[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH10205503A - バルブ及びバルブの操作装置 - Google Patents

バルブ及びバルブの操作装置

Info

Publication number
JPH10205503A
JPH10205503A JP1020697A JP1020697A JPH10205503A JP H10205503 A JPH10205503 A JP H10205503A JP 1020697 A JP1020697 A JP 1020697A JP 1020697 A JP1020697 A JP 1020697A JP H10205503 A JPH10205503 A JP H10205503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
control valve
pressure control
port
pressure oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1020697A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Hori
秀司 堀
Yasuhiro Sato
康広 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP1020697A priority Critical patent/JPH10205503A/ja
Publication of JPH10205503A publication Critical patent/JPH10205503A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Servomotors (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 配管系統を簡単にできるし、車体に簡単に取
付けできるバルブとする。 【解決手段】 スプリングケース2にシャトル弁20と
電磁比例圧力制御弁30を取付け、シャトル弁20の第
1入口ポート24をパイロット圧油流入ポート27に連
通し、シャトル弁20の第2入口ポート25を電磁比例
圧力制御弁30の出力ポート35に連通し、シャトル弁
20の出口ポート26をスプール4を移動する受圧室6
に連通する。これによって、手動圧力制御弁40の出力
圧油用の配管を接続すれば良いから配管系統が簡単なる
し、バルブとともにシャトル弁20、電磁比例圧力制御
弁30を取付けできて車体等への取付け作業が簡単とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械の油圧ア
クチュエータ等に圧油を供給するバルブ及びバルブを切
換える操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バルブ本体にスプールを移動自在に設
け、このスプールを受圧室に供給されるパイロット圧油
で移動して切換え作動するバルブが知られている。この
バルブを切換える操作装置としては、実開昭61−20
6756号公報に示すように、パイロット油圧ポンプの
吐出圧油をシャトル弁の一方の入口に出力する電磁比例
圧力制御弁と、パイロット油圧ポンプの吐出圧油をシャ
トル弁の他方の入口に出力する手動圧力制御弁を備え、
そのシャトル弁の出口を前記受圧室に接続したバルブの
操作装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかるバルブの操作装
置であれば、電磁比例圧力制御弁と手動圧力制御弁を操
作することで受圧室に圧油を供給してスプールを移動し
て切換え作動できるから、電磁比例圧力制御弁の電気系
統が故障した場合に手動操作によってバルブを切換え作
動できる。
【0004】前述のバルブであると、そのバルブを切換
えるためにバルブとは別にパイロット油圧ポンプと受圧
室を接続する配管の途中に電磁比例圧力制御弁とシャト
ルを設けているから、配管系統が複雑となり、実際に建
設機械に取付ける作業が大変面倒となる。
【0005】また、前述のバルブの操作装置であると、
電磁比例圧力制御弁と手動圧力制御弁のどちらを操作し
てもバルブが切換るので、誤操作し易い。
【0006】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたバルブ及びバルブの操作装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】第1の発
明は、バルブ本体3に圧油流れを制御する部材を受圧室
6内のパイロット圧油で移動するように設けたバルブに
おいて、前記バルブ本体3にシャトル弁20と電磁比例
圧力制御弁30を取付けると共に、バルブ本体3にパイ
ロット圧油流入ポート27を形成し、前記シャトル弁2
0の入口側にパイロット圧油流入ポート27と電磁比例
圧力制御弁30の出力側を連通し、そのシャトル弁20
の出口側を受圧室6に連通したことを特徴とするバルブ
である。
【0008】第1の発明によれば、バルブを切換え作動
するための配管は、例えば、手動圧力制御弁40の出力
側とパイロット圧油流入ポート27を接続する配管のみ
である。
【0009】これによって、配管構造が簡単で、簡単に
配管できる。
【0010】バルブを車体等に取付けることでシャトル
弁20と電磁比例圧力制御弁30が車体等に取付けられ
る。
【0011】これによって、車体等への取付け作業が簡
単となる。
【0012】第2の発明は、電磁比例圧力制御弁30の
出力圧油と手動圧力制御弁40の出力圧油をシャトル弁
20の両方の入口側に供給し、このシャトル弁20の出
力圧油でバルブを切換作動する構成とし、パイロット油
圧ポンプ60の吐出圧油を、切換弁62で電磁比例圧力
制御弁30の入口側と手動圧力制御弁40の入口側の一
方に選択的に供給するように構成したことを特徴とする
バルブの操作装置である。
【0013】第2の発明によれば、切換弁62を切換え
ることで電磁比例圧力制御弁30、手動圧力制御弁40
の一方に圧油が供給されたり、他方に圧油が供給された
りする。
【0014】これによって、電磁比例圧力制御弁30に
よってバルブを切換え作動する状態又は手動圧力制御弁
40によってバルブを切換え作動する状態となるから、
誤操作することを防止できて安全である。
【0015】
【発明の実施の形態】図1に示すように、ブロック体1
の左右端面1aにスプリングケース2をそれぞれ取付け
てバルブ本体3としてある。スプール4の長手方向両端
部はスプリングケース2の凹部5内にそれぞれ突出して
受圧室6をそれぞれ形成し、スプール4はスプリング7
で中立位置に保持される。
【0016】スプール4が中立位置の時には第1・第2
ポンプポート10,11と第1・第2アクチュエータポ
ート12,13と第1・第2タンクポート14,15を
遮断し、ポンプ通路16からロードチェック弁17を押
し開いて第1・第2ポンプポート10,11に流入した
圧油は行き止まりとなる。
【0017】一方の受圧室6にパイロット圧油が流入す
るとスプール4は第1位置に移動する。スプール4が第
1位置の時には第1ポンプポート10と第1アクチュエ
ータポート12が連通し、第2アクチュエータポート1
3が第2タンクポート15に連通し、第1アクチュエー
タポート12に圧油を出力する。
【0018】他方の受圧室6にパイロット圧油が流入す
るとスプール4は第2位置に移動する。スプール4が第
2位置の時には第2ポンプポート11と第2アクチュエ
ータポート13が連通し、第1アクチュエータポート1
2が第1タンクポート14に連通し、第2アクチュエー
タポート13に圧油が供給される。
【0019】前記スプリングケース2にはシャトル弁2
0が取付けてある。具体的にはスプリングケース2の孔
21にスプール22を挿入して固定し、孔21の底部と
スプール22との間にボール23を設け、そのボール2
3が移動することで第1入口ポート24と第2入口ポー
ト25の一方と出口ポート26を遮断する構成としてあ
る。
【0020】前記第1入口ポート24はパイロット圧油
流入ポート27に連通し、第2入口ポート25は電磁比
例圧力制御弁30の出力ポート35に連通し、出口ポー
ト26は受圧室6に連通している。
【0021】前記電磁比例圧力制御弁30はスプリング
ケース2の孔31にスプール32を嵌挿し、このスプー
ル32をスプリング33で入力ポート34と出力ポート
35を遮断方向に押し、かつソレノイド36の推力で連
通方向に押す構造である。
【0022】手動圧力制御弁40はレバー41を操作す
ることでパイロット圧油を出力し、そのパイロット圧油
はパイロット圧油流入ポート27に流入する。
【0023】このようであるから、手動圧力制御弁40
のレバー41を操作してパイロット圧油流入ポート27
にパイロット圧油を流入すると、そのパイロット圧油は
第1入口ポート24、出口ポート26より受圧室6内に
流入すると共に、ボール23を押して第2入口ポート2
5を閉じる。
【0024】また、レバー42を操作してコントローラ
43に操作信号を入力するとコントローラ43がソレノ
イド36に通電して入力ポート34と出力ポート35を
連通するので第1入口ポート25にパイロット圧油が流
入し、ボール23を押して出口ポート26から受圧室6
に流入すると共に、第1入口ポート24を閉じる。
【0025】また、シャトル弁20、電磁比例圧力制御
弁30をスプリングケース2に取付けたので、パイロッ
ト圧油の配管系統には手動圧力制御弁40が有るだけで
あって配管系統が簡単となる。
【0026】図2は第2の実施の形態を示し、ブロック
体1に電磁比例圧力制御弁30を取付け、その出力ポー
ト35を油路37、油路38でシャトル弁20の第2入
口ポート25に連通してある。
【0027】図3は第3の実施の形態を示し、ブロック
体1を第1ブロック体1−1と第2ブロック体1−2を
接合して連結したものとし、この第1ブロック体1−1
にスプール4を嵌挿し、第2ブロック体1−2に電磁比
例圧力制御弁30が取付けてある。この出力ポート35
を油路39、油路40、油路41でシャトル弁20の第
2入口ポート25に連通してある。
【0028】図4は第4の実施の形態を示し、シャトル
弁20を第1ブロック体1−1に取付けてある。具体的
には第1ブロック体1−1に段付穴42をスプリングケ
ース取付面43に開口して形成し、この段付穴42にボ
ール44を入れて開口寄りにシート45を嵌合して取付
けて第1入口ポート46、第2入口ポート47、出口ポ
ート48を有するシャトル弁20とする。
【0029】第1入口ポート46をスプリングケース2
のパイロット圧油流入ポート27に連通し、第2入口ポ
ート47が油路49、油路50で電磁比例圧力制御弁3
0の出力ポート35に連通し、出口ポート48が油路5
1で受圧室6に連通している。
【0030】図5は第5の実施の形態を示し、パイロッ
ト油圧ポンプ60の吐出路61を切換弁62で第1路6
3と第2路64の一方に接続する。第1路63が電磁比
例圧力制御弁30の入力ポート34に連通し、第2路6
4が手動圧力制御弁40の入力側に連通している。
【0031】このようであるから、切換弁62を第1の
位置Aとして第1路63に圧油を供給すれば電磁比例圧
力制御弁30に圧油が供給される。切換弁62を第2の
位置Bとして第2路64に圧油を供給すれば手動圧力制
御弁40に圧油が供給される。前記切換弁62は図6
(a),(b)に示すように中立位置Nを有する三位置
の切換弁としても良い。また、各切換弁62は手動式で
あるがソレノイドによって切換え作動する電磁式として
も良い。
【0032】以上の各実施の形態ではスプールを移動す
るバルブについて述べたが、ポペットを移動するバルブ
の場合も同様である。つまり、受圧室内のパイロット圧
油で部材を移動することによって圧油流れを制御するバ
ルブであれば良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図4】本発明の第4の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図5】本発明の第5の実施の形態を示す回路図であ
る。
【図6】切換弁の他の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…ブロック体 2…スプリングケース 3…バルブ本体 4…スプール 6…受圧室 7…スプリング 20…シャトル弁 24…第1入口ポート 25…第2入口ポート 26…出口ポート 27…パイロット圧油流入ポート 30…電磁比例圧力制御弁 34…入力ポート 35…出力ポート 40…手動圧力制御弁 60…パイロット油圧ポンプ 62…切換弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブ本体3に圧油流れを制御する部材
    を受圧室6内のパイロット圧油で移動するように設けた
    バルブにおいて、 前記バルブ本体3にシャトル弁20と電磁比例圧力制御
    弁30を取付けると共に、バルブ本体3にパイロット圧
    油流入ポート27を形成し、 前記シャトル弁20の入口側にパイロット圧油流入ポー
    ト27と電磁比例圧力制御弁30の出力側を連通し、そ
    のシャトル弁20の出口側を受圧室6に連通したことを
    特徴とするバルブ。
  2. 【請求項2】 電磁比例圧力制御弁30の出力圧油と手
    動圧力制御弁40の出力圧油をシャトル弁20の両方の
    入口側に供給し、このシャトル弁20の出力圧油でバル
    ブを切換作動する構成とし、 パイロット油圧ポンプ60の吐出圧油を、切換弁62で
    電磁比例圧力制御弁30の入口側と手動圧力制御弁40
    の入口側の一方に選択的に供給するように構成したこと
    を特徴とするバルブの操作装置。
JP1020697A 1997-01-23 1997-01-23 バルブ及びバルブの操作装置 Pending JPH10205503A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1020697A JPH10205503A (ja) 1997-01-23 1997-01-23 バルブ及びバルブの操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1020697A JPH10205503A (ja) 1997-01-23 1997-01-23 バルブ及びバルブの操作装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10205503A true JPH10205503A (ja) 1998-08-04

Family

ID=11743806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1020697A Pending JPH10205503A (ja) 1997-01-23 1997-01-23 バルブ及びバルブの操作装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10205503A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108252977A (zh) * 2018-02-05 2018-07-06 陈艳艳 一种用于大流量液压系统的油路分配阀
CN111561586A (zh) * 2019-02-14 2020-08-21 纳博特斯克有限公司 电磁阀和作业机械

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108252977A (zh) * 2018-02-05 2018-07-06 陈艳艳 一种用于大流量液压系统的油路分配阀
CN111561586A (zh) * 2019-02-14 2020-08-21 纳博特斯克有限公司 电磁阀和作业机械

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100576930B1 (ko) 유압모터로의 유체 흐름을 조절하기 위한 세개의 전동유압밸브를 가지는 유압 시스템
US6871574B2 (en) Hydraulic control valve assembly having dual directional spool valves with pilot operated check valves
JPH074403A (ja) 液圧アクチュエータ制御用液圧制御システム
US5673557A (en) Displacement control system for variable displacement type hydraulic pump
JP2551538Y2 (ja) パイロット弁
JP2002181008A (ja) 油圧制御装置
JPH10220409A (ja) 方向制御弁装置
JPH07103882B2 (ja) 圧力補償付液圧弁
JPH10205503A (ja) バルブ及びバルブの操作装置
JP3820334B2 (ja) 建設車両用油圧回路とそれに用いるバルブ構造
JPH0755031A (ja) 流量応援用方向制御弁
JP2001027203A (ja) 油圧再生回路を有する方向切換弁装置
JP4578207B2 (ja) 弁装置
JP3187155B2 (ja) 制御弁装置
JP2002276607A (ja) 油圧制御装置
JPH02566B2 (ja)
KR100511197B1 (ko) 유압제어밸브 장치
US6701822B2 (en) Independent and regenerative mode fluid control system
JPS6212884Y2 (ja)
KR100559233B1 (ko) 압력보상 유량제어밸브
JP3712312B2 (ja) 油圧制御装置
JP2002276609A (ja) 油圧制御装置
JP4145008B2 (ja) 多連制御弁
JPS6123681Y2 (ja)
JP3667036B2 (ja) 油圧制御回路

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20050124

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050420

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050620

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050907

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060118