JPH10224098A - 部品実装装置及び不良部品回収方法 - Google Patents
部品実装装置及び不良部品回収方法Info
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- JPH10224098A JPH10224098A JP9023545A JP2354597A JPH10224098A JP H10224098 A JPH10224098 A JP H10224098A JP 9023545 A JP9023545 A JP 9023545A JP 2354597 A JP2354597 A JP 2354597A JP H10224098 A JPH10224098 A JP H10224098A
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Abstract
る部品実装装置、回収ボックス及び不良部品回収方法を
提供することを目的とする。 【解決手段】 遅くとも不良部品の発生後に前記底面の
うち未だ不良部品が載置されていない未使用領域Sにつ
いての回収情報を取得するステップと、前記移載ヘッド
に保持されている不良部品についてこの不良部品を囲み
この不良部品のサイズに応じて大小設定される部品用矩
形の情報を取得するステップと、前記部品用矩形を現在
の未使用領域に収容可能かどうか判断するステップと、
判断の結果、収容可能であれば未使用領域に不良部品を
載置して未使用領域を部品用矩形相当分だけ削減するよ
うに前記回収情報を変更するステップとを含む。
Description
収ボックス及び不良部品回収方法に関するものである。
自動実装しようとするとき、一部に変形や欠けなどの問
題がある不良部品が、発見されることがある。このよう
な不良部品は、そのまま基板に実装すると、基板によっ
て構成される回路モジュールの信頼性が低下する。ま
た、不良部品を手作業で取り除くまで移載ヘッドに保持
していたのでは、他の電子部品の実装を妨害することに
なり、生産性が大幅にダウンする。
れたら、直ちにこれを回収ボックスに廃棄又は収納する
ことが行われている。そして、この回収ボックスには、
ランダムに投入する筒状のものから構成される。
うにすると、再利用したい高価な電子部品についても他
の電子部品と一緒に、しかも乱雑に投入されることにな
り、好ましくない。即ち、電子部品の再利用等を考える
と、電子部品を平面的に整然と回収することが望まし
い。
に、回収ボックスとして、格子状の仕切を備えた回収ト
レイを用い、仕切によって区画されたポケットに不良部
品を収納することも考えられる。
部品になるかを予め知ることはできない。また、電子部
品のサイズは、1mm角以下のものから数cm角以上の
ものまである。したがって、区画されたポケットに収納
するようにすると、ポケットの1つのサイズを、最大の
サイズの電子部品であっても収納できるように、大きく
設定せざるを得ない。
不良であった場合を考えてみると明らかなように、大き
なポケットに極小の不良部品が1個づつ収納される場合
も多く、このような固定的なポケットを採用すると、回
収ボックスの単位面積当たりの効率が非常に低い。
も効率的に回収できる部品実装装置、回収ボックス及び
不良部品回収方法を提供することを目的とする。
は、昇降自在に支持され、パレットを上下複数段収納す
るマガジンと、パレット上に載置され、かつ電子部品を
収納するトレイと、パレット上に載置され、かつ仕切が
なく底面上の任意の位置に不良部品を載置できるように
形成された回収ボックスと、マガジンからパレットを引
出すと共に、パレットをマガジンに戻す引出部と、引出
部によって引出されたパレットを下受するテーブルと、
基板をテーブルから離れた位置に位置決めする位置決め
部と、テーブル上にあるパレットに載置されたトレイか
ら電子部品をピックアップして基板に移載し、かつテー
ブル上にあるパレットに載置された回収ボックスに不良
部品を載置する移載ヘッドと、移載ヘッドにピックアッ
プされた電子部品の良/不良を検出する検査手段と、回
収ボックスの底面のうち未だ不良部品が載置されていな
い未使用領域と未使用領域以外の既使用領域に関する回
収情報を記憶する回収情報記憶部とを備え、既使用領域
は、不良部品を囲み不良部品のサイズに応じて大小設定
される部品用矩形を回収ボックスの底面の辺に沿って既
使用領域に重ならないように配置した領域である。
上端が開放され矩形の箱状をなすボックス本体と、ボッ
クス本体の底面上に載置され、かつ導電性を有する素材
から構成され、かつ上面が高摩擦係数を有し、かつ上面
全体が上方に露呈するシートとを備えて構成した。
とも不良部品の検出後に底面のうち未だ不良部品が載置
されていない未使用領域についての回収情報を取得する
ステップと、移載ヘッドに保持されている不良部品につ
いてこの不良部品を囲みこの不良部品のサイズに応じて
大小設定される部品用矩形の情報を取得するステップ
と、部品用矩形を現在の未使用領域に収容可能かどうか
判断するステップと、判断の結果、収容可能であれば未
使用領域に不良部品を載置して未使用領域を部品用矩形
相当分だけ削減するように回収情報を変更するステップ
とを含む。
昇降自在に支持され、パレットを上下複数段収納するマ
ガジンと、パレット上に載置され、かつ電子部品を収納
するトレイと、パレット上に載置され、かつ仕切がなく
底面上の任意の位置に不良部品を載置できるように形成
された回収ボックスと、マガジンからパレットを引出す
と共に、パレットをマガジンに戻す引出部と、引出部に
よって引出されたパレットを下受するテーブルと、基板
をテーブルから離れた位置に位置決めする位置決め部
と、テーブル上にあるパレットに載置されたトレイから
電子部品をピックアップして基板に移載し、かつテーブ
ル上にあるパレットに載置された回収ボックスに不良部
品を載置する移載ヘッドと、移載ヘッドにピックアップ
された電子部品の良/不良を検出する検査手段と、回収
ボックスの底面のうち未だ不良部品が載置されていない
未使用領域と未使用領域以外の既使用領域に関する回収
情報を記憶する回収情報記憶部とを備え、既使用領域
は、不良部品を囲み不良部品のサイズに応じて大小設定
される部品用矩形を回収ボックスの底面の辺に沿って既
使用領域に重ならないように配置した領域である。
載置したパレットが引出され、移載ヘッドがこのトレイ
から電子部品をピックアップし、基板へ電子部品を移載
することにより、実装が行われる。
ル上のパレットは、回収ボックスを載置したパレットに
交換され、この回収ボックスに不良部品が収納される。
さらに、テーブル上のパレットを再度トレイを載置した
パレットに交換して実装が行われる。
部品は、大きなポケット等のような既定のエリアに載置
する必要がない。そして、不良部品のサイズに応じて部
品用矩形が大小設定される。即ち、極小の不良部品であ
れば極小の部品用矩形が設定される。そして、回収情報
を参照して、未使用領域に既使用領域に重ならないよう
に部品用矩形が詰めて設けられこの部品用矩形内に不良
部品が載置される。
面に無駄なく詰めて載置され、回収ボックスを効率良く
使用できる。
放され矩形の箱状をなすボックス本体と、ボックス本体
の底面上に載置され、かつ導電性を有する素材から構成
され、かつ上面が高摩擦係数を有し、かつ上面全体が上
方に露呈するシートとを備える。
した状態で保持できるし、静電気が発生して不良部品を
破損する心配がない。
とも不良部品の発生後に底面のうち未だ不良部品が載置
されていない未使用領域についての回収情報を取得する
ステップと、移載ヘッドに保持されている不良部品につ
いてこの不良部品を囲みこの不良部品のサイズに応じて
大小設定される部品用矩形の情報を取得するステップ
と、部品用矩形を現在の未使用領域に収容可能かどうか
判断するステップと、判断の結果、収容可能であれば未
使用領域に不良部品を載置して未使用領域を部品用矩形
相当分だけ削減するように回収情報を変更するステップ
とを含む。
部品用矩形を用いて、仕切のない回収ボックスの底面
に、不良部品を無駄なく合理的に収納できる。
形態を説明する。図1に示すように、内部が空洞の縦長
箱状をなすケース1には、垂直な送りねじ2が回転自在
に軸支されている。そして、送りねじ2はケース1の上
部に設けられた昇降モータ3により回転する。
けられた送りナット4が螺合しており、昇降モータ3を
駆動すると、マガジン5全体を昇降させることができ
る。
れ、それぞれの段には、パレット6がスライド自在に収
納されている。そして、本形態では、上部のほとんどの
段のパレット6に、電子部品16をマトリックス状に収
納するトレイ7が載置されているが、最下段のパレット
6には後に詳述する回収ボックス8が載置されている。
出入れできるようにパレット6よりも一回り大きな出入
口9が開けてあり、出入口9の下縁から水平なテーブル
10が前方に突設されている。
る段から引出部11によって、矢印N1方向に引出され
たパレット6を水平に、かつスライド自在に下受けする
ものである。なお、引出部11は、パレット6の前縁か
らL字状に起立する起立部6aに係合して、パレット6
を保持すると共に、矢印N1又はその逆方向に移動す
る。
接して設けられ、レーザ光を用いてレーザユニット12
上を通過する電子部品16から延出する複数のリードに
向かって計測用のレーザ光を照射し、リードで反射した
光を受光して電気信号を出力する。そして、レーザユニ
ット12に隣接して、基板13が位置決め部14によっ
て水平に位置決めされる。
のトレイ7から電子部品16をピックアップし(矢印N
1)、水平に移送して(矢印N3)、レーザユニット1
2上へ移動させ、電子部品16の複数のリードにレーザ
ユニット12が照射するレーザ光が当るように移動した
後、破線で示すように、基板13に電子部品16を搭載
する(矢印N4)。
て説明する。上述したように、本形態では、最下段のパ
レット6に回収ボックス8を載置している。これは、通
常不良部品は頻繁に発生するものではなく、トレイ7を
出入口9から近くに置いて、トレイ7の切換時にマガジ
ン5の昇降に要する時間を短縮するためである。
形の薄箱状をなすボックス本体17(底面17aは水
平)と、底面17a上に載置され、導電性を有する素材
からなり上面の摩擦係数が大きいシート18とからな
る。
と、シート18の上面(底面17aと同形状)全体が上
方に露呈する。また、シート18上に格子状の仕切等は
設けない。このため、シート18の上面(底面17a
上)全体の任意の位置に不良部品を載置できる。
で、シート18上の不良部品に静電気が発生することは
なく部品破損を防止できる。
レット6の出入れ時等においても、シート18上の不良
部品が横スベリを起こさず、安定した状態で保持でき
る。シート18の摩擦係数を高くするには、シート18
自体に摩擦係数が高いものを用いてもよいし粗面加工等
を施してもよい。
材を用いることが望ましい。これは、高価な電子部品に
は、極細のリード等変形しやすい部品があることが多い
ので、収納時のショックを弱くするためである。
ロックを説明する。上述した昇降モータ3、移載ヘッド
15、引出部11は、それぞれ昇降モータ駆動部19、
移載ヘッド駆動部20、引出部駆動部21によって駆動
される。又、レーザユニット12の出力は、高さ計測部
22へ入力され高さ情報に変換される。
ートに沿ったモジュールの他、昇降モータ駆動部19か
ら高さ計測部22等を制御するための制御プログラム及
び高さ計測部22で得たリードの高さ情報に基づいて電
子部品のリードの曲がりすぎ等の不良がないかを検出す
るための検査プログラム等を記憶している。CPU24
は、ROM23のプログラムを実行し、他の構成要素を
制御すると共に、図4のフローチャートに沿って不良部
品回収方法を実現する。
2、高さ計測部22、CPU24によって電子部品の検
査手段を構成している。
どの段にどの品種の電子部品16があるかという情報が
記憶されている。
品16のサイズ、リード本数、リード寸法、等の他、後
述する部品用矩形R(図4(b))の横幅CX、縦幅C
Yという部品用矩形情報が記憶されている。
18の横辺長LX、縦辺長LY(以上は一定値)、注目
点Pの座標(A,B)、最大縦幅M(以上は可変値)
(いずれも後述)からなる回収情報が記憶されている。
記憶部26、回収情報記憶部27は、ハードディスク装
置又はRAM等の一領域として設けられる。
おける要点を一般化して説明する。さて図4(a)に示
すように、シート18(底面17aも同じ)は、横辺長
LX、縦辺長LYの矩形をなす。そして、シート18の
右上角点を原点0とし、左向きにX軸、下向きにY軸を
とる。
形Rを考える。即ち、全品種の電子部品16について、
部品データ記憶部26からサイズ等の形状の特性を知る
ことができるから、電子部品16を囲む最小限度(又は
若干の余白を付けて)の矩形を求めることができる。そ
して、この矩形を部品用矩形Rと呼び、その右上角点を
基準点Qという。部品用矩形Rの横幅CX、縦幅CYを
決めたら、実装する以前に部品データ記憶部26に記憶
させておく。
いずれについても、右上角点を用いた。そこで、図4
(a)に示すように、基本的に、原点0から各不良部品
の部品用矩形Rの基準点Qを、X軸(底面17aの辺)
に平行な整列ラインに沿って各部品用矩形Rが重ならな
いように間隔を詰めて直列に並べてゆくこととし、X軸
と平行な1行ができたらこの1行に並べられた不良部品
の縦幅CYのうち最も大きな縦幅CY分だけ整列ライン
ALをY軸にずらして再度同様に並べる要領を採用して
いる。
て形成された5つの部品用矩形R1〜R5によって最初
の1行が形成され3個の不良電子部品によって形成され
た3つの部品用矩形R6〜R8によって次の1行が形成
されている。
R8によって、新たに発見した不良部品の搭載ができな
い使用領域T(ハッチング部)と、未だ不良部品が搭載
されておらず、新たに発見した不良部品を搭載すること
ができる未使用領域Sとに分けることができる。ここ
で、Q1〜Q8は各部品用矩形、R1〜R8の基準点で
ある。
領域Tを分割する回収情報として、注目点Pと最大縦幅
Mを導入する。このうち注目点Pは、整列ラインALに
並んだ部品用矩形領域の横幅CXの合計寸法で決まるX
座標Aと整列ラインALが通るY座標Bを、それぞれ
X,Y座標とする点である。また最大縦幅Mは、整列ラ
インALに並べられた部品用矩形Rの縦幅CYの最大値
である。
を用いれば、図4(a)に示すように、任意の場合の未
使用領域S、使用領域Tを一義的に決定できる。
(b)に示す部品用矩形Rを有する不良部品が発生し、
これを図4(a)の状態にあるシート18に搭載する場
合を考える。
準点Qが注目点Pに一致するように電子部品16を搭載
すればよい。
ことができるには、少なくとも注目点Pから左側にある
矩形の領域(横辺長LX−A、縦辺長LX−B)か又は
使用領域Tより下方の矩形の領域(横辺長LX、縦辺長
LY−B−M)に、部品用矩形Rがすっぽり入らなけれ
ばならない。但し、実際には、横辺長LXより横幅CX
が大きいことはないので、横辺長LXと横幅CXとの比
較は省略する。
れば、未使用領域Sが絶対的に不足しているのであるか
ら、回収ボックス8自体を交換しなければならない。
ある。 (1)図4(a)の鎖線で示しているように、部品用矩
形RaのサイズがCX≦LX−AかつCY≦Mのとき この場合は、注目点Pに部品用矩形Raの基準点を注目
点Pに一致させて並べるだけでよい。また第2既使用領
域Uの最大縦幅Mは変化がない。そして、並べたら、注
目点Pを点P2へ移せばよい。
のサイズがCX≦LX−AかつCY>Mのとき この場合は、(1)と同様に並べることができるが、最
大縦幅Mが新たに並べた部品用矩形Rbの縦幅CYの値
となる。そして、並べたら注目点Pを点P3へ移す。
X−Aのとき この場合は、注目点Pに部品用矩形Rcを並べることは
できない。したがって、整列ラインALを最大縦幅Mだ
けY方向へずらし、この整列ラインAL1(2点鎖)と
Y軸の交点に注目点P3に基準点Qを合わせて部品用矩
形Rcを並べる。そして並べたら、注目点Pを点P4へ
移せばよい。
幅CYとなる。次に図5を用いて、以上の検討を具体化
した流れを説明する。
たら、CPU24は、回収情報記憶部27にアクセスし
て、注目点Pを原点0と一致させ(A=B=0)、最大
縦幅Mを0に初期化する(ステップ1)。即ち、このと
き図6(a)に示すように、シート18全部が未使用領
域Sである。
が始まるまで待機する(ステップ2)。
収情報記憶部27から現在の注目点Pの座標と最大縦幅
Mを読出す(ステップ3)。又、部品データ記憶部26
を参照して、この不良部品の品種における横幅CX、縦
幅CYを読出す(ステップ4)。
(ステップ5)。これが否であれば、上述したように未
使用領域Sが絶対的に不足しているから、回収ボックス
8を交換するよう指示する(ステップ6)。そうでなけ
れば、ステップ7へ移る。
る。是であれば、整列ラインALを移動せずに部品用矩
形Rを並べられるので、シート搭載の方へ進む(ステッ
プ10)。否であれば、整列ラインALの移動を行うべ
く、まず注目点PのX座標Aを0にしてY軸上へ移すと
共に、Y座標Bを最大縦幅Mだけ進める(ステップ
8)。そして、最大縦幅Mを0に戻して(ステップ
9)、再度ステップ5の検討を行う。
更する必要があるかどうか検討している。もし必要な
ら、今の部品用矩形Rの縦幅CYを最大縦幅Mに代入す
る(ステップ11)。そして、ステップ12へ移る。
の部品用矩形Rの基準点Qを合わせて搭載してよいか
ら、そのようにシート18に搭載し、並べた部品用矩形
R分だけ注目点PのX座標Aを進めて(ステップ1
3)、回収発生の待機状態へ戻る(ステップ2)。
で(ステップ5からステップ6へのルート)、くり返し
行う。
可能かどうかの判断は、ステップ5,7,8,9,1
0,11の組合せにより、簡単な数値演算と比較で実現
でき、判断時間はほとんどかからない。
の状態から順に図6(d)に至るような過程を経る。
部品用矩形Rで使用領域Tが構成されている。
出来あがり、注目点P(整列ラインAL)が次の行を並
べるべくY方向にシフトしている。そして、図6(d)
では、整列ラインAL上に次の行が出来つつあるが、こ
の行の不良部品が図示したもののより小さいものなら
ば、この行の最大高さMも図示より小さくなり、未使用
領域Sを効率的に使用できるようになっている。
不良部品を効率的かつ整然と回収できる。また、請求項
2記載の構成によれば、不良部品を安定にかつ安全に回
収できる。
側面図
斜視図
ブロック図
既使用領域の説明図 (b)本発明の一実施の形態における部品用矩形の説明
図
法のフローチャート
回収方法の工程説明図 (b)本発明の一実施の形態における不良部品回収方法
の工程説明図 (c)本発明の一実施の形態における不良部品回収方法
の工程説明図 (d)本発明の一実施の形態における不良部品回収方法
の工程説明図
Claims (4)
- 【請求項1】昇降自在に支持され、パレットを上下複数
段収納するマガジンと、前記パレット上に載置され、か
つ電子部品を収納するトレイと、前記パレット上に載置
され、かつ仕切がなく底面上の任意の位置に不良部品を
載置できるように形成された回収ボックスと、前記マガ
ジンからパレットを引出すと共に、パレットを前記マガ
ジンに戻す引出部と、前記引出部によって引出されたパ
レットを下受するテーブルと、基板を前記テーブルから
離れた位置に位置決めする位置決め部と、前記テーブル
上にあるパレットに載置されたトレイから電子部品をピ
ックアップして基板に移載し、かつ前記テーブル上にあ
るパレットに載置された前記回収ボックスに不良部品を
載置する移載ヘッドと、前記移載ヘッドにピックアップ
された電子部品の良/不良を検出する検査手段と、前記
回収ボックスの底面のうち未だ不良部品が載置されてい
ない未使用領域と未使用領域以外の既使用領域に関する
回収情報を記憶する回収情報記憶部とを備え、前記既使
用領域は、不良部品を囲み不良部品のサイズに応じて大
小設定される部品用矩形を前記回収ボックスの底面の辺
に沿って既使用領域に重ならないように配置した領域で
あることを特徴とする部品実装装置。 - 【請求項2】前記回収ボックスは、上端が開放され矩形
の箱状をなすボックス本体と、前記ボックス本体の底面
上に載置され、かつ導電性を有する素材から構成され、
かつ上面が高摩擦係数を有し、かつ上面全体が上方に露
呈するシートとを備えていることを特徴とする請求項1
記載の部品実装装置。 - 【請求項3】移載ヘッドを用いて不良部品を回収ボック
スの底面上に回収する不良部品回収方法であって、前記
底面上には仕切がなく前記回収ボックスは前記底面上の
任意の位置に不良部品を載置できるように形成されてお
り、 遅くとも不良部品の検出後に前記底面のうち未だ不良部
品が載置されていない未使用領域についての回収情報を
取得するステップと、前記移載ヘッドに保持されている
不良部品についてこの不良部品を囲みこの不良部品のサ
イズに応じて大小設定される部品用矩形の情報を取得す
るステップと、前記部品用矩形を現在の未使用領域に収
容可能かどうか判断するステップと、判断の結果、収容
可能であれば未使用領域に不良部品を載置して未使用領
域を少なくとも部品用矩形相当分だけ削減するように前
記回収情報を変更するステップとを含むことを特徴とす
る不良部品回収方法。 - 【請求項4】前記回収情報は、不良部品収納基準点の座
標を含むことを特徴とする請求項3記載の不良部品回収
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02354597A JP3635835B2 (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | 部品実装装置及び不良部品回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02354597A JP3635835B2 (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | 部品実装装置及び不良部品回収方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10224098A true JPH10224098A (ja) | 1998-08-21 |
JP3635835B2 JP3635835B2 (ja) | 2005-04-06 |
Family
ID=12113454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02354597A Expired - Fee Related JP3635835B2 (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | 部品実装装置及び不良部品回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3635835B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009054822A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Panasonic Corp | 部品実装装置及び部品実装装置の部品回収方法 |
JP2009054823A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Panasonic Corp | 部品実装装置及び部品実装装置の部品回収方法 |
JP2009060013A (ja) * | 2007-09-03 | 2009-03-19 | Panasonic Corp | 部品実装装置及び部品実装装置の部品回収方法 |
JP2011129846A (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-30 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 電子回路部品装着機 |
JP2018011003A (ja) * | 2016-07-15 | 2018-01-18 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 部品実装方法 |
JP2018081992A (ja) * | 2016-11-15 | 2018-05-24 | 株式会社Fuji | 作業機 |
-
1997
- 1997-02-06 JP JP02354597A patent/JP3635835B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2018081992A (ja) * | 2016-11-15 | 2018-05-24 | 株式会社Fuji | 作業機 |
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JP3635835B2 (ja) | 2005-04-06 |
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