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JPH10318417A - 電磁バルブ - Google Patents

電磁バルブ

Info

Publication number
JPH10318417A
JPH10318417A JP3019998A JP3019998A JPH10318417A JP H10318417 A JPH10318417 A JP H10318417A JP 3019998 A JP3019998 A JP 3019998A JP 3019998 A JP3019998 A JP 3019998A JP H10318417 A JPH10318417 A JP H10318417A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electromagnetic valve
movable
electromagnet
valve according
permanent magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3019998A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Oya
郁夫 大家
Yasuhiro Murayama
保弘 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Techno Takatsuki Co Ltd
Original Assignee
Techno Takatsuki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Techno Takatsuki Co Ltd filed Critical Techno Takatsuki Co Ltd
Priority to JP3019998A priority Critical patent/JPH10318417A/ja
Priority to US09/040,279 priority patent/US6158713A/en
Publication of JPH10318417A publication Critical patent/JPH10318417A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/06Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
    • F16K31/0675Electromagnet aspects, e.g. electric supply therefor
    • F16K31/0679Electromagnet aspects, e.g. electric supply therefor with more than one energising coil
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/06Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
    • F16K31/08Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid using a permanent magnet
    • F16K31/082Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid using a permanent magnet using a electromagnet and a permanent magnet
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/877With flow control means for branched passages
    • Y10T137/87708With common valve operator
    • Y10T137/87772With electrical actuation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストが安く、多様な流体の切り替えが
できる電磁バルブを提供する。 【解決手段】 電磁石の吸引力により可動弁を移動せし
めて流体の通路を開閉する電磁バルブであって、流体通
路1が形成された中央支持体2と、該支持体2の両側に
並設される円筒状の第1および第2の電磁石3a、3b
と、該電磁石3a、3b内にそれぞれ配設され、流体通
路4a、4bが形成された第1および第2の可動弁5
a、5bと、前記第1および第2の電磁石3a、3bの
開放端面側に装着され、流体通路6a、6bが形成され
たケーシング7a、7bとからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電磁バルブに関す
る。さらに詳しくは、たとえばエアマットへの流体の供
給および排気、または複数のゾーンに分割されたエアマ
ットへの流体の供給を切り替えることができる電磁バル
ブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電磁バルブとして、たとえば図2
3に示すように、電磁石100と、該電磁石100の内
側に嵌着される有底形状の内筒101と、該内筒101
の内部にスプリング102により支持される可動弁10
3と、前記電磁石100の端面側に取り付けられ、エア
導入通路104およびエア吐出通路105が形成された
ケーシング106とからなるものがある。この電磁バル
ブは、前記電磁石100が通電されていないばあい、ス
プリング102の付勢力により弁体107が弁座108
に押さえ付けられ、エアが流れないようにされており、
そして前記電磁石100が通電されると、電磁石100
の吸引力により可動弁103がスプリング102に抗し
て、弁体107が弁座108から離れ、エアが供給され
るようにされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
電磁バルブでは、エアの供給および排気を行なわせるた
めには、エア流路を切り替えて排気させるアダプターが
必要になる。また複数のゾーンに分割されたエアマット
への流体の切り替え供給を行なうためには、かかる電磁
バルブが2セットと、これらを組み付けるアダプターが
必要になる。その結果、構造が複雑になり、製造コスト
が高くなるとともに、使い勝手がわるいという問題点が
ある。
【0004】本発明は、叙上の事情に鑑み、製造コスト
が安く、多様な流体の切り替えができる電磁バルブを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電磁バルブは、
電磁石の吸引力により可動弁を移動せしめて流体の通路
を開閉する電磁バルブであって、前記円筒状の電磁石内
に、流体通路が形成された第1および第2の可動弁が配
設されてなることを特徴とする。
【0006】本発明の電磁バルブは、電磁石の吸引力に
より可動弁を移動せしめて流体の通路を開閉する電磁バ
ルブであって、流体通路が形成された中央支持体と、該
支持体の両側に並設される円筒状の第1および第2の電
磁石と、該電磁石内にそれぞれ配設され、流体通路が形
成された第1および第2の可動弁と、前記第1および第
2の電磁石の開放端面側に装着され、流体通路が形成さ
れたケーシングとからなることを特徴とする。
【0007】本発明の電磁バルブは、電磁石の吸引力に
より可動弁を移動せしめて流体の通路を開閉する電磁バ
ルブであって、円筒状の電磁石と、該電磁石内に配設さ
れ、流体通路が形成された第1および第2の可動弁と、
前記電磁石の開放端面側に装着され、流体通路が形成さ
れたケーシングとからなることを特徴とする。
【0008】さらに本発明の電磁バルブは、電磁石の吸
引力により可動弁を移動せしめて流体の通路を開閉する
電磁バルブであって、円筒状の電磁石と、該電磁石内に
配設され、流体通路が形成された第1および第2の可動
弁と、前記電磁石の開放端面側に装着され、流体通路が
形成されたケーシングとからなり、前記電磁石に、前記
第1および第2の可動弁のあいだに連通する流体通路が
形成されてなることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の電磁バルブを説明する。
【0010】図1は本発明の電磁バルブの一実施の形態
を示す斜視図、図2は図1における電磁バルブの部分分
解斜視図、図3は図1における電磁バルブの部分断面
図、図4は可動子の他の実施の形態を示す断面図、図5
は内筒に端面ヨークとボビンを一体成形させる説明図、
図6は図5における端面ヨークの正面図、図7は図1に
おける電磁バルブの動作を示す説明図、図8は電磁石の
他の実施の形態を示す断面図、図9は本発明の電磁バル
ブの他の実施の形態を示す部分断面図、図10は図9に
おける吸着防止手段の他の実施の形態を示す部分断面
図、図11は図9における吸着防止手段のさらに他の実
施の形態を示す部分断面図、図12は本発明の電磁バル
ブのさらに他の実施の形態を示す部分断面図、図13は
図12における吸着防止手段のさらに他の実施の形態を
示す部分断面図、図14は本発明の電磁バルブのさらな
る他の実施の形態を示す部分断面図、図15は図14に
おける吸着防止手段の他の実施の形態を示す部分断面
図、図16は本発明の電磁バルブをエアマットに使用し
たときの動作を示す説明図、図17〜18は本発明の電
磁バルブを他のエアマットに使用したときの動作を示す
説明図、図19は本発明の電磁バルブのさらなる実施の
形態を示す断面図、図20〜21は図19における電磁
バルブの動作を示す説明図、図22は本発明の電磁バル
ブのさらなる実施の形態を示す断面図である。
【0011】図1〜3に示すように、本発明の一実施の
形態にかかわる電磁バルブは、流体通路1が形成された
中央支持体2と、該支持体2の両側に並設される円筒状
の第1および第2の電磁石3a、3bと、該電磁石3
a、3b内にそれぞれ配設され、流体通路4a、4bが
形成された第1および第2の可動弁5a、5bと、前記
第1および第2の電磁石3a、3bの開放端面側に装着
され、流体通路6a、6bが形成されたケーシング7
a、7bとから構成されており、前記電磁石3a、3b
の吸引力により可動弁5a、5bを移動せしめて流体の
通路を開閉するようにされている。
【0012】前記中央支持体2に形成された流体通路1
は、ノズル部8を貫通したのち、左右方向に分かれるよ
うに略T字状を呈している。また中央支持体2の両側面
には、前記電磁石3a、3bの1つの構成部品である外
周ヨーク9が嵌合できるように段部10が形成されてい
る。なお、本実施の形態では、1つのノズル部が形成さ
れているが、本発明においては、これに限定されるもの
ではなく、たとえば前記ノズル部を2つ形成することが
できる。かかる2つのノズル部を形成させることによ
り、一方は流体の通路、他方は圧力検出用のセンサー部
に接続するノズルとすることができる。
【0013】前記一対の電磁石3a、3bとしては、円
筒形状の外周ヨーク9、円板状の両端ヨーク11、1
2、およびこれらのヨークに囲まれるスペース内に配設
される、合成樹脂製の巻線ボビン13に銅線が捲回され
た電磁コイル14とからなるものを用いることができる
が、本発明においては、これに限定されるものではな
く、たとえば、前記円板状の両端ヨークに代えて、断面
略コ字状の両端ヨークを向かい合わせて形成されるドー
ナツ状のスペース内に電磁コイルを配設したものを用い
ることができる。なお、前記外周ヨーク9およびボビン
13には、銅線の引き出し用の切欠9aおよび13aが
それぞれ形成されている。
【0014】前記一対の可動弁5a、5bは、円板状の
開閉弁体15と、可動子16と、前記弁体15および可
動子16を保持する有底円筒形状のホルダ17とから構
成されており、前記可動弁5a、5bの流体通路4a、
4bが前記ホルダ17の外周部における歯形またはスプ
ラインなどの凹所により形成されている。該ホルダ17
の材質としては、電磁石3a、3b内を繰り返し摺動す
るため、耐摩耗性および高剛性を有する、たとえばポリ
アセタール(デュラコン)系やポリアミド(ナイロン)
系の樹脂などを用いることができる。前記弁体15は、
円錐台形形状の基部15aをホルダ17の底壁孔に引入
して保持されている。本実施の形態では、円板状の弁体
が用いられているが、とくにこれに限定されるものでは
なく、たとえばEPDM(エチレン・プロピレンジエン
モノマー)などの合成ゴムの屈伸可能な傘型形状とする
ことができる。
【0015】前記可動子16は、ホルダ17の内部に圧
入または接着などにより保持されている。可動子16と
しては、円柱形の異方向フェライト磁石または希土類磁
石などの永久磁石が用いられている。そして左右の可動
子16は、永久磁石の対向する極が同極、たとえばN極
になるように配置されている。したがって、本実施の形
態では、可動弁5a、5bが互いに反撥しあって、前記
ケーシング7a、7bの弁座18に当接し、通常流体通
路6a、6bを閉じるノーマルクローズ型の電磁バルブ
を形成している。
【0016】なお、本実施の形態では、可動子として円
柱形の永久磁石が用いられているが、本発明において
は、これに限定されるものではなく、たとえば可動子と
して円筒形の永久磁石、または図4に示すように、円筒
形の永久磁石16a内に円柱の鉄などの強磁性体16b
を嵌着したものを用いることができる。
【0017】前記ケーシング7a、7bの弁座18の外
周には、Oリングなどの密封材19を嵌め込むための環
状溝20が形成されている。またケーシング7a、7b
および中央支持体2の各コーナー部には、貫通孔21が
形成されており、該貫通孔21に貫通されるねじ軸22
とナット23により、該ケーシング7a、7b、前記中
央支持部2および2つの電磁石3a、3bが組み立てら
れるようにされている。
【0018】また前記密封材19により動作中の内部流
体がケーシング7a、7bと電磁石3a、3bとの合わ
せ面から漏れないようにされているが、中央支持体2お
よび電磁石3a、3bの内周に非磁性体の銅などから作
製される内筒24を設けることにより、電磁石3a、3
bからの内部流体の漏れを防止できるとともに、電磁石
3a、3bからの放熱を冷却することができる。なお2
4aは流体の通路である。
【0019】また前記中央支持体2、内側端面ヨーク1
1およびボビン13は別体にされているが、これらを図
5に示すように、前記内筒24にモールドにより一体成
形することもできる。かかる一体成形により製造コスト
を低減できる。なお、一体成形するばあい、図5〜6に
示すように、前記内側端面ヨーク11の外周位置に凹み
25を形成することにより、この凹み25が中央支持体
2とボビン13を継ぐ樹脂通路となるとともに、成形
後、凹み25に形成される樹脂がボビン13を補強しう
る。
【0020】本実施の形態では、たとえば図7に示すよ
うに、電磁石3aに通電すると、可動子5aは反撥力に
抗して中央支持体2側に向かって移動し、弁体15が開
かれる。
【0021】なお、図7に示すように可動子16のセン
ターラインL1を電磁コイル14のセンターラインL2
からオフセットしておくことにより、電磁石と可動子磁
石との吸引および反撥力を確実にすることができる。か
かるオフセット量としては、2mm〜3mmであり、好
ましくは流体圧力によって設計値をきめる。
【0022】また図8に示すように、外側端面ヨーク1
2を、その内周部から電磁コイル14の内周部へ延長さ
せた断面略L字状にすることにより、電磁石3a、3b
に通電させたときの可動弁5a、5bの吸引力が強くな
るため、弁体15の所要動作電力を低下することができ
る。
【0023】つぎに本発明の他の実施の形態を説明す
る。本実施の形態の電磁バルブは、図9に示すように、
前記可動弁5a、5bにおける可動子16の永久磁石
が、互いに吸引するように異極N、Sを向き合わせて配
置され、通常弁体15が弁座18が離れているノーマル
オープン型の電磁バルブである。本実施の形態では、前
記可動弁5aと可動弁、5bが互いに吸着するのを防止
するために、前記可動弁5aと可動弁5bとのあいだに
位置する中央支持体2、または前記内筒24を設けるば
あいには該内筒24に吸着防止手段であるストッパリン
グ27を嵌め込むのが好ましい。また該ストッパリング
27には、流体通路1に連通する通路28が形成されて
いる。
【0024】前記吸着防止手段は、ストッパリング27
に限定されるものではなく、たとえば図10に示すよう
に、可動弁5aと可動弁5bとのあいだに、ストッパリ
ング27および吸引力を調整するためスプリング29を
用いることができる。なお、前記ストッパリング27と
スプリング29を用いて可動弁5a、5bの吸着を防止
しようとするばあい、スプリング29による可動弁5a
と可動弁5bの左右方向の移動量のバランスが取りにく
いので、スプリングを可動弁5aとストッパリング27
および可動弁5bとストッパリング27のあいだにそれ
ぞれ介在させるのが好ましい。
【0025】なお、前記スプリング29の付勢力を強め
ることにより、図11に示すように、強制的に可動弁5
a、5bの弁体15をそれぞれ弁座18に押し付け、通
常流体通路6a、6bを閉じるノーマルクローズ型の電
磁バルブとすることができる。
【0026】つぎにさらに他の実施の形態を説明する。
本実施の形態は、図12に示すように、可動弁5a、5
bのうち、一方の可動子16が永久磁石であり、他方の
可動子16が鉄などの強磁性体であって、前記可動弁5
aと可動弁5bとのあいだに吸着防止手段としてスプリ
ング29を設け、通常弁体15が弁座18を押し付けて
いるノーマルクローズ型の電磁バルブにされている。
【0027】本実施の形態では、吸着防止手段としてス
プリング29を用いて、ノーマルクローズ型の電磁バル
ブにされているが、本発明においては、これに限定され
るものではなく、図13に示すように、吸着防止手段と
してストッパリング27を用いて、通常弁体15が弁座
18から離れているノーマルオープン型の電磁バルブと
することができる。
【0028】つぎにさらなる他の実施の形態を説明す
る。本実施の形態は、図14に示すように可動弁5a、
5bにおける可動子16がそれぞれ鉄などの強磁性体で
あって、前記可動弁5aと可動弁5bとのあいだに吸着
防止手段としてスプリング29を設け、通常弁体15が
弁座18に押し付けているノーマルクローズ型の電磁バ
ルブにされている。
【0029】なお、図15に示すように可動弁5aと可
動弁5bとのあいだに吸着防止手段としてストッパリン
グ27を設けるとともに、可動弁5a、5bとケーシン
グ7a、7bとのあいだにそれぞれスプリング29を設
け、通常弁体15が弁座18から離れているノーマルオ
ープン型の電磁バルブとすることができる。
【0030】以上の各実施の形態において、可動弁5
a、5bにかかる流体圧力が、径の大小(面積)により
変わるため、可動弁5a、5bの外径を適当な寸法に変
更することにより、バルブの動作電圧を変化させること
ができる。また外部からかかる力はケーシング7a、7
bの流体通路6a、6bの孔径(面積)に比例するた
め、ケーシング7a、7bの流体通路6a、6bの径を
変更することによって、バルブの動作電圧を変更するこ
とができる。
【0031】つぎに図1に示す実施の形態の電磁バルブ
をエアマットに使用したときの動作を説明する。
【0032】まず図16(a)に示すように、中央支持
体2の流体通路1にエアマットMaのチューブT1を連
結するとともに、ケーシング7aの流体通路6aにエア
ポンプPのチューブT2を連結する。
【0033】ついで図16(b)に示すように、電磁石
3aを通電する(ON)と、可動弁5aが永久磁石の反
撥力に抗して中央側へ向かって移動し、弁体15が開
く。これにより、エアが流体通路6aから流体通路1へ
流入するために、エアマットMaが膨脹する。
【0034】つぎに図16(c)に示すように、前記電
磁石3aへの通電を停止(OFF)したのち、電磁石3
bを通電することにより、左側の弁体15が閉じるとと
もに、右側の弁体15が開く。これにより、エアマット
Ma内のエアが流体通路1から流体通路6bへと排気さ
れ、エアマットMaが収縮する。
【0035】以上のように、左右の電磁石への通電を交
互に行なうことにより、エアマットの膨脹および収縮を
繰り返し行なうことができる。
【0036】つぎに前記エアマットを複数のゾーンに分
割して、各ゾーンごとにエアを供給し、エアマットを膨
脹および収縮させるばあいについて説明する。
【0037】まず図17(a)に示すように、中央支持
体2の流体通路1にエアポンプPのチューブT2を連結
し、ケーシング7aの流体通路6aにAゾーンのチュー
ブT1aを連結するとともに、ケーシング7bの流体通
路6bにBゾーンのチューブT1bを連結する。
【0038】ついで図17(b)に示すように、電磁石
3aを通電すると、弁体15が開き、エアが流体通路1
から流体通路6aへと流入し、Aゾーンだけが膨脹す
る。
【0039】つぎに図18(a)に示すように、電磁石
3aへの通電を停止したのち、電磁石3bを通電する
と、左側の弁体15が閉じるとともに、右側の弁体15
が開く。このとき、Aゾーンの空気室30aには、微小
排気孔31aが形成されているため、Aゾーンの空気室
30aが収縮し、Bゾーンの空気室30bが膨脹する。
【0040】ついで図18(b)に示すように、電磁石
3aを再度通電したのち、電磁石3bへの通電を停止す
ると、左側の弁体15が再度開くとともに、右側の弁体
15が閉じる。このとき、Aゾーンと同様にBゾーンの
空気室30bには、微小排気孔31bが形成されている
ため、Bゾーンの空気室30bが収縮し、Aゾーンの空
気室30aが膨脹する。
【0041】以上のように、左右の電磁石への通電を交
互に行なうことにより、エアマットの隣り合う空気室が
交互に膨脹および収縮を繰り返す。
【0042】かかるエアマットは、いわゆる寝たきり病
人の、寝床と身体の接触部位の局部的な加圧増加による
うっ血、発汗および不潔による床ずれを防止したり、ま
たは治療するために使用することができる。また快適な
安眠によりストレスを解消するためのエアマットとして
使用することもできる。
【0043】以上各実施の形態にかかわる電磁バルブに
よれば、パイプ材からの外周ヨークと内筒の切断を除い
て、加工工数が掛かる切削加工を行なわなくて済むプレ
ス加工とモールド成形で作製することができるので、製
造コストを低減することができる。また内筒の採用によ
り、エア漏れ防止ができるとともに、電磁石の電磁コイ
ルからの発熱は動作中は必ず空気が内部に流れるので放
熱作用を行なうことができる。さらに流体の供給および
排気、ならびに2方向の切り替えをすることができる。
【0044】つぎに本発明のさらなる実施の形態にかか
わる電磁バルブを説明する。本実施の形態は、前記実施
の形態では、電磁石が2個設けられているのに対し、電
磁石が1個設けられている。
【0045】すなわち、図19に示すように、電磁バル
ブは、円筒状の電磁石41と、該電磁石41内に配設さ
れ、流体通路4a、4bが形成された第1および第2の
可動弁5a、5bと、前記電磁石41の開放端面側に装
着され、流体通路42、43が形成されたケーシング4
4、45とから構成されている。
【0046】前記ケーシング44の流体通路42は、エ
アポンプに連通する流体の供給通路42aとエアマット
に連通する流体の給排通路42bとからなり、また前記
ケーシング45の流体通路43は、外部に連通する流体
の排気通路43aとエアマットの空気圧を検出する、セ
ンサー部などの圧力検出手段に連通する流体の排気通路
43bとからなっており、前記給排通路42bと排気通
路43bとは常時連通している。前記圧力検出手段とし
ては、エアマットの空気圧を測定することにより、常時
エアマットの空気圧を制御できるものであれば、本発明
においては、とくに限定されるものではない。前記電磁
石41の電磁コイル41aには、たとえば電源電流をブ
リッジ回路で交互に切り換えできるようにコイル46が
接続されている。
【0047】前記一対の可動弁5a、5bの可動子16
は、対向する面が同極、たとえばS極になるように配置
されているため、電磁石41の電磁コイル41aが無励
磁のときには、前記可動弁5a、5bが互いに反撥力し
あって、弁体15が前記ケーシング44、45の弁座4
7、48に当接し、供給通路42aと排気通路43aを
閉じている。該可動弁5a、5bの反撥力が不足してい
るばあいには、左右の可動弁5a、5bのあいだに反撥
スプリングを介在させるのが好ましい。
【0048】なお、前記電磁石41の左右の端面ヨーク
49、50のセンターラインL3と前記可動弁5a、5
bの可動子16、16のセンターラインL4とは、ほぼ
一致するように設定し、もしくは若干のオフセットを内
側に設けることが望ましい。これにより、前記電磁コイ
ル41aの励磁による端面ヨーク49、50から各可動
子16に及ぼす吸引力はバランスして外向きとなり、弁
を閉じる方向になる。このため、左右の可動弁5a、5
bの開動作を安定して行なうことができる。
【0049】つぎに本実施の形態の電磁バルブの動作を
説明する。まず図20に示すように、電磁石41の電磁
コイル41aに接続されるコイル46に+−の極性で通
電する。これにより、左端面ヨーク49がN極、および
右端面ヨーク50がS極に励磁されると、右側の可動弁
5bは、右端面ヨーク50のS極性により、吸引と反撥
が作用して矢印K方向へ摺動し、右側の弁体15は開
く。一方、左側の可動弁5aは、左端面ヨーク49のN
極性により、前記可動弁5bとは反対の組合せの吸引と
反撥が作用して矢印K方向への堆力が発生し、左側の弁
体15は閉じたままになる。この結果、ホンプから供給
される流体は、供給通路42aから給排通路42bを通
過したのち、エアマットへ流れるとともに、前記供給通
路42aから流体通路4a、4bを通過したのち、排気
通路43bへ流れる。
【0050】ついで図21に示すように、電源電流を切
り替えて、コイル46に前記+−の極性とは逆の極性に
なるように通電する。これにより、左端面ヨーク49と
右端面ヨーク50の極性が逆転するため、図20に示す
可動弁5a、5bの開閉動作が逆になり、右側の弁体1
5が閉じるとともに、左側の弁体15は開となる。この
結果、エアマットからの流体が、給排通路42bから可
動弁5a、5bの流体通路4a、4bを通過したのち、
分岐して排気通路43aと排気通路43bへ流れる。
【0051】本実施の形態では、電磁石が1個であるた
め、前記実施の形態よりも部品点数がほぼ半分になると
ともに、組立て工数もほぼ半分になり、生産コストを削
減することができる。また、本実施の形態では、空気の
流入口が左右のノズルであって、2コイル式のように中
央部になく、電磁石が一体であるため、内筒51を省く
ことができる。これにより、さらに生産コストを削減す
ることができる。
【0052】つぎに本発明のさらなる実施の形態にかか
わる電磁バルブを説明する。本実施の形態は、電磁石に
流体通路が形成されている点で前記実施の形態とは異な
っている。
【0053】すなわち、図22に示すように、電磁バル
ブは、円筒状の電磁石61と、該電磁石61内に配設さ
れ、流体通路4a、4bが形成された第1および第2の
可動弁5a、5bと、前記電磁石61の開放端面側に装
着され、流体通路62a、63aが形成されたケーシン
グ62、63とからなり、前記電磁石61に、前記第1
および第2の可動弁5a、5bのあいだに連通する流体
通路64が形成されている。かかる電磁石61の流体通
路64としては、断面コ字形状のボビン65の右端壁6
5aと右端面ヨーク66とのあいだに形成される隙間S
1と、前記ボビン65の段付内周壁65bと内筒67と
のあいだに形成される隙間S2とからなるようにするこ
とができる。そして、この流体通路64は、前記内筒6
7の通気孔68を通して一対の可動弁5a、5bのあい
だに連通している。
【0054】したがって、本実施の形態では、可動弁5
a、5bが互いに反撥しあうとともに、ノズル69から
流体通路64および通気孔68を通して一対の可動弁5
a、5bのあいだに供給される空気圧により、前記可動
弁5a、5bがケーシング62、63の弁座70、71
に当接し、通常流体通路62a、63aを閉じるノーマ
ルクローズ型の電磁バルブを形成している。 なお、前
記電磁石61に排気通路を形成し、該排気通路にエアマ
ットの空気圧を測定することにより、常時エアマットの
空気圧を制御できる、センサー部などの圧力検出手段を
配置することもできる。
【0055】本実施の形態では、図19に示す電磁バル
ブよりも、一対の可動弁5a、5bの反撥力に加えて、
該可動弁5a、5bに空気圧が加わるため、弁体15と
弁座70、71との気密性が向上し、空気漏れを防止す
ることができるとともに、前記第1および第2の可動弁
5a、5bのあいだに反撥スプリングを配設することに
より、さらに空気漏れを防止することができる。また、
本実施の形態では、流体通路64に空気を供給すると、
電磁コイル61aの巻線を直接冷却するため、電磁コイ
ル61aに接続されるコイル72に+−の極性で通電し
たときに発生する電磁コイル61aの温度上昇を下げる
ことができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
電磁石内の流体通路に一対の第1および第2の可動弁が
配設されているため、流体の供給および排気、ならびに
2方向の切り替えをすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電磁バルブの一実施の形態を示す斜視
図である。
【図2】図1における電磁バルブの部分分解斜視図であ
る。
【図3】図1における電磁バルブの部分断面図である。
【図4】可動子の他の実施の形態を示す断面図である。
【図5】内筒に端面ヨークとボビンを一体成形させる説
明図である。
【図6】図5における端面ヨークの正面図である。
【図7】図1における電磁バルブの動作を示す説明図で
ある。
【図8】電磁石の他の実施の形態を示す断面図である。
【図9】本発明の電磁バルブの他の実施の形態を示す部
分断面図である。
【図10】図9における吸着防止手段の他の実施の形態
を示す部分断面図である。
【図11】図9における吸着防止手段のさらに他の実施
の形態を示す部分断面図である。
【図12】本発明の電磁バルブのさらに他の実施の形態
を示す部分断面図である。
【図13】図12における吸着防止手段のさらに他の実
施の形態を示す部分断面図である。
【図14】本発明の電磁バルブのさらなる他の実施の形
態を示す部分断面図である。
【図15】図14における吸着防止手段の他の実施の形
態を示す部分断面図である。
【図16】本発明の電磁バルブをエアマットに使用した
ときの動作を示す説明図である。
【図17】本発明の電磁バルブを他のエアマットに使用
したときの動作を示す説明図である。
【図18】本発明の電磁バルブを他のエアマットに使用
したときの動作を示す説明図である。
【図19】本発明の電磁バルブのさらなる実施の形態を
示す断面図である。
【図20】図19における電磁バルブの動作を示す説明
図である。
【図21】図19における電磁バルブの動作を示す説明
図である。
【図22】本発明の電磁バルブのさらなる実施の形態を
示す断面図である。
【図23】従来の電磁バルブの一例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】 1、4a、4b、6a、6b 流体通路 2 中央支持体 3a、3b 電磁石 5a、5b 可動弁 7a、7b ケーシング

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁石の吸引力により可動弁を移動せし
    めて流体の通路を開閉する電磁バルブであって、前記円
    筒状の電磁石内に、流体通路が形成された第1および第
    2の可動弁が配設されてなる電磁バルブ。
  2. 【請求項2】 電磁石の吸引力により可動弁を移動せし
    めて流体の通路を開閉する電磁バルブであって、流体通
    路が形成された中央支持体と、該支持体の両側に並設さ
    れる円筒状の第1および第2の電磁石と、該電磁石内に
    それぞれ配設され、流体通路が形成された第1および第
    2の可動弁と、前記第1および第2の電磁石の開放端面
    側に装着され、流体通路が形成されたケーシングとから
    なる電磁バルブ。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2の可動弁が、開閉弁
    体と、可動子と、前記開閉弁体および可動子を保持する
    ホルダとからなる請求項2記載の電磁バルブ。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2の可動弁における可
    動子がそれぞれ永久磁石であって、該永久磁石の対向す
    る極が同極になるように配置されてなる請求項3記載の
    電磁バルブ。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2の可動弁における可
    動子がそれぞれ永久磁石であって、該永久磁石の対向す
    る極が異極になるように配置され、かつ前記永久磁石間
    に吸着防止手段が介在してなる請求項3記載の電磁バル
    ブ。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2の可動弁における可
    動子のうち、一方の可動子が永久磁石であり、他方の可
    動子が強磁性体であって、前記永久磁石と強磁性体との
    あいだに吸着防止手段が介在してなる請求項3記載の電
    磁バルブ。
  7. 【請求項7】 前記第1および第2の可動弁における可
    動子がそれぞれ強磁性体であって、各強磁性体間に吸着
    防止手段が介在してなる請求項3記載の電磁バルブ。
  8. 【請求項8】 前記各強磁性体と前記ケーシングとのあ
    いだに吸着防止手段が介在してなる請求項7記載の電磁
    バルブ。
  9. 【請求項9】 前記中央支持体および電磁石の内側に非
    磁性体の内筒が設けられてなる請求項2、3、4、5、
    6、7または8記載の電磁バルブ。
  10. 【請求項10】 前記円筒に、前記電磁石における内側
    端面ヨーク、電磁コイルの卷線ボビンおよび中央支持体
    がモールドにより一体に成形されてなる請求項9記載の
    電磁バルブ。
  11. 【請求項11】 前記弁体が屈伸可能な傘型にされてな
    る請求項3、4、5、6、7、8、9または10記載の
    電磁バルブ。
  12. 【請求項12】 前記永久磁石が、円筒形の永久磁石と
    該永久磁石内に嵌着される円柱の強磁性体とからなる請
    求項4、5、6、9、10または11記載の電磁バル
    ブ。
  13. 【請求項13】 前記電磁石における外側端面ヨークの
    形状が略L字状を呈してなる請求項2、3、4、5、
    6、7、8、9、10、11または12記載の電磁バル
    ブ。
  14. 【請求項14】 前記第1および第2の電磁石における
    電磁コイルのセンターラインと前記第1および第2の可
    動弁における可動弁のセンターラインとがオフセットさ
    れてなる請求項3、4、5、6、7、8、9、10、1
    1、12または13記載の電磁バルブ。
  15. 【請求項15】 電磁石の吸引力により可動弁を移動せ
    しめて流体の通路を開閉する電磁バルブであって、円筒
    状の電磁石と、該電磁石内に配設され、流体通路が形成
    された第1および第2の可動弁と、前記電磁石の開放端
    面側に装着され、流体通路が形成されたケーシングとか
    らなる電磁バルブ。
  16. 【請求項16】 前記第1および第2の可動弁が、開閉
    弁体と、可動子と、前記開閉弁体および可動子を保持す
    るホルダとからなる請求項15記載の電磁バルブ。
  17. 【請求項17】 前記第1および第2の可動弁における
    可動子がそれぞれ永久磁石であって、該永久磁石の対向
    する極が同極になるように配置されてなる請求項16記
    載の電磁バルブ。
  18. 【請求項18】 前記弁体が屈伸可能な傘型にされてな
    る請求項16または17記載の電磁バルブ。
  19. 【請求項19】 前記永久磁石が、円筒形の永久磁石と
    該永久磁石内に嵌着される円柱の強磁性体とからなる請
    求項17または18記載の電磁バルブ。
  20. 【請求項20】 前記流体通路のうち、排気通路に圧力
    検出手段が配置されてなる請求項15、16、17、1
    8たは19記載の電磁バルブ。
  21. 【請求項21】 前記第1および第2の可動弁のあいだ
    に反撥スプリングを配設してなる請求項15、16、1
    7、18、19または20記載の電磁バルブ。
  22. 【請求項22】 電磁石の吸引力により可動弁を移動せ
    しめて流体の通路を開閉する電磁バルブであって、円筒
    状の電磁石と、該電磁石内に配設され、流体通路が形成
    された第1および第2の可動弁と、前記電磁石の開放端
    面側に装着され、流体通路が形成されたケーシングとか
    らなり、前記電磁石に、前記第1および第2の可動弁の
    あいだに連通する流体通路が形成されてなる電磁バル
    ブ。
  23. 【請求項23】 前記第1および第2の可動弁が、開閉
    弁体と、可動子と、前記開閉弁体および可動子を保持す
    るホルダとからなる請求項22記載の電磁バルブ。
  24. 【請求項24】 前記第1および第2の可動弁における
    可動子がそれぞれ永久磁石であって、該永久磁石の対向
    する極が同極になるように配置されてなる請求項23記
    載の電磁バルブ。
  25. 【請求項25】 前記弁体が屈伸可能な傘型にされてな
    る請求項23または24記載の電磁バルブ。
  26. 【請求項26】 前記永久磁石が、円筒形の永久磁石と
    該永久磁石内に嵌着される円柱の強磁性体とからなる請
    求項24または25記載の電磁バルブ。
  27. 【請求項27】 前記電磁石の流体通路に形成される排
    気通路に圧力検出手段が配置されてなる請求項22、2
    3、24、25または26記載の電磁バルブ。
  28. 【請求項28】 前記第1および第2の可動弁のあいだ
    に反撥スプリングを配設してなる請求項22、23、2
    4、25、26または27記載の電磁バルブ。
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