JPH10277436A - 中塗り塗装装置 - Google Patents
中塗り塗装装置Info
- Publication number
- JPH10277436A JPH10277436A JP13566998A JP13566998A JPH10277436A JP H10277436 A JPH10277436 A JP H10277436A JP 13566998 A JP13566998 A JP 13566998A JP 13566998 A JP13566998 A JP 13566998A JP H10277436 A JPH10277436 A JP H10277436A
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- JP
- Japan
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- coating material
- supply system
- based coating
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 混合比を可変として白色系塗料および黒色系
塗料を混合して成る中塗り塗料を用いた中塗り塗装装置
において、明度を容易に変化させ得るとともにその明度
変化時に煩雑な作業を不要とする。 【解決手段】 供給量を可変として白色系塗料を供給す
る白色系塗料供給系1と、供給量を可変として黒色系塗
料を供給する黒色系塗料供給系2とが、複数塗料の混合
・霧化を可能とした回転霧化式塗装ガン3に、相互に独
立して接続される。
塗料を混合して成る中塗り塗料を用いた中塗り塗装装置
において、明度を容易に変化させ得るとともにその明度
変化時に煩雑な作業を不要とする。 【解決手段】 供給量を可変として白色系塗料を供給す
る白色系塗料供給系1と、供給量を可変として黒色系塗
料を供給する黒色系塗料供給系2とが、複数塗料の混合
・霧化を可能とした回転霧化式塗装ガン3に、相互に独
立して接続される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、混合比を可変とし
て白色系塗料および黒色系塗料を混合して成る中塗り塗
料を用いた中塗り塗装装置に関する。
て白色系塗料および黒色系塗料を混合して成る中塗り塗
料を用いた中塗り塗装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば自動車の車体塗装にあたって、
中塗り色は仕上げ色によって極力隠蔽されることが要求
されており、中塗り色は仕上げ色の明度に近似した明度
を有するものであることが必要とされる。しかも自動車
の車体塗装ラインでは、仕上げ色が異なる車体の中塗り
塗装を順次行なう必要があるために、仕上げ色に対して
明度を順次調整することが必要であり、白色系塗料およ
び黒色系塗料の混合比を任意に変化させて所望の明度の
中塗りを行なうようにした装置が、たとえば特開昭60
−859号公報および特開昭57−35958号公報等
により既に知られている。
中塗り色は仕上げ色によって極力隠蔽されることが要求
されており、中塗り色は仕上げ色の明度に近似した明度
を有するものであることが必要とされる。しかも自動車
の車体塗装ラインでは、仕上げ色が異なる車体の中塗り
塗装を順次行なう必要があるために、仕上げ色に対して
明度を順次調整することが必要であり、白色系塗料およ
び黒色系塗料の混合比を任意に変化させて所望の明度の
中塗りを行なうようにした装置が、たとえば特開昭60
−859号公報および特開昭57−35958号公報等
により既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開昭
60−859号公報で開示された装置では、供給量を可
変とした白色系塗料および黒色系塗料が混合装置で混合
された後に塗装ガンに供給されるようになっており、前
記混合比を変えたときには、混合装置から塗装ガンまで
の間には混合比変化前の混合塗料が残っているので、残
存混合塗料の廃棄および洗浄作業が必要であり、明度を
変化させる際に煩雑な作業が必要となる。また上記特開
昭57−35958号公報で開示された装置において
も、混合後の塗料が塗装ガンに供給されるものであるの
で、明度を変化させる際には同様に煩雑な作業が必要と
なる。
60−859号公報で開示された装置では、供給量を可
変とした白色系塗料および黒色系塗料が混合装置で混合
された後に塗装ガンに供給されるようになっており、前
記混合比を変えたときには、混合装置から塗装ガンまで
の間には混合比変化前の混合塗料が残っているので、残
存混合塗料の廃棄および洗浄作業が必要であり、明度を
変化させる際に煩雑な作業が必要となる。また上記特開
昭57−35958号公報で開示された装置において
も、混合後の塗料が塗装ガンに供給されるものであるの
で、明度を変化させる際には同様に煩雑な作業が必要と
なる。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、明度を容易に変化させ得るとともにその明度
変化時に煩雑な作業を不要とした中塗り塗装装置を提供
することを目的とする。
のであり、明度を容易に変化させ得るとともにその明度
変化時に煩雑な作業を不要とした中塗り塗装装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、混合比を可変として白色系塗料および黒
色系塗料を混合して成る中塗り塗料を用いた中塗り塗装
装置において、供給量を可変として白色系塗料を供給す
る白色系塗料供給系と、供給量を可変として黒色系塗料
を供給する黒色系塗料供給系と、複数塗料の混合・霧化
を可能とした回転霧化式塗装ガンとを備え、白色系塗料
供給系および黒色系塗料供給系が相互に独立して回転霧
化式塗装ガンに接続されることを特徴とする。この特徴
によれば、混合比を任意に変化させて白色系塗料および
黒色系塗料を混合して明度の変化に容易に対処可能とな
るだけでなく、混合比の変化にあたって不要塗料の廃棄
が不要となり、また管路等の洗浄作業も不要となる。
に、本発明は、混合比を可変として白色系塗料および黒
色系塗料を混合して成る中塗り塗料を用いた中塗り塗装
装置において、供給量を可変として白色系塗料を供給す
る白色系塗料供給系と、供給量を可変として黒色系塗料
を供給する黒色系塗料供給系と、複数塗料の混合・霧化
を可能とした回転霧化式塗装ガンとを備え、白色系塗料
供給系および黒色系塗料供給系が相互に独立して回転霧
化式塗装ガンに接続されることを特徴とする。この特徴
によれば、混合比を任意に変化させて白色系塗料および
黒色系塗料を混合して明度の変化に容易に対処可能とな
るだけでなく、混合比の変化にあたって不要塗料の廃棄
が不要となり、また管路等の洗浄作業も不要となる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付図面
に例示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説
明する。
に例示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説
明する。
【0007】添付図面において、図1は中塗り塗装装置
の全体構成を示す系統図であり、また図2は回転霧化式
塗装ガンの縦断面図である。
の全体構成を示す系統図であり、また図2は回転霧化式
塗装ガンの縦断面図である。
【0008】先ず図1において、この中塗り塗装装置
は、供給量を可変として白色系塗料を供給する白色系塗
料供給系1と、供給量を可変として黒色系塗料を供給す
る黒色系塗料供給系2と、複数塗料の混合・霧化を可能
とした回転霧化式塗装ガン3とを備える。
は、供給量を可変として白色系塗料を供給する白色系塗
料供給系1と、供給量を可変として黒色系塗料を供給す
る黒色系塗料供給系2と、複数塗料の混合・霧化を可能
とした回転霧化式塗装ガン3とを備える。
【0009】白色系塗料供給系1は、白色系塗料を貯留
した貯留タンク4と、該貯留タンク4に接続された管路
5の途中に容量可変ポンプ6が介装されて成るものであ
り、また黒色系塗料供給系2は、黒色系塗料を貯留した
貯留タンク8と、該貯留タンク8に接続された管路9の
途中に容量可変ポンプ10が介装されて成るものであ
り、両ポンプ6,10を駆動するモータ7,11の作動
は、制御ユニット12によって制御される。
した貯留タンク4と、該貯留タンク4に接続された管路
5の途中に容量可変ポンプ6が介装されて成るものであ
り、また黒色系塗料供給系2は、黒色系塗料を貯留した
貯留タンク8と、該貯留タンク8に接続された管路9の
途中に容量可変ポンプ10が介装されて成るものであ
り、両ポンプ6,10を駆動するモータ7,11の作動
は、制御ユニット12によって制御される。
【0010】白色系塗料供給系1の管路5、ならびに黒
色系塗料供給系2の管路9は、相互に独立して回転霧化
式塗装ガン3に接続されるものであり、制御ユニット1
2によりモータ7,11の作動を制御することにより、
白色系塗料および黒色系塗料が供給量をそれぞれ可変と
して回転霧化式塗装ガン3に供給される。
色系塗料供給系2の管路9は、相互に独立して回転霧化
式塗装ガン3に接続されるものであり、制御ユニット1
2によりモータ7,11の作動を制御することにより、
白色系塗料および黒色系塗料が供給量をそれぞれ可変と
して回転霧化式塗装ガン3に供給される。
【0011】図2において、回転霧化式塗装ガン3にお
けるガン本体13の先端部には、エアモータ14のケー
シング15が螺着される。エアモータ14は、ケーシン
グ15に圧入されたスリーブ16に回転自在に支承され
た回転軸17と、該回転軸17の後端(図2の左端)に
一体に設けられるフランジ部18とを備え、該フランジ
部18の外周には、多数の列孔19…が設けられる。前
記フランジ部18は、ガン本体13の先端部に嵌合され
るスペーサ20と、スリーブ16との間に軸線まわりの
回転を自在として挟持される。
けるガン本体13の先端部には、エアモータ14のケー
シング15が螺着される。エアモータ14は、ケーシン
グ15に圧入されたスリーブ16に回転自在に支承され
た回転軸17と、該回転軸17の後端(図2の左端)に
一体に設けられるフランジ部18とを備え、該フランジ
部18の外周には、多数の列孔19…が設けられる。前
記フランジ部18は、ガン本体13の先端部に嵌合され
るスペーサ20と、スリーブ16との間に軸線まわりの
回転を自在として挟持される。
【0012】スペーサ20の外周とガン本体13との間
には環状の前室21が形成され、フランジ部18の外周
は、スペーサ20の前端およびスリーブ16の後端間に
形成される環状の後室22に臨んで配置される。スペー
サ20およびガン本体13には、図示しないエア圧通路
に連なるエア供給孔23が設けられ、スペーサ20に
は、前室21から後室22にエアを噴出する複数のター
ビンエア噴出孔24がフランジ部18における多数の列
孔19…に対応して穿設される。またガン本体13およ
びケーシング16にはエア排出孔25が穿設されてお
り、後室22はスペーサ20に穿設された排気孔26を
介してエア排出孔25に連通される。
には環状の前室21が形成され、フランジ部18の外周
は、スペーサ20の前端およびスリーブ16の後端間に
形成される環状の後室22に臨んで配置される。スペー
サ20およびガン本体13には、図示しないエア圧通路
に連なるエア供給孔23が設けられ、スペーサ20に
は、前室21から後室22にエアを噴出する複数のター
ビンエア噴出孔24がフランジ部18における多数の列
孔19…に対応して穿設される。またガン本体13およ
びケーシング16にはエア排出孔25が穿設されてお
り、後室22はスペーサ20に穿設された排気孔26を
介してエア排出孔25に連通される。
【0013】このようなエアモータ14では、エア供給
孔23から前室21に供給されるタービンエアがタービ
ンエア噴出孔24からフランジ部18の列孔19…に吹
付けられることにより回転駆動され、後室22のエアは
排気孔26からエア排出孔25を介して外部に排出され
る。
孔23から前室21に供給されるタービンエアがタービ
ンエア噴出孔24からフランジ部18の列孔19…に吹
付けられることにより回転駆動され、後室22のエアは
排気孔26からエア排出孔25を介して外部に排出され
る。
【0014】エアモータ14における回転軸17の先端
部には、外周に複数の流出孔28を有するディスク板2
9を有するカップ30がねじ部材31で固着されてお
り、該カップ30の内部には、ケーシング15に設けら
れた白色系塗料供給路32に接続される塗料吐出ノズル
33と、ケーシング15に設けられた黒色系塗料供給路
34に接続される塗料吐出ノズル35とが配設される。
而して白色系塗料供給路32には白色系塗料供給系1の
管路5が、また黒色系塗料供給路34には黒色系塗料供
給系2の管路9がそれぞれ接続される。
部には、外周に複数の流出孔28を有するディスク板2
9を有するカップ30がねじ部材31で固着されてお
り、該カップ30の内部には、ケーシング15に設けら
れた白色系塗料供給路32に接続される塗料吐出ノズル
33と、ケーシング15に設けられた黒色系塗料供給路
34に接続される塗料吐出ノズル35とが配設される。
而して白色系塗料供給路32には白色系塗料供給系1の
管路5が、また黒色系塗料供給路34には黒色系塗料供
給系2の管路9がそれぞれ接続される。
【0015】ケーシング15の先端部には、カップ30
を囲繞する仮想円に沿って周方向に間隔をあけた位置に
複数のシェーピングエア噴出孔36を備えるキャップ3
7が螺着されており、該キャップ37とケーシング15
の先端部との間には、各シェーピングエア噴出孔36に
共通に通じる環状のエア室38が形成され、該エア室3
8に通じてケーシング15に穿設されたエア供給孔39
には、シェーピングエア圧を導くエア通路が接続され
る。
を囲繞する仮想円に沿って周方向に間隔をあけた位置に
複数のシェーピングエア噴出孔36を備えるキャップ3
7が螺着されており、該キャップ37とケーシング15
の先端部との間には、各シェーピングエア噴出孔36に
共通に通じる環状のエア室38が形成され、該エア室3
8に通じてケーシング15に穿設されたエア供給孔39
には、シェーピングエア圧を導くエア通路が接続され
る。
【0016】このような回転霧化式塗装ガン3による
と、エアモータ14の回転に応じてカップ30が回転駆
動され、塗料噴出ノズル30,35からカップ30内に
供給される塗料は、遠心力によりカップ30の内面に沿
って前方に移動しながら混合され、ディスク板329流
出孔28を通過してカップ30の先端縁に達する。一
方、シェーピングエア噴出孔36からカップ30の外周
に向けてシェーピングエアが噴出されており、カップ3
0の先端縁に達した塗料がシェーピングエアにより所定
のパターンに形成されて被塗装物(図示せず)に噴霧さ
れる。
と、エアモータ14の回転に応じてカップ30が回転駆
動され、塗料噴出ノズル30,35からカップ30内に
供給される塗料は、遠心力によりカップ30の内面に沿
って前方に移動しながら混合され、ディスク板329流
出孔28を通過してカップ30の先端縁に達する。一
方、シェーピングエア噴出孔36からカップ30の外周
に向けてシェーピングエアが噴出されており、カップ3
0の先端縁に達した塗料がシェーピングエアにより所定
のパターンに形成されて被塗装物(図示せず)に噴霧さ
れる。
【0017】而して、カップ30の回転すなわちエアモ
ータ14の回転により、塗料噴出ノズル30から噴出さ
れる白色系塗料と、塗料噴出ノズル35から噴出される
黒色系塗料とがカップ30内で確実に混合されることに
なる。
ータ14の回転により、塗料噴出ノズル30から噴出さ
れる白色系塗料と、塗料噴出ノズル35から噴出される
黒色系塗料とがカップ30内で確実に混合されることに
なる。
【0018】次にこの実施例の作用について説明する
と、白色系塗料供給系1から供給される白色系塗料と、
黒色系塗料供給系2から供給される黒色系塗料とは、回
転霧化式塗装ガン3において確実に混合されて車体等の
被塗装物に塗装されることになり、しかも白色系塗料供
給系1および黒色系塗料供給系2は、供給量を可変とし
て白色および黒色系塗料をそれぞれ供給するものである
ので、自動車の車体塗装にあたって、車体の仕上げ色変
化に対応して明度を変化させるときには、白色系塗料供
給系1および黒色系塗料供給系2の塗料供給量を変化さ
せて前記塗装ガン3における両塗料の混合比を変化させ
ればよい。
と、白色系塗料供給系1から供給される白色系塗料と、
黒色系塗料供給系2から供給される黒色系塗料とは、回
転霧化式塗装ガン3において確実に混合されて車体等の
被塗装物に塗装されることになり、しかも白色系塗料供
給系1および黒色系塗料供給系2は、供給量を可変とし
て白色および黒色系塗料をそれぞれ供給するものである
ので、自動車の車体塗装にあたって、車体の仕上げ色変
化に対応して明度を変化させるときには、白色系塗料供
給系1および黒色系塗料供給系2の塗料供給量を変化さ
せて前記塗装ガン3における両塗料の混合比を変化させ
ればよい。
【0019】しかも白色系塗料供給系1およひ黒色系塗
料供給系2は、相互に独立して回転霧化式塗装ガン3に
接続されるものであるので、明度変化に応じた混合比の
変化時に、その変化前の混合比の塗料が前記両塗料供給
系1,2に残存することはなく、したがって不要塗料の
廃棄が不要となるだけでなく、管路等の洗浄作業も不要
となる。
料供給系2は、相互に独立して回転霧化式塗装ガン3に
接続されるものであるので、明度変化に応じた混合比の
変化時に、その変化前の混合比の塗料が前記両塗料供給
系1,2に残存することはなく、したがって不要塗料の
廃棄が不要となるだけでなく、管路等の洗浄作業も不要
となる。
【0020】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明装置は、供給量を可
変として白色系塗料を供給する白色系塗料供給系と、供
給量を可変として黒色系塗料を供給する黒色系塗料供給
系と、複数塗料の混合・霧化を可能とした回転霧化式塗
装ガンとを備え、白色系塗料供給系および黒色系塗料供
給系が相互に独立して回転霧化式塗装ガンに接続される
ので、混合比を任意に変化させて白色系塗料および黒色
系塗料を混合して明度の変化に容易に対処可能となるだ
けでなく、混合比の変化にあたって不要塗料の廃棄が不
要となり、また管路等の洗浄作業も不要となって煩雑な
作業を行なう必要がない。
変として白色系塗料を供給する白色系塗料供給系と、供
給量を可変として黒色系塗料を供給する黒色系塗料供給
系と、複数塗料の混合・霧化を可能とした回転霧化式塗
装ガンとを備え、白色系塗料供給系および黒色系塗料供
給系が相互に独立して回転霧化式塗装ガンに接続される
ので、混合比を任意に変化させて白色系塗料および黒色
系塗料を混合して明度の変化に容易に対処可能となるだ
けでなく、混合比の変化にあたって不要塗料の廃棄が不
要となり、また管路等の洗浄作業も不要となって煩雑な
作業を行なう必要がない。
【図1】中塗り塗装装置の全体構成を示す系統図であ
る。
る。
【図2】回転霧化式塗装ガンの縦断面図である。
1 白色系塗料供給系 2 黒色系塗料供給系 3 回転霧化式塗装ガン
Claims (1)
- 【請求項1】 混合比を可変として白色系塗料および黒
色系塗料を混合して成る中塗り塗料を用いた中塗り塗装
装置において、供給量を可変として白色系塗料を供給す
る白色系塗料供給系(1)と、供給量を可変として黒色
系塗料を供給する黒色系塗料供給系(2)と、複数塗料
の混合・霧化を可能とした回転霧化式塗装ガン(3)と
を備え、白色系塗料供給系(1)および黒色系塗料供給
系(2)が相互に独立して回転霧化式塗装ガン(3)に
接続されることを特徴とする中塗り塗装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13566998A JPH10277436A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 中塗り塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13566998A JPH10277436A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 中塗り塗装装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10277436A true JPH10277436A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=15157170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13566998A Pending JPH10277436A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 中塗り塗装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10277436A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004512174A (ja) * | 2000-10-27 | 2004-04-22 | ヴァイトマン ウント コンラート ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト | 回転する噴霧皿を備えた液体塗布装置 |
JP2008511432A (ja) * | 2004-09-03 | 2008-04-17 | ジーエスアイ グループ リミテッド | 駆動スピンドル |
-
1998
- 1998-05-18 JP JP13566998A patent/JPH10277436A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004512174A (ja) * | 2000-10-27 | 2004-04-22 | ヴァイトマン ウント コンラート ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト | 回転する噴霧皿を備えた液体塗布装置 |
JP2008511432A (ja) * | 2004-09-03 | 2008-04-17 | ジーエスアイ グループ リミテッド | 駆動スピンドル |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040128 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20040329 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040402 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20040430 |