JPH10319904A - 多階調画像表示装置 - Google Patents
多階調画像表示装置Info
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- JPH10319904A JPH10319904A JP9129249A JP12924997A JPH10319904A JP H10319904 A JPH10319904 A JP H10319904A JP 9129249 A JP9129249 A JP 9129249A JP 12924997 A JP12924997 A JP 12924997A JP H10319904 A JPH10319904 A JP H10319904A
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Abstract
方法では、動画像疑似輪郭の抑制が不十分であり、また
動画像部分は画像ボケが発生していた。 【解決手段】 サブフィールドを、輝度重み付けが所定
値以上であるサブフィールドからなる第1のサブフィー
ルド群と、残りのサブフィールドからなる第2のサブフ
ィールド群とに分類し、第1のサブフィールド群に属す
るL個のサブフィールドのうち最大L−1個のサブフィ
ールドを連続して配置し、少なくとも1個のサブフィー
ルドは第2のサブフィールド群に属する複数のサブフィ
ールドに挟み込んで配置する。また、最も輝度重みの大
きいサブフィールドに隣接したサブフィールドのオン制
御を抑制して符号化するので、動画疑似輪郭の発生を低
く抑えられ、また、動画像ボケの少ない画像表示が可能
になる。
Description
ド分を、複数のサブフィールドの画像に分割して表示し
て多階調表示を行う表示装置において、動画像表示時に
発生する中間調表示の階調乱れを改善して表示する多階
調画像表示装置に関するものである。
サブフィールドの画像に分割して表示して多階調表示を
行う表示装置、例えばプラズマディスプレイ装置を用い
て階調表示を行う場合、動画像表示においていわゆる疑
似輪郭状の階調乱れが発生することが知られている。
の発生を説明する。図11は、レベル15およびレベル
16の2つのレベルが隣接したパターンをもつ画像(図
12にその例を示す)を表示した場合およびこの隣接パ
ターンが平行移動したパターンを追従した時に観測され
る様子を示している。
ールドに分割して階調表示を行う表示装置では、静止画
像を表示した場合、観測される画像の1フィールドの平
均輝度は図11のA−A’間の発光の積分で表わされ、
正しく階調表示がなされる。
の方向により網膜上には図11のB−B’間またはC−
C’間の発光の積分が観測される。B−B’間では各ビ
ットを合成した値はほぼ0になり、またC−C’間の各
ビットの合計はほぼ31になる。このように、レベル1
5およびレベル16の2つのレベルが隣接した部分を観
測した場合、レベル変化部分では図11に示すように観
測される輝度レベルが画像の動きによって著しく乱れ
る。
光が所定の幅で連続して行われているように描かれてい
るが、実際のプラズマディスプレイでは、各サブフィー
ルドは各々の輝度重み付けに応じた回数のパルス発光の
集合から成っているが、動画像表示時の階調乱れは本質
的には同様である。
間方向の積分で中間調を表現しようとしているため、動
画像などで視線が移動した場合は、時間の経過とともに
本来の画素位置とは異なる位置の画像のそれぞれのビッ
トの重みを積分することになり、中間調表示が大きく乱
れることになる。なおこの中間調の乱れは画像に偽の輪
郭が現れるように認識されるため、以下動画疑似輪郭と
表記する。
従来の画像表示装置においては、上位の複数ビットに対
応するサブフィールドの輝度重みを分割し、さらに分散
配置して構成することによって動画像表示における中間
調表示乱れを軽減しようとする試みがなされている。
輪郭の軽減方法におけるサブフィールド構成であり、1
0サブフィールドを用いて8ビット階調、すなわち25
6階調を表示しようとするものである。各サブフィール
ドの輝度重み付けは順に、48、48、1、2、4、
8、16、32、48、48となっている。元の入力画
像信号の上位2ビット64、128がもつ輝度重みが4
分割されてサブフィールドの両端に分散配置されてお
り、最上位ビットの重みを小さくして、中間調乱れの発
生をできるだけ抑えようとするとともに、サブフィール
ドの始めと終りに重みの大きいサブフィールドを分散し
て配置することで、動画像を表示した時に観測される画
像にボケを発生させ、動画疑似輪郭を目立たなくしよう
とするものである。
従来の画像表示装置においては、最も輝度重み付けの大
きいサブフィールドが1フィールドの前半と後半とに分
散して配置されている。図13に入力画像信号レベルに
対する各サブフィールドのオン・オフ制御の例を示す。
3から144に増加するに従って、オンになる「輝度重
み付け=48」のサブフィールドの数が2から3にな
る。このとき、入力画像信号のレベルがわずかに1だけ
増加したにも関わらず、最も輝度重み付けの大きなサブ
フィールドが時間的に離れた位置でオンになる。
なわち動画像を視線が追従して観測した場合は、図13
(a)及び図13(b)に示すように、視線の方向によ
って異なる強い階調乱れが発生しており、動画像疑似輪
郭の抑制が不十分であった。両端に離れて配置された
「輝度重み=48」の4つのサブフィールドは、合計で
192の輝度重みを形成しており、全輝度重みの大部分
を占める。従って画像を表示して視線が追従した場合、
観測される画像は、時間的に離れた画像成分の合成とな
り、結果として動画像部分は画像ボケが発生していた。
このため、移動する細かな文字が二重になって判読でき
なくなるという画質低下をきたすという課題も併せて有
していた。
に、本発明の多階調画像表示装置は、入力信号の1フィ
ールドを、所定の輝度重み付けを有する所定の複数M個
のサブフィールドに分割し、前記各サブフィールドのオ
ン制御またはオフ制御によって多階調表示を行う画像表
示装置であって、前記複数M個のサブフィールドのう
ち、各々のサブフィールドが有する輝度重み付けが所定
の値以上である複数L個のサブフィールドを第1のサブ
フィールド群とし、残りのM−L個のサブフィールドを
第2のサブフィールド群とし、前記第1のサブフィール
ド群に属するサブフィールドのうち最大L−1個のサブ
フィールドを連続した順序で配置し、前記第1のサブフ
ィールド群に属するサブフィールドのうち少なくとも1
個のサブフィールドは前記第2のサブフィールド群に属
する複数のサブフィールドに挟み込んで配置したことを
特徴とする。
記第1のサブフィールド群に属するサブフィールドを挟
み込む第2のサブフィールド群の輝度重み付けの合計
が、前記挟み込みを行う位置の前後でほぼ等しくなるよ
うにしたことを特徴とする。
記第1のサブフィールド群に属する各サブフィールドが
有する輝度重みが単調増加または単調減少となる順序に
て配置したことを特徴とする。
記第1のサブフィールド群に属する各サブフィールドが
有する輝度重みが、前記第2のサブフィールド群に属す
る各サブフィールドが有する輝度重みの合計を輝度重み
1増加させたものの整数倍であることを特徴とする。
記第1の各サブフィールドのオン制御が、前記入力信号
の信号レベルを昇順に表示した時、オン制御されている
サブフィールドのうち最も輝度重みの大きいサブフィー
ルドを最初に選択してオンした時には、前記オン制御さ
れているサブフィールドの内最も輝度重みの大きいサブ
フィールドに隣接したサブフィールドのオン制御を抑制
して所定の輝度表示が可能となるサブフィールドを選択
して表示するよう制御したことを特徴とする。
を、所定の輝度重み付けを有する所定の複数M個のサブ
フィールドに分割し、前記各サブフィールドのオン制御
またはオフ制御によって多階調表示を行う画像表示装置
において、前記複数M個のサブフィールドのうち、各々
のサブフィールドが有する輝度重み付けが所定の値以上
である複数L個のサブフィールドを第1のサブフィール
ド群とし、残りのM−L個のサブフィールドを第2のサ
ブフィールド群とし、前記第1のサブフィールド群に属
するサブフィールドのうち最大L−1個のサブフィール
ドを連続した順序で配置しているので、各サブフィール
ドによる発光が比較的集中することになり、入力信号の
レベルが連続的に変化した場合に、各サブフィールドの
発光パターンが極端に変動することが抑制され、入力信
号レベルの広い範囲にわたっていわゆる動画疑似輪郭を
抑制することができる。
集中しているので、動画像を表示して視線が追従した場
合、観測される画像に画像ボケが発生することが抑制さ
れ、移動する細かな文字が二重になって判読できなくな
るという画質低下を抑えることができる。
ィールド群に属するサブフィールドのうち少なくとも1
個のサブフィールドは前記第2のサブフィールド群に属
する複数のサブフィールドに挟み込んで配置しているの
で、特に正確な階調表現が必要とされる低輝度ないし中
輝度部分において、いわゆる動画疑似輪郭を低減するこ
とが可能になる。
ィールド群に属する各サブフィールドが有する輝度重み
が単調増加又は単調減少となる順序にて配置しているの
で、低輝度では、比較的輝度重みの小さな、近接したサ
ブフィールドのみを用いて所定の輝度を表現することが
でき、特に動画疑似輪郭が目立ちやすい低輝度での動画
疑似輪郭の発生を抑制して表示することができる。
ィールド群に属する各サブフィールドが有する輝度重み
は、前記第2のサブフィールド群に属する各サブフィー
ルドが有する輝度重みの合計を輝度重み1増加させたも
のの整数倍であることを特徴としているので、入力信号
のレベルの詳細は前記第2のサブフィールド群に属する
各サブフィールドのオン制御またはオフ制御によって表
現し、前記入力信号のレベルの概略は前記前記第1のサ
ブフィールド群に属する各サブフィールドのオン制御ま
たはオフ制御によって表現することができ、入力信号の
前範囲にわたって詳細な階調表示を無駄なく行うことが
できる。
フィールドのオン制御が、前記入力信号の信号レベルを
昇順に表示した時、オン制御されているサブフィールド
のうち最も輝度重みの大きいサブフィールドを最初に選
択してオンした時には、前記オン制御されているサブフ
ィールドのうち最も輝度重みの大きいサブフィールドに
隣接したサブフィールドのオン制御を抑制して所定の輝
度表示が可能となるサブフィールドを選択して表示する
よう制御しており、比較的動画疑似輪郭が発生しやすい
といわれる信号レベルの変化点において、オン制御され
ているサブフィールドのうち最も輝度重みの大きいサブ
フィールドを最初に選択してオンした時には、前記オン
制御されているサブフィールドのうち最も輝度重みの大
きいサブフィールドに隣接したサブフィールドのオン制
御をできるだけ避け、代わりに離れたサブフィールドを
選択して所定の輝度の表示を行うことにより、動画疑似
輪郭が等価的に一部キャンセルされ、良好な動画像表示
を行うことができる。
階調画像表示装置は、入力信号の1フィールドを、所定
の輝度重み付けを有する所定の複数M個のサブフィール
ドに分割し、前記各サブフィールドのオン制御またはオ
フ制御によって多階調表示を行う画像表示装置におい
て、前記複数M個のサブフィールドのうち、各々のサブ
フィールドが有する輝度重み付けが所定の値以上である
複数L個のサブフィールドを第1のサブフィールド群と
し、残りのM−L個のサブフィールドを第2のサブフィ
ールド群とし、前記第1のサブフィールド群に属するサ
ブフィールドのうち最大L−1個のサブフィールドを連
続した順序で配置し、前記第1のサブフィールド群に属
するサブフィールドのうち少なくとも1個のサブフィー
ルドは前記第2のサブフィールド群に属する複数のサブ
フィールドに挟み込んで配置したことを特徴とする多階
調画像表示装置である。
は、連続して配置されたサブフィールドの発光によって
表されるため、入力信号のレベルが連続的に変化した場
合に、各サブフィールドの発光パターンがもともと集中
しているために、相対的な発光位置が極端に変動するこ
とが抑制され、入力信号レベルの広い範囲にわたってい
わゆる動画疑似輪郭を抑制することができる。また、輝
度重みの大きいサブフィールドが集中しているので、動
画像を表示して視線が追従した場合、観測される画像に
画像ボケが発生することが抑制され、移動する細かな文
字が二重になって判読できなくなるという画質低下を抑
えることができる。
調画像表示装置は、前記第1のサブフィールド群に属す
るサブフィールドを挟み込む第2のサブフィールド群の
輝度重み付けの合計が、前記挟み込みを行う位置の前後
でほぼ等しくなるような配置としているので、特に正確
な階調が表現必要とされる低輝度ないし中輝度部分にお
いて、いわゆる動画疑似輪郭を低減することが可能とな
る。
調画像表示装置は、前記第1のサブフィールド群に属す
る各サブフィールドが有する輝度重みが単調増加または
単調減少となる順序にて配置したことを特徴とする多階
調画像表示装置である。このために、低輝度では、比較
的輝度重みの小さな、近接したサブフィールドのみを用
いて所定の輝度を表現することができ、特に動画疑似輪
郭が目立ちやすい低輝度での動画疑似輪郭の発生を抑制
して表示することができる。
調画像表示装置は、前記第1のサブフィールド群に属す
る各サブフィールドが有する輝度重みが、前記第2のサ
ブフィールド群に属する各サブフィールドが有する輝度
重みの合計を輝度重み1増加させたものの整数倍である
ことを特徴とする多階調画像表示装置であり、入力信号
のレベルの詳細を前記第2のサブフィールド群に属する
各サブフィールドのオンまたはオフ制御して受け持つよ
うにし、前記入力信号のレベルの概略は前記前記第1の
サブフィールド群に属する各サブフィールドのオンまた
はオフ制御によって表現することができ、各サブフィー
ルドのオン制御またはオフ制御が容易に行うことができ
る。
示装置は、前記第1の各サブフィールドのオン制御が、
前記入力信号の信号レベルを昇順に表示した時、オン制
御されているサブフィールドのうち最も輝度重みの大き
いサブフィールドを最初に選択してオンした時には、前
記オン制御されているサブフィールドのうち最も輝度重
みの大きいサブフィールドに隣接したサブフィールドの
オン制御を抑制して所定の輝度表示が可能となるサブフ
ィールドを選択して表示するよう制御したことを特徴と
する多階調画像表示装置であり、比較的動画疑似輪郭が
発生しやすいといわれる信号レベルの変化点において、
前記したように、オン制御されているサブフィールドの
うち最も輝度重みの大きいサブフィールドを最初に選択
してオンした時には、前記オン制御されているサブフィ
ールドのうち最も輝度重みの大きいサブフィールドに隣
接したサブフィールドのオン制御をできるだけ避け、代
わりに離れたサブフィールドを選択して所定の輝度の表
示を行うので、動画疑似輪郭が一部キャンセルされ、良
好な動画像表示を行うことができる。
1および2)の実施の形態について図面を用いて説明す
る。図2において、1は入力信号、2は入力信号を8ビ
ットのディジタル信号に変換するA/D変換器、3は8
ビットのディジタル信号で表された画像信号を10個の
サブフィールドから構成された信号に並び替えるサブフ
ィールド変換回路である。4はプラズマディスプレイで
ある。プラズマディスプレイ4は、オンまたはオフの2
値的な発光を行う表示装置であるが、それぞれ所定の発
光回数を輝度重みとして有する10個のサブフィールド
の発光の合計で輝度が表現され、中間調表示が可能とな
るようにしている。
置では、各サブフィールドの順序と各輝度重み付けは図
1に示すような関係で示される。図1に示すように、本
実施の形態の多階調画像表示装置では、入力信号の1フ
ィールドを10個のサブフィールドに分割し、各々のサ
ブフィールドの輝度重みが16以上である6個のサブフ
ィールド(輝度重みはそれぞれ16,16,32,4
8,48,80)からなる第1のサブフィールド群と、
各々のサブフィールドの輝度重みが8以下である4個の
サブフィールド(輝度重みはそれぞれ1,2,4,8)
からなる第2のサブフィールド群とに分け、第1のサブ
フィールド群に属するサブフィールドのうちの1つ(輝
度重み=16のサブフィールド)を、第2のサブフィー
ルド群の間に挟み込んで配置している。すなわち10個
のサブフィールドの配置を輝度重みを用いて表すと、 1,2,4,16,8,16,32,48,48,80 となるような配置である。
路は、入力信号をA/D変換したディジタル映像信号と
サブフィールド制御信号に変換するものであり、図3に
示されるような制御を行っている。図3において、
「1」と記したサブフィールドは「オン」となり、
「0」と記したサブフィールドはそのフィールド期間
「オフ」とされることを意味している。
はそのまま第2のサブフィール群のオン・オフの制御に
用いられる。
置においては、まず、ディジタル映像信号の値が15か
ら16に変化する場合において、次に示すように、オン
制御されるサブフィールドの配置が平均化されるため、
このレベル変化の部分での動画疑似輪郭が抑制される。
なお、この部分は比較的低輝度であり、わずかなレベル
の変化が色相の大きな変化になり易く、動画疑似輪郭の
発生を抑制することは極めて重要な部分である。
16,8,16,32,48,48,80 レベル=15のとき:1 1 1 0 1 0
0 0 0 0 レベル=16のとき:0 0 0 1 0 0
0 0 0 0 また、図3の太枠で囲んだ部分から分かるように、ディ
ジタル映像信号の信号レベルを昇順に表示した時、オン
制御されているサブフィールドのうち最も輝度重みの大
きいサブフィールドを最初に選択してオンした時には、
このオン制御されているサブフィールドのうち最も輝度
重みの大きいサブフィールドに隣接したサブフィールド
のオン制御をできるだけ抑制し、離れたサブフィールド
を組み合わせて所定の輝度重みとなるようにしている。
このため、いわゆる動画疑似輪郭が発生しやすい信号レ
ベルにおいて、オン制御されているサブフィールドのう
ち最も輝度重みの大きいサブフィールドに隣接したサブ
フィールドをオンして発光させたときに比較して疑似輪
郭を抑制することができる。
ち、輝度重みが1,2,4,8,16,32,64,1
28であるサブフィールド構成を用いた場合の動画疑似
輪郭量の相対値を示す。これに対して図5に、本発明の
実施の形態のサブフィールド構成を用いた場合の動画疑
似輪郭量の相対値を示す。なお、これらの図は、1フィ
ールド当たりの画素の動きが12画素の場合について、
シミュレーションにより求めたものである。図4および
図5からわかるように、10個のサブフィールドを用
い、前記したような構成および順序で構成されるサブフ
ィールド変換を用いることにより、従来の8サブフィー
ルドによる方法と比較して動画疑似輪郭の発生を大幅に
抑制することができる。
8)の実施の形態について、発明の形態1と異なる部分
について図面を用いて説明する。図6において、1は入
力信号、2は入力信号を8ビットのディジタル信号に変
換するA/D変換器、31は8ビットのディジタル信号
で表された画像信号を11個のサブフィールドから構成
された信号に並び替えるサブフィールド変換回路であ
る。本実施の形態の多階調画像表示装置においては、8
ビットのディジタル映像信号を11個のサブフィールド
から構成された信号に変換し、プラズマディスプレイ4
に供給する。プラズマディスプレイ4は、オンまたはオ
フの2値的な発光を行う表示装置であるが、それぞれ所
定の発光回数を輝度重みとして有する11個のサブフィ
ールドの発光の合計で輝度が表現され、中間調表示が可
能となるようにしている。
置では、各サブフィールドの順序と各輝度重み付けは図
7に示すような関係で示される。図7に示すように、本
実施の形態の多階調画像表示装置では、入力信号の1フ
ィールドを11個のサブフィールドに分割し、各々のサ
ブフィールドの輝度重みが16以上である7個のサブフ
ィールド(輝度重みはそれぞれ16,16,32,3
2,48,48,48)からなる第1のサブフィールド
群と、各々のサブフィールドの輝度重みが8以下である
4個のサブフィールド(輝度重みはそれぞれ1,2,
4,8)からなる第2のサブフィールド群とに分け、第
1のサブフィールド群に属するサブフィールドのうちの
1つ(輝度重み=16のサブフィールド)を、第2のサ
ブフィールド群の間に挟み込んで配置している。
輝度重みを用いて表すと、 1,2,4,16,8,16,32,32,48,4
8,48 となるような配置である。
回路は、入力信号をA/D変換したディジタル映像信号
とサブフィールド制御信号に変換するものであり、図8
に示されるような制御を行っている。図8において、
「1」と記したサブフィールドは「オン」となり、
「0」と記したサブフィールドはそのフィールド期間
「オフ」とされることを意味している。
はそのまま第2のサブフィール群のオン・オフの制御に
用いられる。
置においては、まず、ディジタル映像信号の値が15か
ら16に変化する場合、上記のようなサブフィールド配
置となっているために、このレベル変化の部分での動画
疑似輪郭が抑制されるのは発明の形態1の場合と同様で
あり、動画疑似輪郭によって発生したわずかなレベルの
変化が色相の大きな変化になることを防ぎ、極めて有効
である。
ように、ディジタル映像信号の信号レベルを昇順に表示
した時、オン制御されているサブフィールドのうち最も
輝度重みの大きいサブフィールドを最初に選択してオン
した時には、このオン制御されているサブフィールドの
うち最も輝度重みの大きいサブフィールドに隣接したサ
ブフィールドのオン制御をできるだけ抑制し、離れたサ
ブフィールドを組み合わせて所定の輝度重みとなるよう
にしている。このため、いわゆる動画疑似輪郭が発生し
やすい信号レベルにおいて、疑似輪郭を等価的にキャン
セルすることができる。
い、前記したような構成およびサブフィールド変換を用
いることにより、従来と比較して動画疑似輪郭の発生を
大幅に抑制することができる。
9)の実施の形態について、実施の形態1および実施の
形態2と異なる部分について図面を用いて説明する。
号を8ビットのディジタル信号に変換するA/D変換
器、32は8ビットのディジタル信号で表された画像信
号を12個のサブフィールドから構成された信号に並び
替えるサブフィールド変換回路である。本実施の形態の
多階調画像表示装置においては、8ビットのディジタル
映像信号を12個のサブフィールドから構成された信号
に変換し、プラズマディスプレイ4に供給する。プラズ
マディスプレイ4は、オンまたはオフの2値的な発光を
行う表示装置であるが、それぞれ所定の発光回数を輝度
重みとして有する12個のサブフィールドの発光の合計
で輝度が表現され、中間調表示が可能となるようにして
いる。
ては、8ビットのディジタル映像信号を12個のサブフ
ィールドに分割し、プラズマディスプレイ4に供給す
る。プラズマディスプレイ4は、オンまたはオフの2値
的な発光を行う表示装置であるが、それぞれ所定の発光
回数を輝度重みとして有する12個のサブフィールドの
発光の合計で輝度が表現され、中間調表示が可能となる
ようにしている。
置では、各サブフィールドの順序と各輝度重み付けは図
10に示すような関係で示される。図10に示すよう
に、本実施の形態の多階調画像表示装置では、入力信号
の1フィールドを12個のサブフィールドに分割し、各
々のサブフィールドの輝度重みが16以上である8個の
サブフィールド(輝度重みはそれぞれ16,16,3
2,32,32,48,48)からなる第1のサブフィ
ールド群と、各々のサブフィールドの輝度重みが8以下
である4個のサブフィールド(輝度重みはそれぞれ1,
2,4,8)からなる第2のサブフィールド群とに分
け、第1のサブフィールド群に属するサブフィールドの
うちの1つ(輝度重み=16のサブフィールド)を、第
2のサブフィールド群の間に挟み込んで配置している。
輝度重みを用いて表すと、 1:2:4:16:8:16:16:32:32:3
2:48:48 となるような配置である。
信号の信号レベルを昇順に表示した時、オン制御されて
いるサブフィールドのうち最も輝度重みの大きいサブフ
ィールドを最初に選択してオンした時には、このオン制
御されているサブフィールドのうち最も輝度重みの大き
いサブフィールドに隣接したサブフィールドのオン制御
をできるだけ抑制し、離れたサブフィールドを組み合わ
せて所定の輝度重みとなるようにすることにより、いわ
ゆる動画疑似輪郭が発生しやすい信号レベルにおいて、
疑似輪郭を等価的にキャンセルすることができる。
い、前記したような構成およびサブフィールド変換を用
いることにより、従来と比較して動画疑似輪郭の発生を
大幅に抑制することができる。
ブフィールドに分割し、前記各サブフィールドのオン制
御またはオフ制御によって多階調表示を行う場合は、前
記9個のサブフィールドのうち、輝度重みの比を16:
32:48:64:80とするサブフィールド群を第1
のサブフィールド群とし、残りの4個のサブフィールド
は輝度重みの比が1:2:4:8であるサブフィールド
群を第2のサブフィールド群とし、前記9個のサブフィ
ールド群を輝度重みの比が、1:2:4:16:8:3
2:48:64:80の順序、またはこの逆の順序とな
るように配置すればよい。
像表示装置によれば、次のような効果を奏することがで
きる。
示装置は、入力信号の1フィールドをM個のサブフィー
ルドに分割し、各々のサブフィールドの輝度重みが所定
の値以上であるL個のサブフィールドからなる第1のサ
ブフィールド群と、各々のサブフィールドの輝度重みが
所定の値以下であるM−L個のサブフィールドからなる
第2のサブフィールド群とに分け、前記第1のサブフィ
ールド群に属するサブフィールドのうちの少なくとも1
つを、前記第2のサブフィールド群の間に挟み込んで配
置しているため、特に正確な階調表現が必要とされる低
輝度ないし中輝度部分において、いわゆる動画疑似輪郭
を低減することが可能になる。
集中しているので、動画像を表示して視線が追従した場
合、観測される画像に画像ボケが発生することが抑制さ
れ、移動する細かな文字が二重になって判読できなくな
るという画質低下を抑えることができる。
画像表示装置は、前記第1のサブフィールド群に属する
サブフィールドを挟み込む第2のサブフィールド群の輝
度重み付けの合計は、前記挟み込みを行う位置の前後で
ほぼ等しくなるようにしているので、特に正確な階調表
現が必要とされる低輝度ないし中輝度部分において、い
わゆる動画疑似輪郭を低減することが可能になる。
画像表示装置は、前記第1のサブフィールド群に属する
各サブフィールドが有する輝度重みが単調増加または単
調減少となる順序にて配置しているために、低輝度で
は、比較的輝度重みの小さな、近接したサブフィールド
のみを用いて所定の輝度を表現することができ、特に動
画疑似輪郭が目立ちやすい低輝度での動画疑似輪郭の発
生を抑制して表示することができる。
画像表示装置は、前記第1のサブフィールド群に属する
各サブフィールドが有する輝度重みが、前記第2のサブ
フィールド群に属する各サブフィールドが有する輝度重
みの合計を輝度重み1増加させたものの整数倍としてい
るために、入力信号のレベルの詳細を前記第2のサブフ
ィールド群に属する各サブフィールドのオンまたはオフ
制御して受け持つようにし、前記入力信号のレベルの概
略は前記前記第1のサブフィールド群に属する各サブフ
ィールドのオンまたはオフ制御によって表現することが
でき、各サブフィールドのオン制御またはオフ制御が容
易に行うことができる。
画像表示装置は、オン制御されているサブフィールドの
うち最も輝度重みの大きいサブフィールドを最初に選択
してオンした時には、前記オン制御されているサブフィ
ールドのうち最も輝度重みの大きいサブフィールドに隣
接したサブフィールドのオン制御をできるだけ避け、代
わりに離れたサブフィールドを選択して所定の輝度の表
示を行うので、動画疑似輪郭が一部キャンセルされ、良
好な動画像表示を行うことができる。
階調画像表示装置は、9〜12個のサブフィールドを用
い、前記したような構成およびサブフィールド変換を用
いることにより、従来の8サブフィールドを用いた駆動
方法に比較して、動画疑似輪郭の発生を大幅に抑制する
ことができる。
形態に示す特定の場合に限定されるものではなく、サブ
フィールド数を増加させたり、サブフィールドの順序を
逆転させる等、種々の変形が可能なことはいうまでもな
い。また、ディジタル映像信号とサブフィールド変換し
た信号の対応を決定する符号化方法も本明細書に図示し
たものに限定するものではなく、本発明の各請求項の記
載の範囲での種々の変形も可能なことはもちろんであ
る。
番号と各サブフィールドの輝度重み付けを示す図
装置の構成図
のオン・オフ制御の方法を示す図
画疑似輪郭の発生量を示す図
発生量を示す図
装置の構成図
番号と各サブフィールドの輝度重み付けを示す図
のオン・オフ制御の方法を示す図
装置の構成図
ド番号と各サブフィールドの輝度重み付けを示す図
図
動画疑似輪郭を示す図
Claims (9)
- 【請求項1】入力信号の1フィールドを、所定の輝度重
み付けを有する所定の複数M個のサブフィールドに分割
し、前記各サブフィールドのオン制御またはオフ制御に
よって多階調表示を行う画像表示装置であって、 前記複数M個のサブフィールドのうち、各々のサブフィ
ールドが有する輝度重み付けが所定の値以上である複数
L個のサブフィールドを第1のサブフィールド群とし、
残りのM−L個のサブフィールドを第2のサブフィール
ド群とし、前記第1のサブフィールド群に属するサブフ
ィールドのうち最大L−1個のサブフィールドを連続し
た順序で配置し、前記第1のサブフィールド群に属する
サブフィールドのうち少なくとも1個のサブフィールド
は前記第2のサブフィールド群に属する複数のサブフィ
ールドに挟み込んで配置したことを特徴とする多階調画
像表示装置。 - 【請求項2】前記第1のサブフィールド群に属するサブ
フィールドを挟み込む第2のサブフィールド群の輝度重
み付けの合計は、前記挟み込みを行う位置の前後でほぼ
等しくなるようにしたことを特徴とする請求項1記載の
多階調画像表示装置。 - 【請求項3】前記第1のサブフィールド群に属する各サ
ブフィールドが有する輝度重みが単調増加または単調減
少となる順序にて配置したことを特徴とする請求項1記
載の多階調画像表示装置。 - 【請求項4】前記第1のサブフィールド群に属する各サ
ブフィールドが有する輝度重みは、前記第2のサブフィ
ールド群に属する各サブフィールドが有する輝度重みの
合計を輝度重み1増加させたものの整数倍であることを
特徴とする請求項1記載の多階調画像表示装置。 - 【請求項5】前記第1の各サブフィールドのオン制御
は、前記入力信号の信号レベルを昇順に表示した時、オ
ン制御されているサブフィールドのうち最も輝度重みの
大きいサブフィールドを最初に選択してオンした時に
は、前記オン制御されているサブフィールドのうち最も
輝度重みの大きいサブフィールドに隣接したサブフィー
ルドのオン制御を抑制して所定の輝度表示が可能となる
サブフィールドを選択して表示するよう制御したことを
特徴とする請求項3または4記載の多階調画像表示装
置。 - 【請求項6】入力信号の1フィールドを、9個のサブフ
ィールドに分割し、前記各サブフィールドのオン制御ま
たはオフ制御によって多階調表示を行う画像表示装置で
あって、 前記9個のサブフィールドのうち、輝度重みの比を1
6:32:48:64:80とするサブフィールド群を
第1のサブフィールド群とし、残りの4個のサブフィー
ルドは輝度重みの比が1:2:4:8であるサブフィー
ルド群を第2のサブフィールド群とし、前記9個のサブ
フィールド群を輝度重みの比が、1:2:4:16:
8:32:48:64:80の順序、またはこの逆の順
序となるように配置したことを特徴とする請求項1〜4
のいずれかに記載の多階調画像表示装置。 - 【請求項7】入力信号の1フィールドを、10個のサブ
フィールドに分割し、前記各サブフィールドのオン制御
またはオフ制御によって多階調表示を行う画像表示装置
であって、 前記10個のサブフィールドの内、輝度重みの比を1
6:16:32:48:48:80とするサブフィール
ド群を第1のサブフィールド群とし、残りの4個のサブ
フィールドは輝度重みの比が1:2:4:8であるサブ
フィールド群を第2のサブフィールド群とし、前記10
個のサブフィールド群を輝度重みの比が、1:2:4:
16:8:16:32:48:48:80の順序または
この逆の順序となるように配置したことを特徴とする請
求項1〜4のいずれかに記載の多階調画像表示装置。 - 【請求項8】入力信号の1フィールドを、11個のサブ
フィールドに分割し、前記各サブフィールドのオン制御
またはオフ制御によって多階調表示を行う画像表示装置
であって、 前記11個のサブフィールドのうち、輝度重みの比を1
6:16:32:32:48:48:48とするサブフ
ィールド群を第1のサブフィールド群とし、残りの4個
のサブフィールドは輝度重みの比が1:2:4:8であ
るサブフィールド群を第2のサブフィールド群とし、前
記11個のサブフィールド群を輝度重みの比が、1:
2:4:16:8:16:32:32:48:48:4
8の順序またはこの逆の順序となるように配置したこと
を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の多階調画
像表示装置。 - 【請求項9】入力信号の1フィールドを、12個のサブ
フィールドに分割し、前記各サブフィールドのオン制御
またはオフ制御によって多階調表示を行う画像表示装置
であって、 前記12個のサブフィールドのうち、輝度重みの比を1
6:16:16:32:32:32:48:48とする
サブフィールド群を第1のサブフィールド群とし、残り
の4個のサブフィールドは輝度重みの比が1:2:4:
8であるサブフィールド群を第2のサブフィールド群と
し、前記12個のサブフィールド群を輝度重みの比が、
1:2:4:16:8:16:16:32:32:3
2:32:48:48:の順序またはこの逆の順序とな
るように配置したことを特徴とする請求項1〜4のいず
れかに記載の多階調画像表示装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1997
- 1997-05-20 JP JP12924997A patent/JP3591217B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3591217B2 (ja) | 2004-11-17 |
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