JPH10291356A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH10291356A JPH10291356A JP9103609A JP10360997A JPH10291356A JP H10291356 A JPH10291356 A JP H10291356A JP 9103609 A JP9103609 A JP 9103609A JP 10360997 A JP10360997 A JP 10360997A JP H10291356 A JPH10291356 A JP H10291356A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の画像形成装置は、印刷モードとして通
常モードとテストモードが分かれていたため、試し印刷
の後、通常印刷をするためには、2度印刷指示を行う必
用があり、再度の印刷指示による時間の消費が多くかか
る。 【解決手段】 入力される画像データをドットパターン
に変換して印刷する画像形成装置2において、印刷指令
を設定するための操作部16と、印刷モードの解析を行
い画像データの印刷制御を行う画像制御手段102を設
ける。さらに、所定の印刷の終了した後に印刷動作を停
止させ、操作部16の指示内容を判断し、この判断結果
を画像制御手段103に通知する一時停止手段を設ける
ことにより、ホストコンピュータ1からの1度の印刷指
示で、はじめに試し印刷を行い、一時停止して試し印刷
の結果を確認した後、続けて通常印刷を行うことが可能
となる。
常モードとテストモードが分かれていたため、試し印刷
の後、通常印刷をするためには、2度印刷指示を行う必
用があり、再度の印刷指示による時間の消費が多くかか
る。 【解決手段】 入力される画像データをドットパターン
に変換して印刷する画像形成装置2において、印刷指令
を設定するための操作部16と、印刷モードの解析を行
い画像データの印刷制御を行う画像制御手段102を設
ける。さらに、所定の印刷の終了した後に印刷動作を停
止させ、操作部16の指示内容を判断し、この判断結果
を画像制御手段103に通知する一時停止手段を設ける
ことにより、ホストコンピュータ1からの1度の印刷指
示で、はじめに試し印刷を行い、一時停止して試し印刷
の結果を確認した後、続けて通常印刷を行うことが可能
となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タ等から入力される画像データをドットパターンに変換
して印刷する画像形成装置に関するものである。
タ等から入力される画像データをドットパターンに変換
して印刷する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータ等から入力される画
像データをドットパターンに変換して印刷するために画
像形成装置が用いられる。この種の画像形成装置は、印
刷モードとして通常の印刷を行う通常モードと、印刷結
果を確認するための試し印刷を行うテストモードの2種
類を一般にサポートしている。なお、このテストモード
では、トナーやインクの無駄使いが少なくなることを目
的として準備されているため、ドットパターンの間引
き、印刷が行われる。図6は、従来の画像形成装置の構
成図である。なお、ここでは、画像形成装置としてレー
ザープリンタを想定し、テストモードでの印刷動作を例
にして説明する。図6において、ホストコンピュータ1
は、レーザープリンタ20へ印刷モードを表すコードデ
ータと画像データを送信する。ここで、印刷モードとし
ては上述の通常モードとテストモードがあるものとす
る。レーザープリンタ20では、ホストコンピュータ1
から送られた信号をプリンタコントローラ3で受信し、
所定の処理をした後、データ処理部4へ印刷モードを表
すコードデータと画像データを送信する。このデータ処
理部4は、図7に示すブロック図の通り、画像データ決
定部7、ラインメモリB・8、ラインメモリA・9、セ
レクタ10、加算器11、セレクタ12、濃度パターン
発生テーブル13、主走査カウンタ14、副走査カウン
タ15からなる。画像データ決定部7は、印刷モードを
表すコードがテストモードであるならば、データを間引
く情報を濃度パターン発生テーブル13へ送信する。濃
度パターン発生テーブル13には、画像データA、画像
クロックVCLK、画像クロックVCLKを2分周した
信号である主走査カウンタ14、副走査カウンタ15の
出力と、間引きデータが入力され、図8に示すようなア
ドレスマップをもつルックアップテーブルにより濃度コ
ード信号が出力される。データ処理部4で生成された画
像データ信号に応じてレーザードライバ5は半導体レー
ザ6の点滅を行い、画像の形成を行う。
像データをドットパターンに変換して印刷するために画
像形成装置が用いられる。この種の画像形成装置は、印
刷モードとして通常の印刷を行う通常モードと、印刷結
果を確認するための試し印刷を行うテストモードの2種
類を一般にサポートしている。なお、このテストモード
では、トナーやインクの無駄使いが少なくなることを目
的として準備されているため、ドットパターンの間引
き、印刷が行われる。図6は、従来の画像形成装置の構
成図である。なお、ここでは、画像形成装置としてレー
ザープリンタを想定し、テストモードでの印刷動作を例
にして説明する。図6において、ホストコンピュータ1
は、レーザープリンタ20へ印刷モードを表すコードデ
ータと画像データを送信する。ここで、印刷モードとし
ては上述の通常モードとテストモードがあるものとす
る。レーザープリンタ20では、ホストコンピュータ1
から送られた信号をプリンタコントローラ3で受信し、
所定の処理をした後、データ処理部4へ印刷モードを表
すコードデータと画像データを送信する。このデータ処
理部4は、図7に示すブロック図の通り、画像データ決
定部7、ラインメモリB・8、ラインメモリA・9、セ
レクタ10、加算器11、セレクタ12、濃度パターン
発生テーブル13、主走査カウンタ14、副走査カウン
タ15からなる。画像データ決定部7は、印刷モードを
表すコードがテストモードであるならば、データを間引
く情報を濃度パターン発生テーブル13へ送信する。濃
度パターン発生テーブル13には、画像データA、画像
クロックVCLK、画像クロックVCLKを2分周した
信号である主走査カウンタ14、副走査カウンタ15の
出力と、間引きデータが入力され、図8に示すようなア
ドレスマップをもつルックアップテーブルにより濃度コ
ード信号が出力される。データ処理部4で生成された画
像データ信号に応じてレーザードライバ5は半導体レー
ザ6の点滅を行い、画像の形成を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の画像形
成装置は、印刷モードとして通常モードとテストモード
が分かれている。そのため、はじめに試し印刷を行い、
その印刷結果を確認した後に通常印刷をする場合には、
外部機器であるホストコンピュータ等から、まずテスト
モードを指定して印刷を行い、その印刷結果を確認した
後、通常モードを指定して印刷を行う必用がある。その
ため、2度印刷指示を行う必用があり、したがって、2
度印刷のための画像データを送らなければならない。よ
って、再度の印刷指示による時間の消費が多くかかる。
さらに、1台の画像形成装置に複数のホストコンピュー
タが接続されている場合では、複数のホストコンピュー
タから印刷指示がかかると、試し印刷、通常印刷という
過程で、他者の印刷指示が割り込みとなる場合があり、
余分な時間が消費されることになる。また、上述の画像
形成装置では、テストモードにおいて、印刷ページの指
定ができない。そのため、テストモード印刷において、
操作者が一部のページで望む印刷を得られなかった場
合、再度テストモードで、すべてのページの試し印刷を
行わなければならず、トナー、インク、紙等の印刷材の
余分な消費が生じることになる。
成装置は、印刷モードとして通常モードとテストモード
が分かれている。そのため、はじめに試し印刷を行い、
その印刷結果を確認した後に通常印刷をする場合には、
外部機器であるホストコンピュータ等から、まずテスト
モードを指定して印刷を行い、その印刷結果を確認した
後、通常モードを指定して印刷を行う必用がある。その
ため、2度印刷指示を行う必用があり、したがって、2
度印刷のための画像データを送らなければならない。よ
って、再度の印刷指示による時間の消費が多くかかる。
さらに、1台の画像形成装置に複数のホストコンピュー
タが接続されている場合では、複数のホストコンピュー
タから印刷指示がかかると、試し印刷、通常印刷という
過程で、他者の印刷指示が割り込みとなる場合があり、
余分な時間が消費されることになる。また、上述の画像
形成装置では、テストモードにおいて、印刷ページの指
定ができない。そのため、テストモード印刷において、
操作者が一部のページで望む印刷を得られなかった場
合、再度テストモードで、すべてのページの試し印刷を
行わなければならず、トナー、インク、紙等の印刷材の
余分な消費が生じることになる。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、 1)試し印刷と通常印刷のための時間消費が少なく、 2)印刷材の余分な消費を抑えることができる 画像形成装置を提供することを目的とする。
もので、 1)試し印刷と通常印刷のための時間消費が少なく、 2)印刷材の余分な消費を抑えることができる 画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1に記載の発明は、入力される
画像データをドットパターンに変換して印刷する画像形
成装置において、印刷指令を設定するための操作部と、
印刷モードの解析を行い画像データの印刷制御を行う画
像制御手段と、所定の印刷の終了した後に印刷動作を停
止させ、前記操作部で設定された指示内容を判断し、該
判断結果を前記画像制御手段に通知する一時停止手段
と、を備えたことを特徴とする画像形成装置である。
に、本発明のうち請求項1に記載の発明は、入力される
画像データをドットパターンに変換して印刷する画像形
成装置において、印刷指令を設定するための操作部と、
印刷モードの解析を行い画像データの印刷制御を行う画
像制御手段と、所定の印刷の終了した後に印刷動作を停
止させ、前記操作部で設定された指示内容を判断し、該
判断結果を前記画像制御手段に通知する一時停止手段
と、を備えたことを特徴とする画像形成装置である。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の画像形成装置において、前記画像制御手段が、
前記印刷モードがコピーモードの時には、一部目の印刷
を行う制御をした後、前記一時停止手段を起動すること
を特徴としている。また、請求項3に記載の発明は、請
求項1に記載の画像形成装置において、前記画像制御手
段が、前記印刷モードがコピーモードの時には、入力さ
れる画像データからドットを間引いた一部目の印刷制御
をした後、前記一時停止手段を起動することを特徴とし
ている。
に記載の画像形成装置において、前記画像制御手段が、
前記印刷モードがコピーモードの時には、一部目の印刷
を行う制御をした後、前記一時停止手段を起動すること
を特徴としている。また、請求項3に記載の発明は、請
求項1に記載の画像形成装置において、前記画像制御手
段が、前記印刷モードがコピーモードの時には、入力さ
れる画像データからドットを間引いた一部目の印刷制御
をした後、前記一時停止手段を起動することを特徴とし
ている。
【0007】また、請求項4に記載の発明は、請求項2
または請求項3のいずれかに記載の画像形成装置におい
て、前記一時停止手段が、前記操作部で設定された指示
内容が、印刷の取りやめの時には、印刷取りやめを前記
画像制御手段に通知し、前記操作部の指示内容が、印刷
再開の時には、印刷再開を前記画像制御手段に通知し、
前記画像制御手段が、前記一時停止手段からの通知が印
刷取りやめの時には、印刷取りやめ制御を行い、前記一
時停止手段からの通知が印刷再開の時には、コピーモー
ドにおいて設定された部数の印刷制御を行うことを特徴
としている。また、請求項5に記載の発明は、請求項2
または請求項3のいずれかに記載の画像形成装置におい
て、前記一時停止手段が、前記操作部で設定された指示
内容が、印刷の取りやめの時には、印刷取りやめを前記
画像制御手段に通知し、前記操作部の指示内容が、印刷
再開の時には、印刷再開を前記画像制御手段に通知し、
前記画像制御手段が、前記一時停止手段からの通知が印
刷取りやめの時には、印刷取りやめの制御を行い、前記
一時停止手段からの通知が印刷再開の時には、前記操作
部で設定された部数の印刷制御を行うことを特徴として
いる。
または請求項3のいずれかに記載の画像形成装置におい
て、前記一時停止手段が、前記操作部で設定された指示
内容が、印刷の取りやめの時には、印刷取りやめを前記
画像制御手段に通知し、前記操作部の指示内容が、印刷
再開の時には、印刷再開を前記画像制御手段に通知し、
前記画像制御手段が、前記一時停止手段からの通知が印
刷取りやめの時には、印刷取りやめ制御を行い、前記一
時停止手段からの通知が印刷再開の時には、コピーモー
ドにおいて設定された部数の印刷制御を行うことを特徴
としている。また、請求項5に記載の発明は、請求項2
または請求項3のいずれかに記載の画像形成装置におい
て、前記一時停止手段が、前記操作部で設定された指示
内容が、印刷の取りやめの時には、印刷取りやめを前記
画像制御手段に通知し、前記操作部の指示内容が、印刷
再開の時には、印刷再開を前記画像制御手段に通知し、
前記画像制御手段が、前記一時停止手段からの通知が印
刷取りやめの時には、印刷取りやめの制御を行い、前記
一時停止手段からの通知が印刷再開の時には、前記操作
部で設定された部数の印刷制御を行うことを特徴として
いる。
【0008】また、請求項6に記載の発明は、請求項1
乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置におい
て、前記画像制御手段が、前記操作部で設定された印刷
モードの解析に基づき印刷制御を行うことを特徴として
いる。また、請求項7に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5のいずれかに記載の画像形成装置において、前記
画像制御手段が、前記印刷モードがコピーモードにおい
て、印刷するページのページ指定がなされている場合に
は、そのページ指定されたページについて一部目の印刷
を行う制御をした後、前記一時停止手段を起動すること
を特徴としている。
乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置におい
て、前記画像制御手段が、前記操作部で設定された印刷
モードの解析に基づき印刷制御を行うことを特徴として
いる。また、請求項7に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5のいずれかに記載の画像形成装置において、前記
画像制御手段が、前記印刷モードがコピーモードにおい
て、印刷するページのページ指定がなされている場合に
は、そのページ指定されたページについて一部目の印刷
を行う制御をした後、前記一時停止手段を起動すること
を特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
画像形成装置を図面を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明の一実施形態によ
る画像形成装置のブロック図である。図1において、符
号1は外部機器であるホストコンピュータを、符号2は
画像形成装置を表している。ここで、ホストコンピュー
タ1は画像形成装置2の印刷モードに対応したコードデ
ータを出力するための画像出力手段101を備えてい
る。一方、画像形成装置2は、ホストコンピュータ1か
らの印刷モードを表すコードデータと画像データを受信
する受信部11、画像形成装置2を構成する各処理部の
制御を行う制御部12、ホストコンピュータ1から送ら
れてきた画像データを記憶する画像記憶部13、ドット
パターンを生成する画像形成部14、印刷を行う印刷部
15、印刷の取りやめや印刷再開を設定し一時停止解除
等の操作を行うための操作部16により構成されてい
る。さらに、制御部12は、印刷モードの解析を行い画
像データの印刷制御を行う画像制御手段102と、この
画像制御手段102の制御により印刷動作を一時停止さ
せ、操作部16により設定された指示内容を判断し、こ
の判断結果を画像制御手段102に通知する一時停止手
段103とを備えている。なお、画像記憶部13は画像
データを記憶すためのRAM(Random Access Memory)
104等により構成され、操作部16は操作を行うため
のボタン105等により構成されている。
画像形成装置を図面を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明の一実施形態によ
る画像形成装置のブロック図である。図1において、符
号1は外部機器であるホストコンピュータを、符号2は
画像形成装置を表している。ここで、ホストコンピュー
タ1は画像形成装置2の印刷モードに対応したコードデ
ータを出力するための画像出力手段101を備えてい
る。一方、画像形成装置2は、ホストコンピュータ1か
らの印刷モードを表すコードデータと画像データを受信
する受信部11、画像形成装置2を構成する各処理部の
制御を行う制御部12、ホストコンピュータ1から送ら
れてきた画像データを記憶する画像記憶部13、ドット
パターンを生成する画像形成部14、印刷を行う印刷部
15、印刷の取りやめや印刷再開を設定し一時停止解除
等の操作を行うための操作部16により構成されてい
る。さらに、制御部12は、印刷モードの解析を行い画
像データの印刷制御を行う画像制御手段102と、この
画像制御手段102の制御により印刷動作を一時停止さ
せ、操作部16により設定された指示内容を判断し、こ
の判断結果を画像制御手段102に通知する一時停止手
段103とを備えている。なお、画像記憶部13は画像
データを記憶すためのRAM(Random Access Memory)
104等により構成され、操作部16は操作を行うため
のボタン105等により構成されている。
【0010】次にこの画像形成装置2の動作を図3また
は図4を参照して説明する。なお、この画像形成装置2
は、印刷モードとして通常モードのほかに「コピーモー
ド」というモードを持つものとする。この印刷モードが
指定されると、画像形成装置2は、1部目に試し印刷用
の印刷を行った後、印刷動作を一旦停止し、操作者の操
作部16を用いた印刷指令に基づいて、所定部数の通常
印刷を続けて行うか、印刷を取りやめる動作をする。な
お、このコピーモードでは、通常印刷における印刷部数
の指定も可能であるものとする。以下では、印刷モード
としてこの「コピーモード」が指定された場合の動作を
中心に説明する。はじめに、受信部11により、ホスト
コンピュータ1の画像出力手段101からデータを受信
したか判断を行う(ステップS1)。ここで、ホストコ
ンピュータ1から送られるデータの一例を図2に示す。
図2より、画像データの前に付加情報としてコードデー
タ701がつけ加えられていることが分かる。なお、こ
の例では印刷モードを表すコードデータとしてコピーモ
ード(00000001)が指定されている。
は図4を参照して説明する。なお、この画像形成装置2
は、印刷モードとして通常モードのほかに「コピーモー
ド」というモードを持つものとする。この印刷モードが
指定されると、画像形成装置2は、1部目に試し印刷用
の印刷を行った後、印刷動作を一旦停止し、操作者の操
作部16を用いた印刷指令に基づいて、所定部数の通常
印刷を続けて行うか、印刷を取りやめる動作をする。な
お、このコピーモードでは、通常印刷における印刷部数
の指定も可能であるものとする。以下では、印刷モード
としてこの「コピーモード」が指定された場合の動作を
中心に説明する。はじめに、受信部11により、ホスト
コンピュータ1の画像出力手段101からデータを受信
したか判断を行う(ステップS1)。ここで、ホストコ
ンピュータ1から送られるデータの一例を図2に示す。
図2より、画像データの前に付加情報としてコードデー
タ701がつけ加えられていることが分かる。なお、こ
の例では印刷モードを表すコードデータとしてコピーモ
ード(00000001)が指定されている。
【0011】次に、受信部11で受信したデータは画像
制御手段102に送られ、画像制御手段102は受信し
た画像データを画像記憶部13に送ることにより画像デ
ータの保管を行う(ステップS2)。次に、画像制御手
段102は、ホストコンピュータ1より送られてきた印
刷モードを表すコードデータの解析を行い、印刷モード
としてコピーモードが指定されているか判断する(ステ
ップS3)。コピーモードでない場合、すなわち通常モ
ードの場合には、画像制御手段102は、画像形成部1
4において印刷画像を表すドットパターンのドットを間
引かない通常印刷のパターンを生成し、印刷部15で印
刷するように制御を行ない(ステップS4)、ステップ
S12に進む。一方、コピーモードの場合には、画像制
御手段102は、画像形成部14へドットパターンのド
ットを間引いたパターンを生成し、トナー、インク等の
印刷材を節約するための節約モードで印刷するように節
約印刷モードの指示を行うとともに、節約印刷モードで
1部数の印刷が終わった後に印刷動作を一時停止するた
め一時停止手段103の起動を行う(ステップS5)。
制御手段102に送られ、画像制御手段102は受信し
た画像データを画像記憶部13に送ることにより画像デ
ータの保管を行う(ステップS2)。次に、画像制御手
段102は、ホストコンピュータ1より送られてきた印
刷モードを表すコードデータの解析を行い、印刷モード
としてコピーモードが指定されているか判断する(ステ
ップS3)。コピーモードでない場合、すなわち通常モ
ードの場合には、画像制御手段102は、画像形成部1
4において印刷画像を表すドットパターンのドットを間
引かない通常印刷のパターンを生成し、印刷部15で印
刷するように制御を行ない(ステップS4)、ステップ
S12に進む。一方、コピーモードの場合には、画像制
御手段102は、画像形成部14へドットパターンのド
ットを間引いたパターンを生成し、トナー、インク等の
印刷材を節約するための節約モードで印刷するように節
約印刷モードの指示を行うとともに、節約印刷モードで
1部数の印刷が終わった後に印刷動作を一時停止するた
め一時停止手段103の起動を行う(ステップS5)。
【0012】画像形成部14は、1部目の試し印刷を節
約印刷モードで印刷するために、印刷画像を表すドット
パターンのドットを間引いた印刷のパターンを順次生成
し、印刷部15へ送信することにより印刷を行う(ステ
ップS6)。一時停止手段103は、試し印刷である1
部目の印刷が終了すると印刷動作を一時停止する(ステ
ップS7)。試し印刷が終了し、印刷動作が一時停止し
ている段階で、操作者は、その試し印刷の結果を確認
し、2部目以降の通常印刷を行うために印刷を再開する
か、取りやめるかを操作部16のボタン105を操作す
ることにより、画像形成装置2に指示内容を与える。そ
して、一時停止手段103は、操作部16を用いて設定
された指示内容の判断を行う(ステップS8)。一時停
止手段103は、操作部16の指示内容が、印刷の取り
やめの時には、印刷取りやめを画像制御手段102に通
知し、通知を受けた画像制御手段102はRAM104
に記憶されている画像データをクリアして印刷ジョブを
終了し(ステップS9)、ステップS1に進む。
約印刷モードで印刷するために、印刷画像を表すドット
パターンのドットを間引いた印刷のパターンを順次生成
し、印刷部15へ送信することにより印刷を行う(ステ
ップS6)。一時停止手段103は、試し印刷である1
部目の印刷が終了すると印刷動作を一時停止する(ステ
ップS7)。試し印刷が終了し、印刷動作が一時停止し
ている段階で、操作者は、その試し印刷の結果を確認
し、2部目以降の通常印刷を行うために印刷を再開する
か、取りやめるかを操作部16のボタン105を操作す
ることにより、画像形成装置2に指示内容を与える。そ
して、一時停止手段103は、操作部16を用いて設定
された指示内容の判断を行う(ステップS8)。一時停
止手段103は、操作部16の指示内容が、印刷の取り
やめの時には、印刷取りやめを画像制御手段102に通
知し、通知を受けた画像制御手段102はRAM104
に記憶されている画像データをクリアして印刷ジョブを
終了し(ステップS9)、ステップS1に進む。
【0013】一方、操作部16での指示内容が、印刷再
開の時には、一時停止手段103は、印刷再開を画像制
御手段102に通知し、通知を受けた画像制御手段10
2は、2部目以降の通常印刷を行うために、試し印刷の
ために設定した節約印刷モードの解除を行う(ステップ
S10)。続いて、画像制御手段102は、通常印刷を
行うために画像形成部14へドットパターンのドットを
間引かないパターン生成を行い、印刷部15で印刷を行
うように制御することで、コピーモードにおいて指定さ
れた通常印刷での印刷部数の印刷を行う(ステップS1
1)。最後に、再開した印刷ジョブが終了したか判断を
行い(ステップS12)、印刷ジョブが終了すると次の
印刷ジョブを行えるようにステップS1に戻る。以上の
ようにして、画像形成装置2が動作する。
開の時には、一時停止手段103は、印刷再開を画像制
御手段102に通知し、通知を受けた画像制御手段10
2は、2部目以降の通常印刷を行うために、試し印刷の
ために設定した節約印刷モードの解除を行う(ステップ
S10)。続いて、画像制御手段102は、通常印刷を
行うために画像形成部14へドットパターンのドットを
間引かないパターン生成を行い、印刷部15で印刷を行
うように制御することで、コピーモードにおいて指定さ
れた通常印刷での印刷部数の印刷を行う(ステップS1
1)。最後に、再開した印刷ジョブが終了したか判断を
行い(ステップS12)、印刷ジョブが終了すると次の
印刷ジョブを行えるようにステップS1に戻る。以上の
ようにして、画像形成装置2が動作する。
【0014】このように、印刷モードとしてコピーモー
ドを設け、ホストコンピュータ1から1度印刷指示を行
うことで、試し印刷および通常印刷を行えるようにして
いる。よって、試し印刷の後、通常印刷を行う場合に、
2度印刷指示を行う必用がなくなり、再度の印刷指示に
よる時間の消費がなくなる。さらに、1台の画像形成装
置に複数のホストコンピュータが接続されている場合に
おいて、複数のホストコンピュータから印刷指示がかか
っても、試し印刷、通常印刷という過程で、他者の印刷
指示が割り込むことがなくなり、余分な時間が消費され
ることがなくなる。また、一部目の試し印刷を節約印刷
モードで行い、一部目の印刷を行った後に、操作者の指
示にしたがって、印刷を取りやめる、あるいは、再開す
るので印刷失敗によるトナー、インク、紙等の印刷材の
消費を抑えることができる。
ドを設け、ホストコンピュータ1から1度印刷指示を行
うことで、試し印刷および通常印刷を行えるようにして
いる。よって、試し印刷の後、通常印刷を行う場合に、
2度印刷指示を行う必用がなくなり、再度の印刷指示に
よる時間の消費がなくなる。さらに、1台の画像形成装
置に複数のホストコンピュータが接続されている場合に
おいて、複数のホストコンピュータから印刷指示がかか
っても、試し印刷、通常印刷という過程で、他者の印刷
指示が割り込むことがなくなり、余分な時間が消費され
ることがなくなる。また、一部目の試し印刷を節約印刷
モードで行い、一部目の印刷を行った後に、操作者の指
示にしたがって、印刷を取りやめる、あるいは、再開す
るので印刷失敗によるトナー、インク、紙等の印刷材の
消費を抑えることができる。
【0015】(第2の実施の形態)第1の実施の形態で
は、ホストコンピュータ1が画像形成装置2の印刷モー
ドであるコピーモードをサポートするための画像出力手
段101を備えている。しかし、ホストコンピュータに
よっては、この画像形成装置2のコピーモードに対応し
た画像出力手段101を備えない場合がある。そこで、
そのようなホストコンピュータにおいても、コピーモー
ドでの印刷が可能とするための画像形成装置を以下に示
す。図5は、本発明の第2の実施形態による画像形成装
置のブロック図である。図5と図1との相違は、ホスト
コンピュータ1が画像形成装置2の印刷モードであるコ
ピーモードをサポートするための画像出力手段101を
備えているか否かである。また、このような場合に、印
刷モードの指定を可能とするために操作部16におい
て、印刷モードの指定および通常印刷における印刷部数
の指定を可能としている点で相違する。なお、同図にお
いて図1の各部に対応する部分には同一の符号を付け、
他の部分の説明を省略する。
は、ホストコンピュータ1が画像形成装置2の印刷モー
ドであるコピーモードをサポートするための画像出力手
段101を備えている。しかし、ホストコンピュータに
よっては、この画像形成装置2のコピーモードに対応し
た画像出力手段101を備えない場合がある。そこで、
そのようなホストコンピュータにおいても、コピーモー
ドでの印刷が可能とするための画像形成装置を以下に示
す。図5は、本発明の第2の実施形態による画像形成装
置のブロック図である。図5と図1との相違は、ホスト
コンピュータ1が画像形成装置2の印刷モードであるコ
ピーモードをサポートするための画像出力手段101を
備えているか否かである。また、このような場合に、印
刷モードの指定を可能とするために操作部16におい
て、印刷モードの指定および通常印刷における印刷部数
の指定を可能としている点で相違する。なお、同図にお
いて図1の各部に対応する部分には同一の符号を付け、
他の部分の説明を省略する。
【0016】次にこの第2の実施の形態における画像形
成装置2の動作を説明する。第2の実施の形態の画像形
成装置2の動作は、第1の実施の形態の画像形成装置2
とほぼ同じであり、異なる動作のみを図3および図4を
用いて説明する。図1の画像形成装置2との動作の1つ
目の違いは、ステップS3におけるコピーモード指定の
判断にある。すなわち、第1の実施の形態では、コピー
モードが指定されているかの判断は、ホストコンピュー
タから送られてきた印刷モードを表すコードデータを解
析することにより行っていたが、第2の実施の形態で
は、印刷前に操作部16において、印刷モードが予め指
定されている場合には、その指定された印刷モードを解
析することによりコピーモードか否かを判断する。ま
た、図1の画像形成装置2との動作の2つ目の違いは、
ステップS11の通常印刷の処理にある。第1の実施の
形態では、印刷部数をホストコンピュータから送られ、
コピーモードとともに指定された通常印刷の印刷部数に
基づいて行っているが、本実施の形態では、操作部16
で設定された印刷部数にしたがって、その指定された部
数の印刷を行う。
成装置2の動作を説明する。第2の実施の形態の画像形
成装置2の動作は、第1の実施の形態の画像形成装置2
とほぼ同じであり、異なる動作のみを図3および図4を
用いて説明する。図1の画像形成装置2との動作の1つ
目の違いは、ステップS3におけるコピーモード指定の
判断にある。すなわち、第1の実施の形態では、コピー
モードが指定されているかの判断は、ホストコンピュー
タから送られてきた印刷モードを表すコードデータを解
析することにより行っていたが、第2の実施の形態で
は、印刷前に操作部16において、印刷モードが予め指
定されている場合には、その指定された印刷モードを解
析することによりコピーモードか否かを判断する。ま
た、図1の画像形成装置2との動作の2つ目の違いは、
ステップS11の通常印刷の処理にある。第1の実施の
形態では、印刷部数をホストコンピュータから送られ、
コピーモードとともに指定された通常印刷の印刷部数に
基づいて行っているが、本実施の形態では、操作部16
で設定された印刷部数にしたがって、その指定された部
数の印刷を行う。
【0017】なお、図1に示すコピーモードをサポート
した画像出力手段101を備えたホストコンピュータ1
において、印刷モードを指定した印刷指示が、図5に示
す画像形成装置2になされた場合には、ホストコンピュ
ータ1から送られる印刷モードおよびそのときの印刷部
数を優先し、操作部16で設定されている操作モードお
よび印刷部数は参照しないものとする。すなわち、ホス
トコンピュータ1から画像形成装置2に対して、印刷モ
ードの指定がない場合に、操作部16により設定された
印刷モードを参照する。これにより、ホストコンピュー
タ1が画像形成装置2の印刷モードであるコピーモード
をサポートするための画像出力手段101を備えていな
い場合であっても、操作部16でコピーモードを設定す
ることにより、コピーモードでの印刷が可能となる。
した画像出力手段101を備えたホストコンピュータ1
において、印刷モードを指定した印刷指示が、図5に示
す画像形成装置2になされた場合には、ホストコンピュ
ータ1から送られる印刷モードおよびそのときの印刷部
数を優先し、操作部16で設定されている操作モードお
よび印刷部数は参照しないものとする。すなわち、ホス
トコンピュータ1から画像形成装置2に対して、印刷モ
ードの指定がない場合に、操作部16により設定された
印刷モードを参照する。これにより、ホストコンピュー
タ1が画像形成装置2の印刷モードであるコピーモード
をサポートするための画像出力手段101を備えていな
い場合であっても、操作部16でコピーモードを設定す
ることにより、コピーモードでの印刷が可能となる。
【0018】なお、上記2つの実施形態における画像形
成装置2として、コピーモードにおいて、試し印刷にお
いて印刷対象となるページのページ指定ができるように
してもよい。これにより、コピーモードで複数ページを
印刷したとき、試し印刷の段階で途中のページに編集誤
り等を見つけ、印刷の取りやめを行い、その誤りの修正
をした後、再度コピーモードで印刷するときには、その
編集ミスのあったページのみ試し印刷を行い、続く通常
印刷ですべてのページの印刷が可能となる。これによ
り、コピーモードにおいて、操作者が一部のページで望
む印刷を得られなかった場合、再度コピーモードで、す
べてのページの試し印刷を行う必用がなくなり、トナ
ー、インク、紙等の印刷材の余分な消費が生じることが
なくなる。
成装置2として、コピーモードにおいて、試し印刷にお
いて印刷対象となるページのページ指定ができるように
してもよい。これにより、コピーモードで複数ページを
印刷したとき、試し印刷の段階で途中のページに編集誤
り等を見つけ、印刷の取りやめを行い、その誤りの修正
をした後、再度コピーモードで印刷するときには、その
編集ミスのあったページのみ試し印刷を行い、続く通常
印刷ですべてのページの印刷が可能となる。これによ
り、コピーモードにおいて、操作者が一部のページで望
む印刷を得られなかった場合、再度コピーモードで、す
べてのページの試し印刷を行う必用がなくなり、トナ
ー、インク、紙等の印刷材の余分な消費が生じることが
なくなる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による画像
形成装置によれば、下記の効果を得ることができる。請
求項1に記載の発明によれば、所定の印刷の終了した後
に印刷動作を停止させ、操作部で設定された指示内容を
判断し、その判断結果を画像制御手段に通知する一時停
止手段を備えている。この一時停止手段により、試し印
刷の後、通常印刷を行う場合に、2度印刷指示を行う必
用がなくなり、再度の印刷指示による時間の消費がなく
なる。さらに、1台の画像形成装置に複数のホストコン
ピュータが接続されている場合において、複数のホスト
コンピュータから印刷指示がかかっても、試し印刷、通
常印刷という過程で、他者の印刷指示が割り込むことが
なくなり、余分な時間が消費されることがない。
形成装置によれば、下記の効果を得ることができる。請
求項1に記載の発明によれば、所定の印刷の終了した後
に印刷動作を停止させ、操作部で設定された指示内容を
判断し、その判断結果を画像制御手段に通知する一時停
止手段を備えている。この一時停止手段により、試し印
刷の後、通常印刷を行う場合に、2度印刷指示を行う必
用がなくなり、再度の印刷指示による時間の消費がなく
なる。さらに、1台の画像形成装置に複数のホストコン
ピュータが接続されている場合において、複数のホスト
コンピュータから印刷指示がかかっても、試し印刷、通
常印刷という過程で、他者の印刷指示が割り込むことが
なくなり、余分な時間が消費されることがない。
【0020】また、請求項2に記載の発明によれば、画
像制御手段は、印刷モードがコピーモードの時には、一
部目の印刷を行う制御をした後、一時停止手段を起動す
る。これにより、試し印刷の結果により、通常印刷を取
りやめるか、印刷を行うかを操作者に確認することがで
きるようになる。また、請求項3に記載の発明によれ
ば、画像制御手段は、印刷モードがコピーモードの時に
は、入力される画像データからドットを間引いた一部目
の印刷制御をした後、一時停止手段を起動する。このよ
うに、一部目の試し印刷を節約印刷モードで行い、一部
目の印刷を行った後に、操作者の指示にしたがって、印
刷を取りやめる、あるいは、再開するので印刷失敗によ
るトナー、インク、紙等の印刷材の消費を抑えることが
できる。
像制御手段は、印刷モードがコピーモードの時には、一
部目の印刷を行う制御をした後、一時停止手段を起動す
る。これにより、試し印刷の結果により、通常印刷を取
りやめるか、印刷を行うかを操作者に確認することがで
きるようになる。また、請求項3に記載の発明によれ
ば、画像制御手段は、印刷モードがコピーモードの時に
は、入力される画像データからドットを間引いた一部目
の印刷制御をした後、一時停止手段を起動する。このよ
うに、一部目の試し印刷を節約印刷モードで行い、一部
目の印刷を行った後に、操作者の指示にしたがって、印
刷を取りやめる、あるいは、再開するので印刷失敗によ
るトナー、インク、紙等の印刷材の消費を抑えることが
できる。
【0021】また、請求項4に記載の発明によれば、画
像制御手段は、一時停止手段からの通知が印刷再開の時
には、コピーモードにおいて設定された部数の通常印刷
の制御を行う。これにより連続した試し印刷、通常印刷
という過程で、通常印刷における所定部数の印刷ができ
るようになる。また、請求項5に記載の発明によれば、
画像制御手段は、一時停止手段からの通知が印刷再開の
時には、操作部で設定された部数の通常印刷の制御を行
う。これにより、画像形成装置の操作部より、コピーモ
ードにおける通常印刷の印刷部数の設定が可能となる。
像制御手段は、一時停止手段からの通知が印刷再開の時
には、コピーモードにおいて設定された部数の通常印刷
の制御を行う。これにより連続した試し印刷、通常印刷
という過程で、通常印刷における所定部数の印刷ができ
るようになる。また、請求項5に記載の発明によれば、
画像制御手段は、一時停止手段からの通知が印刷再開の
時には、操作部で設定された部数の通常印刷の制御を行
う。これにより、画像形成装置の操作部より、コピーモ
ードにおける通常印刷の印刷部数の設定が可能となる。
【0022】また、請求項6に記載の発明によれば、画
像制御手段は、操作部で設定された印刷モードの解析に
基づき印刷制御を行う。これにより、画像形成装置のコ
ピーモードに対応した画像出力手段を備えないホストコ
ンピュータからの印刷においても、コピーモードでの印
刷が可能となる。また、請求項7に記載の発明によれ
ば、画像制御手段は、印刷モードがコピーモードにおい
て、ページ指定がなされている場合には、そのページ指
定されたページに付いて一部目の印刷を行う。これによ
り、コピーモードにおいて、操作者が一部のページで望
む印刷を得られなかった場合、再度コピーモードで、す
べてのページの試し印刷を行う必用がなくなり、トナ
ー、インク、紙等の印刷材の余分な消費が生じることが
なくなる。
像制御手段は、操作部で設定された印刷モードの解析に
基づき印刷制御を行う。これにより、画像形成装置のコ
ピーモードに対応した画像出力手段を備えないホストコ
ンピュータからの印刷においても、コピーモードでの印
刷が可能となる。また、請求項7に記載の発明によれ
ば、画像制御手段は、印刷モードがコピーモードにおい
て、ページ指定がなされている場合には、そのページ指
定されたページに付いて一部目の印刷を行う。これによ
り、コピーモードにおいて、操作者が一部のページで望
む印刷を得られなかった場合、再度コピーモードで、す
べてのページの試し印刷を行う必用がなくなり、トナ
ー、インク、紙等の印刷材の余分な消費が生じることが
なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による画像形成装置のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】 ホストコンピュータから送られているデータ
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図3】 画像形成装置の動作を示す第1のフローチャ
ートである。
ートである。
【図4】 画像形成装置の動作を示す第2のフローチャ
ートである。
ートである。
【図5】 本発明の第2の実施形態による画像形成装置
のブロック図である。
のブロック図である。
【図6】 画像形成装置の一従来例のブロック図であ
る。
る。
【図7】 画像形成装置のデータ処理部のブロック図で
ある。
ある。
【図8】 画像形成装置のルックアップテーブルの一例
を示す図である。
を示す図である。
1 ホストコンピュータ 2 画像形
成装置 11 受信部 12 制御
部 13 画像記憶部 14 画像
形成部 15 印刷部 16 操作
部 101 画像出力手段 102 画像
制御手段 103 一時停止手段 104 RA
M 105 ボタン
成装置 11 受信部 12 制御
部 13 画像記憶部 14 画像
形成部 15 印刷部 16 操作
部 101 画像出力手段 102 画像
制御手段 103 一時停止手段 104 RA
M 105 ボタン
Claims (7)
- 【請求項1】 入力される画像データをドットパターン
に変換して印刷する画像形成装置において、 印刷指令を設定するための操作部と、 印刷モードの解析を行い画像データの印刷制御を行う画
像制御手段と、 所定の印刷の終了した後に印刷動作を停止させ、前記操
作部で設定された指示内容を判断し、該判断結果を前記
画像制御手段に通知する一時停止手段と、を備えたこと
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記画像制御手段は、 前記印刷モードがコピーモードの時には、一部目の印刷
を行う制御をした後、前記一時停止手段を起動すること
を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記画像制御手段は、 前記印刷モードがコピーモードの時には、入力される画
像データからドットを間引いた一部目の印刷制御をした
後、前記一時停止手段を起動することを特徴とする請求
項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記一時停止手段は、 前記操作部で設定された指示内容が、印刷の取りやめの
時には、印刷取りやめを前記画像制御手段に通知し、前
記操作部の指示内容が、印刷再開の時には、印刷再開を
前記画像制御手段に通知し、 前記画像制御手段は、 前記一時停止手段からの通知が印刷取りやめの時には、
印刷取りやめ制御を行い、前記一時停止手段からの通知
が印刷再開の時には、コピーモードにおいて設定された
部数の印刷制御を行うことを特徴とする請求項2または
請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記一時停止手段は、 前記操作部で設定された指示内容が、印刷の取りやめの
時には、印刷取りやめを前記画像制御手段に通知し、前
記操作部の指示内容が、印刷再開の時には、印刷再開を
前記画像制御手段に通知し、 前記画像制御手段は、 前記一時停止手段からの通知が印刷取りやめの時には、
印刷取りやめの制御を行い、前記一時停止手段からの通
知が印刷再開の時には、前記操作部で設定された部数の
印刷制御を行うことを特徴とする請求項2または請求項
3のいずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記画像制御手段は、 前記操作部で設定された印刷モードの解析に基づき印刷
制御を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項5のい
ずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記画像制御手段は、 前記印刷モードがコピーモードにおいて、印刷するペー
ジのページ指定がなされている場合には、そのページ指
定されたページについて一部目の印刷を行う制御をした
後、前記一時停止手段を起動することを特徴とする請求
項1乃至請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9103609A JPH10291356A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9103609A JPH10291356A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10291356A true JPH10291356A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=14358523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9103609A Pending JPH10291356A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10291356A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0961221A2 (en) * | 1998-05-29 | 1999-12-01 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus capable of performing trial printing, and image forming system |
JP2006215596A (ja) * | 2005-02-01 | 2006-08-17 | Oki Data Corp | 印刷システム |
JP2006231828A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Oki Data Corp | 印刷装置 |
JP2007310520A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 印刷システム、印刷制御装置と印刷制御方法およびプログラム |
JP2008245322A (ja) * | 2002-05-09 | 2008-10-09 | Canon Inc | 印刷システムの制御方法、印刷システムおよびプログラム |
US7616906B2 (en) | 2006-04-14 | 2009-11-10 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming device, image forming method, and a computer readable storage medium stored with image forming program |
JP2010089457A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Riso Kagaku Corp | 印刷装置、印刷装置における排紙制御方法 |
JP2010286625A (ja) * | 2009-06-11 | 2010-12-24 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置、及び画像形成方法 |
US8134722B2 (en) | 2002-05-09 | 2012-03-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus, method of controlling the same, program, storage medium, printing system, and method suitable for the printing system |
US8218161B2 (en) | 2007-07-26 | 2012-07-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
-
1997
- 1997-04-21 JP JP9103609A patent/JPH10291356A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0961221A3 (en) * | 1998-05-29 | 2001-01-10 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus capable of performing trial printing, and image forming system |
EP0961221A2 (en) * | 1998-05-29 | 1999-12-01 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus capable of performing trial printing, and image forming system |
US8693017B2 (en) | 2002-05-09 | 2014-04-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus, method of controlling the same, program, storage medium, printing system, and method suitable for the printing system |
JP2008245322A (ja) * | 2002-05-09 | 2008-10-09 | Canon Inc | 印刷システムの制御方法、印刷システムおよびプログラム |
US8134722B2 (en) | 2002-05-09 | 2012-03-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus, method of controlling the same, program, storage medium, printing system, and method suitable for the printing system |
EP1686457A3 (en) * | 2005-02-01 | 2010-09-01 | Oki Data Corporation | Printing System |
JP2006215596A (ja) * | 2005-02-01 | 2006-08-17 | Oki Data Corp | 印刷システム |
JP2006231828A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Oki Data Corp | 印刷装置 |
US7616906B2 (en) | 2006-04-14 | 2009-11-10 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming device, image forming method, and a computer readable storage medium stored with image forming program |
JP2007310520A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 印刷システム、印刷制御装置と印刷制御方法およびプログラム |
US8218161B2 (en) | 2007-07-26 | 2012-07-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JP2010089457A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Riso Kagaku Corp | 印刷装置、印刷装置における排紙制御方法 |
JP2010286625A (ja) * | 2009-06-11 | 2010-12-24 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置、及び画像形成方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990706 |