JPH10334616A - 光ディスク装置およびデータ記録方法 - Google Patents
光ディスク装置およびデータ記録方法Info
- Publication number
- JPH10334616A JPH10334616A JP9142222A JP14222297A JPH10334616A JP H10334616 A JPH10334616 A JP H10334616A JP 9142222 A JP9142222 A JP 9142222A JP 14222297 A JP14222297 A JP 14222297A JP H10334616 A JPH10334616 A JP H10334616A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- signal
- frequency
- bits
- dsv
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 35
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 38
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 39
- 230000008569 process Effects 0.000 claims abstract description 17
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000004049 embossing Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10009—Improvement or modification of read or write signals
- G11B20/10222—Improvement or modification of read or write signals clock-related aspects, e.g. phase or frequency adjustment or bit synchronisation
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10009—Improvement or modification of read or write signals
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/12—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
- G11B20/1217—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/19—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
- G11B27/28—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
- G11B27/30—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
- G11B27/3027—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is digitally coded
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
- G11B2220/25—Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
- G11B2220/2525—Magneto-optical [MO] discs
- G11B2220/2529—Mini-discs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
な二つのクロック信号を簡単な構成で発生する。 【解決手段】 RLL(1,7)で変調された信号に対
して同期信号を挿入し、1セクタを構成する。16個の
セクタとプリアンブルとポストアンブルとにより1クラ
スタを構成する。さらに、変調後のデータに対して、斜
線で示すように、DSVビットを挿入する。DSVビッ
トの挿入後の1クラスタは、489,888チャンネル
ビットである。このビット数と関連した記録データの周
波数が8.817984MHzである。予め光ディスクに
記録される物理アドレスの読み取りクロックの周波数が
24.192kHzである。17.635968MHzの周
波数を1/2に分周すれば、チャンネルビット周波数に
等しい周波数のクロック信号を形成でき、また、これを
1/729に分周すれば、読み取りクロックの周波数の
クロック信号を形成できる。
Description
して物理アドレス情報を予め記録しておき、このアドレ
ス情報を再生することにより、光ディスクの所定の位置
にデータを記録することができる光ディスク装置および
データ記録方法に関する。
では、ディスク上の位置に対応する物理アドレスをディ
スク上に予め記録し、このアドレスを再生し、所定の位
置にデータを記録するようになされている。物理アドレ
スは、データの記録/再生方式と異なる、書替えができ
ない方式でもって、光ディスク上に予め記録されてい
る。例えばトラック中にアドレス領域を設け、このアド
レス領域内にエンボス加工によって形成されたピットに
よりアドレス情報が記録される。
ググルーブの情報として、物理アドレスを記録する方式
もある。例えばミニディスク(MD)では、グルーブを
ウォブリングさせる場合に、物理アドレスの情報をウォ
ブリング用の正弦波信号を変調することによって重畳し
ている。ウォブリンググルーブによってトラッキングエ
ラーの検出、スピンドルモータの制御を可能とし、さら
に、ディスク全体に物理アドレスを記録している。
グルーブによって物理アドレスを記録するMDでは、デ
ータの変調処理に必要なクロック信号の周波数と、物理
アドレスの再生処理に必要なクロック信号の周波数の値
が別々に決められ、これらのクロック信号を生成するた
めの構成が複雑化する問題があった。
のクロック信号と物理アドレス再生処理用のクロック信
号とを容易に発生することができる光ディスク装置およ
びデータ記録方法を提供することにある。
ために、この発明は、アドレス情報が予め記録され、ア
ドレス情報により示されるアドレスに対してデータを記
録するようにした光ディスク装置において、記録データ
を所定のフォーマットを有するデータ構造に変換し、所
定のフォーマットを有するデータを変調する変調部と、
変調手段からの記録データを光ディスクに記録する記録
部と、光ディスクからの再生信号からアドレス情報を再
生するアドレス再生処理部とを備え、変調部において、
アドレス再生処理手段で用いる第1のクロック信号の周
波数と、変調部で用いる第2のクロック信号の周波数と
が整数比となるように、変調データ中に挿入するDSV
コントロールビットのビット数を設定することを特徴と
する光ディスク装置である。
録され、アドレス情報により示されるアドレスに対して
データを記録するようにしたデータ記録方法において、
記録データを所定のフォーマットを有するデータ構造に
変換し、所定のフォーマットを有するデータを変調する
ステップと、変調により発生した記録データを光ディス
クに記録するステップと、光ディスクからの再生信号か
らアドレス情報を再生するアドレス再生処理のステップ
とからなり、データを変調するステップにおいて、アド
レス再生処理のステップで用いる第1のクロック信号の
周波数と、変調のステップで用いる第2のクロック信号
の周波数とが整数比となるように、変調データ中に挿入
するDSVコントロールビットのビット数を設定するこ
とを特徴とするデータ記録方法である。
とされる第1のクロック信号の周波数と、記録データを
発生する変調処理で必要とされる第2のクロック信号の
周波数とが整数比の関係に設定されるので、これらの第
1および第2のクロック信号を発生するための構成を簡
単とできる。
について図面を参照して説明する。光ディスクとして、
光磁気ディスクを使用した場合の装置の全体構成を図1
に示す。図1において、1が光磁気ディスクである。光
磁気ディスク(以下単にディスクと称する)1は、スピ
ンドルモータ2によってCLV(線速度一定)で回転さ
れる。ディスク1は、MDと同様に、トラッキングエラ
ー検出用、CLV制御用、並びにウォブリンググルーブ
が予め形成されたものである。
で、ディジタルデータが記録される。このため、記録用
磁界ヘッド3がディスク1に近接して設けられる。ま
た、ディスク1からディジタルデータとウォブリンググ
ルーブの情報を再生するために、光学系4が設けられて
いる。さらに、図示しないが、記録/再生位置をディス
ク1の径方向に移動させるための送り機構が設けられて
いる。
録すべきユーザデータA20がデータ入力部5に供給さ
れる。データ入力部5の出力データA21がID,ED
C(エラー検出コード)エンコード部6に供給される。
ID,EDCエンコード部6では、記録データに付加さ
れるIDと再生時に再生データのエラーチェックを行う
ためのEDC信号(例えばCRCコード)がディジタル
データに対して付加される。
C(エラー訂正コード)エンコード部7に供給され、エ
ラー訂正符号化がなされる。エラー訂正符号としては、
例えばCIRC(クロスインターリーブ・リードソロモ
ン符号)を使用できる。ECCエンコード部7におい
て、エラー訂正符号のパリティが付加されたデータA2
2が一旦メモリ8に格納される。メモリ8は、外部ブロ
ックから転送され、処理されたデータA22を一旦蓄
え、記録に適した時間軸のデータA23を変調部9に対
して出力する。
A23を受取り、セクタおよびクラスタのデータ構造に
変換し、また、RLL(1,7)変調を行う。変調デー
タが記録データとして磁界変調ドライバ10に供給され
る。磁界変調ドライバ10が磁界ヘッド3を駆動し、磁
界ヘッド3が記録するための磁界を発生し、ディスク1
にデータが記録される。
明する。光学系4は、ディスク1にレーザ光を照射し、
それによって生じる反射光を受光して、再生信号A25
を出力する。再生信号A25は、復調部12およびサー
ボ回路13に供給される。サーボ回路13では、再生信
号A25が適切な状態となるように、光学系4、スピン
ドルモータ2および送り機構(図示せず)を制御する。
すなわち、サーボ回路13は、トラッキングサーボ、フ
ォーカスサーボ、スレッドサーボ、CLVサーボの機能
を有し、また、後述するような物理アドレス情報の再生
処理を行う。
て、変調部9と逆の処理、すなわち、RLL(1,7)
の復調とデータフォーマットの分解がなされる。復調さ
れた信号A32がIDデコード部14へ送られ、復調さ
れた信号A26がメモリ15へ送られ、メモリ15にこ
の信号A26が一旦格納される。IDデコード部14
は、ID,ECCエンコード部6で付加されたIDを復
調信号A32から検出する。復調された信号A26をメ
モリ15に格納するためのアドレスA27が検出された
ID信号に基づいて決定される。このアドレスA27
は、ディスク上の位置と対応する物理アドレスとは別の
アドレスである。
ECCデコード部16に供給され、エラー訂正処理がな
される。例えばCIRCの復号処理がなされる。ECC
デコード部16からのエラー訂正がされたデータA29
がEDCデコード部17に供給される。EDCデコード
部17では、例えばCRCを使用して、エラー訂正され
たデータA29が正しいかどうかのチェックを行う。こ
れは、エラー訂正処理において、誤った訂正(すなわ
ち、エラーを見逃して正しいと判断すること)をチェッ
クするためである。EDCデコード部17の出力データ
A30がデータ出力部18に供給され、外部ブロックに
対して再生データとして転送される。
部を示し、例えばマイクロコンピュータによりコントロ
ール部11が構成される。コントロール部11は、上述
した記録系におけるエンコード/デコード処理、変調/
復調処理、メモリの書込み/読出し処理、データの入力
/出力処理、サーボ回路の制御等を行う。これらの制御
は、外部ブロックとの通信(A32で示す)に基づいて
なされる。
(1,7)の変調処理以外に、記録すべきデータをセク
タおよびクラスタ構造を有するデータへフォーマット化
する処理を行う。以下、変調部9における処理について
詳述する。
Lengthすなわち`1' と`1' の間の`0' の数を制限するR
LL(Run Length Limited)符号化方法の一つである。
一般に、`1' と`1' の間の`0' の数を最小でd個、最大
でk個とするm/nブロック符号をRLL(d,k;
m,n)と称する。2ビットの情報語を3ビットの符号
語に変換し、`1' と`1' の間の`0' の数を最小で1個、
最大で7個とするブロック符号化方法は、RLL(1,
7;2,3)である。一般にRLL(1,7;2,3)
は、単にRLL(1,7)符号と称される。
をNRZIの処理を施す場合、処理後のデータの最小反
転間隔が2T(T:1クロック周期)であり、最大反転
間隔が8Tである。さらに、情報語のmビットを符号語
のnビットに変調する場合、符号語のnビットの各ビッ
トがチャンネルビットと称される。RLL(1,7)の
変調は、現在の入力データの2ビットと、次の入力デー
タの1または2ビットと、前のチャンネルビット(1ビ
ット)とを参照することによって、3ビットのチャンネ
ルビットを発生する処理である。
信号がセクタ構造に変換される。すなわち、図2に示す
ように、変調信号を1092チャンネルビット毎に切離
し、その間に24チャンネルビットの同期信号SY0〜
SY7を挿入する。同期信号とその後の1092チャン
ネルビットとを1シンクフレームと称する。二つのシン
クフレームを配置した1行を13行集めた(26シンク
フレーム)により1セクタが構成される。従って、1セ
クタは、(24×2+1092×2)×13=2232
×13=29,016チャンネルビットからなる。同期
信号SY0は、セクタの先頭のシンクフレームに対して
のみ付加される。
している。変調前では、1092チャンネルビットが7
28データビット(=91バイト)である。従って、1
行には、182バイトのデータが含まれ、1セクタに
は、(182×13=2,366バイト:約2kバイ
ト)のデータが含まれる。同期信号は、16データビッ
ト=2バイトに相当するので、変調前では、同期信号を
含む1セクタの全体には、(186×13=2,418
バイト)のデータが含まれる。これは、3,627チャ
ンネルビットである。
の一例を図3に示す。図3において、xは、`0' または
`1' の何れでも良いことを表す。これらのビットパター
ンは、`1' と`1' との間の`0' の数が8個(すなわち、
9Tの反転間隔)であることから分かるように、RLL
(1,7)の変調によっては、発生しないビットパター
ンである。同期信号は、信号復調の精度を要求されるた
め、他の信号に対してエラーに強い必要がある。図3に
示す同期信号のビットパターンは、耐エラー特性が良好
となるように選ばれている。
T〜8Tの反転間隔を有する信号が存在しうるが、ディ
スクからの再生信号の場合、光学系の特性から周波数の
高い信号の再生信号振幅が十分に大きくないので、最も
周波数が高い2Tの信号にエラーが生じ易い。同期信号
SY0〜SY7には、2Tの反転間隔が存在しないよう
にして、エラーになりにくくしている。
SY7は、RLL(1,7)変調信号では存在しない9
Tの信号が含まれ、且つ9Tの反転間隔が同期信号間で
揃えられている。それによって、9Tの部分以外でエラ
ーが発生した場合に、9Tの`1' で再生信号の再同期が
可能となる。
て、図面の左側のシンクフレームに対して付加される同
期信号SY0〜SY4の組が4個の`1' を含み、その右
側のシンクフレームに対して付加される同期信号SY5
〜SY7の組が5個の`1' を含む。このように、同期信
号中に含まれる`1' の数を異ならせることによって、デ
ィスクからの信号で最も頻度が多い`1' の位置がずれる
エラーに対して、同期信号の組を判別することを容易と
している。よりさらに、同期信号が24チャンネルビッ
トの長さとされている。これは、変調前のデータ長に換
算すると、2バイトの整数となる。それによって、変調
/復調回路の構成をバイト単位の処理構成とすることが
できる。
ポストアンブルにより、1クラスタを構成する。1クラ
スタは、記録/再生(書替え)のデータ単位である。図
4に1クラスタの構成を示す。後述するように、DSV
コントロール用のビットが付加された後のクラスタをク
ラスタ(2)と称し、DSVコントロール用のビットを
含まないクラスタ(図4)をクラスタ(1)と称する。
1セクタが13行(1行には、2シンクフレームが含ま
れる)からなるので、(13×16=208行)がデー
タフィールドとされる。データフィールドの前側に4行
のプリアンブルフィールドが付加され、その後ろ側に4
行のポストアンブルフィールドが付加される。従って、
1セクタのサイズは、(208+4×2=216行)×
2シンクフレームである。プリアンブルの同期信号は、
SY4から開始して、SY3、SY2、SY1と順次変
化する。ポストアンブルの同期信号は、常にSY4とさ
れる。プリアンブルおよびポストアンブル中には、既知
の所定のデータが挿入され、データフィールドと同様
に、変調処理を受ける。
に対して、DSV(Digital Sum Value) コントロール用
のビットが付加される。DSVは、`1' のビットを+1
とし、`0' のビットを−1とした値である。変調された
データのビットストリームの累算されたDSVを0また
はそれに近い値に収束させることがDSVコントロール
ビット(DSVビットと称する)の機能である。3ビッ
トを単位としてDSVビットが変調データストリームに
対して挿入される。
てDSVビットを付加したクラスタ(2)の構成を示
す。図5中で、斜線の領域が挿入されたDSVビットを
表す。DSVビット(3ビット)は、各行の変調後のデ
ータに対して、所定の間隔で挿入される。1行は、2個
のシンクフレーム(2個の同期信号)を含む。DSVビ
ットを挿入した結果、同期信号のパターンが変化するの
は好ましくない。図5に示す例では、各行の最初の同期
信号の直後にDSVビット(3ビット)を挿入する。次
に、186チャンネルビットの間隔を空けてDSVビッ
ト(3ビット)を挿入する。この方法を繰り返して、各
行の合計12箇所にDSVビット(3ビット)を順に挿
入する。その結果、各行の第1番目の同期信号の直後の
みならず、第2番目の同期信号の直後にもDSVビット
が位置する。ディスクからの再生信号からDSVビット
を取り除いてから復調処理がなされる。同期信号の直後
では、同期のずれが小さいので、確実にDSVビットを
取り除くことができる。3ビットのDSVビットと18
6ビットのデータとからなる189ビット長をDSVユ
ニットと称する。
24チャンネルビットの同期信号が位置し、その後に1
89チャンネルビットのDSVユニットが11個続き、
最後に165ビットが位置する。従って、1行には、
(24+189×11+165=2268チャンネルビ
ット)が含まれる。なお、最後の165ビットは、次の
行の先頭の同期信号(24チャンネルビット)と共に、
DSVユニットを構成すると扱われる。DSVビットが
挿入されたクラスタ(2)のチャンネルビットの総数
は、(2268×216=489,888チャンネルビ
ット)として計算される。後述するように、クラスタ
(2)の上述したサイズと対応するチャンネルビット周
波数は、物理アドレスの再生処理に必要とされるクロッ
ク信号の周波数と整合性の良いものである。
トを挿入するための構成を示す。RLL(1,7)で変
調された入力データが1DSVユニット(189チャン
ネルビット)遅延21およびDSVカウンタ24に供給
される。1DSVユニット遅延21の出力がDSVビッ
ト付加回路22に供給される。付加回路22の出力がN
RZI変換回路23に供給される。NRZI変換回路2
3からDSVビットを含む出力データが取り出される。
NRZI変換回路23は、`1' のデータが与えられた時
に、出力信号を反転し、`0' のデータが与えられた時に
は、出力信号を反転しない。NRZI変換回路23の出
力データがディスク上に記録される。
れる。DSVカウンタ25に対してリセット信号が供給
される。リセット信号は、クラスタ(2)のプリアンブ
ルフィールドのみで行い、それ以外では、リセットを行
わずに連続してDSVを積算する。但し、連続したクラ
スタに対してデータを記録する場合では、記録開始時に
1回リセットすれば良く、連続記録の場合では、リセッ
トが不要である。DSVカウンタ25は、例えば出力デ
ータが`1' の時は、+1のカウント動作を行い、出力デ
ータが`0' の時は、−1のカウント動作を行う。入力デ
ータが供給されるDSVカウンタ24も1DSVユニッ
ト毎にDSVカウンタ25と同様のカウント動作を行
う。
SVユニットのDSVの累算値を発生する。1DSVユ
ニット遅延21が設けられているので、DSVカウンタ
25は、一つ前のDSVユニットまでの出力データのD
SVの累算値を発生する。これらのDSVの累算値がコ
ンパレータ26において比較される。コンパレータ26
の比較結果によって、DSV極性選択回路27が制御さ
れる。DSV極性選択回路27からは、付加すべきDS
Vの極性を指示する1ビットの極性選択信号が発生す
る。極性選択信号の`0' は、3ビットのDSVビット中
に`1' を0または2個含むべき場合(すなわち、変調波
形が反転しない)を指示し、極性選択信号の`1' は、そ
の中に`1' を1個含むべき場合(すなわち、変調波形が
反転する)を指示する。この極性選択信号を参照して、
DSVビット付加回路22がDSVビットを付加する。
22においてなされるDSVビット付加の変換規則のテ
ーブルを示し、図7は、極性選択信号が`0' の場合のテ
ーブルであり、図8は、極性選択信号が`1' の場合のテ
ーブルである。図7および図8において、2T〜8T
は、RLL(1,7)により変調された入力データのD
SVビットが挿入される位置の反転間隔を表しており、
ABCで表す3ビットが実際に挿入されるDSVビット
である。また、図7および図8において、xは、`0' ま
たは`1' の何れでも良いことを意味し、図7中の*は、
DSVをコントロールできない場合を示している。DS
Vビットの3ビットのパターンとしては、(000)
(001)(010)(100)(101)が使用され
る。
アドレスについて説明する。一例として、ディスク上に
は、トラッキング制御用の案内溝が予め形成されてい
る。この案内溝がスピンドルモータの回転制御用の一定
の周波数(例えば84.672kHz)の正弦波信号でウ
ォブリングされている。さらに、アドレス情報によって
この周波数のキャリア信号がFM変調されることによっ
て、案内溝にアドレス情報が記録される。このような方
式で記録されるアドレス情報は、ADIP(ADdress In
Pre-groove) と称される。アドレスは、0000h(h
は16進数を表す)から開始して、単調にディスクの情
報エリアにおいて増加する。
クタ)の構成を示す。このセクタは、4ビットの同期信
号、8ビットのクラスタアドレス(クラスタH)、8ビ
ットのクラスタアドレス(クラスタM)、4ビットのク
ラスタアドレス(クラスタL)、4ビットのセクタアド
レス、クラスタアドレスおよびセクタアドレスのエラー
検出用のCRCコードからなる。クラスタH、クラスタ
MおよびクラスタLは、クラスタアドレスの上位、中
位、下位のアドレスである。図9に示す1セクタの42
ビットに対して、(01)から(42)のビットポジシ
ョンが規定されている。
タは、バイフェーズマークで変調される。図10Aおよ
び図10Bは、同期信号の一例および他の例を示す。図
10Aの例は、同期信号が(11101000)の8チ
ャンネルビットのパターンを有し、その後に、バイフェ
ーズ変調されたデータが続く。データは、データビット
の`0' が(00)または(11)のチャンネルビットの
2ビットに変換され、その`1' が(01)のチャンネル
ビットの2ビットに変換されたものである。図10Aの
同期信号のパターンは、直前のチャンネルビットが`0'
の場合に使用される。直前のチャンネルビットが`1' の
場合には、図10Bに示すように、(0001011
1)のパターンの同期信号が使用される。
アナログFM変調される。図11は、ディスクに予めウ
ォブリンググルーブを形成する時に使用されるエンコー
ダの一例を示す。図11において31が水晶発振器等の
安定な発振器を示す。発振器31が169.344kHz
の信号を発生する。発振器31の出力が1/2分周器3
2に供給され、その出力に84.672kHzのキャリア
信号が発生する。このキャリア信号は、ディスク上に渦
巻き状に形成される溝のウォブリング周波数である。キ
ャリア信号がFM変調器33に供給される。
DIPデータがバイフェーズ変調器34に供給される。
変調器34には、発振器31の出力を分周器35によっ
て1/7に分周した24.192kHzのバイフェーズク
ロックが供給される。バイフェーズクロックは、図10
に示すチャンネルビットの各ビットを読み取るためのク
ロックである。バイフェーズ変調器34は、同期信号の
付加と変調処理の処理を行い、図10に示したようなハ
イフェーズ信号を発生する。バイフェーズ信号がFM変
調器33に供給され、分周器32からのキャリア信号
(84.672kHz)を使用してアナログFM変調がな
される。例えばデータビットの`0' の場合では、キャリ
ア周波数の−10%の周波数偏移を発生し、データビッ
トの`1' の場合では、キャリア周波数の+10%の周波
数偏移を発生するように、FM変調がなされる。従っ
て、FM変調出力の平均的周波数は、キャリア周波数
(84.672kHz)である。FM変調器33の出力信
号によって、ディスク上に案内溝が形成される。
ルーブに記録する時のキャリア周波数(84.672k
Hz)、ADIPセクタの構成およびセクタ周波数(28
8Hz)は、18個のクラスタ(2)を1秒間に記録/再
生するデータ転送速度の場合の値である。
として記録された物理アドレス(ADIP)を再生する
ための構成について図12を参照して説明する。この構
成は、図1に示す全体的構成中のサーボ回路13内に備
えられる。図12において、アドレス成分抜き取り部4
1に対して光学系14からの再生信号A25が供給され
る。抜き取り部41は、キャリア周波数(84.672
kHz)を中心とする信号成分を分離するバンドパスフィ
ルタにより構成される。
コンバータ42に供給される。このFVコンバータ42
は、入力信号の周波数に応じた出力電圧を発生する。F
Vコンバータ42の出力信号がローパスフィルタ43に
供給される。ローパスフィルタ43は、不要な信号成分
を取り除き、ローパスフィルタ43からFM復調信号が
発生する。ローパスフィルタ43の出力信号がコンパレ
ータ44に供給され、所定のしきい値と比較される。コ
ンパレータ44の出力には、2値信号、すなわち、バイ
フェーズ変調されたADIPデータが出力される。この
ADIPデータが再生アドレスとして出力される。
位相比較器45に供給され、位相比較器45において、
VCO(電圧制御型発振器)47の出力と位相比較され
る。位相比較器45の出力信号がフィルタ46を介して
VCO47に制御電圧として供給される。フィルタ46
は、ループフィルタ(ローパスフィルタ)である。位相
比較器45、フィルタ46およびVCO47によりPL
Lが構成される。
した、バイフェーズ変調のクロック(24.192kH
z)が出力される。このクロックは、コンパレータ44
から出力される再生ADIPデータをサンプリングする
ことによって読み取るために使用される。すなわち、デ
ータデコード部(図示せず)にADIPデータおよび読
み取りクロックが与えられ、データデコード部におい
て、読み取りクロックのタイミングで、データの`1' と
`0' が判別される。
とするクロック信号(第1のクロック信号)の周波数
と、記録データを発生するための変調部9での処理が必
要とするクロック信号(第2のクロック信号)の周波数
との関係について図13を参照して説明する。図13に
おいては、変調部9がエンコードプロセス部51と変調
部52から構成されている。エンコードプロセス部51
は、前述したように、記録すべきデータを同期信号を含
むセクタ構造とし、複数のセクタからクラスタ(1)を
構成し、クラスタ(1)に対してDSVビットを付加し
てクラスタ(2)を構成する処理を行う。変調部52が
RLL(1,7)の変調を行う。上述したようなFM復
調部とPLLとからなる物理アドレス再生処理部は、図
13において40として示す。
ネルビットの総数は、(2268×216=489,8
88チャンネルビット)である。18個のクラスタを1
秒間に転送するためには、(489,888×18=
8.817984MHz)の周波数のクロック信号が必要
なことが分かる。従って、図13に示すように、水晶発
振器等で構成され、17.635968MHzの発振周波
数を有する発振器53を原発振器として設け、発振器5
3の出力信号を1/2分周器54によって分周する。1
/2分周器54から上記の8.81798MHzのクロッ
ク信号を得ることができる。このクロック信号を変調部
9のエンコードプロセス部51および変調部52におけ
る信号処理に使用する。
理部40における信号処理のために使用される。発振器
53の出力信号を1/729に分周すると、(17.6
35968MHz/729=24.192kHz)となる。
この周波数は、物理アドレス再生処理部40が発生する
読み取りクロックの周波数と同一である。
3)に示される変調部9と、図12(または図13)に
示される構成の物理アドレス処理部40とを全てディジ
タル信号処理の構成とする場合に、両者で必要とするク
ロック信号を簡単なハードウエアにより発生できること
を意味する。言い換えると、原発振として1つのクロッ
クを用意しておけば、そのクロックを用いてディスクへ
記録する信号の処理とディスクに予め刻まれている物理
アドレスデータの再生処理とを同時に行うことができ
る。
従来の光ディスク装置(具体的にはミニディスク(M
D))の構成を図14に示す。図14において、90
は、ミニディスクへの記録信号を形成するための変調部
を示し、100は、再生RF信号をFM復調してADI
Pデータを発生すると共に、PLLによりADIPデー
タを読み取るためのクロックを発生する物理アドレス再
生処理部を示す。変調部90および物理アドレス再生処
理部100は、この発明の実施の一形態におけるものと
類似している。但し、変調方式は、ミニディスクでは、
EFM変調が採用されている。
ある。発振器61の出力の周波数は、22.57792
MHzである。この発振器61の出力が物理アドレス再生
処理部100の処理用クロックとして用いられる。一
方、変調部90において必要なクロック周波数は、クラ
スタサイズ、変調方式等から4.3218MHz(チャン
ネルビット周波数)である。これらの周波数は、整数比
ではないので、PLLによって、変調部90で必要とさ
れる周波数のクロックを生成している。
とするVCO62と、分周器63および64と、位相比
較器65によりPLLが構成される。VCO62は、変
調部90の処理で必要とされる4.3218MHzの周波
数のクロック信号を発生する。VCO62の出力が分周
器64によって1/49に分周され、88.2kHzの周
波数の信号とされる。この分周器64の出力が位相比較
器65の一方の入力信号として供給される。位相比較器
65の他方の入力信号として、発振器61の出力信号
(22.5792MHz)を1/256に分周した88.
2kHzの周波数の信号が供給される。従って、PLLの
VCO62が発振器61の出力信号と同期した4.32
18MHzのクロック信号を発生する。
クロック信号の周波数と、物理アドレス処理部で必要な
クロック信号の周波数とが整数比の関係でないと、必要
な周波数のクロック信号を発生させるためにPLLを設
ける必要がある。図13および図14を比較すると明ら
かなように、この発明の実施の一形態では、物理アドレ
ス処理部40で必要な第1のクロック信号の周波数を変
調部9で必要な第2のクロック信号の周波数の2倍とし
ているので、発振器53と1/2分周器54(フリップ
フロップで構成される)とからなる簡単な構成で必要な
第1および第2のクロック信号を形成することができ
る。図14の例のように、アナログ的な回路構成である
VCOを用いる場合では、消費電力の増大、外部への高
周波ノイズ妨害、経時変化、温度変化による不安定性等
の問題が発生する。この発明は、かかる問題生じない。
周波数の値は、一例であって、他の周波数の値を使用し
ても良い。すなわち、記録データの変調部で必要とする
クロック信号の周波数と、物理アドレス再生処理部で必
要とするクロック信号の周波数とが整数比の関係にあれ
ば良い。
記録可能な光ディスク例えば相変化型の光ディスクに対
しても適用することができる。
この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の応用および変
形が考えられる。
単位であるクラスタ中に挿入するDSVコントロールビ
ットのビット数を適切に設定することによって、物理ア
ドレス処理部で必要な第1のクロック信号の周波数と、
変調部で必要な第2のクロック信号の周波数とを整数比
の関係にできる。その結果、共通の発振器と分周器とか
らなる簡単な構成で必要な第1および第2のクロック信
号を形成することができる。
ック図である。
である。
一例を示す略線図である。
成を説明するための略線図である。
成を説明するための略線図である。
すブロック図である。
を示す略線図である。
を示す略線図である。
るための略線図である。
線図である。
場合の構成の一例を示すブロック図である。
構成の一例を示すブロック図である。
号の形成を説明するためのブロック図である。
説明するためのブロック図である。
・光学系、9・・・変調部、13・・・サーボ回路、4
0・・・物理アドレス再生処理部、53・・・発振器
Claims (8)
- 【請求項1】 アドレス情報が予め記録され、上記アド
レス情報により示されるアドレスに対してデータを記録
するようにした光ディスク装置において、 記録データを所定のフォーマットを有するデータ構造に
変換し、上記所定のフォーマットを有するデータを変調
する変調手段と、 上記変調手段からの記録データを光ディスクに記録する
記録手段と、 上記光ディスクからの再生信号から上記アドレス情報を
再生するアドレス再生処理手段とを備え、 上記変調手段において、上記アドレス再生処理手段で用
いる第1のクロック信号の周波数と、上記変調手段で用
いる第2のクロック信号の周波数とが整数比となるよう
に、変調データ中に挿入するDSVコントロールビット
のビット数を設定することを特徴とする光ディスク装
置。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記アドレス情報は、光ディスク上に予め刻まれる、ウ
ォブリンググルーブのウォブリング信号成分に含まれる
ように記録されることを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 上記第1のクロック信号と上記第2のクロック信号とが
共通のクロック発振器の出力から形成されることを特徴
とする光ディスク装置。 - 【請求項4】 請求項1において、 上記DSVコントロールビットは、一つの書き換え単位
のデータ中で等間隔に挿入されることを特徴とする光デ
ィスク装置。 - 【請求項5】 請求項4において、 上記光ディスクに記録されるデータは、同期信号とその
後に所定量のデータが続くシンクフレームの構造を有
し、複数の上記シンクフレームによって、一つの書替え
単位が構成されることを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項6】 請求項5において、 1シンクフレームが1,116チャンネルビットからな
り、 186チャンネルビット毎に3ビットのDSVコントロ
ールビットを挿入することを特徴とする光ディスク装
置。 - 【請求項7】 請求項5において、 上記シンクフレームにDSVコントロールビットを挿入
する時に、上記DSVコントロールビットの挿入位置を
上記同期信号の直後に設定することを特徴とする光ディ
スク装置。 - 【請求項8】 アドレス情報が予め記録され、上記アド
レス情報により示されるアドレスに対してデータを記録
するようにしたデータ記録方法において、 記録データを所定のフォーマットを有するデータ構造に
変換し、上記所定のフォーマットを有するデータを変調
するステップと、 上記変調により発生した記録データを光ディスクに記録
するステップと、 上記光ディスクからの再生信号から上記アドレス情報を
再生するアドレス再生処理のステップとからなり、 上記データを変調するステップにおいて、上記アドレス
再生処理のステップで用いる第1のクロック信号の周波
数と、上記変調のステップで用いる第2のクロック信号
の周波数とが整数比となるように、変調データ中に挿入
するDSVコントロールビットのビット数を設定するこ
とを特徴とするデータ記録方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9142222A JPH10334616A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 光ディスク装置およびデータ記録方法 |
US09/078,234 US6072756A (en) | 1997-05-30 | 1998-05-13 | Optical disk apparatus and data recording method |
EP98303843A EP0881641A3 (en) | 1997-05-30 | 1998-05-15 | Optical disk apparatus and data recording method |
KR1019980020753A KR19980087563A (ko) | 1997-05-30 | 1998-05-30 | 광 디스크 장치 및 데이터 기록 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9142222A JPH10334616A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 光ディスク装置およびデータ記録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10334616A true JPH10334616A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15310263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9142222A Abandoned JPH10334616A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 光ディスク装置およびデータ記録方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6072756A (ja) |
EP (1) | EP0881641A3 (ja) |
JP (1) | JPH10334616A (ja) |
KR (1) | KR19980087563A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100513327B1 (ko) * | 2001-12-21 | 2005-09-07 | 엘지전자 주식회사 | 광디스크 워블신호의 변조장치/방법 및 복조장치/방법 |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11120560A (ja) * | 1997-10-17 | 1999-04-30 | Sony Corp | 光ディスクの記録方法及びアクセス方法、光ディスク、光ディスク記録装置及び光ディスク装置 |
JP3985173B2 (ja) * | 1998-05-29 | 2007-10-03 | ソニー株式会社 | 変調装置および方法、復調装置および方法、並びにデータ格納媒体 |
US6501721B2 (en) * | 1999-01-14 | 2002-12-31 | Hewlett-Packard Company | Spliceless editing of a read/write optical medium |
KR100424482B1 (ko) * | 2000-06-22 | 2004-03-24 | 엘지전자 주식회사 | 일련의 데이터 워드를 변조신호로 변환하는 방법 및 장치 |
WO2002052551A2 (en) | 2000-12-26 | 2002-07-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Recording medium, recording method, reproduction method, recording apparatus and reproduction apparatus |
JP2003085898A (ja) * | 2001-09-12 | 2003-03-20 | Toshiba Corp | 情報記憶媒体、情報記録装置、情報記録方法、情報再生装置、及び情報再生装置 |
JP4132804B2 (ja) * | 2001-12-11 | 2008-08-13 | ソニー株式会社 | 変調装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
JP3514255B2 (ja) * | 2002-01-10 | 2004-03-31 | 日本電気株式会社 | Vco回路、pll回路、及び、情報記録装置 |
JP4178795B2 (ja) * | 2002-01-23 | 2008-11-12 | ソニー株式会社 | 変調装置および方法、dsv制御ビット生成方法、記録媒体、並びにプログラム |
JP3993818B2 (ja) * | 2002-12-16 | 2007-10-17 | 松下電器産業株式会社 | 再生信号処理装置 |
JP4839784B2 (ja) * | 2005-11-10 | 2011-12-21 | ソニー株式会社 | 変調テーブル、変調装置および方法、プログラム、並びに記録媒体 |
JP4692234B2 (ja) * | 2005-11-10 | 2011-06-01 | ソニー株式会社 | 変調テーブル、変調装置および方法、プログラム、並びに記録媒体 |
JP4826888B2 (ja) * | 2005-11-10 | 2011-11-30 | ソニー株式会社 | 復調テーブル、復調装置および復調方法、プログラム、並びに記録媒体 |
KR20090085257A (ko) * | 2008-02-04 | 2009-08-07 | 삼성전자주식회사 | Dsv 제어 방법, 이에 적합한 기록매체 및 장치 |
US8958276B1 (en) * | 2012-10-31 | 2015-02-17 | Marvell International Ltd. | Optical disc drive high frequency modulation signal detection |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2054880C (en) * | 1990-11-09 | 1997-07-08 | Shigemi Maeda | Information recording and reproducing device |
JPH06197024A (ja) * | 1992-11-09 | 1994-07-15 | Sony Corp | 変調方法、変調装置及び復調装置 |
JPH0969230A (ja) * | 1995-08-31 | 1997-03-11 | Sony Corp | 光ディスク、光ディスク記録再生装置および方法 |
DE69618722T2 (de) * | 1995-08-09 | 2002-08-22 | Sony Corp., Tokio/Tokyo | Aufzeichnungsmedium, Aufzeichnungsgerät und Wiedergabegerät |
-
1997
- 1997-05-30 JP JP9142222A patent/JPH10334616A/ja not_active Abandoned
-
1998
- 1998-05-13 US US09/078,234 patent/US6072756A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-05-15 EP EP98303843A patent/EP0881641A3/en not_active Withdrawn
- 1998-05-30 KR KR1019980020753A patent/KR19980087563A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100513327B1 (ko) * | 2001-12-21 | 2005-09-07 | 엘지전자 주식회사 | 광디스크 워블신호의 변조장치/방법 및 복조장치/방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0881641A2 (en) | 1998-12-02 |
KR19980087563A (ko) | 1998-12-05 |
EP0881641A3 (en) | 2001-08-22 |
US6072756A (en) | 2000-06-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100779418B1 (ko) | 기록 매체, 기록 방법, 재생 방법, 기록 장치 및 재생 장치 | |
EP1304698B1 (en) | Disc recording medium, disc drive apparatus, and reproduction method | |
JPH10334616A (ja) | 光ディスク装置およびデータ記録方法 | |
JPH10125005A (ja) | 記録再生装置および方法、並びにディスク | |
JP3850600B2 (ja) | 情報記録ディスクおよび情報記録装置 | |
JPH10308069A (ja) | 情報記録再生用媒体及び情報記録再生用媒体フォーマット装置並びに情報記録再生装置 | |
JPH0969230A (ja) | 光ディスク、光ディスク記録再生装置および方法 | |
JP4002327B2 (ja) | ディジタル信号処理回路 | |
US5864531A (en) | DC level fluctuation correction by selecting a time constant coupled to a reproduced signal | |
JP3492647B2 (ja) | 情報記録方法及びその装置 | |
US20040027940A1 (en) | Recording apparatus, recording method and recording medium | |
EP1324336A1 (en) | Record medium, its recorder, its recording method, its reproducing apparatus, and its reproducing apparatus | |
JP2001307433A (ja) | 光ディスク装置 | |
JPH11134671A (ja) | 再生装置および再生方法 | |
JPH10312639A (ja) | 光ディスクの製造方法、光ディスク及び光ディスク装置 | |
JP2954135B2 (ja) | 情報記録再生用媒体及び情報記録再生用媒体フォーマット装置並びに情報記録再生装置 | |
JP2954132B2 (ja) | 情報記録再生用媒体及び情報記録再生用媒体フォーマット装置並びに情報記録再生装置 | |
JP2954130B2 (ja) | 情報記録再生用媒体及び情報記録再生用媒体フォーマット装置並びに情報記録再生装置 | |
JP2954134B2 (ja) | 情報記録再生用媒体及び情報記録再生用媒体フォーマット装置並びに情報記録再生装置 | |
JP2954133B2 (ja) | 情報記録再生用媒体及び情報記録再生用媒体フォーマット装置並びに情報記録再生装置 | |
JP2954128B2 (ja) | 情報記録再生用媒体及び情報記録再生用媒体フォーマット装置並びに情報記録再生装置 | |
JP2954131B2 (ja) | 情報記録再生用媒体及び情報記録再生用媒体フォーマット装置並びに情報記録再生装置 | |
JP2004362776A (ja) | 記録媒体、記録方法、再生方法、記録装置および再生装置 | |
JPH09246980A (ja) | デジタルデータのエンコード回路 | |
KR20050069945A (ko) | 정보 기록방법, 정보 기록장치 및 정보 기록매체 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040212 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070116 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070319 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071023 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071225 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20080107 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20080229 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20090813 |