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JPH10213029A - 船外機の吸気装置 - Google Patents

船外機の吸気装置

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Publication number
JPH10213029A
JPH10213029A JP1945897A JP1945897A JPH10213029A JP H10213029 A JPH10213029 A JP H10213029A JP 1945897 A JP1945897 A JP 1945897A JP 1945897 A JP1945897 A JP 1945897A JP H10213029 A JPH10213029 A JP H10213029A
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JP
Japan
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intake
engine
outboard motor
surge tank
throttle body
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JP1945897A
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光彦 太田
Yoshiaki Yuda
義昭 湯田
Atsushi Noda
厚志 野田
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Suzuki Motor Corp
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Suzuki Motor Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63HMARINE PROPULSION OR STEERING
    • B63H20/00Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
    • B63H20/001Arrangements, apparatus and methods for handling fluids used in outboard drives
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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    • F02B75/18Multi-cylinder engines
    • F02B2075/1804Number of cylinders
    • F02B2075/1816Number of cylinders four
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】組付性、整備性のよいリンク機構の配置が可能
な船外機の吸気装置を提供するにある。 【解決手段】エンジン25の前方に略水平に配置された
スロットルボディ53と、このスロットルボディ53の
側部に並設されたサージタンク54およびこのサージタ
ンク54からエンジン25の一側を各気筒毎に延びる複
数の吸気管55…から成る吸気マニフォールド56とを
有する船外機21の吸気装置52において、スロットル
ボディ53内にはスロットルバルブが配置され、このス
ロットルバルブを操作するリンク機構57をエンジン2
5の吸気マニフォールド56とは反対側の面に配置した
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は船外機の吸気装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の一般的な船外機のエンジ
ン部分の右側面図であり、図6は図5のVI−VI線に
沿う断面図である。図5および図6に示すように、主に
クランクケース1と、シリンダブロック2と、シリンダ
ヘッド3とから構成される船外機4のエンジン5は一般
に縦置きに配置されており、その周囲に電装品6や吸気
装置7が配置されている。
【0003】図示する船外機4の吸気装置7は主にスロ
ットルボディ8と、サージタンク9および各気筒毎に延
びる吸気管10を備えた吸気マニフォールド11とから
構成されている。スロットルボディ8はエンジン5の前
方に配置されており、その側部にはサージタンク9が並
設されている。また、エンジン5の側部にはサージタン
ク9から各気筒毎に延びる吸気管10…が配置され、各
吸気管10…がシリンダヘッド3に形成された吸気ポー
ト12に接続されている。
【0004】スロットルボディ8のスロットルバルブ1
3を操作するリンク機構14は、例えば特開平6−12
9315号公報にも示されるように、吸気マニフォール
ド11下部に配置されている。
【0005】一方、サージタンク9と各吸気管10…と
の接合面15は、例えば特開平5−60024号公報に
も示されるように垂直面となっている。また、各吸気管
10…の長さを等しくするために、各吸気管10…を折
曲形成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、吸気マ
ニフォールドの下部はスペースが限られているので、組
付性、整備性のよいリンク機構の配置が困難である。
【0007】また、サージタンクと各吸気管との接合面
を垂直面とすると各吸気管の長さを等しくするためには
各吸気管を複雑な形状に折曲形成しなければならず、鋳
造用の型も複雑になってコストが掛かってしまう。さら
に、吸気管が複雑に折曲されるので管路抵抗が多く、吸
入空気がスムーズに流れない。
【0008】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、組付性、整備性のよいリンク機構の配置が可能
な船外機の吸気装置を提供することを目的とする。
【0009】この発明の他の目的は、コンパクト化で
き、空気分配性能の向上を図った船外機の吸気装置を提
供するにある。
【0010】この発明のさらに他の目的は、吸気管とエ
ンジンとの間に充分な空間を確保しながらも外形のコン
パクト化が可能な船外機の吸気装置を提供するにある。
【0011】この発明の別の目的は、吸気管鋳造用の型
費が低減できる船外機の吸気装置を提供するにある。
【0012】この発明のさらに別の目的は、吸気管内の
吸入空気の流れをスムーズにした船外機の吸気装置を提
供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る船外機の吸
気装置は、上述した課題を解決するために、請求項1に
記載したように、エンジンの前方に略水平に配置された
スロットルボディと、このスロットルボディの側部に並
設されたサージタンクおよびこのサージタンクから上記
エンジンの一側を各気筒毎に延びる複数の吸気管から成
る吸気マニフォールドとを有する船外機の吸気装置にお
いて、上記スロットルボディ内にはスロットルバルブが
配置され、このスロットルバルブを操作するリンク機構
を上記エンジンの上記吸気マニフォールドとは反対側の
面に配置したものである。
【0014】また、上述した課題を解決するために、請
求項2に記載したように、上記エンジンの上部にはスタ
ータモータに作動連結するリングギヤが配置され、この
リングギヤの下側に上記吸気装置を配置する一方、上記
吸気管は上記エンジンの一側に上下方向に配列され、こ
れらの吸気管のうち最上部に配置された吸気管の中心と
最下部に配置された吸気管の中心との間に上記スロット
ルボディの中心を配置したものである。
【0015】さらに、上述した課題を解決するために、
請求項3に記載したように、上記各吸気管が接合される
上記サージタンクの後面をその下端部が上端部より後方
に向かう傾斜面に形成したものである。
【0016】さらにまた、上述した課題を解決するため
に、請求項4に記載したように、上記吸気マニフォール
ドの各吸気管を下方に配置されるものほど上記エンジン
から遠ざかるように配置したものである。
【0017】そして、上述した課題を解決するために、
請求項5に記載したように、上記サージタンクの幅を上
方の幅より下方の幅が徐々に拡大するように形成したも
のである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0019】図1は、本発明を適用した船外機の左側面
図である。この船外機21はエンジンホルダ22を備
え、このエンジンホルダ22に取り付けられたブラケッ
ト23を介して船体24のトランサム24aに装着され
る。
【0020】このエンジンホルダ22の上部にはエンジ
ン25が設置され、その周囲はエンジンカバー26によ
り覆われる。エンジンカバー26はアッパーカバー26
aとロアーカバー26bとに上下に分割可能なものであ
り、ロアーカバー26bはさらに左右に分割可能に構成
される。そして、エンジンホルダ22およびエンジン2
5下部の周囲はロアーカバー26bに、また、エンジン
25の上部はアッパーカバー26aにより覆われる。
【0021】エンジン25内にはクランクシャフト27
がほぼ鉛直方向を向くよう縦置きに設けられる。また、
エンジンホルダ22の下部にはオイルパン28を隔てて
ドライブシャフトハウジング29が設置される。オイル
パン28内およびドライブシャフトハウジング29内に
はクランクシャフト27下端に連結されたドライブシャ
フト30が下方に向かって延設され、ドライブシャフト
ハウジング29の下部に設けられたギヤケース31内の
ベベルギヤ32およびプロペラシャフト33を介してプ
ロペラ34を駆動するように構成される。
【0022】図2は、図1のエンジン部分を拡大した左
側面図であり、図3は、図2のIII-III 線に沿う断面
図、また、図4は図2のIV矢視図である。図1〜図4
に示すように、このエンジン25は、例えば水冷4サイ
クル4気筒エンジンであり、シリンダヘッド35、シリ
ンダブロック36およびクランクケース37等を組み合
わせて構成される。
【0023】エンジン25のシリンダブロック36内に
はシリンダ38が形成される。また、シリンダヘッド3
5にはこのシリンダ38に整合する燃焼室39が形成さ
れ、その外方から点火プラグ40が結合される。
【0024】シリンダ38内にはピストン41が水平方
向に摺動自在に挿入され、ピストン41とクランクシャ
フト27とがコンロッド42によって連結される。そし
て、ピストン41の往復ストロークがクランクシャフト
27の回転運動に変換されるようになっている。
【0025】クランクシャフト27の上端には発電用の
フライホイール・マグネト装置43が設けられ、そのフ
ライホイール43aの外周には隣接したスタータモータ
44に作動連結するリングギヤ45が配置される。
【0026】シリンダヘッド35内には燃焼室39に繋
がる吸気ポート46と排気ポート47とが形成される。
また、シリンダヘッド35内には両ポート46,47を
開閉する吸気バルブ48および排気バルブ49が配置さ
れ、さらにこれらのバルブ48,49を開閉させる動弁
装置50も配置される。
【0027】エンジン25の周囲には電装品51や吸気
装置52が配置される。吸気装置52は主にスロットル
ボディ53と、サージタンク54およびこのサージタン
ク54から各気筒毎に延びる複数の吸気管55…を備え
た吸気マニフォールド56とから構成され、上記リング
ギヤ45の下側に配置される。スロットルボディ53
は、例えばエンジン25のクランクケース37前方に前
記クランクシャフト27にほぼ直交する方向、すなわち
略水平に配置され、このスロットルボディ53の側部、
本実施形態においてはポートサイド(船体24の進行方
向に向かって左側)に縦長形状のサージタンク54が並
設される。また、各吸気管55…がシリンダブロック3
6のポートサイドに上下方向に配列され、シリンダヘッ
ド35の各吸気ポート46とサージタンク54の内部と
を連通する。
【0028】サージタンクの後面54a、すなわち各吸
気管55…とサージタンク54との接合面は、図2に示
すように、下端部が上端部より後方に向かう傾斜面に形
成される。また、スロットルボディ53はその中心が最
上部に配置された吸気管の中心55aと最下部に配置さ
れた吸気管の中心55bとの間になるように配置され
る。さらに、図3および図4に示すように、各吸気管5
5…は下方に配置されるものほどエンジン25のシリン
ダブロック36から遠ざかるように配置され、同時にサ
ージタンク54の幅も上方の幅W1より下方の幅W2が
徐々に拡大するように形成される。
【0029】ところで、スロットルボディ53内には吸
入空気量を調整するスロットルバルブ(図示せず)が配
置され、このスロットルバルブはリンク機構57を介し
て遠隔操作される。そして、このリンク機構57は吸気
マニフォールド56の反対側面、本実施形態においては
スターボードサイド(船体24の進行方向に向かって右
側)に集約して配置される。
【0030】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
【0031】エンジン25の吸気マニフォールド56と
は反対側の面には吸気管55…が存在せず、充分なスペ
ースが確保できるので、スロットルボディ53のスロッ
トルバルブを操作するリンク機構57をこの面に配置す
ることにより、リンク機構57の組付性および整備性が
向上する。
【0032】また、縦長形状のサージタンクの後面54
a、すなわち各吸気管55…とサージタンク54との接
合面をその下端部が上端部より後方に向かう傾斜面に形
成することにより単純な形状で各気筒毎に延びる各吸気
管55…の長さをほぼ等しく形成できる。その結果、吸
気管55…の鋳造用の型が単純化されて型費の削減が可
能になると共に、単純形状の吸気管55…は管路抵抗が
少ないので吸入空気がスムーズに流れ、エンジン25の
性能が向上する。
【0033】さらに、サージタンクの後面54aを傾斜
面に形成することにより、サージタンク54のコンパク
ト化と同時に内容量の増加が可能である。その結果、サ
ージタンク54のレイアウト性が向上すると共に、吸気
性能が良好となってエンジン25の性能が向上する。
【0034】さらにまた、吸気装置52をリングギヤ4
5の下側に配置することにより船外機21をコンパクト
化できる。
【0035】また、スロットルボディの中心53aを最
上部に配置された吸気管の中心55aと最下部に配置さ
れた吸気管の中心55bとの間になるように配置するこ
とにより、各気筒毎の吸入空気のサージタンク54内で
の分配性能が良好となり、エンジン25性能の向上が図
れる。
【0036】ところで、図4に示すように、エンジンカ
バー26のアッパーカバー26aは正面視で下方に向か
って拡開するのが一般的であるので、各吸気管55…を
下方に配置されるものほどシリンダブロック36から遠
ざかるように配置すれば、各吸気管55…の長さの気筒
間隔差を吸収できると共に、吸気マニフォールド56は
アッパーカバー26aの内面に沿った形状となり、吸気
管55…とエンジン25との間に充分な空間を確保でき
る。その結果、船外機21の外形を拡大させることなく
吸気管55…の内側に他の部品を配置可能となる。
【0037】また、サージタンク54の幅も上方の幅W
1より下方の幅W2が徐々に拡大するように形成するこ
とにより、サージタンク54の内容量の増加が可能にな
ると共に、エンジン25をコンパクト化できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る船外
機の吸気装置によれば、エンジンの前方に略水平に配置
されたスロットルボディと、このスロットルボディの側
部に並設されたサージタンクおよびこのサージタンクか
ら上記エンジンの一側を各気筒毎に延びる複数の吸気管
から成る吸気マニフォールドとを有する船外機の吸気装
置において、上記スロットルボディ内にはスロットルバ
ルブが配置され、このスロットルバルブを操作するリン
ク機構を上記エンジンの上記吸気マニフォールドとは反
対側の面に配置したため、上記リンク機構の組付性、整
備性が向上する。
【0039】また、上記エンジンの上部にはスタータモ
ータに作動連結するリングギヤが配置され、このリング
ギヤの下側に上記吸気装置を配置する一方、上記吸気管
は上記エンジンの一側に上下方向に配列され、これらの
吸気管のうち最上部に配置された吸気管の中心と最下部
に配置された吸気管の中心との間に上記スロットルボデ
ィの中心を配置したため、上記エンジンがコンパクト化
できる一方、上記サージタンク内での空気分配性能の向
上が図れる。
【0040】さらに、上記各吸気管が接合される上記サ
ージタンクの後面をその下端部が上端部より後方に向か
う傾斜面に形成したため、上記吸気管の形状が単純化さ
れ、吸気管鋳造用の型費が低減できると共に、上記吸気
管内の吸入空気の流れもスムーズになる。
【0041】さらにまた、上記吸気マニフォールドの各
吸気管を下方に配置されるものほど上記エンジンから遠
ざかるように配置したため、上記吸気管とエンジンとの
間に充分な空間を確保しながらも上記船外機の外形をコ
ンパクトにできる。
【0042】そして、上記サージタンクの幅を上方の幅
より下方の幅が徐々に拡大するように形成したため、上
記サージタンクの内容量を増加可能になると共に、上記
エンジンをコンパクト化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る船外機の吸気装置の一実施形態を
示す船外機の左側面図。
【図2】図1のエンジン部分を拡大した左側面図。
【図3】図2のIII-III 線に沿う断面図。
【図4】図2のIV矢視図。
【図5】従来の一般的な船外機のエンジン部分の右側面
図。
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図。
【符号の説明】
21 船外機 25 エンジン 26 エンジンカバー 44 スタータモータ 45 リングギヤ 46 吸気ポート 52 吸気装置 53 スロットルボディ 53a スロットルボディの中心 54 サージタンク 54a サージタンクの後面 55 吸気管 55a 最上部に配置された吸気管の中心 55b 最下部に配置された吸気管の中心 56 吸気マニフォールド 57 リンク機構 W1 サージタンクの上方の幅 W2 サージタンクの下方の幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02M 35/10 B63H 21/26 Z 35/16 F02M 35/10 301P

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの前方に略水平に配置されたス
    ロットルボディと、このスロットルボディの側部に並設
    されたサージタンクおよびこのサージタンクから上記エ
    ンジンの一側を各気筒毎に延びる複数の吸気管から成る
    吸気マニフォールドとを有する船外機の吸気装置におい
    て、上記スロットルボディ53内にはスロットルバルブ
    が配置され、このスロットルバルブを操作するリンク機
    構57を上記エンジン25の上記吸気マニフォールド5
    6とは反対側の面に配置したことを特徴とする船外機の
    吸気装置。
  2. 【請求項2】 上記エンジン25の上部にはスタータモ
    ータ44に作動連結するリングギヤ45が配置され、こ
    のリングギヤ45の下側に上記吸気装置52を配置する
    一方、上記吸気管55…は上記エンジン25の一側に上
    下方向に配列され、これらの吸気管55…のうち最上部
    に配置された吸気管の中心55aと最下部に配置された
    吸気管の中心55bとの間に上記スロットルボディの中
    心53aを配置した請求項1記載の船外機の吸気装置。
  3. 【請求項3】 上記各吸気管55…が接合される上記サ
    ージタンクの後面54aをその下端部が上端部より後方
    に向かう傾斜面に形成した請求項1または2記載の船外
    機の吸気装置。
  4. 【請求項4】 上記吸気マニフォールド56の各吸気管
    55…を下方に配置されるものほど上記エンジン25か
    ら遠ざかるように配置した請求項2または3記載の船外
    機の吸気装置。
  5. 【請求項5】 上記サージタンク54の幅を上方の幅W
    1より下方の幅W2が徐々に拡大するように形成した請
    求項1、2、3または4記載の船外機の吸気装置。
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