JPH1039480A - 補充液補充方法及び感光材料処理装置 - Google Patents
補充液補充方法及び感光材料処理装置Info
- Publication number
- JPH1039480A JPH1039480A JP8197191A JP19719196A JPH1039480A JP H1039480 A JPH1039480 A JP H1039480A JP 8197191 A JP8197191 A JP 8197191A JP 19719196 A JP19719196 A JP 19719196A JP H1039480 A JPH1039480 A JP H1039480A
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- JP
- Japan
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- replenisher
- tank
- replenishing
- processing
- replenishment
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 補給用キットによる補充液の一括補給を可能
とする。 【解決手段】 補充液タンクに補充液を循環させる循環
パイプ120を接続し、循環パイプ120の途中に3方
弁124を設け、3方弁124に排出パイプ126を接
続する。現像槽へ補充液を補充する場合には、ポンプ1
28を作動させて循環パイプ120内に補充液を循環さ
せておき、3方弁124を所定時間切り換えることで補
充液を排出パイプ126から現像槽へ所定量排出させ
る。なお、他の処理槽も同様に行う。3方弁124の切
り換え時間で補充量を正確に決定するため高精度の液補
充を行うことができ、補充キットで複数の補充液タンク
への一括補充を問題なく行うことができる。
とする。 【解決手段】 補充液タンクに補充液を循環させる循環
パイプ120を接続し、循環パイプ120の途中に3方
弁124を設け、3方弁124に排出パイプ126を接
続する。現像槽へ補充液を補充する場合には、ポンプ1
28を作動させて循環パイプ120内に補充液を循環さ
せておき、3方弁124を所定時間切り換えることで補
充液を排出パイプ126から現像槽へ所定量排出させ
る。なお、他の処理槽も同様に行う。3方弁124の切
り換え時間で補充量を正確に決定するため高精度の液補
充を行うことができ、補充キットで複数の補充液タンク
への一括補充を問題なく行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光材料を処理す
る処理槽とこの処理槽へ補充液を補充する補充槽を備え
たフィルムプロセッサ、プリンタプロセッサ等の感光材
料処理装置に適用されるものである。
る処理槽とこの処理槽へ補充液を補充する補充槽を備え
たフィルムプロセッサ、プリンタプロセッサ等の感光材
料処理装置に適用されるものである。
【0002】
【従来の技術】ラボで使用される自動現像機(例えば、
フィルムプロセッサ、プリンタプロセッサなど)では、
フィルムやカラーペーパーの処理が行われている。
フィルムプロセッサ、プリンタプロセッサなど)では、
フィルムやカラーペーパーの処理が行われている。
【0003】フィルムやカラーペーパーは、発色現像、
漂白定着、水洗及び安定などの処理液や水の入った複数
の処理槽内を搬送されることで処理される。
漂白定着、水洗及び安定などの処理液や水の入った複数
の処理槽内を搬送されることで処理される。
【0004】各処理槽の処理液は、フィルムやカラーペ
ーパー等の感光材料の処理によって成分組成や量が変化
する。そのため、各処理槽へは感光材料の処理量に応じ
て補充槽から新しい液が補充されるシステムになってい
る。
ーパー等の感光材料の処理によって成分組成や量が変化
する。そのため、各処理槽へは感光材料の処理量に応じ
て補充槽から新しい液が補充されるシステムになってい
る。
【0005】そして補充槽へは補充剤が必要に応じて供
給される。補充槽へ供給する補充剤は、液体や錠剤、粉
末等の固体等があり、補充剤が固体の場合には、補充剤
と共に希釈水を投入し、補充槽内で液体にしている。
給される。補充槽へ供給する補充剤は、液体や錠剤、粉
末等の固体等があり、補充剤が固体の場合には、補充剤
と共に希釈水を投入し、補充槽内で液体にしている。
【0006】処理槽の処理液は一定の性能を維持する必
要があるため、処理量に応じた精度の良い補充が必要と
される。補充精度は補充槽から処理槽への送液ポンプや
補充槽内の液面検出センサの精度などの影響を受ける。
そのため、これらの精度が低いと補充精度が低下して処
理液の精度が維持できなくなる。
要があるため、処理量に応じた精度の良い補充が必要と
される。補充精度は補充槽から処理槽への送液ポンプや
補充槽内の液面検出センサの精度などの影響を受ける。
そのため、これらの精度が低いと補充精度が低下して処
理液の精度が維持できなくなる。
【0007】また、近年では各処理槽に対応する補充槽
へ一括で補充剤を供給する一括補充システムが提案され
ている。これは、全ての補充槽への補充が1回で済むた
め、補充作業が楽になるという利点がある。しかし、こ
の一括補充システムでは、全ての補充槽の補充タイミン
グを合わせる必要があるため、これにおいても補充精度
が必要である。
へ一括で補充剤を供給する一括補充システムが提案され
ている。これは、全ての補充槽への補充が1回で済むた
め、補充作業が楽になるという利点がある。しかし、こ
の一括補充システムでは、全ての補充槽の補充タイミン
グを合わせる必要があるため、これにおいても補充精度
が必要である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この一括補
充システムでは、各処理槽に対して補充液を送液する送
液ポンプを必要としている。しかし、このように複数の
送液ポンプを用いる場合、実際には個々の送液ポンプに
誤差(オーバーラン等)があるため、補充を繰り返すう
ちに誤差が累積し、ある補充槽は空になっているのに他
の補充槽にはまだ補充液が残っているという事態が発生
し、一括補充ができなくなる場合が考えられる。
充システムでは、各処理槽に対して補充液を送液する送
液ポンプを必要としている。しかし、このように複数の
送液ポンプを用いる場合、実際には個々の送液ポンプに
誤差(オーバーラン等)があるため、補充を繰り返すう
ちに誤差が累積し、ある補充槽は空になっているのに他
の補充槽にはまだ補充液が残っているという事態が発生
し、一括補充ができなくなる場合が考えられる。
【0009】本発明は上記事実を考慮し、補充槽から処
理槽への補充精度を高くして、処理性能の維持を図り、
補充剤の一括補充システムを可能とすることのできる補
充液補充方法及び感光材料処理装置を提供する事が目的
である。
理槽への補充精度を高くして、処理性能の維持を図り、
補充剤の一括補充システムを可能とすることのできる補
充液補充方法及び感光材料処理装置を提供する事が目的
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、感光材料の処理を行う処理槽へ補充槽に貯留された
補充液を補充する補充液補充方法であって、補充槽を出
入口として形成され、一部に分岐を有し、前記補充槽内
の補充液を循環させるポンプを有する循環経路内に補充
液を循環させ、前記循環経路内に循環している補充液を
前記分岐を介して所定量処理槽へ排出することを特徴と
している。
は、感光材料の処理を行う処理槽へ補充槽に貯留された
補充液を補充する補充液補充方法であって、補充槽を出
入口として形成され、一部に分岐を有し、前記補充槽内
の補充液を循環させるポンプを有する循環経路内に補充
液を循環させ、前記循環経路内に循環している補充液を
前記分岐を介して所定量処理槽へ排出することを特徴と
している。
【0011】次に、請求項1に記載の補充液補充方法の
作用を説明する。請求項1に記載の補充液補充方法で
は、補充液の補充を行うときには、予め補充槽内の補充
液をポンプの作動によって循環経路に循環させておく。
なお、循環させる補充液が抵抗を受けないように循環経
路の抵抗をできる限り小さくすることが好ましい。
作用を説明する。請求項1に記載の補充液補充方法で
は、補充液の補充を行うときには、予め補充槽内の補充
液をポンプの作動によって循環経路に循環させておく。
なお、循環させる補充液が抵抗を受けないように循環経
路の抵抗をできる限り小さくすることが好ましい。
【0012】次に、循環経路に循環している補充液を、
循環経路の一部に設けた分岐を介して所定時間処理槽へ
排出し、補充液を処理槽へ補充する。
循環経路の一部に設けた分岐を介して所定時間処理槽へ
排出し、補充液を処理槽へ補充する。
【0013】ここで、ポンプで送り出された補充液の全
量を処理槽へ供給する従来方法では、処理槽へ供給され
る補充液の量はポンプの誤差に直接的に影響を受けてし
まう。
量を処理槽へ供給する従来方法では、処理槽へ供給され
る補充液の量はポンプの誤差に直接的に影響を受けてし
まう。
【0014】一方、補充槽内の補充液をポンプの作動に
よって循環経路に循環させておき、循環経路に循環して
いる補充液を循環経路の一部に設けた分岐を介して処理
槽へ排出する本発明の方法によれば、処理槽へ供給され
る補充液の量は排出時間のみで決定することができ、補
充液の補充を高精度に行うことができる。
よって循環経路に循環させておき、循環経路に循環して
いる補充液を循環経路の一部に設けた分岐を介して処理
槽へ排出する本発明の方法によれば、処理槽へ供給され
る補充液の量は排出時間のみで決定することができ、補
充液の補充を高精度に行うことができる。
【0015】また、複数の処理槽及び補充槽があるよう
な場合でも補充量にばらつきが無くなるため、補充槽に
対して補給用キットによる一括補給が可能になる。
な場合でも補充量にばらつきが無くなるため、補充槽に
対して補給用キットによる一括補給が可能になる。
【0016】請求項2に記載の発明は、処理液が貯留さ
れた複数の処理槽へ感光材料を順次浸漬して現像処理を
行い、前記処理槽へ補充液の補充を行う感光材料処理装
置であって、処理液を貯留する補充槽と、前記補充槽を
出入口として構成される補充液の循環経路と、前記補充
槽の補充液を前記循環経路を介して循環させる循環手段
と、前記循環経路に連結され、循環経路内に流れる補充
液を処理槽へ排出する排出手段と、前記排出手段を駆動
して循環経路内の補充液を所定量を処理槽へ排出させる
制御手段と、を備えたことを特徴としている。
れた複数の処理槽へ感光材料を順次浸漬して現像処理を
行い、前記処理槽へ補充液の補充を行う感光材料処理装
置であって、処理液を貯留する補充槽と、前記補充槽を
出入口として構成される補充液の循環経路と、前記補充
槽の補充液を前記循環経路を介して循環させる循環手段
と、前記循環経路に連結され、循環経路内に流れる補充
液を処理槽へ排出する排出手段と、前記排出手段を駆動
して循環経路内の補充液を所定量を処理槽へ排出させる
制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0017】次に請求項2に記載の感光材料処理装置の
作用を説明する。請求項2に記載の感光材料処理装置に
おいて処理槽へ補充槽の補充液を補充する場合には、補
充槽の補充液をポンプ等の循環手段によってパイプ等の
循環経路を介して循環させる。なお、循環させる補充液
が抵抗を受けないように循環経路の抵抗をできる限り小
さくすることが好ましい。
作用を説明する。請求項2に記載の感光材料処理装置に
おいて処理槽へ補充槽の補充液を補充する場合には、補
充槽の補充液をポンプ等の循環手段によってパイプ等の
循環経路を介して循環させる。なお、循環させる補充液
が抵抗を受けないように循環経路の抵抗をできる限り小
さくすることが好ましい。
【0018】そして制御手段が排出手段を所定時間開状
態とすることにより、循環経路内に流れる補充液が処理
槽へ所定量排出される。
態とすることにより、循環経路内に流れる補充液が処理
槽へ所定量排出される。
【0019】本発明では、排出手段の開状態の時間で処
理槽へ排出される液量が決定されるため、処理槽に対し
て補充液の補充を高精度に行うことができる。
理槽へ排出される液量が決定されるため、処理槽に対し
て補充液の補充を高精度に行うことができる。
【0020】また、複数の処理槽及び補充槽があるよう
な場合でも補充量にばらつきが無くなるため、補充槽に
対して補給用キットによる一括補給が可能になる。
な場合でも補充量にばらつきが無くなるため、補充槽に
対して補給用キットによる一括補給が可能になる。
【0021】なお、排出手段には、瞬時に開閉できる電
磁弁を用いる事が好ましい。また、請求項3に記載の発
明は、請求項2に記載の感光材料処理装置において、前
記排出手段の前記循環経路側に補充液を所定量貯留する
バッファ槽を設け、バッファ槽に貯留された補充液を処
理槽に排出することを特徴としている。
磁弁を用いる事が好ましい。また、請求項3に記載の発
明は、請求項2に記載の感光材料処理装置において、前
記排出手段の前記循環経路側に補充液を所定量貯留する
バッファ槽を設け、バッファ槽に貯留された補充液を処
理槽に排出することを特徴としている。
【0022】請求項3に記載の感光材料処理装置では、
循環経路内に流れる補充液がバッファ槽に一旦貯留さ
れ、制御手段が排出手段を所定時間開状態とすることに
より、バッファ槽に一旦貯留された補充液が処理槽へと
排出される。
循環経路内に流れる補充液がバッファ槽に一旦貯留さ
れ、制御手段が排出手段を所定時間開状態とすることに
より、バッファ槽に一旦貯留された補充液が処理槽へと
排出される。
【0023】本発明ではバッファ槽に一旦貯留した補充
液を処理槽へ排出するようにしたので、補充液の排出が
循環手段及び循環経路によって一切影響されない。この
ため、補充液の補充精度を更に高めることができる。
液を処理槽へ排出するようにしたので、補充液の排出が
循環手段及び循環経路によって一切影響されない。この
ため、補充液の補充精度を更に高めることができる。
【0024】
[第1の実施形態]図1には本発明の第1の実施形態に
係る感光材料処理装置としてのプリンタプロセッサ10
の概略が示されており、図2にはプリンタプロセッサ1
0の斜視図が示されている。
係る感光材料処理装置としてのプリンタプロセッサ10
の概略が示されており、図2にはプリンタプロセッサ1
0の斜視図が示されている。
【0025】図1に示すように、このプリンタプロセッ
サ10のプリンタ部を構成する写真焼付部12は、感光
材料としての印画紙Pが収納されたペーパマガジン14
を装填できるような構造となっている。
サ10のプリンタ部を構成する写真焼付部12は、感光
材料としての印画紙Pが収納されたペーパマガジン14
を装填できるような構造となっている。
【0026】このペーパマガジン14の図1上、左上側
には、印画紙Pの先端部付近が巻き掛けられる駆動ロー
ラ16が回転自在に支持されており、写真焼付部12内
の図示しないモータの駆動力をこの駆動ローラ16が受
けて回転する。また、駆動ローラ16に対向した位置に
は、印画紙Pを介して一対のニップローラ18が配置さ
れている。この為、駆動ローラ16がこれらニップロー
ラ18との間で印画紙Pを挟持して、印画紙Pを写真焼
付部12内へ送り出すことになる。
には、印画紙Pの先端部付近が巻き掛けられる駆動ロー
ラ16が回転自在に支持されており、写真焼付部12内
の図示しないモータの駆動力をこの駆動ローラ16が受
けて回転する。また、駆動ローラ16に対向した位置に
は、印画紙Pを介して一対のニップローラ18が配置さ
れている。この為、駆動ローラ16がこれらニップロー
ラ18との間で印画紙Pを挟持して、印画紙Pを写真焼
付部12内へ送り出すことになる。
【0027】他方、写真焼付部12内には、上下一対の
刃からなると共にモータ20によりこの刃が移動される
カッタ22が設置されており、ペーパマガジン14から
出て来た印画紙Pをこのカッタ22が即座に切断するこ
とになる。
刃からなると共にモータ20によりこの刃が移動される
カッタ22が設置されており、ペーパマガジン14から
出て来た印画紙Pをこのカッタ22が即座に切断するこ
とになる。
【0028】図1上、カッタ22に対して右側である印
画紙Pの搬送方向下流側には、上面が水平方向(図1
上、左右方向)に沿うように形成された支持台46が配
置されている。この支持台46とカッタ22との間に
は、無端ベルト44が巻き掛けられる巻掛ローラ52が
水平方向(図1上、紙面に対して直交する方向)に配置
されている。また、この巻掛ローラ52の上側には、巻
掛ローラ52との間で無端ベルト44を挟持するニップ
ローラ54が配置されている。
画紙Pの搬送方向下流側には、上面が水平方向(図1
上、左右方向)に沿うように形成された支持台46が配
置されている。この支持台46とカッタ22との間に
は、無端ベルト44が巻き掛けられる巻掛ローラ52が
水平方向(図1上、紙面に対して直交する方向)に配置
されている。また、この巻掛ローラ52の上側には、巻
掛ローラ52との間で無端ベルト44を挟持するニップ
ローラ54が配置されている。
【0029】この支持台46に対して印画紙Pの搬送方
向下流側には、無端ベルト44が巻き掛けられる案内ロ
ーラ56が位置している。この案内ローラ56に隣接し
た位置には、下面側が巻掛ローラ52上面側とほぼ同一
の高さとなるような押さえローラ58が配置されてお
り、この押さえローラ58が無端ベルト44の外周を押
圧している。
向下流側には、無端ベルト44が巻き掛けられる案内ロ
ーラ56が位置している。この案内ローラ56に隣接し
た位置には、下面側が巻掛ローラ52上面側とほぼ同一
の高さとなるような押さえローラ58が配置されてお
り、この押さえローラ58が無端ベルト44の外周を押
圧している。
【0030】すなわち、図1に示すように、この部分の
無端ベルト44をS字状としている。さらに、無端ベル
ト44は、案内ローラ56の下側でテンションローラ6
2へ巻き掛けられて、逆三角形の移動軌跡が形成されて
いる。そして、案内ローラ56は、図示しないモータの
駆動力によって駆動回転され、無端ベルト44を図1
上、時計回転方向に回転させる。
無端ベルト44をS字状としている。さらに、無端ベル
ト44は、案内ローラ56の下側でテンションローラ6
2へ巻き掛けられて、逆三角形の移動軌跡が形成されて
いる。そして、案内ローラ56は、図示しないモータの
駆動力によって駆動回転され、無端ベルト44を図1
上、時計回転方向に回転させる。
【0031】一方、無端ベルト44にはその全域に亘っ
て多数の小孔(図示せず)が形成されており、この無端
ベルト44の一部が載置される支持台46の上面には、
無端ベルト44の小孔に対応して多数の孔部(図示せ
ず)が形成されている。さらに、この支持台46の内部
は空洞状に形成されており、無端ベルト44の幅方向両
端に対応して形成された一対の連通ダクト66(図上、
一方のみ示す)がこの支持台46に接続されている。こ
れらの連通ダクト66は、支持台46の下側を通過する
無端ベルト44の部分を迂回して無端ベルト44の下方
へと至り、吸引ファン68が設けられたファンボックス
70へと接続されている。
て多数の小孔(図示せず)が形成されており、この無端
ベルト44の一部が載置される支持台46の上面には、
無端ベルト44の小孔に対応して多数の孔部(図示せ
ず)が形成されている。さらに、この支持台46の内部
は空洞状に形成されており、無端ベルト44の幅方向両
端に対応して形成された一対の連通ダクト66(図上、
一方のみ示す)がこの支持台46に接続されている。こ
れらの連通ダクト66は、支持台46の下側を通過する
無端ベルト44の部分を迂回して無端ベルト44の下方
へと至り、吸引ファン68が設けられたファンボックス
70へと接続されている。
【0032】他方、図1に示される如く、支持台46上
を移動する無端ベルト44の上部には、イーゼル装置6
4が設けられており、縁有画像を印画紙P上に焼付露光
する場合に、このイーゼル装置64内の図示しない可動
片で印画紙Pの周囲を覆うようになっている。
を移動する無端ベルト44の上部には、イーゼル装置6
4が設けられており、縁有画像を印画紙P上に焼付露光
する場合に、このイーゼル装置64内の図示しない可動
片で印画紙Pの周囲を覆うようになっている。
【0033】また、プリンタプロセッサ10の外枠を構
成するケーシング10A外であってイーゼル装置64の
直上の位置には、光を拡散する拡散ボックス28が配置
されており、その右隣に、それぞれ光路への挿入フィル
タ量を変え得るよう移動可能なC、M、Yの3組のフィ
ルタから構成されるCCフィルタ24が配置されてい
る。従って、このCCフィルタ24に隣合って位置する
光源26から照射された光線がCCフィルタ24を通過
した後、拡散ボックス28により拡散されつつ屈曲され
て、直下に送られることになる。そして、このケーシン
グ10Aの上面に載置されているネガキャリア30上の
ネガフィルムNをこの光線が透過する。
成するケーシング10A外であってイーゼル装置64の
直上の位置には、光を拡散する拡散ボックス28が配置
されており、その右隣に、それぞれ光路への挿入フィル
タ量を変え得るよう移動可能なC、M、Yの3組のフィ
ルタから構成されるCCフィルタ24が配置されてい
る。従って、このCCフィルタ24に隣合って位置する
光源26から照射された光線がCCフィルタ24を通過
した後、拡散ボックス28により拡散されつつ屈曲され
て、直下に送られることになる。そして、このケーシン
グ10Aの上面に載置されているネガキャリア30上の
ネガフィルムNをこの光線が透過する。
【0034】さらに、写真焼付部12内に設置されたガ
イドレール32に、支持板34が水平方向(図1上、紙
面に対して直交する方向)に移動可能に支持されてお
り、前記光線の光軸線S上にそれぞれ配置されるように
プリズム36及びズームレンズ38がこの支持板34に
取り付けられている。
イドレール32に、支持板34が水平方向(図1上、紙
面に対して直交する方向)に移動可能に支持されてお
り、前記光線の光軸線S上にそれぞれ配置されるように
プリズム36及びズームレンズ38がこの支持板34に
取り付けられている。
【0035】従って、ネガフィルムNを透過して露光光
線となった光線は、プリズム36を通過した後、さらに
拡大倍率を変更可能なズームレンズ38を通過してイー
ゼル装置64の下に位置する印画紙P上に、ネガフィル
ムNの画像を結像させる。
線となった光線は、プリズム36を通過した後、さらに
拡大倍率を変更可能なズームレンズ38を通過してイー
ゼル装置64の下に位置する印画紙P上に、ネガフィル
ムNの画像を結像させる。
【0036】また、写真焼付部12内には、ネガフィル
ムNの濃度を測定する例えば色フィルタとCCD等の光
センサにより構成される濃度測定器40が配置されてお
り、プリズム36により水平方向に屈曲された光線がこ
の濃度測定器40に送られるようになっている。この濃
度測定器40は、図示しないコントローラに接続されて
おり、濃度測定器40によって測定されたデータ及び、
作業者によりキー入力されたデータに基づいて、焼付露
光時の露光補正値が設定される。
ムNの濃度を測定する例えば色フィルタとCCD等の光
センサにより構成される濃度測定器40が配置されてお
り、プリズム36により水平方向に屈曲された光線がこ
の濃度測定器40に送られるようになっている。この濃
度測定器40は、図示しないコントローラに接続されて
おり、濃度測定器40によって測定されたデータ及び、
作業者によりキー入力されたデータに基づいて、焼付露
光時の露光補正値が設定される。
【0037】さらに、ズームレンズ38とイーゼル装置
64の間の光路には、CCフィルタ24で色と強度が調
光されネガフィルムNを透過した光を、所定時間の間焼
付露光するブラックシャッタ41が設けられている。
64の間の光路には、CCフィルタ24で色と強度が調
光されネガフィルムNを透過した光を、所定時間の間焼
付露光するブラックシャッタ41が設けられている。
【0038】以上のような構造に写真焼付部12がなっ
ている為、ペーパマガジン14から送り出された印画紙
Pは、カッタ22で所望長さに切断された後に、無端ベ
ルト44に乗せられて露光光線の光軸線S上の位置であ
る画像焼付位置へと搬送される。そして、光源26側か
らの露光光線がプリズム36及びズームレンズ38等を
介して印画紙Pに到達し、ブラックシャッタ41が所定
時間開くことにより、ネガフィルムNに記録された画像
が印画紙P上に焼付露光され、この画像が焼き付けられ
た部分が画像部分となる。
ている為、ペーパマガジン14から送り出された印画紙
Pは、カッタ22で所望長さに切断された後に、無端ベ
ルト44に乗せられて露光光線の光軸線S上の位置であ
る画像焼付位置へと搬送される。そして、光源26側か
らの露光光線がプリズム36及びズームレンズ38等を
介して印画紙Pに到達し、ブラックシャッタ41が所定
時間開くことにより、ネガフィルムNに記録された画像
が印画紙P上に焼付露光され、この画像が焼き付けられ
た部分が画像部分となる。
【0039】この際、支持台46内の空気は、連通ダク
ト66を介して無端ベルト44のループ内から幅方向両
端へ抜け出し、吸引ファン68で吸引されて外部へ吹き
出されるので、支持台46内が負圧となる。この負圧は
支持台46の孔部、無端ベルト44の小孔を介して無端
ベルト44上の印画紙Pへと伝達され、印画紙Pが矢印
Aで示すように、無端ベルト44へ吸引される。この
為、印画紙Pが単に無端ベルト44に乗せられるだけで
なく、無端ベルト44側に吸引されるので、印画紙P
が、確実に無端ベルト44により搬送されると共に、画
像焼付位置上で水平状態に配置されることになる。
ト66を介して無端ベルト44のループ内から幅方向両
端へ抜け出し、吸引ファン68で吸引されて外部へ吹き
出されるので、支持台46内が負圧となる。この負圧は
支持台46の孔部、無端ベルト44の小孔を介して無端
ベルト44上の印画紙Pへと伝達され、印画紙Pが矢印
Aで示すように、無端ベルト44へ吸引される。この
為、印画紙Pが単に無端ベルト44に乗せられるだけで
なく、無端ベルト44側に吸引されるので、印画紙P
が、確実に無端ベルト44により搬送されると共に、画
像焼付位置上で水平状態に配置されることになる。
【0040】さらに、画像の焼付露光が終了した印画紙
Pは、案内ローラ56と押さえローラ58との間に挟持
されて、その搬送方向が水平方向から垂直方向へと変更
されて垂直方向に送り出される。この後、印画紙Pの搬
送経路を表す経路Kで示されるように、印画紙Pは、複
数対のローラによって構成される搬送路60を介して、
現像、漂白定着、水洗及び乾燥の各処理を行うプロセッ
サ部72へ搬送される。以上でネガフィルムNの画像1
コマ分の焼付露光処理が終了する。これを繰り返すこと
により、焼付露光処理された印画紙Pが1枚づつ順次プ
ロセッサ部72に搬送される。
Pは、案内ローラ56と押さえローラ58との間に挟持
されて、その搬送方向が水平方向から垂直方向へと変更
されて垂直方向に送り出される。この後、印画紙Pの搬
送経路を表す経路Kで示されるように、印画紙Pは、複
数対のローラによって構成される搬送路60を介して、
現像、漂白定着、水洗及び乾燥の各処理を行うプロセッ
サ部72へ搬送される。以上でネガフィルムNの画像1
コマ分の焼付露光処理が終了する。これを繰り返すこと
により、焼付露光処理された印画紙Pが1枚づつ順次プ
ロセッサ部72に搬送される。
【0041】このプロセッサ部72の内の処理槽として
の現像槽74には現像液が溜められていて、印画紙Pを
この現像液に浸して現像処理を行う。現像処理された印
画紙Pは現像槽74と隣接する処理槽としての漂白定着
槽76へ搬送される。漂白定着槽76には漂白定着液が
溜められていて、印画紙Pをこの漂白定着液に浸して漂
白処理及び定着処理を行う。定着処理された印画紙P
は、漂白定着槽76に隣接すると共にそれぞれ水洗水が
溜められた複数の処理槽としての水洗槽からなる水洗部
78へ搬送され、印画紙Pを水洗槽内の水洗水に浸して
水洗処理を行う。
の現像槽74には現像液が溜められていて、印画紙Pを
この現像液に浸して現像処理を行う。現像処理された印
画紙Pは現像槽74と隣接する処理槽としての漂白定着
槽76へ搬送される。漂白定着槽76には漂白定着液が
溜められていて、印画紙Pをこの漂白定着液に浸して漂
白処理及び定着処理を行う。定着処理された印画紙P
は、漂白定着槽76に隣接すると共にそれぞれ水洗水が
溜められた複数の処理槽としての水洗槽からなる水洗部
78へ搬送され、印画紙Pを水洗槽内の水洗水に浸して
水洗処理を行う。
【0042】水洗処理された印画紙Pは水洗部78の上
部に位置する乾燥部80へ搬送される。乾燥部80は、
印画紙Pの搬送経路の下側に配置されたチャンバ82側
より矢印B方向に沿って送風される熱風に印画紙Pをさ
らして、印画紙Pを乾燥させる。
部に位置する乾燥部80へ搬送される。乾燥部80は、
印画紙Pの搬送経路の下側に配置されたチャンバ82側
より矢印B方向に沿って送風される熱風に印画紙Pをさ
らして、印画紙Pを乾燥させる。
【0043】乾燥部80に対して印画紙Pの搬送方向下
流側には複数対のローラによって構成される搬送路84
が配設されており、乾燥処理が終了して乾燥部80から
排出された印画紙Pは、これら複数対のローラにそれぞ
れ挟持されてプリンタプロセッサ10の外部へ排出さ
れ、積み重ねられる。
流側には複数対のローラによって構成される搬送路84
が配設されており、乾燥処理が終了して乾燥部80から
排出された印画紙Pは、これら複数対のローラにそれぞ
れ挟持されてプリンタプロセッサ10の外部へ排出さ
れ、積み重ねられる。
【0044】ところで、各処理槽は、プロセッサ部72
内の処理槽下方に設置された複数の貯留部としての補充
液タンク112(112A,112B,112C,11
2D)よりそれぞれ現像補充液、漂白補充液、定着補充
液、安定浴補充液が補充されるようになっている。つま
り、補充液タンク112Aは現像槽74に対して現像補
充液を補充するためのもの、補充液タンク112B及び
補充液タンク112Cは漂白定着槽76に対して漂白補
充液及び定着補充液を補充するためのもの、補充液タン
ク112Dは水洗部78に対して安定浴補充液を補充す
るためのものである。
内の処理槽下方に設置された複数の貯留部としての補充
液タンク112(112A,112B,112C,11
2D)よりそれぞれ現像補充液、漂白補充液、定着補充
液、安定浴補充液が補充されるようになっている。つま
り、補充液タンク112Aは現像槽74に対して現像補
充液を補充するためのもの、補充液タンク112B及び
補充液タンク112Cは漂白定着槽76に対して漂白補
充液及び定着補充液を補充するためのもの、補充液タン
ク112Dは水洗部78に対して安定浴補充液を補充す
るためのものである。
【0045】ここで、各処理液槽の内の現像槽74を例
として液の補充の為の構造を説明する。
として液の補充の為の構造を説明する。
【0046】図3に示すように、現像補充液の貯留され
る補充液タンク112Aの側壁には、底部近傍に循環パ
イプ120の一端が接続されており、また、循環パイプ
120の他端は、側壁の底部から離間した位置に接続さ
れている。
る補充液タンク112Aの側壁には、底部近傍に循環パ
イプ120の一端が接続されており、また、循環パイプ
120の他端は、側壁の底部から離間した位置に接続さ
れている。
【0047】循環パイプ120の中間部分は上方に向か
って立ち上げられて現像槽74の上方まで延ばされてい
る。
って立ち上げられて現像槽74の上方まで延ばされてい
る。
【0048】現像槽74の上方に位置する循環パイプ1
20には、補充液排出部122が設けられている。図3
及び図4に示すように、補充液排出部122は制御装置
130によって制御される電磁式の3方弁124であ
る。この補充液排出部122は、通常は循環の経路をと
る(即ち、循環パイプ120の一端から液を吸引して他
端から排出する。)ようになっているが、3方弁124
を切り換えると循環が打ち切られて排出パイプ126方
向へ排出するようになる。なお、排出パイプ126は下
方に延ばされており、下端が現像槽74内に配置されて
いる。
20には、補充液排出部122が設けられている。図3
及び図4に示すように、補充液排出部122は制御装置
130によって制御される電磁式の3方弁124であ
る。この補充液排出部122は、通常は循環の経路をと
る(即ち、循環パイプ120の一端から液を吸引して他
端から排出する。)ようになっているが、3方弁124
を切り換えると循環が打ち切られて排出パイプ126方
向へ排出するようになる。なお、排出パイプ126は下
方に延ばされており、下端が現像槽74内に配置されて
いる。
【0049】循環パイプ120の途中には、一端と3方
弁124との間にポンプ128が設けられている。この
ポンプ128は制御装置130によって制御され、ポン
プ128が作動すると循環パイプ120の一端から補充
液タンク112A内の現像補充液が吸引され、吸引され
た現像補充液が他端から再び補充液タンク112A内へ
戻されるようになっている。なお、循環パイプ120は
抵抗が少ないようにある程度太い径に設定されており、
循環パイプ120内をスムーズに補充液が循環するよう
になっている。
弁124との間にポンプ128が設けられている。この
ポンプ128は制御装置130によって制御され、ポン
プ128が作動すると循環パイプ120の一端から補充
液タンク112A内の現像補充液が吸引され、吸引され
た現像補充液が他端から再び補充液タンク112A内へ
戻されるようになっている。なお、循環パイプ120は
抵抗が少ないようにある程度太い径に設定されており、
循環パイプ120内をスムーズに補充液が循環するよう
になっている。
【0050】この補充液タンク112Aには、液面上限
を検出するフロート式の液面センサ132と、液面上限
を検出するフロート式の液面センサ134とが設けられ
ている。これらの液面センサ132,134は制御装置
130に接続されている。
を検出するフロート式の液面センサ132と、液面上限
を検出するフロート式の液面センサ134とが設けられ
ている。これらの液面センサ132,134は制御装置
130に接続されている。
【0051】補充液タンク112Aの上方には、希釈水
を貯留する希釈水槽136が配置されている。希釈水槽
136の底部には希釈水排出パイプ138の一端が接続
されている。また、希釈水排出パイプ138は、中間部
に制御装置130で制御されるポンプ140が設けられ
ており、他端が3ポート3位置電磁パイロット切換弁1
42に接続されている。
を貯留する希釈水槽136が配置されている。希釈水槽
136の底部には希釈水排出パイプ138の一端が接続
されている。また、希釈水排出パイプ138は、中間部
に制御装置130で制御されるポンプ140が設けられ
ており、他端が3ポート3位置電磁パイロット切換弁1
42に接続されている。
【0052】3ポート3位置電磁パイロット切換弁14
2は、IN側ポート1つとOUT側ポート2つの合計3
つのポートを有しており、希釈水排出パイプ138の他
端はIN側ポートに接続されている。3ポート3位置電
磁パイロット切換弁142の一方のOUT側ポートには
補充液タンク112Aの側壁の上部付近に接続される排
出パイプ144が接続されており、他方のOUT側に
は、希釈水を現像槽74へ直接排出するための排出パイ
プ146が接続されている。
2は、IN側ポート1つとOUT側ポート2つの合計3
つのポートを有しており、希釈水排出パイプ138の他
端はIN側ポートに接続されている。3ポート3位置電
磁パイロット切換弁142の一方のOUT側ポートには
補充液タンク112Aの側壁の上部付近に接続される排
出パイプ144が接続されており、他方のOUT側に
は、希釈水を現像槽74へ直接排出するための排出パイ
プ146が接続されている。
【0053】3ポート3位置電磁パイロット切換弁14
2は、制御装置130によって第1の位置、第2の位置
及び第3の位置に切り換えられるようになっており、第
1の位置に切り換えられると、ポンプ140側と排出パ
イプ144側とが連通し、第3の位置に切り換えられる
とポンプ140側と排出パイプ146側とが連通し、第
2の位置(中立位置)に切り換えられるとポンプ140
側、排出パイプ144及び排出パイプ146側の何れも
連通しなくなる。
2は、制御装置130によって第1の位置、第2の位置
及び第3の位置に切り換えられるようになっており、第
1の位置に切り換えられると、ポンプ140側と排出パ
イプ144側とが連通し、第3の位置に切り換えられる
とポンプ140側と排出パイプ146側とが連通し、第
2の位置(中立位置)に切り換えられるとポンプ140
側、排出パイプ144及び排出パイプ146側の何れも
連通しなくなる。
【0054】したがって、ポンプ140が作動し、3ポ
ート3位置電磁パイロット切換弁142が第1の位置に
切り換えられると、希釈水槽136の希釈水が補充液タ
ンク112Aに排出され、第3の位置に切り換えられる
と希釈水が現像槽74へ排出される。また、3ポート3
位置電磁パイロット切換弁142が第2の位置に切り換
えられている場合には、現像槽74側及び補充液タンク
112Aの何れにも希釈水は供給されない。
ート3位置電磁パイロット切換弁142が第1の位置に
切り換えられると、希釈水槽136の希釈水が補充液タ
ンク112Aに排出され、第3の位置に切り換えられる
と希釈水が現像槽74へ排出される。また、3ポート3
位置電磁パイロット切換弁142が第2の位置に切り換
えられている場合には、現像槽74側及び補充液タンク
112Aの何れにも希釈水は供給されない。
【0055】また、制御装置130は、表示装置となる
モニタ148(図2にも示す)に接続されていて、補充
タンク112への補充液の補充のメッセージ等をモニタ
148に表示し得るようになっている。
モニタ148(図2にも示す)に接続されていて、補充
タンク112への補充液の補充のメッセージ等をモニタ
148に表示し得るようになっている。
【0056】本実施形態では、補充タンク112内の補
充液が不足した際に、図4に示す補充キット202をケ
ーシング10Aの上部正面側に設けた補充部200(図
2参照)にセットして補充液を注ぎ込むことになってい
る。
充液が不足した際に、図4に示す補充キット202をケ
ーシング10Aの上部正面側に設けた補充部200(図
2参照)にセットして補充液を注ぎ込むことになってい
る。
【0057】図4に示すように、本実施形態の補充キッ
ト202は、段ボール箱204に、現像補充液(濃縮
液)の貯留されたボトル203、漂白補充液(濃縮液)
の貯留されたボトル205、定着補充液(濃縮液)の貯
留されたボトル207及び安定浴補充液(濃縮液)の貯
留されたボトル209を収容している。
ト202は、段ボール箱204に、現像補充液(濃縮
液)の貯留されたボトル203、漂白補充液(濃縮液)
の貯留されたボトル205、定着補充液(濃縮液)の貯
留されたボトル207及び安定浴補充液(濃縮液)の貯
留されたボトル209を収容している。
【0058】図2に示すように、補充部200は開閉可
能な開閉蓋224をケーシング10Aに備えている。開
閉蓋224の内側には、補充キット202を装填する図
示しないホルダーが設けられており、開閉蓋224を開
けて補充キット202をホルダーに装填し、その後開閉
蓋224を閉めることにより、自動的に各ボトルの開栓
が行われ、それぞれの補充液(濃縮液)が予め決められ
た補充液タンク112(112A〜112D)に投入さ
れるようになっている。なお、各補充液タンク112A
〜Dには、投入された所定量の補充液(濃縮液)に所定
量の希釈水が加えられ、所定倍に希釈された補充液(半
完成液)が貯留される。
能な開閉蓋224をケーシング10Aに備えている。開
閉蓋224の内側には、補充キット202を装填する図
示しないホルダーが設けられており、開閉蓋224を開
けて補充キット202をホルダーに装填し、その後開閉
蓋224を閉めることにより、自動的に各ボトルの開栓
が行われ、それぞれの補充液(濃縮液)が予め決められ
た補充液タンク112(112A〜112D)に投入さ
れるようになっている。なお、各補充液タンク112A
〜Dには、投入された所定量の補充液(濃縮液)に所定
量の希釈水が加えられ、所定倍に希釈された補充液(半
完成液)が貯留される。
【0059】また、本実施形態では、補充液タンク11
2に液状態で補充を行っているが、粉末や錠剤で補充を
行っても良い。このような場合には、補充液タンク11
2内に所定量の希釈水を加えて液化する。
2に液状態で補充を行っているが、粉末や錠剤で補充を
行っても良い。このような場合には、補充液タンク11
2内に所定量の希釈水を加えて液化する。
【0060】次に、本実施形態の補充液の補充制御を説
明する。先ず、制御装置130は、印画紙Pの搬送量に
より印画紙Pの処理量(例えば処理面積)が所定値を越
えたか否かを判断し、印画紙Pの処理量が所定値を越え
たと判断すると、各補充液タンク112A〜Dから現像
槽74、漂白定着槽76及び水洗部78へ予め定められ
た所定量の補充液(半完成液)の補充を行うと共に希釈
水槽136から予め定められた所定量の希釈水を補充す
る。
明する。先ず、制御装置130は、印画紙Pの搬送量に
より印画紙Pの処理量(例えば処理面積)が所定値を越
えたか否かを判断し、印画紙Pの処理量が所定値を越え
たと判断すると、各補充液タンク112A〜Dから現像
槽74、漂白定着槽76及び水洗部78へ予め定められ
た所定量の補充液(半完成液)の補充を行うと共に希釈
水槽136から予め定められた所定量の希釈水を補充す
る。
【0061】なお、本実施形態では、補充タンク112
からの所定量の補充液(半完成液)と、希釈水槽136
からの所定量の希釈水とを合わせたものが、処理槽に対
する完成液となる(即ち、本実施形態では処理槽内で初
めて完成液となる。)。
からの所定量の補充液(半完成液)と、希釈水槽136
からの所定量の希釈水とを合わせたものが、処理槽に対
する完成液となる(即ち、本実施形態では処理槽内で初
めて完成液となる。)。
【0062】さらに詳述すると、現像槽74、漂白定着
槽76及び水洗部78へ液補充を行う場合には、先ずポ
ンプ128を作動させ、各循環パイプ120内に各補充
液タンク112A〜112Dの補充液(半完成液)を循
環させておく。次に、3方弁124を所定時間切り換え
ることにより循環パイプ120内を流れる補充液(半完
成液)を排出パイプ126から各処理槽へ所定量排出さ
せ、また、ポンプ140を作動させると共に3ポート3
位置電磁パイロット切換弁142を第2の位置から第3
の位置に所定時間切り換えることにより希釈水槽136
の希釈水を各処理槽へ所定量排出させる。これにより、
各処理槽に対する液補充が完了する。また、液補充が完
了したら、ポンプ128を停止して補充液の循環を停止
する。なお、漂白定着槽76には、漂白補充液と定着補
充液とが補充される。
槽76及び水洗部78へ液補充を行う場合には、先ずポ
ンプ128を作動させ、各循環パイプ120内に各補充
液タンク112A〜112Dの補充液(半完成液)を循
環させておく。次に、3方弁124を所定時間切り換え
ることにより循環パイプ120内を流れる補充液(半完
成液)を排出パイプ126から各処理槽へ所定量排出さ
せ、また、ポンプ140を作動させると共に3ポート3
位置電磁パイロット切換弁142を第2の位置から第3
の位置に所定時間切り換えることにより希釈水槽136
の希釈水を各処理槽へ所定量排出させる。これにより、
各処理槽に対する液補充が完了する。また、液補充が完
了したら、ポンプ128を停止して補充液の循環を停止
する。なお、漂白定着槽76には、漂白補充液と定着補
充液とが補充される。
【0063】本実施形態では、補充液の補充を行う前に
予めポンプ128を作動させるため、補充時にはポンプ
128の作動が安定している、即ちポンプ128の吐出
量が安定している。このため、3方弁124の切り換え
時間で各処理槽へ排出される液量を正確に決定でき、処
理槽に対して補充液の補充を高精度に行うことができ
る。
予めポンプ128を作動させるため、補充時にはポンプ
128の作動が安定している、即ちポンプ128の吐出
量が安定している。このため、3方弁124の切り換え
時間で各処理槽へ排出される液量を正確に決定でき、処
理槽に対して補充液の補充を高精度に行うことができ
る。
【0064】したがって、本実施形態では、実際に印画
紙Pの処理に関与する薬品成分の量が、3方弁124の
精度で決定されることになる。
紙Pの処理に関与する薬品成分の量が、3方弁124の
精度で決定されることになる。
【0065】一般に、ポンプの精度よりも電磁弁の精度
の方が高い(例えば10倍程度)ため、3方弁124の
切り換え時間で補充液(薬品成分の量)の投入量を決定
する本実施形態のプリンタプロセッサ10は、ポンプの
作動時間で補充液の投入量を決定する従来のプリンタプ
ロセッサに比較して高精度の液補充を行うことができ
る。
の方が高い(例えば10倍程度)ため、3方弁124の
切り換え時間で補充液(薬品成分の量)の投入量を決定
する本実施形態のプリンタプロセッサ10は、ポンプの
作動時間で補充液の投入量を決定する従来のプリンタプ
ロセッサに比較して高精度の液補充を行うことができ
る。
【0066】このため、各補充液の投入量を一定にでき
(即ち、補充液タンク112A〜112Dの各補充液の
減り方を一様にでき)、一括補充を問題なく行うことが
できる。
(即ち、補充液タンク112A〜112Dの各補充液の
減り方を一様にでき)、一括補充を問題なく行うことが
できる。
【0067】なお、排出パイプ126から排出される補
充液の単位時間当たりの排出量は、排出パイプ126の
寸法(断面積等)及び3方弁124の通路寸法(通路断
面積、弁座の孔径等)で決定できる。
充液の単位時間当たりの排出量は、排出パイプ126の
寸法(断面積等)及び3方弁124の通路寸法(通路断
面積、弁座の孔径等)で決定できる。
【0068】処理が進み、各補充液タンク112A〜D
の何れかの液面位置が、予め設定された下限以下になる
と、制御装置130はモニタ148に、例えば「補給必
要」というサインを表示させる。
の何れかの液面位置が、予め設定された下限以下になる
と、制御装置130はモニタ148に、例えば「補給必
要」というサインを表示させる。
【0069】ここで、モニタの表示を見たオペレーター
が開閉蓋224のホルダーに補充キット202を装填し
て各補充液タンク112に補充液(濃縮液)を一括補給
する。
が開閉蓋224のホルダーに補充キット202を装填し
て各補充液タンク112に補充液(濃縮液)を一括補給
する。
【0070】次に、ポンプ140を所定時間作動させ
て、補充キット202の補充液の補充量に対応した所定
量の希釈水を各補充液タンク112A〜Dに供給する。
これにより、各補充液タンク112A〜Dに所定の値に
希釈された補充液(半完成液)が出来上がる。 [第2の実施形態]次に、本発明の第2の実施形態につ
いて説明する。
て、補充キット202の補充液の補充量に対応した所定
量の希釈水を各補充液タンク112A〜Dに供給する。
これにより、各補充液タンク112A〜Dに所定の値に
希釈された補充液(半完成液)が出来上がる。 [第2の実施形態]次に、本発明の第2の実施形態につ
いて説明する。
【0071】本実施形態では、図5に示すように、現像
槽74の上方にバッファ槽150が設けられている。
槽74の上方にバッファ槽150が設けられている。
【0072】このバッファ槽150には、補充液タンク
112Aから供給された補充液が所定量貯留されるよう
になっており、ここからオバーフローした補充液が自然
落下して補充液タンク112Aへ戻るようになってい
る。なお、バッファ槽150の内部は、上部に設けた図
示しない空気孔により外部(大気)と連通している。
112Aから供給された補充液が所定量貯留されるよう
になっており、ここからオバーフローした補充液が自然
落下して補充液タンク112Aへ戻るようになってい
る。なお、バッファ槽150の内部は、上部に設けた図
示しない空気孔により外部(大気)と連通している。
【0073】バッファ槽150の底部には、3方弁12
4の取り付けられた排出パイプ126が取り付けられて
いる。
4の取り付けられた排出パイプ126が取り付けられて
いる。
【0074】本実施形態では、3方弁124を切りかえ
ると、バッファ槽150の補充液が現像槽74へ自然落
下して補充される。
ると、バッファ槽150の補充液が現像槽74へ自然落
下して補充される。
【0075】ここで、バッファ槽150の補充液を現像
槽74へ排出しているときには、バッファ槽150に供
給する補充液の量が、バッファ槽150から排出する補
充液の量よりも大とする(即ち、常にオーバーフローし
ている状態とする。)。
槽74へ排出しているときには、バッファ槽150に供
給する補充液の量が、バッファ槽150から排出する補
充液の量よりも大とする(即ち、常にオーバーフローし
ている状態とする。)。
【0076】本実施形態では、バッファ槽150に一旦
貯留した補充液を現像槽74へ自然落下させるように構
成したので、補充液の排出に際してバッファ槽150以
前の補充液系統の影響は無い。この実施形態では、処理
槽に対する補充液の補充時にバッファ槽150が常にオ
ーバーフローしている状態となっていれば良いので、ポ
ンプ128を、安価で精度の低いポンプに代えることも
出来る。
貯留した補充液を現像槽74へ自然落下させるように構
成したので、補充液の排出に際してバッファ槽150以
前の補充液系統の影響は無い。この実施形態では、処理
槽に対する補充液の補充時にバッファ槽150が常にオ
ーバーフローしている状態となっていれば良いので、ポ
ンプ128を、安価で精度の低いポンプに代えることも
出来る。
【0077】なお、前記実施形態では、補充キットのボ
トルに貯留する処理剤が液状であったが、処理剤は必ず
しも液状である必要はなく、ペースト状、スラリー状、
粉、顆粒、錠剤等であっても良い。
トルに貯留する処理剤が液状であったが、処理剤は必ず
しも液状である必要はなく、ペースト状、スラリー状、
粉、顆粒、錠剤等であっても良い。
【0078】また、前記実施形態では、一部希釈した半
完成液と希釈水を処理槽に投入する系になっているが、
完全希釈した完成液を処理槽に投入するようにしても良
いし、補充槽で希釈せずに全て処理槽で希釈しても良
い。
完成液と希釈水を処理槽に投入する系になっているが、
完全希釈した完成液を処理槽に投入するようにしても良
いし、補充槽で希釈せずに全て処理槽で希釈しても良
い。
【0079】また、処理槽へ半完成液を直接投入せず
に、ストック槽で完成液にしてから処理へ投入しても良
いし、希釈水と半完成液とをミキサーを介して処理槽に
投入しても良い。
に、ストック槽で完成液にしてから処理へ投入しても良
いし、希釈水と半完成液とをミキサーを介して処理槽に
投入しても良い。
【0080】また、前記実施形態では、補充槽の液面セ
ンサが上限用及び下限用に分かれていたが、補充槽内の
液面センサは上限下限に分かれていなくても良いし、多
数個であっても良い。
ンサが上限用及び下限用に分かれていたが、補充槽内の
液面センサは上限下限に分かれていなくても良いし、多
数個であっても良い。
【0081】また、液面センサは、前記実施形態ではフ
ロート式のセンサを用いているが、例えば、超音波セン
サ、磁歪センサ、レーザー変位計等の他方式のセンサで
あっても良い。
ロート式のセンサを用いているが、例えば、超音波セン
サ、磁歪センサ、レーザー変位計等の他方式のセンサで
あっても良い。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
補充液補充方法では、補充液の補充を行うときに、補充
槽内の補充液をポンプの作動によって循環経路に循環さ
せておき、循環経路に循環している補充液を循環経路の
一部に設けた分岐を介して所定時間処理槽へ排出するよ
うにしたので、処理槽に対して高精度の液補充を行うこ
とができ、補充槽に対して補給用キットによる一括補給
が可能になる、という優れた効果を有する。
補充液補充方法では、補充液の補充を行うときに、補充
槽内の補充液をポンプの作動によって循環経路に循環さ
せておき、循環経路に循環している補充液を循環経路の
一部に設けた分岐を介して所定時間処理槽へ排出するよ
うにしたので、処理槽に対して高精度の液補充を行うこ
とができ、補充槽に対して補給用キットによる一括補給
が可能になる、という優れた効果を有する。
【0083】請求項2に記載の感光材料処理装置は、排
出手段の作動時間で処理槽へ排出する液量を決定できる
ため、処理槽に対して補充液の補充を高精度に行うこと
ができ、補充槽に対して補給用キットによる一括補給が
可能になる、という優れた効果を有する。
出手段の作動時間で処理槽へ排出する液量を決定できる
ため、処理槽に対して補充液の補充を高精度に行うこと
ができ、補充槽に対して補給用キットによる一括補給が
可能になる、という優れた効果を有する。
【0084】また、請求項3に記載の感光材料処理装置
は上記の構成としたので、ポンプ等の循環手段及び循環
経路に一切影響されない更に高精度の液補充を行うこと
ができる、という優れた効果を有する。
は上記の構成としたので、ポンプ等の循環手段及び循環
経路に一切影響されない更に高精度の液補充を行うこと
ができる、という優れた効果を有する。
【図1】第1の実施形態に係るプリンタプロセッサを示
す概略構成図である。
す概略構成図である。
【図2】図1に示すプリンタプロセッサの斜視図であ
る。
る。
【図3】第1の実施形態に係る補充機構部分のブロック
図である。
図である。
【図4】図3に示す補充液排出部の詳細図である。
【図5】補充キットの斜視図である。
【図6】第2の実施形態に係る補充機構部分のブロック
図である。
図である。
P 印画紙(感光材料) 10 プリンタプロセッサ(感光材料処理装置) 74 現像槽(処理槽) 76 漂白定着槽(処理槽) 78 水洗部(処理槽) 112 補充液タンク(補充槽) 120 循環パイプ(循環経路) 122 補充液排出部 124 3方弁(分岐、排出手段) 128 ポンプ(循環手段) 130 制御装置 150 バッファ槽
Claims (3)
- 【請求項1】 感光材料の処理を行う処理槽へ補充槽に
貯留された補充液を補充する補充液補充方法であって、 補充槽を出入口として形成され、一部に分岐を有し、前
記補充槽内の補充液を循環させるポンプを有する循環経
路内に補充液を循環させ、 前記循環経路内に循環している補充液を前記分岐を介し
て所定量処理槽へ排出することを特徴とする補充液補充
方法。 - 【請求項2】 処理液が貯留された複数の処理槽へ感光
材料を順次浸漬して現像処理を行い、前記処理槽へ補充
液の補充を行う感光材料処理装置であって、 処理液を貯留する補充槽と、 前記補充槽を出入口として構成される補充液の循環経路
と、 前記補充槽の補充液を前記循環経路を介して循環させる
循環手段と、 前記循環経路に連結され、循環経路内に流れる補充液を
処理槽へ排出する排出手段と、 前記排出手段を駆動して循環経路内の補充液を所定量を
処理槽へ排出させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする感光材料処理装置。 - 【請求項3】 前記排出手段の前記循環経路側に補充液
を所定量貯留するバッファ槽を設け、バッファ槽に貯留
された補充液を処理槽に排出することを特徴とする請求
項2に記載の感光材料処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8197191A JPH1039480A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 補充液補充方法及び感光材料処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8197191A JPH1039480A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 補充液補充方法及び感光材料処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1039480A true JPH1039480A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16370330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8197191A Pending JPH1039480A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 補充液補充方法及び感光材料処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1039480A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012118397A (ja) * | 2010-12-02 | 2012-06-21 | Otomo Co Ltd | 現像機用送液装置 |
-
1996
- 1996-07-26 JP JP8197191A patent/JPH1039480A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012118397A (ja) * | 2010-12-02 | 2012-06-21 | Otomo Co Ltd | 現像機用送液装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |