JPH10234532A - ショーケース - Google Patents
ショーケースInfo
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- JPH10234532A JPH10234532A JP5429697A JP5429697A JPH10234532A JP H10234532 A JPH10234532 A JP H10234532A JP 5429697 A JP5429697 A JP 5429697A JP 5429697 A JP5429697 A JP 5429697A JP H10234532 A JPH10234532 A JP H10234532A
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Abstract
れや商品の陳列の妨げになることが少ないショーケース
を提供する。 【解決手段】 ショーケース(1)は、前面に開口
(2)が形成されている陳列室(18)と、この陳列室
の前面の開口に形成されているエアーカーテン(26)
と、陳列室に配設されている陳列棚(21)と、この陳
列棚上に設けられている棚仕切り板(46)とを備えて
いる。そして、棚仕切り板の前辺(53)と、陳列棚の
上面とのなす角度が鋭角である。
Description
仕切り板で仕切られているショーケースに関する。
ば特開平7−231837号公報(A47F5/00)
などに記載されている。この従来のショーケースの陳列
棚について図11を用いて説明する。図11は従来の陳
列棚の要部斜視図である。
ある棚仕切り03が載置され、この棚仕切り03が陳列
棚01を左右に仕切っている。棚仕切り03は断面L字
状をしており、棚板02の上面に当接する台座部03a
と、この台座部03aの端部から略垂直に立ち上がって
いる略長方形の仕切部03bとからなっている。そし
て、仕切部03bの転倒は、台座部03aにより防止さ
れている。
効果を向上させるために、棚板02が手前側に行くほど
下側となるように傾斜していることがある。すると、略
長方形の仕切部03bの前側の上端が、棚板02よりも
手前側に突出し、ショーケースの前面に形成されている
エアーカーテンの流れを乱すことがある。
が、棚仕切り03の台座部03aに載ると、商品06が
傾き、見栄えが悪くなり、陳列効果が減退する。また、
台座部03aを避けて、商品06を陳列すると、商品0
6を載置できる面積が減少し、陳列できる商品06の数
量が減少する。さらに、棚仕切り03は固定されておら
ず、商品06を陳列棚01に陳列する際や、商品06を
陳列棚01から取り出す際に、棚仕切り03の位置がズ
レ、商品06の陳列位置が移動することがある。
めのもので、陳列棚の仕切部材がエアーカーテンの流れ
や商品の陳列の妨げになることが少ないショーケースを
提供することを目的としている。
発明のショーケース(1)は、前面に開口(2)が形成
されている陳列室(18)と、この陳列室の前面の開口
に形成されているエアーカーテン(26)と、陳列室に
配設されている陳列棚(21)と、この陳列棚上に設け
られている棚仕切り板(46)とを備えている。そし
て、棚仕切り板の前辺(53)と、陳列棚の上面とのな
す角度が鋭角である。
スは、前面に開口が形成されている陳列室と、陳列室に
配設されている陳列棚と、陳列棚上に配設されている棚
仕切り板とを備えている。そして、棚仕切り板は、前端
部を保持する前側保持部材(61)と後端部を保持する
後側保持部材(71)とで支持されており、また、前側
保持部材は、陳列棚の前端部に着脱自在に固定されてい
る。
スは、請求項2記載の発明のショーケースにおいて、後
側保持部材が、陳列室の背面板(14)に着脱自在に固
定されている。
スは、請求項3記載の発明のショーケースにおいて、後
側保持部材には、陳列棚の傾斜角度の変更に伴う棚仕切
り板の移動を許容する棚傾動用ガイド(79)またはこ
の棚傾動用ガイドに係合する係合部材(82)の一方が
設けられ、また、棚仕切り板には、棚傾動用ガイドまた
はこの棚傾動用ガイドに係合する係合部材の他方が設け
られている。そして、棚仕切り板が、棚傾動用ガイドお
よび係合部材を介して後側保持部材に保持されている。
スは、請求項3記載の発明のショーケースにおいて、後
側保持部材は、磁石(87)またはこの磁石に吸着され
る磁性体(86)の一方を具備しており、また、棚仕切
り板は、磁石または磁性体の他方を具備している。そし
て、棚仕切り板がこの磁石および磁性体により後側保持
部材に保持されている。
スの実施の第1の形態を図1ないし図4を用いて説明す
る。図1は実施の第1の形態のショーケースの断面図で
ある。図2は陳列棚および棚仕切り板の説明図で、
(a)が陳列棚の平面図で、(b)が棚仕切り板の側面
図である。図3は陳列棚の側面図である。図4は図3の
要部断面図で、(a)が図3の A-A断面図、(b)が図
3の B-B断面図である。
ケース1の前面には商品収納および取り出し用開口2が
形成され、また、その下部には冷凍サイクルを構成する
圧縮機や凝縮器(図示しない)などが設けられている機
械室3が配置されている。そして、ショーケース1の前
壁7、上壁8、後壁9および、機械室3との隔壁である
底壁10は、発泡合成樹脂たとえば硬質の発泡ポリウレ
タンなどからなる断熱材11で構成されている。
して、塗装鋼板やステンレスなどの磁性材である金属板
からなる区画天板13、区画壁板14および区画床板1
5が配設されている。これら区画天板13、区画壁板1
4および区画床板15と断熱材11との間の空間が冷気
流路16となり、この冷気流路16に冷却器17が設け
られている。そして、区画天板13、区画壁板14およ
び区画床板15で囲まれた空間が、貯蔵室としての陳列
室18となる。この陳列室18には、詳細は後述する商
品陳列棚21が左右一対の支持ブラケット22に支持さ
れて、多段に配置されている。
壁板14に設けられている支柱(図示しない)に着脱自
在に取り付けられ、支持ブラケット22の上下位置およ
び取り付け角度は変更可能である。そして、支持ブラケ
ット22の取り付け角度を変更することにより、商品陳
列棚21の上面は、傾斜角度を多段に変更することがで
きる。この実施の形態においては、3段に変更すること
ができ、第1傾斜は、図1において上から3段目に図示
され、傾斜角度が略0°すなわち略水平である。第2傾
斜は、図1において上から2段目に図示され、前側に行
くほど下側に傾斜し、水平面とのなす角度は約8°であ
る。第3傾斜は最大傾斜角度であり、図1において最上
段に図示され、前側に行くほど下側に傾斜し、水平面と
のなす角度は約15°である。なお、第1傾斜ないし第
3傾斜の状態変化が分かるように、図1の最下段の商品
陳列棚21は、第1傾斜、第2傾斜および第3傾斜の状
態を全て重ねて図示してある。
図1に図示する矢印の方向に、送風機23で送風され、
冷気吐出口24から陳列室18内に吐出する。この冷気
吐出口24から吐出した冷気は、陳列室18の前面すな
わち商品収納および取り出し用開口2においてエアーカ
ーテン26を形成するとともに陳列室18内を冷却し、
区画床板15の前方に形成された吸い込み口27から冷
気流路16内に吸い込まれ、冷却器17に戻ってくる。
この様にして、空気を循環しながら、陳列室18を冷却
している。
置板部としてのガラス板31は略矩形であり、この透明
板であるガラス板31の4辺に沿って、ステンレスなど
の磁性を有する金属製の枠材33が左右前後に配置され
ている。この枠材33とガラス板31とで、陳列棚21
の棚板が構成されている。枠材33は板金加工されてお
り、上部にガラス板31を支持する支持部34が形成さ
れている。この枠材33の支持部34に、ガラス板31
がパッキン36を介して載せられている。
なる棚飾り38が、前側の枠材33に取り付けられてい
る。この棚飾り38の前面部39は、前側の枠材33の
前面との間に隙間を有して配置されており、その隙間に
棚ガード41が嵌め込まれている。そして、前側の枠材
33の上面には、左右一対で一組のガイド孔44が、適
当な間隔たとえば約30cm間隔で数組形成されている。
上面に、仕切り部材としての棚仕切り板46が略垂直に
立設して着脱自在に取り付けられている。この棚仕切り
板46は、たとえばガラス板などの透明板などの平板状
の板材からなり、図2(b)に図示するように、略四角
形をしており、上辺51と下辺52とは略平行であり、
かつ、各角部は丸められている。
52とのなす角度aは約75°の鋭角で、90°−最大
傾斜角度(約15°)に設定されている。前辺53と上
辺51とのなす角度bは約105°の鈍角で、90°+
最大傾斜角度(約15°)に設定されている。後辺54
と上辺51とのなす角度cは約82°の鋭角で、90°
−第2傾斜角度(約8°)に設定されている。後辺54
と下辺52とのなす角度dは約98°の鈍角で、90°
+第2傾斜角度(約8°)に設定されている。
部材である前側固定ガイド61で挟持されて保持されて
いる。この前側固定ガイド61は、左右一対の前ガイド
片62から構成されている。各前ガイド片62は、ステ
ンレスなどの磁性を有する金属板を板金加工して製作さ
れ、略L字状をしており、前側の枠材33に取り付けら
れる取り付け部62aと、この取り付け部62aから略
垂直に立ち上がっている支持部62bとからなってい
る。この取り付け部62aの取り付け面側には係合ピン
62cが突出して形成されている。
磁石シート64を取り付けて、係合ピン62cを、前側
の枠材33のガイド孔44に嵌め込む。すると、磁石シ
ート64が前側の枠材33に磁気吸着し、各前ガイド片
62は枠材33に着脱自在に固定される。この様にし
て、棚仕切り板46の前端部の左右両側に、前ガイド片
62の支持部62bを当接して、棚仕切り板46の前端
部を保持する。
持部材である後側固定ガイド71で挟持されて保持され
ている。この後側固定ガイド71は、左右一対の後ガイ
ド片72から構成されている。各後ガイド片72は、ス
テンレスなどの磁性を有する金属板を板金加工して製作
され、略L字状をしており、区画壁板14の前面に取り
付けられる取り付け部72aと、この取り付け部72a
から略直角に折れ曲がっている支持部72bとからなっ
ている。
磁石シート74を取り付けて、この磁石シート74で区
画壁板14に磁気吸着し、各後ガイド片72は区画壁板
14に着脱自在に固定される。この様にして、棚仕切り
板46の後端部の左右両側に、後ガイド片72の支持部
72bを当接して、棚仕切り板46の後端部を保持す
る。そして、棚仕切り板46は、その下辺52が商品陳
列棚21の上面に載置され、棚仕切り板46の上辺51
および下辺52は、商品陳列棚21の上面と略平行とな
る。
品陳列棚21が第1傾斜(傾斜角度約0°)の時には、
棚仕切り板46の前辺53は、水平面に対して約75°
の角度をなし、前辺53の上端は前辺53の下端よりも
後方に位置している。また、商品陳列棚21が第2傾斜
(傾斜角度約8°)の時には、棚仕切り板46の前辺5
3は、水平面に対して約83°の角度をなし、前辺53
の上端は前辺53の下端よりも後方に位置している。さ
らに、商品陳列棚21が第3傾斜(傾斜角度約15°)
の時には、棚仕切り板46の前辺53は、水平面に対し
て約90°の角度をなし、前辺53の上端は前辺53の
下端の略上方に位置している。したがって、商品陳列棚
21の何れの傾斜角度においても、棚仕切り板46の前
辺53の上端が、前辺53の下端よりも前方に突出する
ことがなく、略垂直方向に形成されているエアーカーテ
ン26の流れの妨げになることが減少する。
し、他の商品陳列棚21を第2傾斜にした際に、第2傾
斜の商品陳列棚21に取り付けられる棚仕切り板46
を、180°反転させて、すなわち角度cを角度aの位
置にすると、棚仕切り板46の前側の辺が、全ての商品
陳列棚21において水平面に対して略垂直となる。した
がって、見栄えが良好となる。この様に、棚仕切り板4
6は、上辺と下辺とが略平行な四角形で、かつ、対向す
る2角が鋭角であり、この鋭角の一方が略90°−最大
傾斜角度に、また、他の鋭角を略90°−他の傾斜角度
に設定してある。この様に構成しておくと、最大傾斜角
度の商品陳列棚21と、他の傾斜角度の商品陳列棚21
とが混在しても、全ての棚仕切り板46の前辺を略垂直
にすることができる。
定ガイド71は、磁石シート64,74で着脱自在に取
り付けられているので、取り付け作業が簡単であるとと
もに、取り付け位置を簡単に変更することができる。ま
た、固定ガイド61,71の支持部62b,72bで、
棚仕切り板46を左右両側から挟持して保持しているの
で、商品陳列棚21の傾斜角度を変更する際に固定ガイ
ド61,71が妨げになることはない。
cが、前側の枠材33のガイド孔44に係合しているの
で、前側固定ガイド61の配置位置が、移動することを
防止することができる。
の第2の形態について図5ないし図8を用いて説明す
る。図5は実施の第2の形態のショーケースの断面図で
ある。図6は棚仕切り板の側面図である。図7は陳列棚
の側面図である。図8は図7の要部断面図で、(a)が
図7の C-C断面図、(b)が図7の D-D断面図である。
なお、この第2の形態の説明において、前記実施の第1
の形態の構成要素に対応する構成要素には同一符号を付
して、その詳細な説明は省略する。
り板46の下側の前後の角部付近に各々、略円形の貫通
孔76,77が形成されている。一方、固定ガイド6
1,71は、各々一個の略L字状のガイド片62,72
で形成されている。そして、前ガイド片62の支持部6
2bには略円形の固定孔78が形成され、また、後ガイ
ド片72の支持部72bには長孔のガイド孔79が形成
されている。
側固定ガイド61の固定孔78に固定ピン81を挿入し
て、棚仕切り板46の前端部に前側固定ガイド61が取
り付けられている。また、棚仕切り板46の貫通孔77
および後側固定ガイド71のガイド孔79にピン82が
挿入されている。すなわち、ピン82は棚仕切り板46
に移動不能に設けられ、この棚仕切り板46のピン82
が、後側固定ガイド71のガイド孔79に係合して、ガ
イド孔79に沿ってスライドおよび回動可能となってい
る。そして、前述の実施の第1の形態と同様に、磁石シ
ート64,74で、固定ガイド61,71は区画壁板1
4または枠材33に着脱自在に取り付けられている。
固定ガイド61,71は、各々一個のガイド片62,7
2で形成され、棚仕切り板46を片持ち支持している。
したがって、固定ガイドを左右2個のガイド片で構成し
た場合よりも、ガイド片が一個で済むので、商品陳列棚
21の上方への突出が減少する。また、実施の第2の形
態では、ピン81,82で、固定ガイド61,71と棚
仕切り板46とが連結している。したがって、実施の第
1の形態の様に棚仕切り板46が固定ガイド61,71
の左右の支持部62b,72b間に嵌め込まれている場
合よりも、棚仕切り板46が上方に移動して外れること
を確実に防止することができる。
なわち商品陳列棚21の傾動に伴って、棚仕切り板46
は後側固定ガイド71に対して移動している。ところ
で、この実施の第2の形態では、係合部材としてのピン
82を、棚傾動用ガイドであるガイド孔79に沿ってス
ライドさせることにより、棚仕切り板46を後側固定ガ
イド71に対して移動させることができる。したがっ
て、後側固定ガイド71を棚仕切り板46から取り外す
ことなく、すなわち、ピン82とガイド孔79との結合
を解除しないで、商品陳列棚21の傾動に対応すること
ができる。
の第3の形態について図9および図10を用いて説明す
る。図9は実施の第3の形態のショーケースの陳列棚の
側面図である。図10は図9の要部断面図で、(a)が
図9の E-E断面図、(b)が図9の F-F断面図である。
なお、この第3の形態の説明において、前記実施の第1
の形態おび実施の第2の形態の構成要素に対応する構成
要素には同一符号を付して、その詳細な説明は省略す
る。
り板46の前側は、実施の第2の形態と同様にして、前
側固定ガイド61および固定ピン81で取り付けられて
いる。また、棚仕切り板46の後端部には、実施の第2
の形態と異なり、貫通孔77が形成されていない。そし
て、棚仕切り板46の後辺54には、ステンレス板など
の磁性を有する板材からなるコの字状の細長い固定部材
86が嵌め込まれて接着などにより固定されている。
イド片72からなり、この後ガイド片72の取り付け部
72aおよび支持部72bに磁石シート87が取り付け
られている。そして、この磁石シート87により、後ガ
イド片72の取り付け部72aは区画壁板14に、後ガ
イド片72の支持部72bは棚仕切り板46の固定部材
86に磁気吸着で着脱自在に固定されている。
磁石シート87により、棚仕切り板46と後側固定ガイ
ド71とが着脱自在に固定されている。したがって、実
施の第1の形態の様に棚仕切り板46が固定ガイド6
1,71の左右の支持部62b,72b間に単に嵌め込
まれている場合よりも、棚仕切り板46が上方などに移
動して外れることを確実に防止することができる。
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、
種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を
下記に例示する。 (1)実施の形態において、固定ガイドと、区画壁板や
枠材とは、磁石シートにより着脱自在に取り付けられて
いるが、ビスなどにより着脱自在に取り付けることも可
能である。そして、ビスなどで取り付ける場合には、固
定ガイド、背面板や枠材は磁性を有している必要はな
い。また、固定ガイドと、背面板や枠材とが着脱自在に
固定されているならば、固定ガイドと磁石シートとを接
着剤などで固定することも可能である。なお、磁石シー
トで取り付けると、取り付け作業が簡単となるととも
に、ビス孔などを背面板や枠材に必ずしも設ける必要が
なく、見栄えが良好となる。
陳列棚21の上面とのなす角度が、鋭角であるならば、
その形状や材質などは適宜変更可能である。 (3)実施の形態においては、ショーケースは、冷蔵シ
ョーケースや冷凍ショーケースなどの低温ショーケース
であるが、温蔵ショーケースや温度調整されていないシ
ョーケースなどであることも可能である。
イド61には、係合ピン62cが設けられているが、係
合ピン62cは必ずしも設ける必要はない。 (5)実施の形態においては、後側固定ガイド71は区
画壁板14に着脱自在に取り付けられているが、後側固
定ガイド71を後側の枠材33に着脱自在に取り付ける
ことも可能である。また、後側固定ガイド71に、区画
壁板14への取り付け部および枠材33への取り付け部
を形成し、後側固定ガイド71を区画壁板14および後
側の枠材33の両方に着脱自在に取り付けることも可能
である。
ガイド61,71は、左右一対のガイド片の二部材で構
成されているが、左右一対のガイド片を一体にして一部
材で構成することも可能である。 (7)実施の第2の形態および実施の第3の形態におい
ては、固定ガイド61,71と棚仕切り板46とは、ピ
ン81,82で連結されているが、ピン以外の手段たと
えばボルトおよびナットで連結することも可能である。
切り板46にピン82が固定され、後側固定ガイド71
にガイド孔79が形成されているが、棚仕切り板46に
ガイド孔を形成し、後側固定ガイド71にピン82を固
定することも可能である。 (9)実施の第3の形態においては、後側固定ガイド7
1に磁石シート87が、一方、棚仕切り板46に磁性体
としての固定部材86が取り付けられ、磁石シート87
が固定部材86に磁気吸着しているが、棚仕切り板46
に磁石シート87を接着などで取り付けて、磁性を有す
る後側固定ガイド71に磁気吸着させることも可能であ
る。
棚仕切り板の前辺と、陳列棚の上面とのなす角度が鋭角
であるので、陳列棚が前下りに傾斜しても、棚仕切り板
の前側上部が前方に突出することが少なくなる。したが
って、陳列室の前面開口に形成されているエアーカーテ
ンの流れの妨げになることが減少する。
は、前端部を保持する前側保持部材と後端部を保持する
後側保持部材とで支持されているので、棚仕切り板の中
央部には保持部材が設けられていない。したがって、商
品の陳列効果の大きい中央部に、保持部材に妨げられず
に、商品を陳列することができる。また、前側保持部材
は、陳列棚の前端部に着脱自在に固定されており、前側
保持部材の陳列棚への取り付け部の面積が小さくても転
倒することが少ない。したがって、従来の様に、台座部
を単に載置したものよりも、前側保持部材の取り付け部
の面積を小さくすることができる。その結果、陳列棚の
前側部分に、商品を多量に陳列することができ、購入者
が商品を取りやすくなる。
載の発明の効果に加えて、後側保持部材が陳列室の背面
板に着脱自在に固定されており、後側保持部材の取り付
け部が陳列棚の上面にはないので、後側保持部材の背面
板への取り付け部が商品の陳列の妨げになることが少な
い。したがって、大きな後側保持部材を設けて、棚仕切
り板を確実に保持することができる。また、陳列棚がガ
ラス板などの加工の困難な材質で構成され、保持部材を
陳列棚に取り付けにくい場合でも、保持部材を背面板に
取り付けて、棚仕切り板を簡単に保持することができ
る。
載の発明の効果に加えて、後側保持部材と棚仕切り板と
は、陳列棚の傾斜角度の変更に伴う棚仕切り板の移動を
許容する棚傾動用ガイドと、この棚傾動用ガイドに係合
する係合部材とで連結されているので、棚仕切り板が後
側保持部材から簡単に外れることがないとともに、陳列
棚の傾斜角度を変更する際に、後側保持部材と棚仕切り
板との連結を解除する必要がない。
載の発明の効果に加えて、後側保持部材と棚仕切り板と
は、磁石と、この磁石に吸着される磁性体とで磁気吸着
されているので、棚仕切り板が後側保持部材から簡単に
外れることを防止することができる。
図である。
(a)が陳列棚の平面図で、(b)が棚仕切り板の側面
図である。
-A断面図、(b)が図3の B-B断面図である。
図である。
-C断面図、(b)が図7の D-D断面図である。
棚の側面図である。
の E-E断面図、(b)が図9の F-F断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 前面に開口が形成されている陳列室と、 この陳列室の前面の開口に形成されているエアーカーテ
ンと、 前記陳列室に配設されている陳列棚と、 この陳列棚上に設けられている棚仕切り板とを備え、 この棚仕切り板の前辺と、陳列棚の上面とのなす角度が
鋭角であることを特徴とするショーケース。 - 【請求項2】 前面に開口が形成されている陳列室と、 前記陳列室に配設されている陳列棚と、 この陳列棚上に配設されている棚仕切り板とを備え、 この棚仕切り板は、前端部を保持する前側保持部材と後
端部を保持する後側保持部材とで支持されており、 前記前側保持部材は、陳列棚の前端部に着脱自在に固定
されていることを特徴とするショーケース。 - 【請求項3】 前記後側保持部材は、陳列室の背面板に
着脱自在に固定されていることを特徴とする請求項2記
載のショーケース。 - 【請求項4】 前記後側保持部材には、陳列棚の傾斜角
度の変更に伴う棚仕切り板の移動を許容する棚傾動用ガ
イドまたはこの棚傾動用ガイドに係合する係合部材の一
方が設けられ、 前記棚仕切り板には、棚傾動用ガイドまたはこの棚傾動
用ガイドに係合する係合部材の他方が設けられ、棚仕切
り板が、前記棚傾動用ガイドおよび係合部材を介して後
側保持部材に保持されていることを特徴とする請求項3
記載のショーケース。 - 【請求項5】 前記後側保持部材は、磁石またはこの磁
石に吸着される磁性体の一方を具備しており、 前記棚仕切り板は、磁石または磁性体の他方を具備し、
棚仕切り板がこの磁石および磁性体により後側保持部材
に保持されていることを特徴とする請求項3記載のショ
ーケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05429697A JP3738108B2 (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | ショーケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05429697A JP3738108B2 (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | ショーケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10234532A true JPH10234532A (ja) | 1998-09-08 |
JP3738108B2 JP3738108B2 (ja) | 2006-01-25 |
Family
ID=12966616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05429697A Expired - Fee Related JP3738108B2 (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | ショーケース |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3738108B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006012702A1 (en) * | 2004-08-06 | 2006-02-09 | Advantage Line Pty Ltd | Display apparatus |
JP2007082779A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Okamura Corp | 滑り性に優れた商品陳列棚の棚板 |
DE202011050952U1 (de) * | 2011-08-11 | 2012-11-15 | Aldi Einkauf Gmbh & Co. Ohg | Warenpräsentationsbehälter |
-
1997
- 1997-02-24 JP JP05429697A patent/JP3738108B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2006012702A1 (en) * | 2004-08-06 | 2006-02-09 | Advantage Line Pty Ltd | Display apparatus |
JP2007082779A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Okamura Corp | 滑り性に優れた商品陳列棚の棚板 |
DE202011050952U1 (de) * | 2011-08-11 | 2012-11-15 | Aldi Einkauf Gmbh & Co. Ohg | Warenpräsentationsbehälter |
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Publication number | Publication date |
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JP3738108B2 (ja) | 2006-01-25 |
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