JPH10258787A - バーハンドル車両用連動ブレーキ装置 - Google Patents
バーハンドル車両用連動ブレーキ装置Info
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- JPH10258787A JPH10258787A JP6592297A JP6592297A JPH10258787A JP H10258787 A JPH10258787 A JP H10258787A JP 6592297 A JP6592297 A JP 6592297A JP 6592297 A JP6592297 A JP 6592297A JP H10258787 A JPH10258787 A JP H10258787A
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- mechanical
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 前輪ブレーキと後輪ブレーキに液圧式ブレー
キと機械式ブレーキを用いた既存のバーハンドル車両
に、ブレーキ形式や車輪回りの設計を変更することなく
連動ブレーキできるようにする。 【解決手段】 液圧式ディスクブレーキを用いた前輪ブ
レーキ5と液圧マスタシリンダ3とをつなぐ液圧配管1
0から機械式ブレーキ用配管10aを分岐する。機械式
ドラムブレーキを用いた後輪ブレーキ6に連繋手段16
をつなぐ。連繋手段16と機械式ブレーキ用配管10a
との間に、液圧マスタシリンダ3から供給される液圧を
牽引力に変換する作動力変換手段7を介装する。
キと機械式ブレーキを用いた既存のバーハンドル車両
に、ブレーキ形式や車輪回りの設計を変更することなく
連動ブレーキできるようにする。 【解決手段】 液圧式ディスクブレーキを用いた前輪ブ
レーキ5と液圧マスタシリンダ3とをつなぐ液圧配管1
0から機械式ブレーキ用配管10aを分岐する。機械式
ドラムブレーキを用いた後輪ブレーキ6に連繋手段16
をつなぐ。連繋手段16と機械式ブレーキ用配管10a
との間に、液圧マスタシリンダ3から供給される液圧を
牽引力に変換する作動力変換手段7を介装する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車や自動
三輪車,三・四輪バギー車等の各種バーハンドルに用い
られるブレーキ装置に係り、詳しくは、液圧マスタシリ
ンダに付設されたブレーキ操作子によって、前輪ブレー
キと後輪ブレーキとを連動して作動するバーハンドル車
両の連動ブレーキ装置に関する。
三輪車,三・四輪バギー車等の各種バーハンドルに用い
られるブレーキ装置に係り、詳しくは、液圧マスタシリ
ンダに付設されたブレーキ操作子によって、前輪ブレー
キと後輪ブレーキとを連動して作動するバーハンドル車
両の連動ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪等の前・後輪を連動して作動す
る連動ブレーキ装置として、例えば特開昭56−142
772号公報や特開昭56−154378号公報に示さ
れるものがある。前者の技術は、前輪ブレーキと後輪ブ
レーキにそれぞれ機械式のドラムブレーキを採用して、
ブレーキ操作子につながるワイヤケーブルのインナを、
前・後輪ブレーキのいずれか一方に揺動リンクを通して
連結し、該揺動リンクの一側面に前記ワイヤケーブルの
アウタの一端を、該アウタの他端を車体側の固定部材に
それぞれ支持し、前記前・後輪ブレーキのいずれか他方
につながれる連結部材を、前記揺動リンクの一側面側に
連結した構造となっている。
る連動ブレーキ装置として、例えば特開昭56−142
772号公報や特開昭56−154378号公報に示さ
れるものがある。前者の技術は、前輪ブレーキと後輪ブ
レーキにそれぞれ機械式のドラムブレーキを採用して、
ブレーキ操作子につながるワイヤケーブルのインナを、
前・後輪ブレーキのいずれか一方に揺動リンクを通して
連結し、該揺動リンクの一側面に前記ワイヤケーブルの
アウタの一端を、該アウタの他端を車体側の固定部材に
それぞれ支持し、前記前・後輪ブレーキのいずれか他方
につながれる連結部材を、前記揺動リンクの一側面側に
連結した構造となっている。
【0003】上述のブレーキ操作子を操作すると、ワイ
ヤケーブルのインナが牽引され、該インナに連結された
前・後輪ブレーキのいずれか一方が牽引操作されると同
時に、ワイヤケーブルのアウタが、インナの牽引反力に
よって揺動リンクを他側面方向へ回動させ、該揺動リン
クの他側面側に連結される連結部材を通して、前・後輪
ブレーキのいずれか他方が牽引操作されるようになって
いる。
ヤケーブルのインナが牽引され、該インナに連結された
前・後輪ブレーキのいずれか一方が牽引操作されると同
時に、ワイヤケーブルのアウタが、インナの牽引反力に
よって揺動リンクを他側面方向へ回動させ、該揺動リン
クの他側面側に連結される連結部材を通して、前・後輪
ブレーキのいずれか他方が牽引操作されるようになって
いる。
【0004】また後者の技術には、第4図及び第5図の
各実施例に、前輪ブレーキと後輪ブレーキにそれぞれ液
圧式のディスクブレーキを適用し、フットペダルを用い
たブレーキ操作子と一体の液圧マスタシリンダにつなが
る液圧配管を2本に分岐して、その一方を前輪ブレーキ
に、他方を後輪ブレーキにそれぞれ接続した構造が示さ
れており、ブレーキ操作子の踏み操作で液圧マスタシリ
ンダに発生した液圧を前・後輪ブレーキに供給するよう
になっている。
各実施例に、前輪ブレーキと後輪ブレーキにそれぞれ液
圧式のディスクブレーキを適用し、フットペダルを用い
たブレーキ操作子と一体の液圧マスタシリンダにつなが
る液圧配管を2本に分岐して、その一方を前輪ブレーキ
に、他方を後輪ブレーキにそれぞれ接続した構造が示さ
れており、ブレーキ操作子の踏み操作で液圧マスタシリ
ンダに発生した液圧を前・後輪ブレーキに供給するよう
になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
連動ブレーキ装置は、前・後輪ブレーキにいずれも同一
形式の機械式ドラムブレーキまたは液圧式ディスクブレ
ーキを用いたもので、液圧式ディスクブレーキと機械式
ドラムブレーキとを組合わせしたバーハンドル車両用の
連動ブレーキ装置はなかった。
連動ブレーキ装置は、前・後輪ブレーキにいずれも同一
形式の機械式ドラムブレーキまたは液圧式ディスクブレ
ーキを用いたもので、液圧式ディスクブレーキと機械式
ドラムブレーキとを組合わせしたバーハンドル車両用の
連動ブレーキ装置はなかった。
【0006】このため、前・後輪ブレーキに、液圧式ブ
レーキと機械式ブレーキを組合わせた既存のバーハンド
ル車両に、上述の連動ブレーキ装置を適用する場合に
は、前・後輪ブレーキのどちらかの形式を変更しなけれ
ばならず、連動化に伴う新規部品の製作に加えて、車輪
回りの設計変更を余儀なくされ、大幅なコストアップは
避けられなかった。
レーキと機械式ブレーキを組合わせた既存のバーハンド
ル車両に、上述の連動ブレーキ装置を適用する場合に
は、前・後輪ブレーキのどちらかの形式を変更しなけれ
ばならず、連動化に伴う新規部品の製作に加えて、車輪
回りの設計変更を余儀なくされ、大幅なコストアップは
避けられなかった。
【0007】また、スクータを始めとするホイール径が
小さなバーハンドル車両にあっては、前輪ブレーキに、
操作性に優れた液圧式のディスクブレーキを採用して商
品性を高める傾向にあるが、後輪ブレーキには、小径ホ
イールにも収納が可能な機械式のドラムブレーキを採用
しなければならないという制約があるため、特に、前・
後輪ブレーキを液圧式ディスクブレーキとする後者の連
動ブレーキ装置は適用がむずかしい。
小さなバーハンドル車両にあっては、前輪ブレーキに、
操作性に優れた液圧式のディスクブレーキを採用して商
品性を高める傾向にあるが、後輪ブレーキには、小径ホ
イールにも収納が可能な機械式のドラムブレーキを採用
しなければならないという制約があるため、特に、前・
後輪ブレーキを液圧式ディスクブレーキとする後者の連
動ブレーキ装置は適用がむずかしい。
【0008】そこで本発明は、前輪ブレーキと後輪ブレ
ーキのいずれか一方に液圧式ブレーキを用い、他方に機
械式ブレーキを用いた既存のバーハンドル車両に、ブレ
ーキ形式や車輪回りの設計を変更することなく適用が可
能なバーハンドル車両用連動ブレーキ装置を安価に提供
することを目的としている。
ーキのいずれか一方に液圧式ブレーキを用い、他方に機
械式ブレーキを用いた既存のバーハンドル車両に、ブレ
ーキ形式や車輪回りの設計を変更することなく適用が可
能なバーハンドル車両用連動ブレーキ装置を安価に提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために、前輪ブレーキと後輪ブレーキのいずれ
か一方を、ブレーキ操作子の操作にて液圧マスタシリン
ダに発生した液圧にて作動する液圧式ブレーキとし、前
記前輪ブレーキと後輪ブレーキの他方を、ワイヤケーブ
ルやロッド等の連繋手段の牽引にて作動する機械式ブレ
ーキとしたバーハンドル車両用ブレーキ装置において、
液圧式ブレーキを用いた前記前輪ブレーキと後輪ブレー
キのいずれか一方と前記液圧マスタシリンダとをつなぐ
液圧配管から機械式ブレーキ用配管を分岐して、該機械
式ブレーキ用配管と前記連繋手段との間に、前記液圧マ
スタシリンダから供給される液圧を牽引力に変換する作
動力変換手段を介装したことを特徴としている。
達成するために、前輪ブレーキと後輪ブレーキのいずれ
か一方を、ブレーキ操作子の操作にて液圧マスタシリン
ダに発生した液圧にて作動する液圧式ブレーキとし、前
記前輪ブレーキと後輪ブレーキの他方を、ワイヤケーブ
ルやロッド等の連繋手段の牽引にて作動する機械式ブレ
ーキとしたバーハンドル車両用ブレーキ装置において、
液圧式ブレーキを用いた前記前輪ブレーキと後輪ブレー
キのいずれか一方と前記液圧マスタシリンダとをつなぐ
液圧配管から機械式ブレーキ用配管を分岐して、該機械
式ブレーキ用配管と前記連繋手段との間に、前記液圧マ
スタシリンダから供給される液圧を牽引力に変換する作
動力変換手段を介装したことを特徴としている。
【0010】上記の構成は、前輪ブレーキに液圧式ディ
スクブレーキを用い、また後輪ブレーキに機械式ドラム
ブレーキを用いたスクータ等のホイール径が小さなバー
ハンドル車両に特に有益である。
スクブレーキを用い、また後輪ブレーキに機械式ドラム
ブレーキを用いたスクータ等のホイール径が小さなバー
ハンドル車両に特に有益である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の形態例を図面に基
づいて説明する。図1は、本発明の第1形態例を示し、
バーハンドル車両用の連動ブレーキ装置1は、操向用の
ハンドルバー2の左側に取着される液圧マスタシリンダ
3と、該液圧マスタシリンダ3に枢着されるブレーキ操
作子4と、該ブレーキ操作子4の握り操作にて液圧マス
タシリンダ3に発生した液圧にて連動する前輪ブレーキ
5及び後輪ブレーキ6と、後輪ブレーキ6の液圧系統中
に介装される作動力変換手段7とを持っている。
づいて説明する。図1は、本発明の第1形態例を示し、
バーハンドル車両用の連動ブレーキ装置1は、操向用の
ハンドルバー2の左側に取着される液圧マスタシリンダ
3と、該液圧マスタシリンダ3に枢着されるブレーキ操
作子4と、該ブレーキ操作子4の握り操作にて液圧マス
タシリンダ3に発生した液圧にて連動する前輪ブレーキ
5及び後輪ブレーキ6と、後輪ブレーキ6の液圧系統中
に介装される作動力変換手段7とを持っている。
【0012】前輪ブレーキ5には、ディスクロータ8と
キャリパボディ9とを備える液圧式のディスクブレーキ
が用いられており、キャリパボディ9と前述の液圧マス
タシリンダ3とが液圧配管10にて接続されている。ま
た後輪ブレーキ6には、バックプレート11内に一対の
弓形ブレーキシュー12,12を対向配置し、両ブレー
キシュー12,12を、カム軸13の回動にてアンカー
ピン14を支点に拡開する内拡型の機械式ドラムブレー
キが用いられており、一端をカム軸13に固着されるカ
ムレバー15には、連繋手段16としてワイヤケーブル
が連結されている。
キャリパボディ9とを備える液圧式のディスクブレーキ
が用いられており、キャリパボディ9と前述の液圧マス
タシリンダ3とが液圧配管10にて接続されている。ま
た後輪ブレーキ6には、バックプレート11内に一対の
弓形ブレーキシュー12,12を対向配置し、両ブレー
キシュー12,12を、カム軸13の回動にてアンカー
ピン14を支点に拡開する内拡型の機械式ドラムブレー
キが用いられており、一端をカム軸13に固着されるカ
ムレバー15には、連繋手段16としてワイヤケーブル
が連結されている。
【0013】液圧配管10の液圧マスタシリンダ側で
は、機械式ブレーキ用配管10aが枝分れしており、該
機械式ブレーキ用配管10aと連結手段16との間に前
述の作動力変換手段7が介装されている。作動力変換手
段7は、シリンダボディ17内のシリンダ孔18に、段
付きピストン19の大径部19aと中径部19bとを内
挿し、中径部19bとシリンダ孔18との間に液圧室2
0を、大径部19aの先端側に大気室21をそれぞれ画
成し、液圧室20に供給される液圧にて、段付きピスト
ン19の小径部19cをシリンダ孔18内に引き込むこ
とにより、液圧力を機械的牽引力に変換するピストン引
き込み型の液圧シリンダで、液圧室20に連通する入力
ポート22には機械式ブレーキ用配管10aが接続さ
れ、シリンダ孔18から突出する小径部19cの先端に
は連繋手段16が接続されている。
は、機械式ブレーキ用配管10aが枝分れしており、該
機械式ブレーキ用配管10aと連結手段16との間に前
述の作動力変換手段7が介装されている。作動力変換手
段7は、シリンダボディ17内のシリンダ孔18に、段
付きピストン19の大径部19aと中径部19bとを内
挿し、中径部19bとシリンダ孔18との間に液圧室2
0を、大径部19aの先端側に大気室21をそれぞれ画
成し、液圧室20に供給される液圧にて、段付きピスト
ン19の小径部19cをシリンダ孔18内に引き込むこ
とにより、液圧力を機械的牽引力に変換するピストン引
き込み型の液圧シリンダで、液圧室20に連通する入力
ポート22には機械式ブレーキ用配管10aが接続さ
れ、シリンダ孔18から突出する小径部19cの先端に
は連繋手段16が接続されている。
【0014】作動力変換手段7の大気室21には、ピス
トン戻しばね23が縮設されており、段付きピストン1
9は、ピストン戻しばね23の弾発力によって、小径部
19cをシリンダ孔18から突き出し、液圧室20を縮
小する非作動方向に常時付勢されている。また、非作動
状態の連繋手段16には、シュー戻しばね24,24と
レバー戻しばね25の牽引力が作用していて、作動力変
換手段7の段付きピストン19と後輪ブレーキ6のカム
レバー15との間に弛みなく張設されている。
トン戻しばね23が縮設されており、段付きピストン1
9は、ピストン戻しばね23の弾発力によって、小径部
19cをシリンダ孔18から突き出し、液圧室20を縮
小する非作動方向に常時付勢されている。また、非作動
状態の連繋手段16には、シュー戻しばね24,24と
レバー戻しばね25の牽引力が作用していて、作動力変
換手段7の段付きピストン19と後輪ブレーキ6のカム
レバー15との間に弛みなく張設されている。
【0015】本形態例の連動ブレーキ装置1は、以上の
ように構成されており、図1に示す非作動状態からブレ
ーキ操作子4を握り操作すると、液圧マスタシリンダ3
に発生した液圧が、液圧配管10を通して後輪ブレーキ
6のキャリパボディ9へ送られ、キャリパボディ9を液
圧作動して前輪の制動が行なわれる。
ように構成されており、図1に示す非作動状態からブレ
ーキ操作子4を握り操作すると、液圧マスタシリンダ3
に発生した液圧が、液圧配管10を通して後輪ブレーキ
6のキャリパボディ9へ送られ、キャリパボディ9を液
圧作動して前輪の制動が行なわれる。
【0016】液圧マスタシリンダ3で発生した液圧の一
部は、液圧配管10を分岐して機械式ブレーキ用配管1
0aへ送られ、作動力変換手段7の入力ポート22より
液圧室20に供給される。液圧室20に供給された液圧
は、段付きピストン19の大径部19aを大気室21方
向へ押動して、小径部19cをシリンダ孔18内に引き
込み、小径部19cにつながれた連繋手段16を牽引作
動する。
部は、液圧配管10を分岐して機械式ブレーキ用配管1
0aへ送られ、作動力変換手段7の入力ポート22より
液圧室20に供給される。液圧室20に供給された液圧
は、段付きピストン19の大径部19aを大気室21方
向へ押動して、小径部19cをシリンダ孔18内に引き
込み、小径部19cにつながれた連繋手段16を牽引作
動する。
【0017】作動力変換手段7の段付きピストン19に
牽引される連繋手段16は、後輪ブレーキ6のカムレバ
ー15をカム軸13と一体に回動させ、該カム軸13の
回動にてアンカーピン14を支点にブレーキシュー1
2,12を拡開して、後輪の制動が行なわれる。
牽引される連繋手段16は、後輪ブレーキ6のカムレバ
ー15をカム軸13と一体に回動させ、該カム軸13の
回動にてアンカーピン14を支点にブレーキシュー1
2,12を拡開して、後輪の制動が行なわれる。
【0018】このように、本形態例の連動ブレーキ装置
1は、ブレーキ操作子4の握り操作によって、液圧式ブ
レーキを用いた前輪ブレーキ5と、機械式ブレーキを用
いた後輪ブレーキ6とが連動する。従って、本形態例の
ように、前輪ブレーキ5を液圧式ブレーキとし、後輪ブ
レーキ6を機械式ブレーキとした既成のバーハンドル車
両では、前輪ブレーキ用の液圧配管10から機械式ブレ
ーキ用配管10aを分岐して、この機械式ブレーキ用配
管10aと連繋手段16との間に作動力変換手段7を介
装するだけの簡単な変更で連動ブレーキとすることがで
きるので、連動化のためにブレーキ形式を変更する必要
がなく、また車輪回りの設計変更も要しないから、極め
て低コストで連動ブレーキ化することができる。
1は、ブレーキ操作子4の握り操作によって、液圧式ブ
レーキを用いた前輪ブレーキ5と、機械式ブレーキを用
いた後輪ブレーキ6とが連動する。従って、本形態例の
ように、前輪ブレーキ5を液圧式ブレーキとし、後輪ブ
レーキ6を機械式ブレーキとした既成のバーハンドル車
両では、前輪ブレーキ用の液圧配管10から機械式ブレ
ーキ用配管10aを分岐して、この機械式ブレーキ用配
管10aと連繋手段16との間に作動力変換手段7を介
装するだけの簡単な変更で連動ブレーキとすることがで
きるので、連動化のためにブレーキ形式を変更する必要
がなく、また車輪回りの設計変更も要しないから、極め
て低コストで連動ブレーキ化することができる。
【0019】特に、前輪ブレーキ5に液圧式のディスク
ブレーキを採用し、後輪ブレーキ6に内拡型の機械式ド
ラムブレーキを採用した本形態例の連動ブレーキ装置1
は、前・後輪ブレーキに同様の形式を組合わせたスクー
タ等のホイールが小径なバーハンドル車両に好適で、前
輪ブレーキ5では、操作性に優れた液圧式のディスクブ
レーキが商品性を高め、また後輪ブレーキ6の機械式の
ドラムブレーキは、小径ホイールにも収納が可能で、連
動ブレーキ化のためのコストアップを一層小さく抑える
ことができる。更に、女性ライダーや初心者ライダーが
多いスクータ等の小径ホイール車両の連動ブレーキ化
は、1つのブレーキ操作子を操作するだけで、前輪と後
輪とに制動力を同時に付与して短距離で停止できるよう
になるので、本形態例の連動ブレーキ装置1の適用は極
めて有益である。
ブレーキを採用し、後輪ブレーキ6に内拡型の機械式ド
ラムブレーキを採用した本形態例の連動ブレーキ装置1
は、前・後輪ブレーキに同様の形式を組合わせたスクー
タ等のホイールが小径なバーハンドル車両に好適で、前
輪ブレーキ5では、操作性に優れた液圧式のディスクブ
レーキが商品性を高め、また後輪ブレーキ6の機械式の
ドラムブレーキは、小径ホイールにも収納が可能で、連
動ブレーキ化のためのコストアップを一層小さく抑える
ことができる。更に、女性ライダーや初心者ライダーが
多いスクータ等の小径ホイール車両の連動ブレーキ化
は、1つのブレーキ操作子を操作するだけで、前輪と後
輪とに制動力を同時に付与して短距離で停止できるよう
になるので、本形態例の連動ブレーキ装置1の適用は極
めて有益である。
【0020】図2は、上記第1形態例の連動ブレーキ装
置1に、前輪専用の単独ブレーキ装置30を組合わせた
本発明の第2形態例を示すもので、本形態例の連動ブレ
ーキ装置1は、前輪ブレーキ5のキャリパボディ9を4
ポット対向型に限定して、該キャリパボディ9を、単独
ブレーキ装置30のブレーキ操作子31の操作によって
も作動するようにした二系統式とした以外は、第1形態
例と同一の構成となっている。
置1に、前輪専用の単独ブレーキ装置30を組合わせた
本発明の第2形態例を示すもので、本形態例の連動ブレ
ーキ装置1は、前輪ブレーキ5のキャリパボディ9を4
ポット対向型に限定して、該キャリパボディ9を、単独
ブレーキ装置30のブレーキ操作子31の操作によって
も作動するようにした二系統式とした以外は、第1形態
例と同一の構成となっている。
【0021】上記キャリパボディ9は、ディスクロータ
8側に開口する4つのシリンダ孔32にピストン33,
33,34,34が内挿され、これらピストン33,3
3,34,34とシリンダ孔32の底壁との間に、液圧
室35,35,36,36が画成されると共に、各ピス
トン33,33,34,34の前面に、摩擦パッド3
7,37,38,38が配設されている。
8側に開口する4つのシリンダ孔32にピストン33,
33,34,34が内挿され、これらピストン33,3
3,34,34とシリンダ孔32の底壁との間に、液圧
室35,35,36,36が画成されると共に、各ピス
トン33,33,34,34の前面に、摩擦パッド3
7,37,38,38が配設されている。
【0022】ディスクロータ8の両側に対向する1組の
液圧室35,35には、液圧配管10が接続されてお
り、連動ブレーキ装置1のブレーキ操作子4の握り操作
によって液圧マスタシリンダ3に発生した液圧は、液圧
配管10を通して液圧室35,35に供給され、ピスト
ン33,33が摩擦パッド37,37をディスクロータ
8に押圧して、制動作用が行なわれる。
液圧室35,35には、液圧配管10が接続されてお
り、連動ブレーキ装置1のブレーキ操作子4の握り操作
によって液圧マスタシリンダ3に発生した液圧は、液圧
配管10を通して液圧室35,35に供給され、ピスト
ン33,33が摩擦パッド37,37をディスクロータ
8に押圧して、制動作用が行なわれる。
【0023】キャリパボディ9の他の1組の液圧室3
6,36には、液圧配管39が接続されており、該液圧
配管39はハンドルバー2の右側に取着された液圧マス
タシリンダ40に接続されている。単独ブレーキ装置3
0のブレーキ操作子31の握り操作によって液圧マスタ
シリンダ40に発生した液圧は、液圧配管39を通して
液圧室36,36に供給され、ピストン34,34が摩
擦パッド38,38をディスクロータ8に押圧して、制
動作用が行なわれる。本形態例で示すように、連動ブレ
ーキ装置1は、前輪用の単独ブレーキ装置30との併用
も可能である。
6,36には、液圧配管39が接続されており、該液圧
配管39はハンドルバー2の右側に取着された液圧マス
タシリンダ40に接続されている。単独ブレーキ装置3
0のブレーキ操作子31の握り操作によって液圧マスタ
シリンダ40に発生した液圧は、液圧配管39を通して
液圧室36,36に供給され、ピストン34,34が摩
擦パッド38,38をディスクロータ8に押圧して、制
動作用が行なわれる。本形態例で示すように、連動ブレ
ーキ装置1は、前輪用の単独ブレーキ装置30との併用
も可能である。
【0024】尚、上述の第1,第2形態例では、液圧式
ディスクブレーキと機械式ドラムブレーキの組合わせで
説明したが、液圧式ブレーキは、ホイールシリンダを用
いたドラムブレーキであってもよく、また機械式ブレー
キが、ピストンをメカニカルな作動手段で押動するディ
スクブレーキであってもよい。更に、第1,第2形態例
とは逆に、液圧式ブレーキを後輪ブレーキに適用し、機
械式ブレーキを前輪ブレーキに適用することも可能であ
る。
ディスクブレーキと機械式ドラムブレーキの組合わせで
説明したが、液圧式ブレーキは、ホイールシリンダを用
いたドラムブレーキであってもよく、また機械式ブレー
キが、ピストンをメカニカルな作動手段で押動するディ
スクブレーキであってもよい。更に、第1,第2形態例
とは逆に、液圧式ブレーキを後輪ブレーキに適用し、機
械式ブレーキを前輪ブレーキに適用することも可能であ
る。
【0025】また、本発明の作動力変換手段は、形態例
で示したピストン引き込み型の液圧マスタシリンダ以外
に、ピストン押し出し型の液圧マスタシリンダと回動レ
バーの組合わせとすることもできる。更に、連動ブレー
キ装置のブレーキ操作子は、ブレーキペダルであっても
よく、機械式ブレーキと作動力変換手段との間の連繋手
段として、ロッドまたはワイヤケーブルとロッドの併用
も可能である。
で示したピストン引き込み型の液圧マスタシリンダ以外
に、ピストン押し出し型の液圧マスタシリンダと回動レ
バーの組合わせとすることもできる。更に、連動ブレー
キ装置のブレーキ操作子は、ブレーキペダルであっても
よく、機械式ブレーキと作動力変換手段との間の連繋手
段として、ロッドまたはワイヤケーブルとロッドの併用
も可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のバーハン
ドル車両用連動ブレーキ装置によれば、前輪ブレーキと
後輪ブレーキのいずれか一方が液圧式ブレーキで、他方
が機械式ブレーキの場合に、液圧式ブレーキ用の液圧配
管から機械式ブレーキ用配管を分岐して、この機械式ブ
レーキ用配管と、機械式ブレーキにつながる連繋手段と
の間に作動力変換手段を介装するだけの簡単な変更で連
動ブレーキとすることができるので、連動化のためにブ
レーキ形式を変更する必要がなく、また車輪回りの設計
変更も要しないから、極めて低コストで連動ブレーキ装
置を設けることができる。
ドル車両用連動ブレーキ装置によれば、前輪ブレーキと
後輪ブレーキのいずれか一方が液圧式ブレーキで、他方
が機械式ブレーキの場合に、液圧式ブレーキ用の液圧配
管から機械式ブレーキ用配管を分岐して、この機械式ブ
レーキ用配管と、機械式ブレーキにつながる連繋手段と
の間に作動力変換手段を介装するだけの簡単な変更で連
動ブレーキとすることができるので、連動化のためにブ
レーキ形式を変更する必要がなく、また車輪回りの設計
変更も要しないから、極めて低コストで連動ブレーキ装
置を設けることができる。
【0027】更に、本発明の連動ブレーキ装置は、前輪
ブレーキに液圧式のディスクブレーキを採用し、後輪ブ
レーキに機械式のドラムブレーキを採用したスクータ等
のホイールが小径なバーハンドル車両に好適で、前輪ブ
レーキの液圧式ディスクブレーキで、操作性と商品性を
高めながら、後輪ブレーキの機械式ドラムブレーキを、
小径ホイールに収納できて、連動ブレーキ化のためのコ
ストアップを一層小さく抑えることができる。また、女
性ライダーや初心者ライダーが多いスクータ等の小径ホ
イールのバーハンドル車両の連動ブレーキ化は、1つの
ブレーキ操作子を操作するだけで、前輪と後輪とに制動
力を同時に付与して短距離で停止できるようになるの
で、本発明の連動ブレーキ装置の適用は極めて有益であ
る。
ブレーキに液圧式のディスクブレーキを採用し、後輪ブ
レーキに機械式のドラムブレーキを採用したスクータ等
のホイールが小径なバーハンドル車両に好適で、前輪ブ
レーキの液圧式ディスクブレーキで、操作性と商品性を
高めながら、後輪ブレーキの機械式ドラムブレーキを、
小径ホイールに収納できて、連動ブレーキ化のためのコ
ストアップを一層小さく抑えることができる。また、女
性ライダーや初心者ライダーが多いスクータ等の小径ホ
イールのバーハンドル車両の連動ブレーキ化は、1つの
ブレーキ操作子を操作するだけで、前輪と後輪とに制動
力を同時に付与して短距離で停止できるようになるの
で、本発明の連動ブレーキ装置の適用は極めて有益であ
る。
【図1】本発明の第1形態例を示すバーハンドル車両用
連動ブレーキ装置の概略図
連動ブレーキ装置の概略図
【図2】本発明の第2形態例を示すバーハンドル車両用
ブレーキ装置の概略図
ブレーキ装置の概略図
1…連動ブレーキ装置 2…操向用のハンドルバー 3…液圧マスタシリンダ 4…ブレーキ操作子 5…液圧式のディスクブレーキを用いた前輪ブレーキ 6…内拡型の機械式ドラムブレーキを用いた後輪ブレー
キ 7…ピストン引き込み型の液圧シリンダを用いた作動力
変換手段 8…ディスクロータ 9…キャリパボディ 10…キャリパボディ9と液圧マスタシリンダ3をつな
ぐ液圧配管 10a…機械式ブレーキ用配管 15…カムレバー 16…ワイヤケーブルを用いた連繋手段 17…シリンダボディ 18…シリンダ孔 19…段付きピストン 20…液圧室 30…前輪専用の単独ブレーキ装置 31…ブレーキ操作子
キ 7…ピストン引き込み型の液圧シリンダを用いた作動力
変換手段 8…ディスクロータ 9…キャリパボディ 10…キャリパボディ9と液圧マスタシリンダ3をつな
ぐ液圧配管 10a…機械式ブレーキ用配管 15…カムレバー 16…ワイヤケーブルを用いた連繋手段 17…シリンダボディ 18…シリンダ孔 19…段付きピストン 20…液圧室 30…前輪専用の単独ブレーキ装置 31…ブレーキ操作子
Claims (2)
- 【請求項1】 前輪ブレーキと後輪ブレーキのいずれか
一方を、ブレーキ操作子の操作にて液圧マスタシリンダ
に発生した液圧にて作動する液圧式ブレーキとし、前記
前輪ブレーキと後輪ブレーキの他方を、ワイヤケーブル
やロッド等の連繋手段の牽引にて作動する機械式ブレー
キとしたバーハンドル車両用ブレーキ装置において、液
圧式ブレーキを用いた前記前輪ブレーキと後輪ブレーキ
のいずれか一方と前記液圧マスタシリンダとをつなぐ液
圧配管から機械式ブレーキ用配管を分岐して、該機械式
ブレーキ用配管と前記連繋手段との間に、前記液圧マス
タシリンダから供給される液圧を牽引力に変換する作動
力変換手段を介装したことを特徴とするバーハンドル車
両用連動ブレーキ装置。 - 【請求項2】 前記前輪ブレーキを液圧式ディスクブレ
ーキとし、前記後輪ブレーキを機械式ドラムブレーキと
したことを特徴とする請求項1に記載のバーハンドル車
両用連動ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6592297A JPH10258787A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | バーハンドル車両用連動ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6592297A JPH10258787A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | バーハンドル車両用連動ブレーキ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10258787A true JPH10258787A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13300958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6592297A Pending JPH10258787A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | バーハンドル車両用連動ブレーキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10258787A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007050810A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Nissin Kogyo Co Ltd | バーハンドル車両用連動ブレーキ装置 |
JP2011178247A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Honda Motor Co Ltd | スレーブシリンダ及びそれを備えた鞍乗型車両 |
CN115892321A (zh) * | 2022-12-29 | 2023-04-04 | 浙江展翔汽摩配有限公司 | 一种摩托车用前碟后鼓联动刹车系统 |
CN116146621A (zh) * | 2023-02-21 | 2023-05-23 | 浙江展翔汽摩配有限公司 | 一种高耐用液压鼓刹总成 |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP6592297A patent/JPH10258787A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007050810A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Nissin Kogyo Co Ltd | バーハンドル車両用連動ブレーキ装置 |
JP2011178247A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Honda Motor Co Ltd | スレーブシリンダ及びそれを備えた鞍乗型車両 |
CN115892321A (zh) * | 2022-12-29 | 2023-04-04 | 浙江展翔汽摩配有限公司 | 一种摩托车用前碟后鼓联动刹车系统 |
CN115892321B (zh) * | 2022-12-29 | 2023-10-20 | 浙江展翔汽摩配有限公司 | 一种摩托车用前碟后鼓联动刹车系统 |
CN116146621A (zh) * | 2023-02-21 | 2023-05-23 | 浙江展翔汽摩配有限公司 | 一种高耐用液压鼓刹总成 |
CN116146621B (zh) * | 2023-02-21 | 2024-02-20 | 浙江展翔汽摩配有限公司 | 一种高耐用液压鼓刹总成 |
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