JPH1070851A - バッテリ充電装置 - Google Patents
バッテリ充電装置Info
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- JPH1070851A JPH1070851A JP8242650A JP24265096A JPH1070851A JP H1070851 A JPH1070851 A JP H1070851A JP 8242650 A JP8242650 A JP 8242650A JP 24265096 A JP24265096 A JP 24265096A JP H1070851 A JPH1070851 A JP H1070851A
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- Japan
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- battery
- acg
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 全ての回転数において効率の良い、永久磁石
式三相交流発電機を使用した二輪車用バッテリ充電装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 永久磁石式三相交流発電機（ＡＣＧ）を
入力とし、制御整流器付三相全波整流回路で整流された
直流電圧によりバッテリ（Ｂ）を充電するバッテリ充電
装置において、前記制御整流器付三相全波整流回路は、
第一のサイリスタ群（Ｔ１、Ｔ２、Ｔ３）とダイオ−ド
群（Ｄ４、Ｄ５、Ｄ６）によって構成され、かつ、前記
ダイオ−ド群の各々のダイオ−ド（Ｄ４、Ｄ５、Ｄ６）
には、第二のサイリスタ群（Ｔ４、Ｔ５、Ｔ６）がそれ
ぞれ逆並列に接続された事を特徴とするバッテリ充電装
置である。そして、ＡＣＧの回転数や出力電圧が低いと
きは、第１のサイリスタ群のゲ−ト信号を止めＡＣＧ出
力をオ−プンにし、ＡＣＧの回転数や出力電圧が高いと
きは、第２のサイリスタ群にゲ−ト信号を送出してＡＣ
Ｇ出力を短絡する。
式三相交流発電機を使用した二輪車用バッテリ充電装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 永久磁石式三相交流発電機（ＡＣＧ）を
入力とし、制御整流器付三相全波整流回路で整流された
直流電圧によりバッテリ（Ｂ）を充電するバッテリ充電
装置において、前記制御整流器付三相全波整流回路は、
第一のサイリスタ群（Ｔ１、Ｔ２、Ｔ３）とダイオ−ド
群（Ｄ４、Ｄ５、Ｄ６）によって構成され、かつ、前記
ダイオ−ド群の各々のダイオ−ド（Ｄ４、Ｄ５、Ｄ６）
には、第二のサイリスタ群（Ｔ４、Ｔ５、Ｔ６）がそれ
ぞれ逆並列に接続された事を特徴とするバッテリ充電装
置である。そして、ＡＣＧの回転数や出力電圧が低いと
きは、第１のサイリスタ群のゲ−ト信号を止めＡＣＧ出
力をオ−プンにし、ＡＣＧの回転数や出力電圧が高いと
きは、第２のサイリスタ群にゲ−ト信号を送出してＡＣ
Ｇ出力を短絡する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、二輪車等の、永久
磁石式三相交流発電機を使用したバッテリ充電装置に関
する。
磁石式三相交流発電機を使用したバッテリ充電装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の、二輪車用バッテリ充電システム
は、永久磁石式三相交流発電機を使用した、サイリスタ
ショ−ト式のＲｅｇ／Ｒｅｃが主流であり、その回路構
成は図１のようになっている。
は、永久磁石式三相交流発電機を使用した、サイリスタ
ショ−ト式のＲｅｇ／Ｒｅｃが主流であり、その回路構
成は図１のようになっている。
【０００３】バッテリ充電時は、永久磁石式三相交流発
電機（以下ＡＣＧと言う）の電流は、ダイオ−ドＤ１〜
Ｄ６で整流され、バッテリ（Ｂ）に充電される。
電機（以下ＡＣＧと言う）の電流は、ダイオ−ドＤ１〜
Ｄ６で整流され、バッテリ（Ｂ）に充電される。
【０００４】やがて、バッテリが満充電になると、コン
トロラＣがバッテリ電圧を検出して、ダイオ−ドＤ４〜
Ｄ６のそれぞれと逆並列に設けた第２のサイリスタ群Ｔ
４〜Ｔ６をオンして、ＡＣＧを短絡して充電を制御す
る。すなわち、ＡＣＧの各相は、Ｕ相−Ｔ４−Ｔ５−Ｖ
相、Ｖ相−Ｔ５−Ｄ６−Ｗ相、Ｗ相−Ｔ６−Ｄ４−Ｕ相
のル−トで短絡される。このように、ＡＣＧを短絡し充
電を制御する為、熱ロスとなり、システムとしての効率
が非常に悪くなる等の問題があった。
トロラＣがバッテリ電圧を検出して、ダイオ−ドＤ４〜
Ｄ６のそれぞれと逆並列に設けた第２のサイリスタ群Ｔ
４〜Ｔ６をオンして、ＡＣＧを短絡して充電を制御す
る。すなわち、ＡＣＧの各相は、Ｕ相−Ｔ４−Ｔ５−Ｖ
相、Ｖ相−Ｔ５−Ｄ６−Ｗ相、Ｗ相−Ｔ６−Ｄ４−Ｕ相
のル−トで短絡される。このように、ＡＣＧを短絡し充
電を制御する為、熱ロスとなり、システムとしての効率
が非常に悪くなる等の問題があった。
【０００５】 （３） また、充電器として、図２に示すように制御整流器付三
相全波整流方式の充電器がある。これは、三相サイリス
タオ−プン式Ｒｅｇ／Ｒｅｃであり、前述の無制御整流
器方式の欠点を解消したものである。
相全波整流方式の充電器がある。これは、三相サイリス
タオ−プン式Ｒｅｇ／Ｒｅｃであり、前述の無制御整流
器方式の欠点を解消したものである。
【０００６】すなわち、バッテリ充電時は、サイリスタ
Ｔ１〜Ｔ３を位相制御してバッテリＢへ充電を行う。
Ｔ１〜Ｔ３を位相制御してバッテリＢへ充電を行う。
【０００７】そして、バッテリＢが満充電になると、バ
ッテリ電圧を検出してコントロ−ラＣＯＮＴが、サイリ
スタＴ１〜Ｔ３をＯＦＦして充電量を制御する。
ッテリ電圧を検出してコントロ−ラＣＯＮＴが、サイリ
スタＴ１〜Ｔ３をＯＦＦして充電量を制御する。
【０００８】この場合、サイリスタＴ１〜Ｔ３がＯＦＦ
するために、発電機ＡＣＧは無負荷となり、ＡＣＧ出力
電圧が上昇する。そして、エンジン回転数の上昇と共
に、ＡＣＧ出力電圧及び周波数が上昇し、結果的に発電
機の鉄損が激増し、バッテリ充電装置の効率を悪くして
しまう。
するために、発電機ＡＣＧは無負荷となり、ＡＣＧ出力
電圧が上昇する。そして、エンジン回転数の上昇と共
に、ＡＣＧ出力電圧及び周波数が上昇し、結果的に発電
機の鉄損が激増し、バッテリ充電装置の効率を悪くして
しまう。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】上述の様にいずれの従
来技術も、バッテリ満充電時に、ＡＣＧ出力をショ−ト
する場合も、オ−プンにする場合も、効率を悪くすると
いう点においては同じように欠点がある。しかし、エン
ジン回転数によって、ショ−トする場合とオ−プンにす
る場合とで、ＡＣＧの損失の大きさに差異がある。
来技術も、バッテリ満充電時に、ＡＣＧ出力をショ−ト
する場合も、オ−プンにする場合も、効率を悪くすると
いう点においては同じように欠点がある。しかし、エン
ジン回転数によって、ショ−トする場合とオ−プンにす
る場合とで、ＡＣＧの損失の大きさに差異がある。
【００１０】そこで、本発明はこの点に着目してなされ
たものである。図３は、エンジン回転数と発電機損失と
の関係を示す特性図である。特性カ−ブＡは、図１に示
すような回路でＡＣＧ出力をショ−トした場合、特性カ
−ブＢは、図２に示すような回路でＡＣＧ出力をオ−プ
ンにした場合の特性である。
たものである。図３は、エンジン回転数と発電機損失と
の関係を示す特性図である。特性カ−ブＡは、図１に示
すような回路でＡＣＧ出力をショ−トした場合、特性カ
−ブＢは、図２に示すような回路でＡＣＧ出力をオ−プ
ンにした場合の特性である。
【００１１】 （４） 図３のカ−ブから解るように、エンジン回転数がＮｅｘ
より低回転ではオ−プン式、Ｎｅｘより高回転ではショ
−ト式の方が発電機損失が少ないことがわかる。本発明
は、この両者の特性をうまく利用して実現したものであ
る。
より低回転ではオ−プン式、Ｎｅｘより高回転ではショ
−ト式の方が発電機損失が少ないことがわかる。本発明
は、この両者の特性をうまく利用して実現したものであ
る。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は、永久磁石式三
相交流発電機（ＡＣＧ）を入力とし、制御整流器付三相
全波整流回路で整流された直流電圧によりバッテリ
（Ｂ）を充電するバッテリ充電装置において、この制御
整流器付三相全波整流回路は、第一のサイリスタ群（Ｔ
1、Ｔ2、Ｔ3）とダイオ−ド群（Ｄ4、Ｄ5、Ｄ6）によっ
て構成されたものであり、かつ、このダイオ−ド群の各
々のダイオ−ド（Ｄ４、Ｄ５、Ｄ６）には、第二のサイ
リスタ群（Ｔ４、Ｔ５、Ｔ６）がそれぞれ逆並列に接続
された事を特徴とするバッテリ充電装置である。
相交流発電機（ＡＣＧ）を入力とし、制御整流器付三相
全波整流回路で整流された直流電圧によりバッテリ
（Ｂ）を充電するバッテリ充電装置において、この制御
整流器付三相全波整流回路は、第一のサイリスタ群（Ｔ
1、Ｔ2、Ｔ3）とダイオ−ド群（Ｄ4、Ｄ5、Ｄ6）によっ
て構成されたものであり、かつ、このダイオ−ド群の各
々のダイオ−ド（Ｄ４、Ｄ５、Ｄ６）には、第二のサイ
リスタ群（Ｔ４、Ｔ５、Ｔ６）がそれぞれ逆並列に接続
された事を特徴とするバッテリ充電装置である。
【００１３】特に、バッテリ（Ｂ）が満充電になった後
に於いて、永久磁石式三相交流発電機（ＡＣＧ）の中速
回転数が設定値以上になった時、第二のサイリスタ群
（Ｔ４、Ｔ５、Ｔ６）にゲ−ト信号を送出し、ＡＣＧ出
力を短絡する様に構成した事を特徴とするバッテリ充電
装置である。
に於いて、永久磁石式三相交流発電機（ＡＣＧ）の中速
回転数が設定値以上になった時、第二のサイリスタ群
（Ｔ４、Ｔ５、Ｔ６）にゲ−ト信号を送出し、ＡＣＧ出
力を短絡する様に構成した事を特徴とするバッテリ充電
装置である。
【００１４】あるいは、バッテリ（Ｂ）が満充電になっ
た後に於いて、永久磁石式三相交流発電機（ＡＣＧ）の
出力電圧が設定値以上になった時、第二のサイリスタ群
（Ｔ４、Ｔ５、Ｔ６）にゲ−ト信号を送出し、ＡＣＧ出
力を短絡する様に構成した事を特徴とするバッテリ充電
装置である。
た後に於いて、永久磁石式三相交流発電機（ＡＣＧ）の
出力電圧が設定値以上になった時、第二のサイリスタ群
（Ｔ４、Ｔ５、Ｔ６）にゲ−ト信号を送出し、ＡＣＧ出
力を短絡する様に構成した事を特徴とするバッテリ充電
装置である。
【００１５】具体的な実施例としては、前述の中速回転
数の設定値が４０００〜５０００ｒｐｍ以上、または、
出力電圧の設定値がＡＣ８０Ｖ〜１００Ｖ以上で、第２
のサイリスタ群（Ｔ４〜Ｔ６）をゲ−トオンする事を特
徴とするバッテリ充電装置である。
数の設定値が４０００〜５０００ｒｐｍ以上、または、
出力電圧の設定値がＡＣ８０Ｖ〜１００Ｖ以上で、第２
のサイリスタ群（Ｔ４〜Ｔ６）をゲ−トオンする事を特
徴とするバッテリ充電装置である。
【００１６】 （５） さらに本発明は、バッテリ（Ｂ）が満充電になった後、
バッテリ充電装置を構成する少なくとも一個の部品の温
度が一定値以上にはなった時、又は、永久磁石式三相交
流発電機（ＡＣＧ）の回転加速度が正の値で一定値以上
になった時の、いずれかの場合、第二のサイリスタ群
（Ｔ４、Ｔ５、Ｔ６）にゲ−ト信号を送出する事を特徴
とするバッテリ充電装置である。
バッテリ充電装置を構成する少なくとも一個の部品の温
度が一定値以上にはなった時、又は、永久磁石式三相交
流発電機（ＡＣＧ）の回転加速度が正の値で一定値以上
になった時の、いずれかの場合、第二のサイリスタ群
（Ｔ４、Ｔ５、Ｔ６）にゲ−ト信号を送出する事を特徴
とするバッテリ充電装置である。
【００１７】特に、温度を検出する部品が、永久磁石式
三相交流発電機（ＡＣＧ）、バッテリ（Ｂ）又は、整流
回路を構成する半導体素子のいずれかである事を特徴と
するバッテリ充電装置である。
三相交流発電機（ＡＣＧ）、バッテリ（Ｂ）又は、整流
回路を構成する半導体素子のいずれかである事を特徴と
するバッテリ充電装置である。
【００１８】このようにして、エンジン回転数が一定値
以下ではＡＣＧ出力をオ−プンにし、一定値以上になっ
たときＡＣＧ出力をショ−トするような回路構成にすれ
ば、発電機損失を低く押えることができ、結果的にバッ
テリ充電装置の効率を上げることができる。
以下ではＡＣＧ出力をオ−プンにし、一定値以上になっ
たときＡＣＧ出力をショ−トするような回路構成にすれ
ば、発電機損失を低く押えることができ、結果的にバッ
テリ充電装置の効率を上げることができる。
【００１９】
【実施の形態】図４は、本発明の二輪車用バッテリ充電
システムで、永久磁石式三相交流発電機を使用した、サ
イリスタショ−ト／オ−プン式のＲｅｇ／Ｒｅｃであ
る。
システムで、永久磁石式三相交流発電機を使用した、サ
イリスタショ−ト／オ−プン式のＲｅｇ／Ｒｅｃであ
る。
【００２０】永久磁石式三相交流発電機ＡＣＧを入力と
し、第一のサイリスタ群Ｔ１〜Ｔ３及びダイオ−ド群Ｄ
４〜Ｄ６で制御整流器付三相全波整流回路を構成し、ダ
イオ−ド群Ｄ４〜Ｄ６の各々に第二のサイリスタ群Ｔ４
〜Ｔ６をそれぞれ逆並列に接続する。そして、制御整流
器付三相全波整流回路の出力をバッテリＢに接続する。
し、第一のサイリスタ群Ｔ１〜Ｔ３及びダイオ−ド群Ｄ
４〜Ｄ６で制御整流器付三相全波整流回路を構成し、ダ
イオ−ド群Ｄ４〜Ｄ６の各々に第二のサイリスタ群Ｔ４
〜Ｔ６をそれぞれ逆並列に接続する。そして、制御整流
器付三相全波整流回路の出力をバッテリＢに接続する。
【００２１】又、コントロ−ラＣＯＮＴは、出力電圧や
永久磁石式三相交流発電機ＡＣＧの回転数を検出して、
それぞれのサイリスタにゲ−ト信号を与え、又は停止す
るように構成されている。 （６）
永久磁石式三相交流発電機ＡＣＧの回転数を検出して、
それぞれのサイリスタにゲ−ト信号を与え、又は停止す
るように構成されている。 （６）
【００２２】さらに、バッテリ充電装置を構成する部
品、例えば、永久磁石式三相交流発電機ＡＣＧやバッテ
リＢあるいは、整流回路を構成するダイオ−ドやサイリ
スタ等の温度を検出して、第２のサイリスタ群にゲ−ト
信号を送出するように構成されている。
品、例えば、永久磁石式三相交流発電機ＡＣＧやバッテ
リＢあるいは、整流回路を構成するダイオ−ドやサイリ
スタ等の温度を検出して、第２のサイリスタ群にゲ−ト
信号を送出するように構成されている。
【００２３】このような回路構成において、バッテリ充
電時にはサイリスタＴ１〜Ｔ３にゲ−ト信号を与え、バ
ッテリＢが満充電になった後、エンジン回転数がＮｅｘ
より低いとき、例えば、４０００〜５０００ｒｐｍ以下
の時は、第１のサイリスタ群Ｔ１〜Ｔ３のゲ−ト信号を
止めてＡＣＧ出力をオ−プンにする。
電時にはサイリスタＴ１〜Ｔ３にゲ−ト信号を与え、バ
ッテリＢが満充電になった後、エンジン回転数がＮｅｘ
より低いとき、例えば、４０００〜５０００ｒｐｍ以下
の時は、第１のサイリスタ群Ｔ１〜Ｔ３のゲ−ト信号を
止めてＡＣＧ出力をオ−プンにする。
【００２４】また、満充電時に、エンジン回転数がＮｅ
ｘ、例えば、４０００〜５０００ｒｐｍ以上のときは、
第２のサイリスタ群Ｔ４〜Ｔ６にゲ−ト信号を与え、Ａ
ＣＧ出力をショ−トする。
ｘ、例えば、４０００〜５０００ｒｐｍ以上のときは、
第２のサイリスタ群Ｔ４〜Ｔ６にゲ−ト信号を与え、Ａ
ＣＧ出力をショ−トする。
【００２５】同様に、バッテリＢが満充電になった後、
ＡＣＧの出力電圧が低いとき、例えば、ＡＣ８０〜１０
０Ｖ以下の時は、第１のサイリスタ群Ｔ１〜Ｔ３のゲ−
ト信号を止めてＡＣＧ出力をオ−プンにする。
ＡＣＧの出力電圧が低いとき、例えば、ＡＣ８０〜１０
０Ｖ以下の時は、第１のサイリスタ群Ｔ１〜Ｔ３のゲ−
ト信号を止めてＡＣＧ出力をオ−プンにする。
【００２６】また、満充電時に、ＡＣＧの出力電圧が高
いとき、例えば、ＡＣ８０〜１００Ｖ以上のときは、第
２のサイリスタ群Ｔ４〜Ｔ６にゲ−ト信号を与え、ＡＣ
Ｇ出力をショ−トする。
いとき、例えば、ＡＣ８０〜１００Ｖ以上のときは、第
２のサイリスタ群Ｔ４〜Ｔ６にゲ−ト信号を与え、ＡＣ
Ｇ出力をショ−トする。
【００２７】このようにすることによって、エンジン回
転数が低い時から高い時まで、発電機損失を比較的低く
押えることができ、常に、バッテリ充電装置の効率が高
い状態で運転することができる。
転数が低い時から高い時まで、発電機損失を比較的低く
押えることができ、常に、バッテリ充電装置の効率が高
い状態で運転することができる。
【００２８】又、満充電時に、ＡＣＧやバッテリＢある
いは、ダイオ−ド、サイリスタ等の （７） 温度を検出して、これらの部品の少なくとも一つが温度
上昇した時に、第２のサイリスタ群Ｔ４〜Ｔ６にゲ−ト
信号を送出して、ＡＣＧ出力を短絡する様にしても良
い。
いは、ダイオ−ド、サイリスタ等の （７） 温度を検出して、これらの部品の少なくとも一つが温度
上昇した時に、第２のサイリスタ群Ｔ４〜Ｔ６にゲ−ト
信号を送出して、ＡＣＧ出力を短絡する様にしても良
い。
【００２９】又、ＡＣＧの回転加速度が正の値で一定値
以上になったとき、第２のサイリスタ群Ｔ４〜Ｔ６にゲ
−ト信号を送出してＡＣＧ出力を短絡するようにしても
良い。このようにすることによって、ＡＣＧの鉄損を減
らすことができ、又、ＡＣＧの出力電圧の異常な上昇を
押える事もできる。
以上になったとき、第２のサイリスタ群Ｔ４〜Ｔ６にゲ
−ト信号を送出してＡＣＧ出力を短絡するようにしても
良い。このようにすることによって、ＡＣＧの鉄損を減
らすことができ、又、ＡＣＧの出力電圧の異常な上昇を
押える事もできる。
【００３０】
【発明の効果】本発明は、このようにすることによっ
て、エンジン回転数が低い時から高い時まで、発電機損
失を比較的低く押えることができ、常に、バッテリ充電
装置の効率が高い状態で運転することができる二輪車用
バッテリ充電装置を実現することが出来るものである。
て、エンジン回転数が低い時から高い時まで、発電機損
失を比較的低く押えることができ、常に、バッテリ充電
装置の効率が高い状態で運転することができる二輪車用
バッテリ充電装置を実現することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来の、二輪車用バッテリ充電装置の一実施例
回路図（ＡＣＧショ−ト方式）。
回路図（ＡＣＧショ−ト方式）。
【図２】従来の、二輪車用バッテリ充電装置の他の実施
例回路図（ＡＣＧオ−プン方式）
例回路図（ＡＣＧオ−プン方式）
【図３】ＡＣＧのエンジン回転数と発電機損失の特性曲
線。
線。
【図４】本発明の、二輪車用バッテリ充電装置の一実施
例回路図（ＡＣＧショ−ト／オ−プン方式）。
例回路図（ＡＣＧショ−ト／オ−プン方式）。
ＡＣＧ 永久磁石式三相交流発電機 Ｄ１〜Ｄ６ ダイオ−ド Ｔ１〜Ｔ３ 第１のサイリスタ群 （８） Ｔ４〜Ｔ６ 第２のサイリスタ群 ＣＯＮＴ コントロ−ラ Ｂ バッテリ
Claims (7)
- 【請求項１】 永久磁石式三相交流発電機（ＡＣＧ）を
入力とし、制御整流器付三相全波整流回路で整流された
直流電圧によりバッテリ（Ｂ）を充電するバッテリ充電
装置において、前記制御整流器付三相全波整流回路は、
第一のサイリスタ群（Ｔ1、Ｔ2、Ｔ3）とダイオ−ド群
（Ｄ4、Ｄ5、Ｄ6）によって構成され、かつ、前記ダイ
オ−ド群の各々のダイオ−ド（Ｄ4、Ｄ5、Ｄ6）には、
第二のサイリスタ群（Ｔ4、Ｔ5、Ｔ6）がそれぞれ逆並
列に接続された事を特徴とするバッテリ充電装置。 - 【請求項２】 請求項１記載のバッテリ充電装置に於い
て、 前記バッテリ（Ｂ）が満充電になった後、前記永久磁石
式三相交流発電機（ＡＣＧ）の中速回転数が設定値以上
になった時、前記第二のサイリスタ群（Ｔ4、Ｔ5、Ｔ
6）にゲ−ト信号を送出する事を特徴とするバッテリ充
電装置。 - 【請求項３】 請求項１記載のバッテリ充電装置に於い
て、 前記バッテリ（Ｂ）が満充電になった後、前記永久磁石
式三相交流発電機（ＡＣＧ）の出力電圧が設定値以上に
なった時、前記第二のサイリスタ群（Ｔ4、Ｔ5、Ｔ6）
にゲ−ト信号を送出する事を特徴とするバッテリ充電装
置。 - 【請求項４】 請求項２記載のバッテリ充電装置に於い
て、 前記中速回転数の設定値が４０００〜５０００ｒｐｍの
範囲である事を特徴とするバッテリ充電装置。 - 【請求項５】 請求項３記載のバッテリ充電装置に於い
て、 前記出力電圧の設定値がＡＣ８０Ｖ〜１００Ｖの範囲で
ある事を特徴とするバッテリ充電装置。 - 【請求項６】 請求項記載のバッテリ充電装置に於い
て、 前記バッテリ（Ｂ）が満充電になった後、前記バッテリ
充電装置を構成する少なくとも一個の部品の温度が一定
値以上になった時、又は、前記永久磁石式三相交流発電
機（ＡＣＧ）の回転加速度が正の値で一定値以上になっ
た時の、いずれ （２） かの場合、前記第二のサイリスタ群（Ｔ4、Ｔ5、Ｔ6）
にゲ−ト信号を送出する事を特徴とするバッテリ充電装
置。 - 【請求項７】 請求項６記載のバッテリ充電装置に於い
て、 温度を検出する前記部品が、前記永久磁石式三相交流発
電機（ＡＣＧ）、前記バッテリ（Ｂ）又は半導体素子の
いずれかである事を特徴とするバッテリ充電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24265096A JP3577174B2 (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | バッテリ充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24265096A JP3577174B2 (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | バッテリ充電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1070851A true JPH1070851A (ja) | 1998-03-10 |
| JP3577174B2 JP3577174B2 (ja) | 2004-10-13 |
Family
ID=17092207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24265096A Expired - Fee Related JP3577174B2 (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | バッテリ充電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3577174B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100385769C (zh) * | 2003-11-20 | 2008-04-30 | 国产电机株式会社 | 电池充电控制装置 |
| WO2009099144A1 (ja) | 2008-02-06 | 2009-08-13 | Shindengen Electric Manufacturing Co., Ltd. | バッテリ充電回路 |
-
1996
- 1996-08-26 JP JP24265096A patent/JP3577174B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100385769C (zh) * | 2003-11-20 | 2008-04-30 | 国产电机株式会社 | 电池充电控制装置 |
| WO2009099144A1 (ja) | 2008-02-06 | 2009-08-13 | Shindengen Electric Manufacturing Co., Ltd. | バッテリ充電回路 |
| US8415929B2 (en) | 2008-02-06 | 2013-04-09 | Shindengen Electric Manufacturing | Battery charging circuit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3577174B2 (ja) | 2004-10-13 |
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