JPH10207429A - 表示装置 - Google Patents
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- JPH10207429A JPH10207429A JP663797A JP663797A JPH10207429A JP H10207429 A JPH10207429 A JP H10207429A JP 663797 A JP663797 A JP 663797A JP 663797 A JP663797 A JP 663797A JP H10207429 A JPH10207429 A JP H10207429A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、最低限の情報を表示するピクト表
示領域の情報表示を電源電圧(メインスイッチはOFF
状態)だけで表示可能として、電力消費量を極力抑える
表示モードを備えた表示装置を提供することである。 【解決手段】 セグメントドライバ回路12は、レベル
シフタ回路11から入力される液晶駆動電圧レベルに変
換された表示用データに基づいて、メインスイッチMS
がON状態の通常表示モードの場合は、LCD電源回路
4から入力されるLCD電源電圧信号(V0 ,1/5V
0 〜4/5V0 ,VSS)を選択し、また、メインスイッ
チMSがOFF状態の省電力表示モードの場合は、LC
D電源回路4から入力されるLCD電源電圧信号(VD
D,VSS,1/2VDD)を選択して液晶表示パネル15
内の信号電極を駆動する。
示領域の情報表示を電源電圧(メインスイッチはOFF
状態)だけで表示可能として、電力消費量を極力抑える
表示モードを備えた表示装置を提供することである。 【解決手段】 セグメントドライバ回路12は、レベル
シフタ回路11から入力される液晶駆動電圧レベルに変
換された表示用データに基づいて、メインスイッチMS
がON状態の通常表示モードの場合は、LCD電源回路
4から入力されるLCD電源電圧信号(V0 ,1/5V
0 〜4/5V0 ,VSS)を選択し、また、メインスイッ
チMSがOFF状態の省電力表示モードの場合は、LC
D電源回路4から入力されるLCD電源電圧信号(VD
D,VSS,1/2VDD)を選択して液晶表示パネル15
内の信号電極を駆動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に係
り、詳細には、反射型又は半透過型液晶パネルを利用し
た液晶表示装置に関する。
り、詳細には、反射型又は半透過型液晶パネルを利用し
た液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子手帳や携帯電話機等の携帯型
電子機器では、その表示パネルには反射型又は半透過型
液晶パネル(以下、単に液晶パネルという)を搭載した
ものが多く普及している。このように携帯型電子機器に
搭載された液晶表示パネルでは、例えば、電源ON後に
処理される各種情報等の任意の情報を表示するドット表
示領域と、電波受信状況を示すアンテナマークや時計マ
ーク表示等の固定的な情報を表示するピクト表示領域
と、が形成されているものが多い。
電子機器では、その表示パネルには反射型又は半透過型
液晶パネル(以下、単に液晶パネルという)を搭載した
ものが多く普及している。このように携帯型電子機器に
搭載された液晶表示パネルでは、例えば、電源ON後に
処理される各種情報等の任意の情報を表示するドット表
示領域と、電波受信状況を示すアンテナマークや時計マ
ーク表示等の固定的な情報を表示するピクト表示領域
と、が形成されているものが多い。
【0003】これらのドット表示領域やピクト表示領域
等が形成された液晶パネルにおける表示状態は、携帯型
電子機器の電源がOFFされてしまうと、完全な不灯
(全く電圧が印加されない状態)となっているため、如
何なる情報も表示されることはない。
等が形成された液晶パネルにおける表示状態は、携帯型
電子機器の電源がOFFされてしまうと、完全な不灯
(全く電圧が印加されない状態)となっているため、如
何なる情報も表示されることはない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の反射型又は半透過型液晶パネルを搭載した携
帯型電子機器にあっては、その液晶パネルにドット表示
領域やピクト表示領域等が形成されて任意の情報や固定
的な情報が表示されるようになっていたが、その液晶パ
ネルにおける表示状態は、携帯型電子機器の電源がOF
Fされてしまうと、完全な不灯(全く電圧が印加されな
い状態)となっているため、如何なる情報も表示される
ことはないため、携帯型電子機器の電源をONしない限
り液晶パネルを通じて情報を得ることができないという
問題があった。
うな従来の反射型又は半透過型液晶パネルを搭載した携
帯型電子機器にあっては、その液晶パネルにドット表示
領域やピクト表示領域等が形成されて任意の情報や固定
的な情報が表示されるようになっていたが、その液晶パ
ネルにおける表示状態は、携帯型電子機器の電源がOF
Fされてしまうと、完全な不灯(全く電圧が印加されな
い状態)となっているため、如何なる情報も表示される
ことはないため、携帯型電子機器の電源をONしない限
り液晶パネルを通じて情報を得ることができないという
問題があった。
【0005】すなわち、何等かの情報を常に表示させよ
うとする場合は、その携帯型電子機器の電源を常にON
状態でなければならず、携帯型電子機器及び液晶パネル
に不用な電力を消費させて、内蔵電池を消耗させるとい
う問題も発生する。液晶パネルに情報を表示させるため
には、電池で発生する電源電圧を液晶駆動電圧用に昇圧
しているため、その電力消費量は携帯型電子機器の中で
も大きなものとなり、電池寿命に大きく影響する。
うとする場合は、その携帯型電子機器の電源を常にON
状態でなければならず、携帯型電子機器及び液晶パネル
に不用な電力を消費させて、内蔵電池を消耗させるとい
う問題も発生する。液晶パネルに情報を表示させるため
には、電池で発生する電源電圧を液晶駆動電圧用に昇圧
しているため、その電力消費量は携帯型電子機器の中で
も大きなものとなり、電池寿命に大きく影響する。
【0006】本発明の課題は、最低限の情報を表示する
ピクト表示領域の情報表示を電源電圧(メインスイッチ
はOFF状態)だけで表示可能として、電力消費量を極
力抑える表示モードを備えた表示装置を提供することで
ある。
ピクト表示領域の情報表示を電源電圧(メインスイッチ
はOFF状態)だけで表示可能として、電力消費量を極
力抑える表示モードを備えた表示装置を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、 複数の画素から構成された表示パネルと、 電源電圧を昇圧する昇圧手段と、 前記昇圧手段からの昇圧電圧を用いて前記表示パネルを
駆動して通常の表示を行う第1の表示状態と、前記電源
電圧を用いて前記表示パネルの特定の画素のみを駆動す
る第2の表示状態とを、選択的に切り換えて前記表示パ
ネルの駆動を制御する駆動制御手段と、 を備えたことを特徴としている。
駆動して通常の表示を行う第1の表示状態と、前記電源
電圧を用いて前記表示パネルの特定の画素のみを駆動す
る第2の表示状態とを、選択的に切り換えて前記表示パ
ネルの駆動を制御する駆動制御手段と、 を備えたことを特徴としている。
【0008】この請求項1記載の発明の表示装置によれ
ば、 駆動制御手段により、電源電圧を昇圧手段を介して昇圧
し、この昇圧電圧を用いて複数の画素から構成された表
示パネルを駆動して通常の表示を行う第1の表示状態
と、前記電源電圧を用いて前記表示パネルの特定の画素
のみを駆動する第2の表示状態と、が切り換えて制御さ
れる。
ば、 駆動制御手段により、電源電圧を昇圧手段を介して昇圧
し、この昇圧電圧を用いて複数の画素から構成された表
示パネルを駆動して通常の表示を行う第1の表示状態
と、前記電源電圧を用いて前記表示パネルの特定の画素
のみを駆動する第2の表示状態と、が切り換えて制御さ
れる。
【0009】したがって、例えば、メインスイッチがO
N状態の時は電源電圧を昇圧した昇圧電圧で表示パネル
を駆動する通常表示モードとし、メインスイッチがOF
F状態の時は電源電圧で表示パネルを駆動する省電力表
示モードとして、各表示モードを設定することができ
る。
N状態の時は電源電圧を昇圧した昇圧電圧で表示パネル
を駆動する通常表示モードとし、メインスイッチがOF
F状態の時は電源電圧で表示パネルを駆動する省電力表
示モードとして、各表示モードを設定することができ
る。
【0010】この場合、請求項2に記載する発明のよう
に、請求項1記載の表示装置において、前記駆動制御手
段は、外部回路からの信号に応じて前記第1の表示状態
と前記第2の表示状態との切り換えを行うスイッチ手段
を有することが有効である。
に、請求項1記載の表示装置において、前記駆動制御手
段は、外部回路からの信号に応じて前記第1の表示状態
と前記第2の表示状態との切り換えを行うスイッチ手段
を有することが有効である。
【0011】この請求項2記載の発明の表示装置によれ
ば、 前記駆動制御手段では、外部回路からの信号に応じて前
記第1の表示状態と前記第2の表示状態との切り換えを
行うスイッチ手段を有している。
ば、 前記駆動制御手段では、外部回路からの信号に応じて前
記第1の表示状態と前記第2の表示状態との切り換えを
行うスイッチ手段を有している。
【0012】したがって、上記通常表示モード時の駆動
電力に比べて省電力表示モード時の駆動電力を低く抑え
て、表示装置が搭載される電子機器においてメインスイ
ッチがOFF状態であっても、表示パネルには常に必要
な情報を表示させておくことが可能となる。
電力に比べて省電力表示モード時の駆動電力を低く抑え
て、表示装置が搭載される電子機器においてメインスイ
ッチがOFF状態であっても、表示パネルには常に必要
な情報を表示させておくことが可能となる。
【0013】また、請求項3に記載する発明のように、
請求項2記載の表示装置において、前記外部回路は、前
記表示パネルの台1の表示状態を変化させない時間が所
定時間以上に達した時に切り換え信号を出力するタイマ
ー回路であることが有効である。
請求項2記載の表示装置において、前記外部回路は、前
記表示パネルの台1の表示状態を変化させない時間が所
定時間以上に達した時に切り換え信号を出力するタイマ
ー回路であることが有効である。
【0014】この請求項3記載の発明の表示装置によれ
ば、前記外部回路は、前記表示パネルの台1の表示状態
を変化させない時間が所定時間以上に達した時に切り換
え信号を出力するタイマー回路である。
ば、前記外部回路は、前記表示パネルの台1の表示状態
を変化させない時間が所定時間以上に達した時に切り換
え信号を出力するタイマー回路である。
【0015】したがって、表示装置が搭載される電子機
器においてメインスイッチがタイマー動作でOFFされ
る場合であっても、表示パネルには常に必要な情報を表
示させておくことが可能となる。
器においてメインスイッチがタイマー動作でOFFされ
る場合であっても、表示パネルには常に必要な情報を表
示させておくことが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。
の形態を詳細に説明する。
【0017】(第1の実施の形態)図1〜図7は、本発
明を適用した液晶表示装置100の第1の実施の形態を
示す図である。
明を適用した液晶表示装置100の第1の実施の形態を
示す図である。
【0018】まず、構成を説明する。
【0019】図1は、本第1の実施の形態の液晶表示装
置100内部の要部構成を示すブロック図である。この
図1において、液晶表示装置は、電源電圧調整回路1、
昇圧回路2、定電圧回路3、LCD電源回路4、発振回
路5、分周回路6、アドレスカウンタ7、コモンタイミ
ング発生回路8、アドレス切換回路9、表示用RAM1
0、レベルシフタ回路11、セグメントドライバ回路1
2、レベルシフタ回路13、コモンドライバ回路14、
液晶表示パネル15及び励磁回路16等により構成され
ている。
置100内部の要部構成を示すブロック図である。この
図1において、液晶表示装置は、電源電圧調整回路1、
昇圧回路2、定電圧回路3、LCD電源回路4、発振回
路5、分周回路6、アドレスカウンタ7、コモンタイミ
ング発生回路8、アドレス切換回路9、表示用RAM1
0、レベルシフタ回路11、セグメントドライバ回路1
2、レベルシフタ回路13、コモンドライバ回路14、
液晶表示パネル15及び励磁回路16等により構成され
ている。
【0020】電源電圧調整回路1は、外部の図示しない
電源から供給される電源電圧(VDD,VSS,VREF )の
電圧レベル等を調整して定電圧回路3に供給する回路で
ある。昇圧回路(昇圧手段)2は、外部の図示しない電
源部から供給される電源電圧(VDD,VSS)を昇圧して
定電圧回路3に供給する回路である。
電源から供給される電源電圧(VDD,VSS,VREF )の
電圧レベル等を調整して定電圧回路3に供給する回路で
ある。昇圧回路(昇圧手段)2は、外部の図示しない電
源部から供給される電源電圧(VDD,VSS)を昇圧して
定電圧回路3に供給する回路である。
【0021】この昇圧回路2と定電圧回路3とを接続す
る配線の途中部分には、液晶表示装置100が搭載され
る例えば電子卓上計算機等の電子機器をON/OFFさ
せる外部メインスイッチMSのON/OFF動作に応じ
て励磁/非励磁される励磁回路16によりON/OFF
動作する接点Sが接続されており、メインスイッチMS
がON状態の時に昇圧回路2と定電圧回路3の間を接続
し、メインスイッチMSがOFF状態の時に昇圧回路2
と定電圧回路3の間を開放する。
る配線の途中部分には、液晶表示装置100が搭載され
る例えば電子卓上計算機等の電子機器をON/OFFさ
せる外部メインスイッチMSのON/OFF動作に応じ
て励磁/非励磁される励磁回路16によりON/OFF
動作する接点Sが接続されており、メインスイッチMS
がON状態の時に昇圧回路2と定電圧回路3の間を接続
し、メインスイッチMSがOFF状態の時に昇圧回路2
と定電圧回路3の間を開放する。
【0022】すなわち、励磁回路(駆動制御手段)16
は、メインスイッチMSがONされると、図外の図示し
ない電源部から供給される励磁電圧により励磁されて接
点SをONして、昇圧回路2と定電圧回路3の間を接続
し、昇圧回路2から供給される昇圧電圧信号を定電圧回
路3に供給させ、メインスイッチMSがOFFされる
と、図外の図示しない電源部から供給される励磁電圧が
遮断されて接点SをOFFして、昇圧回路2と定電圧回
路3の間を開放し、電源電圧調整回路1から供給される
電源電圧を定電圧回路3に供給させる。
は、メインスイッチMSがONされると、図外の図示し
ない電源部から供給される励磁電圧により励磁されて接
点SをONして、昇圧回路2と定電圧回路3の間を接続
し、昇圧回路2から供給される昇圧電圧信号を定電圧回
路3に供給させ、メインスイッチMSがOFFされる
と、図外の図示しない電源部から供給される励磁電圧が
遮断されて接点SをOFFして、昇圧回路2と定電圧回
路3の間を開放し、電源電圧調整回路1から供給される
電源電圧を定電圧回路3に供給させる。
【0023】定電圧回路3は、昇圧回路2から供給され
る昇圧電圧信号、あるいは電源電圧調整回路1から供給
される電源電圧信号(VDD,VSS)から一定電圧レベル
の定電圧信号を生成してLCD電源回路4に供給する回
路である。LCD電源回路4は、定電圧回路3から供給
される定電圧信号(昇圧信号あるいは電源電圧信号)に
基づき液晶駆動に必要なLCD電源電圧信号を生成して
セグメントドライバ回路12とコモンドライバ回路14
に供給する回路である。なお、LCD電源回路4は、メ
インスイッチMSがOFF状態の時は、後述する省電力
表示モードとなり、定電圧回路3から供給される定電圧
信号は電源電圧信号(VDD,VSS)であり、この電源電
圧信号からLCD電源電圧信号(VDD,VSS,1/2V
DD)を生成してセグメントドライバ回路12とコモンド
ライバ回路14に供給する。
る昇圧電圧信号、あるいは電源電圧調整回路1から供給
される電源電圧信号(VDD,VSS)から一定電圧レベル
の定電圧信号を生成してLCD電源回路4に供給する回
路である。LCD電源回路4は、定電圧回路3から供給
される定電圧信号(昇圧信号あるいは電源電圧信号)に
基づき液晶駆動に必要なLCD電源電圧信号を生成して
セグメントドライバ回路12とコモンドライバ回路14
に供給する回路である。なお、LCD電源回路4は、メ
インスイッチMSがOFF状態の時は、後述する省電力
表示モードとなり、定電圧回路3から供給される定電圧
信号は電源電圧信号(VDD,VSS)であり、この電源電
圧信号からLCD電源電圧信号(VDD,VSS,1/2V
DD)を生成してセグメントドライバ回路12とコモンド
ライバ回路14に供給する。
【0024】発振回路5は、図外の図示しない電源から
電源電圧VDD,VSSが供給されており、液晶駆動制御の
基本となる時分割駆動のタイミングを取る基準発振信号
を発振して分周回路6に供給する。分周回路6は、発振
回路5から供給される基準発振信号を分周してアドレス
カウントに必要なアドレスカウントタイミング信号を生
成してアドレスカウンタ7に供給する。アドレスカウン
タ7は、分周回路6から入力されるアドレスカウントタ
イミング信号に従って表示用RAM10内の表示アドレ
スに対応するカウント値をカウントアップし、そのカウ
ント値をコモンタイミング発生回路8とアドレス切換回
路9に出力する。
電源電圧VDD,VSSが供給されており、液晶駆動制御の
基本となる時分割駆動のタイミングを取る基準発振信号
を発振して分周回路6に供給する。分周回路6は、発振
回路5から供給される基準発振信号を分周してアドレス
カウントに必要なアドレスカウントタイミング信号を生
成してアドレスカウンタ7に供給する。アドレスカウン
タ7は、分周回路6から入力されるアドレスカウントタ
イミング信号に従って表示用RAM10内の表示アドレ
スに対応するカウント値をカウントアップし、そのカウ
ント値をコモンタイミング発生回路8とアドレス切換回
路9に出力する。
【0025】コモンタイミング発生回路8は、アドレス
カウンタ7から入力されるカウント値に従って液晶表示
パネル15のコモンラインを駆動するコモン駆動信号を
順次生成し、生成したコモン駆動信号をレベルシフタ回
路13を通してコモンドライバ回路14に順次転送する
ことにより、その生成されたコモン駆動信号に基づいて
コモンドライバ回路14により液晶表示パネル15の走
査電極が順次駆動される。
カウンタ7から入力されるカウント値に従って液晶表示
パネル15のコモンラインを駆動するコモン駆動信号を
順次生成し、生成したコモン駆動信号をレベルシフタ回
路13を通してコモンドライバ回路14に順次転送する
ことにより、その生成されたコモン駆動信号に基づいて
コモンドライバ回路14により液晶表示パネル15の走
査電極が順次駆動される。
【0026】アドレス切換回路9は、アドレスカウンタ
7から入力されるカウント値に従って表示用RAM10
内でアクセスする表示アドレスを切り換える。表示用R
AM(DDRAM)10は、図2に示すように、後述す
る液晶表示パネル15の表示画面構成である単一の画素
で所定の図柄や記号を表示するピクト部15aの縦1ビ
ット×横128ビットに1対1で対応するピクト部15
a用表示メモリ10aと、ドット部15bの縦32ビッ
ト×横128ビットに1対1で対応するドット部用表示
メモリ10bと、ピクト部15cの縦1ビット×横12
8ビットに1対1で対応するピクト部15c用表示メモ
リ10cのメモリ構成を持っており、そのピクト部15
aとピクト部15cでは縦方向1ビット単位に図中の左
側から右側に向って表示アドレスが設定され、そのドッ
ト部は縦方向の16ビット単位に図中左側から右側に向
って表示アドレスが設定され、その表示アドレスに対応
して外部の図示しないコントローラから1ビット単位あ
るいは16ビット単位で入力される表示用データを、ア
ドレス切換回路9により切り換えられる表示アドレス毎
に順次先送りしてアクセスして順次格納し、その格納し
た各表示用データを、レベルシフタ回路11に順次転送
する。また、この表示用RAM10に格納される表示用
データの各ビットは、“1”か“0”かで格納され、
“1”は液晶表示素子(1ビット)の“点灯”に対応
し、“0”は液晶表示素子(1ビット)の“非点灯”に
対応している。
7から入力されるカウント値に従って表示用RAM10
内でアクセスする表示アドレスを切り換える。表示用R
AM(DDRAM)10は、図2に示すように、後述す
る液晶表示パネル15の表示画面構成である単一の画素
で所定の図柄や記号を表示するピクト部15aの縦1ビ
ット×横128ビットに1対1で対応するピクト部15
a用表示メモリ10aと、ドット部15bの縦32ビッ
ト×横128ビットに1対1で対応するドット部用表示
メモリ10bと、ピクト部15cの縦1ビット×横12
8ビットに1対1で対応するピクト部15c用表示メモ
リ10cのメモリ構成を持っており、そのピクト部15
aとピクト部15cでは縦方向1ビット単位に図中の左
側から右側に向って表示アドレスが設定され、そのドッ
ト部は縦方向の16ビット単位に図中左側から右側に向
って表示アドレスが設定され、その表示アドレスに対応
して外部の図示しないコントローラから1ビット単位あ
るいは16ビット単位で入力される表示用データを、ア
ドレス切換回路9により切り換えられる表示アドレス毎
に順次先送りしてアクセスして順次格納し、その格納し
た各表示用データを、レベルシフタ回路11に順次転送
する。また、この表示用RAM10に格納される表示用
データの各ビットは、“1”か“0”かで格納され、
“1”は液晶表示素子(1ビット)の“点灯”に対応
し、“0”は液晶表示素子(1ビット)の“非点灯”に
対応している。
【0027】レベルシフタ回路11は、表示用RAM1
0から入力される表示用データを液晶駆動電圧レベルに
変換してセグメントドライバ回路12に出力する。セグ
メントドライバ回路12は、レベルシフタ回路11から
入力される液晶駆動電圧レベルに変換された表示用デー
タに基づいて、メインスイッチMSがON状態の通常表
示モードの場合は、LCD電源回路4から入力されるL
CD電源電圧信号(V0 ,1/5V0 〜4/5V0 ,V
SS)を選択し、また、メインスイッチMSがOFF状態
の省電力表示モードの場合は、LCD電源回路4から入
力されるLCD電源電圧信号(VDD,VSS,1/2VD
D)を選択して液晶表示パネル15内の信号電極を駆動
する。
0から入力される表示用データを液晶駆動電圧レベルに
変換してセグメントドライバ回路12に出力する。セグ
メントドライバ回路12は、レベルシフタ回路11から
入力される液晶駆動電圧レベルに変換された表示用デー
タに基づいて、メインスイッチMSがON状態の通常表
示モードの場合は、LCD電源回路4から入力されるL
CD電源電圧信号(V0 ,1/5V0 〜4/5V0 ,V
SS)を選択し、また、メインスイッチMSがOFF状態
の省電力表示モードの場合は、LCD電源回路4から入
力されるLCD電源電圧信号(VDD,VSS,1/2VD
D)を選択して液晶表示パネル15内の信号電極を駆動
する。
【0028】レベルシフタ回路13は、コモンタイミン
グ発生回路8から入力されるコモン駆動信号を液晶駆動
電圧レベルに変換してコモンドライバ回路14に出力す
る。コモンドライバ回路14は、レベルシフタ回路13
から入力される液晶駆動電圧レベルに変換されたコモン
駆動信号のタイミングで、メインスイッチMSがON状
態の通常表示モードの場合は、LCD電源回路4から入
力されるLCD電源電圧信号(V0 ,1/5V0 〜4/
5V0 ,VSS)を選択し、メインスイッチMSがOFF
状態の省電力表示モードの場合は電源電圧信号(VDD,
VSS,1/2VDD)を選択して液晶表示パネル15内の
走査電極を順次駆動する。
グ発生回路8から入力されるコモン駆動信号を液晶駆動
電圧レベルに変換してコモンドライバ回路14に出力す
る。コモンドライバ回路14は、レベルシフタ回路13
から入力される液晶駆動電圧レベルに変換されたコモン
駆動信号のタイミングで、メインスイッチMSがON状
態の通常表示モードの場合は、LCD電源回路4から入
力されるLCD電源電圧信号(V0 ,1/5V0 〜4/
5V0 ,VSS)を選択し、メインスイッチMSがOFF
状態の省電力表示モードの場合は電源電圧信号(VDD,
VSS,1/2VDD)を選択して液晶表示パネル15内の
走査電極を順次駆動する。
【0029】液晶表示パネル(表示パネル)15は、単
純マトリクス型液晶パネルにより構成され、その表示画
面構成は図3に示すように、固定的な情報を表示する図
中の上側のピクト部15a及び図中下側のピクト部15
cと、任意の情報を表示するドット部15bを有する。
ピクト部15a及びピクト部15cは、それぞれ縦1ビ
ット×横128ビットの表示領域を有し、ドット部15
bは、縦32ビット×横128ビットの表示領域を有す
る。液晶表示パネル15は、セグメントドライバ回路1
2から入力される駆動電圧(メインスイッチMSがOF
F状態の場合はLCD電源電圧信号(VDD,VSS,1/
2VDD))により信号電極が駆動され、コモンドライバ
回路13から入力される駆動電圧(メインスイッチMS
がOFF状態の場合はLCD電源電圧信号(VDD,VS
S,1/2VDD))により走査電極が駆動されて、ピク
ト部15aやピクト部15cにマーク等の固定的な情報
を表示するとともに、ドット部15bに文字や画像を表
示する。なお、液晶表示パネル15内のドット部15b
は、フルドット型表示であるが、キャラクタ表示用の液
晶表示素子としてもよい。
純マトリクス型液晶パネルにより構成され、その表示画
面構成は図3に示すように、固定的な情報を表示する図
中の上側のピクト部15a及び図中下側のピクト部15
cと、任意の情報を表示するドット部15bを有する。
ピクト部15a及びピクト部15cは、それぞれ縦1ビ
ット×横128ビットの表示領域を有し、ドット部15
bは、縦32ビット×横128ビットの表示領域を有す
る。液晶表示パネル15は、セグメントドライバ回路1
2から入力される駆動電圧(メインスイッチMSがOF
F状態の場合はLCD電源電圧信号(VDD,VSS,1/
2VDD))により信号電極が駆動され、コモンドライバ
回路13から入力される駆動電圧(メインスイッチMS
がOFF状態の場合はLCD電源電圧信号(VDD,VS
S,1/2VDD))により走査電極が駆動されて、ピク
ト部15aやピクト部15cにマーク等の固定的な情報
を表示するとともに、ドット部15bに文字や画像を表
示する。なお、液晶表示パネル15内のドット部15b
は、フルドット型表示であるが、キャラクタ表示用の液
晶表示素子としてもよい。
【0030】次に、本第1の実施の形態の動作を説明す
る。
る。
【0031】本実施の形態の液晶表示装置100では、
メインスイッチMSがON状態の時は、昇圧回路2によ
り電源電圧を昇圧した液晶駆動電圧で液晶表示パネル1
5を駆動して表示する通常表示モードと、メインスイッ
チMSがOFF状態の時は、昇圧しない電源電圧(VD
D,VSS)のみで液晶表示パネル15を駆動して表示す
る省電力表示モードと、を有する。
メインスイッチMSがON状態の時は、昇圧回路2によ
り電源電圧を昇圧した液晶駆動電圧で液晶表示パネル1
5を駆動して表示する通常表示モードと、メインスイッ
チMSがOFF状態の時は、昇圧しない電源電圧(VD
D,VSS)のみで液晶表示パネル15を駆動して表示す
る省電力表示モードと、を有する。
【0032】まず、通常表示モードにおける液晶表示装
置100の動作について説明する。
置100の動作について説明する。
【0033】液晶表示装置100では、メインスイッチ
MSがONされると、励磁回路16が励磁状態となって
接点SがONし、昇圧回路2が定電圧回路3に接続され
る。昇圧回路2では、外部の図示しない電源から供給さ
れる電源電圧(VDD,VSS,VREF )が昇圧されて定電
圧回路3に供給されると、定電圧回路3では、電源電圧
が定電圧信号に調整されてLCD電源回路4に供給され
る。LCD電源回路4では、定電圧回路3から供給され
る定電圧信号から液晶駆動に必要なLCD電源電圧信号
が生成されてセグメントドライバ回路12とコモンドラ
イバ回路14に供給されて、通常表示モードによる液晶
駆動が開始される。
MSがONされると、励磁回路16が励磁状態となって
接点SがONし、昇圧回路2が定電圧回路3に接続され
る。昇圧回路2では、外部の図示しない電源から供給さ
れる電源電圧(VDD,VSS,VREF )が昇圧されて定電
圧回路3に供給されると、定電圧回路3では、電源電圧
が定電圧信号に調整されてLCD電源回路4に供給され
る。LCD電源回路4では、定電圧回路3から供給され
る定電圧信号から液晶駆動に必要なLCD電源電圧信号
が生成されてセグメントドライバ回路12とコモンドラ
イバ回路14に供給されて、通常表示モードによる液晶
駆動が開始される。
【0034】この通常表示モードにおいてセグメントド
ライバ回路12から出力されるセグメント駆動信号とコ
モンドライバ回路14から出力されるコモン駆動信号に
図4に示すタイミングチャートを参照して説明する。
ライバ回路12から出力されるセグメント駆動信号とコ
モンドライバ回路14から出力されるコモン駆動信号に
図4に示すタイミングチャートを参照して説明する。
【0035】図4は、通常表示モードにおいてコモンド
ライバ回路14から液晶表示パネル15のピクト部15
a及びピクト部15cに対して出力される各コモン駆動
信号(同図(a)、(b))と、セグメントドライバ回
路12から液晶表示パネル15のピクト部15a及びピ
クト部15cに対して出力されるセグメント駆動信号
(同図(c))の一例を示している。
ライバ回路14から液晶表示パネル15のピクト部15
a及びピクト部15cに対して出力される各コモン駆動
信号(同図(a)、(b))と、セグメントドライバ回
路12から液晶表示パネル15のピクト部15a及びピ
クト部15cに対して出力されるセグメント駆動信号
(同図(c))の一例を示している。
【0036】コモンドライバ回路14から液晶表示パネ
ル15のピクト部15a及びピクト部15cに対して出
力される同図(a)、(b)の各コモン駆動信号、及び
セグメントドライバ回路12から液晶表示パネル15の
ピクト部15a及びピクト部15cに対して出力される
同図(c)のセグメント駆動信号は、デューティー比1
/34、バイアス値1/5V0 毎、電圧振幅V0 〜VSS
である場合を示している。ここで電圧レベルV0 は、昇
圧回路2、定電圧回路3及びLCD電源回路4により昇
圧された液晶駆動電圧レベルである。
ル15のピクト部15a及びピクト部15cに対して出
力される同図(a)、(b)の各コモン駆動信号、及び
セグメントドライバ回路12から液晶表示パネル15の
ピクト部15a及びピクト部15cに対して出力される
同図(c)のセグメント駆動信号は、デューティー比1
/34、バイアス値1/5V0 毎、電圧振幅V0 〜VSS
である場合を示している。ここで電圧レベルV0 は、昇
圧回路2、定電圧回路3及びLCD電源回路4により昇
圧された液晶駆動電圧レベルである。
【0037】これらのコモン駆動信号とセグメント駆動
信号が液晶表示パネル15のピクト部15a及びピクト
部15cの走査電極と信号電極に印加されることによ
り、同図(c)に示す電圧レベルV0 あるいは電圧レベ
ルVSSのセグメント駆動信号が印加された部分が点灯さ
れ、固定的な情報が表示される。
信号が液晶表示パネル15のピクト部15a及びピクト
部15cの走査電極と信号電極に印加されることによ
り、同図(c)に示す電圧レベルV0 あるいは電圧レベ
ルVSSのセグメント駆動信号が印加された部分が点灯さ
れ、固定的な情報が表示される。
【0038】次いで、省電力表示モードにおける液晶表
示装置100の動作について説明する。
示装置100の動作について説明する。
【0039】液晶表示装置100では、メインスイッチ
MSがOFFされると、励磁回路16が非励磁状態とな
って接点SがOFFし、昇圧回路2を定電圧回路3から
切り離し、定電圧回路3では電源電圧調整回路1から供
給される電源電圧信号(VDD,VSS)が定電圧信号とし
てLCD電源回路4に供給される。そして、LCD電源
回路4では、定電圧回路3から供給される定電圧信号か
らLCD電源電圧信号(VDD,VSS)がLCD電源電圧
信号としてセグメントドライバ回路12とコモンドライ
バ回路14に供給されて、省電力表示モードによる液晶
駆動が開始される。
MSがOFFされると、励磁回路16が非励磁状態とな
って接点SがOFFし、昇圧回路2を定電圧回路3から
切り離し、定電圧回路3では電源電圧調整回路1から供
給される電源電圧信号(VDD,VSS)が定電圧信号とし
てLCD電源回路4に供給される。そして、LCD電源
回路4では、定電圧回路3から供給される定電圧信号か
らLCD電源電圧信号(VDD,VSS)がLCD電源電圧
信号としてセグメントドライバ回路12とコモンドライ
バ回路14に供給されて、省電力表示モードによる液晶
駆動が開始される。
【0040】この省電力表示モードにおいてセグメント
ドライバ回路12から出力されるセグメント駆動信号と
コモンドライバ回路14から出力されるコモン駆動信号
に図5に示すタイミングチャートを参照して説明する。
ドライバ回路12から出力されるセグメント駆動信号と
コモンドライバ回路14から出力されるコモン駆動信号
に図5に示すタイミングチャートを参照して説明する。
【0041】図5では、省電力表示モードにおいてセグ
メントドライバ回路12から液晶表示パネル15のピク
ト部15a及びピクト部15cに対して出力される各セ
グメント駆動信号(同図(c)〜(f))と、コモンド
ライバ回路14から液晶表示パネル15のピクト部15
a、ピクト部15c及びドット部15bに対して出力さ
れる各コモン駆動信号(同図(a)、(b)、(g))
の一例を示している。
メントドライバ回路12から液晶表示パネル15のピク
ト部15a及びピクト部15cに対して出力される各セ
グメント駆動信号(同図(c)〜(f))と、コモンド
ライバ回路14から液晶表示パネル15のピクト部15
a、ピクト部15c及びドット部15bに対して出力さ
れる各コモン駆動信号(同図(a)、(b)、(g))
の一例を示している。
【0042】コモンドライバ回路14から液晶表示パネ
ル15のピクト部15a及びピクト部15cに対して点
灯時に出力される同図(a)、(b)の各コモン駆動信
号は、デューティー比1/34、電圧値がVDDとVSSの
2値を取る場合を示し、ドット部15bに対して非点灯
時に出力される同図(g)のコモン駆動信号は、電圧レ
ベル1/2VDD一定である場合を示している。
ル15のピクト部15a及びピクト部15cに対して点
灯時に出力される同図(a)、(b)の各コモン駆動信
号は、デューティー比1/34、電圧値がVDDとVSSの
2値を取る場合を示し、ドット部15bに対して非点灯
時に出力される同図(g)のコモン駆動信号は、電圧レ
ベル1/2VDD一定である場合を示している。
【0043】また、セグメントドライバ回路12から液
晶表示パネル15のピクト部15a及びピクト部15c
に対して出力される同図(c)〜(f)の各セグメント
駆動信号は、(c)がピクト部15a及びピクト部15
cを共に点灯する際に出力されるセグメント駆動信号、
(d)がピクト部15aを点灯し、ピクト部15cを非
点灯する際に出力されるセグメント駆動信号、(e)が
ピクト部15aを非点灯し、ピクト部15cを点灯する
際に出力されるセグメント駆動信号、(f)がピクト部
15a及びピクト部15cを共に非点灯する際に出力さ
れるセグメント駆動信号であり、デューティー比1/3
4、バイアス値1/2VDD、電圧値がVDD,1/2VD
D,VSSの3値を取る場合を示している。
晶表示パネル15のピクト部15a及びピクト部15c
に対して出力される同図(c)〜(f)の各セグメント
駆動信号は、(c)がピクト部15a及びピクト部15
cを共に点灯する際に出力されるセグメント駆動信号、
(d)がピクト部15aを点灯し、ピクト部15cを非
点灯する際に出力されるセグメント駆動信号、(e)が
ピクト部15aを非点灯し、ピクト部15cを点灯する
際に出力されるセグメント駆動信号、(f)がピクト部
15a及びピクト部15cを共に非点灯する際に出力さ
れるセグメント駆動信号であり、デューティー比1/3
4、バイアス値1/2VDD、電圧値がVDD,1/2VD
D,VSSの3値を取る場合を示している。
【0044】この図5のピクト部15a及びピクト部1
5cを点灯/非点灯時に印加されるコモン駆動信号とセ
グメント駆動信号による実効値と、ドット部15bを非
点灯時に印加されるコモン駆動信号とセグメント信号に
よる実効値の関係を図6に示す。
5cを点灯/非点灯時に印加されるコモン駆動信号とセ
グメント駆動信号による実効値と、ドット部15bを非
点灯時に印加されるコモン駆動信号とセグメント信号に
よる実効値の関係を図6に示す。
【0045】図6(a)は、ピクト部15a及びピクト
部15cを点灯する際に印加されるコモン駆動信号とセ
グメント駆動信号の合成波形(COM−SEG)を示し
ており、この合成波形の実効値は次式(1)で求めるこ
とができる。
部15cを点灯する際に印加されるコモン駆動信号とセ
グメント駆動信号の合成波形(COM−SEG)を示し
ており、この合成波形の実効値は次式(1)で求めるこ
とができる。
【0046】
【数1】
【0047】この式(1)からピクト部15a及びピク
ト部15cを点灯時の実効値は“0.79VDD”であ
る。
ト部15cを点灯時の実効値は“0.79VDD”であ
る。
【0048】図6(b)は、ピクト部15a及びピクト
部15cを非点灯する際に印加されるコモン駆動信号と
セグメント駆動信号の合成波形(COM−SEG)を示
しており、この合成波形の実効値は次式(2)で求める
ことができる。
部15cを非点灯する際に印加されるコモン駆動信号と
セグメント駆動信号の合成波形(COM−SEG)を示
しており、この合成波形の実効値は次式(2)で求める
ことができる。
【0049】
【数2】
【0050】この式(2)からピクト部15a及びピク
ト部15cを非点灯時の実効値は“0.354VDD”で
ある。
ト部15cを非点灯時の実効値は“0.354VDD”で
ある。
【0051】また、図6(c)は、ドット部15bを非
点灯する際に印加されるコモン駆動信号とセグメント駆
動信号の合成波形(COM−SEG)を示しており、こ
の合成波形の実効値は上記式(2)で求めることができ
る。したがって、ドット部15bを非点灯時の実効値は
“0.354VDD”である。
点灯する際に印加されるコモン駆動信号とセグメント駆
動信号の合成波形(COM−SEG)を示しており、こ
の合成波形の実効値は上記式(2)で求めることができ
る。したがって、ドット部15bを非点灯時の実効値は
“0.354VDD”である。
【0052】ここで、VDD=3Vとすると、点灯時が
0.79×3=2.37(V)、非点灯時が0.354
×3=1.06(V)となる。したがって、この場合、
液晶表示素子を点灯/非点灯する閾値電圧を1.06
(V)以上、2.37(V)以下とすることにより、昇
圧回路2を使用せずにピクト部15a及びピクト部15
cの表示が可能となる。
0.79×3=2.37(V)、非点灯時が0.354
×3=1.06(V)となる。したがって、この場合、
液晶表示素子を点灯/非点灯する閾値電圧を1.06
(V)以上、2.37(V)以下とすることにより、昇
圧回路2を使用せずにピクト部15a及びピクト部15
cの表示が可能となる。
【0053】この結果、液晶表示素子を低消費電力で駆
動できるため、本第1の実施の形態の液晶表示装置10
0を時計表示等の常時点灯させる情報等を表示するため
に利用することができ、本第1の実施の形態の液晶表示
装置100を搭載した電子機器の電力消費を低減して電
池寿命を長引かせることができる。
動できるため、本第1の実施の形態の液晶表示装置10
0を時計表示等の常時点灯させる情報等を表示するため
に利用することができ、本第1の実施の形態の液晶表示
装置100を搭載した電子機器の電力消費を低減して電
池寿命を長引かせることができる。
【0054】上記第1の実施の形態の液晶表示装置10
0では、通常表示モード以外に省電力表示モードを設
け、この省電力モードではセグメントドライバ回路12
から出力されるセグメント駆動信号は、VDD,VSS,1
/2VDDの3値を取り、コモンドライバ回路14から出
力されるコモン駆動信号は、VDD,VSSの2値を取る場
合を説明したが、この電圧値の取り方は、セグメント側
とコモン側で逆にしてもよい。すなわち、図7(a)、
(b)に示すように、ピクト部15aに印加するコモン
駆動信号とピクト部15cに印加するコモン駆動信号が
VDD,VSS,1/2VDDの3値を取り、同図(c)、
(d)に示すように、点灯時のセグメント駆動信号と非
点灯時のセグメント駆動信号がVDD,VSSの2値を取る
ようにしてもよい。
0では、通常表示モード以外に省電力表示モードを設
け、この省電力モードではセグメントドライバ回路12
から出力されるセグメント駆動信号は、VDD,VSS,1
/2VDDの3値を取り、コモンドライバ回路14から出
力されるコモン駆動信号は、VDD,VSSの2値を取る場
合を説明したが、この電圧値の取り方は、セグメント側
とコモン側で逆にしてもよい。すなわち、図7(a)、
(b)に示すように、ピクト部15aに印加するコモン
駆動信号とピクト部15cに印加するコモン駆動信号が
VDD,VSS,1/2VDDの3値を取り、同図(c)、
(d)に示すように、点灯時のセグメント駆動信号と非
点灯時のセグメント駆動信号がVDD,VSSの2値を取る
ようにしてもよい。
【0055】但し、この場合は、液晶表示素子を点灯/
非点灯する閾値電圧の有効範囲は、上記第1の実施の形
態の場合よりも狭くなる。
非点灯する閾値電圧の有効範囲は、上記第1の実施の形
態の場合よりも狭くなる。
【0056】(第2の実施の形態)上記第1の実施の形
態の液晶表示装置100では、液晶表示パネル15に2
本のピクト部15a、15cを設けるとともに、通常表
示モード以外に省電力表示モードを設け、この省電力モ
ードではセグメントドライバ回路12から出力されるセ
グメント駆動信号は、VDD,VSS,1/2VDDの3値を
取り、コモンドライバ回路14から出力されるコモン駆
動信号は、VDD,VSSの2値を取る場合を説明したが、
図3に示した液晶表示パネル15のピクト部を1ライン
分に減らす構成として、セグメントドライバ回路12か
ら出力されるセグメント駆動信号がVDD,VSSの2値を
取る構成とすることも可能である。
態の液晶表示装置100では、液晶表示パネル15に2
本のピクト部15a、15cを設けるとともに、通常表
示モード以外に省電力表示モードを設け、この省電力モ
ードではセグメントドライバ回路12から出力されるセ
グメント駆動信号は、VDD,VSS,1/2VDDの3値を
取り、コモンドライバ回路14から出力されるコモン駆
動信号は、VDD,VSSの2値を取る場合を説明したが、
図3に示した液晶表示パネル15のピクト部を1ライン
分に減らす構成として、セグメントドライバ回路12か
ら出力されるセグメント駆動信号がVDD,VSSの2値を
取る構成とすることも可能である。
【0057】なお、本第2の実施の形態の液晶表示装置
は、上記第1の実施の形態の図1にと示した液晶表示装
置100と同一構成であるため、その図示及び構成説明
は省略する。但し、液晶表示パネル15の表示画面構成
は、縦1ビット×横128ビットの表示領域を有するピ
クト部15aを1本と、縦32ビット×横128ビット
の表示領域を有するドット部15bと、を有するものと
する。
は、上記第1の実施の形態の図1にと示した液晶表示装
置100と同一構成であるため、その図示及び構成説明
は省略する。但し、液晶表示パネル15の表示画面構成
は、縦1ビット×横128ビットの表示領域を有するピ
クト部15aを1本と、縦32ビット×横128ビット
の表示領域を有するドット部15bと、を有するものと
する。
【0058】上記と同様の省電力表示モードにおいて、
セグメントドライバ回路12から出力されるセグメント
駆動信号がVDD,VSSの2値を取る場合の例を図8に示
す。この図8では、コモンドライバ回路14から液晶表
示パネル15のピクト部15aに対して点灯時に出力さ
れる同図(a)のコモン駆動信号は、デューティー比1
/34、電圧値がVDDとVSSの2値を取る場合を示し、
ドット部15bに対して非点灯時に出力される同図
(d)のコモン駆動信号は、電圧レベル1/2VDD一定
である場合を示している。
セグメントドライバ回路12から出力されるセグメント
駆動信号がVDD,VSSの2値を取る場合の例を図8に示
す。この図8では、コモンドライバ回路14から液晶表
示パネル15のピクト部15aに対して点灯時に出力さ
れる同図(a)のコモン駆動信号は、デューティー比1
/34、電圧値がVDDとVSSの2値を取る場合を示し、
ドット部15bに対して非点灯時に出力される同図
(d)のコモン駆動信号は、電圧レベル1/2VDD一定
である場合を示している。
【0059】また、セグメントドライバ回路12から液
晶表示パネル15のピクト部15aに対して出力される
同図(b)、(c)の各セグメント駆動信号は、(b)
がピクト部15aを点灯する際に出力されるセグメント
駆動信号、(c)がピクト部15aを非点灯する際に出
力されるセグメント駆動信号であり、それぞれデューテ
ィー比1/34、電圧値がVDDとVSSの2値を取る場合
を示している。
晶表示パネル15のピクト部15aに対して出力される
同図(b)、(c)の各セグメント駆動信号は、(b)
がピクト部15aを点灯する際に出力されるセグメント
駆動信号、(c)がピクト部15aを非点灯する際に出
力されるセグメント駆動信号であり、それぞれデューテ
ィー比1/34、電圧値がVDDとVSSの2値を取る場合
を示している。
【0060】また、この図8のピクト部15aを点灯/
非点灯時に印加されるコモン駆動信号とセグメント駆動
信号による実効値と、ドット部15bを非点灯時に印加
されるコモン駆動信号とセグメント信号による実効値の
関係を図9に示す。
非点灯時に印加されるコモン駆動信号とセグメント駆動
信号による実効値と、ドット部15bを非点灯時に印加
されるコモン駆動信号とセグメント信号による実効値の
関係を図9に示す。
【0061】図9(a)は、ピクト部15aを点灯する
際に印加されるコモン駆動信号とセグメント駆動信号の
合成波形(COM−SEG)を示しており、この合成波
形の実効値は次式(3)で求めることができる。
際に印加されるコモン駆動信号とセグメント駆動信号の
合成波形(COM−SEG)を示しており、この合成波
形の実効値は次式(3)で求めることができる。
【0062】
【数3】
【0063】この式(3)からピクト部15aを点灯時
の実効値は“VDD”である。
の実効値は“VDD”である。
【0064】図9(b)は、ピクト部15aを非点灯す
る際に印加されるコモン駆動信号とセグメント駆動信号
の合成波形(COM−SEG)を示しており、この合成
波形の実効値は“0”である。
る際に印加されるコモン駆動信号とセグメント駆動信号
の合成波形(COM−SEG)を示しており、この合成
波形の実効値は“0”である。
【0065】また、図9(c)は、ドット部15bを非
点灯する際に印加されるコモン駆動信号とセグメント駆
動信号の合成波形(COM−SEG)を示しており、こ
の合成波形の実効値は次式(4)で求めることができ
る。
点灯する際に印加されるコモン駆動信号とセグメント駆
動信号の合成波形(COM−SEG)を示しており、こ
の合成波形の実効値は次式(4)で求めることができ
る。
【0066】
【数4】
【0067】この式(4)からドット部15bを非点灯
時の実効値は、“1/2VDD”である。
時の実効値は、“1/2VDD”である。
【0068】第1の実施の形態と同様に、VDD=3
(V)とすると、1/2VDD=1.5(V)となり、液
晶表示素子を点灯/非点灯する閾値電圧を1.5(V)
以上、3.0(V)以下とすることにより、同様に昇圧
回路2を使用しなくてもピクト部15aの表示が可能と
なる。さらに、セグメント駆動信号の電圧値がVDDとV
SSの2値を取るため、第1の実施の形態においてセグメ
ント駆動信号の電圧値がVDD,1/2VDD,VSSの3値
を取る場合に比べて、セグメントドライバ回路12内の
回路構成を簡素化することができる。
(V)とすると、1/2VDD=1.5(V)となり、液
晶表示素子を点灯/非点灯する閾値電圧を1.5(V)
以上、3.0(V)以下とすることにより、同様に昇圧
回路2を使用しなくてもピクト部15aの表示が可能と
なる。さらに、セグメント駆動信号の電圧値がVDDとV
SSの2値を取るため、第1の実施の形態においてセグメ
ント駆動信号の電圧値がVDD,1/2VDD,VSSの3値
を取る場合に比べて、セグメントドライバ回路12内の
回路構成を簡素化することができる。
【0069】また、入力されるLCD電源電圧VDDが低
い場合は、第1の実施の形態における0.353VDD〜
0.79VDDという閾値電圧範囲が満たせなくなる(閾
値電圧が0.79VDD以下にならない)場合も考えられ
るが、この第2の実施の形態では、閾値電圧がVDD以下
でも動作可能であるため、電源電圧の低電圧化には、本
第2の実施の形態の方が有利である。
い場合は、第1の実施の形態における0.353VDD〜
0.79VDDという閾値電圧範囲が満たせなくなる(閾
値電圧が0.79VDD以下にならない)場合も考えられ
るが、この第2の実施の形態では、閾値電圧がVDD以下
でも動作可能であるため、電源電圧の低電圧化には、本
第2の実施の形態の方が有利である。
【0070】したがって、液晶表示素子を低消費電力で
駆動できるため、本第2の実施の形態の液晶表示装置1
00を時計表示等の常時点灯させる情報等を表示するた
めに利用することができ、本第2の実施の形態の液晶表
示装置100を搭載した電子機器の電力消費を低減して
電池寿命を長引かせることができる。
駆動できるため、本第2の実施の形態の液晶表示装置1
00を時計表示等の常時点灯させる情報等を表示するた
めに利用することができ、本第2の実施の形態の液晶表
示装置100を搭載した電子機器の電力消費を低減して
電池寿命を長引かせることができる。
【0071】また、省電力表示モードにおいて、セグメ
ントドライバ回路12から出力されるセグメント駆動信
号は、その電圧値がVDDとVSSの2値を取るようにした
ため、3値を取る場合に比べて、セグメントドライバ回
路12内の回路構成を簡素化することができる。
ントドライバ回路12から出力されるセグメント駆動信
号は、その電圧値がVDDとVSSの2値を取るようにした
ため、3値を取る場合に比べて、セグメントドライバ回
路12内の回路構成を簡素化することができる。
【0072】さらに、本第2の実施の形態の液晶表示装
置100では、液晶表示素子を点灯/非点灯する閾値電
圧を1/2VDD以上、VDD以下とすることができるた
め、閾値電圧がVDD以下でもピクト部15aの表示が可
能となり、電源電圧の低電圧化に寄与することができ、
本第2の実施の形態の液晶表示装置100を搭載した電
子機器の電力消費をより低減して電池寿命をさらに長引
かせることができる。
置100では、液晶表示素子を点灯/非点灯する閾値電
圧を1/2VDD以上、VDD以下とすることができるた
め、閾値電圧がVDD以下でもピクト部15aの表示が可
能となり、電源電圧の低電圧化に寄与することができ、
本第2の実施の形態の液晶表示装置100を搭載した電
子機器の電力消費をより低減して電池寿命をさらに長引
かせることができる。
【0073】なお、上記各実施の形態では、通常表示モ
ードと省電力表示モードとの切り換えをメインスイッチ
MSのON・OFF動作に連動して行うようにしたが、
メインスイッチMSのON・OFF動作がタイマー動作
に連動する構成となっている場合は、このタイマー動作
に連動するメインスイッチMSのON・OFF動作に連
動して通常表示モードと省電力表示モードとの切り換え
を行うことも可能である。この場合、液晶表示装置が搭
載される電子機器においてメインスイッチがタイマー動
作でOFFされる場合であっても、表示パネルには常に
必要な情報を表示させておくことが可能となる。
ードと省電力表示モードとの切り換えをメインスイッチ
MSのON・OFF動作に連動して行うようにしたが、
メインスイッチMSのON・OFF動作がタイマー動作
に連動する構成となっている場合は、このタイマー動作
に連動するメインスイッチMSのON・OFF動作に連
動して通常表示モードと省電力表示モードとの切り換え
を行うことも可能である。この場合、液晶表示装置が搭
載される電子機器においてメインスイッチがタイマー動
作でOFFされる場合であっても、表示パネルには常に
必要な情報を表示させておくことが可能となる。
【0074】
【発明の効果】請求項1記載の発明の表示装置によれ
ば、電源電圧を昇圧した昇圧電圧で表示パネルを駆動す
る通常表示モードと、電源電圧で表示パネルの特定画素
のみを駆動する省電力表示モードとを選択的に切り換
え、表示装置の電力消費量を低減することができる。
ば、電源電圧を昇圧した昇圧電圧で表示パネルを駆動す
る通常表示モードと、電源電圧で表示パネルの特定画素
のみを駆動する省電力表示モードとを選択的に切り換
え、表示装置の電力消費量を低減することができる。
【0075】請求項2記載の発明の表示装置によれば、
上記通常表示モード時の駆動電力に比べて省電力表示モ
ード時の駆動電力を低く抑えて、表示装置が搭載される
電子機器においてメインスイッチがOFF状態であって
も、表示パネルには常に必要な情報を表示させておくこ
とが可能となる。
上記通常表示モード時の駆動電力に比べて省電力表示モ
ード時の駆動電力を低く抑えて、表示装置が搭載される
電子機器においてメインスイッチがOFF状態であって
も、表示パネルには常に必要な情報を表示させておくこ
とが可能となる。
【0076】請求項3記載の発明の表示装置によれば、
表示装置が搭載される電子機器においてメインスイッチ
がタイマー動作でOFFされる場合であっても、表示パ
ネルには常に必要な情報を表示させておくことが可能と
なる。
表示装置が搭載される電子機器においてメインスイッチ
がタイマー動作でOFFされる場合であっても、表示パ
ネルには常に必要な情報を表示させておくことが可能と
なる。
【図1】本発明の表示装置を適用した第1の実施の形態
の液晶表示装置100内の要部構成を示すブロック図。
の液晶表示装置100内の要部構成を示すブロック図。
【図2】図1の表示用RAM10内のメモリ構成を示す
図。
図。
【図3】図1の液晶表示パネル15の表示画面構成を示
す図。
す図。
【図4】通常表示モードにおいて図1のセグメントドラ
イバ回路12とコモンドライバ回路14から出力される
各駆動信号のタイミングチャート。
イバ回路12とコモンドライバ回路14から出力される
各駆動信号のタイミングチャート。
【図5】省電力表示モードにおいて図1のセグメントド
ライバ回路12とコモンドライバ回路14から出力され
る各駆動信号のタイミングチャート。
ライバ回路12とコモンドライバ回路14から出力され
る各駆動信号のタイミングチャート。
【図6】図5の各駆動信号の合成波形による実効値の関
係を示す図。
係を示す図。
【図7】省電力表示モードにおいて図1のセグメントド
ライバ回路12とコモンドライバ回路14から出力され
る各駆動信号のタイミングチャートの他の例を示す図。
ライバ回路12とコモンドライバ回路14から出力され
る各駆動信号のタイミングチャートの他の例を示す図。
【図8】本発明の表示装置を適用した第2の実施の形態
の液晶表示装置100内のセグメントドライバ回路12
とコモンドライバ回路14から出力される各駆動信号の
タイミングチャート。
の液晶表示装置100内のセグメントドライバ回路12
とコモンドライバ回路14から出力される各駆動信号の
タイミングチャート。
【図9】図8の各駆動信号の合成波形による実効値の関
係を示す図。
係を示す図。
1 電源電圧調整回路 2 昇圧回路(昇圧手段) 3 定電圧回路 4 LCD電源回路 5 発振回路 6 分周回路 7 アドレスカウンタ 8 コモンタイミング発生回路 9 アドレス切換回路 10 表示用RAM(DDRAM) 10a ピクト部1用表示メモリ 10b ドット部用表示メモリ 10c ピクト部2用表示メモリ 11、13 レベルシフタ回路 12 セグメントドライバ回路 14 コモンドライバ回路 15 液晶表示パネル(表示パネル) 15a、15c ピクト部 15b ドット部 16 励磁回路(駆動制御手段) 100 液晶表示装置 MS メインスイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】複数の画素から構成された表示パネルと、 電源電圧を昇圧する昇圧手段と、 前記昇圧手段からの昇圧電圧を用いて前記表示パネルを
駆動して通常の表示を行う第1の表示状態と、前記電源
電圧を用いて前記表示パネルの特定の画素のみを駆動す
る第2の表示状態とを、選択的に切り換えて前記表示パ
ネルの駆動を制御する駆動制御手段と、 を備えたことを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】前記駆動制御手段は、外部回路からの信号
に応じて前記第1の表示状態と前記第2の表示状態との
切り換えを行うスイッチ手段を有していることを特徴と
する請求項1記載の表示装置。 - 【請求項3】前記外部回路は、前記表示パネルの台1の
表示状態を変化させない時間が所定時間以上に達した時
に切り換え信号を出力するタイマー回路であることを特
徴とする請求項2記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP663797A JPH10207429A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP663797A JPH10207429A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10207429A true JPH10207429A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11643892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP663797A Pending JPH10207429A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10207429A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100382959B1 (ko) * | 1999-12-17 | 2003-05-09 | 엔이씨 일렉트로닉스 코포레이션 | 노멀리 화이트형 액정패널과 노멀리 블랙형 액정패널을 구동할 수 있는 액정표시장치의 구동회로 |
KR100468173B1 (ko) * | 2000-12-07 | 2005-01-26 | 산요덴키가부시키가이샤 | 액티브 매트릭스형 표시 장치 |
KR100508833B1 (ko) * | 2001-03-27 | 2005-08-18 | 산요덴키가부시키가이샤 | 액티브 매트릭스형 표시 장치 |
WO2009048136A1 (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-16 | Rohm Co., Ltd. | 容量負荷駆動装置及びこれを用いた液晶表示装置 |
-
1997
- 1997-01-17 JP JP663797A patent/JPH10207429A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6989813B2 (en) | 2000-12-07 | 2006-01-24 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Active matrix display device |
KR100508833B1 (ko) * | 2001-03-27 | 2005-08-18 | 산요덴키가부시키가이샤 | 액티브 매트릭스형 표시 장치 |
WO2009048136A1 (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-16 | Rohm Co., Ltd. | 容量負荷駆動装置及びこれを用いた液晶表示装置 |
JP2009092967A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Rohm Co Ltd | 容量負荷駆動装置及びこれを用いた液晶表示装置 |
US8952940B2 (en) | 2007-10-10 | 2015-02-10 | Rohm Co., Ltd. | Capacity load drive device and liquid crystal display device using the same |
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