JPH1070779A - 学習機能付リモコンコマンダー - Google Patents
学習機能付リモコンコマンダーInfo
- Publication number
- JPH1070779A JPH1070779A JP8244221A JP24422196A JPH1070779A JP H1070779 A JPH1070779 A JP H1070779A JP 8244221 A JP8244221 A JP 8244221A JP 24422196 A JP24422196 A JP 24422196A JP H1070779 A JPH1070779 A JP H1070779A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote control
- signal
- commander
- scanning
- learning function
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Television Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、取り扱いがきわめて簡単な
学習機能付リモコンコマンダーを提供することにある。 【解決手段】 それぞれ異なる信号コードのリモコン信
号をスキャンして送信する第1の手段と、送信されたリ
モコン信号を受信する受信側の応答を検出して前記第1
の手段のスキャンを停止させる第2の手段とを備えたも
のである。
学習機能付リモコンコマンダーを提供することにある。 【解決手段】 それぞれ異なる信号コードのリモコン信
号をスキャンして送信する第1の手段と、送信されたリ
モコン信号を受信する受信側の応答を検出して前記第1
の手段のスキャンを停止させる第2の手段とを備えたも
のである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は学習機能付リモコン
コマンダーに関する。
コマンダーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビ等のリモコン装置におい
て、送受信するリモコン信号の信号コードがメーカー毎
に異なっていることに対応するための学習機能付リモコ
ンコマンダーがある。図8は、従来の学習機能付リモコ
ンコマンダーの概略斜視図であり、ビデオキー部、テレ
ビキー部、電源オン/オフキー、音声主・副(音声多重
切替)キー、画面表示キー、音消し(ミューティング)
キー等を備えている。この学習機能付リモートコマンダ
ーは、複数のメーカーの複数モデル(例えば、14社の
40モデル)のテレビリモコン装置に対応できる。そこ
で、自宅のテレビが14社のうちの例えばC社製であれ
ば、電源オン/オフキーを押しながら、例えば、テレビ
キー部のチャンネル“3”のキーを押すと、リモコンコ
マンダーのリモコン信号の信号コードがC社の信号コー
ドにセットされる。
て、送受信するリモコン信号の信号コードがメーカー毎
に異なっていることに対応するための学習機能付リモコ
ンコマンダーがある。図8は、従来の学習機能付リモコ
ンコマンダーの概略斜視図であり、ビデオキー部、テレ
ビキー部、電源オン/オフキー、音声主・副(音声多重
切替)キー、画面表示キー、音消し(ミューティング)
キー等を備えている。この学習機能付リモートコマンダ
ーは、複数のメーカーの複数モデル(例えば、14社の
40モデル)のテレビリモコン装置に対応できる。そこ
で、自宅のテレビが14社のうちの例えばC社製であれ
ば、電源オン/オフキーを押しながら、例えば、テレビ
キー部のチャンネル“3”のキーを押すと、リモコンコ
マンダーのリモコン信号の信号コードがC社の信号コー
ドにセットされる。
【0003】この操作により、リモコンコマンダーはC
社の信号コードを学習したことになり、以後、コマンダ
ーの電源オン/オフキーや各キーを押すだけでC社の信
号コードのリモコン信号が送信され、C社製のテレビの
電源オンやその他の操作をリモートコントロールするこ
とができる。その後、例えばテレビをC社製のものから
E社製のものに買い替えた時には、上記と同様の学習操
作を新しいメーカー、すなわちE社に対応して再度行な
えば良い。このようにして、1台の学習機能付リモコン
コマンダーで、複数のメーカーのテレビのリモコン装置
に対応することができ、便利である。
社の信号コードを学習したことになり、以後、コマンダ
ーの電源オン/オフキーや各キーを押すだけでC社の信
号コードのリモコン信号が送信され、C社製のテレビの
電源オンやその他の操作をリモートコントロールするこ
とができる。その後、例えばテレビをC社製のものから
E社製のものに買い替えた時には、上記と同様の学習操
作を新しいメーカー、すなわちE社に対応して再度行な
えば良い。このようにして、1台の学習機能付リモコン
コマンダーで、複数のメーカーのテレビのリモコン装置
に対応することができ、便利である。
【0004】しかしながら、同一メーカーでもリモコン
信号コードが3種類あるものもあり、この場合、上記従
来の学習機能付リモコンコマンダーでは、そのメーカー
に対応するチャンネルキーを何度か押してみて反応を確
かめなければならず、面倒であった。また、対応可能な
モデル数が多いため、キーの位置を取扱説明書で確認す
る必要があることがあり、取扱説明書を紛失すると、テ
レビ買い替えなどの時に使用できなくなる虞があった。
信号コードが3種類あるものもあり、この場合、上記従
来の学習機能付リモコンコマンダーでは、そのメーカー
に対応するチャンネルキーを何度か押してみて反応を確
かめなければならず、面倒であった。また、対応可能な
モデル数が多いため、キーの位置を取扱説明書で確認す
る必要があることがあり、取扱説明書を紛失すると、テ
レビ買い替えなどの時に使用できなくなる虞があった。
【0005】本発明の目的は、上記従来の問題点を解消
した学習機能付リモコンコマンダーを提供することにあ
る。
した学習機能付リモコンコマンダーを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る学習機能付
リモコンコマンダーは、それぞれ異なる信号コードのリ
モコン信号をスキャンして送信する第1の手段と、送信
されたリモコン信号を受信する受信側の応答を検出して
前記第1の手段のスキャンを停止させる第2の手段とを
備えたものである。
リモコンコマンダーは、それぞれ異なる信号コードのリ
モコン信号をスキャンして送信する第1の手段と、送信
されたリモコン信号を受信する受信側の応答を検出して
前記第1の手段のスキャンを停止させる第2の手段とを
備えたものである。
【0007】また、本発明に係る学習機能付リモコンコ
マンダーは、第1の手段が、複数の異なるリモコン信号
コードを記憶した記憶手段と、該記憶手段に記憶されて
いる複数の異なるリモコン信号コードをスキャンするス
キャナー手段と、前記スキャナー手段によるスキャンの
順番に前記記憶手段より各信号コードを読み出す読み出
し手段と、該読み出し手段で読みだされた各信号コード
によるリモコン信号を送信する送信手段とを含み、第2
の手段が、送信されたリモコン信号を受信する受信側の
応答を検出するセンサ手段と、該センサ手段の検出出力
に応じて前記スキャナー手段のスキャン動作を停止させ
る停止手段を含むものである。
マンダーは、第1の手段が、複数の異なるリモコン信号
コードを記憶した記憶手段と、該記憶手段に記憶されて
いる複数の異なるリモコン信号コードをスキャンするス
キャナー手段と、前記スキャナー手段によるスキャンの
順番に前記記憶手段より各信号コードを読み出す読み出
し手段と、該読み出し手段で読みだされた各信号コード
によるリモコン信号を送信する送信手段とを含み、第2
の手段が、送信されたリモコン信号を受信する受信側の
応答を検出するセンサ手段と、該センサ手段の検出出力
に応じて前記スキャナー手段のスキャン動作を停止させ
る停止手段を含むものである。
【0008】また、本発明に係る学習機能付リモコンコ
マンダーは、さらに、学習機能の設定時に音声によるメ
ッセージを報知する報知手段を含むものである。
マンダーは、さらに、学習機能の設定時に音声によるメ
ッセージを報知する報知手段を含むものである。
【0009】
【作用】スタートキーを押すと、それぞれ異なる信号コ
ードのリモコン信号がスキャンして送信され、送信され
たリモコン信号を受信するリモコン受信機を備えたテレ
ビの応答を検出(例えば、電源オン(またはオフ)によ
るテレビの漏洩水平同期信号の発生(または消滅)を検
出)してスキャンを停止させ、前記のテレビに合ったリ
モコン信号コードを学習する。
ードのリモコン信号がスキャンして送信され、送信され
たリモコン信号を受信するリモコン受信機を備えたテレ
ビの応答を検出(例えば、電源オン(またはオフ)によ
るテレビの漏洩水平同期信号の発生(または消滅)を検
出)してスキャンを停止させ、前記のテレビに合ったリ
モコン信号コードを学習する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る学習機能付リ
モコンコマンダーの実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る学習機能付リモコンコマンダーの
一実施例の外形斜視図、図2は基本構成図、図3は詳細
ブロック図である。
モコンコマンダーの実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る学習機能付リモコンコマンダーの
一実施例の外形斜視図、図2は基本構成図、図3は詳細
ブロック図である。
【0011】本発明のリモコンコマンダー1の外形は、
図1に示すように、図8に示した従来のものと全く同じ
で良く、ビデオキー部2、テレビキー部3、電源オン/
オフキー4、音声主・副(音声多重切替)キー5、画面
表示キー6、音消し(ミューティング)キー7等を備
え、例として、14社の40モデルのテレビのリモコン
装置に対応できる。
図1に示すように、図8に示した従来のものと全く同じ
で良く、ビデオキー部2、テレビキー部3、電源オン/
オフキー4、音声主・副(音声多重切替)キー5、画面
表示キー6、音消し(ミューティング)キー7等を備
え、例として、14社の40モデルのテレビのリモコン
装置に対応できる。
【0012】また、本発明のリモコンコマンダーの基本
構成は、図2に示すように、従来のリモコンコマンダー
のリモコン部に、それぞれ異なる信号コードのリモコン
信号(例えば赤外線信号)をスキャンして送信する第1
の手段を追加したリモコン部11と、送信されたリモコ
ン信号を受信するリモコン受信機を備えたテレビTVの
応答を検出するテレビオン/オフセンサー12(例え
ば、電源オンによるテレビTVの漏洩水平同期信号を検
出する、近接コイル等からなるセンサー)からの検出信
号に応じて前記のスキャンを停止させる第2の手段とを
備えたものである。
構成は、図2に示すように、従来のリモコンコマンダー
のリモコン部に、それぞれ異なる信号コードのリモコン
信号(例えば赤外線信号)をスキャンして送信する第1
の手段を追加したリモコン部11と、送信されたリモコ
ン信号を受信するリモコン受信機を備えたテレビTVの
応答を検出するテレビオン/オフセンサー12(例え
ば、電源オンによるテレビTVの漏洩水平同期信号を検
出する、近接コイル等からなるセンサー)からの検出信
号に応じて前記のスキャンを停止させる第2の手段とを
備えたものである。
【0013】さらに、本発明のリモコンコマンダーの詳
細ブロック図は、図3に示すように、マイクロコンピュ
ータ111、スタートキー112、スキャン制御回路1
13、スキャナー114、ROMメモリ115、RAM
メモリ116、リモコン信号生成回路117、電流増幅
器118、赤外線信号送信部119及びテレビオン/オ
フセンサー12からなる。
細ブロック図は、図3に示すように、マイクロコンピュ
ータ111、スタートキー112、スキャン制御回路1
13、スキャナー114、ROMメモリ115、RAM
メモリ116、リモコン信号生成回路117、電流増幅
器118、赤外線信号送信部119及びテレビオン/オ
フセンサー12からなる。
【0014】マイクロコンピュータ111は全体動作を
制御する。ROMメモリ115には、複数のテレビメー
カーの複数モデル(例えば14社40モデル)に対応す
る信号コードが予め記憶されている。RAMメモり11
6には、複数のテレビメーカー(例えばA,B,C,
D,E, ..., Nの14社)を識別するためのメーカ
ーコードが記憶されている。スタートキー112は、こ
の例では、電源オン/オフキー4と音声主・副キー5を
意味する。赤外線信号送信部119は例えば発光ダイオ
ード(LED)からなる。
制御する。ROMメモリ115には、複数のテレビメー
カーの複数モデル(例えば14社40モデル)に対応す
る信号コードが予め記憶されている。RAMメモり11
6には、複数のテレビメーカー(例えばA,B,C,
D,E, ..., Nの14社)を識別するためのメーカ
ーコードが記憶されている。スタートキー112は、こ
の例では、電源オン/オフキー4と音声主・副キー5を
意味する。赤外線信号送信部119は例えば発光ダイオ
ード(LED)からなる。
【0015】以下、上記構成による本発明のリモコンコ
マンダーの動作について、自宅のテレビが14社のうち
の例えばE社製と仮定して説明する。まず、電源オン/
オフキー4を押しながら、音声主・副キー5を押すと、
これがスタートキー112を操作したことになり、それ
に応じてスキャナー制御回路113よりスキャナー11
4にスキャンスタート信号が供給される。スキャナー1
14は、RAMメモリ116に記憶された14社のメー
カーコードとROMメモリ115に記憶された14社4
0モデルに対応するリモコン信号コードをスキャンす
る。
マンダーの動作について、自宅のテレビが14社のうち
の例えばE社製と仮定して説明する。まず、電源オン/
オフキー4を押しながら、音声主・副キー5を押すと、
これがスタートキー112を操作したことになり、それ
に応じてスキャナー制御回路113よりスキャナー11
4にスキャンスタート信号が供給される。スキャナー1
14は、RAMメモリ116に記憶された14社のメー
カーコードとROMメモリ115に記憶された14社4
0モデルに対応するリモコン信号コードをスキャンす
る。
【0016】リモコン信号生成回路117は、スキャナ
ー114によるスキャンの順番にROMメモリ115よ
り読み出された各信号コードに基づいて、テレビ電源オ
ン/オフ用リモコン信号を生成し、順次電流増幅器11
8を介して赤外線信号送信部119に供給する。赤外線
信号送信部119は、A,B,C,D,E, ..., N
の14社の異なる信号コードを有するリモコン信号を順
次テレビTVに送信する。送信されたリモコン信号はテ
レビTVのリモコン受信機(図示しない)で受信され、
リモコン受信機も信号コードに合った送信リモコン信号
が受信された時点、すなわち、この例ではE社の信号コ
ードを有するリモコン信号が受信された時点で、そのリ
モコン信号によってテレビの電源がオンになるようにリ
モートコンロールされる。
ー114によるスキャンの順番にROMメモリ115よ
り読み出された各信号コードに基づいて、テレビ電源オ
ン/オフ用リモコン信号を生成し、順次電流増幅器11
8を介して赤外線信号送信部119に供給する。赤外線
信号送信部119は、A,B,C,D,E, ..., N
の14社の異なる信号コードを有するリモコン信号を順
次テレビTVに送信する。送信されたリモコン信号はテ
レビTVのリモコン受信機(図示しない)で受信され、
リモコン受信機も信号コードに合った送信リモコン信号
が受信された時点、すなわち、この例ではE社の信号コ
ードを有するリモコン信号が受信された時点で、そのリ
モコン信号によってテレビの電源がオンになるようにリ
モートコンロールされる。
【0017】次いで、テレビTVの電源がオンになると
映像出力信号が発生し、映像出力信号中の水平同期信号
の漏洩分が、近接コイル等からなるテレビオン/オフセ
ンサー12で検出され、テレビTVがオンしたという応
答を表わす検出出力がスキャン制御回路113に供給さ
れる。スキャン制御回路113は、テレビオン/オフセ
ンサー12の検出出力が入力されると、スキャナー11
4にスキャンストップ信号を供給し、スキャン動作を停
止させる。スキャナー114が停止すると、RAMメモ
り116に記憶されたメーカーコードのうちのE社のコ
ードが選択されたアドレス位置を維持すると共に、RO
Mメモリ115に記憶された信号コードがE社の当該モ
デルのリモコン信号コードが選択されたアドレス位置を
維持する。
映像出力信号が発生し、映像出力信号中の水平同期信号
の漏洩分が、近接コイル等からなるテレビオン/オフセ
ンサー12で検出され、テレビTVがオンしたという応
答を表わす検出出力がスキャン制御回路113に供給さ
れる。スキャン制御回路113は、テレビオン/オフセ
ンサー12の検出出力が入力されると、スキャナー11
4にスキャンストップ信号を供給し、スキャン動作を停
止させる。スキャナー114が停止すると、RAMメモ
り116に記憶されたメーカーコードのうちのE社のコ
ードが選択されたアドレス位置を維持すると共に、RO
Mメモリ115に記憶された信号コードがE社の当該モ
デルのリモコン信号コードが選択されたアドレス位置を
維持する。
【0018】以上の動作を図4に示すフローチャートを
用いて説明する。まず、ステップS1で、スタートキー
の操作によりリモコン信号コードのスキャンをスタート
し、次いでステップS2において、テレビTVはオンか
(テレビオン/オフセンサー120がオンか)否かが検
出される。ステップS2の答がノーならば、ステップS
3に進み、スキャナー114のスキャンを1ステップす
すめ、次いでステップS4で、RAMメモリ116のメ
ーカーコードによる電源オン/オフ用リモコン信号をR
OMメモリ115の14社40モデルの信号コードの中
から順次選び出力する。次いで、ステップS5で、赤外
線信号送信部(LED)119より赤外線リモコン信号
を発光する。次いで、ステップS2に戻り、再びテレビ
TVはオンか(テレビオン/オフセンサー120がオン
か)否かが検出され、ノーならばステップS3乃至S5
の作業を繰り返す。ステップS2の答がイエスになる
と、ステップS6に進み、スキャナー114のスキャン
動作が停止し、停止時点のメーカーコードを記憶して学
習作業が終了する。
用いて説明する。まず、ステップS1で、スタートキー
の操作によりリモコン信号コードのスキャンをスタート
し、次いでステップS2において、テレビTVはオンか
(テレビオン/オフセンサー120がオンか)否かが検
出される。ステップS2の答がノーならば、ステップS
3に進み、スキャナー114のスキャンを1ステップす
すめ、次いでステップS4で、RAMメモリ116のメ
ーカーコードによる電源オン/オフ用リモコン信号をR
OMメモリ115の14社40モデルの信号コードの中
から順次選び出力する。次いで、ステップS5で、赤外
線信号送信部(LED)119より赤外線リモコン信号
を発光する。次いで、ステップS2に戻り、再びテレビ
TVはオンか(テレビオン/オフセンサー120がオン
か)否かが検出され、ノーならばステップS3乃至S5
の作業を繰り返す。ステップS2の答がイエスになる
と、ステップS6に進み、スキャナー114のスキャン
動作が停止し、停止時点のメーカーコードを記憶して学
習作業が終了する。
【0019】このようにして、リモコンコマンダー1の
リモコン信号の信号コードを特定の信号コードに合わせ
る学習動作が行われ、以後、特定の信号コードを有する
リモコン信号用のリモコンコマンダーとして使用するこ
とができる。
リモコン信号の信号コードを特定の信号コードに合わせ
る学習動作が行われ、以後、特定の信号コードを有する
リモコン信号用のリモコンコマンダーとして使用するこ
とができる。
【0020】なお上記の例では、スタートキー112と
して、電源オン/オフキー4を押しながら、音声主・副
キー5を押す例を説明したが、他の操作キー、例えば音
消しキー等でも良いことはもちろんである。
して、電源オン/オフキー4を押しながら、音声主・副
キー5を押す例を説明したが、他の操作キー、例えば音
消しキー等でも良いことはもちろんである。
【0021】
【実施例】次に、図5は、本発明の学習機能付リモート
コマンダーの他の実施例を示すブロック図である。図5
では、図4の構成に加えて、音声合成回路120、増幅
器121、スピーカ122を備えており、学習機能のス
タート時や学習終了時に音声合成回路120から増幅器
121を介してスピーカ122より、「これから設定を
始めます」、「設定が終わりました」等のメッセージを
発声させることができる。この場合、音声で応答させる
ので使用者は安心である。
コマンダーの他の実施例を示すブロック図である。図5
では、図4の構成に加えて、音声合成回路120、増幅
器121、スピーカ122を備えており、学習機能のス
タート時や学習終了時に音声合成回路120から増幅器
121を介してスピーカ122より、「これから設定を
始めます」、「設定が終わりました」等のメッセージを
発声させることができる。この場合、音声で応答させる
ので使用者は安心である。
【0022】次に、図6は本発明に係る学習機能付リモ
コンコマンダーの他の実施例の外形斜視図である。図6
では、リモコンコマンダー1の例えば側面に指が入らず
かつ細い器具を挿入できる穴の中にスタート専用キー8
(図2のスタートキー112に相当する)を配置したも
のである。
コンコマンダーの他の実施例の外形斜視図である。図6
では、リモコンコマンダー1の例えば側面に指が入らず
かつ細い器具を挿入できる穴の中にスタート専用キー8
(図2のスタートキー112に相当する)を配置したも
のである。
【0023】次に、図7は本発明に係る学習機能付リモ
コンコマンダーの他の実施例の外形部分図である。図7
では、リモコンコマンダー1のパネル上に、電源オン/
オフキー4と例えば音消しキー7にまたがって印刷文字
「設定時同時押し」を配置し、学習機能の設定時に役立
てることもできる。
コンコマンダーの他の実施例の外形部分図である。図7
では、リモコンコマンダー1のパネル上に、電源オン/
オフキー4と例えば音消しキー7にまたがって印刷文字
「設定時同時押し」を配置し、学習機能の設定時に役立
てることもできる。
【0024】以上本発明に係る学習機能付リモコンコマ
ンダーの実施例について説明したが、これらに限らず、
本発明は種々の変形・変更が可能である。例えば、テレ
ビオン/オフセンサーは、近接コイルによる漏洩水平同
期信号の検出以外に、テレビのオンによる画面の光を分
析する方式や静電検出方式等でも良い。
ンダーの実施例について説明したが、これらに限らず、
本発明は種々の変形・変更が可能である。例えば、テレ
ビオン/オフセンサーは、近接コイルによる漏洩水平同
期信号の検出以外に、テレビのオンによる画面の光を分
析する方式や静電検出方式等でも良い。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、取り扱いがきわめて簡
単な学習機能付リモートコマンダーが得られる。すなわ
ち、自宅のテレビに合わせる操作はスタートボタンを1
個または1組を押すのみで終了する。取り扱いが簡単な
ためその取扱説明書を簡単なもにすることができる。ま
た、対応するテレビが(将来多数台に増加して)多くな
っても、従来のようにいちいちどのキーを押すのか取扱
説明書とにらめっこしなくても済む。
単な学習機能付リモートコマンダーが得られる。すなわ
ち、自宅のテレビに合わせる操作はスタートボタンを1
個または1組を押すのみで終了する。取り扱いが簡単な
ためその取扱説明書を簡単なもにすることができる。ま
た、対応するテレビが(将来多数台に増加して)多くな
っても、従来のようにいちいちどのキーを押すのか取扱
説明書とにらめっこしなくても済む。
【図1】本発明に係る学習機能付リモコンコマンダーの
一実施例の外形斜視図である。
一実施例の外形斜視図である。
【図2】本発明に係る学習機能付リモコンコマンダーの
一実施例の基本構成図である。
一実施例の基本構成図である。
【図3】本発明に係る学習機能付リモコンコマンダーの
一実施例の詳細ブロック図である。
一実施例の詳細ブロック図である。
【図4】図3のブロック図の動作を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
【図5】本発明に係る学習機能付リモコンコマンダーの
他の実施例の詳細ブロック図である。
他の実施例の詳細ブロック図である。
【図6】本発明に係る学習機能付リモコンコマンダーの
他の実施例の外形斜視図である。
他の実施例の外形斜視図である。
【図7】本発明に係る学習機能付リモコンコマンダーの
他の実施例の外形部分図である。
他の実施例の外形部分図である。
【図8】従来の学習機能付リモコンコマンダーの一例の
外形斜視図である。
外形斜視図である。
1 リモコンコマンダー 2 ビデオキー部 3 テレビキー部 4 電源オン/オフキー 5 音声主・副キー 6 画面表示キー 7 音消しキー 11 リモコン部 12 テレビオン/オフセンサー 111 マイクロコンピュータ 112 スタートキー 113 スキャン制御回路 114 スキャナー 115 ROMメモリ 116 RAMメモリ 117 リモコン信号生成回路 118 電流増幅器 119 赤外線信号送信部 120 音声合成回路 121 増幅器 122 スピーカ
Claims (3)
- 【請求項1】 それぞれ異なる信号コードのリモコン信
号をスキャンして送信する第1の手段と、送信されたリ
モコン信号を受信する受信側の応答を検出して前記第1
の手段のスキャンを停止させる第2の手段とを備えたこ
とを特徴とする学習機能付リモコンコマンダー。 - 【請求項2】 請求項1記載の学習機能付リモコンコマ
ンダーにおいて、第1の手段は、複数の異なるリモコン
信号コードを記憶した記憶手段と、該記憶手段に記憶さ
れている複数の異なるリモコン信号コードをスキャンす
るスキャナー手段と、前記スキャナー手段によるスキャ
ンの順番に前記記憶手段より各信号コードを読み出す読
み出し手段と、該読み出し手段で読みだされた各信号コ
ードによるリモコン信号を送信する送信手段とを含み、
第2の手段は、送信されたリモコン信号を受信する受信
側の応答を検出するセンサ手段と、該センサ手段の検出
出力に応じて前記スキャナー手段のスキャン動作を停止
させる停止手段を含む学習機能付リモコンコマンダー。 - 【請求項3】 請求項2記載の学習機能付リモコンコマ
ンダーにおいて、さらに、学習機能の設定時に音声によ
るメッセージを報知する報知手段を含む学習機能付リモ
コンコマンダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8244221A JPH1070779A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 学習機能付リモコンコマンダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8244221A JPH1070779A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 学習機能付リモコンコマンダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1070779A true JPH1070779A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=17115555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8244221A Pending JPH1070779A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 学習機能付リモコンコマンダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1070779A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006025208A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-01-26 | Yamaha Corp | 周辺機器制御装置 |
JP2009174852A (ja) * | 2009-05-13 | 2009-08-06 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
JP2010130229A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 学習型リモコン装置およびその操作方法、操作用プログラム、操作用プログラムを格納した記録媒体 |
-
1996
- 1996-08-27 JP JP8244221A patent/JPH1070779A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006025208A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-01-26 | Yamaha Corp | 周辺機器制御装置 |
JP4543792B2 (ja) * | 2004-07-08 | 2010-09-15 | ヤマハ株式会社 | 周辺機器制御装置 |
JP2010130229A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 学習型リモコン装置およびその操作方法、操作用プログラム、操作用プログラムを格納した記録媒体 |
JP2009174852A (ja) * | 2009-05-13 | 2009-08-06 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
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