JPH1040892A - 電子機器の電池収納ユニット - Google Patents
電子機器の電池収納ユニットInfo
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- JPH1040892A JPH1040892A JP8208831A JP20883196A JPH1040892A JP H1040892 A JPH1040892 A JP H1040892A JP 8208831 A JP8208831 A JP 8208831A JP 20883196 A JP20883196 A JP 20883196A JP H1040892 A JPH1040892 A JP H1040892A
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- Japan
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- battery cover
- lid
- slope
- cover
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子機器の電池収納ユニットにおいて、蓋を
小さくして電池を収納している電子機器の小型化を図
り、さらに蓋の取り外しを容易に行なえるようにする。 【解決手段】 ケース１０に設けた収納室１５にボタン
型電池を収納し、収納室１５に電池蓋１１を取り付け
る。電池蓋１１の外周面１２にはＯリング１８が取り付
けられており、Ｏリング１８を収納室１５の内周面に圧
接させることによって収納室１５内をシールする。電池
蓋１１の外周面からはロック用爪１９が突設されてお
り、収納室１５の内周面にはロック用爪１９を係合させ
るためのロック用溝１６設けられており、ロック用爪１
９を水平方向から抜出し方向へ方向転換させるためのロ
ック用溝隅部にはスロープ１４が形成されている。電池
蓋１１をケース１０から取り外す際、電池蓋１１を回転
させるとロック用爪１９がスロープ１４を登ることによ
って電池蓋１１が収納室１５から押し出される。
小さくして電池を収納している電子機器の小型化を図
り、さらに蓋の取り外しを容易に行なえるようにする。 【解決手段】 ケース１０に設けた収納室１５にボタン
型電池を収納し、収納室１５に電池蓋１１を取り付け
る。電池蓋１１の外周面１２にはＯリング１８が取り付
けられており、Ｏリング１８を収納室１５の内周面に圧
接させることによって収納室１５内をシールする。電池
蓋１１の外周面からはロック用爪１９が突設されてお
り、収納室１５の内周面にはロック用爪１９を係合させ
るためのロック用溝１６設けられており、ロック用爪１
９を水平方向から抜出し方向へ方向転換させるためのロ
ック用溝隅部にはスロープ１４が形成されている。電池
蓋１１をケース１０から取り外す際、電池蓋１１を回転
させるとロック用爪１９がスロープ１４を登ることによ
って電池蓋１１が収納室１５から押し出される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボタン型やコイン
型などの電池を収納する、防水用のシール機構を備えた
電子機器（電気機器）の電池収納ユニットに関する。
型などの電池を収納する、防水用のシール機構を備えた
電子機器（電気機器）の電池収納ユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のカメラ、電卓、リモコン送信機等
の電池収納ユニットは、小型化のためにボタン電池やコ
イン型電池を収納するようになっている。これらの電池
収納ユニットは、図１に示すように、電池が消耗したと
きに交換できる構造となっており、さらに防水構造とな
っている。
の電池収納ユニットは、小型化のためにボタン電池やコ
イン型電池を収納するようになっている。これらの電池
収納ユニットは、図１に示すように、電池が消耗したと
きに交換できる構造となっており、さらに防水構造とな
っている。
【０００３】すなわち、電池蓋１の外径を電池よりも大
きくし、電池を収納するための収納室８の周囲に幅広の
水平シール面４を形成し、電池蓋１の底面外周縁３を水
平シール面４と対向させると共に、水平シール面４にＯ
リング５を設けている。しかして、収納室８に電池を収
納してケース２に電池蓋１を固定したとき、電池蓋１の
底面外周縁３と水平シール面４とによってＯリング５を
挟持してシールするようになっている。また、電池蓋１
の固定は、電池蓋１のロック用爪６をＬ字形をしたロッ
ク用溝７の開口から挿入し、電池蓋１をケース２に完全
に嵌め込んだ後、電池蓋１の上面の溝９にコイン等を差
し込んで電池蓋１を３０〜４５度回転させてロック用爪
６をロック用溝７に係止するようになっている。
きくし、電池を収納するための収納室８の周囲に幅広の
水平シール面４を形成し、電池蓋１の底面外周縁３を水
平シール面４と対向させると共に、水平シール面４にＯ
リング５を設けている。しかして、収納室８に電池を収
納してケース２に電池蓋１を固定したとき、電池蓋１の
底面外周縁３と水平シール面４とによってＯリング５を
挟持してシールするようになっている。また、電池蓋１
の固定は、電池蓋１のロック用爪６をＬ字形をしたロッ
ク用溝７の開口から挿入し、電池蓋１をケース２に完全
に嵌め込んだ後、電池蓋１の上面の溝９にコイン等を差
し込んで電池蓋１を３０〜４５度回転させてロック用爪
６をロック用溝７に係止するようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電池収納ユニットでは、収納室の周囲に水平なシー
ル面を設けているので、その分だけ電池蓋の外径が電池
の外径より大きくなるとともに、ケースの外形寸法も大
きくなるといった問題がある。
来の電池収納ユニットでは、収納室の周囲に水平なシー
ル面を設けているので、その分だけ電池蓋の外径が電池
の外径より大きくなるとともに、ケースの外形寸法も大
きくなるといった問題がある。
【０００５】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、シール面及
び蓋の着脱機構を改良することによって電池蓋を小型化
し、さらに電池蓋の着脱をスムーズに行なえる電子機器
の電池収納ユニットを提供することにある。
れたものであり、その目的とするところは、シール面及
び蓋の着脱機構を改良することによって電池蓋を小型化
し、さらに電池蓋の着脱をスムーズに行なえる電子機器
の電池収納ユニットを提供することにある。
【０００６】
【発明の開示】本発明の電子機器の電池収納ユニット
は、電池を収納する収納室が設けられた本体と、前記収
納室の上面を覆う蓋とからなる電子機器の電池収納ユニ
ットにおいて、前記蓋の外周面と前記本体の内周面との
間に弾性体を介したシール機構が形成され、前記蓋を前
記本体に係合させている係合手段を解除するとき、前記
蓋を前記本体から外れる方向へ誘導するスロープが前記
本体に設けられていることを特徴としている。
は、電池を収納する収納室が設けられた本体と、前記収
納室の上面を覆う蓋とからなる電子機器の電池収納ユニ
ットにおいて、前記蓋の外周面と前記本体の内周面との
間に弾性体を介したシール機構が形成され、前記蓋を前
記本体に係合させている係合手段を解除するとき、前記
蓋を前記本体から外れる方向へ誘導するスロープが前記
本体に設けられていることを特徴としている。
【０００７】しかして、ボタン型電池やコイン型電池等
の電池を本体の収納室に収納し、電池の上に蓋を載置
し、蓋を本体に嵌合密着させ、蓋の外周面と本体の内周
面によって弾性体を挟持することによってシール機構を
形成する。
の電池を本体の収納室に収納し、電池の上に蓋を載置
し、蓋を本体に嵌合密着させ、蓋の外周面と本体の内周
面によって弾性体を挟持することによってシール機構を
形成する。
【０００８】また、電池が消耗して交換するときには、
蓋を本体に係合させている係合手段を操作して蓋を外そ
うとすると、蓋は本体に設けられているスロープにより
本体から外れる方向に誘導されるので、蓋は係合手段を
解除する操作によって強制的に本体から外される。よっ
て、蓋の取り外しを容易に行なえる。
蓋を本体に係合させている係合手段を操作して蓋を外そ
うとすると、蓋は本体に設けられているスロープにより
本体から外れる方向に誘導されるので、蓋は係合手段を
解除する操作によって強制的に本体から外される。よっ
て、蓋の取り外しを容易に行なえる。
【０００９】このように、蓋の外周面と本体の内周面を
シール面としているので、蓋の径を電池の径とほぼ同じ
大きさにでき、その分本体の大きさも小さくすることが
でき、電池を収容している電子機器を小型化できる。
シール面としているので、蓋の径を電池の径とほぼ同じ
大きさにでき、その分本体の大きさも小さくすることが
でき、電池を収容している電子機器を小型化できる。
【００１０】
（第１の実施形態）本実施の形態の電子機器の電池収納
ユニットを図２及び図３に示す。これは、ボタン電池を
収納してその側面及び底面を覆う収納室１５を形成され
たケース１０と、ボタン電池の上面を覆う円板状の電池
蓋１１とからなる。ケース１０は、カメラ、電卓、リモ
コン送信機等の機器に一体になっているものであるが、
本実施の形態では一例として中空の矩形を想定してい
る。
ユニットを図２及び図３に示す。これは、ボタン電池を
収納してその側面及び底面を覆う収納室１５を形成され
たケース１０と、ボタン電池の上面を覆う円板状の電池
蓋１１とからなる。ケース１０は、カメラ、電卓、リモ
コン送信機等の機器に一体になっているものであるが、
本実施の形態では一例として中空の矩形を想定してい
る。
【００１１】ケース１０の上面は、中央部分にボタン電
池を収納するための円柱状の収納室１５が凹設されてお
り、収納室内周面１３の下部にはＬ字形をしたロック用
溝１６が凹設されている。電池蓋１１の外径はボタン電
池の外径とほぼ同じ大きさとされ、電池蓋１１の上面に
は、コイン等を差し込むための溝１７が設けられ、電池
蓋１１の外周面１２の下部には、ケース１０に設けられ
たロック用溝１６に嵌合するロック用爪１９が突設され
ている。
池を収納するための円柱状の収納室１５が凹設されてお
り、収納室内周面１３の下部にはＬ字形をしたロック用
溝１６が凹設されている。電池蓋１１の外径はボタン電
池の外径とほぼ同じ大きさとされ、電池蓋１１の上面に
は、コイン等を差し込むための溝１７が設けられ、電池
蓋１１の外周面１２の下部には、ケース１０に設けられ
たロック用溝１６に嵌合するロック用爪１９が突設され
ている。
【００１２】電池蓋１１の外周面に周設された溝（図示
せず）にはＯリング１８が嵌め込まれており、電池蓋１
１の外周面１２と収納室内周面１３の上部との間にシー
ル機構が形成されている。すなわち、電池蓋１１をケー
ス２の収納室１５内にはめ込むと、電池蓋１１の外周面
と収納室１５の内周面との間でＯリング１８が圧縮さ
れ、電池蓋１１と収納室１５の間を水密的に封止できる
ようになっている。
せず）にはＯリング１８が嵌め込まれており、電池蓋１
１の外周面１２と収納室内周面１３の上部との間にシー
ル機構が形成されている。すなわち、電池蓋１１をケー
ス２の収納室１５内にはめ込むと、電池蓋１１の外周面
と収納室１５の内周面との間でＯリング１８が圧縮さ
れ、電池蓋１１と収納室１５の間を水密的に封止できる
ようになっている。
【００１３】収納室１５の内周面に設けられたロック用
溝１６は、図４（ａ）（ｂ）に示すようにＬ字形に形成
されており、Ｌ字形の隅を斜めに傾斜させてスロープ１
４が形成されており、スロープ１４の上方が開口２０と
なっている。また、ロック用溝１６は、図２に示すよう
に、収納室１５の内周面に回転対称な形状で向い合うよ
うに一対設けられている。
溝１６は、図４（ａ）（ｂ）に示すようにＬ字形に形成
されており、Ｌ字形の隅を斜めに傾斜させてスロープ１
４が形成されており、スロープ１４の上方が開口２０と
なっている。また、ロック用溝１６は、図２に示すよう
に、収納室１５の内周面に回転対称な形状で向い合うよ
うに一対設けられている。
【００１４】しかして、収納室１５に電池を入れた後、
電池蓋１１を収納室１５に取り付ける場合には、ロック
用爪１９をロック用溝１６の開口２０にはめ込むように
位置合せしながら収納室１５の上に電池蓋１１を載置
し、Ｏリング１８を弾性的に圧入して電池蓋１１を収納
室１５にはめ込みながら電池蓋１１の溝１７にコインを
差し込んで電池蓋１１を回転させる。このとき、スロー
プ１４に沿ってロック用爪１９が下降し、３０〜４５度
回転したところでロック用溝１６の奥端に達し、電池蓋
１１がロック用溝１６の上の係合部２１で固定される。
電池蓋１１を収納室１５に取り付ける場合には、ロック
用爪１９をロック用溝１６の開口２０にはめ込むように
位置合せしながら収納室１５の上に電池蓋１１を載置
し、Ｏリング１８を弾性的に圧入して電池蓋１１を収納
室１５にはめ込みながら電池蓋１１の溝１７にコインを
差し込んで電池蓋１１を回転させる。このとき、スロー
プ１４に沿ってロック用爪１９が下降し、３０〜４５度
回転したところでロック用溝１６の奥端に達し、電池蓋
１１がロック用溝１６の上の係合部２１で固定される。
【００１５】すなわち、電池蓋１１の回転に伴ってロッ
ク用爪１９がスロープ１４に沿って下降し、電池蓋１１
が平行に下降しながら完全にケース１０に没入する。
ク用爪１９がスロープ１４に沿って下降し、電池蓋１１
が平行に下降しながら完全にケース１０に没入する。
【００１６】こうして電池蓋１１が収納室１５に取り付
けられると、電池蓋１１の外周面１２に取り付けられて
いるＯリング１８が収納室内周面１３に密着するので、
電池を収容している収納室１５は水密的に封止され、電
池を水の侵入から保護する。
けられると、電池蓋１１の外周面１２に取り付けられて
いるＯリング１８が収納室内周面１３に密着するので、
電池を収容している収納室１５は水密的に封止され、電
池を水の侵入から保護する。
【００１７】また、消耗した電池を交換するため電池蓋
１１をケース１０から取り外す場合には、コインを溝１
７に差し込んで電池蓋１１を逆向きに回転させると、図
３（ａ）及び図４（ａ）に示すようにロック用溝１６の
奥に係止していたロック用爪１９はスロープ１４に達
し、図４（ｂ）に示すように、電池蓋１１の回転に伴っ
てロック用爪１９はスロープ１４の傾斜に沿って強制的
に押し上げられる。図３（ｂ）に示すように、電池蓋１
１はロック用爪１９がスロープ１４を登ることによって
収納室１５から押し出され、ロック用爪１９がスロープ
１４の上端に達すると、図４（ｃ）に示すように、電池
蓋１１に取り付けられているＯリング１８が収納室内周
面１３から抜け、電池蓋１１がケース１０から自然に外
れる。
１１をケース１０から取り外す場合には、コインを溝１
７に差し込んで電池蓋１１を逆向きに回転させると、図
３（ａ）及び図４（ａ）に示すようにロック用溝１６の
奥に係止していたロック用爪１９はスロープ１４に達
し、図４（ｂ）に示すように、電池蓋１１の回転に伴っ
てロック用爪１９はスロープ１４の傾斜に沿って強制的
に押し上げられる。図３（ｂ）に示すように、電池蓋１
１はロック用爪１９がスロープ１４を登ることによって
収納室１５から押し出され、ロック用爪１９がスロープ
１４の上端に達すると、図４（ｃ）に示すように、電池
蓋１１に取り付けられているＯリング１８が収納室内周
面１３から抜け、電池蓋１１がケース１０から自然に外
れる。
【００１８】（第２の実施形態）本実施形態の電子機器
の電池収納ユニットは、第１の実施形態の電池収納ユニ
ットにおいて、ロック用爪２２のスロープ１４との接触
部分２３が、スロープ１４の傾斜とほぼ等しい傾斜を有
している。
の電池収納ユニットは、第１の実施形態の電池収納ユニ
ットにおいて、ロック用爪２２のスロープ１４との接触
部分２３が、スロープ１４の傾斜とほぼ等しい傾斜を有
している。
【００１９】ところで、第１の実施形態の電池収納ユニ
ットでは、一直線状に並んだ２つのロック用爪１９はス
ロープ１４と線接触しているので、ロック用爪１９をス
ロープ１４に沿って押し上げる際に電池蓋１１が収納室
１５内で傾く恐れがある。電池蓋１１が収納室１５内で
一旦傾くと、電池蓋１１が収納室１５内に固嵌め状態と
なって外れなくなる恐れがある。
ットでは、一直線状に並んだ２つのロック用爪１９はス
ロープ１４と線接触しているので、ロック用爪１９をス
ロープ１４に沿って押し上げる際に電池蓋１１が収納室
１５内で傾く恐れがある。電池蓋１１が収納室１５内で
一旦傾くと、電池蓋１１が収納室１５内に固嵌め状態と
なって外れなくなる恐れがある。
【００２０】このような困難を解決するためには、ロッ
ク用爪とロック用溝を３箇所以上に設ければよいが、３
箇所以上に設けると、構造が複雑になるばかりでなく、
電池蓋を取り付ける際にロック用爪をロック用溝の開口
に位置合わせする作業も難しくなる。
ク用爪とロック用溝を３箇所以上に設ければよいが、３
箇所以上に設けると、構造が複雑になるばかりでなく、
電池蓋を取り付ける際にロック用爪をロック用溝の開口
に位置合わせする作業も難しくなる。
【００２１】これに対し、本実施形態では、ロック用爪
２２の接触部分２３がスロープ１４に面接触するように
しているので、ロック用爪２２が２箇所だけであっても
電池蓋１１が収納室１５内で傾きにくくなり、電池蓋１
１の着脱をスムーズに安定して行なえる。
２２の接触部分２３がスロープ１４に面接触するように
しているので、ロック用爪２２が２箇所だけであっても
電池蓋１１が収納室１５内で傾きにくくなり、電池蓋１
１の着脱をスムーズに安定して行なえる。
【００２２】なお、本発明の電子機器の電池収納ユニッ
トは、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発
明の範囲内で変更できることはいうまでもない。例え
ば、ロック用溝及びロック用爪を３箇所以上に設けても
差し支えない。
トは、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発
明の範囲内で変更できることはいうまでもない。例え
ば、ロック用溝及びロック用爪を３箇所以上に設けても
差し支えない。
【００２３】
【発明の効果】本発明によると、蓋の外周面とケースの
収納室内周面との間にシール機構を構成しているので、
蓋の径を電池の径とほぼ同じ大きさにでき、水平なシー
ル面を有する電池収納ユニットに比べ当該ユニットを小
型化することができる。
収納室内周面との間にシール機構を構成しているので、
蓋の径を電池の径とほぼ同じ大きさにでき、水平なシー
ル面を有する電池収納ユニットに比べ当該ユニットを小
型化することができる。
【００２４】さらに、係合手段を解除すると、収納室内
面に密着嵌合していた蓋がスロープに誘導されて上昇
し、蓋がケースから強制的に外されるので、蓋の取り外
しを容易に行なえる。
面に密着嵌合していた蓋がスロープに誘導されて上昇
し、蓋がケースから強制的に外されるので、蓋の取り外
しを容易に行なえる。
【図１】従来の電子機器の電池収納ユニットを示す一部
破断した斜視図である。
破断した斜視図である。
【図２】本発明の第１の実施形態の電子機器の電池収納
ユニットを示す一部破断した斜視図である。
ユニットを示す一部破断した斜視図である。
【図３】（ａ）は電池蓋が収納室に完全にはまった様子
を示す一部破断した正面図であり、（ｂ）はＯリングと
収納室内面の密着が解けたときの様子を示す一部破断し
た正面図である。
を示す一部破断した正面図であり、（ｂ）はＯリングと
収納室内面の密着が解けたときの様子を示す一部破断し
た正面図である。
【図４】（ａ）はロック用爪がロック用溝に完全にはま
った状態を示す図であり、（ｂ）はロック用爪がスロー
プに誘導されて上昇している状態を示す図であり、
（ｃ）はＯリングと収納室内面の密着が解けたときの状
態を示す部分拡大断面図である。
った状態を示す図であり、（ｂ）はロック用爪がスロー
プに誘導されて上昇している状態を示す図であり、
（ｃ）はＯリングと収納室内面の密着が解けたときの状
態を示す部分拡大断面図である。
【図５】第２の実施形態の電池収納ユニットを示し、
（ａ）はロック用爪がロック用溝に完全にはまった状態
を示す図、（ｂ）はロック用爪がスロープに誘導されて
上昇している状態を示す図である。
（ａ）はロック用爪がロック用溝に完全にはまった状態
を示す図、（ｂ）はロック用爪がスロープに誘導されて
上昇している状態を示す図である。
１０ ケース（本体） １１ 電池蓋 １２ 電池蓋の外周面 １３ 収納室内周面 １４ スロープ １６ ロック用溝（係合手段） １８ Ｏリング １９，２２ ロック用爪（係合手段）
Claims (1)
- 【請求項１】 電池を収納する収納室が設けられた本体
と、前記収納室の上面を覆う蓋とからなる電子機器の電
池収納ユニットにおいて、 前記蓋の外周面と前記本体の内周面との間に弾性体を介
したシール機構が形成され、 前記蓋を前記本体に係合させている係合手段を解除する
とき、前記蓋を前記本体から外れる方向へ誘導するスロ
ープが前記本体に設けられていることを特徴とする電子
機器の電池収納ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8208831A JPH1040892A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 電子機器の電池収納ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8208831A JPH1040892A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 電子機器の電池収納ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1040892A true JPH1040892A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16562837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8208831A Pending JPH1040892A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 電子機器の電池収納ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1040892A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-07-19 JP JP8208831A patent/JPH1040892A/ja active Pending
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