JPH1067261A - 自動車用メーター、計器類表示板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料補給のためスタンドへ入る際、燃料補給
口の位置が左右どちらにあるのか迷わず一目で分かるよ
うにすること。 【解決手段】 自動車のメーター、計器類表示板本体
（１）内に、燃料補給口の場所を指示する表示を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の燃料補給
口の位置を確認するための自動車用メーター、計器類表
示板に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来より、燃料補給口を開くためのマー
ク付レバーは存在していたが、燃料補給口がどの位置に
あるのか分からなかった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】燃料補給口の位置がど
こか分からないと、燃料補給のためスタンドに入った
際、自動車の停車場所を変更しなければならないなど余
計な運転をしなければならないこともあり、接触事故の
原因にもなっていた。更に、悩みながら運転をする結果
となってしまい、事故の原因にもなりとても危険であっ
た。本発明は、これらの欠点を解決するために発明され
たものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、自動車のメーター、計器類表示板内に、燃
料補給口の場所を指示する表示を設けてなることを特徴
とする。

【０００５】また、自動車のメーター、計器類表示板内
の燃料計内に、燃料補給口の場所を指示する表示を設け
てなることを特徴とする。

【０００６】

【発明の実施の形態】本発明を使用するときは、自動車
を運転中、メーター、計器類表示内を見るだけで燃料補
給口の位置が示されている。従って、燃料補給口の位置
がすぐに分かる。

【０００７】

【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。人間工学的に車を運転しながらでも目に付
きやすいメータ、計器類表示板本体（１）内に、ガソリ
ンスタンドで自動車にガソリンを補給する際の燃料補給
口の場所を指示する表示を設ける。図１（ａ）に示され
ている実施例では、メーター、計器類表示板本体（１）
内に燃料補給口の位置が分かりやすい燃料補給口の文字
による右側を指示する表示（５）と燃料補給口のマーク
による右側を指示する表示（１０）を目に付きやすく見
やすい場所に設けている。更に、図１（ｂ）では、燃料
計指針式メーター（２）内に燃料補給口の記号による右
側を指示する表示（４）と燃料補給口の文字による右側
を指示する表示（５）を設けている。図２に示されてい
る実施例では、図１（ｂ）の燃料計（１１）がデジタル
式の場合の燃料計デジタル式メーター（９）であり、こ
の燃料計デジタル式メーター（９）内に、図１とは反対
の記号による左側を指示する表示（７）と文字による左
側を指示する表示（８）を設けたものである。図３に示
されている実施例では、燃料補給口の位置が分かりやす
い燃料補給口のマーク、文字、記号による右側を指示す
る表示と左側を指示する表示を示したものである。これ
らは、いろいろな組み合わせや表示法により、分かりや
すく見やすいように使用することができる。本発明は、
以上の構成よりなっている。本発明を使用するときに
は、自動車を運転中、メーター、計器類表示板本体
（１）内を見たとき、燃料が減っており燃料補給するた
めスタンドに行く際、メーター、計器類表示板本体
（１）内に示された燃料補給口表示を同時に見ることが
でき、その時右側か左側かを見ておけばよい。

【０００８】

【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。

【０００９】メーター、計器類表示板内に示してあるの
で、自動車を運転しながらでも目に付きやすく、しか
も、分かりやすいマーク、文字、記号を使用しているの
で、人間工学的にも燃料補給口の位置がすぐに分かるの
で見間違うこともない。更に、燃料計に表示すると、燃
料が減ってきたのでスタンドへ行こうとする際、燃料の
残量を確認する時に同時に見ることができるので、無駄
なく見落とす心配もない。よって、スタンド内で車の場
所を変える必要もなく、接触事故を未然に防ぐことがで
き、事故防止作用を得ることができる。更に、レンタカ
ーを借りたときや仕事上いろいろな車に乗る人、複数の
車によく乗る人、車を買い換えたとき、他の車を使用し
ているときは、各車によって燃料補給口の位置が左右様
々なので迷うことがよくあるが、その心配もない。

【図面の簡単な説明】

【図 １】（ａ）自動車用メーター、計器類表示板内に
燃料補給口の文字とマークによる右側を指示する表示を
設けた実施例図。 （ｂ）燃料計指針式メーター内に燃料補給口の記号と文
字による右側を指示する表示を設けた実施例図。

【図 ２】燃料計デジタル式メーター内に燃料補給口の
記号と文字による左側を指示する表示を設けた実施例
図。

【図 ３】（ａ）燃料補給口のマークによる右側、左側
を指示する表示を示した実施例図。 （ｂ）燃料補給口のマーク、文字、記号による右側、左
側を指示する表示を示した実施例図。

【符号の説明】

１．表示板本体 ２．燃料計指針式メーター ３．自動車用メーター、計器類表示板 ４．記号による右側を指示する表示 ５．文字による右側を指示する表示 ６．燃料マーク ７．記号による左側を指示する表示 ８．文字による左側を指示する表示 ９．燃料計デジタル式メーター １０．マークによる右側を指示する表示 １１．燃料計

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】表示板本体内に、燃料補給口の場所を指示
   する表示を設けてなることを特徴とする自動車用メータ
   ー、計器類表示板。
2. 【請求項２】表示板本体内の燃料計内に、燃料補給口の
   場所を指示する表示を設けてなることを特徴とする自動
   車用メーター、計器類表示板。