【発明の詳細な説明】
油圧作動アクチュエータ
本発明は、例えば弁の作動棒の作動といった、そして特に排他的には関係して
いないが容積式の種類の空気圧縮機(直線的に変位可能なピストン型の空気圧縮
機)の入口弁及び排出弁の油圧作動である、作動素子の角度的及び/又は直線往
復運動を制御する油圧式に作動されるアクチュエータに関する。しかしながら本
発明はそのような用途に制限されず、後に繰り返される作動サイクルで加圧され
、排出される流体媒体によって充填されている他の種類の弁制御された圧力室の
油圧作動;又はパンチ、打ち抜き機、又は鍛造装置といった往復運動の作動素子
の制御に対して適用されうることが理解されるべきである。
現在の空気圧縮機は、最近はほとんど完全に主にスクリュー(又は大きな出力
に対しては遠心性)の種類である、回転式である。これは、ピストン圧縮機が圧
縮の間、より特定的にはアンロードされた実行の間、より高い効率を有するにも
拘わらず、はるかに多くのメンテナンスを必要とするためである。そのようなメ
ンテナンスの1つの領域は弁である。実際の圧縮機の弁は常に、耳障りな開き及
び閉じ特徴を有し、機械的な素子の運動の動力が大部分は制御されていない空気
圧作動の鋼鉄ダイヤフラム型である。これが引き起こす弁の応力及び摩耗が、弁
を頻繁に変えねばならない主要な原因となる。
それらの全ての本質的な利点が再び他に負けないピストン式圧縮機を作るため
には、圧力作動弁を例えば内燃又は蒸気のいずれにしてもほとんどの熱エンジン
で使用されているような運動制御弁によって置き換えることが提案される。
容積式の空気圧縮機の作動では、ピストンは比較的低い速度でシ
リンダ内を前後に駆動され、入口弁及び出口弁は、(1)空気の給気の吸い込み
、(2)給気の圧縮及び(3)繰り返された作動サイクルでの圧縮された給気の
放出を制御するよう、ピストンの運動と共にタイミングを取られたシーケンスで
作動される。
入口弁は、通常ピストンの吸い込みストロークの主な部分の間は開いたままに
され、ピストンの圧縮及び放出のストロークの間はその弁座に対して閉じたまま
にされ、一方、排出弁は、通常吸い込みストローク及び圧縮ストロークの主な部
分の間は弁座に対して閉じたままにされ、圧縮された給気が排出されることを可
能にするよう、圧縮ストロークのとき、又は圧縮ストロークの終わりに近い、短
い時間の間隔の間のみ開いたままにされる。
しばしば、容積式圧縮機は複動式であり、それによりピストンの夫々の側はシ
リンダ中でピストン側及びシリンダの面している端の間で画成される空気室に関
してそれ自体の作動サイクルを実行することができ、対応する入口弁及び出口弁
は、ピストンの夫々の側に画成された空気室を制御するよう設けられている。
各弁は開き及び閉じ位置の間で動くと共に夫々の弁座に向かって、又は弁座か
ら遠ざかって可能であり、幾つかの応用では、閉じ位置へ動くと共に弁によって
噛合されるある形式の弾力性に変形可能なシールが設けられていることが望まし
い。
それにより、本発明の1つの面では、シリンダ弁用の油圧アクチュエータが提
供されており、それは、
夫々のサイクルが振動波形を有する油圧流出力の繰り返されたサイクルを生じ
させる周期油圧流発生器と、
該発生器と連通可能なマスタ回路と、
該マスタ回路と連通可能なスレーブ部と、
該スレーブ部と連通可能であり、またシリンダ弁と接続可能であり、解放モー
ドでは弁をその弁座から遠ざけるように動かし、弁閉じモードでは、弁をその弁
座に向かって動かすよう作動可能な弁オ
ペレータと、
マスタ回路及びスレーブ部の中の油圧流体の流量を制御し、また、少なくとも
1つの作動モードで弁オペレータを作動させるよう発生器の出力の振動波形の選
択されたサンプルを与えるために、発生器の作動の夫々のサイクルの中で所定の
時間の間隔の間、作動可能である弁手段とからなる。
望ましいように、弁がその弁座に接近し、次に噛合すると減少する弁閉じ速度
に対する要求があれば、発生器出力の振動する波形の選択されたサンプルは、流
量が減少している波形の部分、即ちピーク及び続く谷の間の波形の部分から得ら
れる。
望ましくは柔軟なシール及び吸い込み弁及び排出弁のためのパッキンが設けら
れている容積式圧縮機では、従って、夫々の弁がその閉じ運動を完了すると共に
そのシールと比較的緩い噛合を作るよう配置されえ、これはそのようなシールの
作動寿命を高め、メンテナンス費用を削減する。
しかしながら本発明は、柔軟なシールを有する容積式の種類の圧縮機、又は実
際にそのような容積式圧縮機のいずれかで使用されることに制限されないが、充
填されており、加圧されている、繰り返される作動サイクルで圧力流体を排出す
る弁制御された流体圧力室を有する他の種類のエンジン(ポンプ又はモータ)の
シリンダ弁の油圧作動に対して一般的に適用される。
本発明の第2の面によれば、
弁座と、
弁座に関して開いた位置及び閉じた位置の間で可動であり直線往復運動可能な
弁素子と、
弁素子に接続され、解放モードでは弁をその弁座から遠ざけるように動かし、
弁閉じモードでは、弁をその弁座に向かって動かすよう作動可能な弁オペレータ
と、
該弁オペレータと連通可能であり、弁素子が弁座に向かって動き、
弁座と噛合すると、速度が減少する弁オペレータを通じて、弁素子の閉じ運動を
与え又は与え得るよう作動可能な油圧アクチュエータ回路とからなる油圧作動シ
リンダ弁が提供されている。
弁シールは、O−リング又は他の柔軟なパッキンでありえ、弁素子の閉じフェ
ース、又は弁素子のかさによって噛合可能な弁座の部分の中に収容されうる弾性
に変形可能なシールからなるものとして提供されうる。
本発明の第3の面によれば、
シリンダと、
該シリンダの直線往復運動用に設けられたピストンと、
該ピストンと連結され、実質的にピストン及びシリンダの内壁の間に金属対金
属の直接的な接触が無いように該シリンダの中のピストンの往復運動を制御する
よう案内されたピストンロッドと、
シリンダに対する気体の吸入又は排出を制御する少なくとも1つのシリンダ弁
と、
該シリンダ弁と協働する弁座と、
該シリンダ弁と連結された油圧作動アクチュエータと、
ピストンの往復運動と連続して、また弁が弁座に近づき、次に噛合すると共に
減少する速度で、弁をその弁座に向かって動かすよう作動可能であるように、ア
クチュエータの作動を制御する手段とからなる直線往復運動ピストン型の圧縮機
が提供されている。
しかしながら、本発明は、例えばただ1つの望ましい用途である弁アクチュエ
ータ棒の形式といった少なくとも一部分の往復運動する作動素子の直線運動を制
御する用途に制限されないが、打ち抜き機、パンチ及び鍛造装置といった他の作
動素子の往復運動する運動を制御するために適用されうる。
そのため、本発明の更なる面では、作業素子の往復運動を制御するための、該
素子は作業モードでは1つの方向に、解放モードでは逆方向に可動である油圧制
御アクチュエータが提供されており、ア
クチュエータは、
夫々のサイクルが振動する波形を有する油圧流出力の繰り返されたサイクルを
生じさせるサイクル油圧流発生器と、
該発生器と連通可能なマスタ回路と、
該マスタ回路と連通可能なスレーブ部と、
該スレーブ部と連通可能であり、該作業素子と接続可能であり、一方のモード
では作業素子を作動させるよう一方向に可動であり、他方のモードでは作業素子
を作動させるよう逆方向に可動であるオペレータと、
マスタ回路及びスレーブ部の中の油圧流体の流量を制御し、また、少なくとも
1つの作動モードで弁オペレータを作動させるよう発生器の出力の振動波形の選
択されたサンプルを与えるために、所定の時間の間隔の間、作動可能である弁手
段とからなり、該オペレータは作業素子が、少なくとも上記作業モードのいずれ
かで作動され、又は作動されうる。
弁手段は、発生器出力の振動する波形の適当なサンプルを選択するよう配置さ
れえ、その中では、夫々の選択されたサンプルは、発生器の1つ以上の作動サイ
クルから得られる。或いは、選択されたサンプルは、発生器の夫々の作動サイク
ルの部分から取られうる。
本発明のより更なる面による油圧制御アクチュエータは、パンチ、打ち抜き機
、又は鍛造装置の作業素子といった多くの異なる種類の作業素子の直線(又は角
度的な)往復運動の制御のために使用されうる。油圧回路は、所望の特徴を提供
するために、往復運動する作業素子の直線の速度/変位形状を提供するよう、例
えばワークピースに接近するとき、又はワークピースの作業噛合から遠ざかると
きに所望の加速/減速を提供するよう、設計されうる。
以下、添付の図面を参照して、例のみによって本発明を詳述し、図中、
図1は本発明によるシリンダ弁用の油圧アクチュエータ回路の系
統図を示す図であり、
図1aは図1に示される回路の部分の他の配置の詳細を示す図であり、
図2は図1に示される回路の構成部分の作動サイクルを示す一連のグラフを示
す図であり、
図3は更なる回路配置の系統図を示す図であり、
図4は本発明のより更なるアクチュエータ回路配置の系統図を示す図である。
ここで図1を参照するに、例によってのみ、容積式の空気圧縮機の入口弁及び
排出弁の開き及び閉じ運動を制御する油圧アクチュエータ回路が示されている。
しかしながら、本発明は往復運動する作業素子の直線運動の制御に対する一般
的な応用を有し、それによりいかなる所望の加速/減速のグラフの形状及び特に
ワークピースとの噛合及びはく離に対応するグラフのそれらの部分を提供するこ
とは理解されるべきである。
図1は入口弁又は排出弁でありうるシリンダ弁用の油圧アクチュエータ回路を
示し、図2は入口弁及び排出弁の作動サイクルを示す。
図1の油圧アクチュエータは、参照番号10で示され、弁座11と、弁座11
に関して開き及び閉じの位置の間で直線的に往復運動可能である弁素子12とか
らなり、素子12は閉じ位置にある場合、弁座11と噛合可能である弁がさ13
を有するシリンダ弁を作動させるよう意図されている。図示されていないが、O
−リング又は柔軟なパッキンの形式を取りえ、かさ13の閉じ面の中、又はかさ
13によって噛合される弁座11の部分の中のいずれかに収容される弾性に変形
可能な弁シールが設けられうる。
以下に、弁素子12の直線往復運動を制御する油圧アクチュエータを詳述する
。アクチュエータは振動する波形を有する油圧流量出力の繰り返されるサイクル
を生じさせる周期油圧運動発生器からなり、系統図では、回転クランク機構16
の作動の下でシリンダ14
の中で前後に駆動されるピストン15を有するマスタシリンダ14からなる。回
転クランク機構16はその弁が制御されるべきシリンダの作動に対して(整数の
)比例関係で回転し、それにより吸い込み弁及び排出弁は、空気圧縮機の吸い込
み、圧縮及び排出段階の間、所望の時間の間隔、即ち圧縮機入力の2回転に対し
て、マスタクランク機構16の整数の回転があるように作動されうる。
油圧流量発生器の夫々の作動サイクルは、圧縮機の1サイクルに対して整数の
ピーク及び谷を有し、図示される装置では、図2のグラフb及びcから分かるよ
うに、シヌソイドの波形の6つのピークと谷を有する。しかしながら、他の形の
波形も適切でありえ、即ちシヌソイドである必要はなく、所望の波形を獲得する
ための入力駆動は、例えば回転カム駆動といった他の形式を取りうる。
グラフ2aは、圧縮機シリンダ18のピストン17の運動、及び圧縮機の夫々
の作動サイクルの間の入口弁及び排出弁の作動の選択された間隔のグラフを示す
。従って、図2aは、吸引弁は、圧縮機18の「下部の完全な中央部」から、「
上部の完全な中央部」まで180°に亘って閉じされる。実際は、開く前に、閉
じこめられた空気を空気圧まで減圧するためにピストン17を後退させることを
可能にするよう、少し長い時間の間、閉じたままであることが許されるべきであ
る。
周期運動発生器のマスタシリンダ14は、マスタシリンダの反対の端と連通し
、その開き及び閉じ位置の間の作動が、以下詳述されるように、油圧アクチュエ
ータの作動シーケンスの一部分として制御されている切換弁21を設けられた弁
制御されたブリッジング管路20を含む、流出管路及び戻り管路を有するマスタ
回路19と連通可能である。
スレーブ部22はマスタ回路19と連通可能であり、弁素子12の弁棒と連結
されたアクチュエータピストン24を有するスレーブシリンダ23の反対側に接
続され、それは従って、解放モードでは
弁素子12を弁座11から遠ざけて動かし、弁閉じモードでは弁素子12を弁座
11に向かって動かすよう作動可能である弁オペレータを形成する。
スレーブ部22は、マスタ回路19の切換弁21と共に共同で、マスタ回路1
9及びスレーブ部22の中の油圧流体の流量を制御し、両方の作動モードで弁オ
ペレータ(23,24)を作動させるよう発生器出力の信号する波形の選択され
たサンプルを適用するために、運動発生器(マスタシリンダ14)の夫々の作動
サイクルの中の所定の時間の間隔において作動可能である「弁手段」を形成する
。
弁手段(21)の作動は、弁素子12の棒に与えられる閉じ速度が、かさ13
が弁座11に接近し、次に噛合すると同時に、即ち運動の閉じストロークの終わ
り又は終わりの近くで、減少するような方法で制御される。これが直接的な金属
対金属の接触であり得ることを心に留めると、これは弁座及び弁の摩耗を最小化
し、騒音を減少させ、金属疲労及び「点食」を最小化する。しかしながら、弾性
に変形可能なシール及び柔軟なパッキンを使用した場合でさえ、これはシール寿
命を高め、従ってメンテナンス費用を削減する。
吸引弁が、例えば(メンテナンス、アンロード、又は安全のため)外側にある
場合、圧縮ストロークの間に空気圧に耐えるための不連続な力が必要とされる。
同様に、初期の開きが所望でなければ、排出弁もまたロックされる必要がある。
従って、弁21及び制御弁25の制御の下のマスタ回路19及びスレーブ部2
2が、弁素子12を閉じ位置に向かって、及び遠ざけて動かすために、マスタシ
リンダ14によって生じた振動する波形選択された部分のみの制御された適用を
提供する一方で、別の油圧装置は、弁素子がその位置へ動かされたときに、弁素
子を閉じ位置に「ロックされた」ままであるよう提供されることが望ましい。従
って、ピストン24がマスタ回路19及びスレーブ部22の弁21及び25の制
御の下の閉じ運動の完了と同時に左へ動かされた後
に、ピストン24に対して一定のバイアス力を与えるため、制御弁27を通じて
スレーブ部22と連通可能な高圧ソース26が設けられている。典型的な作動サ
イクルに対する弁21,25及び27の作動のシーケンスは、以下に詳述される
。
弁素子12は入口弁又は吸引弁であると仮定すると、図2bは吸引弁のマスタ
シリンダによって生じた振動する波形を示し、図2aは作動サイクルに亘る時間
の間隔を示し、その中で、吸引弁は、グラフの比較的短い部分28及び、弁が(
望ましくは小さなばねバイアス力によって)開いたままであるより長い部分29
と、それに続く弁閉じ運動が実行される短い部分30と、それに続く弁が閉じた
ままである更なるより長い部分31とによって示されるように、開き運動を実行
する。
図2bは吸引弁マスタシリンダの振動する波形を示し、参照番号32で示され
るこの波形の2つの印の付いたサンプルは、部分28で吸引弁の開きを、そして
図2aで参照番号30で示される吸引弁閉じを開始させるため、切換弁21が閉
じられる短い持続時間の所定の時間の間隔からなる。
切換弁が開いている間、吸引弁は線39及び40に沿って(閉じるか又は開い
て)滞留し、一方、波形はショートされているか、又はバイパスされている。
図2cは、排出弁マスタによって発生した振動する(シヌソイドの)波形を示
し、参照番号33で示されるこの波形の非常に短い所定の選択されたサンプルは
、排出弁マスタ回路の切換弁21が閉じられる間隔にあり、入口弁マスタ回路は
上述において図2bを参照して説明された所定の短期の間隔32で作動されるそ
れ自体の切換弁21を有すると理解されている。
部分33において排出弁と関連する切換弁の閉じと同時に、排出弁は、空気の
圧縮された充填物を放出することを可能にするようにピストン17の圧縮ストロ
ークの最終部分において開き及び閉じす
るようにされ、この最終部分は、図2aにおいて参照番号34によって示されて
いる。
図2bから分かるように、入口マスタ回路と関連する切換弁(21)が作動さ
れる第2の所定の間隔32に関して、吸い込みマスタ波形は、参照番号35によ
って示されるピーク値から、参照番号36によって示される続く谷へ動き、従っ
て、弁素子12に対して与えられた閉じ速度は、それが弁座11に接近し、次に
噛合すると同時に減少する。
同様に、排出弁に対して与えられた閉じ速度もまた、排出マスタ波形が図2c
に示されるピーク37から谷38へ動いているときに実行される。
以下、いずれかの弁素子に関する典型的な作動サイクルを説明する:
1. スレーブ部22の制御弁25が開き、制御弁27が閉じていると、以下
の作動が実行されうる:
(a)(単純な開/閉弁であり得る)切換弁21が閉じていると、スレーブシ
リンダ23のピストン24は、弁素子12を動かすよう往復運動し;
(b)切換弁21が開いていると、マスタ回路19の中の流体は、スレーブ部
を「ショートする」か、又はバイパスし、それにより弁素子は休止したままとな
る。
2. 切換弁21が開き、制御弁25が閉じ、制御弁27が開いていると;
弁素子は弁座11に対して左へ押され、それにより空気弁は開くことができな
い。
切換弁21は、弁25が開き、制御弁27が閉じているときにのみ閉じ、その
ためピストン24は動くことができる。ソース26からの高圧は、望ましいよう
に、幾つかの応用に対して便利である空気弁がシリンダ端の板の上に配置される
場合は、圧縮ストロークの
間、吸引弁を閉じたままにするために使用される。
上記において図1を参照して説明されたマスタ回路及びスレーブ部は、補充管
路及びリリーフ管路に対して夫々図式的に参照番号40及び41によって示され
、マスタ回路19に連結され、当業者にとって既知である方法で作動する補充管
路及び圧力リリーフ管路を設けられる。
図1はアクチュエータピストン24の運動を制御する装置を提供しており、切
換弁21のための他の装置は図1aにおいて、参照番号21aで示されるように
図示されている。弁21aは、示されるように、アンロード部分a、滞留又はバ
イパス部分b、及び作動部分cを有する。しかしながら、マスタ波形がショート
されている一方、スレーブ部は、図1の装置の弁21の場合に可能であるように
自由に運動するよりもむしろ、ある位置にロックされる。
両方、即ち図1及び図1aの場合、弁21が永久に開いているか、又は図1a
の弁21aがaの位置であるかのいずれかであれば、弁がさ13は外部からの力
が掛かったときに自由に動き、次に例えばバイアスばねSが与えられれば、アン
ロードされうる。
回転クランク機構16によって生ずる波形の周期37を変化させることが望ま
れれば、サンプリングされた波形の変化を可能にする可変作動駆動入力(図示せ
ず)が設けられうる。更に、例えば回転カム駆動といった他の周期駆動入力が設
けられうる。
図式的に示される制御弁は、例えばソレノイド弁といった電気的に制御された
弁であることが望ましい。
他の回路装置は図3に示されており、既に説明された部分に対応する部分には
、同じ参照番号が与えられている。これは複動ピストンロッド型のアクチュエー
タが同じ直径のピストンロッド1及び2と、夫々のピストン24及び24aとを
有する「ピギーバック」型の装置である。(実際は、続いて説明される理由によ
り、ピストン24aの面積は、ピストン24の面積よりもはるかに大きい。)こ
れはさもなければ自己ロッキングとなり、ショートが可能でなくなるため、必要
である。
ピストン24は従って、通常は作動回路の制御の下で弁素子13を作動し、ピ
ストン24aは無負荷的にピストン24の運動を追う。しかしながら、弁素子1
3が閉じ位置に達したときは、図3に示されるそのソレノイド又は機械的に制御
された圧力回路を通じたピストン24aのより大きい面積の加圧によってこの位
置にロックされうる。
この装置は、受容できない量のエネルギーの吸収を避けることを目的とする。
これを達成するために、ロッキングピストンは前方に(図の左へ)進行しなけれ
ばならない。ロッキング圧力がスイッチオンされたとき、容積3が有する流体の
圧縮性よりも少しでも多い流体を許してはならない。
上述の例の通りに、ピストン24の面積の上に直接ロッキングがあれば、ピス
トン24の面積は回路管路19の中に自由な油の流れを可能にするよう小さくな
くてはならず、非常に高い圧力が必要とされ、許容できない漏れ及び圧縮エネル
ギー損失となる。しかしながら図3に示されるピギーバック装置は、この問題を
克服する。
図1に示されるマスタ回路及びスレーブ部は、弁閉じモード及び弁解放モード
の両方で弁がさ13を作動させるのに有効な油圧アクチュエータ装置を提供する
。しかしながら、本発明は要求によって少なくとも1つのモード(弁開きまたは
弁閉じ)、又は両方のモードで弁がさ(13)の作動に影響を与える(運動を駆
動する)ことができる油圧アクチュエータ装置に関する。1つのモードのみでの
油圧駆動の場合、別々のバイアス又は例えばバイアスばねといった制御装置は、
油圧制御が作動していないか、又は無効にされているとき、残りのモードで作動
を制御するよう設けられうる。
本発明による油圧作動制御手段の更なる装置は図4に示され、以下において詳
述される。上述において図1乃至図3を参照して説明
されたマスタシリンダ回路及びスレーブ部は、その両方の作動モード、即ち要求
されるように弁閉じモード及び弁開きモードで、弁オペレータが油圧式に駆動さ
れることを可能にする装置からなる。図1で示される装置では、スレーブ部は、
どちらの方向に対するモードでもスレーブピストン24に対して油圧作動力を与
えうるスレーブ回路からなる。図4に示される回路装置は、即ち完全な回路では
ないスレーブ部を含み、それは1つの方向にのみ弁オペレータを駆動させるのに
有効である。ばね又は他のバイアスは、弁アクチュエータのスレーブピストンを
逆の方向、即ち弁閉じモードへ動かすが、アクチュエータ(室62)から出る油
の流れによって与えられる制御された減速に逆らい、即ちまだ弁座に対して「ソ
フトランディング」を与える。しかしながら、スレーブ部及びバイアス手段の役
目はたやすく逆にされえ、それによりスレーブ部はスレーブピストンが弁閉じモ
ードで動くよう駆動でき、一方、バイアス手段はスレーブピストンを弁開き方法
に動かすのに有効である。
既に説明されたものに対応する部分は、同じ参照番号が与えられており、再び
詳述されない。上述のように、図4の油圧制御弁アクチュエータ装置と、本発明
の上述の実施例との間の主な相違点は、完全なスレーブ回路よりもむしろ、スレ
ーブの部分が提供されていることにある。マスタ回路は、マスタピストン15に
よって加圧されるよう配置され、また概して参照番号50によって示されており
、1つの端がピストン15の側でシリンダ14の1つの端と、他の端がシリンダ
14の他の端の室及びピストン15の他の側で連通する圧力管路51を含む。圧
力管路51は、図1を参照して説明されたのと同様の方法でピストン15の作動
の下で、圧力の下で、油圧流体を送るが、弁オペレータに対するその影響は、ソ
レノイドによって制御される弁52と、弁52の筐体の適当な出口及び弁作動棒
55の往復運動を制御するピストン及びシリンダ型の弁アクチュエータの筐体5
5aの入口54との間に伸びるスレーブ部分又は管路5
3とを通じて与えられる。図示されるように、棒55は、実質的にピストンロッ
ド59の案内によりシリンダ57の内壁との金属対金属の接触が無い、前述の装
置のために既に説明されたのと同様の方法の、その中の直線往復運動のために設
けられた「浮動」ピストン58を有する圧縮機シリンダ57の内部に配置された
弁がさ56を有する。
バイアス装置は、弁棒55に対して弁閉じ運動を与えるよう提供され、図示さ
れた装置は、シリンダ55aの中に収容され、弁作動ピストン61に対抗して反
応する圧縮ばね60からなる。シリンダ55の中の室62、即ちピストン61の
ばね60とは逆の側に画成された室への油圧の施与は、弁がさ56を弁座63か
ら持ち上げる、即ちアクチュエータを解放モードで駆動するために、図4に示さ
れるようにピストン61が左へ動くようにさせる。しかしながら、ばね60の作
用の下での作動モードでは、室62からの油の制御された流出により制御された
減速があり、それにより弁座の「ソフトランディング」が得られる。
図4は従って、弁オペレータを弁解放方向へ動かすため、弁52の適当な作動
を通じてマスタシリンダ回路50によって加圧されたとき、スレーブ部が使用さ
れうる本発明の実施例を示す。弁52はそのソレノイドの作用の下で作動され、
アクチュエータシリンダ14は補充されるか、又は圧力制御の補充システム(ア
キュムレータ)64と共にオーバフローさせるために変えられる。
図4に示される装置の代わりとして、油圧作動/ばねによるバイアスは逆にさ
れえ、それによりばね又は他のバイアスは(油圧制御減速の下で)弁開き運動を
与え、一方アクチュエータに対する油圧の供給は弁を閉じ方向へ駆動し、これは
再び弁座との「緩い」閉じ噛合及び衝撃を提供するため、弁がさが弁座に接近す
ると共に制御された速度の減速をもたらすことは理解されるべきである。
図示されていないが、弁がさが圧縮機の外側にある場合、上述に
おいて他の回路装置に対して説明されたものと略同様のロック設備が設けられう
る。
望ましい実施例の上述の説明は、弁棒の直線往復運動を制御する油圧制御アク
チュエータに関するが、本発明は他の種類の作業素子を制御するために適用され
うることは理解されるべきである。これらの他の可能な用途は図面には図示され
ていないが、関連する作業素子にいかなる便利な方法で連結された例えば直線的
及び/又は角度的な往復運動に対して適用される制御を含みうる。
油圧回路及びその構成部品は、関連する作業素子に対するどんな所望の加速/
変位グラフの形状も、特にワークピースとの噛合及びはく離に対応するグラフの
部分が獲得されうるよう、設計される。例えば、グラフのこれらの部分における
所望の形状は、要求に応じた迅速な加速、又は減速からなる。ある瞬間では、作
業素子がワークピースと接触すると迅速な加速を受けることが望ましく、一方、
他の瞬間は、作業素子がワークピースと噛合すると同時に、作業素子の噛合運動
が減速されることが望ましい。同様に、例えばそれが戻りストロークを開始し、
ワークピースとの噛合から出るといった作業素子のはく離運動は、要求に合うよ
うに、迅速に加速するか、さもなければ変化されるよう制御されうる。
これらの要求のうちのいずれも、本発明による、
夫々のサイクルが振動波形を有する油圧流出力の繰り返されたサイクルを生じ
させる周期油圧流発生器と、
発生器と連通可能なマスタ回路と、
マスタ回路と連通可能なスレーブ部と、
スレーブ部と連通可能であり、また関連する作業素子と適当な方法で接続可能
であり、一方のモードでは作業素子を一方向に他方のモードでは作業素子を逆方
向に動かされうるオペレータと、
マスタ回路及びスレーブ部の中の油圧流体の流量を制御し、また、少なくとも
1つの作動モードで弁オペレータを作動させるよう発生
器の出力の振動波形の選択されたサンプルを与えるために、発生器の作動の夫々
のサイクルの中で所定の時間の間隔の間、作動可能である弁手段とからなるシリ
ンダ弁用の油圧アクチュエータによってたやすく満たされる。
発生器出力の振動する波形の選択されたサンプルは、作業素子の加速/変位グ
ラフの要求された形状を提供するよう要求されうるため、波形の1つ以上の完全
なサイクルから取られるか、又は1つのサイクルから取られた選択されたサンプ
ルであり得る。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION Hydraulically Actuated Actuator The present invention relates to an air compressor of the positive displacement type, such as, for example, the actuation of a valve actuation rod, but not exclusively The invention relates to a hydraulically actuated actuator for controlling the angular and / or linear reciprocation of an actuating element, which is a hydraulic actuation of an inlet valve and an exhaust valve of an air compressor of the type. However, the invention is not limited to such applications, but rather hydraulically actuating other types of valve-controlled pressure chambers which are filled with a fluid medium which is pressurized and evacuated in a repeated operating cycle; It should be understood that it can be applied to the control of a reciprocating actuating element such as a punch or forging device. Current air compressors are of the rotary type, which is almost entirely of the screw (or centrifugal for high power) type these days. This is because piston compressors require much more maintenance, despite having higher efficiency during compression, and more particularly during unloaded runs. One area of such maintenance is the valve. The actual compressor valve always has a pungent opening and closing feature and is of the pneumatically operated steel diaphragm type, in which the power of the movement of the mechanical elements is largely uncontrolled. The stresses and wear of the valves that this causes are a major source of frequent valve changes. In order to make a piston-type compressor, all of whose essential advantages are second to none, a pressure control valve is used, for example, for motion control as used in most heat engines, whether internal combustion or steam. It is proposed to replace by a valve. In the operation of a positive displacement air compressor, the piston is driven back and forth in the cylinder at a relatively low speed, and the inlet and outlet valves are (1) sucking in the air charge, (2) compressing the air charge and (3) Operated in a timed sequence with piston movement to control the release of compressed charge in repeated operating cycles. The inlet valve is usually kept open during the main part of the piston's suction stroke and closed against its valve seat during the piston's compression and discharge stroke, while the discharge valve is Normally during the compression stroke or at the end of the compression stroke, the valve is kept closed relative to the valve seat during the main part of the suction stroke and the compression stroke, allowing the compressed charge to be discharged. Closed, only open for short time intervals. Often, positive displacement compressors are double-acting, whereby each side of the piston has its own working cycle with respect to the air chamber defined in the cylinder between the piston side and the facing end of the cylinder. Corresponding inlet and outlet valves can be implemented and are provided to control air chambers defined on each side of the piston. Each valve moves between the open and closed positions and is capable of moving toward or away from the respective valve seat, and in some applications, some form of resiliency that moves to the closed position and is engaged by the valve. Desirably, a seal that can be deformed in nature is provided. Thereby, in one aspect of the invention, there is provided a hydraulic actuator for a cylinder valve, comprising a periodic hydraulic flow generator, wherein each cycle produces a repeated cycle of hydraulic flow output having an oscillating waveform. A master circuit communicable with the generator; a slave unit communicable with the master circuit; communicable with the slave unit and connectable to a cylinder valve; Moving away, in the valve closing mode, a valve operator operable to move the valve toward its valve seat; controlling the flow rate of hydraulic fluid in the master circuit and the slave section; and at least one operating mode. In each cycle of operation of the generator to provide a selected sample of the oscillatory waveform of the generator output to actuate the valve operator at During the time interval, and a valve means is operable. As desired, if there is a demand for a valve closing speed that decreases when the valve approaches its valve seat and then engages, a selected sample of the oscillatory waveform of the generator output will have a reduced flow rate waveform. It is obtained from the part, ie the part of the waveform between the peak and the following valley. In positive displacement compressors, preferably provided with flexible seals and packings for suction and discharge valves, therefore, each valve is arranged to complete its closing motion and to make relatively loose engagement with the seal. As such, this increases the operating life of such seals and reduces maintenance costs. However, the present invention is not limited to use in any of the positive displacement type compressors with flexible seals, or indeed any such positive displacement compressors, but can be filled and pressurized. It is commonly applied to the hydraulic actuation of cylinder valves of other types of engines (pumps or motors) having a valve-controlled fluid pressure chamber that discharges pressurized fluid in repeated operating cycles. According to a second aspect of the present invention, there is provided a valve seat, a valve element movable between an open position and a closed position with respect to the valve seat and capable of linearly reciprocating; A valve operator operable to move the valve toward the valve seat in the valve closed mode, and in communication with the valve operator, wherein the valve element moves toward the valve seat. A hydraulically actuated cylinder valve is provided which comprises a hydraulic actuator circuit operable to provide or provide a closing movement of a valve element through a valve operator which, when engaged with a valve seat, decreases in speed. The valve seal may be an O-ring or other flexible packing, consisting of a resiliently deformable seal that may be housed in the closing face of the valve element or in a portion of the valve seat that is engagable by the bulk of the valve element. Can be provided as According to a third aspect of the invention, there is provided a cylinder, a piston provided for linear reciprocating movement of the cylinder, and a metal-to-metal direct connection between the piston and substantially between the piston and the inner wall of the cylinder. A piston rod guided to control the reciprocation of a piston in the cylinder such that there is no physical contact; at least one cylinder valve to control the suction or discharge of gas to or from the cylinder; and cooperating with the cylinder valve A hydraulically actuated actuator coupled to the cylinder valve, and the valve is moved to the valve seat in a manner that is continuous with the reciprocating motion of the piston and at a rate at which the valve approaches and then engages and decreases. There is provided a linear reciprocating piston type compressor comprising means for controlling the operation of the actuator so as to be operable to move toward it. However, the invention is not limited to the use of controlling the linear movement of at least a part of a reciprocating actuating element, for example in the form of a valve actuator rod, which is the only desired application, but other applications such as punches, punches and forging devices. It can be applied to control the reciprocating movement of the actuation element. Thus, in a further aspect of the invention, there is provided a hydraulic control actuator for controlling the reciprocating movement of a working element, the element being movable in one direction in a working mode and in the opposite direction in a releasing mode, The actuator includes: a cycle hydraulic flow generator that generates a repeated cycle of hydraulic flow output having a waveform in which each cycle oscillates; a master circuit that can communicate with the generator; and a slave unit that can communicate with the master circuit. Can communicate with the slave unit, can be connected to the working element, is movable in one direction to operate the working element in one mode, and in the opposite direction to operate the working element in the other mode. Controlling the flow rate of the hydraulic fluid in the master circuit and the slave section, and controlling the valve operator in at least one mode of operation; Valve means operable for a predetermined time interval to provide a selected sample of the oscillatory waveform of the generator output to actuate the operating element, wherein the working element is configured to operate at least in the working mode. Activated or can be activated either. The valve means may be arranged to select a suitable sample of the oscillating waveform of the generator output, wherein each selected sample is obtained from one or more operating cycles of the generator. Alternatively, selected samples may be taken from portions of each of the generator's operating cycles. A hydraulic control actuator according to yet a further aspect of the present invention may be used for controlling the linear (or angular) reciprocation of many different types of working elements, such as working elements of a punch, punch, or forging device. . The hydraulic circuit may provide the desired characteristics to provide a linear velocity / displacement profile of the reciprocating working element, for example, when approaching the workpiece or away from the work engagement of the workpiece. It can be designed to provide acceleration / deceleration. Hereinafter, the present invention will be described in detail only by way of example with reference to the accompanying drawings. In the drawings, FIG. 1 is a diagram showing a system diagram of a hydraulic actuator circuit for a cylinder valve according to the present invention, and FIG. FIG. 2 shows a detail of another arrangement of the circuit part shown in FIG. 2, FIG. 2 shows a series of graphs showing the operating cycles of the components of the circuit shown in FIG. 1, and FIG. FIG. 4 is a diagram showing a system diagram of the arrangement, and FIG. 4 is a diagram showing a system diagram of a further actuator circuit arrangement of the present invention. Referring now to FIG. 1, only by way of example is shown a hydraulic actuator circuit for controlling the opening and closing movements of the inlet and outlet valves of a positive displacement air compressor. However, the invention has general application to the control of the linear movement of a reciprocating working element, whereby the shape of the graph of any desired acceleration / deceleration and in particular of the graph corresponding to the engagement and disengagement with the workpiece. It should be understood that providing those parts. FIG. 1 shows a hydraulic actuator circuit for a cylinder valve, which can be an inlet valve or a discharge valve, and FIG. 2 shows the working cycle of the inlet valve and the discharge valve. 1 comprises a valve seat 11 and a valve element 12 which is linearly reciprocable between open and closed positions with respect to the valve seat 11, the element 12 being closed. When in position, a valve engagable with the valve seat 11 is intended to actuate a cylinder valve having a bar 13. Although not shown, it can take the form of an O-ring or a flexible packing, which is resiliently housed either in the closed surface of the bulk 13 or in the portion of the valve seat 11 engaged by the bulk 13. A deformable valve seal may be provided. Hereinafter, the hydraulic actuator that controls the linear reciprocating motion of the valve element 12 will be described in detail. The actuator comprises a periodic hydraulic motion generator which produces a repetitive cycle of hydraulic flow output having an oscillating waveform, and in the system diagram, a piston 15 driven back and forth in a cylinder 14 under the action of a rotating crank mechanism 16 And a master cylinder 14 having The rotary crank mechanism 16 rotates in a (integer) proportional relationship to the actuation of the cylinder whose valve is to be controlled, so that the intake and exhaust valves allow the air compressor to operate during the intake, compression and exhaust phases during the suction phase. It can be operated such that for a desired time interval, i.e. two revolutions of the compressor input, there is an integer number of revolutions of the master crank mechanism 16. Each working cycle of the hydraulic flow generator has an integer number of peaks and valleys for one cycle of the compressor, and in the illustrated device, as can be seen from graphs b and c of FIG. It has six peaks and valleys. However, other forms of waveform may be appropriate, i.e., need not be sinusoidal, and the input drive to obtain the desired waveform may take other forms, such as a rotating cam drive. Graph 2a shows a graph of the movement of the piston 17 of the compressor cylinder 18 and a selected interval of operation of the inlet and outlet valves during the respective operating cycles of the compressor. Thus, FIG. 2a shows that the suction valve is closed through 180 ° from the “lower full center” of the compressor 18 to the “fully upper middle”. In fact, it should be allowed to stay closed for a slightly longer time before opening, to allow the piston 17 to retract to reduce the trapped air to air pressure. The master cylinder 14 of the periodic motion generator is in communication with the opposite end of the master cylinder, the actuation between its open and closed positions being controlled as part of the actuation sequence of a hydraulic actuator, as described in detail below. It is in communication with a master circuit 19 having an outlet line and a return line, including a valve-controlled bridging line 20 provided with a switching valve 21. The slave part 22 is in communication with the master circuit 19 and is connected to the opposite side of a slave cylinder 23 having an actuator piston 24 connected to the valve stem of the valve element 12, which in turn releases the valve element 12 in the open mode. 11 to form a valve operator operable to move the valve element 12 toward the valve seat 11 in the valve closed mode. The slave unit 22 controls the flow rate of the hydraulic fluid in the master circuit 19 and the slave unit 22 together with the switching valve 21 of the master circuit 19, and operates the valve operators (23, 24) in both operation modes. A "valve means" operable at predetermined time intervals during each actuation cycle of the motion generator (master cylinder 14) to apply a selected sample of the generator output signaling waveform. Form. The actuation of the valve means (21) is such that the closing speed given to the rod of the valve element 12 is such that the bulk 13 approaches the valve seat 11 and then engages, ie at or near the end of the closing stroke of the movement. It is controlled in such a way that it decreases. Keeping in mind that this can be a direct metal-to-metal contact, this minimizes valve seat and valve wear, reduces noise, and minimizes metal fatigue and "pitting". However, even with the use of elastically deformable seals and flexible packing, this increases the seal life and thus reduces maintenance costs. If the suction valve is outside, for example (for maintenance, unloading or safety), a discontinuous force is needed to withstand the air pressure during the compression stroke. Similarly, if an initial opening is not desired, the drain valve also needs to be locked. Accordingly, the master circuit 19 and the slave section 22 under the control of the valve 21 and the control valve 25 cause the oscillating waveform selection generated by the master cylinder 14 to move the valve element 12 toward and away from the closed position. While providing a controlled application of only the closed part, another hydraulic device is provided to keep the valve element "locked" in the closed position when the valve element is moved to that position. Is desirable. Thus, after the piston 24 is moved to the left simultaneously with the completion of the closing movement under the control of the valves 21 and 25 of the master circuit 19 and the slave part 22, the control valve A high-voltage source 26 that can communicate with the slave unit 22 through 27 is provided. The sequence of actuation of valves 21, 25 and 27 for a typical actuation cycle is detailed below. Assuming that the valve element 12 is an inlet or suction valve, FIG. 2b shows the oscillating waveform produced by the master cylinder of the suction valve, and FIG. 2a shows the time intervals over the working cycle, in which the suction The valve comprises a relatively short section 28 of the graph and a longer section 29 in which the valve remains open (preferably due to a small spring biasing force), a short section 30 in which a subsequent valve closing movement is performed, and a subsequent valve. Performs an opening movement, as indicated by a further longer portion 31 which remains closed. FIG. 2b shows the oscillating waveform of the suction valve master cylinder, a two-marked sample of this waveform indicated by reference number 32, showing the opening of the suction valve at section 28 and reference number 30 in FIG. 2a. In order to initiate the closing of the suction valve, the switching valve 21 is closed for a predetermined time interval of short duration. While the switching valve is open, the suction valve stays (closed or open) along lines 39 and 40, while the waveform is shorted or bypassed. FIG. 2c shows the oscillating (sinusoidal) waveform generated by the drain valve master, a very short predetermined sample of this waveform, indicated by the reference numeral 33, when the switching valve 21 of the drain valve master circuit is closed. At the predetermined interval, the inlet valve master circuit is understood to have its own switching valve 21 operated at the predetermined short-term interval 32 described above with reference to FIG. 2b. Simultaneously with the closing of the switching valve associated with the discharge valve in part 33, the discharge valve opens and closes in the last part of the compression stroke of the piston 17 so as to allow the discharge of the compressed charge of air. This final part is indicated by reference numeral 34 in FIG. 2a. As can be seen from FIG. 2 b, for a second predetermined interval 32 at which the switching valve (21) associated with the inlet master circuit is activated, the suction master waveform is changed from the peak value indicated by reference numeral 35 to the reference value 36. Moving into the following valley shown, and thus the closing speed imparted to the valve element 12, decreases as it approaches the valve seat 11 and then engages. Similarly, the closing speed provided for the discharge valve is also performed when the discharge master waveform is moving from the peak 37 to the valley 38 shown in FIG. The following describes a typical working cycle for any valve element: When the control valve 25 of the slave section 22 is open and the control valve 27 is closed, the following operations can be performed: (a) When the switching valve 21 (which can be a simple open / close valve) is closed, The piston 24 of the slave cylinder 23 reciprocates to move the valve element 12; (b) When the switching valve 21 is open, the fluid in the master circuit 19 "shorts out" or bypasses the slave section. This leaves the valve element at rest. 2. When the switching valve 21 is open, the control valve 25 is closed and the control valve 27 is open; the valve element is pushed to the left with respect to the valve seat 11, so that the air valve cannot be opened. The switching valve 21 is closed only when the valve 25 is open and the control valve 27 is closed, so that the piston 24 can move. The high pressure from the source 26 keeps the suction valve closed during the compression stroke if the air valve is located above the cylinder end plate, which is convenient for some applications, as desired. Used for The master circuit and the slave unit described above with reference to FIG. 1 are schematically indicated by reference numerals 40 and 41 for the refill line and the relief line, respectively, and are connected to the master circuit 19 and are known to those skilled in the art. A replenishment line and a pressure relief line are provided which operate in a manner known to U.S. Pat. FIG. 1 provides a device for controlling the movement of the actuator piston 24, and another device for the switching valve 21 is shown in FIG. 1a as indicated by the reference numeral 21a. Valve 21a has an unloading part as shown. a , Stagnant or bypass part b , And working parts c Having. However, while the master waveform is shorted, the slave portion is locked in position, rather than freely moving as is possible with the valve 21 of the device of FIG. In both cases, i.e. in FIGS. 1 and 1a, the valve 21 is permanently open or the valve 21a in FIG. a In this case, the valve pad 13 is free to move when an external force is applied, and then can be unloaded, for example, when a bias spring S is applied. If it is desired to change the period 37 of the waveform produced by the rotating crank mechanism 16, a variable actuation drive input (not shown) may be provided which allows for a change in the sampled waveform. In addition, other periodic drive inputs can be provided, for example a rotating cam drive. The control valve shown schematically is preferably an electrically controlled valve, for example a solenoid valve. Other circuit arrangements are shown in FIG. 3 and parts corresponding to parts already described are given the same reference numbers. This is a "piggyback" type device in which a double acting piston rod type actuator has piston rods 1 and 2 of the same diameter and respective pistons 24 and 24a. (Actually, for reasons that will be explained subsequently, the area of the piston 24a is much larger than the area of the piston 24.) This is necessary because otherwise it would be self-locking and no short circuit would be possible. The piston 24 thus activates the valve element 13 normally under the control of the actuation circuit, and the piston 24a follows the movement of the piston 24 without load. However, when valve element 13 reaches the closed position, it can be locked in this position by pressurizing a larger area of piston 24a through its solenoid or mechanically controlled pressure circuit shown in FIG. This device aims at avoiding the absorption of unacceptable amounts of energy. To accomplish this, the locking piston must advance forward (to the left in the figure). When the locking pressure is switched on, it must not allow any more fluid than the compressibility of the fluid that volume 3 has. As in the example above, if there is locking directly over the area of the piston 24, the area of the piston 24 must be small to allow free oil flow into the circuit line 19, High pressure is required, resulting in unacceptable leakage and compression energy loss. However, the piggyback device shown in FIG. 3 overcomes this problem. The master circuit and the slave section shown in FIG. 1 provide a hydraulic actuator device effective to operate the valve cap 13 in both the valve close mode and the valve release mode. However, the present invention relates to a hydraulic actuator device in which the valve can influence the actuation of the valve (13) (drive movement) in at least one mode (valve opening or closing) or in both modes as required. In the case of hydraulic drive in only one mode, a separate bias or control device, such as a bias spring, is provided to control operation in the remaining modes when hydraulic control is not active or disabled. Can be A further arrangement of the hydraulic actuation control means according to the invention is shown in FIG. 4 and will be described in detail below. The master cylinder circuit and the slave unit described above with reference to FIGS. 1 to 3 operate in a hydraulically driven manner by the valve operator in both modes of operation, that is, in the valve closing mode and the valve opening mode as required. Consisting of devices that allow it to be done. In the device shown in FIG. 1, the slave unit comprises a slave circuit capable of applying a hydraulic actuation force to the slave piston 24 in the mode in either direction. The circuit arrangement shown in FIG. 4 comprises a slave part, ie not a complete circuit, which is effective for driving the valve operator in only one direction. A spring or other bias moves the slave piston of the valve actuator in the opposite direction, i.e., valve close mode, but opposes the controlled deceleration provided by the oil flow exiting the actuator (chamber 62), i.e., still on the valve seat. Give "soft landing" to them. However, the roles of the slave portion and the biasing means can be easily reversed, whereby the slave portion can drive the slave piston to move in a valve-closed mode, while the biasing means is effective to move the slave piston in a valve-opening manner. It is. Parts corresponding to those already described have been given the same reference numerals and will not be described again in detail. As mentioned above, the main difference between the hydraulic control valve actuator device of FIG. 4 and the above-described embodiment of the present invention is that a slave part is provided, rather than a complete slave circuit. is there. The master circuit is arranged to be pressurized by the master piston 15 and is indicated generally by the reference numeral 50, one end of the cylinder 14 on the side of the piston 15 and the other end of the cylinder 14 And a pressure line 51 communicating with the other end chamber and the other side of the piston 15. Pressure line 51 delivers hydraulic fluid under pressure, under actuation of piston 15 in a manner similar to that described with reference to FIG. 1, but its effect on the valve operator is controlled by a solenoid. A slave portion or tube extending between the valve 52 to be mounted and a suitable outlet of the housing of the valve 52 and an inlet 54 of a housing 55a of a piston and cylinder type valve actuator for controlling the reciprocating movement of the valve operating rod 55. Given through Road 53. As shown, the rod 55 is substantially free of metal-to-metal contact with the inner wall of the cylinder 57 by the guidance of the piston rod 59, in a manner similar to that already described for the previously described apparatus. A valve disposed inside a compressor cylinder 57 having a "floating" piston 58 provided for linear reciprocation therein. A biasing device is provided to provide a valve closing motion to the valve stem 55, and the device shown comprises a compression spring 60 housed in a cylinder 55a and reacting against a valve actuating piston 61. The application of hydraulic pressure to the chamber 62 in the cylinder 55, i.e. the chamber defined on the side of the piston 61 opposite to the spring 60, raises the valve 56 from the valve seat 63, i.e. the actuator is in the release mode. In order to drive, the piston 61 is moved to the left as shown in FIG. However, in the mode of operation under the action of the spring 60, there is a controlled deceleration due to the controlled outflow of oil from the chamber 62, resulting in a "soft landing" of the valve seat. FIG. 4 thus illustrates an embodiment of the present invention in which the slave portion may be used when pressurized by the master cylinder circuit 50 through appropriate actuation of the valve 52 to move the valve operator in the valve opening direction. The valve 52 is actuated under the action of its solenoid, and the actuator cylinder 14 is refilled or changed to overflow with a pressure control refill system (accumulator) 64. As an alternative to the device shown in FIG. 4, the hydraulically actuated / spring bias can be reversed, so that a spring or other bias provides a valve opening movement (under hydraulically controlled deceleration) while supplying hydraulic pressure to the actuator. Drives the valve in the closing direction, which again provides a "loose" closing engagement and impact with the valve seat, so that the valve approaches the valve seat and provides a controlled reduction in speed. Should be. Although not shown, if the valve is outside the compressor, a locking arrangement similar to that described above for the other circuit arrangements may be provided. Although the above description of the preferred embodiment relates to a hydraulic control actuator for controlling the linear reciprocation of the valve stem, it should be understood that the present invention can be applied to control other types of working elements. These other possible applications are not shown in the drawings, but include controls applied to, for example, linear and / or angular reciprocating movements connected in any convenient way to the relevant working elements. sell. The hydraulic circuit and its components are designed in such a way that the shape of any desired acceleration / displacement graph for the relevant working element, in particular the part of the graph corresponding to the engagement and disengagement with the workpiece, can be obtained. For example, the desired shape in these parts of the graph consists of quick acceleration or deceleration on demand. At some moment, it is desirable for the working element to undergo rapid acceleration when it comes into contact with the workpiece, while at other moments it is desirable for the working element to engage with the workpiece and at the same time the engagement movement of the working element be decelerated. . Similarly, the release movement of the working element, e.g. it initiates a return stroke and comes out of engagement with the workpiece, can be controlled to accelerate rapidly or otherwise be changed as required. Either of these requirements, according to the present invention, a periodic hydraulic flow generator wherein each cycle produces repeated cycles of hydraulic flow output having an oscillating waveform; a master circuit communicable with the generator; A slave unit that can communicate with the circuit, can communicate with the slave unit, and can be connected to the associated working element in any suitable manner, with the working element in one mode and the working element in the other mode An operator that can be moved in the direction and a selected sample of the oscillatory waveform of the output of the generator to control the flow rate of the hydraulic fluid in the master circuit and the slave section and to operate the valve operator in at least one mode of operation. Hydraulic means for a cylinder valve comprising valve means operable for a predetermined time interval in each cycle of operation of the generator to provide Easily be met by Yueta. A selected sample of the oscillating waveform of the generator output is taken from one or more complete cycles of the waveform, as it may be required to provide the required shape of the acceleration / displacement graph of the working element, or It may be a selected sample taken from one cycle.