[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH1057317A - 眼科装置 - Google Patents

眼科装置

Info

Publication number
JPH1057317A
JPH1057317A JP8217417A JP21741796A JPH1057317A JP H1057317 A JPH1057317 A JP H1057317A JP 8217417 A JP8217417 A JP 8217417A JP 21741796 A JP21741796 A JP 21741796A JP H1057317 A JPH1057317 A JP H1057317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measured value
measurement
determination condition
measurement value
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8217417A
Other languages
English (en)
Inventor
Aomine Yamashita
青峰 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP8217417A priority Critical patent/JPH1057317A/ja
Publication of JPH1057317A publication Critical patent/JPH1057317A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Eye Examination Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被検眼を測定して得られた測定値が予め定め
た範囲にあてはまる値か否か、また測定値のばらつきが
予め定めた範囲内であるか否か等を瞬時かつ容易に判断
することのできる眼科装置を提供する。 【解決手段】 被検眼を測定するための眼科装置におい
て、被検眼を測定して得られた測定値を判別するための
測定値判別条件を記憶する記憶手段たる記憶部10、測
定値判別条件に測定値が合致するか否かを判断する判断
手段たる判断部40、測定値が測定値判別条件に合致す
ると判断された場合に測定値が測定値判別条件に合致す
る旨を示す信号を出力する出力手段たる出力部50を有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼科医院や眼鏡店
などで使用されている、被検眼を測定するための眼科装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】眼科医院や眼鏡店などにおいて、被検眼
を測定するための眼科装置が広く用いられている。この
ような眼科装置としては、例えば、被検眼の視力等を自
覚的に測定するためのいわゆる自覚式の眼科装置や、被
検眼の球面度数、乱視度数及び乱視軸度を他覚的に測定
するためのいゆわる他覚式の眼科装置がある。
【0003】このような眼科装置においては、眼科装置
毎に定められた測定状態以外で測定が行われてしまう場
合があるため、測定で得られた測定値自体を知ると共
に、この測定値が正常な被検眼の値か、あるいは異常の
ある被検眼の値かを経験値に照らして判断する必要があ
る。このために、従来の眼科装置においては、眼科装置
に表示装置や印刷装置を内蔵し、あるいは眼科装置に外
部の表示装置や印刷装置を接続して、測定値を表示装置
に表示したり印刷装置にて印刷していた。そしてこのよ
うに表示され、あるいは印刷された測定値を目視し、こ
の測定値が正常な被検眼の値か、あるいは異常のある被
検眼の値かを経験値に照らして判断していた。
【0004】例えば、他覚式の眼屈折力測定装置を用い
た測定においては、被検眼の球面度数、乱視度数及び乱
視軸度についての測定値が、正常な被検眼の値か、遠
視、近視若しくは乱視のいずれかに該当する被検眼の値
かを判断していた。そして、遠視、近視若しくは乱視の
いずれかに該当する被検眼の値であり、特に強度の値を
示す場合には、測定自体に誤りがあった可能性も考えら
れるので、再測定を行い、確認を行う場合もあった。
【0005】また一人の被検者に対して複数の測定を行
った場合には、測定自体に誤りがあったか否かを確かめ
るため、前記のように各々の測定値自体について正否の
判断をすることに加え、表示や印刷された複数の測定値
を見てこれら測定値相互のばらつき具合を確認してい
た。測定値のばらつきを信頼度数と呼び、このばらつき
を示すマークを複数の測定値の近傍に合わせて表示する
場合もあった。そして、あまりばらつきが大きい場合に
は、測定自体に誤りがあった可能性も考えられるので、
やはり再測定を行っていた。
【0006】さらに集団検診のように多数の被検者を測
定した場合には、多数の被検者のうちの何人が正常であ
り、何人が遠視、近視若しくは乱視であるのかを知りた
い場合がある。この場合には、測定者が印刷された多数
の被検者の測定値を見て、遠視、近視若しくは乱視のい
ずれかに該当する人数を数えて、全人数に対する遠視者
等の割合を計算していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、測定者
が児童の集団検診を一人で行うような場合には、数百名
の被検者から得られた測定値が表示装置に表示されある
いは印刷装置に印刷されても、被検者各々の測定値をじ
っくりと見て測定値が正常の被検眼の値か否かを判断す
る時間が無く、強度の遠視や近視、乱視があった場合に
も、その場では見つけられずに見過ごしてしまう可能性
があった。さらに、その場で再測定して、測定値が本当
に正しいのかどうかの確認を得たい場合であっても、再
測定することができないという問題があった。
【0008】また同様に一人の被検者の複数の測定値を
じっくりと見る時間がないため、複数の測定値を見てこ
れら測定値相互のばらつき具合を確認することができ
ず、測定値が異常にばらついている場合であっても、見
逃してしまう恐れがあるという問題があった。
【0009】さらに集団検診のように多数の被検者を測
定した場合には、測定データ数も膨大な数になるため、
測定者が印刷された多数の被検者の測定値を見て、遠
視、近視若しくは乱視のいずれかに該当する人数を数え
ることは困難であった。
【0010】本発明は、従来のこのような眼科装置にお
ける問題点に鑑みてなされたもので、被検眼を測定して
得られた測定値が予め定めた範囲にあてはまる値か否
か、また測定値のばらつきが予め定めた範囲内であるか
否か等を瞬時かつ容易に判断することのできる眼科装置
を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような従来の眼科装
置における問題点を解決するために請求項1記載の本発
明は、被検眼を測定するための眼科装置において、前記
被検眼を測定して得られた測定値を判別するための測定
値判別条件を記憶する記憶手段と、前記判別条件記憶手
段に記憶された測定値判別条件に前記測定値が合致する
か否かを判断する判断手段と、前記測定値が前記測定値
判別条件に合致すると前記判断手段によって判断された
場合に、前記測定値が測定値判別条件に合致する旨を示
す信号を出力する出力手段とを有することを特徴として
構成されている。
【0012】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
本発明において、前記出力手段は前記測定値を表示する
ための表示部を有し、該表示部を介して、前記測定値が
測定値判別条件に合致する旨を測定値と共に表示するこ
とを特徴として構成されている。
【0013】請求項3記載の本発明は、請求項1又は2
記載の本発明において、前記出力手段は測定値を印刷す
るための印刷部を有し、該印刷部を介して、前記測定値
が測定値判別条件に合致する旨を測定値と共に印刷する
ことを特徴として構成されている。
【0014】請求項4記載の本発明は、請求項1乃至3
記載の本発明において、前記出力手段は測定値を印刷す
るための印刷部を有し、該印刷部を介して、1つ又は複
数の前記測定値のうち少なくとも1つの測定値が測定値
判別条件に合致すると判断された場合に、前記測定値が
測定値判別条件に合致する旨を被検者の名前と共に印刷
することを特徴として構成されている。
【0015】請求項5記載の本発明は、請求項1乃至4
記載の本発明において、前記測定値が測定値判別条件に
合致する旨を示す信号を送出するか否かを選択するため
の出力モード選択手段を有することを特徴として構成さ
れている。
【0016】請求項6記載の本発明は、請求項1乃至5
記載の本発明において、複数の被検者の前記被検眼を測
定して得られた複数の測定値に基づいて、前記複数の被
検者に対する、前記測定値が測定値判別条件に合致する
と判断された被検者の割合を算出するための割合算出手
段を有し、前記出力手段は、前記割合算出手段によって
算出された被検者の割合を示す信号を出力することを特
徴として構成されている。
【0017】請求項7記載の本発明は、被検眼を測定す
るための眼科装置において、前記被検眼を複数回測定し
て得られた複数の測定値に基づいて、該複数の測定値の
分布度を算出するための分布度算出手段と、前記分布度
算出手段により算出された分布度を判別するための分布
度判別条件を記憶する記憶手段と、前記記憶手段によっ
て記憶された分布度判別条件に前記分布度が合致するか
否かを判断する判断手段と、前記分布度が前記分布度判
別条件に合致すると前記判断手段によって判断された場
合に、前記分布度が分布度判別条件に合致する旨を示す
信号を出力する出力手段とを有することを特徴として構
成されている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明たる眼科装置の一実
施形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1
は、本実施形態における眼科装置の全体構成を示す図、
図2は、図1の制御系Sの構成をより詳細に示すブロッ
ク図である。この図1において眼科装置は、眼屈折力測
定装置(以下、「本装置」という)として構成されてい
る。本装置は、いわゆる検影法を原理として、被検眼の
球面度数、乱視度数及び乱視軸度を測定するものであ
る。ここで検影法とは、被検眼の瞳孔内に一方向に移動
する光を入射し、眼底からの反射光の瞳孔での動きを観
察することにより、被検眼の眼屈折力を測定するもので
ある。この測定原理及び該原理に基づく測定を行うため
の光学系については、例えば、本出願人による特開昭55
-86437号公報にも詳細に記載されており、公知のもので
あるため、以下概要を述べるに留め、その詳しい説明は
省略する。
【0019】この検影法を原理とする本装置は、図1に
示すように、測定光学系K1、観察光学系K2、固視光
学系K3及び制御系Sからなり、被検眼Eの眼屈折力を
測定する。前記各系のうち、測定光学系K1は、赤外光
源Lによる光束をレンズおよびチヨッパCP、ハーフミ
ラーM1等を介して被検眼Eの眼底に投影する投影光学
系K11と、その眼底よりの反射光をレンズR1を介し
て受光部Jで受光する検出光学系K12とを有する。
【0020】観察光学系K2は、測定光学系K1の投影
光学系K11にて投影された光に対する被検眼Eの反射
光をミラーM2、レンズR2等を介してカメラCに導
き、被検眼Eを後述する表示装置100に写し出す。そ
してこの表示装置100に映し出された被検眼Eを見な
がら、測定者は測定のためのアライメントを行ったり被
検眼Eの観察を行う。
【0021】固視光学系K3は、被検眼Eに対して該被
検眼Eを所定の位置に固定するための目標像を投影する
もので、任意の目標像をレンズR3、ミラーM3等を介
して被検眼Eに投影する。
【0022】制御系Sは、前記測定光学系K1、観察光
学系K2及び固視光学系K3を制御すると共に、測定光
学系K1の検出光学系K12を介して得られた反射光を
処理して、測定値を算出して出力する。この制御系S
は、図2に示すように、記憶手段たる記憶部10、演算
処理部20、指示部30、判断手段たる判断部40、出
力手段たる出力部50及び制御部60にて構成されてい
る。
【0023】記憶手段たる記憶部10は、被検眼Eを測
定して得られた測定値等を記憶する測定値記憶部11
と、該測定値を判別するための測定値判別条件を記憶す
る測定値条件記憶部12と、該測定値に基づいて算出さ
れた分布度を判別するための分布度判別条件を記憶する
分布度条件記憶部13を有する。
【0024】演算処理部20は、被検眼Eの反射光をア
ナログ処理するアナログ処理部21と、該アナログ処理
部21にて得られたアナログデータをデジタル処理する
デジタル処理部22と、該デジタル処理部22にて得ら
れたデジタルデータに基づいて、球面度数、乱視度数及
び乱視軸度を算出する数値演算部23と、割合算出手段
たる割合算出部24と分布度算出手段たる分布度算出部
25とを有する。これら割合算出部24と分布度算出部
25との詳細は後述する。
【0025】指示部30は、測定の開始を指示するため
の測定開始スイッチ31と、測定の終了を指示するため
の測定終了スイッチ32と、測定値の印刷を指示するた
めの測定値印刷スイッチ33と、出力モード選択手段た
る出力モード選択スイッチ34と、割合印刷スイッチ3
5とを有する。この出力モード選択スイッチ34は、
「出力ON」と「出力OFF」のいずれかを選択的に切
替えるスイッチとして形成されている、この出力モード
選択スイッチ34と割合印刷スイッチ35の詳細は後述
する。
【0026】判断手段たる判断部40は、測定値条件記
憶部12にて記憶された測定値判別条件に測定値が合致
するか否かを判断するた測定値判断部41と、分布度条
件記憶部13にて記憶された分布度判別条件に分布度が
合致するか否かを判断するた分布度判断部42とを有す
る。これら各部の詳細は後述する。出力手段たる出力部
50は、表示装置駆動回路51、印刷装置駆動回路52
を有する。この表示装置駆動回路51は、本装置の外部
機器たる表示装置100を駆動して測定値等を表示させ
るものであり、表示装置100に接続されている。また
印刷装置駆動回路52は、本装置の外部機器たる印刷装
置110を駆動して測定値等を印刷させるものであり、
印刷装置110に接続されている。
【0027】制御部60は、前記記憶部10、演算処理
部20、指示部30、判断手段40及び出力部50を制
御するものである。
【0028】このような構成をなす本装置における、測
定、演算、出力の各動作について以下説明する。本実施
形態においては、まず記憶部10の測定値条件記憶部1
2には、被検眼Eを測定して得られた測定値を判別する
ための測定値判別条件が記憶されている。例えば、測定
値判別条件Aとして球面度数SPH<ー4.00、測定
値判別条件Bとして乱視度数|CYL|>1.25が記
憶されているものとする。また本実施形態においては、
乱視軸度に関しては判別を行わないため、乱視軸度に関
する測定値判別条件Cとして、判別を行わない旨を示す
AX=FREEが記憶されているものとする。なおこれ
ら測定値判別条件は、医学的経験値に基づいて定められ
る。
【0029】この前提の下、測定者が測定のためのアラ
イメントを行い、指示部30の測定開始スイッチ31を
押すと測定が開始される。すると、測定光学系K1の検
出光学系K12を介して得られた反射光が制御系Sの演
算処理部20のアナログ処理部21、デジタル処理部2
2で処理されて、数値演算部23にて測定値が算出され
る。この測定値は、制御部60を介して判断部40の測
定値判断部41に送出される。
【0030】すると測定値判断部41は、制御部60か
ら測定値が送出される毎に、送出された測定値が予め記
憶部10の測定値条件記憶部12にて記憶されている測
定値判別条件に合致するか否かを判断する。例えば測定
値として球面度数SPH=ー4.25、乱視度数CYL
=ー1.50、乱視軸度AX=125が送出されたとす
ると、測定値判断部41においては、この球面度数SP
H=ー4.25は記憶部10に記憶されている前記の測
定値判別条件Aに合致し、また乱視度数CYL=ー1.
50は記憶部10に記憶されている前記の測定値判別条
件Bに合致すると判断される。
【0031】なお乱視軸度に関しては、測定値判別条件
Cが判別を行わない旨を示すものであるため、判別は行
われない。
【0032】そして測定値判断部41は、測定値が測定
値判別条件に合致していると判断した場合には測定値が
測定値判別条件に合致している旨を示す信号を、測定値
が測定値判別条件に合致していないと判断した場合には
測定値が測定値判別条件に合致していない旨を示す信号
を、該測定値に付加して制御部60に送出する。ここ
で、測定値が判別条件に合致していない旨を示す信号
は、例えば測定値に対して付加するフラグ“0”として
構成され、測定値が判別条件に合致している旨を示す信
号は、例えば測定値に対して付加するフラグ“1”とし
て構成される。またこれら信号は、球面度数と乱視度数
の各々の測定値について付加される。なお判別の行われ
なかった乱視軸度の測定値については、フラグ“0”が
付加される。
【0033】このようにして制御部60に送出された測
定値は、制御部60によって記憶部10の測定値記憶部
11に送出されて該測定値記憶部11に記憶されると共
に、制御部60によって表示装置駆動回路51に送出さ
れる。そして測定値を送出された表示装置駆動回路51
は、表示装置100に測定値を送出すると共に、該表示
装置100を駆動して、測定値を予め定められた形式に
て表示装置100に表示する。
【0034】この表示を具体的に説明すれば、測定値に
付加された信号が、測定値が判別条件に合致している旨
を示す信号(すなわちフラグ“1”)である場合には、
図3に示すように、該測定値を反転させて表示させる
(図中において反転部分を記号「H1」にて示す)。一
方、測定値に付加された信号が、測定値が判別条件に合
致していない旨を示す信号(すなわちフラグ“0”)で
ある場合には、測定値は反転させることなく、従来と同
様に表示される。したがって図3においては、球面度数
SPHの測定値たるー4.25と、乱視度数CYLの測
定値たるー1.50とが反転して表示されており、乱視
軸度の測定値たる125は反転させることなく表示され
ている。
【0035】また測定値記憶部11に記憶された測定値
は、指示部30の測定値印刷スイッチ33を押されるこ
とによって、制御部60を介して印刷装置駆動回路52
に送出される。そして測定値を送出された印刷装置駆動
回路52は、印刷装置110に測定値を送出すると共
に、該印刷装置110を駆動して、測定値を予め定めら
れた形式にて印刷装置110に印刷する。
【0036】この印刷を具体的に説明すれば、測定値に
付加された信号が、測定値が判別条件に合致している旨
を示す信号である場合には、図5に示すように、該測定
値を反転させて印刷させる(図中において反転部分を記
号「H2」にて示す)。一方、測定値に付加された信号
が、測定値が判別条件に合致していない旨を示す信号で
ある場合には、測定値は反転させることなく印刷され
る。したがって図5においては、球面度数SPHの測定
値と乱視度数CYLの測定値とが反転して印刷されてお
り、乱視軸度の測定値は反転させることなく印刷されて
いる。
【0037】したがって測定者は、測定値の表示を見る
ことによって、該測定値自体を自分の経験値等に照らし
て判別することなく、直感的に測定値が条件に合ってい
るか否かが判別できる。特に、眼科装置によっては、ア
ライメントが合う度に自動的に測定値を取り込む仕様の
物もあり、この場合には表示装置100上に測定値が得
られる度に次々と新たに得られた測定値の表示が行われ
るため、測定値を瞬時に判断することが要求される。し
たがって、このような直感的に把握できる方法は瞬時の
判断を可能とするので、ますます有効である。
【0038】さてこれまで説明した動作によって測定値
が測定値判別条件に合致するか否かが表示装置100に
て表示されあるいは印刷装置110にて印刷されるが、
集団検診でなく眼鏡店における個別検診のような場合に
は、測定値を測定者が判断するための充分な時間があ
る。したがってこの場合には、単に測定値のみを表示等
すればよく、測定値が測定値判別条件に合致するか否か
まで表示等することは不要であるばかりか、却って煩わ
しい。
【0039】そこで測定者が指示部30の出力モード選
択スイッチ34を操作して、該出力モード選択スイッチ
34を「出力ON」から「出力OFF」に切替えること
により、測定値が測定値判別条件に合致する旨を示す信
号を送出しないことが選択される。すると、制御部60
から表示装置100駆動回路51及び印刷装置110駆
動回路52に制御信号が送出され、表示や印刷の際に、
測定値が測定値判別条件に合致する旨は表示や印刷され
ない。
【0040】したがって、測定値が表示等される毎に該
測定値が測定値判別条件に合致するか否かの旨が表示等
される煩わしさを解消できる。
【0041】これまで説明した動作を繰り返すことによ
って、一つの被検眼Eに対する複数の測定値について、
該測定値が測定値判別条件に合致するか否かが表示装置
100にて表示されあるいは印刷装置110にて印刷さ
れる。しかし、複数の測定値を得た場合には、これら各
測定値が測定値判別条件に合致するか否かだけでなく、
各測定値が互いに近似した値であるか否か、換言すれば
複数の測定値がどのようにばらついているかを知ること
によって、測定が正しい状態で行われているか否かを判
断したい場合がある。
【0042】このために、一つの被検眼Eに対して複数
の測定値が得られ、該被検眼Eに対する測定が終了した
場合において、測定者によって指示部30の測定終了ス
イッチ32が押されると、記憶部10の測定値記憶部1
1にて記憶されていた被検眼Eに対する複数の測定値が
演算処理部20の分布度算出部25に送出される。そし
てこの分布度算出部25において、測定値記憶部11か
ら送出された複数の測定値に基づいて、該複数の測定値
の分布度が算出され、この分布度が判断部40の分布度
判断部42に送出される。
【0043】ここで記憶部10の分布度条件記憶部13
には、分布度算出部25によって算出された分布度を判
別するための分布度判別条件が予め記憶されている。こ
の分布度判別条件は、分布度を示す統計記号を用いて設
定される。そして、分布度判断部42は、分布度条件記
憶部13によって記憶された分布度判別条件に分布度が
合致するか否かを判断し、分布度が分布度判別条件に合
致していると判断した場合には、分布度が分布度判別条
件に合致している旨を示す信号(例えばフラグ“1”)
を、分布度が分布度判別条件に合致していないと判断し
た場合には、分布度が分布度判別条件に合致していない
旨を示す信号(例えばフラグ“0”)を、制御部60に
送出する。
【0044】このようにして制御部60に送出された分
布度に関する信号は、制御部60によって測定値記憶部
11に送出され、該測定値記憶部11において被検眼E
に関する測定値に関する付随情報として記憶される。こ
のように測定値記憶部11に記憶された分布度に関する
情報は、前記のように測定値を印刷させるために指示部
30の測定値印刷スイッチ33が押された場合に、制御
部60を介して印刷装置駆動回路52に送出され、複数
の測定値と共に印刷される。
【0045】この印刷を具体的に説明すれば、分布度が
分布度判別条件に合致している場合には、複数の測定値
を印刷した後、最後に印刷される被検眼Eに固有の被検
眼番号が反転して印刷される。一方、分布度が分布度判
別条件に合致していない場合には、被検眼番号は反転さ
せることなく印刷される。したがって測定者は、一つの
被検眼の測定が終了した時点で、該測定により得られた
測定値のばらつきを直感的に知ることができ、必要に応
じて再測定を行う等の判断を容易になし得る。
【0046】さて、前記のような動作を複数の被検者に
ついて行うことによって、記憶部10の測定値記憶部1
1には複数の被検者の測定値が記憶される。このように
測定値記憶部11に複数の被検者の測定値が記憶されて
いる場合において、測定者によって指示部30の割合印
刷スイッチ35が押されると、複数の被検者の測定値が
演算処理部20の割合算出部24に送出される。そし
て、この割合算出部24において、複数の被検者の各々
の測定値に基づいて、複数の被検者に対する、測定値が
測定値判別条件に合致すると判断された被検者の割合が
算出される。
【0047】例えば100人の被検者に関する測定値の
うち、25人の測定値に、該測定値が測定値判別条件に
合致している旨を示す信号(すなわちフラグ“1”)が
付加されている場合には、測定値が測定値判別条件に合
致すると判断された被検者の割合は、25%と算出され
る((測定値が測定値判別条件に合致すると判断された
被検者数25÷被検者全数100)×100)。そし
て、この割合は制御部60を介して印刷駆動回路52に
送出され、該印刷駆動回路52によって印刷装置110
に印刷される。したがって、集団検診における近視者や
遠視者の割合を容易に知ることができる。
【0048】さてこれまで本発明の一実施形態について
説明したが、本発明は前記の他にもその技術的思想の実
質的な同一範囲内において、種々異なる形態で実施され
てよいものである。以下、その異なる形態について説明
する。まず前記実施形態においては、眼科装置が眼屈折
力測定装置であるとして説明したが、眼科装置はこれに
限定されず例えば自覚式の眼科装置であってもよい。ま
た当然のことながら、測定項目は眼科装置によって異な
り、前記形態で説明したような球面度数、乱視度数及び
乱視軸度に限定されず、識別条件記憶部に記憶させる測
定値識別条件も実際に本発明の適用される眼科装置の測
定項目に応じて決定されてよい。
【0049】またこの測定値識別条件は、前記形態のよ
うに数値のみでなく、球面度数SPH>1D(「D」は
単位「ディオプター」を意味する)、乱視度数|CYL
|>0.75Dのように任意の単位を用いて表現されて
もよい。もちろん上限のみでなく、2D>SPH>1D
のように上限及び下限、あるいは2D>SPHのように
下限のみを定めてもよい。また一つの測定値に対して2
つ以上の測定値識別条件を定めてもよい。例えば、球面
度数SPHについて近視を判別する測定値識別条件と遠
視を判別する測定値識別条件を定め、このいずれかに合
致するか否かを判別させて、近視、遠視あるいは乱視等
の別を表示してもよい。
【0050】また前記形態においては、各測定値毎に該
測定値が測定値識別条件に合致するか否かを表示等した
が、被検眼Eに対する1又は複数の測定値を得た場合に
おいて、この1つ又は複数の測定値のうち少なくとも1
つの測定値が測定値判別条件に合致すると判断された場
合に、測定値が測定値判別条件に合致する旨を被検者の
名前と共に印刷するようにしてもよい。具体的には、測
定値判断部41から送出された測定値が測定値記憶部1
1に記憶され、指示部30の測定値印刷スイッチ33が
押されて、測定値が制御部60を介して印刷装置駆動回
路52に送出された場合に、測定値を送出された印刷装
置駆動回路52が、測定値のうち少なくとも1つの測定
値が測定値判別条件に合致するのか否か判断し、合致す
ると判断された場合に、測定者の名前と共に、その近傍
に任意のマークを印刷する。
【0051】また出力部50には、表示装置駆動回路5
1と印刷装置駆動回路52のみを設けたが、表示装置1
00や印刷装置110を内蔵してもよい。あるいはコン
ピュータに測定値や該測定値が測定値識別条件に合致す
る旨を出力できるように、出力端子を設けてもよい。ま
た電子ブザー等の音響機器を内蔵し、測定値が測定値識
別条件に合致する旨を音により出力してもよい。
【0052】また測定値が測定値識別条件に合致する場
合には、図3、5に示すように、該測定値を反転するも
のとして説明したが、図4、6に示すように、測定値の
近傍に「#」等の任意のマークを表示してもよい(図4
におけるマークを記号「H3」、図6におけるマークを
記号「H4」にて示す)。
【0053】
【発明の効果】前記したように請求項1記載の本発明
は、測定値判別条件を記憶する記憶手段と、測定値判別
条件に測定値が合致するか否かを判断する判断手段と、
合致すると判断された場合に、合致する旨を示す信号を
出力する出力手段とを有することにより、測定値判別条
件に測定値が合致した旨が出力手段によって出力され、
測定者は、出力結果を見ることによって、該測定値自体
を自分の経験値等に照らして判別することなく、直感的
に測定値が条件に合っているか否かが判別できるという
効果がある。したがって正確に測定されたか否か疑わし
い測定値が得られた場合にも、その場で再測定を行うこ
との判断ができ、一層確実な測定を行うことができる。
【0054】さらに請求項2記載の本発明は、出力手段
は測定値を表示するための表示部を有し、該表示部を介
して、測定値が測定値判別条件に合致する旨を測定値と
共に表示することにより、測定値判別条件に測定値が合
致した旨が測定値と共に表示され、測定者は表示部を見
ながら測定を行うだけで、直感的に測定値が条件に合っ
ているか否かが判別できる。
【0055】さらにまた請求項3記載の本発明は、出力
手段は測定値を印刷するための印刷部を有し、該印刷部
を介して、測定値が測定値判別条件に合致する旨を測定
値と共に印刷することにより、測定値判別条件に測定値
が合致した旨が測定値と共に印刷され、測定者は印刷結
果を見るだけで、直感的に測定値が条件に合っているか
否かが判別できる。
【0056】しかも請求項4記載の本発明は、出力手段
は測定値を印刷するための印刷部を有し、該印刷部を介
して、1つ又は複数の測定値のうち少なくとも1つの測
定値が測定値判別条件に合致すると判断された場合に、
合致する旨を被検者の名前と共に印刷することにより、
測定値判別条件に測定値が合致した旨が被検者の名前と
共に印刷され、測定者は印刷結果を見るだけで、直感的
に測定値が条件に合っている被検者を判別できる。
【0057】しかもまた請求項5記載の本発明は、測定
値が測定値判別条件に合致する旨を示す信号を送出する
か否かを選択するための出力モード選択手段を有するこ
とにより、測定値が測定値判別条件に合致する旨を示す
信号を送出するか否かを任意に選択でき、個別検診時に
おいてまで、測定値が表示等される毎に該測定値が測定
値判別条件に合致するか否かの旨が表示等される煩わし
さを解消できる。
【0058】さらに請求項6記載の本発明は、複数の被
検者の被検眼を測定して得られた複数の測定値に基づい
て、測定値が測定値判別条件に合致すると判断された被
検者の割合を算出するための割合算出手段を有し、出力
手段は、割合算出手段によって算出された被検者の割合
を示す信号を出力することにより、測定値が測定値判別
条件に合致すると判断された被検者の割合を瞬時かつ自
動的に知ることができ、集団検診における近視者や遠視
者の割合を手動計算することなく容易に知ることができ
る。
【0059】さらにまた請求項7記載の本発明は、被検
眼を複数回測定して得られた複数の測定値に基づいて、
該複数の測定値の分布度を算出するための分布度算出手
段と、分布度を判別するための分布度判別条件を記憶す
る記憶手段と、分布度判別条件に分布度が合致するか否
かを判断する判断手段と、合致すると判断された場合
に、合致する旨を示す信号を出力する出力手段とを有す
ることにより、得られた測定値の分布度が分布度判別条
件に合致するか否かが直感的に判断でき、ばらつきの程
度を容易に知り得て、再測定を行う等の判断を容易にな
し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における眼科装置の全体構
成を示す構成図である。
【図2】図1の制御系の詳細を示すブロック図である。
【図3】表示装置における測定値の表示内容を示す図で
ある。
【図4】他の実施形態による、表示装置における測定値
の表示内容を示す図である。
【図5】印刷装置における測定値の印刷内容を示す図で
ある。
【図6】他の実施形態による、印刷装置における測定値
の印刷内容を示す図である。
【符号の説明】
E 被検眼 K1 測定光学系 K2 観察光学系 K3 固視光学系 S 制御系 10 記憶部 11 測定値記憶部 12 測定値条件記憶部 13 分布度条件記憶部 20 演算処理部 21 アナログ処理部 22 デジタル処理部 23 数値演算部 24 割合算出部 25 分布度算出部 30 指示部 31 測定開始スイッチ 32 測定終了スイッチ 33 測定値印刷スイッチ 34 出力モード選択スイッチ 35 割合印刷スイッチ 40 判断部 41 測定値判断部 42 分布度判断部 50 出力部 51 表示装置駆動回路 52 印刷装置駆動回路 100 表示装置 110 印刷装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検眼を測定するための眼科装置におい
    て、 前記被検眼を測定して得られた測定値を判別するための
    測定値判別条件を記憶する記憶手段と、 前記判別条件記憶手段に記憶された測定値判別条件に前
    記測定値が合致するか否かを判断する判断手段と、 前記測定値が前記測定値判別条件に合致すると前記判断
    手段によって判断された場合に、前記測定値が測定値判
    別条件に合致する旨を示す信号を出力する出力手段と、
    を有することを特徴とする眼科装置。
  2. 【請求項2】 前記出力手段は前記測定値を表示するた
    めの表示部を有し、該表示部を介して、前記測定値が測
    定値判別条件に合致する旨を測定値と共に表示すること
    を特徴とする前記請求項1に記載の眼科装置。
  3. 【請求項3】 前記出力手段は測定値を印刷するための
    印刷部を有し、該印刷部を介して、前記測定値が測定値
    判別条件に合致する旨を測定値と共に印刷することを特
    徴とする前記請求項1又は2に記載の眼科装置。
  4. 【請求項4】 前記出力手段は測定値を印刷するための
    印刷部を有し、該印刷部を介して、1つ又は複数の前記
    測定値のうち少なくとも1つの測定値が測定値判別条件
    に合致すると判断された場合に、前記測定値が測定値判
    別条件に合致する旨を被検者の名前と共に印刷すること
    を特徴とする前記請求項1乃至3に記載の眼科装置。
  5. 【請求項5】 前記測定値が測定値判別条件に合致する
    旨を示す信号を送出するか否かを選択するための出力モ
    ード選択手段を有することを特徴とする前記請求項1乃
    至4に記載の眼科装置。
  6. 【請求項6】 複数の被検者の前記被検眼を測定して得
    られた複数の測定値に基づいて、前記複数の被検者に対
    する、前記測定値が測定値判別条件に合致すると判断さ
    れた被検者の割合を算出するための割合算出手段を有
    し、 前記出力手段は、前記割合算出手段によって算出された
    被検者の割合を示す信号を出力すること、を特徴とする
    前記請求項1乃至5に記載の眼科装置。
  7. 【請求項7】 被検眼を測定するための眼科装置におい
    て、 前記被検眼を複数回測定して得られた複数の測定値に基
    づいて、該複数の測定値の分布度を算出するための分布
    度算出手段と、 前記分布度算出手段により算出された分布度を判別する
    ための分布度判別条件 を記憶する記憶手段と、前記記憶手段によって記憶され
    た分布度判別条件に前記分布度が合致するか否かを判断
    する判断手段と、 前記分布度が前記分布度判別条件に合致すると前記判断
    手段によって判断された場合に、前記分布度が分布度判
    別条件に合致する旨を示す信号を出力する出力手段と、
    を有することを特徴とする眼科装置。
JP8217417A 1996-08-19 1996-08-19 眼科装置 Pending JPH1057317A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8217417A JPH1057317A (ja) 1996-08-19 1996-08-19 眼科装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8217417A JPH1057317A (ja) 1996-08-19 1996-08-19 眼科装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1057317A true JPH1057317A (ja) 1998-03-03

Family

ID=16703890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8217417A Pending JPH1057317A (ja) 1996-08-19 1996-08-19 眼科装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1057317A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007307089A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Kowa Co 眼科測定装置
JP2012525948A (ja) * 2009-05-09 2012-10-25 ヴァイタル,アート アンド サイエンス インコーポレーテッド 形状識別視力評価及び追跡システム
JP2017528254A (ja) * 2014-05-27 2017-09-28 オブシェストヴォ ス オグラニチェンノイ オトヴェトストヴェンノスチユ “オスト−オプティック エスケー” 視力検査方法
JP2019170706A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 株式会社トプコン 眼科装置、及び眼科情報処理プログラム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007307089A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Kowa Co 眼科測定装置
JP2012525948A (ja) * 2009-05-09 2012-10-25 ヴァイタル,アート アンド サイエンス インコーポレーテッド 形状識別視力評価及び追跡システム
US9155461B2 (en) 2009-05-09 2015-10-13 Vital Art And Science, Llc Shape discrimination vision assessment and tracking system
US9743828B2 (en) 2009-05-09 2017-08-29 Vital Art And Science, Llc Shape discrimination vision assessment and tracking system
US10765312B2 (en) 2009-05-09 2020-09-08 Genentech, Inc. Shape discrimination vision assessment and tracking system
US11659990B2 (en) 2009-05-09 2023-05-30 Genentech, Inc. Shape discrimination vision assessment and tracking system
JP2017528254A (ja) * 2014-05-27 2017-09-28 オブシェストヴォ ス オグラニチェンノイ オトヴェトストヴェンノスチユ “オスト−オプティック エスケー” 視力検査方法
JP2019170706A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 株式会社トプコン 眼科装置、及び眼科情報処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5085858B2 (ja) 眼屈折力測定装置
JP5248926B2 (ja) 眼屈折力測定装置
US8529061B2 (en) Eye refractive power measurement apparatus
KR101321630B1 (ko) 안과 장치
US7296892B2 (en) Ocular accommodative function examination apparatus
JP5554485B2 (ja) 眼屈折力測定装置
JPH11128167A (ja) 眼屈折力測定装置
JPH1057317A (ja) 眼科装置
JP2001149315A (ja) 他覚測定装置及び他覚測定方法
JP2005052248A (ja) 眼調節機能測定装置
EP1649802B1 (en) Eye adjustment function state measurement device and eye adjustment function state measurement method
JP3580996B2 (ja) 検眼装置
JPH11285470A (ja) 検眼装置
JP2004358111A (ja) フォトレフラクター
JP2008073415A (ja) 眼科装置
JPH06197866A (ja) 検眼装置
JPH09276221A (ja) 眼科用測定装置
JP2020081450A (ja) 画像解析装置、画像解析方法、及び眼科装置
WO2023053665A1 (ja) 眼科データ管理システム及び眼科装置
JP2000325311A (ja) 他覚測定装置
JP7528640B2 (ja) 検眼装置及び検眼装置の制御プログラム
JPH09187423A (ja) 自動視力計
JP2023146674A (ja) 眼科装置
JP4413015B2 (ja) 自覚式検眼装置
JP2023146675A (ja) 眼科装置