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JPH1051942A - 電気機器の信号発信ユニット特定方法及び信号発信ユニット特定機能付き電気機器 - Google Patents

電気機器の信号発信ユニット特定方法及び信号発信ユニット特定機能付き電気機器

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Publication number
JPH1051942A
JPH1051942A JP8198767A JP19876796A JPH1051942A JP H1051942 A JPH1051942 A JP H1051942A JP 8198767 A JP8198767 A JP 8198767A JP 19876796 A JP19876796 A JP 19876796A JP H1051942 A JPH1051942 A JP H1051942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
unit
signal transmission
basic unit
units
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8198767A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetaka Koeda
英孝 小枝
Moriteru Miyagi
盛照 宮城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP8198767A priority Critical patent/JPH1051942A/ja
Publication of JPH1051942A publication Critical patent/JPH1051942A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号発信ユニットを容易にかつ確実に特定で
きるようにする。 【解決手段】 信号伝達基板17の入力側コネクタ21
側の各接続ピン25A〜25Dと出力側コネクタ22側
の各接続ピン25A〜25Dとを1ピン分だけ互いにず
らして構成した。これにより、信号伝達基板17の各信
号伝達経路に他方から入力した1又は複数の信号を、信
号伝達基板17を通過するごとに、その配列状態を保っ
たままずらして一方へ出力させ、通過する信号伝達基板
17の数が増えるに従って該当信号の位置がシフトし、
このシフトした位置で信号発信ユニットを特定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、増設ユニットによ
って適宜増設が可能な電気機器(例えば、回線収容規模
によりユニット単位で増減設が可能な電子交換機のよう
な通信機器)の特定ユニットで障害発生信号等の信号が
発信されたときに、その信号の発信位置を特定する電気
機器の信号発信ユニット特定方法及び信号発信ユニット
特定機能付き電気機器に関する。
【0002】
【従来の技術】回線収容規模によりユニット単位で増減
設される電子交換機等においては、装置障害が発生する
ことがある。ここで装置障害とは、基本ユニットに複数
増設される増設ユニットである装置内パッケージや空冷
用ファン搭載部等へ電源を供給するためのヒューズ断、
電源障害、ファンの回転異常等のハード障害をいう。
【0003】この装置障害が発生したときに、その障害
内容及び障害発生箇所の特定のための対策を講じた装置
が一般に知られている。
【0004】図2に前記対策を講じた電子交換機1を示
す。この電子交換機1は、基本ユニット2に増設ユニッ
ト3,4,5が縦続的に接続されるものである。ここで
は、基本ユニット2に3個の増幅ユニット3,4,5が接
続された例を示しているが、4個以上の増設ユニットが
接続される場合もある。
【0005】基本ユニット2には基板6が取り付けられ
ている。この基板6は、装置障害の内容及び発生位置を
特定してそれに対する対策を施すための装置である。こ
の基板6は、各増設ユニット3,4,5と直接に接続され
ている。そして、各増設ユニット3,4,5のいずれかで
障害が発生したときには、その情報は直接に基板6に伝
わり、障害内容及び発生場所の特定が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術では、基本ユニット2の基板6に、すべての
増設ユニット3,4,5が直接に接続されているため、基
板6に接続される入力信号線数が多くなる。この結果、
信号処理の負担が大きくなり、それに伴って回路規模が
大きくなってしまうという問題点がある。
【0007】また、基本ユニット2の基板6の大きさは
一定であって無制限に大きくすることはできないため、
基本ユニット2に増設できる増設ユニットの数は、基板
6に接続できる入力信号線の数に限定されてしまうとい
う問題点がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に第1の発明に係る電気機器の信号発信ユニット特定方
法は、一方の端部に位置する基本ユニットと、この基本
ユニットから他方に縦続的に接続される1又は複数の増
設ユニットと、前記基本ユニット及び各増設ユニットに
それぞれ設けられ各増設ユニットのうちのいずれかで信
号が発信されたときにその信号を基本ユニットに伝達す
る信号伝達部とを備えると共に、前記各信号伝達部が、
縦続接続された増設ユニット数と同数又はそれ以上の信
号伝達経路を有し、前記各信号伝達経路に他方から入力
した1又は複数の信号を、前記信号伝達部を通過するご
とに、その配列状態を保ったままずらして一方へ出力さ
せ、通過する信号伝達部の数が増えるに従って当該信号
の位置がシフトして行き、このシフトした位置で信号発
信ユニットを特定することを特徴とする。
【0009】前記構成により、信号伝達部に増設ユニッ
トからの信号が入力すると、その信号は他の信号との配
列状態を保ったまま一定幅だけシフトして出力される。
そして、この信号のシフト量は、通過する信号伝達部の
数に対応する。即ち、基本ユニットの近傍の増設ユニッ
トからの信号であれば、通過する信号伝達部の数は少な
いので、基本ユニットに伝達する際のシフト量は小さ
い。そして、増設ユニットが基本ユニットから離れれば
離れるほど、その増設ユニットからの信号が通過する信
号伝達部の数は多くなり、基本ユニットに伝達する際の
シフト量も大きくなる。このシフト量の大きさと各増設
ユニットとを対応付けておくことで、信号を発信した増
設ユニットを特定することができる。
【0010】第2の発明に係る信号発信ユニット特定機
能付き電気機器は、一方の端部に位置する基本ユニット
と、この基本ユニットから他方に縦続的に接続される1
又は複数の増設ユニットと、前記基本ユニット及び各増
設ユニットにそれぞれ設けられ各増設ユニットのうちの
いずれかで信号が発信されたときにその信号を基本ユニ
ットに伝達する信号伝達部とを備え、前記各信号伝達部
が、縦続接続された増設ユニット数と同数又はそれ以上
の信号伝達経路を有すると共に、この信号伝達経路の入
力側と出力側とをその配列状態を保ったまま互いにずら
して接続されたことを特徴とする。
【0011】前記構成により、各増設ユニットから発信
された信号は、信号伝達部を通過する際にずらされる。
このため、前記第1の発明と同様に、シフト量の大きさ
と各増設ユニットとを対応付けておくことで、信号を発
信した増設ユニットを特定することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を添付
図面を参照しながら説明する。
【0013】まず、信号発信ユニット特定機能付き電気
機器について説明する。なおここでは、増設ユニットに
よって適宜増設が可能な電気機器として、前述した従来
例と同様に、回線収容規模によりユニット単位で増減設
が可能な電子交換機を例に説明する。
【0014】図3中の11は本実施形態に係る電子交換
機である。この電子交換機11は主に、基本ユニット1
2と増設ユニット(13,14,15)とから構成されて
いる。基本ユニット12は、一方の端部に位置し、この
基本ユニット12を基準にして他方に増設ユニットが1
又は複数個(図3においては3個)縦続的に接続される
ようになっている。
【0015】基本ユニット12には処理基板16が取り
付けられている。この処理基板16は、基本ユニット1
2が行う交換処理に伴う処理を行うと共に、増設ユニッ
ト13,14,15のいずれかからの信号を受けて、その
信号発信ユニットの位置及び内容を特定する機能を備え
ている。さらに、各ユニット12,13,14,15に
は、増設ユニット13,14,15のうちのいずれかで信
号(例えば故障発生を知らせる警報信号等)が発信され
たときに、その信号を基本ユニット12の処理基板16
に伝達する信号伝達部としての信号伝達基板17が設け
られている。
【0016】各ユニット12,13,14,15に設けら
れる信号伝達基板17は、すべて同じ構成を有し、具体
的には図1に示すようになっている。図中の(A)
(B)(C)(D)はそれぞれ信号伝達基板17であ
る。この信号伝達基板17は、入力側コネクタ21と出
力側コネクタ22とを有して構成されている。各コネク
タ21,22には5個の接続ピン25A〜25Eが設け
られている。第1〜第4接続ピン25A〜25Dは、信
号発生ユニットを特定するための信号伝達経路として用
いる。なお、信号伝達経路を4本に設定したのは、3個
の増設ユニット13,14,15を接続したためで、4個
以上の増設ユニットを接続する場合は、それに合わせた
ピン数又はそれ以上のピン数を備えた信号伝達基板17
を用いる。
【0017】入力側コネクタ21側の各接続ピン25A
〜25Dは、出力側コネクタ22側の各接続ピン25A
〜25Dとそのままの状態では接続されておらず、互い
にずらして接続されている。即ち、入力側と出力側とで
各ピンの配列状態を保ったまま互いにずらして接続され
ている。具体的には、入力側コネクタ21側の第1接続
ピン25Aが出力側コネクタ22側の第2接続ピン25
Bに、以下同様に第2接続ピン25Bが第3接続ピン2
5Cに、第3接続ピン25Cが第4接続ピン25Dに、
それぞれ接続されている。各出力側コネクタ22側の第
1接続ピン25Aは、その信号伝達基板17が取り付け
られたユニット12,13,14,15の装置障害信号等
を出力する信号出力端子(図示せず)に接続されてい
る。
【0018】入力側コネクタ21側の第5接続ピン25
Eは、出力側コネクタ22側の第5接続ピン25Eにそ
のまま接続されている。さらに、入力側コネクタ21側
の第5接続ピン25Eには、その信号伝達基板17が取
り付けられたユニット12,13,14,15で生じる装
置障害等の内容を表示する信号の出力端子(図示せず)
に接続されている。
【0019】各信号伝達基板17は、同一ピンアサイン
の接続ケーブル26によって互いに接続されている。こ
の接続ケーブル26は、すべて同じ構成を有している。
即ち、5本の信号線26A〜26Eによって構成され、
出力側コネクタ22の各接続ピン25A〜25Eと入力
側コネクタ21の各接続ピン25A〜25Eとをそれぞ
れ接続している。
【0020】各信号伝達基板17を各接続ケーブル26
で接続すると、図1のようになる。即ち、第3増設ユニ
ット15の装置障害等の信号出力端子と接続された出力
側コネクタ22の第1接続ピン25Aは、第2増設ユニ
ット14の入力側コネクタ21の第1接続ピン25A、
出力側コネクタ22の第2接続ピン25B、第1増設ユ
ニット13の入力側コネクタ21の第2接続ピン25
B、出力側コネクタ22の第3接続ピン25C及び基本
ユニット12の信号伝達基板17の入力側コネクタ21
の第3接続ピン25Cを介して出力側コネクタ22の第
4接続ピン25Dに接続されている。即ち、第3増設ユ
ニット15は、基本ユニット12の処理基板16に達す
るまでに3個の信号伝達基板17を通過するので、3回
ずらされて(3回分シフトして)、基本ユニット12の
信号伝達基板17から出力するときには、第4接続ピン
25Dより出力するようになっている。
【0021】同様にして、第2増設ユニット14の出力
側コネクタ22の第1接続ピン25Aから入力した信号
は、2回ずらされて(2回分シフトして)、基本ユニッ
ト12の信号伝達基板17では、第3接続ピン25Cよ
り出力するようになっている。さらに、第1増設ユニッ
ト13からの信号は、基本ユニット12の信号伝達基板
17では、第2接続ピン25Bから出力するようになっ
ている。
【0022】なお、信号伝達基板17は、各増設ユニッ
ト13,14,15においては、装置障害等の信号出力端
子及び装置障害等の内容表示信号出力端子にのみ接続さ
れている。基本ユニット12においては、信号伝達基板
17は前記各信号出力端子に接続されると共に、出力側
コネクタ22が処理基板16に接続され、この処理基板
16で、障害等の発生位置及び内容が特定されるように
なっている。
【0023】一方、前記構成の電子交換機11をさらに
増設するときは、前記第3増設ユニット15の後に、縦
続的に接続されている。このとき、各増設ユニットに取
り付けられる信号伝達基板17としては、その信号伝達
経路を増設ユニット数よりも多く設定されたものが用い
られる。
【0024】[電気機器の信号発信ユニット特定方法]
次に、前記構成の電子交換機11を用いた信号発信ユニ
ット特定方法を説明する。
【0025】この信号発信ユニット特定方法は、各信号
伝達経路を構成する信号伝達基板17の入力側コネクタ
21の各接続ピン25A〜25Eから入力した1又は複
数の信号を、信号伝達基板17を通過するごとに、その
配列状態を保ったまま1ピン分ずつずらして出力側コネ
クタ22の各接続ピン25A〜25Eから出力させ、通
過する信号伝達基板17の数が増えるに従ってシフト量
を大きくさせ、このシフト量の大きさを利用して、信号
を発信した増設ユニット13,14,15を特定するよう
にした方法である。
【0026】具体的には、前述した構成に基づくとおり
であり、信号伝達基板17の入力側コネクタ21の第1
〜第3接続ピン25A〜25Cを1ピン分だけずらし
て、出力側コネクタ22の第2〜第4接続ピン25B〜
25Dに接続している。このため、入力側コネクタ21
の第1〜第3接続ピン25A〜25Cのいずれかに入力
した信号は、1ピン分だけずらされて、出力側コネクタ
22の第2〜第4接続ピン25B〜25Dから出力され
る。
【0027】これにより、例えば第3増設ユニット15
で装置障害等の信号が発生したときは、その信号は、先
ず信号伝達基板17の出力側コネクタ22の第1接続ピ
ン25Aに入力される。この第1接続ピン25Aに入力
された信号は、接続ケーブル26を介して第2増設ユニ
ット14、第1増設ユニット13及び基本ユニット12
の各信号伝達基板17を通過して処理基板16に入力さ
れる。即ち、信号伝達基板17を3回通過することで、
ピン3本分だけずらされ、基本ユニット12の信号伝達
基板17の出力側コネクタ22の第4接続ピン25Dか
ら出力される。同様に、第2増設ユニット14からの信
号は、ピン2本分だけずらされて第3ピン25Cから出
力され、第1増設ユニット13からの信号は、ピン1本
分だけずらされて第2接続ピン25Bから出力されるよ
うになっている。これにより、基本ユニット12の信号
伝達基板17の出力側コネクタ22の各接続ピン25A
〜25Dは、各ユニット12,13,14,15と1対1
で対応している。このため、基本ユニット12の処理基
板16では、信号伝達基板17の出力側コネクタ22の
各接続ピン25A〜25Dのうち、第1接続ピン25A
は基本ユニット12からの信号、第2接続ピン25Bは
第1増設ユニット13からの信号、第3接続ピン25C
は第2増設ユニット14からの信号、第4接続ピン25
Dは第3増設ユニット15からの信号と認識する。即
ち、処理基板16は、各接続ピン25A〜25Dのうち
のどのピンから出力した信号かによって、どの増設ユニ
ット13,14,15からの信号であるかを特定する。
【0028】これと同時に、信号伝達基板17の入力側
コネクタ21の第5接続ピン25Eには、発生した障害
等の具体的な内容を示す信号が入力される。この信号
は、各信号伝達基板17の各第5接続ピン25Eを介し
て、前記位置情報とは別の経路で基本ユニット12の処
理基板16に入力される。
【0029】処理基板16では、基本ユニット12の信
号伝達基板17の出力側コネクタ22の第1〜第4接続
ピン25A〜25Dで、どの増設ユニット13,14,1
5からの信号かを特定し、第5接続ピン25Eからの信
号によって、障害等の内容を特定する。
【0030】[効果]以上のように、基本ユニット12
に増設ユニット13,14,…を縦続的に接続した状態
で、同一構成の信号伝達基板17を各ユニット12,1
3,14,…にそれぞれ取り付け、さらに同一構成の接続
ケーブル26によって各信号伝達基板17を縦続的に接
続することができるようにしたので、信号処理の負担や
回路規模の大きさに制限されずに、極めて容易に増設す
ることができるようになる。
【0031】基本ユニット12に取り付けられる信号伝
達基板17も他の増設ユニット13,14,…に取り付け
られる信号伝達基板17も同一構成のものを用いたの
で、基本ユニット12に取り付ける信号伝達基板17を
特に大型にする必要もなく、装置の小型軽量化を図るこ
とができる。
【0032】各ユニット12,13,14,15からの信
号は、基本ユニット12の信号伝達基板17において、
その出力側コネクタ22の各第1〜第4接続ピン25A
〜25Dに1対1で対応させて割り振られるので、どの
接続ピン25A〜25Dからの信号によって、容易に信
号発信ユニットを特定することができるようになる。
【0033】さらに、第5接続ピン25Eを含む信号伝
達経路で、装置障害の内容等を具体的に示す信号を処理
基板16に伝達させるので、信号発信ユニットを特定し
た上で、その内容も容易に特定することができるように
なる。これにより、その後に、迅速にかつ最適な対策を
とることができるようになる。
【0034】[変形例] (1) 前記実施形態では、電気機器として、電子交換
機11を例に説明したが、これ以外でも、増設ユニット
によって適宜増設が可能な電気機器であれば、前記同様
の作用、効果を奏することができる。
【0035】(2) 増設ユニット13,14,15から
発信される信号としては、障害信号に限らず、他の情報
を含む信号に対しても本発明を適用することができる。
【0036】(3) 前記実施形態では、出力側コネク
タ22の各接続ピン25A〜25Dで信号発信ユニット
の特定を、第5接続ピン25Eで障害内容等の特定を行
うようにしたが、各接続ピン25A〜25Dに伝達させ
る信号に、障害等の内容を特定する情報を含めるように
してもよい。また、増設ユニット13,14,…までの距
離が短くてすぐに現場に行ける場合等においては、信号
伝達基板17の各コネクタ21に位置特定用の接続ピン
25A〜25Dだけを設け、信号発生ユニットの特定だ
けを行って、現場に急行するようにしてもよい。
【0037】(4) 各信号伝達基板17に警報表示装
置を接続するためのインタフェースを設けるようにして
もよい。この場合、基本ユニット12に限らず、増設ユ
ニット13,14,…を含めてどこにでも警報表示装置を
設けることができるようになる。これにより、増設ユニ
ットの増減設の際にも、容易に移動させることができ
る。
【0038】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明の電気機器
の信号発信ユニット特定方法及び信号発信ユニット特定
機能付き電気機器よれば次のような効果を奏することが
できる。
【0039】信号伝達部を通過するごとに、信号の配列
状態を保ったままずらして出力させ、通過する信号伝達
部の数が増えるに従って該当信号位置がシフトするよう
にしたので、このシフト位置を利用して、信号発信ユニ
ットを容易に特定することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子交換機の信号伝達基板を接続
した状態を示す概略構成図である。
【図2】従来の電子交換機を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る電子交換機を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
11:電子交換機、12:基本ユニット、13,14,1
5:増設ユニット、16:処理基板、17:信号伝達基
板、21:入力側コネクタ、22:出力側コネクタ、2
5A〜25E:接続ピン、26:接続ケーブル。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の端部に位置する基本ユニットと、
    この基本ユニットから他方に縦続的に接続される1又は
    複数の増設ユニットと、前記基本ユニット及び各増設ユ
    ニットにそれぞれ設けられ各増設ユニットのうちのいず
    れかで信号が発信されたときにその信号を基本ユニット
    に伝達する信号伝達部とを備えると共に、前記各信号伝
    達部が、縦続接続された増設ユニット数と同数又はそれ
    以上の信号伝達経路を有し、 前記各信号伝達経路に他方から入力した1又は複数の信
    号を、前記信号伝達部を通過するごとに、その配列状態
    を保ったままずらして一方へ出力させ、通過する信号伝
    達部の数が増えるに従って当該信号の位置がシフトして
    行き、このシフトした位置で信号発信ユニットを特定す
    ることを特徴とする電気機器の信号発信ユニット特定方
    法。
  2. 【請求項2】 一方の端部に位置する基本ユニットと、
    この基本ユニットから他方に縦続的に接続される1又は
    複数の増設ユニットと、前記基本ユニット及び各増設ユ
    ニットにそれぞれ設けられ各増設ユニットのうちのいず
    れかで信号が発信されたときにその信号を基本ユニット
    に伝達する信号伝達部とを備え、 前記各信号伝達部が、縦続接続された増設ユニット数と
    同数又はそれ以上の信号伝達経路を有すると共に、この
    信号伝達経路の入力側と出力側とをその配列状態を保っ
    たまま互いにずらして接続されたことを特徴とする信号
    発信ユニット特定機能付き電気機器。
JP8198767A 1996-07-29 1996-07-29 電気機器の信号発信ユニット特定方法及び信号発信ユニット特定機能付き電気機器 Pending JPH1051942A (ja)

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