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JPH10261936A - 弾性表面波フィルタ - Google Patents

弾性表面波フィルタ

Info

Publication number
JPH10261936A
JPH10261936A JP6689197A JP6689197A JPH10261936A JP H10261936 A JPH10261936 A JP H10261936A JP 6689197 A JP6689197 A JP 6689197A JP 6689197 A JP6689197 A JP 6689197A JP H10261936 A JPH10261936 A JP H10261936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surface acoustic
acoustic wave
interdigital transducer
resonator
wave filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6689197A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Murai
康治 村井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6689197A priority Critical patent/JPH10261936A/ja
Publication of JPH10261936A publication Critical patent/JPH10261936A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造バラツキによる特性上への影響が少な
く、かつ広帯域かつ帯域外減衰量の大きい弾性表面波フ
ィルタを得る。 【解決手段】 圧電基板1上に、それぞれ入力IDT2
と出力IDT3とを対向配置しその両側にグレーティン
グ反射器6を設けた2つの2ポート弾性表面波共振器7
a、8aを電気的に並列接続するようにして形成し、2
つの2ポート弾性表面波共振器7a、8aを、一方の最
も高域側の共振点と他方の最も低域側の共振点とが一致
するように配置、形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば移動体通
信装置の高周波回路等に用いられる弾性表面波の伝搬特
性を利用した弾性表面波フィルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は例えば特開平7−58585号公
報に示された、従来の弾性表面波フィルタの構成を示し
たものである。図8において、1は圧電基板、2はこの
圧電基板上に弾性表面波の伝搬方向に沿って配置された
入力インターディジタルトランスデューサ電極(以下I
DTと略称する)であり、3は出力IDT、4は入力I
DT2が接続される入力端子、5は出力IDT3が接続
される出力端子、6は入力および出力IDT2、3の外
側に設けられたグレーティング反射器である。
【0003】7および8はそれぞれ上記入力および出力
IDT2、3、およびその両側のグレーティング反射器
6からなる2ポート弾性表面波共振器である。従って1
組の2ポート弾性表面波共振器7、8が圧電基板1上に
配置され、電気的に並列に接続されている。
【0004】また図9は2ポート弾性表面波共振器およ
び弾性表面波フィルタ全体の周波数特性を示す図で、
(a)が弾性表面波共振器7、(b)が弾性表面波共振器
8、(c)が弾性表面波フィルタ全体のそれぞれ周波数特
性を示す。
【0005】次に動作について説明する。図9の(a)お
よび(b)に示すように、3つの異なる縦モード、すなわ
ち入力および出力IDT2、3間の多重反射aとd、入
力および出力IDT2、3自身の内部反射bとe、およ
び2つのグレーティング反射器6間の多重反射cとfが
生じる1組の弾性表面波共振器7、8を周波数軸上で、
高域側と低域側に配置し、共振点aとe、共振点bとf
を合成させることにより弾性表面波フィルタ全体として
図9の(c)のようなフィルタ特性が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の弾
性表面波フィルタでは、2箇所で同時に共振点を合成し
なければならず、高精度での共振点の合成を行う必要が
あり、従って製造上のバラツキの影響を非常に受け易い
という問題があった。
【0007】さらに、2つの共振点のうちどちらか一方
の共振点がずれてしまうと、周波数特性上、リップルが
発生するという問題があった。さらにまた、2箇所で共
振点を合成させるため、広帯域を得る妨げになってい
た。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、製造バラツキの影響を小さくで
き、周波数特性上、リップルの発生を最小限にすること
ができると共に、広帯域な弾性表面波フィルタを得るこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑み、この
発明の第1の発明は、圧電基板と、櫛形の電極指を組み
合わせてなる、入力端子に接続された入力インターディ
ジタルトランスデューサ電極と出力端子に接続された上
記入力インターディジタルトランスデューサ電極に対向
配置された出力インターディジタルトランスデューサ電
極、およびこれらの両側に設けられたグレーティング反
射器からなる2ポート弾性表面波共振器を少なくとも1
つ含む第1共振器領域、およびこの第1共振器領域と同
数の上記2ポート弾性表面波共振器を含む第2共振器領
域が、上記圧電基板上に互いに電気的に並列接続され、
かつ一方の最も高域の共振点と他方の最も低域の共振点
とが一致するように形成された2ポート弾性表面波共振
器部と、を備えたことを特徴とする弾性表面波フィルタ
にある。
【0010】この発明の第2の発明は、上記2ポート弾
性表面波共振器部の第1および第2共振器領域がそれぞ
れ2つの2ポート弾性表面波共振器を含み、各2ポート
弾性表面波共振器がそれぞれ互いに電気的に並列接続さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の弾性表面波
フィルタにある。
【0011】この発明の第3の発明は、上記各2ポート
弾性表面波共振器の入力インターディジタルトランスデ
ューサ電極および出力インターディジタルトランスデュ
ーサ電極がそれぞれアポダイズ型電極からなることを特
徴とする請求項1または2に記載の弾性表面波フィルタ
にある。
【0012】この発明の第4の発明は、上記各2ポート
弾性表面波共振器の入力インターディジタルトランスデ
ューサ電極および出力インターディジタルトランスデュ
ーサ電極がそれぞれ間引き型電極からなることを特徴と
する請求項1または2に記載の弾性表面波フィルタにあ
る。
【0013】この発明の第5の発明は、上記各2ポート
弾性表面波共振器の入力インターディジタルトランスデ
ューサ電極および出力インターディジタルトランスデュ
ーサ電極がそれぞれ、これらの間の側に、グランド側に
接続されたダミー電極を設けていることを特徴とする請
求項1ないし4のいずれかに記載の弾性表面波フィルタ
にある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
にもとづいて説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の一実施の形態による弾
性表面波フィルタの構成を示した図である。図1におい
て、1は圧電基板、2はこの圧電基板上に弾性表面波の
伝搬方向に沿って配置された入力IDTであり、3は出
力IDT、4は入力IDT2が接続される入力端子、5
は出力IDT3が接続される出力端子、6は入力および
出力IDT2、3の外側に設けられたグレーティング反
射器である。
【0015】7aおよび8aはそれぞれ上記入力および
出力IDT2、3、およびその両側のグレーティング反
射器6からなる2ポート弾性表面波共振器である。従っ
て1組の2ポート弾性表面波共振器7a、8aが圧電基
板1上に配置され、電気的に並列に接続されている。な
お、2ポート弾性表面波共振器7aが圧電基板1上に形
成された第1共振器領域、同様に2ポート弾性表面波共
振器8aが第2共振器領域を構成し、これらの共振器7
a、8aで2ポート弾性表面波共振器部を構成してい
る。
【0016】また図2は2ポート弾性表面波共振器およ
び弾性表面波フィルタ全体の周波数特性を示す図で、
(a)が弾性表面波共振器7a、(b)が弾性表面波共振器
8b、(c)が弾性表面波フィルタ全体のそれぞれ周波数
特性を示す。
【0017】次に、動作について説明する。図2の(a)
および(b)に示すように、共振器7aおよび8aの特性
は、それぞれ3つの異なる縦モードが発生している。す
なわち、入力および出力IDT2、3間の多重反射によ
る共振点aとd、入力および出力IDT2、3自身の内
部反射による共振点bとe、およびグレーティング反射
器6間の多重反射による共振点cとfを示す。
【0018】この実施の形態では、圧電基板1上の弾性
表面波共振器7a、8aが、それぞれの共振器特性が周
波数軸上で低域側、高域側にずれるように構成、配置さ
れ、一方の最高域側の1つの共振点aと他方の最低域側
の1つの共振点fとが一致するように合成させて図2の
(c)のようなフィルタ特性を得る。これをインピーダン
ス整合すると図3に示すように従来の弾性表面波フィル
タよりも製造バラツキの影響を小さくすることができ、
広帯域な弾性表面波フィルタが得られる。
【0019】実施の形態2.図4はこの発明の別の実施
の形態による弾性表面波フィルタの構成を示した図であ
る。この実施の形態では、2つずつの2ポート弾性表面
波共振器7aおよび8aをそれぞれ並列接続し、計4つ
の弾性表面波共振器7a、8aを並列接続し、図2に示
すように共振点aとfが合成されるようにすることによ
り上記実施の形態1と同様の効果を得ている。なお、2
つの2ポート弾性表面波共振器7aが圧電基板1上に形
成された第1共振器領域、同様に2つの2ポート弾性表
面波共振器8aが第2共振器領域を構成し、これらの4
つの共振器7a、8aで2ポート弾性表面波共振器部を
構成している。
【0020】そしてこの実施の形態ではさらに、4つの
弾性表面波共振器を並列接続していることにより、2つ
の弾性表面波共振器からなる実施の形態1の弾性表面波
フィルタよりも終端インピーダンスを約半分にすること
ができ、インピーダンス整合をする際に、整合素子のバ
ラツキによる周波数特性への影響が小さい弾性表面波フ
ィルタが得られる。
【0021】実施の形態3.図5はこの発明のさらに別
の実施の形態による弾性表面波フィルタの構成を示した
図である。この実施の形態では、弾性表面波共振器7
a、8aの入力IDT2aと出力IDT3aをアポダイ
ズ型電極とし、図2の(a)と(b)の共振点aとfを合成
させることにより、上記実施の形態1と同様の効果を得
ている。
【0022】そしてこの実施の形態ではさらに、入力I
DT2aと出力IDT3aをアポダイズ型電極としたこ
とにより、通過帯域近傍の高周波数側に共振器の横モー
ドの影響で発生するスプリアスを抑圧することができ、
高急峻性な弾性表面波フィルタが得られる。
【0023】実施の形態4.図6はこの発明のさらに別
の実施の形態による弾性表面波フィルタの構成を示した
図である。この実施の形態では、弾性表面波共振器7
a、8aの入力IDT2bと出力IDT3bを間引き型
電極とし、図2の(a)と(b)の共振点aとfを合成させ
ることにより、上記実施の形態1と同様の効果を得てい
る。
【0024】そしてこの実施の形態ではさらに、入力I
DT2bと出力IDT3bを間引き型電極としたことに
より、上記実施の形態1の弾性表面波フィルタの特性よ
りも帯域外の減衰量の大きい弾性表面波フィルタが得ら
れる。
【0025】実施の形態5.図7はこの発明のさらに別
の実施の形態による弾性表面波フィルタの構成を示した
図である。この実施の形態では、弾性表面波共振器7
a、8aの入力IDT2cと出力IDT3cのこれらの
間側にダミー電極9をそれぞれ設け、入力IDT2c、
出力IDT3cのグランド側にそれぞれ接地し、図2の
(a)と(b)の共振点aとfを合成させることにより、上
記実施の形態1と同様の効果を得ている。
【0026】そしてこの実施の形態ではさらに、入力I
DT2cと出力IDT3cのこれらの間側にそれぞれダ
ミー電極9を設け、これらを入力IDT2cと出力ID
T3cのグランド側にそれぞれ接地したので、入力ID
T2cから出力IDT3cに直接、電気信号としてぬけ
てしまう直達波をダミー電極9でグランドにおとすこと
ができ、直達波の漏れこみ影響による帯域外減衰量の劣
化を防ぐことができ、帯域外減衰量の大きい弾性表面波
フィルタが得られる。
【0027】
【発明の効果】以上のようにこの発明の第1の発明で
は、圧電基板と、櫛形の電極指を組み合わせてなる、入
力端子に接続された入力インターディジタルトランスデ
ューサ電極と出力端子に接続された上記入力インターデ
ィジタルトランスデューサ電極に対向配置された出力イ
ンターディジタルトランスデューサ電極、およびこれら
の両側に設けられたグレーティング反射器からなる2ポ
ート弾性表面波共振器を少なくとも1つ含む第1共振器
領域、およびこの第1共振器領域と同数の上記2ポート
弾性表面波共振器を含む第2共振器領域が、上記圧電基
板上に互いに電気的に並列接続され、かつ一方の最も高
域の共振点と他方の最も低域の共振点とが一致するよう
に形成された2ポート弾性表面波共振器部と、を備えた
弾性表面波フィルタとしたので、製造バラツキの影響を
小さくでき、周波数特性上、リップルの発生を最小限に
することができると共に広帯域な弾性表面波フィルタを
提供できる等の効果が得られる。
【0028】この発明の第2の発明では、上記2ポート
弾性表面波共振器部の第1および第2共振器領域がそれ
ぞれ2つの2ポート弾性表面波共振器を含み、各2ポー
ト弾性表面波共振器がそれぞれ互いに電気的に並列接続
されているようにしたので、第1の発明の弾性表面波フ
ィルタよりも終端インピーダンスを約半分にすることが
でき、インピーダンス整合をする際に整合素子のバラツ
キによる周波数特性への影響が小さい弾性表面波フィル
タを提供できる等の効果が得られる。
【0029】この発明の第3の発明では、各2ポート弾
性表面波共振器の入力インターディジタルトランスデュ
ーサ電極および出力インターディジタルトランスデュー
サ電極をそれぞれアポダイズ型電極にしたことで、通過
帯域近傍の高周波数側に共振器の横モードの影響で発生
するスプリアスを抑圧することができ、高急峻性な弾性
表面波フィルタを提供できる等の効果が得られる。
【0030】この発明の第4の発明では、各2ポート弾
性表面波共振器の入力インターディジタルトランスデュ
ーサ電極および出力インターディジタルトランスデュー
サ電極をそれぞれ間引き型電極にしたことで、帯域外減
衰量の大きい弾性表面波フィルタを提供できる等の効果
が得られる。
【0031】この発明の第5の発明では、各2ポート弾
性表面波共振器の入力インターディジタルトランスデュ
ーサ電極および出力インターディジタルトランスデュー
サ電極がそれぞれ、これらの間の側に、グランド側に接
続されたダミー電極を設けるようにしたので、直達波の
漏れこみの影響による帯域外減衰量の劣化を防ぐことが
でき、帯域外減衰量の大きい弾性表面波フィルタを提供
できる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態による弾性表面波フ
ィルタの構成を示した図である。
【図2】 この発明の弾性表面波フィルタの2ポート弾
性表面波共振器および弾性表面波フィルタ全体の周波数
特性を示す図である。
【図3】 この発明のインピーダンス整合したこの発明
の弾性表面波フィルタの周波数特性を示す図である。
【図4】 この発明の別の実施の形態による弾性表面波
フィルタの構成を示した図である。
【図5】 この発明のさらに別の実施の形態による弾性
表面波フィルタの構成を示した図である。
【図6】 この発明のさらに別の実施の形態による弾性
表面波フィルタの構成を示した図である。
【図7】 この発明のさらに別の実施の形態による弾性
表面波フィルタの構成を示した図である。
【図8】 従来の弾性表面波フィルタの構成を示した図
である。
【図9】 従来の弾性表面波フィルタの2ポート弾性表
面波共振器および弾性表面波フィルタ全体の周波数特性
を示す図である。
【符号の説明】
1 圧電基板、2,2c 入力インターディジタルトラ
ンスデューサ電極(入力IDT)、2a アポダイズ型の
入力IDT、2b 間引き型の入力IDT、3,3c
出力インターディジタルトランスデューサ電極(出力I
DT)、3aアポダイズ型の出力IDT、3b 間引き
型の出力IDT、4 入力端子、5出力端子、6 グレ
ーティング反射器、7a,8a 2ポート弾性表面波共
振器、9 ダミー電極。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電基板と、櫛形の電極指を組み合わせ
    てなる、入力端子に接続された入力インターディジタル
    トランスデューサ電極と出力端子に接続された上記入力
    インターディジタルトランスデューサ電極に対向配置さ
    れた出力インターディジタルトランスデューサ電極、お
    よびこれらの両側に設けられたグレーティング反射器か
    らなる2ポート弾性表面波共振器を少なくとも1つ含む
    第1共振器領域、およびこの第1共振器領域と同数の上
    記2ポート弾性表面波共振器を含む第2共振器領域が、
    上記圧電基板上に互いに電気的に並列接続され、かつ一
    方の最も高域の共振点と他方の最も低域の共振点とが一
    致するように形成された2ポート弾性表面波共振器部
    と、 を備えたことを特徴とする弾性表面波フィルタ。
  2. 【請求項2】 上記2ポート弾性表面波共振器部の第1
    および第2共振器領域がそれぞれ2つの2ポート弾性表
    面波共振器を含み、各2ポート弾性表面波共振器がそれ
    ぞれ互いに電気的に並列接続されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の弾性表面波フィルタ。
  3. 【請求項3】 上記各2ポート弾性表面波共振器の入力
    インターディジタルトランスデューサ電極および出力イ
    ンターディジタルトランスデューサ電極がそれぞれアポ
    ダイズ型電極からなることを特徴とする請求項1または
    2に記載の弾性表面波フィルタ。
  4. 【請求項4】 上記各2ポート弾性表面波共振器の入力
    インターディジタルトランスデューサ電極および出力イ
    ンターディジタルトランスデューサ電極がそれぞれ間引
    き型電極からなることを特徴とする請求項1または2に
    記載の弾性表面波フィルタ。
  5. 【請求項5】 上記各2ポート弾性表面波共振器の入力
    インターディジタルトランスデューサ電極および出力イ
    ンターディジタルトランスデューサ電極がそれぞれ、こ
    れらの間の側に、グランド側に接続されたダミー電極を
    設けていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
    かに記載の弾性表面波フィルタ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100475995B1 (ko) * 2001-06-12 2005-03-10 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 탄성 표면파 필터
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