JPH1053084A - 車両搭乗者拘束装置用ガスバッグおよび拘束装置 - Google Patents
車両搭乗者拘束装置用ガスバッグおよび拘束装置Info
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- JPH1053084A JPH1053084A JP9142122A JP14212297A JPH1053084A JP H1053084 A JPH1053084 A JP H1053084A JP 9142122 A JP9142122 A JP 9142122A JP 14212297 A JP14212297 A JP 14212297A JP H1053084 A JPH1053084 A JP H1053084A
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- gas
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガスバッグ内部圧力の変化に応じて相対的に
摺動変位する内および外布層のオーバーラップによって
画成されるガス放出口の横断面の可逆的または不可逆的
変化を通じて最適の拘束作用を発揮する車両搭乗者拘束
装置用ガスバッグを提供する。 【解決手段】 車両搭乗者拘束装置用ガスバッグ10
は、横断面が変化するようにされた少なくとも1つの放
出口を有する。放出口は、ガスバッグ10の膨張状態に
おいて重ね合わされている内外布層12、14のそれぞ
れの開口のオーバーラップによって画成される。内外布
層12、14は、ガスバッグ10の内部圧力に依存する
態様で互いに相対して変位せしめられ、その結果とし
て、放出口の横断面を変化させる。ガスバッグ10を装
備した車両搭乗者拘束装置は、車両の衝撃および、また
は、車両搭乗者の体重に応じて様々のガスバッグ圧力を
生じさせる多段ガス発生器32を有する。
摺動変位する内および外布層のオーバーラップによって
画成されるガス放出口の横断面の可逆的または不可逆的
変化を通じて最適の拘束作用を発揮する車両搭乗者拘束
装置用ガスバッグを提供する。 【解決手段】 車両搭乗者拘束装置用ガスバッグ10
は、横断面が変化するようにされた少なくとも1つの放
出口を有する。放出口は、ガスバッグ10の膨張状態に
おいて重ね合わされている内外布層12、14のそれぞ
れの開口のオーバーラップによって画成される。内外布
層12、14は、ガスバッグ10の内部圧力に依存する
態様で互いに相対して変位せしめられ、その結果とし
て、放出口の横断面を変化させる。ガスバッグ10を装
備した車両搭乗者拘束装置は、車両の衝撃および、また
は、車両搭乗者の体重に応じて様々のガスバッグ圧力を
生じさせる多段ガス発生器32を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、その横断面が変化
するようにされた少なくとも1つの放出口を有する車両
搭乗者拘束装置用ガスバッグに関するものである。
するようにされた少なくとも1つの放出口を有する車両
搭乗者拘束装置用ガスバッグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】その横断面が変化するようにされた放出
口を有するこれまで提案されたガスバッグの場合におい
ては、前記放出口は、ガスバッグ布の、裂開可能のシー
ムによってひだよせされている部分に隠れるように配置
されている。そのような裂開可能のシームは、ガスバッ
グの内部においてガス圧力が特定レベルに達したとき破
壊され、したがってこの内部圧力レベルにおいてのみ、
放出口が通過可能になりそしてガスバッグの内部からガ
スが流れ出て、ガスバッグの内部圧力を減じ得る。内部
圧力の低減によって、ガスバッグはより柔軟になる。
口を有するこれまで提案されたガスバッグの場合におい
ては、前記放出口は、ガスバッグ布の、裂開可能のシー
ムによってひだよせされている部分に隠れるように配置
されている。そのような裂開可能のシームは、ガスバッ
グの内部においてガス圧力が特定レベルに達したとき破
壊され、したがってこの内部圧力レベルにおいてのみ、
放出口が通過可能になりそしてガスバッグの内部からガ
スが流れ出て、ガスバッグの内部圧力を減じ得る。内部
圧力の低減によって、ガスバッグはより柔軟になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】在来形式のガスバッグ
式拘束装置は、平均体重に対して設計されている。しか
し、最適の拘束作用を発揮するためには、比較的軽量の
車両搭乗者の場合、ガスバッグは、比較的柔軟であるべ
きであり、一方、比較的重い体重の場合は、ガスバッグ
を介する衝撃を完全に防ぐために比較的固いガスバッグ
が要求される。
式拘束装置は、平均体重に対して設計されている。しか
し、最適の拘束作用を発揮するためには、比較的軽量の
車両搭乗者の場合、ガスバッグは、比較的柔軟であるべ
きであり、一方、比較的重い体重の場合は、ガスバッグ
を介する衝撃を完全に防ぐために比較的固いガスバッグ
が要求される。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、本質的に同じ
バッグ設計によってガスバッグ製造者が、ガスバッグの
内部圧力の関数としての放出口の横断面の変化につき様
々の展開を得ることが可能であるような放出口を備えた
ガスバッグを提供することを意図する。原理を変更する
ことなしに、例えば、より高いバッグ内部圧力で開くま
たは閉じる様々のガスバッグを製造することが可能であ
る。初めに言及した形式のガスバッグの場合、これは本
発明によって達成され得る。その理由は、前記放出口
が、ガスバッグの膨張状態において重ね合わされる布層
の開口のオーバーラップによって構成されるからであ
り、そして開口を有する2つの布層が、ガスバッグの内
部圧力に依存する態様で互いに相対して変位され、その
結果として、放出口の横断面を変えるからである。かく
して、単に、互いに相対して摺動され得る異なる構成の
2つの布層を用いることによって、前記放出口が、基本
的に異なる部品を使用する必要なしに、より高いガスバ
ッグ内部圧力で開くかまたは閉じるかを決定することが
今や可能である。さらに、本発明のガスバッグの原理
は、構成部品を変更することなしに、単に開状態から閉
状態に、またはその逆のみならず、さらに、部分的開状
態から完全開状態に、またはその逆に、切り替えられ得
る放出口を提供することをも可能にする。
バッグ設計によってガスバッグ製造者が、ガスバッグの
内部圧力の関数としての放出口の横断面の変化につき様
々の展開を得ることが可能であるような放出口を備えた
ガスバッグを提供することを意図する。原理を変更する
ことなしに、例えば、より高いバッグ内部圧力で開くま
たは閉じる様々のガスバッグを製造することが可能であ
る。初めに言及した形式のガスバッグの場合、これは本
発明によって達成され得る。その理由は、前記放出口
が、ガスバッグの膨張状態において重ね合わされる布層
の開口のオーバーラップによって構成されるからであ
り、そして開口を有する2つの布層が、ガスバッグの内
部圧力に依存する態様で互いに相対して変位され、その
結果として、放出口の横断面を変えるからである。かく
して、単に、互いに相対して摺動され得る異なる構成の
2つの布層を用いることによって、前記放出口が、基本
的に異なる部品を使用する必要なしに、より高いガスバ
ッグ内部圧力で開くかまたは閉じるかを決定することが
今や可能である。さらに、本発明のガスバッグの原理
は、構成部品を変更することなしに、単に開状態から閉
状態に、またはその逆のみならず、さらに、部分的開状
態から完全開状態に、またはその逆に、切り替えられ得
る放出口を提供することをも可能にする。
【0005】本発明のガスバッグの第1の好適実施例に
よれば、前記横断面の変更は好ましくは非可逆的であ
る。これは例えば外布層がひだよせ態様で裂開可能シー
ムによって縫合されることと、裂開可能シームの破壊前
にガスバッグの膨張状態において両布層のオーバーラッ
プ領域に襞を有する隣接する内布層を設置することとに
よって達成され得るものである。内布層はしたがって両
布層のオーバーラップ領域においては完全には開襞され
ずそして負荷された外布層へとガスバッグの内部圧力に
基づく力で移転しそして、ガスバッグの特定内部圧力が
到達されたとき、裂開せしめられその結果として両布層
は外布層の長さの変化によって段階的に変位せしめられ
る。
よれば、前記横断面の変更は好ましくは非可逆的であ
る。これは例えば外布層がひだよせ態様で裂開可能シー
ムによって縫合されることと、裂開可能シームの破壊前
にガスバッグの膨張状態において両布層のオーバーラッ
プ領域に襞を有する隣接する内布層を設置することとに
よって達成され得るものである。内布層はしたがって両
布層のオーバーラップ領域においては完全には開襞され
ずそして負荷された外布層へとガスバッグの内部圧力に
基づく力で移転しそして、ガスバッグの特定内部圧力が
到達されたとき、裂開せしめられその結果として両布層
は外布層の長さの変化によって段階的に変位せしめられ
る。
【0006】本発明の第2の実施例によれば、前記横断
面の変化は可逆的である。これは例えば、もし少なくと
も1つの弾性テープが、その2つの反対端を布層に結合
されているならば可能である。弾性テープは、ガスバッ
グの内部圧力が低い場合には布層を部分的に短くしそし
て、その結果として、それをひだよせする。ガスバッグ
の内部圧力が増すにつれて、弾性テープは延伸し、した
がって可逆相対運動が布層間に生じ、その結果として、
開口と放出口の横断面とのオーバーラップ度もガスバッ
グの内部圧力の変化に比例して変化する。布層を互いに
結合する簡単な方式の1つは、もし布層がガスバッグの
膨張口に設置される周シームによって互いに縫着される
ならば可能である。前記周シームはまた弾性テープの取
付けにも役立つ。
面の変化は可逆的である。これは例えば、もし少なくと
も1つの弾性テープが、その2つの反対端を布層に結合
されているならば可能である。弾性テープは、ガスバッ
グの内部圧力が低い場合には布層を部分的に短くしそし
て、その結果として、それをひだよせする。ガスバッグ
の内部圧力が増すにつれて、弾性テープは延伸し、した
がって可逆相対運動が布層間に生じ、その結果として、
開口と放出口の横断面とのオーバーラップ度もガスバッ
グの内部圧力の変化に比例して変化する。布層を互いに
結合する簡単な方式の1つは、もし布層がガスバッグの
膨張口に設置される周シームによって互いに縫着される
ならば可能である。前記周シームはまた弾性テープの取
付けにも役立つ。
【0007】前記2つの布層は、一方の布層がガスバッ
グをそのようなものとして構成しそして他方の布層がス
トリップ状であり何ら直接車両搭乗者拘束機能を有せず
単に放出口の横断面の変更を可能にすれば十分であるか
ら、面積が大きいことを要しない。
グをそのようなものとして構成しそして他方の布層がス
トリップ状であり何ら直接車両搭乗者拘束機能を有せず
単に放出口の横断面の変更を可能にすれば十分であるか
ら、面積が大きいことを要しない。
【0008】さらに、本発明は、本発明に基づくガスバ
ッグおよび車両の衝撃および、または、車両搭乗者の体
格に依存してガスバッグ内に様々の内部圧力を生じさせ
る多段ガス発生器を使用する車両搭乗者拘束装置を提供
する。ガスバッグの内部圧力を利用することによって、
放出口の横断面を制御しそして、その結果として、膨張
開始後のガスバッグの状態を制御することが可能であ
る。ガスバッグの内部圧力を制御するための要因は、例
えば、衝撃の強さおよび車両搭乗者の体重であり、これ
らは好適なセンサによって検出され得る。
ッグおよび車両の衝撃および、または、車両搭乗者の体
格に依存してガスバッグ内に様々の内部圧力を生じさせ
る多段ガス発生器を使用する車両搭乗者拘束装置を提供
する。ガスバッグの内部圧力を利用することによって、
放出口の横断面を制御しそして、その結果として、膨張
開始後のガスバッグの状態を制御することが可能であ
る。ガスバッグの内部圧力を制御するための要因は、例
えば、衝撃の強さおよび車両搭乗者の体重であり、これ
らは好適なセンサによって検出され得る。
【0009】本発明のさらなる特徴および利点は、以下
記述する説明および参照さるべき別添図面から理解され
るであろう。
記述する説明および参照さるべき別添図面から理解され
るであろう。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、例えば、かじ取ハンドル
ハブに、または副操縦者に隣接する車両のダッシュボー
ドに配置されるガスバッグ10の第1の実施例を図示す
る。ガスバッグ10は、完全なガスバッグを構成する2
部品から成る内布層12、およびストリップ状の外布層
14を有する。外布層14はその狭い縁16において内
布層12に対し縫着されている。図1に示すようにガス
バッグ10がその膨張状態にあるとき、外布層14は、
完全に引張られて内布層12に接してぴんと緊張してい
る。図1および図2においては、前記2つの布層を区別
するため、実際上は現実には存在しない横ギャップが示
されている。外布層14は、その長手方向を横切るよう
に延びている裂開可能のシーム18を有する。そのよう
なシーム18は、外布層14のひだよせ領域すなわちギ
ャザー領域20を形成するのに役立つ。外布層14は、
ガスバッグ10が膨張した状態にあり裂開可能シーム8
が依然としてそのままである間、襞22が縁16と16
との間において内布層12に生じそして、図1に示す状
態において、内布層12が前記布層12、14のオーバ
ーラップ領域において完全に引張られてぴんと緊張しな
いように外布層14に縫着されている。前記オーバーラ
ップ領域において、複数の開口が、内布層12および外
布層14にともに存在する。図2および図3をより簡単
にするため単に1つの開口24が内布層12にそして単
に1つの開口26が外布層14にそれぞれ示されてい
る。この場合、開口24および開口26は、シーム18
を裂開するには十分でない特定内ガスバッグ圧力におい
て、それらが図3(a)に示すように完全にオーバーラ
ップししたがって開口24、26のオーバーラップから
形成される放出口28が最大放出流横断面、図面におい
て陰影を付されている、を有するように互いに相対して
配列されている。ガスバッグ10の内部は放出口28を
介して周囲と連通している。
ハブに、または副操縦者に隣接する車両のダッシュボー
ドに配置されるガスバッグ10の第1の実施例を図示す
る。ガスバッグ10は、完全なガスバッグを構成する2
部品から成る内布層12、およびストリップ状の外布層
14を有する。外布層14はその狭い縁16において内
布層12に対し縫着されている。図1に示すようにガス
バッグ10がその膨張状態にあるとき、外布層14は、
完全に引張られて内布層12に接してぴんと緊張してい
る。図1および図2においては、前記2つの布層を区別
するため、実際上は現実には存在しない横ギャップが示
されている。外布層14は、その長手方向を横切るよう
に延びている裂開可能のシーム18を有する。そのよう
なシーム18は、外布層14のひだよせ領域すなわちギ
ャザー領域20を形成するのに役立つ。外布層14は、
ガスバッグ10が膨張した状態にあり裂開可能シーム8
が依然としてそのままである間、襞22が縁16と16
との間において内布層12に生じそして、図1に示す状
態において、内布層12が前記布層12、14のオーバ
ーラップ領域において完全に引張られてぴんと緊張しな
いように外布層14に縫着されている。前記オーバーラ
ップ領域において、複数の開口が、内布層12および外
布層14にともに存在する。図2および図3をより簡単
にするため単に1つの開口24が内布層12にそして単
に1つの開口26が外布層14にそれぞれ示されてい
る。この場合、開口24および開口26は、シーム18
を裂開するには十分でない特定内ガスバッグ圧力におい
て、それらが図3(a)に示すように完全にオーバーラ
ップししたがって開口24、26のオーバーラップから
形成される放出口28が最大放出流横断面、図面におい
て陰影を付されている、を有するように互いに相対して
配列されている。ガスバッグ10の内部は放出口28を
介して周囲と連通している。
【0011】図1から図3(b)に示したガスバッグ1
0の作用の態様を、次ぎに簡単に説明する。事故発生
時、多段ガス発生器32によって発生されるガスは、ガ
スバッグ10を展開するため膨張口30を通じてガスバ
ッグ10の内部に流入する。
0の作用の態様を、次ぎに簡単に説明する。事故発生
時、多段ガス発生器32によって発生されるガスは、ガ
スバッグ10を展開するため膨張口30を通じてガスバ
ッグ10の内部に流入する。
【0012】ガスバッグ10および多段ガス発生器32
を含む拘束装置の一部として車両内に配置されたセンサ
系統(図示せず)は、該車両の搭乗者の体重を確認しそ
して該重量に基づく態様で多段ガス発生器32によって
発生される量を制御する。これは例えば多段ガス発生器
32の様々の数の段を活性化することによって遂行され
る。図1に示したガスバッグ10の状態において、その
ようなガスバッグは完全に膨張せしめられそして平均的
体格の車両搭乗者に対してセットされる。すなわち、裂
開可能のシーム18は、少なくとも完全膨張状態に達す
るまではそのまま残り、したがって、平均的体格の車両
搭乗者の場合、ガスバッグ10は図3(a)に示す大き
い放出口28を用意される。放出口28は、車両搭乗者
がガスバッグ10のなかに突込むとき、ガスバッグ10
にある一定程度の柔軟性および撓屈傾向を付与し、した
がってそのような突込み運動間にガスを放出口28を通
じて周囲に排出させるのに役立つ。
を含む拘束装置の一部として車両内に配置されたセンサ
系統(図示せず)は、該車両の搭乗者の体重を確認しそ
して該重量に基づく態様で多段ガス発生器32によって
発生される量を制御する。これは例えば多段ガス発生器
32の様々の数の段を活性化することによって遂行され
る。図1に示したガスバッグ10の状態において、その
ようなガスバッグは完全に膨張せしめられそして平均的
体格の車両搭乗者に対してセットされる。すなわち、裂
開可能のシーム18は、少なくとも完全膨張状態に達す
るまではそのまま残り、したがって、平均的体格の車両
搭乗者の場合、ガスバッグ10は図3(a)に示す大き
い放出口28を用意される。放出口28は、車両搭乗者
がガスバッグ10のなかに突込むとき、ガスバッグ10
にある一定程度の柔軟性および撓屈傾向を付与し、した
がってそのような突込み運動間にガスを放出口28を通
じて周囲に排出させるのに役立つ。
【0013】重い車両搭乗者の場合、多段ガス発生器3
2の第2段が活性化され、その結果、ガスバッグ10の
内部圧力がより高くなる。そのことが図2において矢印
Pによって表されている。外布層14は、ガスバッグ1
0の低い内部圧力においてすら完全に引張られてぴんと
緊張する(しかし、この圧力範囲においては布層12は
襞22を有する)から、内部圧力Pによって内布層12
と外布層14とのオーバーラップ部分に及ぼされる力
は、もっぱら外布層14によって対抗されなくてはなら
ない。しかし、裂開可能のシーム18は、比較的高い内
部圧力には耐えられず裂開するように設計されているか
ら、外布層14の有効長さが増し、したがってガスバッ
グ10はこの領域においては依然としてさらに膨張せし
められる。外布層14の長さの変化によって、該外布層
は、その開口26と一緒に、内布層12とその開口24
とに相対して図3(b)に示す位置へと変位せしめられ
る。ここで、生じる放出口28の横断面は、図3(a)
に示す状態におけるそれより小さい。ガスバッグ10が
より大きく膨張するとともに放出口28の横断面がより
小さくなることによって、ガスバッグ10は、図3
(a)に示す状態におけるときよりいっそう固くなりか
ついっそう膨れる。したがって、重い車両搭乗者は、ガ
スバッグ10の背後の構造物、すなわち、かじ取ハンド
ルまたはダッシュボードに激突するおそれがない。
2の第2段が活性化され、その結果、ガスバッグ10の
内部圧力がより高くなる。そのことが図2において矢印
Pによって表されている。外布層14は、ガスバッグ1
0の低い内部圧力においてすら完全に引張られてぴんと
緊張する(しかし、この圧力範囲においては布層12は
襞22を有する)から、内部圧力Pによって内布層12
と外布層14とのオーバーラップ部分に及ぼされる力
は、もっぱら外布層14によって対抗されなくてはなら
ない。しかし、裂開可能のシーム18は、比較的高い内
部圧力には耐えられず裂開するように設計されているか
ら、外布層14の有効長さが増し、したがってガスバッ
グ10はこの領域においては依然としてさらに膨張せし
められる。外布層14の長さの変化によって、該外布層
は、その開口26と一緒に、内布層12とその開口24
とに相対して図3(b)に示す位置へと変位せしめられ
る。ここで、生じる放出口28の横断面は、図3(a)
に示す状態におけるそれより小さい。ガスバッグ10が
より大きく膨張するとともに放出口28の横断面がより
小さくなることによって、ガスバッグ10は、図3
(a)に示す状態におけるときよりいっそう固くなりか
ついっそう膨れる。したがって、重い車両搭乗者は、ガ
スバッグ10の背後の構造物、すなわち、かじ取ハンド
ルまたはダッシュボードに激突するおそれがない。
【0014】しかし、逆に、開口24と開口26が、放
出口28がガスバッグ10の内部ガス圧力の増加によっ
て完全に閉じる、または、反対に、ガスバッグ10の内
部ガス圧力の増加によって放出口の横断面が小さくなる
または完全に閉鎖されるように互いに関連して配列され
ることも可能である。これは例えばもしガスバッグ10
が、車両搭乗者の体重と無関係に作動するようにされた
拘束装置であって例えば搭乗者がガスバッグに突込むと
きガスバッグの高い内部圧力でガスバッグ10からガス
が過度の流量で流れるのを防止するため放出口が閉鎖さ
れるように構成されるものにおいて使用されるならば有
利である。
出口28がガスバッグ10の内部ガス圧力の増加によっ
て完全に閉じる、または、反対に、ガスバッグ10の内
部ガス圧力の増加によって放出口の横断面が小さくなる
または完全に閉鎖されるように互いに関連して配列され
ることも可能である。これは例えばもしガスバッグ10
が、車両搭乗者の体重と無関係に作動するようにされた
拘束装置であって例えば搭乗者がガスバッグに突込むと
きガスバッグの高い内部圧力でガスバッグ10からガス
が過度の流量で流れるのを防止するため放出口が閉鎖さ
れるように構成されるものにおいて使用されるならば有
利である。
【0015】図1から図3(b)に示した例示実施例に
おいては、放出口28の横断面は、シーム18の裂開に
依存する態様で不可逆的に数段階で変化する。
おいては、放出口28の横断面は、シーム18の裂開に
依存する態様で不可逆的に数段階で変化する。
【0016】図4から図6(b)に示す第2の実施例
は、その横断面が、ガスバッグの内部圧力に依存する態
様で無段階的にかつ可逆的に変化せしめられる放出口2
8を有することを特徴とする。この場合、第1の実施例
において使用された部品に相当する部品は、同じ参照符
号によって示される。ガスバッグ10の第2の実施例
は、同様に、内布層12およびストリップ状の外布層1
4を一種のサンドイッチ構造体すなわちラミネートの形
式で有する。多段ガス発生器30との接続部を構成する
膨張口30は、周シーム34を有する。外布層14の縁
に隣接して配置された弾性テープ36が、周シーム34
を介して内布層12および外布層14と結合している。
外布層14に比し、弾性テープ36は短くそして周シー
ム34とは反対側のその端は、それが外布層14に周シ
ーム34とシーム38との間でひだよせするようにそし
て襞40が形成されるように外布層14と結合されてい
るにすぎない。外布層14の反対端において、外布層1
4は、シーム42によってもう1つの弾性テープ44お
よび内布層12と結合されている。弾性テープ44は、
内布層12と外布層14との間で、弾性テープ36に向
かって延びているが、それに到達していない。弾性テー
プ44は、シーム42から遠いその端において、シーム
46によって内布層12と結合されている。弾性テープ
44は、内布層12の、シーム42とシーム46との間
の部分を、ここで襞48が形成されるように、ひだよせ
している。内部ガス圧力が低い、図4および図5に示す
ガスバッグ10の状態において、内布層12および外布
層14のそれぞれの開口24および開口26は、図6
(a)に示すように部分的にオーバーラップし、したが
って小さな横断面を有する放出口28が形成される。
は、その横断面が、ガスバッグの内部圧力に依存する態
様で無段階的にかつ可逆的に変化せしめられる放出口2
8を有することを特徴とする。この場合、第1の実施例
において使用された部品に相当する部品は、同じ参照符
号によって示される。ガスバッグ10の第2の実施例
は、同様に、内布層12およびストリップ状の外布層1
4を一種のサンドイッチ構造体すなわちラミネートの形
式で有する。多段ガス発生器30との接続部を構成する
膨張口30は、周シーム34を有する。外布層14の縁
に隣接して配置された弾性テープ36が、周シーム34
を介して内布層12および外布層14と結合している。
外布層14に比し、弾性テープ36は短くそして周シー
ム34とは反対側のその端は、それが外布層14に周シ
ーム34とシーム38との間でひだよせするようにそし
て襞40が形成されるように外布層14と結合されてい
るにすぎない。外布層14の反対端において、外布層1
4は、シーム42によってもう1つの弾性テープ44お
よび内布層12と結合されている。弾性テープ44は、
内布層12と外布層14との間で、弾性テープ36に向
かって延びているが、それに到達していない。弾性テー
プ44は、シーム42から遠いその端において、シーム
46によって内布層12と結合されている。弾性テープ
44は、内布層12の、シーム42とシーム46との間
の部分を、ここで襞48が形成されるように、ひだよせ
している。内部ガス圧力が低い、図4および図5に示す
ガスバッグ10の状態において、内布層12および外布
層14のそれぞれの開口24および開口26は、図6
(a)に示すように部分的にオーバーラップし、したが
って小さな横断面を有する放出口28が形成される。
【0017】次ぎに、図4から図6を参照して、ガスバ
ッグ10の第2の実施例の作用の態様を説明する。事故
発生時、多段ガス発生器32内の火工物質が点火され、
したがってガスが発生して膨張口30を通じてガスバッ
グ10内に排出されるとともに、ガスバッグ10を膨張
させて図4、5および6(a)に示す状態を生じさせ
る。次いで、ガスは、比較的小さい横断面を有する放出
口28を通じて周囲へ流れ出る。車両搭乗者がガスバッ
グ10に突き当たるとともに、高い内部ガス圧力P(図
5参照)が生ぜしめられ、そのことは、弾性テープ3
6、44がさらに引き伸ばされそして襞40、48が少
なくとも部分的に除去されることを意味する。したがっ
て、図5において矢印によって示すように、内布層12
と外布層14との相対的変位が生じる。相対運動によっ
て、やはり、開口24と26の相対的変位が生じ、した
がって、放出口28の横断面がより大きくなる(図6
(b)参照)。相対的に大きい放出口28は、自動車搭
乗者のガスバッグ10に対する初度突込運動が、ガスバ
ッグの内部圧力を増大させるとき、ガスバッグ10が比
較的柔軟であることを保証する。しかし、次いでそのあ
と、車両搭乗者の運動量の大部分がガスバッグ10によ
って吸収されてその内部圧力がさらに減じられるとき、
弾性テープ34、44は再び収縮しそして放出口28の
横断面が減じられる。このことは、ガスバッグ10を過
度に早くしぼませるほどの多量のガスが放出されるおそ
れを無くするという利点を提供する。
ッグ10の第2の実施例の作用の態様を説明する。事故
発生時、多段ガス発生器32内の火工物質が点火され、
したがってガスが発生して膨張口30を通じてガスバッ
グ10内に排出されるとともに、ガスバッグ10を膨張
させて図4、5および6(a)に示す状態を生じさせ
る。次いで、ガスは、比較的小さい横断面を有する放出
口28を通じて周囲へ流れ出る。車両搭乗者がガスバッ
グ10に突き当たるとともに、高い内部ガス圧力P(図
5参照)が生ぜしめられ、そのことは、弾性テープ3
6、44がさらに引き伸ばされそして襞40、48が少
なくとも部分的に除去されることを意味する。したがっ
て、図5において矢印によって示すように、内布層12
と外布層14との相対的変位が生じる。相対運動によっ
て、やはり、開口24と26の相対的変位が生じ、した
がって、放出口28の横断面がより大きくなる(図6
(b)参照)。相対的に大きい放出口28は、自動車搭
乗者のガスバッグ10に対する初度突込運動が、ガスバ
ッグの内部圧力を増大させるとき、ガスバッグ10が比
較的柔軟であることを保証する。しかし、次いでそのあ
と、車両搭乗者の運動量の大部分がガスバッグ10によ
って吸収されてその内部圧力がさらに減じられるとき、
弾性テープ34、44は再び収縮しそして放出口28の
横断面が減じられる。このことは、ガスバッグ10を過
度に早くしぼませるほどの多量のガスが放出されるおそ
れを無くするという利点を提供する。
【0018】ガスバッグ10の第2の実施例もまた完全
車両搭乗者拘束装置の一構成要素であり得、その場合、
ガスバッグ10の内部圧力は、多段ガス発生器32を使
用して制御され得る。ガスバッグ10の内部圧力は、や
はり放出口28の横断面を間接的に制御し、したがって
ガスバッグ10は、例えば事故後の特定時点に望まれる
ガスバッグ容積およびガスバッグ内部圧力に依存するご
とき、様々の調時事象システムに採用され得る。同様に
ガスバッグ10の第2の実施例は、例えば、図6(a)
から6(c)のそれとは逆の構成をもって、ガスバッグ
10を固くさせるため放出口28がガスバッグの最大内
部圧力で完全に閉鎖されまたは小横断面を付与され、こ
れに対し、ガスバッグ10の比較的低い内部圧力で放出
口28が部分的にまたは完全に閉鎖されるようにして例
えば拘束装置に組込まれ得る。
車両搭乗者拘束装置の一構成要素であり得、その場合、
ガスバッグ10の内部圧力は、多段ガス発生器32を使
用して制御され得る。ガスバッグ10の内部圧力は、や
はり放出口28の横断面を間接的に制御し、したがって
ガスバッグ10は、例えば事故後の特定時点に望まれる
ガスバッグ容積およびガスバッグ内部圧力に依存するご
とき、様々の調時事象システムに採用され得る。同様に
ガスバッグ10の第2の実施例は、例えば、図6(a)
から6(c)のそれとは逆の構成をもって、ガスバッグ
10を固くさせるため放出口28がガスバッグの最大内
部圧力で完全に閉鎖されまたは小横断面を付与され、こ
れに対し、ガスバッグ10の比較的低い内部圧力で放出
口28が部分的にまたは完全に閉鎖されるようにして例
えば拘束装置に組込まれ得る。
【0019】ガスバッグ10から到来するガスの放出特
性は、したがって、放出口の位置および大きさ、および
弾性テープ36、44のもどり力または裂開可能のシー
ム18の強度の大きさを調整することによって、まさに
希望されるままに調整され得る。例えば単に外布層14
を内布層12上に僅かに異なる位置で固定することによ
って、部品を替えることなしに、異なるガスバッグを形
成することが可能である。
性は、したがって、放出口の位置および大きさ、および
弾性テープ36、44のもどり力または裂開可能のシー
ム18の強度の大きさを調整することによって、まさに
希望されるままに調整され得る。例えば単に外布層14
を内布層12上に僅かに異なる位置で固定することによ
って、部品を替えることなしに、異なるガスバッグを形
成することが可能である。
【図1】外布層上に裂開可能のシームを備えた、本発明
による拘束装置の一部品としての第1の実施例による本
発明のガスバッグを切った様式化された断面図。
による拘束装置の一部品としての第1の実施例による本
発明のガスバッグを切った様式化された断面図。
【図2】図1においてXによって示した部分の、より大
きい縮尺に基づく図面。
きい縮尺に基づく図面。
【図3】(a)および(b)は、それぞれ、ガスバッグ
の低および高内部圧力における、放出口に隣接するスト
リップ状の外布層の平面図。
の低および高内部圧力における、放出口に隣接するスト
リップ状の外布層の平面図。
【図4】弾性テープを布層に縫着された第2の実施例に
よる本発明のガスバッグの様式化された断面図。
よる本発明のガスバッグの様式化された断面図。
【図5】図4においてXで示された部分の、より大きい
縮尺に基づく図面。
縮尺に基づく図面。
【図6】(a)から(c)は、それぞれ、漸増する内部
圧力による図4および図5のガスバッグの放出口の横断
面の変化を示す図面。
圧力による図4および図5のガスバッグの放出口の横断
面の変化を示す図面。
10 ガスバッグ 12 内布層 14 外布層 16 縁 18 裂開可能のシーム 20 ギャザー領域 22 襞 24 開口 26 開口 28 放出口 30 膨張口 32 多段ガス発生器 34 周シーム 36 弾性テープ 38 シーム 40 襞 42 シーム 44 弾性テープ 46 シーム
Claims (15)
- 【請求項1】 その横断面が変化するようにされた少な
くとも1つの放出口(28)を有する車両搭乗者拘束装
置用ガスバッグ(10)であって、放出口(28)が、
ガスバッグ(10)の膨張状態において重ね合わされる
布層(12、14)の開口(24、26)のオーバーラ
ップによって構成されることと、布層(12、14)
が、開口(24、26)と共に、ガスバッグ(10)の
内部圧力に依存する態様で互いに相対して変位し、した
がって放出口(28)の横断面を変化せしめることとを
特徴とするガスバッグ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のガスバッグ(10)で
あって、放出口(28)が、特定の内部ガス圧力に達す
るとともに開かれるまたは閉じられるようにされている
ことを特徴とするガスバッグ。 - 【請求項3】 請求項1に記載のガスバッグ(10)で
あって、放出口(28)の横断面が、より高い内部ガス
圧力によって漸増するようにされていることを特徴とす
るガスバッグ。 - 【請求項4】 請求項1から3までの何れか1つの項に
記載のガスバッグ(10)であって、放出口(28)の
横断面の変化が非可逆的であることを特徴とするガスバ
ッグ。 - 【請求項5】 請求項4に記載のガスバッグ(10)で
あって、前記布層の1つ(14)が、他の1つ(12)
に結合されていることと、前記布層の少なくとも1つ
(14)が、ガスバッグ(10)内の規定内部圧力が到
達されると同時に破壊されるようにされた裂開可能のシ
ーム(18)によってひだよせ縫合されていることとを
特徴とするガスバッグ。 - 【請求項6】 請求項5に記載のガスバッグ(10)で
あって、外布層(14)が裂開可能のシーム(18)を
用いてひだよせ縫合されており、そして内布層12が、
ガスバッグ(10)の膨張状態において、裂開可能のシ
ーム(18)がそのまま残っている間、布層(12、1
4)のオーバーラップ領域に襞を有することを特徴とす
るガスバッグ。 - 【請求項7】 請求項1から請求項3までの何れか1つ
の項に記載のガスバッグ(10)であって、前記横断面
の変化が可逆的であることを特徴とするガスバッグ。 - 【請求項8】 請求項7に記載のガスバッグ(10)で
あって、弾性テープ(36、44)の少なくとも1つ
が、その2つの反対端を布層(12、14)の1つにそ
れを、ガスバッグの低い内部圧力において、短くする、
結果的には、それをひだよせするように結合されている
ことを特徴とするガスバッグ。 - 【請求項9】 請求項8に記載のガスバッグ(10)で
あって、布層(12、14)のおのおのが、対応する布
層(12、14)をひだよせするための弾性テープ(3
6、44)を有することを特徴とするガスバッグ。 - 【請求項10】 請求項9に記載のガスバッグ(10)
であって、布層(12、14)の弾性テープ(36、4
4)が、前記開口に関して互いに反対の位置で、布層
(12、14)上に結合されていることを特徴とするガ
スバッグ。 - 【請求項11】 請求項1から請求項10までの何れか
1つの項に記載のガスバッグ(10)であって、布層
(12、14)がガスバッグ(10)の膨張口(30)
における周シーム(34)によって互いに縫着されてい
ることを特徴とするガスバッグ。 - 【請求項12】 請求項9または請求項10に記載のガ
スバッグ(10)であって、膨張口(30)における周
シーム(34)がさらに弾性テープ(36)の結合にも
役立つようにされていることを特徴とするガスバッグ。 - 【請求項13】 請求項1から請求項12までの何れか
1つの項に記載のガスバッグ(10)であって、外布層
(14)が、その短側において内布層(12)に結合さ
れた布ストリップであることを特徴とするガスバッグ。 - 【請求項14】 請求項1から請求項13までの何れか
1つの項に記載のガスバッグ(10)を有する車両搭乗
者用拘束装置であって、車両の衝撃および、または、車
両搭乗者の体格に依存する態様で様々のガスバッグ圧力
を生じさせるための多段ガス発生器(32)を有するこ
とを特徴とする拘束装置。 - 【請求項15】 請求項14に記載の拘束装置であっ
て、多段ガス発生器(32)が、車両搭乗者の体重が平
均を超えている場合、より高い内部ガス圧力をガスバッ
グ内に生じさせるように制御されることを特徴とする拘
束装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE29609703U DE29609703U1 (de) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | Gassack |
DE296097039 | 1996-05-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1053084A true JPH1053084A (ja) | 1998-02-24 |
JP3065962B2 JP3065962B2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=8024641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9142122A Expired - Fee Related JP3065962B2 (ja) | 1996-05-31 | 1997-05-30 | 車両搭乗者拘束装置用ガスバッグおよび拘束装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5931497A (ja) |
EP (1) | EP0810126B1 (ja) |
JP (1) | JP3065962B2 (ja) |
KR (1) | KR970074371A (ja) |
CN (1) | CN1167704A (ja) |
DE (2) | DE29609703U1 (ja) |
ES (1) | ES2156318T3 (ja) |
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