧体3…が並設されている。該巻着帯2
は織物,編物,不織物などの素材を縫製したもので、中
央部分は、幅15センチないし30センチで端部は10
センチないし20センチ、長さは人の腹部に巻きつける
に足る長さで、S、L、LL、HLなど長さによって規
格を設けることができる。巻着帯2の図中右端縁部の背
面側には、面フアスナ4が配設されている。また巻着帯
2の図中左端縁部の正面側には、面フアスナ4が配設さ
れており、体圧矯正帯1を腹部に装着するときに両面フ
アスナ4,4の接合によって固定することができる。前
記加圧体3…は、木,金属,合成樹脂(発泡体,ゴムを
含む),セラミック,繊維成形体(紙,大鋸屑,籾殻,
植物茎,毛,糸)等の内実体或いは中空体で、縦長のも
のである。また、中にバイブレータを内装したもの或い
はバイブレータそのものでもよい。加圧体3…の配置位
置は腹中央部、横側部のほか必要部位に配設する。加圧
体3…の高さは腹中央部のもので20センチないし25
センチ、横側部のもので4センチないし6センチにする
と骨にあたらない。この長さも長いもの1本でなく、複
数のものを直列に配列させて長くすることもできる。加
圧体3…の装着手段は、巻着帯2に加圧体3…を直接固
定するとか、巻着帯2そのものを二重にして加圧体3…
を内装するとか、巻着帯2の背面に袋布を縫着して加圧
体3…を内装するとか、巻着帯2の背面にポケット2A
を形成して加圧体3…を内装するなど任意である。
【0009】上記の構成において、体圧矯正帯1の使用
例を図2を参照して説明する。巻着帯2の背面側を身体
に向け、両端部を背の方にして巻きつけ、両端部を重ね
合わせると両端縁部の面フアスナ4,4が接合されて体
圧矯正帯1は身体(腹部)Aに固定される。各加圧体3
…は巻着帯2の身体(腹部)A方向に膨出しているの
で、腹部の皮膚を加圧体3…の膨出なりに凹成する。従
って腹部全体の皮膚は図2に平面を示すように、凹凸の
つながりで波打つことになり、加圧体3…によって加圧
されている凹成部分は、体圧矯正帯1の締め付けによっ
て皮膚を内方へ加圧することになる。この加圧状態を高
めるためには、体圧矯正帯1の上から更に紐,バンド等
によって締め付ける。図2における符号5は巻着帯2に
固定された締着帯である。この締着帯5…は中にゴムが
織りこまれていて伸縮する。すなわち、締着帯5…の先
端部を持って引き延ばして、その先端縁部の面フアスナ
6を巻着帯2の面フアスナ6に接合させることによっ
て、体圧矯正帯1を上から緊縮させることができる。図
2でもわかるように、腹部の皮下脂肪層が厚い場合に
は、前記加圧体3…によって形成される凹成部分は深く
成りうるので、加圧体3…の厚みは2センチないし6セ
ンチ等範囲が広くなる。従って、巻着帯2の任意の位置
に複数のポケット2Aを形成しておいて、加圧体3…の
厚さや長さ、材質等を任意に選択して該ポケットに挿入
するようにすることができる。
例を図2を参照して説明する。巻着帯2の背面側を身体
に向け、両端部を背の方にして巻きつけ、両端部を重ね
合わせると両端縁部の面フアスナ4,4が接合されて体
圧矯正帯1は身体(腹部)Aに固定される。各加圧体3
…は巻着帯2の身体(腹部)A方向に膨出しているの
で、腹部の皮膚を加圧体3…の膨出なりに凹成する。従
って腹部全体の皮膚は図2に平面を示すように、凹凸の
つながりで波打つことになり、加圧体3…によって加圧
されている凹成部分は、体圧矯正帯1の締め付けによっ
て皮膚を内方へ加圧することになる。この加圧状態を高
めるためには、体圧矯正帯1の上から更に紐,バンド等
によって締め付ける。図2における符号5は巻着帯2に
固定された締着帯である。この締着帯5…は中にゴムが
織りこまれていて伸縮する。すなわち、締着帯5…の先
端部を持って引き延ばして、その先端縁部の面フアスナ
6を巻着帯2の面フアスナ6に接合させることによっ
て、体圧矯正帯1を上から緊縮させることができる。図
2でもわかるように、腹部の皮下脂肪層が厚い場合に
は、前記加圧体3…によって形成される凹成部分は深く
成りうるので、加圧体3…の厚みは2センチないし6セ
ンチ等範囲が広くなる。従って、巻着帯2の任意の位置
に複数のポケット2Aを形成しておいて、加圧体3…の
厚さや長さ、材質等を任意に選択して該ポケットに挿入
するようにすることができる。
【0010】上記のように使用すると、加圧体3…によ
って腹部の皮膚が縦溝状に内方へ圧迫されるので、皮下
脂肪層は縦溝状に内方へ圧迫される部分と、体圧矯正帯
1方向へ押しだされる部分とが生じ、全体として皮下脂
肪層は外的に加圧される。また加圧体3…は縦長である
ため、皮下脂肪層は外的に加圧によって上下へと逃げる
部分が生じる。この結果、皮下脂肪層ならびにその内方
の筋肉が外的に加圧されて、体圧が体圧矯正帯1を使用
していない時と比べて非常に変化して1時的に高まるこ
とになる。この場合、体圧矯正帯1を装着するときにお
なかを引き込ませて装着すれば、加圧体3…による加圧
度は高くなる。これによって、筋肉は運動をしたことと
同じような刺激を受けて活性化され、また皮下脂肪層か
ら効果的にリンパ液がリンパ管へ吸収されることから、
実質的に皮下脂肪層の体積が減少する。筋肉に対する刺
激は、体圧矯正帯1を装着する時間を例えば1時間とし
て1時間は外すか弛めて再度装着するという間欠的な装
着が効果的である。筋肉は刺激を受けると収縮する。こ
の収縮運動には熱量を必要として脂肪を消費する。脂肪
を消費する率は横紋筋よりも平滑筋のほうがはるかに大
きい。この体圧矯正帯1は、仕事をしたり、テレビを見
ていたり、或いは寝ていても効率のよい筋肉に対する刺
激を与えることができるものである。また加圧体3をバ
イブレータとしたり、加圧体3…の中にバイブレータを
内装してこれを作動させると、その振動が筋肉に効率よ
く伝達されるので、筋肉の活性化と脂肪の消費を効果的
に増進させることができる。更に体圧矯正帯1を装着す
ることによって、下方へさがつた内臓も必然的に姿勢が
矯正される。すなわち前かがみの姿勢が矯正され、特に
中年すぎでは内臓を支える組織が弱くなって、胃下垂、
腸下垂などによって下腹が前に出てくるが、この体圧矯
正帯1を装着することによって正常な位置に戻してやる
ことができる。このように体圧矯正帯1を1定時間装着
して取り外すことを繰り返すことによって、今まで締め
付けられていた部分が解放され、再び締められることの
繰返しのために血流が盛んとなり、代謝が促進される。
従ってこの体圧矯正帯1の装着と取外しを間欠的に行う
ことによって、腹部の体形と体圧を効率的に矯正するこ
とができ、無駄な皮下脂肪を取り、筋肉を活性化し、腰
痛の原因を予防的に取り除くことができる。
って腹部の皮膚が縦溝状に内方へ圧迫されるので、皮下
脂肪層は縦溝状に内方へ圧迫される部分と、体圧矯正帯
1方向へ押しだされる部分とが生じ、全体として皮下脂
肪層は外的に加圧される。また加圧体3…は縦長である
ため、皮下脂肪層は外的に加圧によって上下へと逃げる
部分が生じる。この結果、皮下脂肪層ならびにその内方
の筋肉が外的に加圧されて、体圧が体圧矯正帯1を使用
していない時と比べて非常に変化して1時的に高まるこ
とになる。この場合、体圧矯正帯1を装着するときにお
なかを引き込ませて装着すれば、加圧体3…による加圧
度は高くなる。これによって、筋肉は運動をしたことと
同じような刺激を受けて活性化され、また皮下脂肪層か
ら効果的にリンパ液がリンパ管へ吸収されることから、
実質的に皮下脂肪層の体積が減少する。筋肉に対する刺
激は、体圧矯正帯1を装着する時間を例えば1時間とし
て1時間は外すか弛めて再度装着するという間欠的な装
着が効果的である。筋肉は刺激を受けると収縮する。こ
の収縮運動には熱量を必要として脂肪を消費する。脂肪
を消費する率は横紋筋よりも平滑筋のほうがはるかに大
きい。この体圧矯正帯1は、仕事をしたり、テレビを見
ていたり、或いは寝ていても効率のよい筋肉に対する刺
激を与えることができるものである。また加圧体3をバ
イブレータとしたり、加圧体3…の中にバイブレータを
内装してこれを作動させると、その振動が筋肉に効率よ
く伝達されるので、筋肉の活性化と脂肪の消費を効果的
に増進させることができる。更に体圧矯正帯1を装着す
ることによって、下方へさがつた内臓も必然的に姿勢が
矯正される。すなわち前かがみの姿勢が矯正され、特に
中年すぎでは内臓を支える組織が弱くなって、胃下垂、
腸下垂などによって下腹が前に出てくるが、この体圧矯
正帯1を装着することによって正常な位置に戻してやる
ことができる。このように体圧矯正帯1を1定時間装着
して取り外すことを繰り返すことによって、今まで締め
付けられていた部分が解放され、再び締められることの
繰返しのために血流が盛んとなり、代謝が促進される。
従ってこの体圧矯正帯1の装着と取外しを間欠的に行う
ことによって、腹部の体形と体圧を効率的に矯正するこ
とができ、無駄な皮下脂肪を取り、筋肉を活性化し、腰
痛の原因を予防的に取り除くことができる。
【0011】図3は加圧体3…に対する加圧手段を配設
した実施形態を示す。前例と同じ部材には同じ符号を付
して説明を省略する。巻着帯2は二重として袋部2Aを
形成し、該袋部2Aに加圧体3を内装する。しかして、
袋部2Aの加圧体3より正面側に加圧手段7としての気
袋が内装されている。符号7Aは弁着き注気口である。
使用方法は図2に示すように体圧矯正帯1を腹部に装着
して後、弁着き注気口7Aから気体を注入させると気袋
が膨むので加圧体3を身体方向へ加圧することができ
る。この加圧手段7は1つの袋部2Aに上下に複数配設
することによって、上下の加圧力を変化させることがで
きる。従って、加圧体3自体も上下に分離させるように
したものを使用することができる。
した実施形態を示す。前例と同じ部材には同じ符号を付
して説明を省略する。巻着帯2は二重として袋部2Aを
形成し、該袋部2Aに加圧体3を内装する。しかして、
袋部2Aの加圧体3より正面側に加圧手段7としての気
袋が内装されている。符号7Aは弁着き注気口である。
使用方法は図2に示すように体圧矯正帯1を腹部に装着
して後、弁着き注気口7Aから気体を注入させると気袋
が膨むので加圧体3を身体方向へ加圧することができ
る。この加圧手段7は1つの袋部2Aに上下に複数配設
することによって、上下の加圧力を変化させることがで
きる。従って、加圧体3自体も上下に分離させるように
したものを使用することができる。
【0012】なおこの発明においては前記の態様に限定
されるものではなく、適宜設計変更をすることができ
る。例えば前記加圧手段7も、巻着帯2の外からネジに
よって加圧体3を身体方向へ加圧するようにすることも
できる。また加圧体3或いは巻着帯2に、超音波端子、
低周波接触子、加熱.加冷端子、励磁体等を装着するこ
とができる。以上は腹部用のものについて述べたが、体
圧矯正帯1の巻着帯2の長さを短くすることによって腕
用、大腿用とすることができる。
されるものではなく、適宜設計変更をすることができ
る。例えば前記加圧手段7も、巻着帯2の外からネジに
よって加圧体3を身体方向へ加圧するようにすることも
できる。また加圧体3或いは巻着帯2に、超音波端子、
低周波接触子、加熱.加冷端子、励磁体等を装着するこ
とができる。以上は腹部用のものについて述べたが、体
圧矯正帯1の巻着帯2の長さを短くすることによって腕
用、大腿用とすることができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は次のよ
うなすぐれた効果を有している。
うなすぐれた効果を有している。
【0014】A.バンドのようなものを例えば腹部に巻
いた場合、その圧力は腹部中心に対して平均的にかかっ
ていくが、この発明の構成においては、巻着帯に付設さ
れた加圧体が膨出しているために、体圧矯正帯を巻くと
加圧体が皮膚の中に埋まって加圧力を必要な部分に対し
て部分的に高める。そのことから、体圧矯正帯を巻かな
いときの体圧に比して恣意的に体圧を矯正することがで
きる効果がある。
いた場合、その圧力は腹部中心に対して平均的にかかっ
ていくが、この発明の構成においては、巻着帯に付設さ
れた加圧体が膨出しているために、体圧矯正帯を巻くと
加圧体が皮膚の中に埋まって加圧力を必要な部分に対し
て部分的に高める。そのことから、体圧矯正帯を巻かな
いときの体圧に比して恣意的に体圧を矯正することがで
きる効果がある。
【0015】B.部分的な位置の体圧が矯正されること
によって、矯正される部分の体圧が高まり、その体圧は
筋肉に刺激を与えることから、その刺激によって筋肉が
活性化されてカロリーの消耗が促されて皮下脂肪が減少
する効果があると共に、皮下脂肪組織が加圧されること
によって、脂肪組織内のリンパ液がリンパ管へと流出
し、実質的に脂肪組織が減少する効果がある。
によって、矯正される部分の体圧が高まり、その体圧は
筋肉に刺激を与えることから、その刺激によって筋肉が
活性化されてカロリーの消耗が促されて皮下脂肪が減少
する効果があると共に、皮下脂肪組織が加圧されること
によって、脂肪組織内のリンパ液がリンパ管へと流出
し、実質的に脂肪組織が減少する効果がある。
【0016】C.体圧矯正帯を装着することによって、
腹部の体圧が1時的に高められて、皮下脂肪層が圧縮さ
れることから、皮下脂肪層に対するいわゆる揉出しと同
じ効果が得られ、実質的に皮下脂肪層の体積を減少させ
ることができる。また筋肉が加圧刺激を受けて活性化さ
れ、姿勢が矯正されることから姿勢がよくなって、前か
がみによる体重の前傾などによる腰痛が緩和され、また
腰痛の発生を予防する効果がある。
腹部の体圧が1時的に高められて、皮下脂肪層が圧縮さ
れることから、皮下脂肪層に対するいわゆる揉出しと同
じ効果が得られ、実質的に皮下脂肪層の体積を減少させ
ることができる。また筋肉が加圧刺激を受けて活性化さ
れ、姿勢が矯正されることから姿勢がよくなって、前か
がみによる体重の前傾などによる腰痛が緩和され、また
腰痛の発生を予防する効果がある。
【0017】D.体圧矯正帯による加圧によって、皮下
脂肪層に含まれているリンパ液を除去することで実質的
に皮下脂肪層の体積を減少させることと、体圧を1時的
にかつ間欠的に変化させることによって筋肉に刺激を与
え、脂肪を消費させるという相乗効果があり、加えて、
筋肉に間欠的な刺激を与えることによって腹筋.背筋を
活性化させることによって前かがみによる体重の前傾を
防止させ、結果として腰痛の発生を予防することができ
るという相乗効果がある。
脂肪層に含まれているリンパ液を除去することで実質的
に皮下脂肪層の体積を減少させることと、体圧を1時的
にかつ間欠的に変化させることによって筋肉に刺激を与
え、脂肪を消費させるという相乗効果があり、加えて、
筋肉に間欠的な刺激を与えることによって腹筋.背筋を
活性化させることによって前かがみによる体重の前傾を
防止させ、結果として腰痛の発生を予防することができ
るという相乗効果がある。
【図1】体圧矯正帯の背面斜視図である。
【図2】体圧矯正帯の平面図である。
【図3】加圧手段を設けた体圧矯正帯の要部平面図であ
る。
る。
1 体圧矯正帯 2 巻着帯 2A 袋部 3 加圧体 4,6 面フアスナ 5 締着帯 7 加圧手段 7A 注気口 A 身体(腹部)
Claims (4)
- 【請求項1】 身体に巻着させる巻着帯の1面に複数の
加圧体を並設し、巻着帯を身体に締めたときに各加圧体
が巻着帯の身体側方面へ膨出して、巻締時にこれと接触
する皮膚を凹成加圧するように構成してなることを特徴
とする体圧矯正帯。 - 【請求項2】 前記加圧体は、少なくとも1個以上はバ
イブレータであることを特徴とする請求項1記載の体圧
矯正帯。 - 【請求項3】 前記加圧体は、巻着帯に形成したポケッ
トに収容して着脱自在に構成されていることを特徴とす
る請求項1記載の体圧矯正帯。 - 【請求項4】 前記加圧体には外的な加圧手段が付設さ
れていることを特徴とする請求項1記載の体圧矯正帯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25736996A JPH1080439A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 体圧矯正帯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25736996A JPH1080439A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 体圧矯正帯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1080439A true JPH1080439A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17305437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25736996A Pending JPH1080439A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 体圧矯正帯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1080439A (ja) |
-
1996
- 1996-09-09 JP JP25736996A patent/JPH1080439A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060712 |