JPH10274997A - 文書読み上げ装置 - Google Patents
文書読み上げ装置Info
- Publication number
- JPH10274997A JPH10274997A JP9079356A JP7935697A JPH10274997A JP H10274997 A JPH10274997 A JP H10274997A JP 9079356 A JP9079356 A JP 9079356A JP 7935697 A JP7935697 A JP 7935697A JP H10274997 A JPH10274997 A JP H10274997A
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- JP
- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、ユーザが必要とする部分をユー
ザが直接指定しなくても、ユーザが必要とする部分を自
動的に抽出して読み上げることができる文書読み上げ装
置を提供することを目的とする。 【解決手段】 読み上げ対象となる文書が記憶されてい
る記憶手段３、ユーザが希望する読み上げ箇所を、予め
定められた読み上げモードのうちからユーザに１つのモ
ードを選択させることによって指定させるモード選択手
段４、モード選択手段４によって選択された読み上げモ
ードに応じて、ユーザが希望する読み上げ箇所を文書か
ら抽出する抽出手段１、および抽出手段１によって抽出
された文章を、音声信号に変換する音声合成手段５を備
えている。
ザが直接指定しなくても、ユーザが必要とする部分を自
動的に抽出して読み上げることができる文書読み上げ装
置を提供することを目的とする。 【解決手段】 読み上げ対象となる文書が記憶されてい
る記憶手段３、ユーザが希望する読み上げ箇所を、予め
定められた読み上げモードのうちからユーザに１つのモ
ードを選択させることによって指定させるモード選択手
段４、モード選択手段４によって選択された読み上げモ
ードに応じて、ユーザが希望する読み上げ箇所を文書か
ら抽出する抽出手段１、および抽出手段１によって抽出
された文章を、音声信号に変換する音声合成手段５を備
えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、パーソナルコン
ピュータ等に記憶された文書を、音声合成装置によって
音声に変換して出力する文書読み上げ装置に関する。
ピュータ等に記憶された文書を、音声合成装置によって
音声に変換して出力する文書読み上げ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等に記憶された
文書を、音声合成装置によって音声に変換して出力する
文書読み上げ装置が既に開発されている。
文書を、音声合成装置によって音声に変換して出力する
文書読み上げ装置が既に開発されている。
【０００３】このような文書読み上げ装置において、ユ
ーザが必要とする部分のみを読み上げさせる場合には、
パーソナルコンピュータ上に文章を表示させ、ユーザが
必要とする部分を、ユーザが指定していく必要があっ
た。
ーザが必要とする部分のみを読み上げさせる場合には、
パーソナルコンピュータ上に文章を表示させ、ユーザが
必要とする部分を、ユーザが指定していく必要があっ
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、ユーザが
必要とする部分をユーザが直接指定しなくても、ユーザ
が必要とする部分を自動的に抽出して読み上げることが
できる文書読み上げ装置を提供することを目的とする。
必要とする部分をユーザが直接指定しなくても、ユーザ
が必要とする部分を自動的に抽出して読み上げることが
できる文書読み上げ装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明による文書読み
上げ装置は、読み上げ対象となる文書が記憶されている
記憶手段、ユーザが希望する読み上げ箇所を、予め定め
られた読み上げモードのうちからユーザに１つのモード
を選択させることによって指定させるモード選択手段、
モード選択手段によって選択された読み上げモードに応
じて、ユーザが希望する読み上げ箇所を文書から抽出す
る抽出手段、および抽出手段によって抽出された文章
を、音声信号に変換する音声合成手段を備えていること
を特徴とする。
上げ装置は、読み上げ対象となる文書が記憶されている
記憶手段、ユーザが希望する読み上げ箇所を、予め定め
られた読み上げモードのうちからユーザに１つのモード
を選択させることによって指定させるモード選択手段、
モード選択手段によって選択された読み上げモードに応
じて、ユーザが希望する読み上げ箇所を文書から抽出す
る抽出手段、および抽出手段によって抽出された文章
を、音声信号に変換する音声合成手段を備えていること
を特徴とする。
【０００６】読み上げモードに文書の要約に該当する部
分のみを読み上げるための要約文読み上げモードが含ま
れており、モード選択手段によって要約文読み上げモー
ドが選択された場合には、抽出手段は、たとえば、要約
文を検索するための予め定められた見出語が存在する箇
所を文書から検索し、検索された箇所に続く所定段落数
に含まれる文章を抽出する。上記見出語としては、要
約、あらまし等が用いられる。
分のみを読み上げるための要約文読み上げモードが含ま
れており、モード選択手段によって要約文読み上げモー
ドが選択された場合には、抽出手段は、たとえば、要約
文を検索するための予め定められた見出語が存在する箇
所を文書から検索し、検索された箇所に続く所定段落数
に含まれる文章を抽出する。上記見出語としては、要
約、あらまし等が用いられる。
【０００７】読み上げモードに文書の要約に該当する部
分のみを読み上げるための要約文読み上げモードが含ま
れており、モード選択手段によって要約文読み上げモー
ドが選択された場合には、抽出手段は、たとえば、文書
の題目を検索し、検索された題目に含まれている単語の
中から所定の単語を要約文検索用キーワードとして選択
し、選択した要約文検索用キーワードを含む文章を文書
から抽出する。
分のみを読み上げるための要約文読み上げモードが含ま
れており、モード選択手段によって要約文読み上げモー
ドが選択された場合には、抽出手段は、たとえば、文書
の題目を検索し、検索された題目に含まれている単語の
中から所定の単語を要約文検索用キーワードとして選択
し、選択した要約文検索用キーワードを含む文章を文書
から抽出する。
【０００８】読み上げモードに文書の要約に該当する部
分のみを読み上げるための要約文読み上げモードが含ま
れており、モード選択手段によって要約文読み上げモー
ドが選択された場合には、抽出手段は、たとえば、ま
ず、要約文を検索するための予め定められた見出語が存
在する箇所を文書から検索するための処理を行う。上記
見出語が存在する箇所が検索された場合には、検索され
た箇所に続く所定段落数に含まれる文章を抽出する。上
記見出語が存在する箇所が検索されなかった場合には、
文書の題目を検索し、検索された題目に含まれている単
語の中から所定の単語を要約文検索用キーワードとして
選択し、選択した要約文検索用キーワードを含む文章を
文書から抽出する。
分のみを読み上げるための要約文読み上げモードが含ま
れており、モード選択手段によって要約文読み上げモー
ドが選択された場合には、抽出手段は、たとえば、ま
ず、要約文を検索するための予め定められた見出語が存
在する箇所を文書から検索するための処理を行う。上記
見出語が存在する箇所が検索された場合には、検索され
た箇所に続く所定段落数に含まれる文章を抽出する。上
記見出語が存在する箇所が検索されなかった場合には、
文書の題目を検索し、検索された題目に含まれている単
語の中から所定の単語を要約文検索用キーワードとして
選択し、選択した要約文検索用キーワードを含む文章を
文書から抽出する。
【０００９】読み上げモードに文書が契約書等である場
合にユーザに対して不利な部分のみを読み上げるための
不利部分読み上げモードが含まれており、モード選択手
段によって不利部分読み上げモードが選択された場合に
は、抽出手段は、たとえば、不利部分を検索するための
予め定められたキーワードを含む文章を抽出する。上記
キーワードとしては、命令文を検索するためのキーワー
ド、否定文を検索するためのキーワード等が用いられ
る。
合にユーザに対して不利な部分のみを読み上げるための
不利部分読み上げモードが含まれており、モード選択手
段によって不利部分読み上げモードが選択された場合に
は、抽出手段は、たとえば、不利部分を検索するための
予め定められたキーワードを含む文章を抽出する。上記
キーワードとしては、命令文を検索するためのキーワー
ド、否定文を検索するためのキーワード等が用いられ
る。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。
の実施の形態について説明する。
【００１１】図１は、文書読み上げ装置の構成を示して
いる。
いる。
【００１２】文書読み上げ装置は、ＣＰＵ１、そのプロ
グラム等が記憶されるＲＯＭ２、読み上げ対象となる文
書およびその他必要なデータを記憶するＲＡＭ３、操作
部４、文章を音声信号に変換する音声合成装置５、音声
合成装置５によって得られた音声信号を出力するスピー
カ６等を備えている。
グラム等が記憶されるＲＯＭ２、読み上げ対象となる文
書およびその他必要なデータを記憶するＲＡＭ３、操作
部４、文章を音声信号に変換する音声合成装置５、音声
合成装置５によって得られた音声信号を出力するスピー
カ６等を備えている。
【００１３】この例では、ＲＡＭ３には、読み上げ対象
となる１つの文書が記憶されているものとする。また、
文書読み上げモードして、ＲＡＭ３に記憶された文書の
全体を読み上げる第１読み上げモード、ＲＡＭ３に記憶
された文書の要約を知りたい場合に、文書中の要約を理
解するために必要な部分のみを読み上げる第２読み上げ
モード、および読み上げ対象となる文書が旅行条件等の
契約書である場合において、文書中のユーザに不利な部
分のみを読み上げる第３読み上げモードがあるものとす
る。
となる１つの文書が記憶されているものとする。また、
文書読み上げモードして、ＲＡＭ３に記憶された文書の
全体を読み上げる第１読み上げモード、ＲＡＭ３に記憶
された文書の要約を知りたい場合に、文書中の要約を理
解するために必要な部分のみを読み上げる第２読み上げ
モード、および読み上げ対象となる文書が旅行条件等の
契約書である場合において、文書中のユーザに不利な部
分のみを読み上げる第３読み上げモードがあるものとす
る。
【００１４】ＲＯＭ２には、第２読み上げモードが指定
された場合に、文書の要約がまとめて記載されている箇
所を検索するための見出語、および第３読み上げモード
が指定された場合に、ユーザに不利な部分を検索するた
めのキーワードが予め記憶されている。
された場合に、文書の要約がまとめて記載されている箇
所を検索するための見出語、および第３読み上げモード
が指定された場合に、ユーザに不利な部分を検索するた
めのキーワードが予め記憶されている。
【００１５】文書の要約がまとめて記載されている箇所
を検索するための見出語としては、「要約」、「あらま
し」等がある。ユーザに不利な部分を検索するためのキ
ーワードとしては、命令文を検索するためのキーワード
と、否定文を検索するためのキーワードとがある。命令
文を検索するためのキーワードとしては、たとえば、
「していただきます」、「ご了承下さい」等がある。否
定文を検索するためのキーワードとしては、たとえば、
「応じられません」、「払い戻しをいたしません」等が
ある。なお、ユーザに不利な部分を検索するためのキー
ワードの他の例としては、「責任」、「免責」、「注
意」等が挙げられる。
を検索するための見出語としては、「要約」、「あらま
し」等がある。ユーザに不利な部分を検索するためのキ
ーワードとしては、命令文を検索するためのキーワード
と、否定文を検索するためのキーワードとがある。命令
文を検索するためのキーワードとしては、たとえば、
「していただきます」、「ご了承下さい」等がある。否
定文を検索するためのキーワードとしては、たとえば、
「応じられません」、「払い戻しをいたしません」等が
ある。なお、ユーザに不利な部分を検索するためのキー
ワードの他の例としては、「責任」、「免責」、「注
意」等が挙げられる。
【００１６】図２は、ＣＰＵ１による処理手順を示して
いる。
いる。
【００１７】操作部４によって読み上げモードが指定さ
れと（ステップ１）、指定された読み上げモードに応じ
た処理を行なう。
れと（ステップ１）、指定された読み上げモードに応じ
た処理を行なう。
【００１８】第１読み上げモードが指定された場合に
は、ステップ２に移行し、ＲＡＭ３に記憶されている文
書に含まれている全ての文章を順次読み出して、音声合
成装置５に渡す。音声合成装置５は、ＣＰＵ１から送ら
れてきた文章を順次音声信号に変換してスピーカ６に送
る。したがって、スピーカ６からは、文書に含まれる全
ての文章が音声に変換されて出力される。
は、ステップ２に移行し、ＲＡＭ３に記憶されている文
書に含まれている全ての文章を順次読み出して、音声合
成装置５に渡す。音声合成装置５は、ＣＰＵ１から送ら
れてきた文章を順次音声信号に変換してスピーカ６に送
る。したがって、スピーカ６からは、文書に含まれる全
ての文章が音声に変換されて出力される。
【００１９】第２読み上げモードが指定された場合に
は、ステップ３に移行し、まず、文書中において、文書
の要約がまとめて記載されている箇所を検索するための
予め定められた見出語が存在している箇所を検索する。
は、ステップ３に移行し、まず、文書中において、文書
の要約がまとめて記載されている箇所を検索するための
予め定められた見出語が存在している箇所を検索する。
【００２０】上記見出語が存在している箇所が検索され
た場合には（ステップ４でＹＥＳ）、検索された見出語
に続く所定数（例えば１個）の段落に含まれる文章をＲ
ＡＭ３から読み出して、音声合成装置５に渡す（ステッ
プ５）。音声合成装置５は、ＣＰＵ１から送られてきた
文書を順次音声信号に変換してスピーカ６に送る。した
がって、スピーカ６からは、文書に含まれる要約文が音
声に変換されて出力される。
た場合には（ステップ４でＹＥＳ）、検索された見出語
に続く所定数（例えば１個）の段落に含まれる文章をＲ
ＡＭ３から読み出して、音声合成装置５に渡す（ステッ
プ５）。音声合成装置５は、ＣＰＵ１から送られてきた
文書を順次音声信号に変換してスピーカ６に送る。した
がって、スピーカ６からは、文書に含まれる要約文が音
声に変換されて出力される。
【００２１】上記見出語が存在している箇所が検索され
なかった場合には（ステップ４でＮＯ）は、文書から文
書の題目を検索し、題目に含まれている単語の中から所
定の単語を要約文検索用キーワードとして選択する（ス
テップ６）。文書の題目は、通常は、文書の先頭部分を
検索することにより、抽出される。電子メールのように
題目を記載する位置が予め定められている文書である場
合には、予め定められている題目の記載位置を検索する
ことによ題目が抽出される。
なかった場合には（ステップ４でＮＯ）は、文書から文
書の題目を検索し、題目に含まれている単語の中から所
定の単語を要約文検索用キーワードとして選択する（ス
テップ６）。文書の題目は、通常は、文書の先頭部分を
検索することにより、抽出される。電子メールのように
題目を記載する位置が予め定められている文書である場
合には、予め定められている題目の記載位置を検索する
ことによ題目が抽出される。
【００２２】次に、選択された要約文検索用キーワード
を含む文章を、文書から抽出して、音声合成装置５に渡
す（ステップ７）。音声合成装置５は、ＣＰＵ１から送
られてきた文章を順次音声信号に変換してスピーカ６に
送る。したがって、スピーカ６からは、文書中の要約文
検索用キーワードを含む文章のみが音声に変換されて出
力される。
を含む文章を、文書から抽出して、音声合成装置５に渡
す（ステップ７）。音声合成装置５は、ＣＰＵ１から送
られてきた文章を順次音声信号に変換してスピーカ６に
送る。したがって、スピーカ６からは、文書中の要約文
検索用キーワードを含む文章のみが音声に変換されて出
力される。
【００２３】第３読み上げモードが指定された場合に
は、ステップ８に移行し、ユーザに不利な部分を検索す
るためのキーワードを含む文章を、文書から抽出して、
音声合成装置５に渡す。音声合成装置５は、ＣＰＵ１か
ら送られてきた文章を順次音声信号に変換してスピーカ
６に送る。したがって、スピーカ６からは、文書中のユ
ーザに不利な部分を検索するためのキーワードを含む文
章のみが音声に変換されて出力される。
は、ステップ８に移行し、ユーザに不利な部分を検索す
るためのキーワードを含む文章を、文書から抽出して、
音声合成装置５に渡す。音声合成装置５は、ＣＰＵ１か
ら送られてきた文章を順次音声信号に変換してスピーカ
６に送る。したがって、スピーカ６からは、文書中のユ
ーザに不利な部分を検索するためのキーワードを含む文
章のみが音声に変換されて出力される。
【００２４】なお、第３読み上げモードが指定された場
合に、次のような処理を行なうようにしてもよい。つま
り、命令文を検索するためのキーワードを含む文章と、
否定文を検索するためのキーワードを含む文章とを、識
別して音声合成装置５に渡す。音声合成装置５は、命令
文を検索するためのキーワードを含む文章に対する音声
信号と、否定文を検索するためのキーワードを含む文章
に対する音声信号とを、両者の音声が異なるように生成
する。
合に、次のような処理を行なうようにしてもよい。つま
り、命令文を検索するためのキーワードを含む文章と、
否定文を検索するためのキーワードを含む文章とを、識
別して音声合成装置５に渡す。音声合成装置５は、命令
文を検索するためのキーワードを含む文章に対する音声
信号と、否定文を検索するためのキーワードを含む文章
に対する音声信号とを、両者の音声が異なるように生成
する。
【００２５】音声を変更する方法には、次のような方法
がある。 （１）性別の異なる話者の音声とする。 （２）異なる話者の音声とする。 （３）音量を変更する。 （４）音程（ピッチ）を変更する。 （５）話速を変更する。
がある。 （１）性別の異なる話者の音声とする。 （２）異なる話者の音声とする。 （３）音量を変更する。 （４）音程（ピッチ）を変更する。 （５）話速を変更する。
【００２６】
【発明の効果】この発明によれば、ユーザが必要とする
部分をユーザが直接指定しなくても、ユーザが必要とす
る部分を自動的に抽出して読み上げることができるよう
になる。
部分をユーザが直接指定しなくても、ユーザが必要とす
る部分を自動的に抽出して読み上げることができるよう
になる。
【図１】文書読み上げ装置の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】ＣＰＵによる処理手順を示すフローチャートで
ある。
ある。
１ ＣＰＵ ２ ＲＯＭ ３ ＲＡＭ ４ 操作部 ５ 音声合成装置 ６ スピーカ
Claims (6)
- 【請求項１】 読み上げ対象となる文書が記憶されてい
る記憶手段、 ユーザが希望する読み上げ箇所を、予め定められた読み
上げモードのうちからユーザに１つのモードを選択させ
ることによって指定させるモード選択手段、 モード選択手段によって選択された読み上げモードに応
じて、ユーザが希望する読み上げ箇所を文書から抽出す
る抽出手段、および抽出手段によって抽出された文章
を、音声信号に変換する音声合成手段、 を備えている文書読み上げ装置。 - 【請求項２】 読み上げモードには、文書の要約に該当
する部分のみを読み上げるための要約文読み上げモード
が含まれており、モード選択手段によって要約文読み上
げモードが選択された場合には、抽出手段は、要約文を
検索するための予め定められた見出語が存在する箇所を
文書から検索し、検索された箇所に続く所定段落数に含
まれる文章を抽出するものである請求項１に記載の文書
読み上げ装置。 - 【請求項３】 読み上げモードには、文書の要約に該当
する部分のみを読み上げるための要約文読み上げモード
が含まれており、モード選択手段によって要約文読み上
げモードが選択された場合には、抽出手段は、文書の題
目を検索し、検索された題目に含まれている単語の中か
ら所定の単語を要約文検索用キーワードとして選択し、
選択した要約文検索用キーワードを含む文章を文書から
抽出するものである請求項１に記載の文書読み上げ装
置。 - 【請求項４】 読み上げモードには、文書の要約に該当
する部分のみを読み上げるための要約文読み上げモード
が含まれており、モード選択手段によって要約文読み上
げモードが選択された場合には、抽出手段は、まず、要
約文を検索するための予め定められた見出語が存在する
箇所を文書から検索するための処理を行い、上記見出語
が存在する箇所が検索された場合には、検索された箇所
に続く所定段落数に含まれる文章を抽出し、上記見出語
が存在する箇所が検索されなかった場合には、文書の題
目を検索し、検索された題目に含まれている単語の中か
ら所定の単語を要約文検索用キーワードとして選択し、
選択した要約文検索用キーワードを含む文章を文書から
抽出するものである請求項１に記載の文書読み上げ装
置。 - 【請求項５】 読み上げモードには、文書が契約書等で
ある場合にユーザに対して不利な部分のみを読み上げる
ための不利部分読み上げモードが含まれており、モード
選択手段によって不利部分読み上げモードが選択された
場合には、抽出手段は、不利部分を検索するための予め
定められたキーワードを含む文章を抽出するものである
請求項１に記載の文書読み上げ装置。 - 【請求項６】 上記キーワードは、命令文を検索するた
めのキーワードおよび否定文を検索するためのキーワー
ドである請求項５に記載の文書読み上げ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9079356A JPH10274997A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 文書読み上げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9079356A JPH10274997A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 文書読み上げ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10274997A true JPH10274997A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13687628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9079356A Pending JPH10274997A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 文書読み上げ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10274997A (ja) |
Cited By (44)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2008234639A (ja) * | 2008-02-25 | 2008-10-02 | Sony Corp | 文書処理装置、文書処理方法、及び記録媒体 |
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