JPH10205503A - バルブ及びバルブの操作装置 - Google Patents
バルブ及びバルブの操作装置Info
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- JPH10205503A JPH10205503A JP1020697A JP1020697A JPH10205503A JP H10205503 A JPH10205503 A JP H10205503A JP 1020697 A JP1020697 A JP 1020697A JP 1020697 A JP1020697 A JP 1020697A JP H10205503 A JPH10205503 A JP H10205503A
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- Japan
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- valve
- control valve
- pressure control
- port
- pressure oil
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- Operation Control Of Excavators (AREA)
Abstract
付けできるバルブとする。 【解決手段】 スプリングケース2にシャトル弁20と
電磁比例圧力制御弁30を取付け、シャトル弁20の第
1入口ポート24をパイロット圧油流入ポート27に連
通し、シャトル弁20の第2入口ポート25を電磁比例
圧力制御弁30の出力ポート35に連通し、シャトル弁
20の出口ポート26をスプール4を移動する受圧室6
に連通する。これによって、手動圧力制御弁40の出力
圧油用の配管を接続すれば良いから配管系統が簡単なる
し、バルブとともにシャトル弁20、電磁比例圧力制御
弁30を取付けできて車体等への取付け作業が簡単とな
る。
Description
クチュエータ等に圧油を供給するバルブ及びバルブを切
換える操作装置に関する。
け、このスプールを受圧室に供給されるパイロット圧油
で移動して切換え作動するバルブが知られている。この
バルブを切換える操作装置としては、実開昭61−20
6756号公報に示すように、パイロット油圧ポンプの
吐出圧油をシャトル弁の一方の入口に出力する電磁比例
圧力制御弁と、パイロット油圧ポンプの吐出圧油をシャ
トル弁の他方の入口に出力する手動圧力制御弁を備え、
そのシャトル弁の出口を前記受圧室に接続したバルブの
操作装置が知られている。
置であれば、電磁比例圧力制御弁と手動圧力制御弁を操
作することで受圧室に圧油を供給してスプールを移動し
て切換え作動できるから、電磁比例圧力制御弁の電気系
統が故障した場合に手動操作によってバルブを切換え作
動できる。
えるためにバルブとは別にパイロット油圧ポンプと受圧
室を接続する配管の途中に電磁比例圧力制御弁とシャト
ルを設けているから、配管系統が複雑となり、実際に建
設機械に取付ける作業が大変面倒となる。
電磁比例圧力制御弁と手動圧力制御弁のどちらを操作し
てもバルブが切換るので、誤操作し易い。
ようにしたバルブ及びバルブの操作装置を提供すること
を目的とする。
明は、バルブ本体3に圧油流れを制御する部材を受圧室
6内のパイロット圧油で移動するように設けたバルブに
おいて、前記バルブ本体3にシャトル弁20と電磁比例
圧力制御弁30を取付けると共に、バルブ本体3にパイ
ロット圧油流入ポート27を形成し、前記シャトル弁2
0の入口側にパイロット圧油流入ポート27と電磁比例
圧力制御弁30の出力側を連通し、そのシャトル弁20
の出口側を受圧室6に連通したことを特徴とするバルブ
である。
するための配管は、例えば、手動圧力制御弁40の出力
側とパイロット圧油流入ポート27を接続する配管のみ
である。
配管できる。
弁20と電磁比例圧力制御弁30が車体等に取付けられ
る。
単となる。
出力圧油と手動圧力制御弁40の出力圧油をシャトル弁
20の両方の入口側に供給し、このシャトル弁20の出
力圧油でバルブを切換作動する構成とし、パイロット油
圧ポンプ60の吐出圧油を、切換弁62で電磁比例圧力
制御弁30の入口側と手動圧力制御弁40の入口側の一
方に選択的に供給するように構成したことを特徴とする
バルブの操作装置である。
ることで電磁比例圧力制御弁30、手動圧力制御弁40
の一方に圧油が供給されたり、他方に圧油が供給された
りする。
よってバルブを切換え作動する状態又は手動圧力制御弁
40によってバルブを切換え作動する状態となるから、
誤操作することを防止できて安全である。
の左右端面1aにスプリングケース2をそれぞれ取付け
てバルブ本体3としてある。スプール4の長手方向両端
部はスプリングケース2の凹部5内にそれぞれ突出して
受圧室6をそれぞれ形成し、スプール4はスプリング7
で中立位置に保持される。
ポンプポート10,11と第1・第2アクチュエータポ
ート12,13と第1・第2タンクポート14,15を
遮断し、ポンプ通路16からロードチェック弁17を押
し開いて第1・第2ポンプポート10,11に流入した
圧油は行き止まりとなる。
るとスプール4は第1位置に移動する。スプール4が第
1位置の時には第1ポンプポート10と第1アクチュエ
ータポート12が連通し、第2アクチュエータポート1
3が第2タンクポート15に連通し、第1アクチュエー
タポート12に圧油を出力する。
るとスプール4は第2位置に移動する。スプール4が第
2位置の時には第2ポンプポート11と第2アクチュエ
ータポート13が連通し、第1アクチュエータポート1
2が第1タンクポート14に連通し、第2アクチュエー
タポート13に圧油が供給される。
0が取付けてある。具体的にはスプリングケース2の孔
21にスプール22を挿入して固定し、孔21の底部と
スプール22との間にボール23を設け、そのボール2
3が移動することで第1入口ポート24と第2入口ポー
ト25の一方と出口ポート26を遮断する構成としてあ
る。
流入ポート27に連通し、第2入口ポート25は電磁比
例圧力制御弁30の出力ポート35に連通し、出口ポー
ト26は受圧室6に連通している。
ケース2の孔31にスプール32を嵌挿し、このスプー
ル32をスプリング33で入力ポート34と出力ポート
35を遮断方向に押し、かつソレノイド36の推力で連
通方向に押す構造である。
ることでパイロット圧油を出力し、そのパイロット圧油
はパイロット圧油流入ポート27に流入する。
のレバー41を操作してパイロット圧油流入ポート27
にパイロット圧油を流入すると、そのパイロット圧油は
第1入口ポート24、出口ポート26より受圧室6内に
流入すると共に、ボール23を押して第2入口ポート2
5を閉じる。
43に操作信号を入力するとコントローラ43がソレノ
イド36に通電して入力ポート34と出力ポート35を
連通するので第1入口ポート25にパイロット圧油が流
入し、ボール23を押して出口ポート26から受圧室6
に流入すると共に、第1入口ポート24を閉じる。
弁30をスプリングケース2に取付けたので、パイロッ
ト圧油の配管系統には手動圧力制御弁40が有るだけで
あって配管系統が簡単となる。
体1に電磁比例圧力制御弁30を取付け、その出力ポー
ト35を油路37、油路38でシャトル弁20の第2入
口ポート25に連通してある。
体1を第1ブロック体1−1と第2ブロック体1−2を
接合して連結したものとし、この第1ブロック体1−1
にスプール4を嵌挿し、第2ブロック体1−2に電磁比
例圧力制御弁30が取付けてある。この出力ポート35
を油路39、油路40、油路41でシャトル弁20の第
2入口ポート25に連通してある。
弁20を第1ブロック体1−1に取付けてある。具体的
には第1ブロック体1−1に段付穴42をスプリングケ
ース取付面43に開口して形成し、この段付穴42にボ
ール44を入れて開口寄りにシート45を嵌合して取付
けて第1入口ポート46、第2入口ポート47、出口ポ
ート48を有するシャトル弁20とする。
のパイロット圧油流入ポート27に連通し、第2入口ポ
ート47が油路49、油路50で電磁比例圧力制御弁3
0の出力ポート35に連通し、出口ポート48が油路5
1で受圧室6に連通している。
ト油圧ポンプ60の吐出路61を切換弁62で第1路6
3と第2路64の一方に接続する。第1路63が電磁比
例圧力制御弁30の入力ポート34に連通し、第2路6
4が手動圧力制御弁40の入力側に連通している。
位置Aとして第1路63に圧油を供給すれば電磁比例圧
力制御弁30に圧油が供給される。切換弁62を第2の
位置Bとして第2路64に圧油を供給すれば手動圧力制
御弁40に圧油が供給される。前記切換弁62は図6
(a),(b)に示すように中立位置Nを有する三位置
の切換弁としても良い。また、各切換弁62は手動式で
あるがソレノイドによって切換え作動する電磁式として
も良い。
るバルブについて述べたが、ポペットを移動するバルブ
の場合も同様である。つまり、受圧室内のパイロット圧
油で部材を移動することによって圧油流れを制御するバ
ルブであれば良い。
る。
る。
る。
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 バルブ本体3に圧油流れを制御する部材
を受圧室6内のパイロット圧油で移動するように設けた
バルブにおいて、 前記バルブ本体3にシャトル弁20と電磁比例圧力制御
弁30を取付けると共に、バルブ本体3にパイロット圧
油流入ポート27を形成し、 前記シャトル弁20の入口側にパイロット圧油流入ポー
ト27と電磁比例圧力制御弁30の出力側を連通し、そ
のシャトル弁20の出口側を受圧室6に連通したことを
特徴とするバルブ。 - 【請求項2】 電磁比例圧力制御弁30の出力圧油と手
動圧力制御弁40の出力圧油をシャトル弁20の両方の
入口側に供給し、このシャトル弁20の出力圧油でバル
ブを切換作動する構成とし、 パイロット油圧ポンプ60の吐出圧油を、切換弁62で
電磁比例圧力制御弁30の入口側と手動圧力制御弁40
の入口側の一方に選択的に供給するように構成したこと
を特徴とするバルブの操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1020697A JPH10205503A (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | バルブ及びバルブの操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1020697A JPH10205503A (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | バルブ及びバルブの操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10205503A true JPH10205503A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=11743806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1020697A Pending JPH10205503A (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | バルブ及びバルブの操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10205503A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108252977A (zh) * | 2018-02-05 | 2018-07-06 | 陈艳艳 | 一种用于大流量液压系统的油路分配阀 |
CN111561586A (zh) * | 2019-02-14 | 2020-08-21 | 纳博特斯克有限公司 | 电磁阀和作业机械 |
-
1997
- 1997-01-23 JP JP1020697A patent/JPH10205503A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108252977A (zh) * | 2018-02-05 | 2018-07-06 | 陈艳艳 | 一种用于大流量液压系统的油路分配阀 |
CN111561586A (zh) * | 2019-02-14 | 2020-08-21 | 纳博特斯克有限公司 | 电磁阀和作业机械 |
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