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JPH10247815A - 多周波複合アンテナ - Google Patents

多周波複合アンテナ

Info

Publication number
JPH10247815A
JPH10247815A JP9067377A JP6737797A JPH10247815A JP H10247815 A JPH10247815 A JP H10247815A JP 9067377 A JP9067377 A JP 9067377A JP 6737797 A JP6737797 A JP 6737797A JP H10247815 A JPH10247815 A JP H10247815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
patch antenna
antenna
antenna element
conductor
satellite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9067377A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuyoshi Koshio
立吉 小塩
Naohisa Goto
尚久 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP9067377A priority Critical patent/JPH10247815A/ja
Publication of JPH10247815A publication Critical patent/JPH10247815A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モノポールアンテナとパッチアンテナを設置
スペースを拡張することなく互いに干渉せず且つ特性に
悪影響を与え合うことなく異なる複数周波数で動作が可
能なように組合わせた構造にすること。 【解決手段】 誘電体板1の上面に貼着されたパッチア
ンテナ素子2と下面に貼着された地板導体3からなるパ
ッチアンテナの中心に貫通孔4を設け円筒状導体5でパ
ッチアンテナ素子2と地板導体3を短絡し、中心から外
れた点の地板側に同軸給電部11を設け、一方モノポール
アンテナ素子6をパッチアンテナの中心軸線に沿ってパ
ッチアンテナ素子2上方垂直に設け、給電は地板側から
貫通孔4を通して行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる周波数、異
なる偏波面で作動する異種類のアンテナを、その構造の
特徴を生かし合って干渉や特性の劣化を招くことなく構
造の一体化を図り、以てアンテナスペースの小型化を実
現する多周波複合アンテナの技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】1991年2月に「船舶の安全と遭難に関す
る世界的制度」(略称GMDSS)が施行されて以来、
船舶の遭難に備えて、船舶に衛星系イーパブが搭載され
ている。この衛星系イーパブは、船舶が遭難したときに
自動的に海面に浮上し、遭難電波を衛星に向けて送信す
るものであり、この電波は極軌道周回衛星のCOSPA
S−SARSAT衛星で中継されて衛星地球局で受信さ
れる。衛星地球局では、衛星系イーパブに割り当てられ
た符号を受信することにより遭難発生、国籍、船名を知
ることができ、また、衛星系イーパブの電波の周波数に
着目し、高速で軌道を回る衛星が受信する際のドップラ
ー効果を観測し、その後、計算処理して位置を決定する
ことができる。このシステムは現在全地球規模で運営さ
れている。
【0003】衛星系イーパブ用アンテナの仕様は、国際
的にCOSPAS−SARSAT(衛星を利用した船舶
の安全と遭難救助システム)仕様書S/C T001に
規定されている。周波数は 406.025MHZ、利得は5〜6
0度の仰角範囲において−3〜+4dBiと規定され、
方位方向は無指向性である。偏波は垂直偏波が認められ
ており、これに、COSPAS−SARSAT以前から
国際的に定められた別の国際仕様による 121.5MHZ
遭難信号を同時に送信する2周波衛星系イーパブが通常
用いられる。
【0004】従来の技術を図2を参照して説明する。図
2は従来の衛星系イーパブの一例の概念図であり、アン
テナ部分を詳述し、必要な部分を断面図で示している。
アンテナ部分は、2周波を放射するモノポールアンテナ
素子6、その基部の2周波整合同軸回路7、同軸コネク
タ14、水密パッキン15で4分の1波長モードモノポ
ールアンテナを形成している。次に、このモノポールア
ンテナは、水密同軸コネクタ16を介し、衛星系イーパ
ブの上部筐体9に取り付けられている。
【0005】衛星系イーパブ内部には、地板17、送信
周波数が 121.5/406 MHZ のビーコン送信機8などが
あり、同軸ケーブルなどにより前記モノポールアンテナ
素子6と接続される。またビーコン送信機8に電源を供
給する電池13などがある。衛星系イーパブの下部筐体
18と上部筐体9とは水密に組み立てられ海面に浮遊で
きる。一般に、下部筐体18内部には導電膜19などを
設け地板17に接続し、海上浮遊の際、海水との静電容
量によって地板効果の拡大を図ることが多い。
【0006】以上のような構成のイーパブの大きさは、
上面直径で10cm以下である。そして、4分の1波長モ
ードモノポールアンテナの同軸コネクタ14および2周
波整合同軸回路7を含む基部部分の直径は約1.5cm程
度である。この、直径10cm以下の面上に、上述の4分
の1波長モードモノポールアンテナの他、図示されてい
ないが直径約2cm、高さ約2.5cmのキセノンランプお
よびそのフード、それから直径約1.5cmのつまみに長
さ約2cmのレバーの付いた切替スイッチが設けられてい
る。また、筐体は、海面上20mの高さ位置からの落下
に耐えられるような肉厚で且つ内面側は骨組み構造とな
っている。
【0007】しかしながら、この衛星系イーパブは周回
衛星を使用するため、遭難時に衛星が遭難船上空を通過
中でない限り電波は受信されず、次の衛星通過まで、場
合によっては1時間程度待つ必要がある。また、衛星の
通過後でなければ測位結果が得られず、測位精度も1な
いし5kmと比較的悪いという問題がある。
【0008】そこで、GMDSSに遭難通報の即時性と
高い測位精度を付与するため、衛星航法システムGPS
(Global Positioning System)を利用することが提案さ
れている。即ち、GPSの受信機を衛星系イーパブに搭
載し、一方、新たにGPS用の静止衛星をCOSPAS
−SARSAT衛星に加え、この静止衛星に向けて 406
MHZ の信号でGPSの位置情報を送信する機能を付加
する構想であり、COSPAS−SARSATの国際仕
様C/T T.001 Issue3が制定され1995年11月に
公表された。この改良システムは、遭難通報の即時化の
実現とともに測位精度を100m以下と高精度化するこ
とができるもので、近く、世界展開が予測される。
【0009】この改良システムでは、衛星系イーパブ
は、国籍、船名のほか搭載されたGPS受信機の測位情
報を送信できるので、ドップラー効果の無い静止衛星で
も測位データが得られ、測位精度と即時性が格段に向上
する。なお、静止衛星は3個あれば南北緯度70度以内
の全世界をカバーできる。南北緯度70度以上の極地方
は静止衛星によっては充分カバーできないが、従来4個
以上使用されて来たCOSPAS−SARSAT衛星は
極軌道を周回するものであるから極地方では衛星が上空
を通過する頻度が高いので、遭難通報の即時性は或る程
度確保されているので静止衛星によってカバーされない
ことのデメリットはそれ程大きくはない。このように改
良システムでは、船舶遭難発見の即時性と遭難位置の測
位精度向上のため、GPS受信機とGPSアンテナを衛
星系イーパブに搭載することになる。
【0010】図3に、従来のGPSアンテナとGPS受
信機を示す。(a)は上面図であり、(b)は側断面図
である。GPSアンテナは、右旋円偏波の電波を受信す
るアンテナとして構成され、誘電体板1とその上面に貼
着された円板状のパッチアンテナ素子2および誘電体板
1の下面に貼着された地板導体3とからなり、円形中心
においてパッチアンテナ素子2はショートピン20によ
り地板導体3に接地されている。受信信号は円形中心か
ら所定寸法だけ離れた位置の地板側に設けられた同軸給
電部11から出力されGPS受信機12へ送られる。
【0011】パッチアンテナ素子2には、円形中心と同
軸給電部11を結ぶ直線に対して右回り45度方向の線
と円周との交わった部分に切り欠き21が設けられてい
る。こうすることにより、矢印A向きの放射部分の共振
周波数がわずか高くなりGPSの受信周波数では位相が
45度進み、これに対して矢印B向きの放射成分の共振
周波数がわずか低くなり、受信周波数では位相が45度
遅れることになるので、偏波面がパッチアンテナの面と
同じ右旋円偏波を受波するアンテナとなる。このような
GPSアンテナで受信された受信信号は同軸給電部11
からGPS受信機12へ送られ、ここで自己の位置が算
出される。
【0012】このGPSアンテナの直径は誘電体板1の
誘電率で決まるが、一般的に誘電率10程度の物を用
い、小型化した物で地板導体3の直径は5cm程度を越
え、パッチアンテナ素子2の直径は3.5cm程度であ
る。更に、利得低下を承知で誘電体板に高誘電率(40
程度)のものを用いれば地板導体3の直径3cm、パッチ
アンテナ素子2の直径2cm程度のものにできる。GPS
を利用する、GMDSSの改良システムでは、このよう
なGPSアンテナを、衛星系イーパブの上部筐体に設け
なければならない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、衛星系
イーパブの上部筐体9には、既に述べたように、わずか
直径10cm以下のスペースに基部直径が1.5cmの4分
の1波長モードモノポールアンテナが設けられており、
その他にキセノンランプおよびそのフード(直径2cm、
高さ2.5cm)や切替スイッチ(直径約1.5cm、レバ
ー2cm)が設けられており、更には上部筐体9の内側は
落下衝撃に耐えるよう骨組構造になっている。そのよう
な場所へ地板の直径が5cmになるようなGPSアンテナ
を並べて設けようとしても、スペース的に非常に無理が
あり、並べて設けることは困難である。イーパブの上部
筐体9の径を大きくすれば、GPSアンテナを並べて設
けることは不可能ではないが、装置機器類の小型化とい
う観点から大きな抵抗があるばかりでなく、並べて設け
た場合に、直径3.5cm程度のパッチアンテナの直ぐ傍
に基部直径が1.5cmのモノポールアンテナが存在する
ことになり、これによってパッチアンテナに対し電波の
陰が生じるうえ、パッチアンテナの性能を悪化させてし
まうという大きな問題がある。
【0014】この問題は、イーパブの上部筐体の径を大
きくしないで、GPSアンテナの小型化を図り並べて配
置した場合には、モノポールアンテナがGPSアンテナ
に対して相対的により大きくなるため一層顕著に現われ
る。これは、モノポールアンテナがパッチアンテナの円
に対して片側に配置されることになりパッチアンテナの
各部分に対する影響の度合いがアンバランスになるため
である。このように、イーパブの上部筐体9に2つのア
ンテナを並べて設けるスペースが取れたとしても、並べ
て設けること自体に根本的な問題がある。
【0015】本発明の目的は、上記の問題点に鑑みて、
両アンテナの構造的特徴を生かして、イーパブ上部筐体
のスペースを大きくすることなく、モノポールアンテナ
の存在がパッチアンテナの特性に悪影響を及ぼすことが
なく、且つ相互に送受信信号の干渉のない構造の多周波
複合アンテナを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の多周波複合アンテナは以下の手段構成か
らなる。即ち、本発明の多周波複合アンテナは、誘電体
板の上面に、円形又は多角形のパッチ状導体のパッチア
ンテナ素子が貼着され、誘電体板の下面には地板導体が
貼着され、パッチアンテナ素子、誘電体板および地板導
体にはパッチアンテナ素子の中心位置を中心軸位置とし
てパッチアンテナ素子の面に対して垂直な円形貫通孔が
設けられ、該円形貫通孔の内壁に沿ってパッチアンテナ
素子と地板導体とを接続する円筒状導体が設けられ、パ
ッチアンテナ面に対して垂直な中心軸線に沿ってパッチ
アンテナ素子上方にモノポールアンテナ素子を有するモ
ノポールアンテナが設けられ、前記円筒状導体の中心軸
に沿ってモノポールアンテナへの給電導体が設けられ、
パッチアンテナへの給電部およびモノポールアンテナへ
の給電部が地板側にあることを特徴とする多周波複合ア
ンテナである。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の基本は、誘
電体板の上面に円形又は多角形のパッチ状導体のパッチ
アンテナ素子が貼着され、誘電体板の下面に地板導体が
貼着されたパッチアンテナとモノポールアンテナとの組
み合わせであって、その組み合わせ構造は、モノポール
アンテナを、パッチアンテナの円形中心を通る垂直な中
心軸線に沿わせて上方に設け、一方パッチアンテナの中
心位置で、パッチアンテナ素子、誘電体板および地板導
体を貫通する貫通孔を設け、該貫通孔の内壁に沿ってパ
ッチアンテナ素子と地板導体を接続する円筒状導体を設
けて、パッチアンテナの中心ショートピンの機能を果た
せるとともにこの円筒状導体を通り抜ける導体によって
モノポールアンテナに地板側から給電するというもので
ある。パッチアンテナの給電点は普通通り中心から外れ
た点で地板側に設けられる。このような構造であるた
め、パッチアンテナの偏波面はパッチアンテナの面と同
じであるのに対してモノポールアンテナの偏波面はパッ
チアンテナの面に対して垂直であり互いの偏波面が直交
するため本質的に干渉が生じない。
【0018】また、両アンテナの特性に対する相互の影
響についても、モノポールアンテナにとってその基部に
存在する円形のパッチアンテナは従来の地板17と同等
のものでありその影響はないに等しい。逆に、パッチア
ンテナにとってモノポールアンテナの存在の影響は全く
ないわけではないが、モノポールアンテナがパッチアン
テナの円形中心垂直軸上にあるため、その影響は軸周囲
360度に渡って同じであり影響に対する補正調整が一
通りでよく行い易く影響を小さくすることができる。ま
た、モノポールアンテナによる電波の影の問題にしても
並べて配置した場合に較べ半減以下となる。
【0019】かくして、2種類のアンテナが設置スペー
スを拡げることなく且つ互いに干渉せず、またアンテナ
特性に悪影響を与えることなく一体的構造で設けること
ができる。実施の形態としては、衛星系イーパブのモノ
ポールアンテナとGPS用のパッチアンテナの組み合わ
せがあるが、これに限られず、モノポールアンテナとパ
ッチアンテナを用いて多周波の動作を行わせる複合アン
テナとしても広く適用できる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の多周波複合アンテナの実施例
として衛星系イーパブに適用した例を参照して説明す
る。図1は、衛星系イーパブに用いられた本発明の多周
波複合アンテナの実施例の構成を示す図である。まず、
GPS用受信アンテナとしては、イーパブ筐体内に誘電
体板1の上面に円形パッチ状導体のパッチアンテナ素子
2が貼着され、下面に地板導体3が貼着され、パッチア
ンテナ素子2の円形中心位置でパッチアンテナ素子2、
誘電体板1および地板導体3を貫通する貫通孔4が設け
られており、該貫通孔4の内壁に沿ってパッチアンテナ
素子2と地板導体3とを接続する円筒状導体5が設けら
れている。この円筒状導体5は、図3のGPSアンテナ
のショーピン20の機能を果たすとともに、その中心軸
位置を通る給電導体に対し、同軸外部導体の機能を果た
している。
【0021】モノポールアンテナ素子6は、パッチアン
テナ素子2の円形中心位置を通る垂直な中心軸線に沿っ
て上方に設けられている。円筒状導体5の下部には 12
1.5MHZ と 406MHZ の2周波を送信するための2周
波整合同軸回路7が設けられている。ビーコン送信機8
の2周波の送信信号はこの2周波整合同軸回路7を通し
てモノポールアンテナ素子6へ給電され空間へ方位無指
向性で放射される。モノポールアンテナ素子6は上部筐
体9に設けられた貫通孔の水密パッキン10と円筒状導
体5内の絶縁体により保持されている。
【0022】一方、静止衛星からのGPSの右旋円偏波
の電波はパッチアンテナ素子2、誘電体板1および地板
導体3で形成されるGPSアンテナで受信され、円形中
心位置から外れた位置で地板導体側に設けられた同軸給
電部11から出力され、GPS受信機12へ送られる。
GPS受信機12はこの信号によって自己の位置を算出
する。算出した位置情報はビーコン送信機8へ送られこ
こで 406MHZ の信号に乗せられてモノポールアンテナ
素子6から空間へ放射される。ビーコン送信機8および
GPS受信機12へは電池13から必要な電力が供給さ
れる。上部筐体9は、パッチアンテナから空間への電波
放射を妨げぬ電波透過性のプラスチックで構成されてい
る。
【0023】以上の実施例ではパッチアンテナ素子は円
形の例であるが円形に代わる多角形であってもよい。ま
た、パッチアンテナ中心に設けられている円筒状導体も
完全な円筒でなくとも円筒に代わり得る多角形筒であっ
てもよい。以上のような構成により、本発明の多周波複
合アンテナは、イーパブの上部筐体面のスペースを拡張
することなく、静止衛星からのGPS電波(1.57GHZ
右旋円偏波)を受信するとともに、 121.5MHZ と 406
MHZ の垂直偏波を送信できることになる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明の多周波複合
アンテナは、誘電体板の、上面に貼着したパッチアンテ
ナ素子と、下面に貼着した地板導体とからなるパッチア
ンテナと、その中心を通る垂直中心軸線に沿ってモノポ
ールアンテナを設ける一体的構成とし、モノポールアン
テナへは、パッチアンテナの中心に設けた円筒状導体を
くぐって地板側から給電するようにしたので、モノポー
ルアンテナだけを設ける場合のスペース或いは、パッチ
アンテナだけを設ける場合の平面スペースを拡張するこ
となく両アンテナを設けることができるとともに、両ア
ンテナの送受信信号間の干渉がなく且つ互いにアンテナ
特性に悪影響を及ぼすことがないという利点ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多周波複合アンテナを衛星系イーパブ
に適用した実施例の構成を示す説明図である。
【図2】従来の衛星系イーパブのモノポールアンテナの
説明図である。
【図3】従来のGPS電波受信用のパッチアンテナの説
明図である。
【符号の説明】
1 誘電体板 2 パッチアンテナ素子 3 地板導体 4 貫通孔 5 円筒状導体 6 モノポールアンテナ素子 7 2周波整合同軸回路 8 ビーコン送信機 9 上部筐体 10 水密パッキン 11 同軸給電部 12 GPS受信機 13 電池 14 同軸コネクタ 15 水密パッキン 16 水密同軸コネクタ 17 地板 18 下部筐体 19 導電膜 20 ショートピン 21 切り欠き
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01Q 21/28 H01Q 21/28

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体板の上面に、円形又は多角形のパ
    ッチ状導体のパッチアンテナ素子が貼着され、誘電体板
    の下面には地板導体が貼着され、パッチアンテナ素子、
    誘電体板および地板導体にはパッチアンテナ素子の中心
    位置を中心軸位置としてパッチアンテナ素子の面に対し
    て垂直な円形貫通孔が設けられ、該円形貫通孔の内壁に
    沿ってパッチアンテナ素子と地板導体とを接続する円筒
    状導体が設けられ、パッチアンテナ面に対して垂直な中
    心軸線に沿ってパッチアンテナ素子上方にモノポールア
    ンテナ素子を有するモノポールアンテナが設けられ、前
    記円筒状導体の中心軸に沿ってモノポールアンテナへの
    給電導体が設けられ、パッチアンテナへの給電部および
    モノポールアンテナへの給電部が地板側にあることを特
    徴とする多周波複合アンテナ。
JP9067377A 1997-03-05 1997-03-05 多周波複合アンテナ Pending JPH10247815A (ja)

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