JPH1023415A - 画像符号化復号方法および装置 - Google Patents
画像符号化復号方法および装置Info
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- JPH1023415A JPH1023415A JP8176397A JP17639796A JPH1023415A JP H1023415 A JPH1023415 A JP H1023415A JP 8176397 A JP8176397 A JP 8176397A JP 17639796 A JP17639796 A JP 17639796A JP H1023415 A JPH1023415 A JP H1023415A
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- H04N19/50—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
- H04N19/503—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
- H04N19/51—Motion estimation or motion compensation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Image Input (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 入力画像の持つ情報を符号化して複数回伝送
する場合、伝送する符号化ブロックの順序を逆にするこ
とにより、伝送誤りによる画質劣化を抑える。 【解決手段】 送信側において、符号化ブロックの動き
量を検出する動き検出部202と、検出された動き量を
記憶するバッファ205と、書き込まれた時とは逆の順
序で動き量を読み出すようにバッファを制御するバッフ
ァ制御101と、出力を切り替えるスイッチ215とを
備え、受信側において、第1と第2の同期語を検出する
同期語検出220と、復号した画像を記憶するフレーム
メモリ229と、1フレーム前の画像を記憶するフレー
ムメモリ225と、第2の同期語検出後は、両フレーム
メモリから逆の順序で符号化ブロックの読み出しを行う
メモリ制御102、103と、両フレームメモリから読
み出された符号化ブロックを選択する切り替え部230
と備える。
する場合、伝送する符号化ブロックの順序を逆にするこ
とにより、伝送誤りによる画質劣化を抑える。 【解決手段】 送信側において、符号化ブロックの動き
量を検出する動き検出部202と、検出された動き量を
記憶するバッファ205と、書き込まれた時とは逆の順
序で動き量を読み出すようにバッファを制御するバッフ
ァ制御101と、出力を切り替えるスイッチ215とを
備え、受信側において、第1と第2の同期語を検出する
同期語検出220と、復号した画像を記憶するフレーム
メモリ229と、1フレーム前の画像を記憶するフレー
ムメモリ225と、第2の同期語検出後は、両フレーム
メモリから逆の順序で符号化ブロックの読み出しを行う
メモリ制御102、103と、両フレームメモリから読
み出された符号化ブロックを選択する切り替え部230
と備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル化された動
画像信号の圧縮・伸長を行う動画像符号化復号方法およ
びその装置に関し、特に伝送路上での誤りに対して耐性
を有する方法および装置に関する。
画像信号の圧縮・伸長を行う動画像符号化復号方法およ
びその装置に関し、特に伝送路上での誤りに対して耐性
を有する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、従来の画像符号化復号方法の概略
について説明を行う。動画像符号化の要素技術として、
動き補償予測符号化と可変長符号化があり、伝送路上に
おける伝送誤りに対する耐性を持たせる技術として、複
写情報伝送方式がある。入力画像のフォーマットとして
図6に示す世界共通のQCIF(クォーター・コモン・
インプット・フォーマット)を用いる。QCIFは、輝
度信号が横176画素×縦144画素で構成されてい
る。まず入力画像を16×16画素のブロックに分割
し、これを符号化の単位とする。これをマクロブロック
と呼び、1フレームは、99マクロブロックで構成され
る。
について説明を行う。動画像符号化の要素技術として、
動き補償予測符号化と可変長符号化があり、伝送路上に
おける伝送誤りに対する耐性を持たせる技術として、複
写情報伝送方式がある。入力画像のフォーマットとして
図6に示す世界共通のQCIF(クォーター・コモン・
インプット・フォーマット)を用いる。QCIFは、輝
度信号が横176画素×縦144画素で構成されてい
る。まず入力画像を16×16画素のブロックに分割
し、これを符号化の単位とする。これをマクロブロック
と呼び、1フレームは、99マクロブロックで構成され
る。
【0003】次に動き補償予測符号化方式について説明
する。各マクロブロックごとに、1フレーム前の再生画
像と比較し、現在のマクロブロックが1フレーム前の再
生画像から水平・垂直方向に移動した量を算出する。こ
れを動きベクトルと呼ぶ。
する。各マクロブロックごとに、1フレーム前の再生画
像と比較し、現在のマクロブロックが1フレーム前の再
生画像から水平・垂直方向に移動した量を算出する。こ
れを動きベクトルと呼ぶ。
【0004】各マクロブロック単位に、1フレーム前の
再生画像を、現在のマクロブロックの動きベクトル分だ
け平行移動し、現在のマクロブロックと置換した画像を
作成する。これは、予測画像と呼ばれる。
再生画像を、現在のマクロブロックの動きベクトル分だ
け平行移動し、現在のマクロブロックと置換した画像を
作成する。これは、予測画像と呼ばれる。
【0005】マクロブロック単位に入力画像と予測画像
との差分を計算し、この差分値を予測誤差と呼ぶ。この
予測誤差を周波数領域に変換する。変換方式としては、
離散コサイン変換(ディスクリート・コサイン・トラン
スフォーム)が用いられる。この離散コサイン変換係数
(以下コサイン係数)を量子化して伝送する。
との差分を計算し、この差分値を予測誤差と呼ぶ。この
予測誤差を周波数領域に変換する。変換方式としては、
離散コサイン変換(ディスクリート・コサイン・トラン
スフォーム)が用いられる。この離散コサイン変換係数
(以下コサイン係数)を量子化して伝送する。
【0006】量子化された値は、逆量子化および逆離散
コサイン変換によって予測誤差値に復基され、予測画像
に加算される。こうして得られた再生画像は、次の入力
画像の動きベクトル算出や予測画像生成のために使われ
る。
コサイン変換によって予測誤差値に復基され、予測画像
に加算される。こうして得られた再生画像は、次の入力
画像の動きベクトル算出や予測画像生成のために使われ
る。
【0007】次に可変長符号化について説明する。可変
長符号化は、算出された動きベクトル値や量子化された
コサイン係数に対して行われる処理である。動きベクト
ルを例に説明する。動きベクトル値の統計的な発生頻度
を取り、発生頻度の高い動きベクトルには、短いビット
数で表現し、発生頻度の低い動きベクトルには、長いビ
ット数で表現する。このようにすることで、全体の発生
符号量を抑えることができる。コサイン係数やその他の
制御情報についても同様に、統計的な発生頻度を基に処
理することにより発生符号量を抑えることができる。
長符号化は、算出された動きベクトル値や量子化された
コサイン係数に対して行われる処理である。動きベクト
ルを例に説明する。動きベクトル値の統計的な発生頻度
を取り、発生頻度の高い動きベクトルには、短いビット
数で表現し、発生頻度の低い動きベクトルには、長いビ
ット数で表現する。このようにすることで、全体の発生
符号量を抑えることができる。コサイン係数やその他の
制御情報についても同様に、統計的な発生頻度を基に処
理することにより発生符号量を抑えることができる。
【0008】次に複写情報伝送について説明する。複写
情報伝送は、1フレームの画像を表現するために重要な
情報を複数回伝送することにより、伝送中に発生したエ
ラーにより画質が劣化するのを抑えるものである。初め
に伝送した画像情報が、伝送エラーにより復号側で再生
できなかった場合、2回目以降に伝送される重要情報を
用いて置換することにより、画質劣化を抑えることがで
きる。
情報伝送は、1フレームの画像を表現するために重要な
情報を複数回伝送することにより、伝送中に発生したエ
ラーにより画質が劣化するのを抑えるものである。初め
に伝送した画像情報が、伝送エラーにより復号側で再生
できなかった場合、2回目以降に伝送される重要情報を
用いて置換することにより、画質劣化を抑えることがで
きる。
【0009】次に、上記の個々の技術を用いた画像符号
化復号装置の従来例について、図5を用いて説明する。
図5の送信側において、201は入力画像をマクロブロ
ックに変換するラスタ・マクロブロック変換部、202
は動き検出部、203は1フレーム前の再生画像を記憶
しているフレームメモリ、204はメモリ制御部、20
5は動きベクトル情報を記憶するバッファ、206はバ
ッファ205の読み出し/書き込みの制御を行うバッフ
ァ制御部、207は減算部、208は離散コサイン変換
部、209は量子化部、210は逆量子化部、211は
逆離散コサイン変換部、212は加算部、213はコサ
イン係数の可変長符号化部、214は同期語発生部、2
15はスイッチ、216は動きベクトルの可変長符号化
部、217は可変長符号化されたコサイン係数と動きベ
クトルおよび同期語との多重化部である。
化復号装置の従来例について、図5を用いて説明する。
図5の送信側において、201は入力画像をマクロブロ
ックに変換するラスタ・マクロブロック変換部、202
は動き検出部、203は1フレーム前の再生画像を記憶
しているフレームメモリ、204はメモリ制御部、20
5は動きベクトル情報を記憶するバッファ、206はバ
ッファ205の読み出し/書き込みの制御を行うバッフ
ァ制御部、207は減算部、208は離散コサイン変換
部、209は量子化部、210は逆量子化部、211は
逆離散コサイン変換部、212は加算部、213はコサ
イン係数の可変長符号化部、214は同期語発生部、2
15はスイッチ、216は動きベクトルの可変長符号化
部、217は可変長符号化されたコサイン係数と動きベ
クトルおよび同期語との多重化部である。
【0010】また、図5の受信側において、220は同
期語検出部、221は可変長復号部、222は逆量子化
部、223は逆離散コサイン変換部、224はメモリ制
御部、225は1フレーム前の再生画像を記憶している
フレームメモリ、226はスイッチ、227は加算部、
228はメモリ制御部、229は復基された画像を記憶
しているフレームメモリ、230はスイッチである。
期語検出部、221は可変長復号部、222は逆量子化
部、223は逆離散コサイン変換部、224はメモリ制
御部、225は1フレーム前の再生画像を記憶している
フレームメモリ、226はスイッチ、227は加算部、
228はメモリ制御部、229は復基された画像を記憶
しているフレームメモリ、230はスイッチである。
【0011】次に送信側の各部の動作を説明する。ま
ず、スイッチ215は、1フレーム分の処理が終了する
まで、a側に接している。ラスタ・マクロブロック変換
部201において、入力画像は、16×16画素のマク
ロブロックに変換される。次に1フレーム前の再生画像
を記憶しているフレームメモリ203から、現在のマク
ロブロック周辺の画素値と現在のマクロブロックが動き
検出部202に入力され、次いで、動き検出部202か
ら現マクロブロックの動きベクトルが出力され、メモリ
制御部204とバッファ205に入力される。バッファ
205には、入力された順序でバッファに書き込まれる
ようにバッファ制御部206が制御する。
ず、スイッチ215は、1フレーム分の処理が終了する
まで、a側に接している。ラスタ・マクロブロック変換
部201において、入力画像は、16×16画素のマク
ロブロックに変換される。次に1フレーム前の再生画像
を記憶しているフレームメモリ203から、現在のマク
ロブロック周辺の画素値と現在のマクロブロックが動き
検出部202に入力され、次いで、動き検出部202か
ら現マクロブロックの動きベクトルが出力され、メモリ
制御部204とバッファ205に入力される。バッファ
205には、入力された順序でバッファに書き込まれる
ようにバッファ制御部206が制御する。
【0012】メモリ制御部204は、現在のマクロブロ
ックと同じ位置から、入力された動きベクトル分だけ平
行移動した位置の画像(予測画像)をマクロブロック分
の大きさで読み出す。差分部207は、1マクロブロッ
クの大きさの予測画像と入力されたマクロブロックとの
差分(予測誤差)を算出する。予測誤差は、離散コサイ
ン変換部208でコサイン係数へ変換され、量子化部2
09で量子化され、可変長符号化部213と逆量子化部
210に入力される。量子化されたコサイン係数は、逆
量子化部210と逆離散コサイン変換部211および加
算部212を経て、再生画像となり、フレームメモリ2
03に記憶される。
ックと同じ位置から、入力された動きベクトル分だけ平
行移動した位置の画像(予測画像)をマクロブロック分
の大きさで読み出す。差分部207は、1マクロブロッ
クの大きさの予測画像と入力されたマクロブロックとの
差分(予測誤差)を算出する。予測誤差は、離散コサイ
ン変換部208でコサイン係数へ変換され、量子化部2
09で量子化され、可変長符号化部213と逆量子化部
210に入力される。量子化されたコサイン係数は、逆
量子化部210と逆離散コサイン変換部211および加
算部212を経て、再生画像となり、フレームメモリ2
03に記憶される。
【0013】量子化されたコサイン係数および動きベク
トルは、可変長符号化部213、216で可変長符号に
変換され、1フレームの先頭に同期語を付与して多重化
部217で多重化されて出力される。
トルは、可変長符号化部213、216で可変長符号に
変換され、1フレームの先頭に同期語を付与して多重化
部217で多重化されて出力される。
【0014】上記処理が終了した後、スイッチ215は
b側に接する。バッファ制御部206は、入力された順
序でバッファ205から動きベクトル情報を読み出す。
読み出された動きベクトルは、可変長符号化部216で
可変長符号に変換され、先頭に前記とは異なる同期語2
を付与して出力される。この動きベクトルが、複写情報
として伝送される。この例では、動きベクトルを複写情
報として示したが、他の情報を入れることも可能であ
る。
b側に接する。バッファ制御部206は、入力された順
序でバッファ205から動きベクトル情報を読み出す。
読み出された動きベクトルは、可変長符号化部216で
可変長符号に変換され、先頭に前記とは異なる同期語2
を付与して出力される。この動きベクトルが、複写情報
として伝送される。この例では、動きベクトルを複写情
報として示したが、他の情報を入れることも可能であ
る。
【0015】このような手段で伝送された画像情報の構
成を図7に示す。図7において、M1、M2、M3…
は、可変長符号化された動きベクトル情報、C1、C
2、C3…は、可変長符号化されたコサイン係数であ
る。このように同期語1の後には、第1番目から第99
番目のマクロブロックの動きベクトル情報とコサイン係
数情報が並び、複写情報伝送として、同期語2の後に第
1番目から第99番目までの動きベクトル情報のみが並
んでいる。
成を図7に示す。図7において、M1、M2、M3…
は、可変長符号化された動きベクトル情報、C1、C
2、C3…は、可変長符号化されたコサイン係数であ
る。このように同期語1の後には、第1番目から第99
番目のマクロブロックの動きベクトル情報とコサイン係
数情報が並び、複写情報伝送として、同期語2の後に第
1番目から第99番目までの動きベクトル情報のみが並
んでいる。
【0016】次に受信側の各部の動作を説明する。入力
されたビット列は、同期語検出部220と可変長復号部
221に入力される。同期語検出部220において、同
期語1を検出した場合は、スイッチ226はa側に入
り、同期語2を検出した場合はb側に入る。
されたビット列は、同期語検出部220と可変長復号部
221に入力される。同期語検出部220において、同
期語1を検出した場合は、スイッチ226はa側に入
り、同期語2を検出した場合はb側に入る。
【0017】同期語1検出以降の処理について説明す
る。可変長復号部221は、復号したコサイン係数と動
きベクトルを出力する。コサイン係数は、逆量子化22
2および逆離散コサイン変換部223を経て予測誤差が
再生される。一方、動きベクトルは、メモリ制御部22
4に入力され、各マクロブロックに対応した位置から動
きベクトル分だけ平行移動した画像(予測画像)を出力
する。予測画像は、加算部227において予測誤差と加
算され、フレームメモリ229に入力された順序で書き
込むようにメモリ制御部228によって制御される。
る。可変長復号部221は、復号したコサイン係数と動
きベクトルを出力する。コサイン係数は、逆量子化22
2および逆離散コサイン変換部223を経て予測誤差が
再生される。一方、動きベクトルは、メモリ制御部22
4に入力され、各マクロブロックに対応した位置から動
きベクトル分だけ平行移動した画像(予測画像)を出力
する。予測画像は、加算部227において予測誤差と加
算され、フレームメモリ229に入力された順序で書き
込むようにメモリ制御部228によって制御される。
【0018】次に同期語2検出以降の処理について説明
する。同期語2を検出すると、スイッチ226はb側に
接する。メモリ制御部224は、複写情報として伝送さ
れた動きベクトル情報を用いてフレームメモリ225か
ら、第1番目のマクロブロックより順次予測画像を出力
するように制御する。
する。同期語2を検出すると、スイッチ226はb側に
接する。メモリ制御部224は、複写情報として伝送さ
れた動きベクトル情報を用いてフレームメモリ225か
ら、第1番目のマクロブロックより順次予測画像を出力
するように制御する。
【0019】また、メモリ制御部228は、フレームメ
モリ229から、第1番目のマクロブロックの再生画像
を順次出力するように制御する。スイッチ230は、フ
レームメモリ229からの再生画像とフレームメモリ2
25からの予測画像の選択を行う。この選択方法は、同
期語1検出以降に再生されたマクロブロックが伝送誤り
等によって復号ができなかった場合、予測画像を出力す
るように制御するものである。選択された画像は、フレ
ームメモリ225に記憶され、次のフレームの予測画像
生成のために使用される。
モリ229から、第1番目のマクロブロックの再生画像
を順次出力するように制御する。スイッチ230は、フ
レームメモリ229からの再生画像とフレームメモリ2
25からの予測画像の選択を行う。この選択方法は、同
期語1検出以降に再生されたマクロブロックが伝送誤り
等によって復号ができなかった場合、予測画像を出力す
るように制御するものである。選択された画像は、フレ
ームメモリ225に記憶され、次のフレームの予測画像
生成のために使用される。
【0020】このように、上記従来技術では、同期語1
以降に伝送路誤りが発生し、マクロブロックの復号がで
きなかった場合においても、予測画像を選択して出力す
ることができるため、画質劣化を抑えることができる。
また、複写情報として動きベクトルを伝送した場合は、
予測画像を選択するが、コサイン係数までも複写情報と
して伝送する場合は、再生画像を選択することができる
ので、画質劣化がない。
以降に伝送路誤りが発生し、マクロブロックの復号がで
きなかった場合においても、予測画像を選択して出力す
ることができるため、画質劣化を抑えることができる。
また、複写情報として動きベクトルを伝送した場合は、
予測画像を選択するが、コサイン係数までも複写情報と
して伝送する場合は、再生画像を選択することができる
ので、画質劣化がない。
【0021】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
従来技術では、以下に述べるような問題があり、これを
図8および図9を用いて説明する。図8は、図7と同様
に送信側から伝送されるビット列の構成図を示してい
る。伝送中のビット列に誤りが発生した場合、ビット列
は可変長符号用いているために、誤り発生以降のビット
列は、復号が不可能となる。図8では、第51番目のマ
クロブロックに誤りが発生した場合を示しており、ハッ
チング部分は、誤りによって復号できなくなったマクロ
ブロックの情報を示している。
従来技術では、以下に述べるような問題があり、これを
図8および図9を用いて説明する。図8は、図7と同様
に送信側から伝送されるビット列の構成図を示してい
る。伝送中のビット列に誤りが発生した場合、ビット列
は可変長符号用いているために、誤り発生以降のビット
列は、復号が不可能となる。図8では、第51番目のマ
クロブロックに誤りが発生した場合を示しており、ハッ
チング部分は、誤りによって復号できなくなったマクロ
ブロックの情報を示している。
【0022】また、当然のことながら複写情報にも誤り
は発生する。動きベクトルも可変長符号を用いているた
めに、誤り発生以降のビット列は復号することはできな
い。図8において、第75マクロブロック目の動きベク
トルに誤りが発生した場合を示している。ハッチング部
は、誤りによって復号できなくなったマクロブロックの
情報を示している。
は発生する。動きベクトルも可変長符号を用いているた
めに、誤り発生以降のビット列は復号することはできな
い。図8において、第75マクロブロック目の動きベク
トルに誤りが発生した場合を示している。ハッチング部
は、誤りによって復号できなくなったマクロブロックの
情報を示している。
【0023】図5のような状況で再生した画像は、図9
のようになる。白い部分は、正常に復号できた部分であ
り、右上がりハッチング部分は、予測画像で置換できた
部分である、左上がりハッチング部分は、複写情報すら
存在せず、復号が不可能な部分を示している。
のようになる。白い部分は、正常に復号できた部分であ
り、右上がりハッチング部分は、予測画像で置換できた
部分である、左上がりハッチング部分は、複写情報すら
存在せず、復号が不可能な部分を示している。
【0024】このように、従来技術では、可変長符号列
は、誤り発生以降の情報が復号不可能となってしまうた
めに、可変長符号列の後方に位置する情報が正しく復号
される確率は、前方に位置する情報に比べ低くなってし
まい、伝送した情報を生かしきれないという課題があっ
た。
は、誤り発生以降の情報が復号不可能となってしまうた
めに、可変長符号列の後方に位置する情報が正しく復号
される確率は、前方に位置する情報に比べ低くなってし
まい、伝送した情報を生かしきれないという課題があっ
た。
【0025】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、伝送誤りによる画質劣化を抑えることの
できる画像符号化復号方法およびその装置を提供するこ
とを目的とする。
るものであり、伝送誤りによる画質劣化を抑えることの
できる画像符号化復号方法およびその装置を提供するこ
とを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、入力画像の持つ情報を符号化して複数回
伝送する場合、伝送する符号化ブロックの順序を逆にす
ることにより、伝送誤りによる画質劣化を抑えるように
したものである。符号化された情報には、可変長符号化
が用いられるが、可変長符号は、誤り発生以降のビット
列がすべて復号できなくなる。よって、ビット列の後方
に位置する符号化ブロックは復号できない可能性が高
い。そこで、入力画像の持つ情報を複数回伝送する場合
は、第N回目に伝送する符号化ブロックの順序を、第N
−1回目とは逆にすることにより、復号できない可能性
の高い符号化ブロックの情報を、正常に復号できる可能
性の高いビット列の前方に位置させることができ、画質
劣化を防ぐことができる。
成するために、入力画像の持つ情報を符号化して複数回
伝送する場合、伝送する符号化ブロックの順序を逆にす
ることにより、伝送誤りによる画質劣化を抑えるように
したものである。符号化された情報には、可変長符号化
が用いられるが、可変長符号は、誤り発生以降のビット
列がすべて復号できなくなる。よって、ビット列の後方
に位置する符号化ブロックは復号できない可能性が高
い。そこで、入力画像の持つ情報を複数回伝送する場合
は、第N回目に伝送する符号化ブロックの順序を、第N
−1回目とは逆にすることにより、復号できない可能性
の高い符号化ブロックの情報を、正常に復号できる可能
性の高いビット列の前方に位置させることができ、画質
劣化を防ぐことができる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、入力画像をブロックに分割し、これを符号化ブロッ
クとして符号化の単位とし、各符号化ブロックごとに符
号化を行い、各符号化ブロックの持つ情報に可変長符号
化を行う画像符号化方法において、入力画像と同じ画像
の持つ情報の全て若しくは一部を複数回出力する場合、
第N回目に出力する符号化ブロックの順序は、第N−1
回目とは逆にすることを特徴とする画像符号化方法であ
り、伝送路誤りによる画質劣化を抑えることができる。
は、入力画像をブロックに分割し、これを符号化ブロッ
クとして符号化の単位とし、各符号化ブロックごとに符
号化を行い、各符号化ブロックの持つ情報に可変長符号
化を行う画像符号化方法において、入力画像と同じ画像
の持つ情報の全て若しくは一部を複数回出力する場合、
第N回目に出力する符号化ブロックの順序は、第N−1
回目とは逆にすることを特徴とする画像符号化方法であ
り、伝送路誤りによる画質劣化を抑えることができる。
【0028】本発明の請求項2に記載の発明は、入力さ
れた可変長符号を復号し、復号された情報を各符号化ブ
ロックの画像情報に復号し、符号化ブロックから再生画
像を構成する画像復号方法において、送信側の入力画像
に関する情報が複数回伝送される場合は、第N回目に入
力され、復号された符号化ブロックの空間的位置の順序
は、第N−1回目に入力され、復号された符号化ブロッ
クの空間的位置の順序とは逆になるように復号すること
を特徴とする画像復号方法であり、伝送路誤りによる画
質劣化を抑えることができる。
れた可変長符号を復号し、復号された情報を各符号化ブ
ロックの画像情報に復号し、符号化ブロックから再生画
像を構成する画像復号方法において、送信側の入力画像
に関する情報が複数回伝送される場合は、第N回目に入
力され、復号された符号化ブロックの空間的位置の順序
は、第N−1回目に入力され、復号された符号化ブロッ
クの空間的位置の順序とは逆になるように復号すること
を特徴とする画像復号方法であり、伝送路誤りによる画
質劣化を抑えることができる。
【0029】本発明の請求項3に記載の発明は、入力画
像をブロックに分割し、これを符号化ブロックとして符
号化の単位とし、各符号化ブロックの持つ情報に可変長
符号化を行い、復号側で一意に認識し得る第1の同期語
の後に前記可変長符号化された各符号化ブロックの情報
を出力し、第1の同期語とは異なる第2の同期語の後
に、入力画像の持つ情報の全て若しくは一部に可変長符
号化を行い出力する画像符号化方法において、第1の同
期語とは異なる第2の同期語の後に出力される符号化ブ
ロックの出力順序は、第1の同期語とは逆にすることを
特徴とする画像符号化方法であり、第1の同期語の後に
続いて出力されるマイクロブロックの空間的な位置の順
序と、第2の同期語の後に続いて出力されるマイクロブ
ロックの空間的な位置の順序を逆にすることができる。
像をブロックに分割し、これを符号化ブロックとして符
号化の単位とし、各符号化ブロックの持つ情報に可変長
符号化を行い、復号側で一意に認識し得る第1の同期語
の後に前記可変長符号化された各符号化ブロックの情報
を出力し、第1の同期語とは異なる第2の同期語の後
に、入力画像の持つ情報の全て若しくは一部に可変長符
号化を行い出力する画像符号化方法において、第1の同
期語とは異なる第2の同期語の後に出力される符号化ブ
ロックの出力順序は、第1の同期語とは逆にすることを
特徴とする画像符号化方法であり、第1の同期語の後に
続いて出力されるマイクロブロックの空間的な位置の順
序と、第2の同期語の後に続いて出力されるマイクロブ
ロックの空間的な位置の順序を逆にすることができる。
【0030】本発明の請求項4に記載の発明は、入力さ
れたビット列から同期語を検出し、同期語以降の可変長
符号を復号し、復号された情報を各符号化ブロックの画
像情報に復号し、符号化ブロックから再生画像を再構成
する画像復号方法において、同期語とは異なる同期語を
検出した後に復号される符号化ブロックの空間的な位置
の順序は、同期語を検出した後に復号される符号化ブロ
ックの空間的な位置の順序とは逆になるように復号する
ことを特徴とする画像復号方法であり、第1の同期語の
後に復号されるマイクロブロックの空間的な位置の順序
と第2の同期語の後に復号されるマイクロブロックの空
間的な位置の順序を逆にすることができる。第1の同期
語を検出した後のビット列の後方にあり、誤りによって
復号ができなくなる可能性の高いマイクロブックは、第
2の同期語を検出したビット列の前方にあるため、誤り
によって復号ができなくなる可能性が低い。よって、第
1の同期語検出以降に復号されるマイクロブックが誤り
によって復号できなくても、第2の同期語検出以降に復
号される情報で置換できる可能性が高くなり、画質劣化
を抑えることができる。
れたビット列から同期語を検出し、同期語以降の可変長
符号を復号し、復号された情報を各符号化ブロックの画
像情報に復号し、符号化ブロックから再生画像を再構成
する画像復号方法において、同期語とは異なる同期語を
検出した後に復号される符号化ブロックの空間的な位置
の順序は、同期語を検出した後に復号される符号化ブロ
ックの空間的な位置の順序とは逆になるように復号する
ことを特徴とする画像復号方法であり、第1の同期語の
後に復号されるマイクロブロックの空間的な位置の順序
と第2の同期語の後に復号されるマイクロブロックの空
間的な位置の順序を逆にすることができる。第1の同期
語を検出した後のビット列の後方にあり、誤りによって
復号ができなくなる可能性の高いマイクロブックは、第
2の同期語を検出したビット列の前方にあるため、誤り
によって復号ができなくなる可能性が低い。よって、第
1の同期語検出以降に復号されるマイクロブックが誤り
によって復号できなくても、第2の同期語検出以降に復
号される情報で置換できる可能性が高くなり、画質劣化
を抑えることができる。
【0031】本発明の請求項5に記載の発明は、入力画
像をブロックに分割するブロック分割手段と、ブロック
化された入力画像を符号化する符号化手段と、符号化さ
れた情報を可変長符号に変換する可変長符号化手段と、
符号化された情報を記憶する記憶手段と、記憶された順
序とは逆の順序で記憶手段から情報を読み出すように制
御する読み出し制御手段と、符号化された入力画像の情
報の先頭に同期語を付与するとともに、記憶手段から読
み出された情報の先頭に前記同期語とは異なる同期語を
付与する同期語付与手段と、符号化された情報と記憶手
段から読み出された情報を切り替えて出力する切り替え
手段とを備えた画像符号化装置であり、符号化された情
報を記憶する記憶手段と、記憶された順序とは逆の順序
で前記記憶手段から情報を読み出すように制御する読み
出し制御手段とにより、符号化したマイクロブックの情
報を空間的な位置の順序とは逆の順序で読み出して出力
することができる。よって、第1の同期語の後と第2の
同期語の後に出力されるマイクロブックの空間的な位置
の順序を逆にすることができる。
像をブロックに分割するブロック分割手段と、ブロック
化された入力画像を符号化する符号化手段と、符号化さ
れた情報を可変長符号に変換する可変長符号化手段と、
符号化された情報を記憶する記憶手段と、記憶された順
序とは逆の順序で記憶手段から情報を読み出すように制
御する読み出し制御手段と、符号化された入力画像の情
報の先頭に同期語を付与するとともに、記憶手段から読
み出された情報の先頭に前記同期語とは異なる同期語を
付与する同期語付与手段と、符号化された情報と記憶手
段から読み出された情報を切り替えて出力する切り替え
手段とを備えた画像符号化装置であり、符号化された情
報を記憶する記憶手段と、記憶された順序とは逆の順序
で前記記憶手段から情報を読み出すように制御する読み
出し制御手段とにより、符号化したマイクロブックの情
報を空間的な位置の順序とは逆の順序で読み出して出力
することができる。よって、第1の同期語の後と第2の
同期語の後に出力されるマイクロブックの空間的な位置
の順序を逆にすることができる。
【0032】本発明の請求項6に記載の発明は、入力さ
れた信号から同期語を検出する同期語検出手段と、可変
長符号列を復号する可変長復号手段と、可変長復号され
た情報から符号化ブロックを復基する復号手段と、復号
された符号化ブロックを1フレーム分記憶する第1の記
憶手段と、1フレーム前の再生画像を記憶する第2の記
憶手段と、同期語検出手段より第1の同期語を検出した
後と第2の同期語を検出した後とで、両記憶手段への書
き込みおよび読み出し順序を逆に制御する制御手段と、
第1の同期語を検出後に復号された符号化ブロックと第
2の同期語を検出後に復号された符号化ブロックを切り
替える切り替え手段とを備えた画像復号装置であり、第
1の同期語を検出した後と第2の同期語を検出した後と
で、両記憶手段への書き込みおよび読み出し順序を逆に
制御する制御手段により、第2の同期語を検出した場合
は、1フレーム前の再生画像と復号した画像のマイクロ
ブックを、空間的な位置の順序とは逆の順序で読み出す
ことができる。また、第1の同期語を検出した後に復号
された符号化ブロックと第2の同期語を検出した後に復
号された符号化ブロックを切り替える切り替え手段によ
り、第1の同期語検出以降に復号されたマイクロブック
に誤りがあった場合、第2の同期語検出以降に復号され
たマイクロブック情報を出力するように制御することが
できる。これにより、画質劣化を抑えることができる。
れた信号から同期語を検出する同期語検出手段と、可変
長符号列を復号する可変長復号手段と、可変長復号され
た情報から符号化ブロックを復基する復号手段と、復号
された符号化ブロックを1フレーム分記憶する第1の記
憶手段と、1フレーム前の再生画像を記憶する第2の記
憶手段と、同期語検出手段より第1の同期語を検出した
後と第2の同期語を検出した後とで、両記憶手段への書
き込みおよび読み出し順序を逆に制御する制御手段と、
第1の同期語を検出後に復号された符号化ブロックと第
2の同期語を検出後に復号された符号化ブロックを切り
替える切り替え手段とを備えた画像復号装置であり、第
1の同期語を検出した後と第2の同期語を検出した後と
で、両記憶手段への書き込みおよび読み出し順序を逆に
制御する制御手段により、第2の同期語を検出した場合
は、1フレーム前の再生画像と復号した画像のマイクロ
ブックを、空間的な位置の順序とは逆の順序で読み出す
ことができる。また、第1の同期語を検出した後に復号
された符号化ブロックと第2の同期語を検出した後に復
号された符号化ブロックを切り替える切り替え手段によ
り、第1の同期語検出以降に復号されたマイクロブック
に誤りがあった場合、第2の同期語検出以降に復号され
たマイクロブック情報を出力するように制御することが
できる。これにより、画質劣化を抑えることができる。
【0033】(実施の形態)以下、本発明の実施の形態
を図面を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態に
おける画像符号化復号装置の構成を示すものであり、基
本的には図5に示した従来例と同じ構成なので、同一構
成部分には同一符号を付してある。図1の送信側におい
て、201は入力画像をマクロブロックに変換するブロ
ック分割手段であるラスタ・マクロブロック変換部、2
02は動き検出部、203は1フレーム前の再生画像を
記憶しているフレームメモリ、204はメモリ制御部、
205は動きベクトル情報を記憶する記憶手段であるバ
ッファ、101はバッファ205の読み出し/書き込み
の制御を行う読み出し制御手段であるバッファ制御部、
207は減算部、208は離散コサイン変換部、209
は符号化手段である量子化部、210は逆量子化部、2
11は逆離散コサイン変換部、212は加算部、213
は可変調符号化手段であるコサイン係数の可変長符号化
部、214は同期語付与手段である同期語発生部、21
5は切り替え手段であるスイッチ、216は動きベクト
ルの可変長符号化部、217は可変長符号化されたコサ
イン係数と動きベクトルおよび同期語との多重化部であ
る。
を図面を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態に
おける画像符号化復号装置の構成を示すものであり、基
本的には図5に示した従来例と同じ構成なので、同一構
成部分には同一符号を付してある。図1の送信側におい
て、201は入力画像をマクロブロックに変換するブロ
ック分割手段であるラスタ・マクロブロック変換部、2
02は動き検出部、203は1フレーム前の再生画像を
記憶しているフレームメモリ、204はメモリ制御部、
205は動きベクトル情報を記憶する記憶手段であるバ
ッファ、101はバッファ205の読み出し/書き込み
の制御を行う読み出し制御手段であるバッファ制御部、
207は減算部、208は離散コサイン変換部、209
は符号化手段である量子化部、210は逆量子化部、2
11は逆離散コサイン変換部、212は加算部、213
は可変調符号化手段であるコサイン係数の可変長符号化
部、214は同期語付与手段である同期語発生部、21
5は切り替え手段であるスイッチ、216は動きベクト
ルの可変長符号化部、217は可変長符号化されたコサ
イン係数と動きベクトルおよび同期語との多重化部であ
る。
【0034】また、図1の受信側において、220は同
期語検出手段である同期語検出部、221は可変長復号
手段である可変長復号部、222は復号手段である逆量
子化部、223は逆離散コサイン変換部、102は書き
込みおよび読み出し順序を逆に制御する制御手段である
メモリ制御部、225は1フレーム前の再生画像を記憶
している第2の記憶手段であるフレームメモリ、226
はスイッチ、227は加算部、103は書き込みおよび
読み出し順序を逆に制御する制御手段であるメモリ制御
部、229は復基された画像を記憶している第1の記憶
手段であるフレームメモリ、230は切り替え手段であ
るスイッチである。
期語検出手段である同期語検出部、221は可変長復号
手段である可変長復号部、222は復号手段である逆量
子化部、223は逆離散コサイン変換部、102は書き
込みおよび読み出し順序を逆に制御する制御手段である
メモリ制御部、225は1フレーム前の再生画像を記憶
している第2の記憶手段であるフレームメモリ、226
はスイッチ、227は加算部、103は書き込みおよび
読み出し順序を逆に制御する制御手段であるメモリ制御
部、229は復基された画像を記憶している第1の記憶
手段であるフレームメモリ、230は切り替え手段であ
るスイッチである。
【0035】本実施の形態が図5と異なるのは、バッフ
ァ制御部101とメモリ制御部102とメモリ制御部1
03である。バッファ制御部101の従来の制御と異な
るところは、入力された順序でバッファ205に書き込
まれた動きベクトルを、入力された順序とは逆の順序で
読み出しを行う点である。これにより、複写情報とし
て、空間的な位置の順序を逆にした第99から第1マク
ロブロックの順序でマクロブロックの動きベクトルを出
力することができる。
ァ制御部101とメモリ制御部102とメモリ制御部1
03である。バッファ制御部101の従来の制御と異な
るところは、入力された順序でバッファ205に書き込
まれた動きベクトルを、入力された順序とは逆の順序で
読み出しを行う点である。これにより、複写情報とし
て、空間的な位置の順序を逆にした第99から第1マク
ロブロックの順序でマクロブロックの動きベクトルを出
力することができる。
【0036】また同様に、メモリ制御部102は、第1
の同期語検出後、第1から第99マクロブロックの順序
で、動きベクトルを用いて予測画像を出力するように制
御するが、第2の同期語検出後は、第99から第1マク
ロブロックの順序で、動きベクトルを用いた予測画像を
出力するようにフレームメモリ226を制御する。また
同様に、メモリ制御部103は、第1の同期語検出後、
復号されたマクロブロックを第1から第99番目の順序
でフレームメモリ229に書き込み、第2の同期語検出
後は、第99から第1番目のマクロブロックの順序で読
み出しを行うように制御を行う。このような制御を行う
ことで、誤りによって復号できなくなる確率が高いマク
ロブロックを、複写情報を用いて置換できるようにする
可能性を高め、画質劣化を抑えることができる。
の同期語検出後、第1から第99マクロブロックの順序
で、動きベクトルを用いて予測画像を出力するように制
御するが、第2の同期語検出後は、第99から第1マク
ロブロックの順序で、動きベクトルを用いた予測画像を
出力するようにフレームメモリ226を制御する。また
同様に、メモリ制御部103は、第1の同期語検出後、
復号されたマクロブロックを第1から第99番目の順序
でフレームメモリ229に書き込み、第2の同期語検出
後は、第99から第1番目のマクロブロックの順序で読
み出しを行うように制御を行う。このような制御を行う
ことで、誤りによって復号できなくなる確率が高いマク
ロブロックを、複写情報を用いて置換できるようにする
可能性を高め、画質劣化を抑えることができる。
【0037】図2は本実施の形態における伝送ビット列
の構成例を示したものである。図2において、同期語1
の後に第1から第99マクロブロックの動きベクトル情
報(M1、M2、M3…)とコサイン係数(C1、C
2、C3…)が配置されている。この数字は、図6にお
けるマクロブロックの空間的な位置を示している。次に
同期語2の後には、複写情報として、第99マクロブロ
ックから第1マクロブロックの順序で、動きベクトル情
報が配置されている。このように、同期語2において
は、同期語1とは空間的な位置の順序を逆にして配置す
る。
の構成例を示したものである。図2において、同期語1
の後に第1から第99マクロブロックの動きベクトル情
報(M1、M2、M3…)とコサイン係数(C1、C
2、C3…)が配置されている。この数字は、図6にお
けるマクロブロックの空間的な位置を示している。次に
同期語2の後には、複写情報として、第99マクロブロ
ックから第1マクロブロックの順序で、動きベクトル情
報が配置されている。このように、同期語2において
は、同期語1とは空間的な位置の順序を逆にして配置す
る。
【0038】このような配置にすることで、図8で示し
たような誤りが発生した場合でも画質劣化を抑えること
が可能となる。図3は本実施の形態によるビット列の構
成において誤りが発生した場合を示したものであり、第
51番目のマクロブロックに誤りが発生した場合を示し
ており、ハッチング部分は、誤りによって復号できなく
なったマクロブロックの情報を示している。また、複写
情報においても、第31番目のマクロブロックに誤りが
発生した場合を示しており、ハッチング部は、誤りによ
り復号できなくなったマクロブロックの情報を示してい
る。
たような誤りが発生した場合でも画質劣化を抑えること
が可能となる。図3は本実施の形態によるビット列の構
成において誤りが発生した場合を示したものであり、第
51番目のマクロブロックに誤りが発生した場合を示し
ており、ハッチング部分は、誤りによって復号できなく
なったマクロブロックの情報を示している。また、複写
情報においても、第31番目のマクロブロックに誤りが
発生した場合を示しており、ハッチング部は、誤りによ
り復号できなくなったマクロブロックの情報を示してい
る。
【0039】本実施の形態においては、複写情報のマク
ロブロックの空間的位置は、逆の順序に構成されている
ので、第32番目から第99番目までのマクロブロック
の動きベクトル情報は正しく復号が可能であり、第51
番目以降第99番目の復号できなかったマクロブロック
を、この動きベクトルを用いた予測画像で置換すること
ができる。
ロブロックの空間的位置は、逆の順序に構成されている
ので、第32番目から第99番目までのマクロブロック
の動きベクトル情報は正しく復号が可能であり、第51
番目以降第99番目の復号できなかったマクロブロック
を、この動きベクトルを用いた予測画像で置換すること
ができる。
【0040】図3のような状況で再生した画像は、図4
のようになる。白い部分は、正常に復号できた部分であ
り、ハッチング部分は、予測画像で置換することのでき
た部分を示している。図9と比較して、正常に復号でき
ず、かつ複写情報も存在しない部分が無いことが分か
る。
のようになる。白い部分は、正常に復号できた部分であ
り、ハッチング部分は、予測画像で置換することのでき
た部分を示している。図9と比較して、正常に復号でき
ず、かつ複写情報も存在しない部分が無いことが分か
る。
【0041】このように、ビット列の後方に位置するマ
クロブロックは、誤りによって復号できなくなる確率が
高くなるが、このようなマクロブロックの複写情報は、
ビット列の前方に配置することにより、誤りによって復
号できなくなる可能性が低くなり、画質劣化を抑えるこ
とができる。
クロブロックは、誤りによって復号できなくなる確率が
高くなるが、このようなマクロブロックの複写情報は、
ビット列の前方に配置することにより、誤りによって復
号できなくなる可能性が低くなり、画質劣化を抑えるこ
とができる。
【0042】
【発明の効果】本発明は、上記実施の形態から明らかな
ように、複写情報の伝送順序を逆にすることにより、誤
りによって復号できなくなる確率が高いマクロブロック
を、複写情報を用いて置換できるようにする可能性を高
め、画質劣化を抑えることができる。
ように、複写情報の伝送順序を逆にすることにより、誤
りによって復号できなくなる確率が高いマクロブロック
を、複写情報を用いて置換できるようにする可能性を高
め、画質劣化を抑えることができる。
【図1】本発明の実施の形態における画像符号化復号化
装置の構成を示すブロック図
装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態における出力ビット列構成
図
図
【図3】本発明の実施の形態における出力ビット列に誤
りが発生した場合に復号できなくなる情報を示すビット
列構成図
りが発生した場合に復号できなくなる情報を示すビット
列構成図
【図4】本発明の実施の形態における誤りが発生した場
合の再生画像の状態を示した模式図
合の再生画像の状態を示した模式図
【図5】従来例における画像符号化復号化装置の構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図6】入力画像フォーマットを示す模式図
【図7】従来例における出力ビット列構成図
【図8】従来例における出力ビット列に誤りが発生した
場合に復号できなくなる情報を示すビット列構成図
場合に復号できなくなる情報を示すビット列構成図
【図9】従来例における誤りが発生した場合の再生画像
の状態を示す模式図
の状態を示す模式図
101 1フレーム分の画像情報を記憶するバッファを
制御するバッファ制御部 102 1フレーム前の画像を記憶しているメモリの制
御をするメモリ制御部 103 復号された画像を記憶しているメモリの制御を
するメモリ制御部 201 ラスタ・マクロブロック変換部 202 動き検出部 203 フレームメモリ 204 メモリ制御部 205 バッファ 206 バッファ制御部 207 減算部 208 離散コサイン変換部 209 量子化部 210 逆量子化部 211 逆離散コサイン変換部 212 加算部 213 コサイン係数の可変長符号化部 214 同期語発生部 215 スイッチ 216 動きベクトルの可変長符号化部 217 多重化部 220 同期語検出部 221 可変長復号部 222 逆量子化部 223 逆離散コサイン変換部 224 メモリ制御部 225 フレームメモリ 226 スイッチ 227 加算部 228 メモリ制御部 229 フレームメモリ 230 スイッチ
制御するバッファ制御部 102 1フレーム前の画像を記憶しているメモリの制
御をするメモリ制御部 103 復号された画像を記憶しているメモリの制御を
するメモリ制御部 201 ラスタ・マクロブロック変換部 202 動き検出部 203 フレームメモリ 204 メモリ制御部 205 バッファ 206 バッファ制御部 207 減算部 208 離散コサイン変換部 209 量子化部 210 逆量子化部 211 逆離散コサイン変換部 212 加算部 213 コサイン係数の可変長符号化部 214 同期語発生部 215 スイッチ 216 動きベクトルの可変長符号化部 217 多重化部 220 同期語検出部 221 可変長復号部 222 逆量子化部 223 逆離散コサイン変換部 224 メモリ制御部 225 フレームメモリ 226 スイッチ 227 加算部 228 メモリ制御部 229 フレームメモリ 230 スイッチ
Claims (6)
- 【請求項1】 入力画像をブロックに分割し、これを符
号化ブロックとして符号化の単位とし、各符号化ブロッ
クごとに符号化を行い、各符号化ブロックの持つ情報に
可変長符号化を行う画像符号化方法において、前記入力
画像と同じ画像の持つ情報の全て若しくは一部を複数回
出力する場合、第N回目に出力する符号化ブロックの順
序は、第N−1回目とは逆にすることを特徴とする画像
符号化方法。 - 【請求項2】 入力された可変長符号を復号し、前記復
号された情報を各符号化ブロックの画像情報に復号し、
符号化ブロックから再生画像を構成する画像復号方法に
おいて、送信側の入力画像に関する情報が複数回伝送さ
れる場合は、第N回目に入力され、復号された符号化ブ
ロックの空間的位置の順序は、第N−1回目に入力さ
れ、復号された符号化ブロックの空間的位置の順序とは
逆になるように復号することを特徴とする画像復号方
法。 - 【請求項3】 入力画像をブロックに分割し、これを符
号化ブロックとして符号化の単位とし、各符号化ブロッ
クの持つ情報に可変長符号化を行い、復号側で一意に認
識し得る第1の同期語の後に前記可変長符号化された各
符号化ブロックの情報を出力し、前記第1の同期語とは
異なる第2の同期語の後に、前記入力画像の持つ情報の
全て若しくは一部に可変長符号化を行い出力する画像符
号化方法において、前記第1の同期語とは異なる第2の
同期語の後に出力される符号化ブロックの出力順序は、
前記第1の同期語とは逆にすることを特徴とする画像符
号化方法。 - 【請求項4】 入力されたビット列から同期語を検出
し、同期語以降の可変長符号を復号し、前記復号された
情報を各符号化ブロックの画像情報に復号し、符号化ブ
ロックから再生画像を再構成する画像復号方法におい
て、前記同期語とは異なる同期語を検出した後に復号さ
れる符号化ブロックの空間的な位置の順序は、前記同期
語を検出した後に復号される符号化ブロックの空間的な
位置の順序とは逆になるように復号することを特徴とす
る画像復号方法。 - 【請求項5】 入力画像をブロックに分割するブロック
分割手段と、ブロック化された入力画像を符号化する符
号化手段と、符号化された情報を可変長符号に変換する
可変長符号化手段と、符号化された情報を記憶する記憶
手段と、記憶された順序とは逆の順序で前記記憶手段か
ら情報を読み出すように制御する読み出し制御手段と、
前記符号化された入力画像の情報の先頭に同期語を付与
するとともに、前記記憶手段から読み出された情報の先
頭に前記同期語とは異なる同期語を付与する同期語付与
手段と、前記符号化された情報と前記記憶手段から読み
出された情報を切り替えて出力する切り替え手段とを備
えた画像符号化装置。 - 【請求項6】 入力された信号から同期語を検出する同
期語検出手段と、可変長符号列を復号する可変長復号手
段と、前記可変長復号された情報から符号化ブロックを
復基する復号手段と、前記復号された符号化ブロックを
1フレーム分記憶する第1の記憶手段と、1フレーム前
の再生画像を記憶する第2の記憶手段と、前記同期語検
出手段より第1の同期語を検出した後と第2の同期語を
検出した後とで、両記憶手段への書き込みおよび読み出
し順序を逆に制御する制御手段と、第1の同期語を検出
後に復号された符号化ブロックと第2の同期語を検出後
に復号された符号化ブロックを切り替える切り替え手段
とを備えた画像復号装置。
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