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JPH10262479A - 有機廃棄物を利用した複合農産施設 - Google Patents

有機廃棄物を利用した複合農産施設

Info

Publication number
JPH10262479A
JPH10262479A JP9068302A JP6830297A JPH10262479A JP H10262479 A JPH10262479 A JP H10262479A JP 9068302 A JP9068302 A JP 9068302A JP 6830297 A JP6830297 A JP 6830297A JP H10262479 A JPH10262479 A JP H10262479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
organic waste
fertilizer
facility
waste
floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9068302A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihisa Matsuoka
範久 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP9068302A priority Critical patent/JPH10262479A/ja
Publication of JPH10262479A publication Critical patent/JPH10262479A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】処理に困っている有機廃棄物を有効利用して環
境問題を改善すると共に、高品質の農産品を安定供給で
きるようにする。また、地球規模での発生が予想される
食料問題に対処するための自給体制のモデル、並びに、
フロンガスによるオゾン層の破壊に伴う悪影響を防止し
た生活空間のモデルを提供する。 【手段】主柱4と側柱5とシート7とによって、3層式
の巨大なテント状構築物1を作る。構築物1内のうち地
階BFには貯水池29や肥料化のための初期熟成部38を設
け、1階1Fには畜舎42と最終熟成部44と飼料製造部を設
け、2階には果菜類栽培用の樋状プランター52を設け
る。有機廃棄物製の肥料・飼料を畜産と栽培に使用し
て、有機廃棄物を有効利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機廃棄物を利用
した複合農産施設に関するものである。
【0002】
【従来の技術・発明が解決しようとする課題】従来から
有機廃棄物の処理が問題になっている。これらの有機廃
棄物には、し尿、汚水処理場に溜まる有機汚泥、家畜や
魚介類を使用した食品工場等で排出される動物性残渣、
食品工場や商店や卸売り市場等で排出される野菜屑、飲
食店や一般家庭等から排出される残飯、食品工場や飲食
店等から出される廃油、調味料工場や食品工場から排出
される穀類やキビ類の絞り粕、一般家庭から排出される
台所ゴミ、おが屑等の木質廃材など多種雑多のものが含
まれている。
【0003】これらの有機廃棄物の処理方法として、一
部では醗酵処理して肥料化したり、残飯を家畜の飼料に
したり、或いは醗酵させてガス燃料化するなどの有効利
用が図られているが、大部分は焼却処理されたり埋立処
理されたりしており、廃棄量の増大と処理施設の立地難
に伴って処理が問題になっている。特に、産業廃棄物と
して排出される有機廃棄物の量は膨大であるのに対して
最終処理施設は建設難であるため不法投棄も後を絶た
ず、問題になっている。
【0004】他方、水耕栽培やハウス栽培に見られるよ
うな農業の工場化が進んでおり、これら工場化された農
業施設においては、病害虫や天候の影響を受けることな
く安定した収穫を得ることができる利点があるが、肥料
等の必要資材の全量を外部から購入するものであるため
コストが嵩む問題があった。また、家畜の肥育や養鶏、
酪農等の畜産も飼料を外部に依存しているため、コスト
的に苦しいのが実情である。
【0005】本発明は、これら有機廃棄物に関する問題
や農産に関する問題を一挙に解消できる複合農産施設を
提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の複合農産施設
は、採光屋根を備えたテント状又はドーム状の構築物を
備えており、この構築物内に、有機汚泥やし尿、動物性
又は植物性の有機残渣、おが屑等の木質廃材などの有機
廃棄物を主原料として、これを肥料化したり飼料化した
りガス燃料化又は固形燃料化したりする廃棄物処理設備
と、前記廃棄物処理設備で生成された肥料や飼料や燃料
を利用して畜産を行ったり作物の栽培等を行ったりする
農産設備を備えてていることを特徴とする。
【0007】この場合、構築物は、請求項2に記載した
ように、適宜本数の柱に透明又は半透明のシートを張っ
てテント状に構成しても良いし、アーチ形のフレームに
シートを張ったカマボコ形又は逆椀形のドーム状に形成
するなど、種々の構造・形態に具体化できる。また、構
築物は地面のみを利用する平屋形式でも良いが、土地の
有効利用の点からは、請求項2に記載したように複数階
層に構成して各種設備を各階層に設置するのが望まし
い。構築物を複数階層に構成する場合、全面積を同じ構
造にしても良いし、例えば中2階形式や回廊形式にする
など、必要に応じて様々の構造にすることができる。
【0008】他方、農産設備としては、育牛、養豚、養
鶏等の畜産や、野菜、果菜類若しくは花卉、果樹等の植
物類の栽培や、マッシュルームのような茸類の栽培など
の各種のものから、有機廃棄物の種類や立地条件等に応
じて適当なものを選択すれば良い。季節によって野菜の
種類を変えるなど、農産内容を定期的又は不定期的に変
更しても良いことは言うまでもない。
【0009】また、構築物は1棟には限らず複数棟でも
良いことは言うまでもない。複数棟の構築物を設ける場
合、各棟を同じ構造・設置にしても良いし、例えば有機
廃棄物の処理専用棟と農産専用棟とに分離するなどして
も良く、いずれの形態も請求項1に含まれる。更に、請
求項2に記載したように、有機廃棄物を槽内で醗酵させ
てメタンガス化したり、有機汚泥等やプラスチック廃
材、廃油等を材料として固形燃料化したりして、これら
の廃棄物製燃料を使用してボイラーやタービンを駆動
し、これから発生する電力や熱を、施設で駆動される機
器の動力源としたり空調の熱源としたりするのが好まし
い。すなわち、施設内で使用するエネルギーの全部又は
一部を施設内で造り出すのが好ましい。
【0010】一方、肥料化工程では醗酵エネルギー(醗
酵熱)が発生し、畜産においては家畜より体熱等のエネ
ルギーが発生するから、これら施設内で発生するエネル
ギーを、冬期間の施設内での農作物又は作業スペースの
暖房エネルギーの補助として活用することができ、これ
によって一層の省資源を図ることができる。なお、施設
内には請求項に記載した設備以外の他の種々の設備・装
置類を設けても良いことは言うまでない。また、本発明
は、有機廃棄物を主原料として使用するものであり、他
の廃棄物が混入していても良い。更に、廃棄物処理設備
は肥料化や飼料化等の各種処理設備を少なくとも一つ備
えておれば良く、農産設備は、畜産や作物栽培等のうち
の少なくとも一つを備えておれば良い。
【0011】
【発明の奏する効果】本発明によると、有機廃棄物を施
設内で肥料等に有効利用し、これを利用して施設内で農
産を行うものであるから、農産に必要な肥料や飼料類の
全部又は一部を施設内で生産することができる。この場
合、有機廃棄物は処理に困って、処理費用を貰って引き
取ったものでコストは掛かっていないから、施設内での
肥料や飼料等の生成を低コストで行うことができる。し
かも、肥料や飼料等は施設内部で使用するだけでなく外
部に販売することもできる。
【0012】従って本発明によると、有機廃棄物の有効
利用して環境問題の改善に寄与できると共に、低いラン
ニングコストで農畜産を行うことができる効果を有す
る。また、畜産や栽培等を構築物内で行うものであるこ
とと、自家生産された安定した飼料・肥料を使用するこ
とによって培土又は液肥の管理を十二分に行うことが可
能となることとが相俟って、農薬を全く又は殆ど使用し
なくても家畜の病原菌や衛生維持又は作物の有害菌や病
害虫防除を行うことが容易であり、その結果、農産商品
の安全性も高い利点もある。特に、構築物の屋根材及び
壁材として紫外線除去フィルム(シート)を使用する
と、施設内で作業する人や作物、家畜等が紫外線の悪影
響を受けることを防止できると共に、有害昆虫の飛行機
能を麻痺させて、昆虫の被害を防御できる利点がある。
【0013】また、構築物の屋根から採光できるから、
日照が必要な作物の栽培や家畜の成育環境には支障はな
い。更に請求項2の構成にすると、スペースを有効利用
して土地生産性を格段に向上できるばかりか、有機廃棄
物製の肥料・飼料を畜産と作物栽培とに効率的に振り分
けできて経済的である。更に、施設内で使用する水源と
して地下貯水池を設け、これに雨水や融雪を溜めて使用
するものであるため、施設内で発生して放散された熱エ
ネルギー又は廃熱を地下貯水池に吸収させることが可能
となる。すなわち地下貯水池を施設内の温度管理の手段
としても利用できるのであり、よって、資源の有効利用
に大きく寄与できる利点もある。
【0014】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。図1〜図12は第1実施形態を示してお
り、このうち図1は複合農産施設の外観を示す概略斜視
図、図2は大雑把な縦断図である。複合農産施設は平面
視角形のテント式の構築物1を備えており、構築物1の
内部は地階BFと1階1Fと2階2Fとの三層構造になってい
る。構築物1の周囲には、雨水を集める側溝2を設けて
いる。図示していないが、構築物1のうち外部道路3の
箇所には出入り口がある。
【0015】また、構築物1は、中央部に建てた主柱4
と、周縁の適当な間隔で建てた側柱5と、屋根及び外周
面の全体を覆う透明なシート7とを備えている。主柱4
の上端部と各側柱5の上端との間にはそれぞれ主ワイヤ
ー8が張られており、この主ワイヤー8でシート7を支
えている。シート(或いはフィルム)7の素材は特に限
定はないが、耐久性と透光性等の点からは、例えばポリ
エステル系等の合成樹脂製のものが好ましい。特に、紫
外線の透過を完全に又は部分的に遮断する素材を使用す
るのが好ましい。なお、シート7は、帯状の原反を熱融
着や接着、縫合等の適当な手段で接合することにより、
広い面積に形成されている。
【0016】主柱4は円筒状又は角パイプ状のような中
空状に形成されており、硬い地盤まで打ち込んで自立さ
せている。他方、側柱5は基礎コンクリート9に埋設し
ており(地中に深く打ち込んで自立させても良い)、施
設の周囲の地中に設けた杭や固定塊等のアンカー10aに
つないだ控えワイヤー10aで支えている。主柱4はパイ
プ状でなくても良いが、パイプ状に形成すると、内部の
スペースを配線や配管、或いは人が昇降する通路等に利
用できる利点がある。
【0017】効率の点からは、構築物1はある程度の規
模(建坪)にすることが好ましく、実施形態のようなテ
ント形式においても、例えば200m×120mと言う
ように2haを越える規模に建造できる。この場合、主
柱4は直径2m前後の大きさで足りる。なお、地階BFの
床面からの主柱4の高さは40m程度、各階BF,1F,2Fの
高さは5m程度、地面からの側柱5の高さは10m程度
で良い。
【0018】図3及び図4は主柱4と側柱5との状態を
示す図で、これらの図に示すように、主柱4の上端寄り
部位に上下一対のリング11,12 を溶接等によって取付け
ており、各主ワイヤー8の端部を、上リング11に引っ掛
けた状態で下リング12に固定している。主ワイヤー8の
うち上下リング11,12 の間には張り具合を調節する調節
具13を設けている。
【0019】主柱4の上端には散水ヘッダー14を設けて
おり、図4に示すように、散水ヘッダー14には、シート
7の上面に位置した多数本の撒水管15が接続されてい
る。撒水管15は各ワイヤー8の箇所に配置されており、
ワイヤー8と平行に延びている。図5に部分的に示すよ
うに、撒水管15には多数の小穴16が空いており、散水管
15から水(又は温水)をシート7上に散水することによ
り、冬季に屋根に積もった雪を融かしたり、雪が積もる
のを防止したり、或いは、夏期に構築物1全体を冷やし
たりする。
【0020】散水管15は合成樹脂製や金属製のパイプで
も良いし、ホース又はチューブ等でも良い。また、スプ
リンクラー式など、他の散水手段を設けても良い。散水
ヘッダー14の上方には円錐状の雨水流入防止屋根19を設
けている。また、図3に示すように、主柱4のうち地階
BFの部位には下空調口20を、上端部には上空調口21を設
けている。
【0021】図6はシート7の固定手段を示す図で、こ
のうち(A) は部分斜視図、(B) は(A) の縦断面図、(C)
は(B) のC-C 視断面図である。これらの図に示されてい
るように、シート7を直接に主ワイヤー8に当てるので
はなく、主ワイヤー8を保護パイプ22に通して、この保
護パイプ22を介してシート7を支持している。これによ
り、シート7の支持面積が増えてその耐久性を向上させ
ることができる。
【0022】また、図6(B)(C)に示すように、保護管22
と前記撒水管15とは、その長手方向に適当な間隔で配置
したUボルト24及び当て板25によって固定されている。
図示の例では保護管22と撒水管15とを直接にシート7に
当てているが、シート7をゴム等の弾性板で上下から挟
み、弾性板にUボルト24を貫通させても良い。施設1の
壁の構造も屋根と同様である。すなわち、図6(B)に示す
ように、ワイヤー8を、側柱5の上端間に差し渡したス
テー部材5′を介して下方に引っ張り、この下向きに延
びるワイヤー8に保護パイプ22を被せて、保護パイプ22
と撒水管15との間に壁となるシート7を挟み、その状態
で保護パイプ22と撒水管15とをUボルト24で固定してい
る。
【0023】なお、構築物1の外周の箇所には必ずしも
散水管15を設ける必要はなく、撒水管15の代わりに単な
るパイプや板材を使用しても良い。また、シート7の固
定手段は図示のものには限らず、他の種々の構造を採用
できる。図6(B)に示すように、側柱5の上端にはアイボ
ルト23を固定しており、これに控えワイヤー10aを接続
している。
【0024】次に、構築物1の内部の利用状態を、図
2、図7〜図11に基づいて説明する。図7は地階BFでの
設備のレイアウトの概略を示す図、図8は1階1Fでの設
備のレイアウトの概略を示す図、図9は図8のIX−IX視
部分断面図、図19は2階2Fでの設備のレイアウトの概略
を示す図、図11は図10のXI−XI視断面図である。図2及
び図7に示すように、地階BFには、地上に通じる中央通
路28が通っており、中央通路28を挟んだ一方の側に、雨
水等を溜める貯水池29と、汚物槽(生人糞尿醗酵タン
ク)30と、エネルギー用廃棄物のストック及び加工部31
と、有機廃土ストック部32と、ボイラー設備33等の各設
備を位置している。また、地階BFには、空調設備34、脱
臭設備35、吸収式等の冷凍設備36を設けている。汚物槽
30は1階まで達している(図8参照)。汚物槽30では
エネルギー用のメタンガスを発生させる。
【0025】ボイラー設備33には乾留炉33aを設けてい
る。この乾留炉33aは高さの高い塔形であり、図8及び
図10に示すように1階1F及び2階2Fを貫通して延びてお
り、図10に示すように、上端に燃料投入口33cを設けて
いる。貯水池29には側溝2からの雨水等が溜められ(地
下水や河川水も溜めることができる) 、施設内の各部位
に送られる。エネルギー用廃棄物のストック部及び加工
部31では、廃油、廃材、廃プラスチック、汚泥等等を原
料として固形燃料に加工したりする。これらの気体燃料
や固形燃料、或いは廃油等をボイラー設備33の燃料に使
用する。
【0026】他方、地階BFのうち中央通路38を挟んだ他
方の側には、おが屑貯留部37と有機肥料熟成部38とを配
置しており、おが屑を主原料として、これに有機廃土や
家畜糞尿等の他の有機廃棄物を混合し、微生物の分解作
用によって熟成させることにより、有機肥料化の仕上げ
加工を行う。熟成によって相当の熱が発生するため、例
えば、冬場の寒い時期には、地階BFの熱を主柱4の下空
調穴20から吸引して、上空調口21から放散できる。
【0027】主柱4の箇所にはエレベータ39を設けてい
る。このようにエレベータを設けることにより、身体障
害者や高齢者に作業の場を提供することができる。な
お、図示の貯水池29はコンクリート製になっているが、
土を堀り込んで、その内側に遮水シートを張っただけの
構造でもよく、このようにするコストを低減できる。
【0028】図2及び図8に示すように、1階1Fのうち
中央通路41を挟んだ一方の側には畜産設備の一例として
の畜舎42を設けており、中央通路41を挟んだ反対側に
は、肥料混合部43、醗酵装置44、肥料製品化部45、有機
飼料製造部46、汚物漕30を設けている。1階1Fの中央通
路41の箇所には乾燥機械室48を配置している。図9に示
すように、畜舎42には有機床49を敷設している。有機床
49は、地階BFの有機肥料熟成部38で製造された肥料をお
が屑と適当な混合割合を定めたもので、家畜の糞尿を畜
舎42内で吸収・醗酵できるようにしている。有機肥料を
混合するのは醗酵を促進するためである。家畜の糞尿を
含んだ有機床49は、例えば家畜の育成が完了した時点で
肥料混合部43に移され、ここで他の要素と共に混合され
てから地階BFの最終熟成部38に移行する。
【0029】醗酵装置44は多数のレーンからなってお
り、肥料生成工程の混合物は、移動式攪拌機44aによっ
て攪拌されながら各レーンを矢印で示す移動し、移動工
程中で熟成されて一次肥料化される。醗酵処理された一
次肥料は地階BFの最終熟成部38に移行し、ここで熟成さ
れてから肥料製品化部45で袋詰めされて出荷される。有
機飼料製造部46は、例えば乳酸菌を使用した醗酵飼料を
製造するもので、これを畜舎で飼育されている家畜の飼
料として使用する。家畜には、醗酵飼料に加えて牧草や
配合飼料等を与えても良い。また、家畜の種類によって
は、残飯等の有機廃棄物をそのまま飼料として与えるこ
ともできる。
【0030】図9に示すように、2階2Fの床50は、パン
チングメタルやラス板等の穴空き板から成っており、こ
れにより、1階への採光が図られている。1階1Fには構
築物1の周囲からも採光が図られており、家畜の成育環
境として問題はない。図2及び図10に示すように、2
階2Fには、栽培設備の一例としての樋状プランター52を
適当な間隔で多数並設している。この樋状プランター52
は、有機土床による栽培と水耕栽培との両方に使用でき
るように設計されている(図面では有機土床を示してい
る。この樋状プランター52によって、ナスやトマト、豆
類、瓜類等の野菜類や果菜類、花卉、果樹等を栽培す
る。
【0031】樋状プランター52には栄養水を供給する自
動走行給水装置53を設けている。符号54は作業員の休憩
室であり、符号55は、2階2Fで使用する機器に燃料を供
給するための燃料供給ヤードである。図11に一点鎖線で
示すように、樋状プランター53の長手方向に延びる収穫
用コンベヤ53′を設けても良い。図11に示すように、樋
状プランター52の底はV字状に形成されており、この底
部に穴56を設け、この穴56をプラグ57で塞いでいる。プ
ラグ57は下方から昇降できるようにしており、プラグ57
を上昇させると、穴56から土58を抜き取ることができ
る。穴56の下方には、スクリュー式の排出コンベヤ59が
延びており、穴56から落下した土58を排出コンベヤ59で
搬出することができる。
【0032】このように樋状プランター52から土58を抜
き取るようにしているのは、忌地性のある作物を栽培し
続けることによる連作障害を防止したり、土中に繁殖し
た有害菌類・虫類を駆除するためで、抜き取られた土58
は地階BFの有機廃土ストック部32に移送され、ここでボ
イラー設備33の熱を利用して加熱処理されて無菌化・無
毒化される。加熱処理して無毒化された土は有機肥料と
混合して有機培土として出荷したり、有機肥料を混合さ
れて再び樋状プランター52に戻されたりする。土58を樋
状プランター52に戻す手段としては、樋状プランター52
の上方にスクリュー式の供給コンベヤ60を設け、これに
接続された伸縮式の排土管61から土58を落とすようにし
ている。
【0033】なお、搬出コンベヤ59や供給コンベヤ60は
スクリュー式には限らず、ベルト式等の他の形式でも良
い。また、栽培設備としては、水耕栽培やポット栽培な
ど、他の形態にしても良い。2階2Fの一部をくり抜いて
採光用の吹き抜け部を形成しても良い。図2に示すよう
に、2階2Fの上方は、細かい網目の遮光幕(寒冷紗)62
で覆われている。遮光幕62はワイヤー等に吊り懸けされ
ており、遮光幕62を移動させることにより、2階への日
光の照射量を調節したり温度調節を行うようにしてい
る。日光照射量(及び温度)の調節手段としては遮光幕
62に限らず、ブラインド形式にしたりシャッター形式に
するなど、他の形式でも良い。
【0034】なお、図示してはないが、1階1F及び2階
2Fの床は柱で支持されていることは言うまでもない。図
12は施設の運営システムを示すブロック図であり、本図
に示すように、社会で処理に困っている有機廃棄物を素
材として、これを肥料化・飼料化して家畜の飼育や作物
の栽培に供すると共に、燃料化して施設のエネルギー源
として利用し、且つ、肥料、畜産品、作物を商品として
販売するものであるから、有機廃棄物に伴う環境問題を
改善できるばかりか、施設を低いコストで運営して、高
品質の農産品を安定供給できるのである。
【0035】ところで、害虫は太陽からの紫外線を関知
して方向(位置)を検知する性質をがあることから、屋
根用のシート7として紫外線カットタイプの素材を使用
すると、害虫の飛行機能を麻痺させて活動不能に陥らせ
ることができるため、構築物1内での作物の病害虫予防
に効果がある。このため、農薬を使用する必要がなく、
その結果、従来の有機栽培作物と同様の安全で高品質の
作物を提供できる。
【0036】また、フロンガスの放散に伴うオゾン層の
破壊が進展しても、紫外線増加に伴う悪影響を受けるこ
となく、安全な農産品を安定して供給できる利点もあ
る。本発明は、立地条件や気候条件の違い、有機廃棄物
の種類などに応じて様々な形態に具体化できる。例え
ば、屋根は、シートを張ることに代えて、アクリル板等
の硬質透明板を張っても良いし、主柱を複数本建てても
良い。また、隣合った山の頂上間にワイヤーを懸け渡し
て、このワイヤーを使用してテントを張ることによって
構築物と成しても良い(すなわち、自然の一部を構築物
に利用しても良い)。
【0037】また、構築物を3層構造にする場合、1
階、2階、3階の構造にしても良い。もとより、平屋形
式や2層構造、或いは4層以上の構造にしても良い。更
に、残飯や有機飼料を使用して魚介類の養殖を行っても
良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】複合農産施設の外観を示す概略斜視図である。
【図2】施設の大雑把な縦断面図である。
【図3】施設の概略断面図である。
【図4】主柱の上部の箇所を示す図である。
【図5】屋根の一部を示す図である。
【図6】(A)施設の部分斜視図、(B)は部分断面
図、(C)は(B)のC−C視断面図である。
【図7】地階のレイアウトを示す概略平面図である。
【図8】1階のレイアウトを示す概略平面図である。
【図9】図8のIX−IX視部分断面図である。
【図10】2階の部分平面図である。
【図11】図10のXI−XI視断面図である。
【図12】施設の運営システムを示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 構築物 4 主柱 7 屋根のシート 16 散水管 22 保護パイプ 29 貯水池 33 ボイラー設備 38 肥料の最終熟成部 42 畜舎 43 肥料の混合部 44 肥料の醗酵装置 45 肥料の製品化部 46 有機飼料製造部 52 作物栽培用のプランター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C10L 5/46 B09B 3/00 ZABA

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】採光屋根を備えたテント状又はドーム状の
    構築物内に、 有機汚泥やし尿、動物性又は植物性の有機残渣、おが屑
    等の木質廃材などの有機廃棄物を主原料として、これを
    肥料化したり飼料化したりガス燃料化又は固形燃料化し
    たりする廃棄物処理設備と、 前記廃棄物処理設備で生成された肥料や飼料や燃料を利
    用して畜産を行ったり作物の栽培等を行ったりする農産
    設備を備えていること、を特徴とする有機廃棄物を利用
    した複合農産施設。
  2. 【請求項2】「請求項1」において、 前記構築物内を、適宜本数の柱に透明又は半透明のシー
    トを張ったテント状に構成して、その内部を、地階と1
    階と2階との三層に仕切り、 地階に、雨水を溜める貯水池と、有機廃棄物の肥料化の
    ための熟成設備とを配置し、 1階に、前記熟成設備で熟成させた微生物生成物を有機
    床としたり有機廃棄物から成る乳酸飼料を餌としたりす
    る畜産設備と、有機廃棄物を初期熟成させる肥料化処理
    設備とを配置し、 2階には、1階及び2階で生成された熟成済有機廃棄物
    を肥料として使用した野菜・果菜類の栽培設備を設けて
    いること、を特徴とする有機廃棄物を利用した複合農産
    施設。
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