JPH10300982A - 光コネクタ取り付け方法及び光コネクタ付き光コード - Google Patents
光コネクタ取り付け方法及び光コネクタ付き光コードInfo
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- JPH10300982A JPH10300982A JP10041439A JP4143998A JPH10300982A JP H10300982 A JPH10300982 A JP H10300982A JP 10041439 A JP10041439 A JP 10041439A JP 4143998 A JP4143998 A JP 4143998A JP H10300982 A JPH10300982 A JP H10300982A
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- ferrule
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ファイバ心線の被覆が薄い場合であって
も、光ファイバ心線が座屈したり、伝送損失が悪化しな
い光コネクタ付き光コードを提供する。 【解決手段】 光ファイバ心線1を固定するフェルール
4aが後方からバネ等の弾性部材8で押圧され、嵌合時
には該フェルール4aが後方に後退する形式の光コネク
タを、光ファイバ心線1の外方に外被3を有する光コー
ド7に取り付ける方法において、光コード7の外被3の
端部を切り開いて光コネクタの部品に固定し、フェルー
ル4aから光コード7側に向かって、(フェルールの後
端部から外被切り開き部分までの長さL−5mm)以上
の長さのチューブ6光ファイバ心線1を覆うことを特徴
とする。
も、光ファイバ心線が座屈したり、伝送損失が悪化しな
い光コネクタ付き光コードを提供する。 【解決手段】 光ファイバ心線1を固定するフェルール
4aが後方からバネ等の弾性部材8で押圧され、嵌合時
には該フェルール4aが後方に後退する形式の光コネク
タを、光ファイバ心線1の外方に外被3を有する光コー
ド7に取り付ける方法において、光コード7の外被3の
端部を切り開いて光コネクタの部品に固定し、フェルー
ル4aから光コード7側に向かって、(フェルールの後
端部から外被切り開き部分までの長さL−5mm)以上
の長さのチューブ6光ファイバ心線1を覆うことを特徴
とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ心線を
固定するフェルールが後方から弾性部材で押圧され、嵌
合時には該フェルールが後方に後退する形式の光コネク
タの取り付け方法、及びその光コネクタを取り付けた光
コードに関する。
固定するフェルールが後方から弾性部材で押圧され、嵌
合時には該フェルールが後方に後退する形式の光コネク
タの取り付け方法、及びその光コネクタを取り付けた光
コードに関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ心線に抗張力体及び外被を施
した光コードに、光ファイバ心線を固定するフェルール
が後方から弾性部材で押圧され、嵌合時には該フェルー
ルが後方に後退する形式の光コネクタを取り付けること
が従来から行われている。
した光コードに、光ファイバ心線を固定するフェルール
が後方から弾性部材で押圧され、嵌合時には該フェルー
ルが後方に後退する形式の光コネクタを取り付けること
が従来から行われている。
【0003】図5はその典型的な例である。図5におい
て、光コード7は、ガラスファイバに紫外線硬化樹脂等
を被覆した光ファイバ心線1、アラミド繊維等からなる
抗張力体2、塩化ビニル樹脂等のプラスチックからなる
外被3とで構成される。4は光コネクタ、5はゴム等か
らなる保護ブーツである。光コネクタ4は、光ファイバ
心線の先端に取り付けられるフェルール4a、抗張力体
2を止めるリング4b、外被4を止めるリング4c、ハ
ウジング4d、バネ等の弾性部材8等の部品からなる。
て、光コード7は、ガラスファイバに紫外線硬化樹脂等
を被覆した光ファイバ心線1、アラミド繊維等からなる
抗張力体2、塩化ビニル樹脂等のプラスチックからなる
外被3とで構成される。4は光コネクタ、5はゴム等か
らなる保護ブーツである。光コネクタ4は、光ファイバ
心線の先端に取り付けられるフェルール4a、抗張力体
2を止めるリング4b、外被4を止めるリング4c、ハ
ウジング4d、バネ等の弾性部材8等の部品からなる。
【0004】光コネクタを嵌合させない場合は、図5
(A)のようにフェルール4aがバネ等の弾性部材8で
前方向きに押圧されている状態にあるが、光コネクタを
嵌合させた時にはフェルールが前方から押圧されるた
め、フェルール4aを後方より押圧している弾性部材8
が圧縮されてフェルール4aがわずかにXだけ後方に後
退する。そのとき、フェルールの後方の光ファイバ心線
1aも一緒に後方に押されるので、光ファイバ心線1a
が光コード7内に押し込まれない場合には、光ファイバ
心線1aはフェルールの後方で図5(B)のようにたわ
むことになる。
(A)のようにフェルール4aがバネ等の弾性部材8で
前方向きに押圧されている状態にあるが、光コネクタを
嵌合させた時にはフェルールが前方から押圧されるた
め、フェルール4aを後方より押圧している弾性部材8
が圧縮されてフェルール4aがわずかにXだけ後方に後
退する。そのとき、フェルールの後方の光ファイバ心線
1aも一緒に後方に押されるので、光ファイバ心線1a
が光コード7内に押し込まれない場合には、光ファイバ
心線1aはフェルールの後方で図5(B)のようにたわ
むことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】光ファイバ心線が、ガ
ラスファイバに紫外線硬化樹脂及びナイロン被覆等を施
した比較的太い径の光ファイバ心線である場合は、光フ
ァイバ心線の剛性によって光コードの内部に光ファイバ
心線を押込むことで光コードの外被等の伸びによって吸
収され、光ファイバ心線が損傷を受けたり伝送損失が悪
化したりすることはないが、光コードの細径化によって
光ファイバ心線としてガラスファイバ上の被覆の厚さが
薄いものが使用されるようになると、光ファイバ心線が
座屈して損傷を受けたり伝送損失が悪化するといったこ
とが起こりやすくなる。本発明は、光ファイバ心線の被
覆が薄い場合であっても、光ファイバ心線が座屈した
り、伝送損失が悪化しない光コネクタ付き光コードを提
供するものである。
ラスファイバに紫外線硬化樹脂及びナイロン被覆等を施
した比較的太い径の光ファイバ心線である場合は、光フ
ァイバ心線の剛性によって光コードの内部に光ファイバ
心線を押込むことで光コードの外被等の伸びによって吸
収され、光ファイバ心線が損傷を受けたり伝送損失が悪
化したりすることはないが、光コードの細径化によって
光ファイバ心線としてガラスファイバ上の被覆の厚さが
薄いものが使用されるようになると、光ファイバ心線が
座屈して損傷を受けたり伝送損失が悪化するといったこ
とが起こりやすくなる。本発明は、光ファイバ心線の被
覆が薄い場合であっても、光ファイバ心線が座屈した
り、伝送損失が悪化しない光コネクタ付き光コードを提
供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、光ファイバ
心線を固定するフェルールが後方から弾性部材で押圧さ
れ、嵌合時には該フェルールが後方に後退する形式の光
コネクタを、光ファイバ心線の外方に外被を有する光コ
ードに取り付ける方法において、光コードの外被の端部
を切り開いて光コネクタの部品に固定し、フェルールの
後端部から光コード側に向かって、(フェルール後端部
から外被の切り開き部分までの長さL−5mm)以上の
長さのチューブで光ファイバ心線を覆うことを特徴とす
る。
心線を固定するフェルールが後方から弾性部材で押圧さ
れ、嵌合時には該フェルールが後方に後退する形式の光
コネクタを、光ファイバ心線の外方に外被を有する光コ
ードに取り付ける方法において、光コードの外被の端部
を切り開いて光コネクタの部品に固定し、フェルールの
後端部から光コード側に向かって、(フェルール後端部
から外被の切り開き部分までの長さL−5mm)以上の
長さのチューブで光ファイバ心線を覆うことを特徴とす
る。
【0007】また、前記チューブを合成樹脂で作り、そ
の長さMを(フェルール後端部から外被の切り開き部分
までの長さL)以上とすれば、チューブは外被を切り開
いていない部分にまで入り込んでいるため、フェルール
が後退した場合でもフェルールの後端部から出ている光
ファイバ心線は光コード内に押し込まれて、光ファイバ
心線がたわむことは無い。
の長さMを(フェルール後端部から外被の切り開き部分
までの長さL)以上とすれば、チューブは外被を切り開
いていない部分にまで入り込んでいるため、フェルール
が後退した場合でもフェルールの後端部から出ている光
ファイバ心線は光コード内に押し込まれて、光ファイバ
心線がたわむことは無い。
【0008】また、前記チューブを金属又はセラミック
で作り、その長さYを(フェルール後端部から外被の切
り開き部分までの長さL−5mm)以上、(フェルール
後端部から外被の切り開き部分までの長さL−1mm)
以下とすれば、そのチューブの後端部と外被の切り裂き
部分との間(L−Y)は、1〜5mmとすることができ
る。なお、光コードの光ファイバ心線はチューブから出
ている部分が1〜5mm程度の長さなら、1mm程度の
後退を受けても、光ファイバ心線はたわんだり座屈した
りすることなく、光コード内へ押し込まれる。
で作り、その長さYを(フェルール後端部から外被の切
り開き部分までの長さL−5mm)以上、(フェルール
後端部から外被の切り開き部分までの長さL−1mm)
以下とすれば、そのチューブの後端部と外被の切り裂き
部分との間(L−Y)は、1〜5mmとすることができ
る。なお、光コードの光ファイバ心線はチューブから出
ている部分が1〜5mm程度の長さなら、1mm程度の
後退を受けても、光ファイバ心線はたわんだり座屈した
りすることなく、光コード内へ押し込まれる。
【0009】また、フェルールの後方に長さYが(フェ
ルール後端部から外被の切り開き部分までの長さL−5
mm)以上、(フェルール後端部から外被の切り開き部
分までの長さL−1mm)以下の金属製又はセラミック
製のチューブを配置して光ファイバ心線を覆う代わり
に、フェルールの後部とチューブを一体にした後部部分
の長さの長いフェルール即ち(フェルールの後部部分の
後端部から外被の切り開き部分までの長さ)が1〜5m
mとなるようなフェルールを特別に作って使用すること
によっても同様の効果が期待出来る。
ルール後端部から外被の切り開き部分までの長さL−5
mm)以上、(フェルール後端部から外被の切り開き部
分までの長さL−1mm)以下の金属製又はセラミック
製のチューブを配置して光ファイバ心線を覆う代わり
に、フェルールの後部とチューブを一体にした後部部分
の長さの長いフェルール即ち(フェルールの後部部分の
後端部から外被の切り開き部分までの長さ)が1〜5m
mとなるようなフェルールを特別に作って使用すること
によっても同様の効果が期待出来る。
【0010】また、外径125μmの石英系ガラスファ
イバに紫外線硬化樹脂を被覆して外径250μmの光フ
ァイバ心線とし、その上に抗張力体を配し更に外被を施
した光コードであって、外被として熱可塑性樹脂を用い
そのヤング率と断面積の積が7Kg以下となるようにし
た光コードを使用して、光ファイバを固定するフェルー
ルが後方から弾性部材で押圧され、嵌合時には該フェル
ールが後方に後退する形式の光コネクタを取り付けるこ
とによって、光ファイバ心線の外径が250μmという
細径の光コードの場合においても、光ファイバ心線に座
屈が起こらないようにすることができる。
イバに紫外線硬化樹脂を被覆して外径250μmの光フ
ァイバ心線とし、その上に抗張力体を配し更に外被を施
した光コードであって、外被として熱可塑性樹脂を用い
そのヤング率と断面積の積が7Kg以下となるようにし
た光コードを使用して、光ファイバを固定するフェルー
ルが後方から弾性部材で押圧され、嵌合時には該フェル
ールが後方に後退する形式の光コネクタを取り付けるこ
とによって、光ファイバ心線の外径が250μmという
細径の光コードの場合においても、光ファイバ心線に座
屈が起こらないようにすることができる。
【0011】更に、光コードの外被の内側断面積から光
ファイバ心線の断面積を差し引いた値に対する、抗張力
体の全断面積の割合を60%以下にすることにより、光
ファイバ心線のたわみはスムーズに光コードの内部に吸
収されて、光ファイバ心線に損傷あるいは伝送損失の悪
化をもたらさない、という効果を更に向上させることが
出来る。
ファイバ心線の断面積を差し引いた値に対する、抗張力
体の全断面積の割合を60%以下にすることにより、光
ファイバ心線のたわみはスムーズに光コードの内部に吸
収されて、光ファイバ心線に損傷あるいは伝送損失の悪
化をもたらさない、という効果を更に向上させることが
出来る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
縦断面図で、光コード7は、光ファイバ心線1、アラミ
ド繊維等からなる抗張力体2、塩化ビニル樹脂等のプラ
スチックからなる外被3とからなる。また、4は光コネ
クタ、5はゴム等からなる保護ブーツ、6はナイロン等
の合成樹脂からなるチューブである。光コネクタ4は、
光ファイバ心線の先端に取り付けられるフェルール4
a、抗張力体3を止めるリング4b、外被4を止めるリ
ング4c、ハウジング4d、バネ等の弾性部材8等の部
品からなり、フェルール4aが光ファイバ心線1の先端
部に取り付けられる。なお、抗張力体2はアラミド繊維
等の繊維からなるので、外被3と光ファイバ心線1との
間は抗張力体2でほぼ一様に充満された状態にある。
縦断面図で、光コード7は、光ファイバ心線1、アラミ
ド繊維等からなる抗張力体2、塩化ビニル樹脂等のプラ
スチックからなる外被3とからなる。また、4は光コネ
クタ、5はゴム等からなる保護ブーツ、6はナイロン等
の合成樹脂からなるチューブである。光コネクタ4は、
光ファイバ心線の先端に取り付けられるフェルール4
a、抗張力体3を止めるリング4b、外被4を止めるリ
ング4c、ハウジング4d、バネ等の弾性部材8等の部
品からなり、フェルール4aが光ファイバ心線1の先端
部に取り付けられる。なお、抗張力体2はアラミド繊維
等の繊維からなるので、外被3と光ファイバ心線1との
間は抗張力体2でほぼ一様に充満された状態にある。
【0013】この場合チューブ6は、フェルール4aの
後方から光コード7の外被の切り開き部分3aにわたっ
て光ファイバ心線1上に被せられる。なおチューブ6
は、光ファイバ心線にフェルール取り付け前から通して
おく。また、チューブ6の長さMは、フェルールの後端
部から外被の切り開き部分までの長さLより長いものと
し、チューブの一部は外被の切り開き部分から光コード
内部に押し込む。なお、チューブ6の長さMをフェルー
ルの後端部から外被に切り開き部分までの長さLより5
mm以上長くして、外被の切り開き部分よりも光コード
の内側に5mm以上押込むようにすることが望ましい。
なお、チューブ6のフェルール4a側は、フェルール4
aの孔に少し入り込むようにすることも可能である。こ
の場合は、チューブ6の長さMはフェルール4aの孔の
外に出ている分の長さとする。
後方から光コード7の外被の切り開き部分3aにわたっ
て光ファイバ心線1上に被せられる。なおチューブ6
は、光ファイバ心線にフェルール取り付け前から通して
おく。また、チューブ6の長さMは、フェルールの後端
部から外被の切り開き部分までの長さLより長いものと
し、チューブの一部は外被の切り開き部分から光コード
内部に押し込む。なお、チューブ6の長さMをフェルー
ルの後端部から外被に切り開き部分までの長さLより5
mm以上長くして、外被の切り開き部分よりも光コード
の内側に5mm以上押込むようにすることが望ましい。
なお、チューブ6のフェルール4a側は、フェルール4
aの孔に少し入り込むようにすることも可能である。こ
の場合は、チューブ6の長さMはフェルール4aの孔の
外に出ている分の長さとする。
【0014】また、チューブ6の材質としては光ファイ
バ心線1よりも剛性のあるものが好ましく、ナイロン、
四弗化樹脂等の合成樹脂が適している。また、チューブ
6は光コード7の内部まで押し込むので、光ファイバ心
線1の外径が250μmの場合、チューブ6の寸法とし
ては内径350μm、外径650μm程度のものが良
い。
バ心線1よりも剛性のあるものが好ましく、ナイロン、
四弗化樹脂等の合成樹脂が適している。また、チューブ
6は光コード7の内部まで押し込むので、光ファイバ心
線1の外径が250μmの場合、チューブ6の寸法とし
ては内径350μm、外径650μm程度のものが良
い。
【0015】以上のように、チューブ6でフェルール後
方の光ファイバ心線を覆うことによって、光コネクタの
嵌合においてフェルールがバネ等弾性部材に抗して後方
に後退しても、光ファイバ心線にはたわみが生じること
なく光コード内に押し込まれ、光コード側の被覆の伸び
等によってフェルールの後退による余長は吸収される。
また抗張力体2は、繊維をテーパ状に開いてリング4b
で把持し、外被3は1個所又は複数個所で長さ方向に切
り開いてテーパ状に開いてリング4cで把持する。
方の光ファイバ心線を覆うことによって、光コネクタの
嵌合においてフェルールがバネ等弾性部材に抗して後方
に後退しても、光ファイバ心線にはたわみが生じること
なく光コード内に押し込まれ、光コード側の被覆の伸び
等によってフェルールの後退による余長は吸収される。
また抗張力体2は、繊維をテーパ状に開いてリング4b
で把持し、外被3は1個所又は複数個所で長さ方向に切
り開いてテーパ状に開いてリング4cで把持する。
【0016】図1の例では、フェルールの後方に合成樹
脂からなる比較的長いチューブを配して光ファイバ心線
を覆う例を示したが、フェルールの後方に配置するチュ
ーブを比較的短いものにしても同様の効果を得ることが
出来る。図2はその実施形態を示す縦断面図であって、
図2(A)はフェルールが後退する前の状態を、図2
(B)はフェルールが後退した後の状態を示す。図1と
同一符号は同一のものを示す。
脂からなる比較的長いチューブを配して光ファイバ心線
を覆う例を示したが、フェルールの後方に配置するチュ
ーブを比較的短いものにしても同様の効果を得ることが
出来る。図2はその実施形態を示す縦断面図であって、
図2(A)はフェルールが後退する前の状態を、図2
(B)はフェルールが後退した後の状態を示す。図1と
同一符号は同一のものを示す。
【0017】図2の例では、フェルール4aの後方に金
属又はセラミックスからなるチューブ9を配して光ファ
イバ心線1を覆うもので、チューブ9の長さYは(フェ
ルール後端部から外被の切り開き部分までの長さL−5
mm)以上、(フェルール後端部から外被の切り開き部
分までの長さL−1mm)以下の長さとすることが望ま
しい。このようなチューブの長さとすることによって、
チューブの後端部から外被の切り開き部分までの長さ
(L−Y)を1〜5mmとすることが出来るので、フェ
ルール4aと共にチューブ9が後退しても、光ファイバ
心線1の剛性によって光ファイバ心線1はたわんだり座
屈したりすることなく、光コード7の中に押し込まれ
る。
属又はセラミックスからなるチューブ9を配して光ファ
イバ心線1を覆うもので、チューブ9の長さYは(フェ
ルール後端部から外被の切り開き部分までの長さL−5
mm)以上、(フェルール後端部から外被の切り開き部
分までの長さL−1mm)以下の長さとすることが望ま
しい。このようなチューブの長さとすることによって、
チューブの後端部から外被の切り開き部分までの長さ
(L−Y)を1〜5mmとすることが出来るので、フェ
ルール4aと共にチューブ9が後退しても、光ファイバ
心線1の剛性によって光ファイバ心線1はたわんだり座
屈したりすることなく、光コード7の中に押し込まれ
る。
【0018】また、フェルール4aとチューブ9の後退
寸法は1mm程度なので、後退してもチューブ9が光コ
ード7の中へ入り込むことは無い。従って、チューブ9
に可撓性をもたせる必要も無く、金属又はセラミックで
作ることも可能であって、チューブ9の外径は合成樹脂
製チューブの場合に比べて大きくすることも可能であ
る。
寸法は1mm程度なので、後退してもチューブ9が光コ
ード7の中へ入り込むことは無い。従って、チューブ9
に可撓性をもたせる必要も無く、金属又はセラミックで
作ることも可能であって、チューブ9の外径は合成樹脂
製チューブの場合に比べて大きくすることも可能であ
る。
【0019】また、フェルールの後方に長さYが(フェ
ルール後端部から外被の切り開き部分までの長さL−5
mm)以上、(フェルール後端部から外被の切り開き部
分までの長さL−1mm)以下の金属製又はセラミック
製のチューブを配置して光ファイバ心線を覆う代わり
に、フェルールの後部とチューブを一体にした後部部分
の長さの長いフェルール即ち(フェルールの後部部分の
後端部から外被の切り開き部分までの長さ)が1〜5m
mとなる図3(B)に示すフェルールを特別に作って使
用することも出来る。
ルール後端部から外被の切り開き部分までの長さL−5
mm)以上、(フェルール後端部から外被の切り開き部
分までの長さL−1mm)以下の金属製又はセラミック
製のチューブを配置して光ファイバ心線を覆う代わり
に、フェルールの後部とチューブを一体にした後部部分
の長さの長いフェルール即ち(フェルールの後部部分の
後端部から外被の切り開き部分までの長さ)が1〜5m
mとなる図3(B)に示すフェルールを特別に作って使
用することも出来る。
【0020】図3(A)のフェルール4aは通常の長さ
の後部部分4a−1を備えたもの、図3(B)のフェル
ール10は後部部分10−1の長さを長くして、後部部
分10−1を通常の後部部分4a−1の長さ+Yとした
ものである。このようなフェルール10を使用してもフ
ェルールの後部部分10−1の後端部から外被の切り開
き部分までの長さを1〜5mmとすることが出来るの
で、フェルールが後退した時には図2の場合と同じ効果
が期待出来る。また、フェルールの後部部分とチューブ
を一体化することによって、フェルールだけの製作と変
わらない手間で製作できるので、フェルールとチューブ
を別に製作する場合に比べて安価な製作が可能になる。
の後部部分4a−1を備えたもの、図3(B)のフェル
ール10は後部部分10−1の長さを長くして、後部部
分10−1を通常の後部部分4a−1の長さ+Yとした
ものである。このようなフェルール10を使用してもフ
ェルールの後部部分10−1の後端部から外被の切り開
き部分までの長さを1〜5mmとすることが出来るの
で、フェルールが後退した時には図2の場合と同じ効果
が期待出来る。また、フェルールの後部部分とチューブ
を一体化することによって、フェルールだけの製作と変
わらない手間で製作できるので、フェルールとチューブ
を別に製作する場合に比べて安価な製作が可能になる。
【0021】更に、光コネクタの結合におけるフェルー
ルの後退による光ファイバ心線の移動を吸収するのに適
した光コードの構造について検討した。光コードの外被
の材料及び寸法について検討したところ、下記の知見が
得られた。外径125μmのガラスファイバに紫外線硬
化樹脂の被覆を施して外径250μmの光ファイバ心線
としたものに、アラミド繊維を抗張力体として沿わせて
その外側に塩化ビニルの外被を設けた光コードを外被の
材料及び寸法を変えて試作し、光コネクタを取り付け、
結合時にフェルールを1mm後退させた場合の伝送損失
の増加を調査した。なお、試作品ではフェルールの後方
の光ファイバ心線はナイロンチューブで覆った。
ルの後退による光ファイバ心線の移動を吸収するのに適
した光コードの構造について検討した。光コードの外被
の材料及び寸法について検討したところ、下記の知見が
得られた。外径125μmのガラスファイバに紫外線硬
化樹脂の被覆を施して外径250μmの光ファイバ心線
としたものに、アラミド繊維を抗張力体として沿わせて
その外側に塩化ビニルの外被を設けた光コードを外被の
材料及び寸法を変えて試作し、光コネクタを取り付け、
結合時にフェルールを1mm後退させた場合の伝送損失
の増加を調査した。なお、試作品ではフェルールの後方
の光ファイバ心線はナイロンチューブで覆った。
【0022】その試作品の試験結果は図4に示す通り
で、塩化ビニルの外被断面積×塩化ビニルのヤング率が
高いものが伝送損失の増加が大きく、塩化ビニルの外被
断面積×塩化ビニルのヤング率が低いものが伝送損失の
増加が起こらないことが判明した。また、その限界は、
塩化ビニルの断面積×塩化ビニルのヤング率=7Kgで
あることも分かった。
で、塩化ビニルの外被断面積×塩化ビニルのヤング率が
高いものが伝送損失の増加が大きく、塩化ビニルの外被
断面積×塩化ビニルのヤング率が低いものが伝送損失の
増加が起こらないことが判明した。また、その限界は、
塩化ビニルの断面積×塩化ビニルのヤング率=7Kgで
あることも分かった。
【0023】これは、光ファイバ心線が後方に後退しよ
うとした時、外被の断面積×ヤング率が小さいと、外被
の伸びあるいは膨らみとして光ファイバ心線の後退応力
が吸収されやすいが、外被の断面積×ヤング率が大きい
場合は、外被の伸びあるいは膨らみは起こり難いため、
光ファイバ心線の後退応力が吸収され難いためであろう
と推定される。従って、外被が塩化ビニルでなくても熱
可塑性樹脂なら同様の効果が期待できる。
うとした時、外被の断面積×ヤング率が小さいと、外被
の伸びあるいは膨らみとして光ファイバ心線の後退応力
が吸収されやすいが、外被の断面積×ヤング率が大きい
場合は、外被の伸びあるいは膨らみは起こり難いため、
光ファイバ心線の後退応力が吸収され難いためであろう
と推定される。従って、外被が塩化ビニルでなくても熱
可塑性樹脂なら同様の効果が期待できる。
【0024】更に、光ファイバ心線と外被の間に縦添え
するアラミド繊維の充填率による影響について調べた。
その結果、塩化ビニル外被の内側断面積から光ファイバ
心線の断面積を差し引いた値に対する、アラミド繊維の
全断面積の割合を、60%以下にすれば、光コネクタ取
り付けて結合したときの伝送損失の増加は起こらないこ
とを確認した。このようになる理由は、抗張力体の充填
率は低いと、光ファイバ心線の後退応力が抗張力体中に
吸収されやすいためであろうと推定される。なお、抗張
力体であるアラミド繊維の全断面積は、光コード単位長
当たりのアラミド繊維の重量とアラミド繊維の材料の比
重から計算で求めた。
するアラミド繊維の充填率による影響について調べた。
その結果、塩化ビニル外被の内側断面積から光ファイバ
心線の断面積を差し引いた値に対する、アラミド繊維の
全断面積の割合を、60%以下にすれば、光コネクタ取
り付けて結合したときの伝送損失の増加は起こらないこ
とを確認した。このようになる理由は、抗張力体の充填
率は低いと、光ファイバ心線の後退応力が抗張力体中に
吸収されやすいためであろうと推定される。なお、抗張
力体であるアラミド繊維の全断面積は、光コード単位長
当たりのアラミド繊維の重量とアラミド繊維の材料の比
重から計算で求めた。
【0025】
【発明の効果】本発明においては、光コードの外被の端
部を切り開いて光コネクタの部品に固定し、フェルール
から光コード側に向かって、(フェルールの後端部から
外被切り開き部分までの長さL−5mm)以上の長さの
チューブで光ファイバ心線を覆うこととしたので、光コ
ネクタの嵌合時にフェルールが後方に後退してフェルー
ルに固定した光ファイバ心線が後退応力を受けても、光
ファイバ心線が座屈することなく、スムーズに光コード
の中へ応力が吸収される。従って、光ファイバ心線の伝
送特性を悪化させることもない。
部を切り開いて光コネクタの部品に固定し、フェルール
から光コード側に向かって、(フェルールの後端部から
外被切り開き部分までの長さL−5mm)以上の長さの
チューブで光ファイバ心線を覆うこととしたので、光コ
ネクタの嵌合時にフェルールが後方に後退してフェルー
ルに固定した光ファイバ心線が後退応力を受けても、光
ファイバ心線が座屈することなく、スムーズに光コード
の中へ応力が吸収される。従って、光ファイバ心線の伝
送特性を悪化させることもない。
【0026】また、フェルールの後部部分が長いフェル
ールを製作して、フェルールの後部部分の後端部から外
被切り開き部分までの長さを、1〜5mmとすることに
よっても、フェルールが後方に後退した時には、光ファ
イバ心線が座屈することなく、スムーズに光コードの中
へ応力が吸収されるという効果を奏することが出来る。
またこの場合は、フェルールとチューブを別体として製
作する必要が無く、取り付け作業も少なくなるので、フ
ェルールとチューブを別に製造し取り付ける時に比べ
て、製造コストを低減させることが出来る。
ールを製作して、フェルールの後部部分の後端部から外
被切り開き部分までの長さを、1〜5mmとすることに
よっても、フェルールが後方に後退した時には、光ファ
イバ心線が座屈することなく、スムーズに光コードの中
へ応力が吸収されるという効果を奏することが出来る。
またこの場合は、フェルールとチューブを別体として製
作する必要が無く、取り付け作業も少なくなるので、フ
ェルールとチューブを別に製造し取り付ける時に比べ
て、製造コストを低減させることが出来る。
【0027】また、外被として熱可塑性樹脂を用いその
ヤング率と断面積の積が7Kg以下となるようにした光
コードを使用して、光コネクタを取り付ければ、嵌合時
にフェルールが後方に後退し光ファイバ心線の後退応力
を受けても、その応力は外被部分で吸収され、光ファイ
バ心線の外径が250μmという細径の光コードの場合
においても、光ファイバ心線に座屈が起こらないように
することができる。
ヤング率と断面積の積が7Kg以下となるようにした光
コードを使用して、光コネクタを取り付ければ、嵌合時
にフェルールが後方に後退し光ファイバ心線の後退応力
を受けても、その応力は外被部分で吸収され、光ファイ
バ心線の外径が250μmという細径の光コードの場合
においても、光ファイバ心線に座屈が起こらないように
することができる。
【0028】更に、光コードの外被の内側断面積から光
ファイバ心線の断面積を差し引いた値に対する、抗張力
体の全断面積の割合を60%以下にすることも、光ファ
イバ心線が受ける後退応力を光コードの内部に吸収する
のに効果を発揮する。
ファイバ心線の断面積を差し引いた値に対する、抗張力
体の全断面積の割合を60%以下にすることも、光ファ
イバ心線が受ける後退応力を光コードの内部に吸収する
のに効果を発揮する。
【図1】本発明の実施形態による光コネクタ付き光コー
ドを示す縦断面図であって、フェルールが後退していな
い時を示す。
ドを示す縦断面図であって、フェルールが後退していな
い時を示す。
【図2】本発明の別の実施形態による光コネクタ付き光
コードを示す縦断面図であって、(A)はフェルールが
後退していない時、(B)はフェルールが後退した時を
示す。
コードを示す縦断面図であって、(A)はフェルールが
後退していない時、(B)はフェルールが後退した時を
示す。
【図3】(A)は通常のフェルールの縦断面図、(B)
は後部部分を長くしたフェルールの縦断面図である。
は後部部分を長くしたフェルールの縦断面図である。
【図4】外被の断面積×ヤング率と光コードの外径を種
々変えたときの伝送損失の変化の有無を試験した結果を
示す図である。
々変えたときの伝送損失の変化の有無を試験した結果を
示す図である。
【図5】従来技術による光コネクタ付き光コードを示す
縦断面図であって、(A)はフェルールが後退していな
い時、(B)はフェルールが後退した時を示す。
縦断面図であって、(A)はフェルールが後退していな
い時、(B)はフェルールが後退した時を示す。
1:光ファイバ心線 2:抗張力体 3:外被 4:光コネクタ 4a、10:フェルール 4a−1、10−1:後部部分 4b:抗張力体を止めるリング 4c:外被を止めるリング 4d:ハウジング 5:保護ブーツ 6、9:チューブ 7:光コード 8:弾性部材 L:フェルールの後端部から外被切り開き部分までの長
さ M、Y:チューブの長さ
さ M、Y:チューブの長さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古川 眞一 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 光ファイバ心線を固定するフェルールが
後方から弾性部材で押圧され、嵌合時には該フェルール
が後方に後退する形式の光コネクタを、光ファイバ心線
の外方に外被を有する光コードに取り付ける方法におい
て、光コードの外被の端部を切り開いて光コネクタの部
品に固定し、少なくともフェルールの後端部から光コー
ドの外被の切り開き部分に向かって、(フェルール後端
部から外被切り開き部分までの長さ−5mm)以上の長
さのチューブで光ファイバ心線を覆うことを特徴とする
光コネクタ取り付け方法。 - 【請求項2】 前記チューブは合成樹脂からなり、その
長さが(フェルール後端部から外被切り開き部分までの
長さ)以上であることを特徴とする請求項1に記載の光
コネクタ取り付け方法。 - 【請求項3】 前記チューブは金属又はセラミックから
なり、そのチューブの長さが(フェルール後端部から外
被切り開き部分までの長さ−5mm)以上、かつ(フェ
ルール後端部から外被切り開き部分までの長さ−1m
m)以下であることを特徴とする請求項1に記載の光コ
ネクタ取り付け方法。 - 【請求項4】 光ファイバ心線を固定するフェルールが
後方から弾性部材で押圧され、嵌合時には該フェルール
が後方に後退する形式の光コネクタを、光ファイバ心線
の外方に外被を有する光コードに取り付ける方法におい
て、光コードの外被の端部を切り開いて光コネクタの部
品に固定し、フェルールの後部部分の後端部から外被切
り開き部分までの長さが1mm以上、5mm以下となる
ような長いチューブ状の後部部分を有するフェルールを
用いて該後部部分によって光ファイバ心線を覆うことを
特徴とする光コネクタ取り付け方法。 - 【請求項5】 外径125μmの石英系ガラスファイバ
に紫外線硬化樹脂を被覆して外径250μmの光ファイ
バ心線とし、その上に抗張力体を配し更に外被を施した
光コードであって、外被として熱可塑性樹脂を用いその
ヤング率と断面積の積が7Kg以下となるようにした光
コードに、光ファイバを固定するフェルールが後方から
弾性部材で押圧され、嵌合時には該フェルールが後方に
後退する形式の光コネクタを取り付けたことを特徴とす
る光コネクタ付き光コード。 - 【請求項6】 光コードの外被の内側断面積から光ファ
イバ心線の断面積を差し引いた値に対する、抗張力体の
全断面積の割合は、60%以下であることを特徴とする
請求項5に記載の光コネクタ付き光コード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10041439A JPH10300982A (ja) | 1997-02-28 | 1998-02-24 | 光コネクタ取り付け方法及び光コネクタ付き光コード |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-45112 | 1997-02-28 | ||
JP4511297 | 1997-02-28 | ||
JP10041439A JPH10300982A (ja) | 1997-02-28 | 1998-02-24 | 光コネクタ取り付け方法及び光コネクタ付き光コード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10300982A true JPH10300982A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=26381059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10041439A Pending JPH10300982A (ja) | 1997-02-28 | 1998-02-24 | 光コネクタ取り付け方法及び光コネクタ付き光コード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10300982A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013099756A1 (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | 住友電気工業株式会社 | 光ケーブルの端末構造および光モジュール |
-
1998
- 1998-02-24 JP JP10041439A patent/JPH10300982A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013099756A1 (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | 住友電気工業株式会社 | 光ケーブルの端末構造および光モジュール |
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