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JPH10502091A - PTH or PTHrP antagonist - Google Patents

PTH or PTHrP antagonist

Info

Publication number
JPH10502091A
JPH10502091A JP8505489A JP50548996A JPH10502091A JP H10502091 A JPH10502091 A JP H10502091A JP 8505489 A JP8505489 A JP 8505489A JP 50548996 A JP50548996 A JP 50548996A JP H10502091 A JPH10502091 A JP H10502091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alkyl
amino acid
pth
pthrp
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8505489A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
カルディノー,フランソワ
フェイエン,ジャン・オノレ・エム
ガムゼ,ライナー
ゴンベルト,フランク・オットー
Original Assignee
サンド・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GB9415255A external-priority patent/GB9415255D0/en
Priority claimed from GB9415254A external-priority patent/GB9415254D0/en
Application filed by サンド・リミテッド filed Critical サンド・リミテッド
Publication of JPH10502091A publication Critical patent/JPH10502091A/en
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/575Hormones
    • C07K14/635Parathyroid hormone, i.e. parathormone; Parathyroid hormone-related peptides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
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Abstract

(57)【要約】 2位および10位に天然に存在する少なくとも一つのアミノ酸残基がトリプトファンまたは芳香族もしくはヘテロ芳香族基をその側鎖に有する他のアミノ酸残基で置換されており、所望により、3位および6位に天然に存在する少なくとも一つのアミノ酸残基がトリプトファンまたは芳香族もしくはヘテロ芳香族基をその側鎖に有する他のアミノ酸残基で置換されていてもよい、PTH/PTHrP受容体に有効なアンタゴニスト活性を有するPTHまたはPTHrP化合物は、例えば、過剰なPTHまたはPTHrPの遊離がもたらす増加した血漿カルシウムが関連する状態の予防および処置のための薬理学的活性を有する。   (57) [Summary] At least one naturally occurring amino acid residue at positions 2 and 10 has been replaced by tryptophan or another amino acid residue having an aromatic or heteroaromatic group in its side chain, optionally at positions 3 and 6 At least one naturally occurring amino acid residue at position 1 may be replaced by tryptophan or another amino acid residue having an aromatic or heteroaromatic group in its side chain, an effective antagonist for the PTH / PTHrP receptor Active PTH or PTHrP compounds have, for example, pharmacological activity for the prevention and treatment of conditions associated with increased plasma calcium resulting from the release of excess PTH or PTHrP.

Description

【発明の詳細な説明】 PTHまたはPTHrPアンタゴニスト 本発明は、副甲状腺ホルモン(PTH)および副甲状腺ホルモン関連ペプチド( PTHrP)化合物、その製造法、それらを含む医薬製剤および医薬としてのそ の使用に関する。 更に具体的に、本発明は、2位および10位に天然に存在するアミノ酸残基の 少なくとも一つがトリプトファンまたは芳香族もしくはヘテロ芳香族基をその側 鎖に有する他のアミノ酸残基で置換されており、所望により、3位および6位に 天然に存在するアミノ酸残基の少なくとも一つがトリプトファンまたは芳香族も しくはヘテロ芳香族基をその側鎖に有する他のアミノ酸残基で更に置換されてい てもよい、PTH/PTHrP受容体に有効なアンタゴニスト活性を有するPT HまたはPTHrP化合物を提供する。本化合物を、以後本発明の化合物と呼ぶ 。 本発明の具体的な態様において、10位に天然に存在するアミノ酸残基がトリ プトファンまたは芳香族もしくはヘテロ芳香族基をその側鎖に有する他のアミノ 酸残基で置換されており、所望により、3位および6位に天然に存在するアミノ 酸残基の少なくとも一つがトリプトファンまたは芳香族もしくはヘテロ芳香族基 をその側鎖に有する他のアミノ酸残基で更に置換されていてもよい、PTHまた はPTHrP化合物が提供される。 “PTHrP”なる用語は、PTHrPの天然に存在する形、例えばヒト、ウ シ、ニワトリ、ラットまたはマウスPTHrPを意味する。以下の記載における 一貫性および簡便のために、PTHrP配列のα−アミノ酸が本発明により置換 または除去されているかどうかに拘わらず、PTHrP配列のアミノ酸残基につ いて、同じ番号付を適用する。 “PTH”なる用語は、PTHの天然に存在する形、例えばヒト、ウシ、ニワ トリ、ラットまたはマウスPTHを意味する。以下の記載における一貫性および 簡便のために、PTH配列のα−アミノ酸が本発明により置換または除去されて いるかどうかに拘わらず、PTH配列のアミノ酸残基について、同じ番号付を適 用する。 “PTHrP化合物”または“PTH化合物”は、それぞれPTHrPまたは PTHのN−末端フラグメントを基本にしたアミノ酸配列を含むペプチドを意味 し、好ましくは残基1−7のいずれかで始まり、27から38残基のいずれかで 終わるPTHrPまたはPTHフラグメント、例えば、31、34、35、36 、37または38アミノ酸残基までを含むPTHrPまたはPTHのN−末端フ ラグメントを基本にする。“PTHrPまたはPTW”の用語は、従って、N− 末端フラグメントの1個またはそれ以上の、好ましくはN−末端のアミノ酸残基 が除去されたペプチドを含むと理解されるべきである。本用語は、また、本発明 により2位および/または10位および所望により3位および/または6位の置 換に加えて、天然に存在する配列の1個またはそれ以上のアミノ酸残基が、1個 またはそれ以上のアミノ酸残基(天然または非天然)で置換されているペプチドを 含むと理解されるべきである。 ヒトPTHrPの1−38、1−34および1−31N−末端フラグメントは それぞれ配列番号1、2または3に示唆する配列を有する。 ヒトPTHの1−38、1−34および1−31N−末端フラグメントはそれ ぞれ配列番号4、5または6に示す配列を有する。 PTHrPまたはPTH化合物のN−末端は、遊離または保護アミノ基、例え ば、“Proective Groups in Organic Synthesis”,T.W.Greene,J. Wiley&Sons NY(1981),219-287に開示されているようなN−保護基を有するア ミノ基であり獲る。その内容は引用して本願明細書に包含される。好ましくは、 該アミノ基は、R"−CO−、R"−O−CO−、R"−O−CH2−COまたはR "−SO2で保護されているか、または下記のようなR'"、R'"−NH−CO−ま たはR"'−NH−CS−を有するアミノ基である。 本発明の化合物のC−末端は、COOH、CONH2またはモノ−またはジ− 置換アミド、例えば−CONRcd(ここで、RcおよびRdのひとつはHおよび 他方は脂肪族残基、例えばC1-6アルキルであるか、または両方とも脂肪族残基 であるか、またはRcおよびRdがそれらが結合している窒素原子と一緒になって 、ヘテロ環残基、例えば、ピロリジニルまたはピペリジニルを形成する)であり 得 る。 本発明のPTHrPまたはPTHは、PTH/PTHrP受容体に有効なアン タゴニスト活性を有し、例えばPTH/PTHrP受容体に結合し、機能的生物 検定において、PTH/PTHrP受容体の活性化に固有活性(i.a.)、有意に< 1、例えば最大0.3のi.a.を示し、PTHrPまたはPTHまたはそれらのフ ラグメント、例えばPTHrP(1−34)またはPTH(1−34)を、機能的生 物検定で、少なくとも6.5のpA2値でアンタゴナイズする。好ましくは、本 発明の化合物は0.03またはそれより低い、またはある検定においては検出で きないi.a.を有する。機能的生物検定の例は、当分野で慣用的に使用されている 骨肉腫基本アデニレートシクラーゼ検定である。この検定は、試験すべき化合物 が、下記のようにMarcusおよびAurbach,Endocrinology,85,801-810(1969) の方法により、UMR系統、例えばUMR−106−06のラット骨肉腫細胞に おいて、アデニレートシクラーゼ活性を刺激するか、もしくはPTHrPまたは PTHまたはそれらのフラグメントの作用をアンタゴナイズする程度まで、イン ビトロ測定を提供する。 アミノ酸は、天然に存在するまたは商業的に入手可能なまたは非天然アミノ酸 またはそれらの光学異性体を意味する。非天然アミノ酸は、mRNA指示下では タンパク質に含まれないアミノ酸、例えばβ−Nal、フルオロアラニンのような フルオロ−α−アミノ酸、シクロヘキシルアラニンまたはトリメチルシリル−ア ラニンである。 “天然アミノ酸”は、当分野で既知のものを意味する。それらは、U.S.P.T.O 刊行物、Treadmark Official Gazette、1990年5月15日出版、46のp.33 に列記され、標準略語が記載されている。これらのアミノ酸および略語は、具体 的に本明細書に参考として包含する。天然アミノ酸は下記に示すものである: 芳香族またはヘテロ芳香族基をその側鎖に有するアミノ酸は、側鎖が、例えば 、所望により環置換されていてもよいフェニル−メチル、1−または2−ナフチ ル−メチル、1−または2−ナフチル−エチル、3−または4−ピリジル−メチ ル、3−インドリル−メチルまたは3−インダゾリル−メチルであるアミノ酸残 基を意味する;好ましくは、下記に定義の式−NH−CHR'−CO−で示され るアミノ酸残基である。 本発明の好ましい態様により、式I R−[(X2)p,(X3)q,(X)6 s,R10]−D−(y−x)Ra I 〔式中、 xは、31、34、35、36、37または38から選択される残基数、 yは、1、2、3、4、5、6または7から選択される残基数、 X2はValまたは独立してX10の意味の一つを有する、 X3はSerまたは独立してX10の意味の一つを有する、 X6はGlnまたは独立してX10の意味の一つを有する、 R10はAspまたはX10であり、X10はTrpまたは−NH−CHR'−CO− (式中、R'は式(a)、(b)、(c)または(d) ここで、 nは1または2、 mは1または2、 oは0または1、 環Aは、所望により、フルオロ、クロロ、ニトロ、C1-4アルキルおよびC1-4ア ルコキシからなる群から選択される一個またはそれ以上の置換基で置換されてい ても良く、2アルキルまたは2アルコキシ置換基が環Aに融合して共に環構造を 形成する、 環BおよびCは、それぞれ独立して上記環Aについて示唆したもので置換され得 る、および Yaは、直接結合、−CH2−、O、NHまたはN−C1-6アルキルである) Dは、PTHrPまたはPTHのN−末端フラグメント由来のアミノ酸配列、p 、qおよびsはそれぞれ、1であるが、ただしy>2の場合、pは0、y>3の 場合、qは0およびy>6の場合、sは0である、 Rは、H、R"−CO−、R"−O−CO−、R"−O−CH2−CO−、R"−S O2、R"'、R"'−NH−CO−、R"'−NH−CS−またはNH2−C1-6アル キレン−CO−(ここで、R"はC1-8アルキル;ω−カルボキシ−C1-6アルキル ;ω−[(C1-4アルコキシ)−カルボニル]−C1-6アルキル;C2-8アルケニル; C5-7シクロアルキル;C5-7シクロアルキル−C1-4アルキル;またはそれぞれ 所望により、フルオロ、クロロ、ニトロ、C1-4アルキルおよびC1-4アルコキシ からなる群から選択される1個またはそれ以上の置換基で環置換されていてもよ いフェニル、フェニル−C1-4アルキル、1−ナフチル、2−ナフチル、1−ナ フチル−C1-2アルキルまたは2−ナフチル−C1-2アルキル;ヘテロアリール; R"'は、独立して、ω−カルボキシ−C1-6アルキルおよびω−[(C1-4アルコキ シ)−カルボニル]−C1-6アルキル以外、R"の定義と同じ意味); およびRaはOHまたはNH2であるが、 だたし、X2およびR10の少なくともひとつがX10と同じ意味を有する〕 で示される化合物が提供される。 環A、BまたはCの置換基が共に環構造を形成する場合、例えば、−O−CH2 −CH2−O−であり得る。ポリサイクリックシクロアルキルの例は、例えばア ダマンチルである。 R"としてのヘテロアリールは、少なくとも一つの窒素原子、更に所望により N、OまたはSのようなヘテロ原子を有し、所望によりベンゼン環と縮合してい てもよい、5−、6−または7−員不飽和ヘテロ環基を意味する。ヘテロアリー ルは、好ましくはインドリル、キノリルまたはイソキノリルである。 本発明の化合物は、例えば、遊離形、その塩形または錯体形で存在し得る。酸 付加塩は、例えば、有機酸、重合酸および無機酸と形成し得る。このような酸付 加塩形は、例えば、塩酸塩および酢酸塩を含む。錯体は、例えば、本発明のPT HrPまたはPTHから、無機物質、例えば、Ca−およびZn−塩のような無 機塩またはヒドロキシドの添加および/または重合化有機物質の添加により形成 される。 式Iで示される化合物において、下記の意味が、個々にまたは任意の組み合わ せまたはサブコンビネーションで好ましい: 1.DがhPTHrPのN−末端フラグメント。 2.DがhPTHのN−末端フラグメント。 3.X10がTrp。 4.X10が−NH−CHR'−CO−(ここで、R'は式(a)、(b)または(c)、 好ましくは(a)または(c)、更に好ましくは(a)で示される基)。 5.X2がTrpまたは−NH−CHR'−CO−(ここで、R'は式(a)、(b)また は(c)で示される基)。 6.X2およびX10がそれぞれTrpまたは−NH−CHR'−CO−(ここで、R' は式(a)、(b)または(c)で示される基)。 7.X3およびX10がそれぞれはTrpまたは-NH−CHR'−CO−(ここで、R 'は式(a)、(b)または(c)で示される基)。 8.X6およびX10がそれぞれはTrpまたは−NH−CHR'−CO−(ここで、 R'は式(a)、(b)または(c)で示される基)。 9.X2、X6およびX10がそれぞれはTrpまたは−NH−CHR'−CO−(ここ で、R'は式(a)、(b)または(c)で示される基)。 10.nが1。 11.yが3、4、5、6または7、好ましくは3または5から選ばれる残基数 。 12.xが31または34から選ばれる残基数。 13.RがR"CO−、R"−SO2、R"'またはH2N−C1-6アルキレン−CO 。 14.R"がC1-8アルキル、フェニルC1-4アルキル、1−または2−ナフチル 、1−または2−ナフチル−C1-2アルキル。 15.Rがω−カルボキシ−C1-6アルキル。 既に述べているように、2および/または10位以外の位置の1個またはそれ 以上のアミノ酸残基は、更に、上記した天然または非天然アミノ酸残基で置換さ れ得るかまたは除去され得る。本発明の化合物がhPTHrP誘導体である場合 、更なるアミノ酸置換、例えば3位において、例えばAla、4位において、例え ばTrp、5位において、例えば、所望により環置換されていてもよいPhe、11 位および/または13位において、例えばLeu、または34位において、例えば D−Alaを含み得る;そのアミノ酸配列は、所望により、1から7個までのアミ ノ酸残基の除去によりN−末端で短くなっている。本発明の化合物がhPTHで あ る場合、アミノ酸残基は更に、例えば、8、16、18、33および34位から 選択される少なくとも一つの位置で、例えば、Leu8、Ala16、Gln18、Thr33 、Ala34またはそれらのD−異性体で置換され得る。 本発明は、また、本発明のPTHrPまたはPTH化合物の製造法も提供する 。それらは、溶液中、または固相合成工程または遺伝子工学を使用して、または これらの方法の組み合わせにより段階的方法で製造し得る。 本発明の化合物は、例えば、下記のように: a)保護形の本発明のPTHrPまたはPTH化合物、例えば、式Iで示される 化合物に存在する少なくとも一つの保護基の除去;または b)保護、部分的保護または非保護形の2つのペプチドフラグメントをアミド結 合により結合させ、ここで、ペプチドフラグメントは、所望のPTHrPまたは PTH化合物、例えば式Iで示される化合物のアミノ酸配列が得られるようなも のであり、次いで、所望により工程の段階a)を行う;または c)保護または非保護形の所望の配列またはそのN−末端フラグメントのN−末 端残基のアミノ基に選択的方法で保護基または置換基を添加し、次いで所望によ り工程a)を行う; およびこのようにして得た、遊離形、その塩形または錯体形のPTHrPまたは PTH化合物の回収 により製造し得る。 反応段階a)、b)およびc)は、例えばペプチド化学の分野で既知の方法と 同様に、または下記実施例に記載のように行い得る。所望の場合、これらの反応 において、ペプチドでの使用に好適な保護基を、反応に関係ない官能基として使 用し得る。保護基なる用語はまた官能基を有するポリマー樹脂も含み得る。 本発明の化合物が非天然および天然残基を含む場合、それらは化学的段階的方 法および遺伝子工学の組み合わせにより製造し得る;遺伝学的にコード可能なア ミノ酸残基から製造されているペプチド配列(完全配列またはフラグメントであ れ)は、組換え技術により製造し得、所望の非天然アミノ酸または末端アミノ置 換基は、化学的合成により挿入し得、必要な場合、フラグメントを組み合わせ得 、 保護基(複数もあり)が存在する場合、除去し得る。 以下の実施例すべてにおいて、温度は℃である、以下の略語を使用する。 DMF=ジメチルホルムアミド DMA=N,N−ジメチルアセトアミド−6−スルフォニル Pmc=2,2,5,7,8−ペンタメチルクロマン tBu=tert.ブチル PyBOP=ベンゾトリアゾール−1−イル−オキシ−トリピロリジノ−ホスホ ニウムヘキサフルオロホスフェート Nal(2)=L−3−(2−ナフチル)−アラニン DIEA=N,N−ジイソプロピル−N−エチルアミン Fmoc=9−フルオレニルメトキシカルボニル RT=室温 MS=電子噴霧(elecrospray)分光学により測定したM+ 実施例1: [Trp4'10]hPTHrP(1−34)OH 本ペプチドは、ポリスチレン基本樹脂支持体上の段階的方法で合成する。アル ファ−アミノ基をFmocで保護し、側鎖官能基を下記のように保護する:Asp(O tBu)、Glu(OtBu)、His(Try)、Lys(Boc)、Asn(Trt)、Gln(Trt)、Ar g(Pmc)、Ser(tBu)、Trp(Boc)およびThr(tBu)。 アルファ−アミノ基の脱保護、洗浄、結合(即ち、ペプチド鎖伸長のための隣 のアミノ酸残基への結合)および洗浄の反復サイクルから成る、ペプチドの段階 的固相合成の出発物質として、Fmoc−Ala−オキシメチル−4−フェノキシメ チル−コ(ポリスチレン−1%−ジビニル−ベンゼン)約0.5mmol/gを使用する 。N−アルファFmoc基をDMA中20%ピペリジンを使用して開裂する。結合 反応において、4等量のFmoc−アミノ酸およびPyBOP−試薬および8等量 のDMA中のDIEAをアミノ基当たり使用する。ペプチド鎖の完全な集合が終 了した後、末端Fmoc−保護基を、前記のようにDMA中のピペリジンで除去す る。ペプチドを樹脂支持体から開裂し、全側鎖保護基を、TFA中の5%ドデシ ルメチルスルフィトおよび3%水から成る試薬を2時間、RTで使用することに より 同時に除去する。樹脂粒子を濾取し、適当量のTFAで洗浄し、10から20容 量のジエチルエーテルを添加することにより合わせた濾液から生産物を沈殿させ 、エーテルで洗浄し、乾燥させる。生産物をC−18広孔シリカカラムのクロマ トグラフィーで、2%水性リン酸中のアセトニトリルの勾配を使用して精製する 。純粋化合物を含むフラクションを回収し、アニオン交換樹脂(Biorad,AG4-X4 アセテート形)を通して濾過し、凍結乾燥して標題化合物を得る。 MS:4146 実施例1と同様であるが、好適なアミノ酸を使用して、以下の化合物を製造し 得る:実施例2: [Trp10,Leu11,Leu13]hPTHrP(1-34)OH MS:4059実施例3: [Trp10,Leu11]hPTHrP(1-34)OH MS:4073実施例4: [Trp3'10]hPTHrP(1-34)OH MS:4188実施例5: [Trp2'10]hPTHrP(1-34)OH MS:4176実施例6: [Trp10]hPTHrP(2-34)OH MS:4018.3実施例7: [Trp10]hPTHrP(3-34)OH MS:3919.2実施例8: [Trp2]hPTHrP(1-34)OH MS:4104.9実施例9: [Trp10]hPTH(1-34)OH MS:4189実施例10: [Leu8,Trp10,Ala16,Gln18,Thr33,Ala34]hPTH(1-34)OH MS:4036実施例11: [Leu8,Trp10,Ala16,Gln18,Thr33,Ala34]hPTH(2-34)OH MS:3949実施例12: [Leu8,Trp10,DLeu11,Gln18,Thr33,Ala34]hPTH(1-34)OH MS:4079実施例13: [Phe2,Trp10]hPTHrP(1-34)−OH MS:4137.1実施例14: [Trp2,Trp10]hPTHrP(2-34)−OH MS:4105.1実施例15: [Trp6,Trp10]hPTHrP(1-34)−OH MS:4146.8実施例16: [Trp6,Trp10]hPTHrP(6-34)−OH MS:3623.3実施例17: [Trp10]hPTHrP(7-34)−OH MS:3437.6実施例18: [Trp3,Trp10]hPTHrP(3-34)−OH MS:4018.0実施例19: [Trp10]hPTHrP(1-34)OH MS:4088.7実施例20: [Trp6,Trp10]hPTHrP(3-34)NH2 MS:3976.8実施例21: [Phe6,Trp10]hPTHrP(1-34)OH MS:3546.1実施例22: [Phe2,Phe6,Trp10]hPTHrP(1-34)OH MS:4155.1実施例23:α−3−アミノプロピオニル−[Phe6,Nal(2)10]hPTHrP(4 -34)NH2 MS:3932.0実施例24:α−ベンジルオキシカルボニル[Nal(2)10]hPTHrP(3-23)− NH2 本ペプチドは、例えば、Tetrah.Letters,28:3787-3790(1987)に記載のよ うにして製造し得る、4−(2',4'−ジメトキシフェニル−Fmoc−アミノ−メ チル)−フェノキシ−コ(ポリスチレン−1%−ジビニルベンゼン)約0.4mmol/ gを出発物質として使用して、実施例1と同様の方法で製造する。合成の最後の サイクルにおいて、Z−Ser−OHをペプチド鎖に添加し、実施例1のようにペ プチド開裂および精製する。 MS:3975.3実施例25:α−アセチル−[Trp10]hPTHrP(3-34)OH 本ペプチドは、実施例1の方法と同様に行う。合成の最後において、Fmoc− 脱保護および酢酸とDMF1:1混合物を使用したアセチル化の最後のサイクル を適用する。本ペプチドを前記のように樹脂から開裂し、精製する。 MS:3961.1 以下の化合物を、実施例1、24または25と同様の方法で製造し得る。実施例26:α−アセチル−[Trp10]hPTHrP(2-34)OH MS:4060.4実施例27: 1−イソカプロイル−[Leu8,Trp10,Gln18,Thr33,Ala34]hPT HrP(1-34)OH MS:4091実施例28:α−2−ナフチル−アセチル−[Nal(2)10]hPTHrP(3-34)N H2 MS:4097.1実施例29:α−2−ナフチル−アセチル−[Nal(2)10]hPTHrP(4-34)N H2 MS:4009.7実施例30:α−2−ナフチル−スルホル−[Nal(2)10]hPTHrP(3-34)N H2 MS:4119.2実施例31:α−2−ナフトキシアセチル−[Nal(2)10]hPTHrP(3-34)N H2 MS:4111.5実施例32:α−2−ナフチルアセチル−[Ala3,Nal(2)10]hPTHrP(3-3 4)NH2 MS:4080.8実施例33:α−ベンジルオキシカルボニル−[Trp2,Nal(2)10]hPTHrP (2-34)NH2 MS:4248.3実施例34: 3−ナフト−2−イル−プロピオニル−[Nal(2)10]hPTHrP(3 -34)NH2 MS:4110.8実施例35: 3−ナフト−2−イル−プロピオニル−[Nal(2)10]hPTHrP(3 -34)NH2 MS:4110.9実施例36:α−2−ナフチル−アセチル−[Nal(2)10,DAla34]hPTHr P(3-34)NH2 MS:4095.9実施例37:α−2−ナフチル−アセチル−[Nal(2)10]hPTHrP(3-31)N H2 MS:3788.0実施例38:α−3−ナフチル−2−プロピオニル−[Nal(2)10]hPTHrP (7-34)NH2 MS:3630.0実施例39:α−アセチル−[Phe6,Nal(2)10]hPTHrP(6-34)NH2 MS:3637.0実施例40:α−アセチル−[Phe6,Nal(2)10]hPTHrP(4-34)NH2 MS:3903.1実施例41: 1−(1−アミノ−1−シクロペンチル−カルボニル)−[Leu8,Tr p10,Gln18,Thr33,Ala34]hPTH(1-34)OH MS:4104 本ペプチド樹脂中間体の製造において使用するFmoc−1−アミノシクロペン タン−1−カルボン酸は、例えば、G.Valle et al.,1988,Can.J.Chem . 66:2575-2582に記載のように製造し得る。実施例42: 1−アダマンチル−カルボニル−[Leu8,Trp10,Gln18,Thr33,A la34]hPTH(1-34)OH MS:4155実施例43: 1−(3−インドリル−カルボニル)−[Leu8,Trp10,Gln18,Thr3 3 ,Ala34]hPTH(1-34)OH MS:4150実施例44: 1−(3−キノリル−カルボニル)−[Leu8,Trp10,Ala16,Gln18, Thr33,Ala34]hPTH(1-34)OH MS:4104実施例45: 1−(2−ナフトイル)−[Leu8,Trp10,Gln18,Thr33,Ala34]hP TH(1-34)OH MS:4147実施例46:α−(2−ナフチル)−メチル−[Trp10]hPTHrP(2-34)−OH N−ナフトイル(2)−バリネートメチルをローウェッソン試薬、S−O.Law esson et al.,Tetrahetdon 37:3635(1981)で処理し、得られるN−チオナフチ オイル(2−)バリネートメチルを、F.S.Guziec et al.,Thetrah.Letter s 23-26(1990)によりエンドチオペプチドについて記載の方法を使用して還元す る。メチルエステルをLiOHを使用して加水分解し、N−アルファ−(ナフチル (2)−メチル)−バリン塩酸塩を結晶性固体として得る、mp=205−210°( 分解)。これを、PyBOP−試薬を使用して、予め製造し、保護した、そこから N−アルファFmoc−基を除去する、[Trp10]hTPHrP−(3-34)−O−ペプチ ド樹脂と結合する。本ペプチドを樹脂から開裂し、実施例1のように精製する。 MS:4158.2実施例47:α−2−ナフチル−2−イル−エチル−[Trp10]hPTHrP(2-3 4)OH MS:4171.9実施例48:α−2−ナフチル−2−イル−エチル−[Ala3,Nal(2)10]hP THrP(3-34)OH MS:4066.7実施例49:α−サクシニル−[Phe6,Nal(2)10]hPTHrP(5-34)NH2 本ペプチドは、例えばTetrah.Letters,23:3787-3790(1987)に記載のよう に製造し得る、4−(2',4'−ジメトキシフェニル−Fmoc−アミノ−メチル)− フェノキシ−コ(ポリスチレン−1%−ジビニルベンゼン)0.63g、約0.4 mmol/g充填、を出発物質使用して、実施例1と同様の方法で製造する。最後の アミノ酸、Fmoc−His(Trt)−OH結合後、Fmoc−基を、通常のように選択的 に除去し、ペプチド樹脂を、DMF中無水コハク酸(0.5g)およびDIPEA( 0.86ml)と反応させる。ペプチドを実施例1のように樹脂から開裂し、精製し 、酢酸塩形で凍結乾燥し、標題化合物を得る。 MS:3832.0 実施例49の方法に従い、以下の化合物を製造し得る:実施例50:α−サクシニル−[Phe6,Nal(2)10]hPTHrP(5-31)NH2 MS:3522.1実施例51:α−サクシニル−[Nal(2)6,Nal(2)10]hPTHrP(5-34)NH2 MS:3881.7実施例52:α−グルタリル−[Phe6,Nal(2)10]hPTHrP(5-34)NH2 MS:3845.6実施例53:α−サクシニル−[Phe6,Nal(2)10,DAla34]hPTHrP(5-34 )NH2 MS:3832.0実施例54:α−サクシニル−[4−Cl−Phe6,Nal(2)10]hPTHrP(5-34 )NH2 MS:3866.5実施例55:α−サクシニル−[4−Cl−Phe5,4−Cl−Phe6,Nal(2)10] hPTHrP(5-34)NH2 MS:3910.2 遊離形または薬学的に許容可能な塩および錯体形の本発明の化合物は、動物試 験で示唆されるように価値ある薬学的特性を現し、従って療法が示される。 本発明の化合物の生物学的活性は、MarcusおよびAurbach,Endocrinology ,85,801-810(1969)の方法に従って、UMR106-06ラット骨肉腫細胞におけるサイ クリックAMPのPTH−刺激合成の促進(アゴニズム)または阻害(アンタゴニ ズム)の能力を測定することによりインビトロ評価する。ラット骨肉腫UMR106細 胞を、12ウェルプレートで、DMEM−HAMのF12培地(1:1)−10% FCS中でコンフルエンスまで成育させる。次いで、培地を2%FCS含有培地 に変え、1−5μCi/ウェル[3H]−アデニンを添加する。2時間後、細胞を2 回無血清培地で洗浄し、1mM3−イソブチル−1−メチルキサンチン含有DM EM−0.1%BSA中でインキュベートし、ホスホジエステラーゼの活性を除 去する。試験物質を20分後、単独またはPTHと共に(アンタゴニスト実験)添 加する。15分後、培地を除去し反応を停止させ、cAMPを氷冷5%トリクロ ロ酢酸0.5mlを添加することにより抽出する。回収の測定のための非標識アデ ニン、アデノシン、AMP、ADP、ATPおよびcAMPおよび0.4μCi[1 4 C]−アデノシン含有担体溶液(0.5ml/ウェル)を添加する。[3H]−cAMP を連続Dowex AG 50W-X4(200-400メッシュ)およびアルミナクロマトグラフィー を使用して分離し、Salmon Y.,Advances in Cyclic Nucleotide Researc h,Vol.10,Raven Press,35-55,1979に従い計数する。結果を溶媒対照の %として示し、EC50値をDRC曲線から決定する。アンタゴニスト効果をPT HrPまたはPTHのDRC曲線の右方向への移動から計算し、pA2値として 得る。本発明の化合物は、10-9から10-5Mの濃度でアンタゴニストとして活 性である。実施例36、37および49の化合物は、UMR106-06細胞において、 それぞれ10.3、9.7および9.3のpA2値を有する。 本発明の化合物は、また、PTH受容体に、例えば下記のような結合親和性も 有する: ニワトリ[Tyr36]PTHrP(1-36)アミドを、ラクトペルオキシダーゼ法(Ana wa Lab.AG,Wangen)を使用して、特異的活性2,200Ci/mmolまでヨウ ド化する。オポッサム腎臓細胞(OK1)を、1%BSA含有DMEMおよびHA MのF12(1:1)200μlで洗浄し、[125I−Tyr36]chPTHrP(1-36)ア ミド50,000cpm/ウェルと共に16℃で[Tyr36]chPTHrP(1-36)アミド 1μMの存在下または非存在下でインキュベートする。インキュベーション後、 細胞を培地0.5ml(4℃)で洗浄し、1N NaOH 0.5mlで融解し、放射活 性を測定する。特異的結合を全結合−非特異的結合として定義する。競合曲線を 非直線退行コンピュータープログラムSCTFIT(Feyen et al.,1992,Biochem. Biophys.Res.Commun.187:8-13)を使用して分析し、データを平均pKD値( n=2から3)として示す。実施例36、37および49の化合物は、それぞれ 8.3、7.9および8.4のpKD値を有する。 更に、本発明の化合物は、例えば、甲状腺副甲状腺切除ラットにおいて測定さ れるように、i.v.注入後PTHの効果をアンタゴナイズする。甲状腺副甲状腺除 去24時間後、麻酔ラットにPTH(1-34)および試験すべき化合物を別の頸部静 脈を経由して注入する。尿を、腹面接近を経由してカニューレを付けた膀胱から 回収する。尿中のホスフェートおよびcAMPおよび血清中のカルシウムおよび ホスフェエトの含量を標準方法を使用して測定する。これらのパラメーターをイ ンビボでのPTH効果に対するアンタゴニスト効果を定量するのに使用する。本 試験において、本発明の化合物は、1μg/kg/時間から1mg/kg/時間の用量 でi.v.注入により投与した場合、PTH効果をアンタゴナイズする。実施例49 の化合物は、190μg/kg/時間でi.v.注入した場合、PTH(1-34)が4μg/ kg/時間でi.v.注入されていて、90分までPTH誘発リン酸尿症を完全に抑制 する。 本発明の化合物は、従って、PTHまたはPTHrPの過剰な遊離が引き起こ す増加した血漿カルシウムに関連する全ての状態、例えば転移癌、例えば骨転移 ありまたは無しの乳癌、肺の扁平上皮癌、食道、頭部、頸部および血液の癌に関 連する、例えば副甲状腺機能亢進症、高カルシウム血症の予防または処置に有用 である。本発明の化合物は、PTHrPで促進される骨への癌成長、癌浸透およ び食い込みの予防または処置、皮膚疾患の処置、例えば組織修復治療、例えば熱 傷、漬瘍および創傷の処置および毛髪成育促進に更に有用である。 これらの適応症において、好適な用量は、もちろん、例えば、宿主、投与経路 および処置すべき状態の重症度に依存して異なる。しかしながら、一般に、動物 において充分な結果が、約0.1から約100mg/動物体重kgの一日量で得られ る。大型哺乳類、例えば、ヒトにおいて、示唆される一日量は、本発明の化合物 約0.1から約500mgの範囲である。 本発明の化合物は、遊離形または薬学的に許容可能な塩形または錯体で投与し 得る。このような塩および錯体は慣用法で製造し得、遊離化合物と同程度の活性 を示す。本発明はまた薬学的に許容可能な希釈剤または担体と共に、遊離塩基形 または薬学的に許容可能な塩形または錯体形の本発明の化合物を含む医薬組成物 を提供する。このような組成物は慣用法で製剤し得る。単位用量形態は、好適に は約0.025から250mgの本発明の化合物を、薬学的に許容可能な希釈剤ま たは担体と共に含む。 本発明の化合物は、慣用経路、例えば、注射可能溶液または懸濁液の形で、ま たは経鼻または坐薬の形で、例えば非経口的に投与し得る。あるいは、本発明の 化合物は、クリーム、ジェル等の形で、例えば局所に、例えば前記のような皮膚 または毛髪成育の処置に投与し得る。 前記に従い、本発明は、更に: a)医薬として使用する、本発明の化合物もしくはその薬学的に許容可能な塩ま たは錯体; b)患者に有効量の本発明の化合物もしくはその薬学的に許容可能な塩または錯 体を投与することを含む、処置を必要とする患者の上記の状態および疾患の予防 または処置法; c)上記b)で使用するための医薬組成物の製造に使用するための本発明の化合 物もしくはその薬学的に許容可能な塩または錯体; を提供する。 本発明の更なる態様により、本発明の化合物は、他の治療、例えば高カルシウ ム血症において、骨吸収阻害剤を使用した治療、特にカルシトニンまたはその類 似体または誘導体、例えば、サケ、ウナギまたはヒトカルシトニン、ビホスホナ ート、利尿剤またはそれらの組み合わせを使用した治療において、または癌治療 の場合、細胞増殖抑制剤またはそれらの組み合わせの補助剤またはアジュバント として使用し得る。 前記に従い、本発明は、更に別の態様: d)患者に有効量のa)本発明の化合物およびb)第2医薬物質(第2医薬物質 は、上記のような治療薬である)を投与することを含む、処置を必要とする患者 における、例えば、前記の具体的状態または疾病を予防または処置するための高 カルシウム血症の予防または治療法 を提供する。 実施例36、37および49の化合物が、PTHまたはPTHrPの過剰な遊 離がもたらす増加した血漿カルシウムに関連する全ての状態の予防または処置に 好ましい。 DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION                   PTH or PTHrP antagonist   The present invention relates to parathyroid hormone (PTH) and parathyroid hormone-related peptide ( (PTHrP) compounds, their production, pharmaceutical preparations containing them and their Regarding the use of   More specifically, the present invention provides for the naturally occurring amino acid residues at positions 2 and 10. At least one of which has tryptophan or an aromatic or heteroaromatic group on its side Substituted with other amino acid residues in the chain, optionally at positions 3 and 6. At least one of the naturally occurring amino acid residues may be tryptophan or aromatic. Or another amino acid residue having a heteroaromatic group in its side chain. PT having effective antagonist activity at the PTH / PTHrP receptor H or PTHrP compounds are provided. This compound is hereinafter referred to as the compound of the present invention. .   In a specific embodiment of the invention, the naturally occurring amino acid residue at position 10 is Ptophan or other amino having an aromatic or heteroaromatic group in its side chain An amino acid substituted at the 3- and 6-positions At least one of the acid residues is tryptophan or an aromatic or heteroaromatic group PTH or may be further substituted with another amino acid residue having Provides a PTHrP compound.   The term “PTHrP” refers to a naturally occurring form of PTHrP, eg, human, Means PTHrP, chicken, rat or mouse. In the following description For consistency and convenience, the α-amino acids of the PTHrP sequence have been replaced according to the invention. Or the amino acid residues in the PTHrP sequence, whether or not And apply the same numbering.   The term “PTH” refers to a naturally occurring form of PTH, eg, human, bovine, chick Means bird, rat or mouse PTH. Consistency and For convenience, the α-amino acids of the PTH sequence have been substituted or removed according to the invention. The same numbering applies to amino acid residues of the PTH sequence, To use.   “PTHrP compound” or “PTH compound” refers to PTHrP or Means a peptide containing an amino acid sequence based on the N-terminal fragment of PTH And preferably begins at any of residues 1-7 and at any of residues 27 to 38 Terminating PTHrP or PTH fragment, eg, 31, 34, 35, 36 N-terminal fragment of PTHrP or PTH containing up to 37 or 38 amino acid residues Lagment is the basis. The term "PTHrP or PTW" therefore refers to N- One or more, preferably N-terminal, amino acid residues of the terminal fragment Should be understood to include peptides in which. This term also refers to the invention Position 2 and / or 10 and optionally position 3 and / or 6 In addition, one or more amino acid residues of a naturally occurring sequence may Or a peptide substituted with more amino acid residues (natural or unnatural). Should be understood to include.   The 1-38, 1-34 and 1-31 N-terminal fragments of human PTHrP are It has the sequence suggested in SEQ ID NO: 1, 2 or 3, respectively.   The 1-38, 1-34 and 1-31 N-terminal fragments of human PTH It has the sequence shown in SEQ ID NO: 4, 5 or 6, respectively.   The N-terminus of a PTHrP or PTH compound may be a free or protected amino group, such as See, for example, "Proactive Groups in Organic Synthesis", TW. Greene, J.M. A with an N-protecting group as disclosed in Willy & Sons NY (1981), 219-287. It is a mino group and is caught. The contents of which are incorporated herein by reference. Preferably, The amino group is represented by R "-CO-, R" -O-CO-, R "-O-CHTwo-CO or R "-SOTwoOr R '", R'"-NH-CO- or Or an amino group having R "'-NH-CS-.   The C-terminal of the compound of the present invention is COOH, CONHTwoOr mono- or di- Substituted amides, such as -CONRcRd(Where RcAnd RdOne is H and The other is an aliphatic residue such as C1-6Alkyl or both aliphatic residues Or RcAnd RdTogether with the nitrogen atom to which they are attached To form a heterocyclic residue, e.g., pyrrolidinyl or piperidinyl). Profit You.   The PTHrP or PTH of the present invention is an effective amino acid for PTH / PTHrP receptor. A functional organism that has a agonist activity, eg, binds to a PTH / PTHrP receptor, In the assay, the intrinsic activity (i.a.) for activation of the PTH / PTHrP receptor, significantly < 1, for example, i.a. of up to 0.3, indicating PTHrP or PTH or their Fragments such as PTHrP (1-34) or PTH (1-34) Antagonize with a pA2 value of at least 6.5 in the physical assay. Preferably a book Compounds of the invention may be 0.03 or lower, or detectable in some assays. Have i.a. Examples of functional bioassays are commonly used in the art Osteosarcoma basic adenylate cyclase assay. This assay is based on the compound to be tested. As described below by Marcus and Aurbach, Endocrinology, 85, 801-810 (1969). According to the method of (1), the rat osteosarcoma cells of the UMR strain, In which adenylate cyclase activity is stimulated, or PTHrP or To the extent that it antagonizes the action of PTH or their fragments, Provides in vitro measurements.   Amino acids are naturally occurring or commercially available or unnatural amino acids Or their optical isomers. Unnatural amino acids, under the direction of mRNA, Amino acids not included in proteins, such as β-Nal and fluoroalanine Fluoro-α-amino acid, cyclohexylalanine or trimethylsilyl-a Lanin.   "Natural amino acids" means those known in the art. They are U.S.P.T.O. Publication, Treadmark Official Gazette, published May 15, 1990, 46 p.33. And standard abbreviations are listed. These amino acids and abbreviations are specifically Specifically incorporated herein by reference. The natural amino acids are listed below:   An amino acid having an aromatic or heteroaromatic group in its side chain has a side chain, for example, Optionally substituted phenyl-methyl, 1- or 2-naphthyl Ru-methyl, 1- or 2-naphthyl-ethyl, 3- or 4-pyridyl-methyl Amino acid residue which is 3-indolyl-methyl or 3-indazolyl-methyl And preferably has the formula -NH-CHR'-CO- as defined below. Amino acid residue.   According to a preferred embodiment of the present invention,     R-[(XTwo)p, (XThree)q, (X)6 s, RTen] -D- (yx) Ra              I (In the formula, x is the number of residues selected from 31, 34, 35, 36, 37 or 38; y is the number of residues selected from 1, 2, 3, 4, 5, 6 or 7; XTwoIs Val or independently XTenHaving one of the meanings of XThreeIs Ser or independently XTenHaving one of the meanings of X6Is Gln or independently XTenHaving one of the meanings of RTenIs Asp or XTenAnd XTenIs Trp or -NH-CHR'-CO- (Wherein R ′ is a group represented by the formula (a), (b), (c) or (d) here, n is 1 or 2, m is 1 or 2, o is 0 or 1, Ring A is optionally fluoro, chloro, nitro, C1-4Alkyl and C1-4A Substituted with one or more substituents selected from the group consisting of And the two alkyl or two alkoxy substituents are fused to ring A to form a ring structure together. Form, Rings B and C can each be independently substituted with those suggested for ring A above. And YaIs a direct bond, -CHTwo-, O, NH or N-C1-6Alkyl) D is the amino acid sequence from PTHrP or the N-terminal fragment of PTH, p , Q and s are each 1 except that when y> 2, p is 0 and y> 3 If q is 0 and y> 6, s is 0; R is H, R "-CO-, R" -O-CO-, R "-O-CHTwo-CO-, R "-S OTwo, R "', R"'-NH-CO-, R "'-NH-CS- or NHTwo-C1-6Al Kirene-CO- (where R "is C1-8Alkyl; ω-carboxy-C1-6Alkyl ; Ω-[(C1-4Alkoxy) -carbonyl] -C1-6Alkyl; C2-8Alkenyl; C5-7Cycloalkyl; C5-7Cycloalkyl-C1-4Alkyl; or each If desired, fluoro, chloro, nitro, C1-4Alkyl and C1-4Alkoxy May be ring-substituted with one or more substituents selected from the group consisting of Phenyl, phenyl-C1-4Alkyl, 1-naphthyl, 2-naphthyl, 1-na Futyl-C1-2Alkyl or 2-naphthyl-C1-2Alkyl; heteroaryl; R "'is independently ω-carboxy-C1-6Alkyl and ω-[(C1-4Alkoki B) -carbonyl] -C1-6Other than alkyl, the same meaning as defined for R ″); And RaIs OH or NHTwoIn Although, However, XTwoAnd RTenAt least one of XTenHas the same meaning as Is provided.   When the substituents of ring A, B or C together form a ring structure, for example, -O-CHTwo -CHTwo—O—. Examples of polycyclic cycloalkyl include, for example, It is damantill.   Heteroaryl as R "is at least one nitrogen atom and optionally further It has a heteroatom such as N, O or S and is optionally fused to a benzene ring. 5-, 6- or 7-membered unsaturated heterocyclic group which may be substituted. Heteroally Is preferably indolyl, quinolyl or isoquinolyl.   The compounds of the present invention can exist, for example, in free form, in its salt form or in complex form. acid Addition salts may be formed with, for example, organic, polymeric and inorganic acids. With such acid Salted forms include, for example, hydrochlorides and acetates. The complex is, for example, a PT of the present invention. From HrP or PTH, no inorganic substances such as Ca- and Zn-salts Formed by the addition of organic salts or hydroxides and / or the addition of polymerized organic substances Is done.   In the compounds of formula I, the following meanings may be used individually or in any combination Preferred in a combination or sub-combination: 1. D is the N-terminal fragment of hPTHrP. 2. D is the N-terminal fragment of hPTH. 3. XTenIs Trp. 4. XTenIs -NH-CHR'-CO- (where R 'is a group represented by the formula (a), (b) or (c), Preferably (a) or (c), and more preferably a group represented by (a)). 5. XTwoIs Trp or -NH-CHR'-CO- (where R 'is a group represented by the formula (a), (b) or Is a group represented by (c)). 6. XTwoAnd XTenIs Trp or -NH-CHR'-CO- (where R ' Is a group represented by formula (a), (b) or (c)). 7. XThreeAnd XTenAre each Trp or -NH-CHR'-CO- (where R 'Is a group represented by the formula (a), (b) or (c)). 8. X6And XTenAre each Trp or -NH-CHR'-CO- (where R ′ is a group represented by formula (a), (b) or (c)). 9. XTwo, X6And XTenIs Trp or -NH-CHR'-CO- (here And R ′ is a group represented by formula (a), (b) or (c)). 10. n is 1. 11. the number of residues in which y is selected from 3, 4, 5, 6 or 7, preferably 3 or 5 . 12. x is the number of residues selected from 31 or 34. 13. R is R "CO-, R" -SOTwo, R "'or HTwoN-C1-6Alkylene-CO . 14. R "is C1-8Alkyl, phenyl C1-4Alkyl, 1- or 2-naphthyl , 1- or 2-naphthyl-C1-2Alkyl. 15. R is ω-carboxy-C1-6Alkyl.   As already mentioned, one or more of the positions other than positions 2 and / or 10 The above amino acid residues are further substituted with the above-mentioned natural or unnatural amino acid residues. Can be removed or removed. When the compound of the present invention is an hPTHrP derivative Further amino acid substitutions, for example at position 3, for example at Ala, at position 4, for example For example, at position Trp, at position 5, for example, optionally substituted Phe, 11 At position and / or position 13, for example Leu, or at position 34, for example D-Ala; the amino acid sequence can optionally include from 1 to 7 amino acids; The shortening at the N-terminus due to the removal of the acid residue. The compound of the present invention is hPTH Ah If the amino acid residue is, for example, from positions 8, 16, 18, 33 and 34, At least one position selected, for example, Leu8, Ala16, Gln18, Thr33 , Ala34Or their D-isomers.   The present invention also provides a method for producing the PTHrP or PTH compound of the present invention. . They can be in solution or using solid phase synthesis steps or genetic engineering, or It can be produced in a stepwise manner by a combination of these methods.   The compounds of the present invention are, for example, as follows: a) PTHrP or PTH compounds of the invention in protected form, for example of the formula I Removal of at least one protecting group present on the compound; or b) amide coupling of two peptide fragments in protected, partially protected or unprotected form Where the peptide fragment is the desired PTHrP or PTH compounds, such as those from which the amino acid sequence of a compound of formula I is obtained And then optionally performing step a) of the process; or c) the N-terminus of the desired sequence in protected or unprotected form or the N-terminal fragment thereof A protecting group or substituent is added to the amino group of the terminal residue in a selective manner, and then Performing step a). And the PTHrP thus obtained in free form, in its salt form or in complex form, or Recovery of PTH compounds Can be produced.   Reaction steps a), b) and c) can be carried out, for example, by methods known in the field of peptide chemistry. Similarly, or as described in the examples below. These reactions, if desired In the above, a protecting group suitable for use in a peptide is used as a functional group unrelated to the reaction. Can be used. The term protecting group may also include functionalized polymer resins.   When the compounds of the present invention contain non-natural and natural residues, they will be chemically Can be produced by a combination of methods and genetic engineering; Peptide sequence produced from amino acid residues (complete sequence or fragment ) Can be produced by recombinant techniques and produce the desired unnatural amino acid or terminal amino acid substitution. Substituents can be inserted by chemical synthesis and, if necessary, fragments can be combined. , If protecting group (s) are present, they can be removed.   In all the examples below, the temperature is in ° C., the following abbreviations are used: DMF = dimethylformamide DMA = N, N-dimethylacetamido-6-sulfonyl Pmc = 2,2,5,7,8-pentamethylchroman tBu = tert.butyl PyBOP = benzotriazol-1-yl-oxy-tripyrrolidino-phospho Ium hexafluorophosphate Nal (2) = L-3- (2-naphthyl) -alanine DIEA = N, N-diisopropyl-N-ethylamine Fmoc = 9-fluorenylmethoxycarbonyl RT = room temperature MS = M measured by electron spray (elecrospray) spectroscopy+ Example 1 [Trp4'10] hPTHrP (1-34) OH   The peptide is synthesized in a step-wise manner on a polystyrene-based resin support. Al The far-amino group is protected with Fmoc and the side-chain functionality is protected as follows: Asp (O tBu), Glu (OtBu), His (Try), Lys (Boc), Asn (Trt), Gln (Trt), Ar g (Pmc), Ser (tBu), Trp (Boc) and Thr (tBu).   Deprotection, washing and conjugation of the alpha-amino group (i.e. Peptide step) consisting of repeated cycles of Fmoc-Ala-oxymethyl-4-phenoxyme Use about 0.5 mmol / g of chill-co (polystyrene-1% -divinyl-benzene) . The N-alpha Fmoc group is cleaved using 20% piperidine in DMA. Join In the reaction, 4 equivalents of Fmoc-amino acid and PyBOP-reagent and 8 equivalents Of DIEA in DMA is used per amino group. Complete assembly of peptide chains After completion, the terminal Fmoc-protecting group is removed with piperidine in DMA as described above. You. The peptide is cleaved from the resin support and all side chain protecting groups are removed with 5% dodecyl in TFA. Using a reagent consisting of methyl sulfite and 3% water for 2 hours at RT Than Remove at the same time. The resin particles are collected by filtration, washed with an appropriate amount of TFA, and 10 to 20 volumes. The product is precipitated from the combined filtrates by adding an amount of diethyl ether. Wash with ether and dry. The product was chromatographed on a C-18 wide pore silica column. Purify by chromatography using a gradient of acetonitrile in 2% aqueous phosphoric acid . The fraction containing the pure compound was collected and anion exchange resin (Biorad, AG4-X4 (Acetate form) and lyophilized to give the title compound. MS: 4146   As in Example 1, but using suitable amino acids, the following compounds were prepared: obtain:Example 2: [TrpTen, Leu11, Leu13] hPTHrP (1-34) OH MS: 4059Example 3 [TrpTen, Leu11] hPTHrP (1-34) OH MS: 4073Example 4: [Trp3'10] hPTHrP (1-34) OH MS: 4188Example 5: [Trp2'10] hPTHrP (1-34) OH MS: 4176Example 6: [TrpTen] hPTHrP (2-34) OH MS: 4018.3Example 7: [TrpTen] hPTHrP (3-34) OH MS: 3919.2Example 8: [TrpTwo] hPTHrP (1-34) OH MS: 4104.9Example 9: [TrpTen] hPTH (1-34) OH MS: 4189Example 10: [Leu8, TrpTen, Ala16, Gln18, Thr33, Ala34] hPTH (1-34) OH                                                       MS: 4036Example 11: [Leu8, TrpTen, Ala16, Gln18, Thr33, Ala34] hPTH (2-34) OH                                                       MS: 3949Example 12: [Leu8, TrpTen, DLeu11, Gln18, Thr33, Ala34] hPTH (1-34) OH                                                       MS: 4079Example 13: [PheTwo, TrpTen] hPTHrP (1-34) -OH MS: 4137.1Example 14: [TrpTwo, TrpTen] hPTHrP (2-34) -OH MS: 4105.1Example 15: [Trp6, TrpTen] hPTHrP (1-34) -OH MS: 4146.8Example 16: [Trp6, TrpTen] hPTHrP (6-34) -OH MS: 3623.3Example 17: [TrpTen] hPTHrP (7-34) -OH MS: 3437.6Example 18: [TrpThree, TrpTen] hPTHrP (3-34) -OH MS: 4018.0Example 19: [TrpTen] hPTHrP (1-34) OH MS: 4088.7Example 20: [Trp6, TrpTen] hPTHrP (3-34) NHTwo       MS: 3966.8Example 21: [Phe6, TrpTen] hPTHrP (1-34) OH MS: 3546.1Example 22: [PheTwo, Phe6, TrpTen] hPTHrP (1-34) OH MS: 4155.1Example 23: Nα-3-aminopropionyl- [Phe6, Nal (2)Ten] hPTHrP (4 -34) NHTwo                                         MS: 3932.0Example 24: Nα-Benzyloxycarbonyl [Nal (2)Ten] hPTHrP (3-23)- NHTwo   This peptide is described, for example, in Tetrah. Letters, 28: 3787-3790 (1987). 4- (2 ', 4'-dimethoxyphenyl-Fmoc-amino-meth Tyl) -phenoxy-co (polystyrene-1% -divinylbenzene) about 0.4 mmol / Prepared in a similar manner to Example 1 using g as starting material. At the end of the synthesis In the cycle, Z-Ser-OH was added to the peptide chain and Peptide cleavage and purification. MS: 3995.3Example 25: Nα-Acetyl- [TrpTen] hPTHrP (3-34) OH   This peptide is used in the same manner as in Example 1. At the end of the synthesis, Fmoc- Final cycle of deprotection and acetylation using 1: 1 mixture of acetic acid and DMF Apply The peptide is cleaved from the resin and purified as described above. MS: 3961.1   The following compounds can be prepared in an analogous manner to Examples 1, 24 or 25.Example 26: Nα-Acetyl- [TrpTen] hPTHrP (2-34) OH                                                       MS: 4060.4Example 27: 1-Isocaproyl- [Leu8, TrpTen, Gln18, Thr33, Ala34] hPT HrP (1-34) OH MS: 4091Example 28: Nα-2-Naphthyl-acetyl- [Nal (2)Ten] hPTHrP (3-34) N HTwo                                                   MS: 4097.1Example 29: Nα-2-Naphthyl-acetyl- [Nal (2)Ten] hPTHrP (4-34) N HTwo                                                   MS: 4009.7Example 30: Nα-2-Naphthyl-sulfol- [Nal (2)Ten] hPTHrP (3-34) N HTwo                                                   MS: 419.2Example 31: Nα-2-Naphthoxyacetyl- [Nal (2)Ten] hPTHrP (3-34) N HTwo                                                   MS: 411.5Example 32: Nα-2-Naphthylacetyl- [AlaThree, Nal (2)Ten] hPTHrP (3-3 4) NHTwo                                               MS: 4080.8Example 33: Nα-Benzyloxycarbonyl- [TrpTwo, Nal (2)Ten] hPTHrP (2-34) NHTwo                                           MS: 4248.3Example 34: 3-Naphth-2-yl-propionyl- [Nal (2)Ten] hPTHrP (3 -34) NHTwo                                             MS: 410.8Example 35: 3-Naphth-2-yl-propionyl- [Nal (2)Ten] hPTHrP (3 -34) NHTwo                                             MS: 410.9Example 36: Nα-2-Naphthyl-acetyl- [Nal (2)Ten, DAla34] hPTHr P (3-34) NHTwo                                         MS: 4095.9Example 37: Nα-2-Naphthyl-acetyl- [Nal (2)Ten] hPTHrP (3-31) N HTwo                                                   MS: 3788.0Example 38: Nα-3-Naphthyl-2-propionyl- [Nal (2)Ten] hPTHrP (7-34) NHTwo                                           MS: 3630.0Example 39: Nα-Acetyl- [Phe6, Nal (2)Ten] hPTHrP (6-34) NHTwo                                                       MS: 3637.0Example 40: Nα-Acetyl- [Phe6, Nal (2)Ten] hPTHrP (4-34) NHTwo                                                       MS: 3903.1Example 41: 1- (1-amino-1-cyclopentyl-carbonyl)-[Leu8, Tr pTen, Gln18, Thr33, Ala34] hPTH (1-34) OH MS: 4104   Fmoc-1-aminocyclopen used in production of the present peptide resin intermediate Tan-1-carboxylic acid is described, for example, in G.S. Valle et al., 1988, Can. J. Chem . 66: 2575-2582.Example 42: 1-adamantyl-carbonyl- [Leu8, TrpTen, Gln18, Thr33, A la34] hPTH (1-34) OH MS: 4155Example 43: 1- (3-Indolyl-carbonyl)-[Leu8, TrpTen, Gln18, ThrThree Three , Ala34] hPTH (1-34) OH MS: 4150Example 44: 1- (3-quinolyl-carbonyl)-[Leu8, TrpTen, Ala16, Gln18, Thr33, Ala34] hPTH (1-34) OH MS: 4104Example 45: 1- (2-Naphthoyl)-[Leu8, TrpTen, Gln18, Thr33, Ala34] hP TH (1-34) OH MS: 4147Example 46: Nα-(2-naphthyl) -methyl- [TrpTen] hPTHrP (2-34) -OH   N-Naphthoyl (2) -valinate methyl was prepared using Low Wesson's reagent, SO. Law esson et al., Tetrahetdon 37: 3635 (1981). The oil (2-) valinate methyl was converted to FS. Guziec et al., Thetrah. Letter s 23-26 (1990) using the method described for endothiopeptides. You. The methyl ester is hydrolyzed using LiOH to give N-alpha- (naphthyl (2) -Methyl) -valine hydrochloride is obtained as a crystalline solid, mp = 205-210 ° ( Disassembly). This was previously prepared and protected using PyBOP-reagent, from which Removal of the N-alpha Fmoc- group, [TrpTen] hTPHrP- (3-34) -O-pepti Bond with resin. The peptide is cleaved from the resin and purified as in Example 1. MS: 4158.2Example 47: Nα-2-naphthyl-2-yl-ethyl- [TrpTen] hPTHrP (2-3 4) OH MS: 4171.9.Example 48: Nα-2-naphthyl-2-yl-ethyl- [AlaThree, Nal (2)Ten] hP THrP (3-34) OH MS: 4066.7Example 49: Nα-Succinyl- [Phe6, Nal (2)Ten] hPTHrP (5-34) NHTwo   The present peptide is described, for example, in Tetrah. Letters, 23: 3787-3790 (1987) 4- (2 ', 4'-dimethoxyphenyl-Fmoc-amino-methyl)- 0.63 g of phenoxy-co (polystyrene-1% -divinylbenzene), about 0.4 Prepared in a similar manner to Example 1 using mmol / g charge, starting material. Last After coupling of the amino acid, Fmoc-His (Trt) -OH, the Fmoc-group is selectively selected as usual. And the peptide resin was washed with succinic anhydride (0.5 g) and DIPEA (DMP) in DMF. 0.86 ml). The peptide was cleaved from the resin as in Example 1 and purified. Lyophilize in acetate form to give the title compound. MS: 3832.0   The following compounds can be prepared according to the method of Example 49:Example 50: Nα-Succinyl- [Phe6, Nal (2)Ten] hPTHrP (5-31) NHTwo                                                       MS: 3522.1Example 51: Nα-Succinyl- [Nal (2)6, Nal (2)Ten] hPTHrP (5-34) NHTwo                                                      MS: 3881.7Example 52: Nα-Glutaryl- [Phe6, Nal (2)Ten] hPTHrP (5-34) NHTwo                                                       MS: 3845.6Example 53: Nα-Succinyl- [Phe6, Nal (2)Ten, DAla34] hPTHrP (5-34 ) NHTwo                                                MS: 3832.0Example 54: Nα-Succinyl- [4-Cl-Phe6, Nal (2)Ten] hPTHrP (5-34 ) NHTwo                                                MS: 3866.5Example 55: Nα-Succinyl- [4-Cl-PheFive, 4-Cl-Phe6, Nal (2)Ten] hPTHrP (5-34) NHTwo                                 MS: 3910.2   The compounds of the present invention in free form or in pharmaceutically acceptable salts and complexes, may be used in animal tests. It exhibits valuable pharmacological properties as suggested by experimentation, and thus indicates a therapy.   The biological activity of the compounds of the present invention is determined by the method of Marcus and Aurbach, Endocrinology. , 85, 801-810 (1969), according to the method of UMR106-06 rat osteosarcoma cells. Promotion (agonism) or inhibition (antagonism) of PTH-stimulated synthesis of click AMP In vitro by measuring the ability of Rat osteosarcoma UMR106 fine Cells were plated in a 12-well plate in DMEM-HAM F12 medium (1: 1) -10% Grow to confluence in FCS. Then, the medium was changed to a medium containing 2% FCS. And 1-5 μCi / well [ThreeH] -Adenine is added. After 2 hours, the cells are Washed once with serum-free medium, DM containing 1 mM 3-isobutyl-1-methylxanthine Incubate in EM-0.1% BSA to remove phosphodiesterase activity. Leave. Test substances are added 20 minutes later, alone or with PTH (antagonist experiment). Add. After 15 minutes, the medium was removed to stop the reaction, and cAMP was added to ice-cold 5% trichloride. Extraction is performed by adding 0.5 ml of acetic acid. Unlabeled adder for recovery measurements Nin, adenosine, AMP, ADP, ATP and cAMP and 0.4 μCi [1 Four C] -Adenosine containing carrier solution (0.5 ml / well) is added. [ThreeH] -cAMP To continuous Dowex AG 50W-X4 (200-400 mesh) and alumina chromatography And Salmon Y., Advances in Cyclic Nucleotide Resarc. h, Vol. 10. Count according to Raven Press, 35-55, 1979. The results are %, EC50The value is determined from the DRC curve. PT antagonist effect Calculated from the rightward shift of the DRC curve of HrP or PTH, pATwoAs a value obtain. The compound of the present invention comprises 10-9From 10-FiveActive as an antagonist at M concentration Sex. The compounds of Examples 36, 37 and 49 were expressed in UMR106-06 cells PA of 10.3, 9.7 and 9.3 respectivelyTwoHas a value.   The compounds of the present invention also have a binding affinity for the PTH receptor, for example, Have:   Chicken [Tyr36] PTHrP (1-36) amide was converted to lactoperoxidase method (Ana wa Lab. AG, Wangen) to a specific activity of 2,200 Ci / mmol. Be converted. Opossum kidney cells (OK1) were prepared using DMEM and HA containing 1% BSA. Wash with 200 μl of M F12 (1: 1), [125I-Tyr36] chPTHrP (1-36) [Tyr with 50,000 cpm / well36] chPTHrP (1-36) amide Incubate in the presence or absence of 1 μM. After incubation, The cells are washed with 0.5 ml of medium (4 ° C.), lysed with 0.5 ml of 1N NaOH, Measure gender. Specific binding is defined as total binding-non-specific binding. Competition curve Nonlinear regression computer program SCTFIT (Feyen et al., 1992, Biochem. Biophys. Res. Commun. 187: 8-13) and the data were averaged pKDvalue( Indicated as n = 2 to 3). The compounds of Examples 36, 37 and 49 were PK of 8.3, 7.9 and 8.4DHas a value.   In addition, the compounds of the invention have been measured, for example, in thyroid parathyroidectomized rats. Antagonize the effects of PTH after i.v. Thyroid parathyroidectomy Twenty-four hours later, PTH (1-34) and the compound to be tested are added to the anesthetized rat with another cervical static. Inject via the pulse. Urine from the cannulated bladder via the abdominal approach to recover. Phosphate and cAMP in urine and calcium in serum and The content of phosphate is measured using standard methods. Set these parameters to Used to quantify the antagonist effect on the PTH effect ex vivo. Book In the test, the compounds of the invention are dosed from 1 μg / kg / hour to 1 mg / kg / hour. Antagonize the PTH effect when administered by i.v. Example 49 When i.v. was injected at 190 μg / kg / hour, the compound of PTH (1-34) was 4 μg / kg / hour. Injected i.v. at kg / hr, completely inhibits PTH-induced phosphoruria up to 90 minutes I do.   The compounds of the present invention may therefore cause excessive release of PTH or PTHrP. Any condition associated with increased plasma calcium, e.g. metastatic cancer, e.g. bone metastasis For breast cancer with or without breast cancer, squamous cell carcinoma of the lung, cancer of the esophagus, head, neck and blood Useful for the prevention or treatment of associated hyperparathyroidism, hypercalcemia, for example It is. The compounds of the present invention can be used to promote PTHrP-promoted cancer growth and penetration into bone. Prevention or treatment of erosion, treatment of skin diseases, such as tissue repair therapy, e.g., fever It is further useful for treating wounds, ulcers and wounds and for promoting hair growth.   For these indications, the appropriate dose will, of course, be eg the host, the route of administration And depends on the severity of the condition to be treated. However, in general, animals Sufficient results have been obtained with a daily dose of about 0.1 to about 100 mg / kg of animal body weight. You. In large mammals, e.g., humans, the suggested daily doses may be greater than the compound of the present invention. It ranges from about 0.1 to about 500 mg.   The compounds of the present invention may be administered in free form or in a pharmaceutically acceptable salt form or complex. obtain. Such salts and complexes can be prepared by conventional methods and have an activity comparable to that of the free compound. Is shown. The present invention also provides a free base form together with a pharmaceutically acceptable diluent or carrier. Or a pharmaceutical composition comprising a compound of the invention in pharmaceutically acceptable salt or complex form I will provide a. Such compositions may be formulated in a conventional manner. The unit dosage form is preferably Provides about 0.025 to 250 mg of a compound of the present invention to a pharmaceutically acceptable diluent. Or with a carrier.   The compounds of the present invention may be administered by conventional routes, eg, in the form of injectable solutions or suspensions. It may be administered in the form of a nose or suppository, for example parenterally. Alternatively, of the present invention The compound may be in the form of a cream, gel, etc. Alternatively, it can be administered to treat hair growth.   In accordance with the foregoing, the present invention further provides: a) a compound of the present invention or a pharmaceutically acceptable salt thereof for use as a medicament; Or complex; b) a patient-effective amount of a compound of the present invention or a pharmaceutically acceptable salt or complex thereof. Prevention of the above conditions and diseases in a patient in need of treatment, including administering the body Or treatment; c) A compound of the invention for use in the manufacture of a pharmaceutical composition for use in b) above. Or a pharmaceutically acceptable salt or complex thereof; I will provide a.   According to a further aspect of the present invention, the compounds of the present invention may be used for other treatments, e.g. Treatment with bone resorption inhibitors, especially calcitonin or similar Analogs or derivatives such as salmon, eel or human calcitonin, biphosphona In the treatment with a chemotherapy, a diuretic or a combination thereof, or in the treatment of cancer In the case of a cytostatic or adjuvant or adjuvant of a combination thereof Can be used as   In accordance with the foregoing, the present invention provides yet another aspect: d) a patient effective amount of a) a compound of the invention and b) a second drug substance (a second drug substance). Is a therapeutic agent as described above). For example, for preventing or treating the specific condition or disease described above. Prevention or treatment of calcemia I will provide a.   Compounds of Examples 36, 37 and 49 show excess migration of PTH or PTHrP For the prevention or treatment of all conditions associated with increased plasma calcium resulting from separation preferable.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI A61K 38/26 ADT 9051−4C A61K 37/28 ADU ADU 9051−4C ADA (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TT,UA, US (72)発明者 ゴンベルト,フランク・オットー ドイツ連邦共和国デー−79588エフリンゲ ン−キルヒェン、アム・レープハンク20番──────────────────────────────────────────────────の Continued on the front page (51) Int.Cl. 6 Identification code Agency reference number FI A61K 38/26 ADT 9051-4C A61K 37/28 ADU ADU 9051-4C ADA (81) Designated countries EP (AT, BE) , CH, DE, DK, ES, FR, GB, GR, IE, IT, LU, MC, NL, PT, SE), OA (BF, BJ, CF, CG, CI, CM, GA, GN, ML) , MR, NE, SN, TD, TG), AP (KE, MW, SD, SZ, UG), AM, AT, AU, BB, BG, BR, BY, CA, CH, CN, CZ, DE, DK, EE, ES, FI, GB, GE, HU, IS, JP, KE, KG, KP, KR, KZ, LK, LR, LT, LU, LV, MD, MG , MN, MW, MX, NO, NZ, PL, PT, RO, RU, SD, SE, SG, SI, SK, TJ, TT, UA, US (72) Inventor Gombert, Frank Otto Germany Day-79588 Efringen-Kirchen, Am Rebhank 20

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1.2位および10位に天然に存在するアミノ酸残基の少なくとも一つがトリ プトファンまたは芳香族もしくはヘテロ芳香族基をその側鎖に有する他のアミノ 酸残基で置換されており、所望により、3位および6位に天然に存在するアミノ 酸残基の少なくとも一つがトリプトファンまたは芳香族もしくはヘテロ芳香族基 をその側鎖に有する他のアミノ酸残基で更に置換されていてもよい、遊離形もし くは塩または錯体形のPTHまたはPTHrP化合物。 2.10位に天然に存在するアミノ酸残基がトリプトファンまたは芳香族もし くはヘテロ芳香族基をその側鎖に有する他のアミノ酸残基で置換されており、所 望により、3位および6位に天然に存在するアミノ酸残基の少なくとも一つがト リプトファンまたは芳香族もしくはヘテロ芳香族基をその側鎖に有する他のアミ ノ酸残基で更に置換されていてもよい、遊離形または塩もしくは錯体形のPTH またはPTHrP化合物。 3.芳香族またはヘテロ芳香族基をその側鎖に有するアミノ酸残基が、その側 鎖が所望により環置換されていてもよい3−または4−ピリジル−メチル、3− インドリル−メチルまたは3−インダゾリル−メチルもしくは式(a)、(b)、( c)または(d) 〔式中、 nは1または2、 mは1または2、 oは0または1、 環Aは、所望により、フルオロ、クロロ、ニトロ、C1-4アルキルおよびC1-4ア ルコキシからなる群から選択される一個またはそれ以上の置換基で置換されてい てもよく、2個のアルキルまたは2個のアルコキシ置換基は一緒になって環Aに 融合した環構造を形成してもよいものであり、 環BおよびCは、それぞれ独立して環Aについて上記したもので置換されていも よいものであり、および Yaは、直接結合、−CH2−、O、NHまたはN−C1-6アルキルである〕 で示されるアミノ酸残基である、請求項1記載の化合物。 4.式I R−[(X2)p,(X3)q,(X)6 s,R10]−D−(y−x)Ra I 〔式中、 xは、31、34、35、36、37または38から選択される残基数、 yは、1、2、3、4、5、6または7から選択される残基数、 X2はValまたは独立してX10の意味の一つを有する、 X3はSerまたは独立してX10の意味の一つを有する、 X6はGlnまたは独立してX10の意味の一つを有する、 R10はAspまたはX10であり、X10はTrpまたは−NH−CHR’−CO− (式中、R'は式(a)、(b)、(c)または(d) ここで、 nは1または2、 mは1または2、 oは0または1、 環Aは、所望により、フルオロ、クロロ、ニトロ、C1-4アルキルおよびC1-4ア ルコキシからなる群から選択される一個またはそれ以上の置換基で置換されてい ても良く、2個のアルキルまたは2個のアルコキシ置換基が一緒になって環Aに 融合した環構造を形成していてもよいものであり、 環BおよびCは、それぞれ独立して環Aについて上記したもので置換されていて もよいものであり、および Yaは、直接結合、−CH2−、O、NHまたはN−C1-6アルキルである) Dは、PTHrPまたはPTHのN−末端フラグメント由来のアミノ酸配列、p 、qおよびSはそれぞれ、1であるが、ただしy>2の場合、pは0、y>3の 場合、qは0およびy>6の場合、Sは0である、 Rは、H、R"−CO−、R"−O−CO−、R"−O−CH2−CO−、R"−S O2、R"'、R"'−NH−CO−、R"'−NH−CS−またはNH2−C1-6アル キレン−CO−(ここで、R"はC1-8アルキル;ω−カルボキシ−C1-6アルキル ;ω−[(C1-4アルコキシ)−カルボニル]−C1-6アルキル;C2-8アルケニル; C5-7シクロアルキル;C5-7シクロアルキル−C1-4アルキル;またはそれぞれ 所望により、フルオロ、クロロ、ニトロ、C1-4アルキルおよびC1-4アルコキシ からなる群から選択される1個またはそれ以上の置換基で環置換されていてもよ いフェニル、フェニル−C1-4アルキル、1−ナフチル、2−ナフチル、1−ナ フチル−C1-2アルキルまたは2−ナフチル−C1-2アルキル;ヘテロアリール; R"'は、独立して、ω−カルボキシ−C1-6アルキルおよびω−[(C1-4アルコキ シ)−カルボニル]−C1-6アルキル以外、R"の定義と同じ意味); およびRaはOHまたはNH2であるが、 だたし、X2およびR10の少なくともひとつがX10と同じ意味を有する〕 で示される化合物である、請求項1記載の化合物。 5.hPTHまたはhPTHrPのN−末端フラグメント由来のものである、 請求項1または4記載の化合物。 6.Nα−2−ナフチル−アセチル−[Nal(2)10,DAla34]hPTHrP(3-34 )NH2、Nα−2−ナフチル−アセチル−[Nal(2)10]hPTHrP(3-31)NH2 、Nα−サクシニル−[Phe6,Nal(2)10]hPTHrP(5-34)NH2からなる群か ら選択される、請求項1記載の化合物。 7.a)保護形の本発明のPTHrPまたはPTH化合物、例えば、式Iで示 される化合物に存在する少なくとも一つの保護基の除去;または b)保護、部分的保護または非保護形の2つのペプチドフラグメントをアミド結 合により結合させ、ここで、ペプチドフラグメントは、所望のPTHrPまたは PTH化合物、例えば式Iで示される化合物のアミノ酸配列が得られるようなも のであり、次いで、所望により工程の段階a)を行う;または c)保護または非保護形の所望の配列またはそのN−末端フラグメントのN−末 端残基のアミノ基に選択的方法で保護基または置換基を添加し、次いで所望によ り工程a)を行う; およびこのようにして得た、遊離形、その塩形または錯体形のPTHrPまたは PTH化合物の回収 を含む、遊離形もしくは塩または錯体形の請求項1記載の化合物の製造法。 8.医薬として使用する、請求項1記載の化合物もしくはその薬学的に許容可 能な塩または錯体。 9.薬学的に許容可能な希釈剤または担体と共に請求項1記載の化合物もしく はその薬学的に許容可能な塩または錯体を含む、医薬組成物。 10.骨吸収阻害剤および細胞増殖抑制剤からなる群から選択される更なる治 療薬と共に医薬として使用する、請求項1記載の化合物もしくはその薬学的に許 容可能な塩または錯体。 11.有効量の請求項1記載の化合物もしくはその薬学的に許容可能な塩また は錯体を患者に投与することを含む、処置を必要とする患者の、PTHまたはP THrPの過剰な遊離がもたらす増加した血漿カルシウムに関連する状態の予防 または処置、PTHrPにより促進される癌成育の予防または処置、皮膚疾患の 処置および毛髪成育促進の方法。[Claims]   At least one of the naturally occurring amino acid residues at positions 1.2 and 10 is Ptophan or other amino having an aromatic or heteroaromatic group in its side chain An amino acid substituted at the 3- and 6-positions At least one of the acid residues is tryptophan or an aromatic or heteroaromatic group In its free form, which may be further substituted with another amino acid residue having Or PTH or PTHrP compounds in salt or complex form.   2. If the naturally occurring amino acid residue at position 10 is tryptophan or aromatic Or another amino acid residue having a heteroaromatic group in its side chain, If desired, at least one of the naturally occurring amino acid residues at positions 3 and 6 may be Leptophane or other amino acids having aromatic or heteroaromatic groups in their side chains PTH in free form or in salt or complex form, which may be further substituted with a noic acid residue Or a PTHrP compound.   3. An amino acid residue having an aromatic or heteroaromatic group in its side chain is 3- or 4-pyridyl-methyl wherein the chain is optionally ring-substituted, 3- Indolyl-methyl or 3-indazolyl-methyl or formulas (a), (b), ( c) or (d) (In the formula, n is 1 or 2, m is 1 or 2, o is 0 or 1, Ring A is optionally fluoro, chloro, nitro, C1-4Alkyl and C1-4A Substituted with one or more substituents selected from the group consisting of Two alkyl or two alkoxy substituents may be taken together to form ring A May form a fused ring structure, Rings B and C may each be independently substituted with those described above for ring A. Is good, and YaIs a direct bond, -CHTwo-, O, NH or N-C1-6Alkyl) The compound according to claim 1, which is an amino acid residue represented by the formula:   4. Formula I     R-[(XTwo)p, (XThree)q, (X)6 s, RTen] -D- (yx) Ra              I (In the formula, x is the number of residues selected from 31, 34, 35, 36, 37 or 38; y is the number of residues selected from 1, 2, 3, 4, 5, 6 or 7; XTwoIs Val or independently XTenHaving one of the meanings of XThreeIs Ser or independently XTenHaving one of the meanings of X6Is Gln or independently XTenHaving one of the meanings of RTenIs Asp or XTenAnd XTenIs Trp or -NH-CHR'-CO- (Wherein R ′ is a group represented by the formula (a), (b), (c) or (d) here, n is 1 or 2, m is 1 or 2, o is 0 or 1, Ring A is optionally fluoro, chloro, nitro, C1-4Alkyl and C1-4A Substituted with one or more substituents selected from the group consisting of Or two alkyl or two alkoxy substituents taken together into ring A May form a fused ring structure, Rings B and C are each independently substituted with those described above for ring A. Is also good, and YaIs a direct bond, -CHTwo-, O, NH or N-C1-6Is alkyl) D is the amino acid sequence from PTHrP or the N-terminal fragment of PTH, p , Q and S are each 1, except that when y> 2, p is 0 and y> 3. If q is 0 and y> 6, S is 0; R is H, R "-CO-, R" -O-CO-, R "-O-CHTwo-CO-, R "-S OTwo, R "', R"'-NH-CO-, R "'-NH-CS- or NHTwo-C1-6Al Kirene-CO- (where R "is C1-8Alkyl; ω-carboxy-C1-6Alkyl ; Ω-[(C1-4Alkoxy) -carbonyl] -C1-6Alkyl; C2-8Alkenyl; C5-7Cycloalkyl; C5-7Cycloalkyl-C1-4Alkyl; or each If desired, fluoro, chloro, nitro, C1-4Alkyl and C1-4Alkoxy May be ring-substituted with one or more substituents selected from the group consisting of Phenyl, phenyl-C1-4Alkyl, 1-naphthyl, 2-naphthyl, 1-na Futyl-C1-2Alkyl or 2-naphthyl-C1-2Alkyl; heteroaryl; R "'is independently ω-carboxy-C1-6Alkyl and ω-[(C1-4Alkoki B) -carbonyl] -C1-6Other than alkyl, the same meaning as defined for R ″); And RaIs OH or NHTwoIn Although, However, XTwoAnd RTenAt least one of XTenHas the same meaning as The compound according to claim 1, which is a compound represented by the formula:   5. derived from the N-terminal fragment of hPTH or hPTHrP, The compound according to claim 1.   6. Nα-2-Naphthyl-acetyl- [Nal (2)Ten, DAla34] hPTHrP (3-34 ) NHTwo, Nα-2-Naphthyl-acetyl- [Nal (2)Ten] hPTHrP (3-31) NHTwo , Nα-Succinyl- [Phe6, Nal (2)Ten] hPTHrP (5-34) NHTwoA group consisting of The compound according to claim 1, which is selected from:   7. a) PTHrP or PTH compounds of the invention in protected form, such as those of the formula I Removal of at least one protecting group present in the compound being performed; or b) amide coupling of two peptide fragments in protected, partially protected or unprotected form Where the peptide fragment is the desired PTHrP or PTH compounds, such as those from which the amino acid sequence of a compound of formula I is obtained And then optionally performing step a) of the process; or c) the N-terminus of the desired sequence in protected or unprotected form or the N-terminal fragment thereof A protecting group or substituent is added to the amino group of the terminal residue in a selective manner, and then Performing step a). And the PTHrP thus obtained in free form, in its salt form or in complex form, or Recovery of PTH compounds The method for producing a compound according to claim 1, which is in a free form, a salt or a complex form, comprising:   8. The compound according to claim 1 or a pharmaceutically acceptable salt thereof for use as a medicament. Functional salt or complex.   9. A compound or compound according to claim 1 together with a pharmaceutically acceptable diluent or carrier. A pharmaceutical composition comprising a pharmaceutically acceptable salt or complex thereof.   10. Further cure selected from the group consisting of bone resorption inhibitors and cytostatics The compound according to claim 1 or a pharmaceutically acceptable compound thereof for use as a medicament together with a therapeutic drug. Acceptable salts or complexes.   11. An effective amount of the compound of claim 1 or a pharmaceutically acceptable salt thereof; Comprises administering to the patient a PTH or PTH of the patient in need of treatment, including administering the complex to the patient. Prevention of conditions associated with increased plasma calcium resulting from excessive release of THrP Or treatment, prevention or treatment of cancer growth promoted by PTHrP, Methods of treatment and hair growth promotion.
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