[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH10193338A - 単結晶の切断装置と方法 - Google Patents

単結晶の切断装置と方法

Info

Publication number
JPH10193338A
JPH10193338A JP9001719A JP171997A JPH10193338A JP H10193338 A JPH10193338 A JP H10193338A JP 9001719 A JP9001719 A JP 9001719A JP 171997 A JP171997 A JP 171997A JP H10193338 A JPH10193338 A JP H10193338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
single crystal
cutting
crystal
plane
orientation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9001719A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3918216B2 (ja
Inventor
Akikazu Tanaka
明和 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Mining Co Ltd filed Critical Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Priority to JP00171997A priority Critical patent/JP3918216B2/ja
Publication of JPH10193338A publication Critical patent/JPH10193338A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3918216B2 publication Critical patent/JP3918216B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】単結晶材料からマルチワイヤソーで単結晶ウェ
ハを切り出す際に、希望の結晶方位を有する面の単結晶
ウェハを、簡単かつ高精度で切断し、単結晶材料のロス
と加工工数の低減とにより単結晶ウェハの製造コストを
低減する。 【解決手段】本発明の単結晶の切断方法では、単結晶の
晶癖面にレーザ光を照射し、該晶癖面から反射するレー
ザ光と前記照射レーザ光とのずれから単結晶の方位を検
出して、切断方向を決定する。また、本発明の単結晶の
切断装置では、単結晶を切断する切断機械と、該切断機
械の切断面との相対位置と向きを固定できるレーザ光発
信器と、該レーザ光発信器のレーザ光を単結晶の晶癖面
に照射したときの該レーザ光の反射角度または位置を測
定する装置と、前記反射角度または位置から、希望の結
晶方位を有する面で切断加工を行えるように、前記切断
機械の切断面に対する該単結晶の向きを調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾性表面素子や振
動子など、種々の電子部品の材料に使用される、LN
(LiNbO3 )やLT(LiTaO3 )等の酸化物単
結晶や、あるいはGaAsやInPなどの化合物半導体
単結晶を、マルチワイヤソー等により特定の結晶方位を
有する面で切断する装置と方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品の製造に使用される単結晶材料
には多くの種類がある。しかし、いずれの単結晶材料に
対しても、加工における結晶方位は、基本的かつ重要な
仕様である。特定の結晶方位を持つように、ウェハまた
はペレットに加工されて、電子部品の製造に用いられ
る。
【0003】従来、一般的な結晶方位を特定する方法に
は、X線による回折法を使用していた。この方法では、
結晶試料の(h、k、1)面の面間隔dに対して、波長
λのX線を照射するとき、次に示すブラッグの条件の式
(1)を満たす入射角度(該面とX線との角度)θの方
向で入射した時に、X線の回折強度が強くなるという原
理を用いて、該面の結晶方位を特定する。
【0004】λ=2d・sinθ (1)
【0005】このX線による回折法を利用し、単結晶イ
ンゴットをマルチワイヤソーで切断して、所望の結晶方
位を有する面の単結晶ウェハを得る方法を以下に説明す
る。
【0006】被加工材料である単結晶インゴットは一般
に引上法、ブリッジマン法、水熱合成法などにより製造
される。この時、単結晶インゴットは種結晶を使用して
製造することから、大まかな結晶方位は知られている。
【0007】例えば、LT(LiTaO3 )の36°R
Y方位を有する面の単結晶ウェハを製造する場合には、
36°RY方位を有する面の種結晶を使用し、引上法に
より直径が3インチ(76.2mm)〜4インチ(10
1.6mm)で、長さが100〜150mm程度の単結
晶インゴットを得る。該単結晶インゴットを適当な精度
と可変角度幅とを有するゴニオメータに固定し、該単結
晶インゴットの端面から内周切断機などを利用して試験
ウェハを切り出す。前記のX線による回折法を適用し、
該試験ウェハの結晶方位を測定し、所望の結晶方位との
角度の偏差を計算する。計算された角度の偏差を基に、
次に切り出す試験ウェハの結晶方位が、所望の結晶方位
となるようにゴニオメータを調整する。再度試験ウェハ
を切り出し、該試験ウェハの結晶方位が要求精度内に収
まるまで、この操作を繰り返す。
【0008】ゴニオメータの角度の調整作業の結果、試
験ウェハを切り出した単結晶インゴットの端面の結晶方
位も、所望の結晶方位になっている。この単結晶インゴ
ットの端面を基準面と呼ぶ。
【0009】次に、該単結晶インゴットをマルチワイヤ
ソーのワークホルダに固定する。このワークホルダには
角度調整用のゴニオメータが付属している。拡大鏡やマ
イクロメータを用いて、マルチワイヤソーのワイヤが往
復する方向(X方向)と、切断時に単結晶インゴットの
上昇する方向(Y方向)とで決まる平面(マルチワイヤ
ソーの切断面)が、インゴットの基準面と十分に平行に
なるように、ワークホルダのゴニオメータを調整する。
ゴニオメータの調整作業で、切り出す単結晶ウェハの結
晶方位の精度を得るにはかなりの熟練を要する。調整が
終了した後、ピアノ線で作られたワイヤを往復させつ
つ、ラッピングオイルに添加したシリコンカーバイトの
研磨材をワイヤ流下させながら、単結晶インゴットを上
昇させワイヤを押し当てて切断し、単結晶ウェハを得
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では以下のような問題があった。 (1)X線を使用するために、高価な測定装置と特殊な
技術が必要である。 (2)試験ウェハを切り出すために、材料のロスがあ
る。 (3)試験ウェハを切り出すための装置と工数が必要で
ある。 (4)マルチワイヤソーのワークホルダに固定した後、
単結晶の基準面とマルチワイヤソーの切断面とを一致さ
せる調整作業が複雑で、切り出した単結晶ウェハの結晶
方位の精度が低い。
【0011】そこで本発明の装置と方法は、単結晶材料
からマルチワイヤソーなどで単結晶ウェハを切り出す際
に、希望の結晶方位を有する面の単結晶ウェハを、簡単
かつ高精度で切断し、単結晶材料のロスと加工工数の低
減とにより単結晶ウェハの製造コストを低減することを
課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の単結晶の切断方法では、単結晶の晶癖面に
レーザ光を照射し、該晶癖面から反射するレーザ光と、
前記照射レーザ光とのずれから単結晶の方位を検出し
て、切断方向を決定する。
【0013】また、本発明の単結晶の切断装置では、単
結晶を切断する切断機械と、該切断機械の切断面に対す
る相対位置と向きを固定できるレーザ光発信器と、該レ
ーザ光発信器のレーザ光を単結晶の晶癖面に照射したと
きの該レーザ光の反射角度または位置を測定する装置
と、前記反射角度または位置から、希望の結晶方位を有
する面で切断加工を行えるように、前記切断機械の切断
面に対する該単結晶の向きを調整する。
【0014】
【発明の実施の形態】引上法により育成される単結晶イ
ンゴットは、種類、成長方位、成長に使用する方法、成
長環境により、特徴的な成長形態を示すことが知られて
いる。特に晶癖面(ハビット)と呼ばれる部分は、結晶
に固有な面であり、非常に平滑な形態で結晶表面に現れ
る。例えば、LNやLTの単結晶インゴットでは、
(0、1、−2)h 面がこのような形態をとる。
【0015】晶癖面は非常に平滑であるため、レーザ光
のように指向性の鋭い光を面の法線に対してθの角度で
入射させると、一部の光を−θの方向に正確に反射し、
その指向性も失わない。一般的には、希望の結晶方位を
有する面は、晶癖面と一致しない。ここで、両者のなす
角度差をα°とする。
【0016】この角度差α°が比較的小さく、例えば約
10°以下の場合は、晶癖面に入射したレーザ光の反射
角度を調べることにより、希望の結晶方位を有する面が
晶癖面に対してどのような角度にあるかを知ることがで
きる。
【0017】これにより、マルチワイヤソーの切断面と
所望の結晶方位を有する面とを一致させることが容易に
可能となる。
【0018】本発明の実施例を図に基づいて説明すると
以下の通りである。
【0019】図1は、本発明の単結晶インゴットの切断
装置を示す。切断する単結晶12をマルチワイヤソーの
ワークホルダ11に設置して切断する。
【0020】本発明の装置と方法について、36°RY
方位を有する面で切断するLT単結晶ウェハの加工に適
用する場合を説明する。該LT単結晶ウェハは表面弾性
波素子として利用される。
【0021】説明に先立ち、図3にLTの結晶方位の定
義について簡単に触れる。LTは六方晶系に属するが、
慣例としてXYZ座標系で結晶方位が表現される。六方
晶系の基底面とX軸、Y軸、Z軸との関係は図3に示す
通りである。また、β°RY方位を有する面とは、X軸
を回転軸としてY軸をZ軸方向にβ°だけ回転した軸の
方向に、法線を有する結晶面として定義される。
【0022】LTの単結晶は引上法(CZ法)を使用
し、図4に示すような構成で成長させた。育成には、直
径が150mmで、高さが150mmで、厚さが3mm
のイリジウムルツボ1を使用して、約5kgのLT粉末
をイリジウムルツボ1内に充填した。加熱溶解は、高周
波誘導加熱コイル3により行った。育成の雰囲気は2%
の酸素を添加した窒素とした。種結晶17には36°R
Y方位を有する面の単結晶を用いた。そして、直径が3
インチ(76.2mm)で、長さが130mmの単結晶
インゴット2を得た。この単結晶の底面には図5に示す
ように、直径20mm程度の(0、1、−2)h 面の晶
癖面5が明瞭に観察された。この面は33°RY方位を
有する。
【0023】得られた単結晶インゴットを熱処理して育
成時に生じた歪みを取り除いた後、約650℃でZ方向
に電圧を印加し、そのまま冷却して結晶の分極方向を揃
えた。
【0024】種結晶17とそれに続く増径部分を内周切
断機で切り落とした後、側面を研削加工によって円柱状
に成形(円筒研削)した。さらに、側面にX方向を示す
ための面(オリエンテーションフラット)16を研削に
より設けて側面加工後の単結晶インゴット12を得た。
なお、X方向と晶癖面である(0、1、−2)h 面は、
LTの場合平行の関係にある。従って、所望の結晶面
(36°RY方位を有する面)と晶癖面はX軸を回転軸
として3°ずれていることになる。
【0025】側面加工後の単結晶インゴット12をマル
チワイヤソーのワークホルダ11にワックスで固定し
た。この時、単結晶インゴットのオリエンテーションフ
ラット16をワークホルダ11の設置面に乗せて設置
し、また晶癖面5が手前になるようにした。
【0026】マルチワイヤソーの切断面は、図2に示す
マルチワイヤソーのワークローラ6を固定しているベー
ス7と平行となるように設計および製造されている。そ
こで数mW程度で広がり角度が3”以下の指向性の良好
なHe−Neレーザ光8をマルチワイヤソーのベース7
の表面に固着した平面鏡9に入射させ、反射光が出射口
14に戻るように、He−Neレーザ光発信器10の位
置と向きを調整した。この操作により、He−Neレー
ザ光8はマルチワイヤソーのベース7の法線方向と一致
させることができる。なお、このHe−Neレーザ光発
信器10はHe−Neレーザ光8の出射方向を調整可能
なゴニオメータの上に固定されている。
【0027】次に、図1に示すように、He−Neレー
ザ光8の出射方向は固定したまま、ワークホルダ11
に、単結晶インゴット12をHe−Neレーザ光8の光
路の間に入れて設置し、単結晶インゴット12の晶癖面
5でHe−Neレーザ光8を反射させた。また、反射光
はマルチワイヤソーのベース7に平行なスクリーン13
に投影した。スクリーン13により反射光の角度やスク
リーン上の位置を測定できる。
【0028】He−Neレーザ光8の出射口14と反射
光のスポット15との距離(dL)が式(2)の関係を
満たすようにマルチワイヤソーのワークホルダ11のゴ
ニオメータを調整する。
【0029】dL=L・Tan2θ (2)
【0030】ここで、LはHe−Neレーザ光8の出射
口14から単結晶インゴット12の晶癖面5までの距離
で本実施例の場合は1mとし、θは本実施例の場合は3
°である。本実施例の場合は、X軸と晶癖面が平行であ
るため、晶癖面5で反射したHe−Neレーザ光8のス
ポット15は、水平方向にのみずれているので、スポッ
ト15が水平方向に10.5cmの位置となるようにマ
ルチワイヤソーのワークホルダ11のゴニオメータを調
整した。しかし、一般的には、垂直方向にも距離を有す
るので、それぞれの距離に合わせた調整を行う。
【0031】
【実施例】以上のようにマルチワイヤソーのワークホル
ダ11のゴニオメータの調整を終了した後、通常の条件
で切断を行った。
【0032】切断後、得られた単結晶ウェハの面の結晶
方位の精度をX線による回折法で確認したところ、目的
の結晶方位の角度36°に対する誤差が15’以下であ
り、仕様である30’以内に収まっていた。本発明の装
置と方法による実施例の作業時間は、He−Neレーザ
光発信器10の位置調整が約5分間、単結晶インゴット
12を固定したワークホルダ11の位置調整が約7分間
であった。
【0033】一方、従来の方法では単結晶インゴット1
2の基準面の結晶方位の確認のために、試験ウェハの切
断作業が必要となるため、約5時間を要した。また、得
られた単結晶の面の結晶方位の精度は仕様内に収まった
が、ばらつきが約2倍であった。
【0034】
【発明の効果】単結晶からマルチワイヤソーを用いて所
望の結晶方位を有する面の単結晶ウェハを切断する際
に、X線を用いて試験ウェハの面の結晶方位を確認する
作業と基準面を加工する作業とが必要だが、本発明の装
置と方法によれば不要となり、切断作業が大幅に簡略化
される。それと同時に、基準面を出すために必要とされ
ている単結晶材料のロスが無くなる。また、基準面とマ
ルチワイヤソーの切断面とを一致させる調整が不要とな
り、得られる単結晶ウェハの面の結晶方位の精度が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の単結晶インゴットの切断装置を示す斜
視図である。
【図2】本発明の単結晶インゴットの切断装置を示す斜
視図である。
【図3】六方晶系の結晶方位の定義を示す図である。
【図4】単結晶育成法(引上法)の断面図である。
【図5】引上法により製造され、側面加工後の単結晶イ
ンゴットの斜視図である。
【符号の説明】
1 イリジウムルツボ 2 単結晶インゴット 3 高周波誘導加熱コイル 4 原料融液 5 晶癖面 6 マルチワイヤソーのワークローラ 7 マルチワイヤソーのベース 8 He−Neレーザ光 9 平面鏡 10 He−Neレーザ光発信器 11 マルチワイヤソーのワークホルダ 12 側面加工後の単結晶インゴット 13 スクリーン 14 出射口 15 スポット 16 オリエンテーションフラット 17 種結晶

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単結晶の晶癖面にレーザ光を照射し、該
    晶癖面から反射するレーザ光と、前記照射レーザ光との
    ずれから単結晶の方位を検出して、切断方向を決定する
    ことを特徴とする単結晶の切断方法。
  2. 【請求項2】 単結晶を切断する切断機械と、該切断機
    械の切断面に対する相対位置と向きを固定できるレーザ
    光発信器と、該レーザ光発信器のレーザ光を単結晶の晶
    癖面に照射したときの該レーザ光の反射角度または位置
    を測定する装置と、前記反射角度または位置から、希望
    の結晶方位を有する面で切断加工を行えるように、前記
    切断機械の切断面に対する該単結晶の向きを調整する装
    置からなることを特徴とする単結晶の切断装置。
  3. 【請求項3】 下記の工程により、請求項2に記載の単
    結晶の切断装置を用いた切断方法。 (1)前記切断機械に設置した単結晶の晶癖面に対し
    て、前記レーザ光発信器のレーザ光を照射し、レーザ光
    の反射角度または位置から切断する面の結晶方位を検知
    する第1工程。 (2)希望の結晶方位を有する面で切断加工を行えるよ
    うに、前記切断機械に対する該単結晶の向きを調整して
    固定する第2工程。 (3)該単結晶を切断する第3工程。
  4. 【請求項4】 前記切断機械に固着した平面鏡を有し、
    該平面鏡の反射面が前記切断機械の切断面と平行である
    ことを特徴とする請求項2に記載の単結晶の切断装置。
  5. 【請求項5】 下記の工程により、請求項4に記載の単
    結晶の切断装置を用いた切断方法。 (1)前記レーザ光発信器のレーザ光を前記平面鏡に照
    射した時、反射光が該レーザ光発信器の出射口に戻るよ
    うに、該レーザ光発信器の向きを調整して固定する第1
    工程。 (2)該単結晶の晶癖面にレーザ光が照射されるよう
    に、単結晶を切断機械に設置する第2工程。 (3)希望の結晶方位を有する面で切断加工が行える際
    の、レーザ光の反射角度を予め計算する第3工程。 (4)該単結晶の晶癖面に対して、該レーザ光発信器の
    レーザ光を照射し、第3工程で計算した反射角度になる
    ように、前記切断機械に対する該単結晶の向きを調整し
    固定する第4工程。 (5)該単結晶を切断する第5工程。
JP00171997A 1997-01-08 1997-01-08 単結晶の切断装置と方法 Expired - Lifetime JP3918216B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00171997A JP3918216B2 (ja) 1997-01-08 1997-01-08 単結晶の切断装置と方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00171997A JP3918216B2 (ja) 1997-01-08 1997-01-08 単結晶の切断装置と方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10193338A true JPH10193338A (ja) 1998-07-28
JP3918216B2 JP3918216B2 (ja) 2007-05-23

Family

ID=11509383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00171997A Expired - Lifetime JP3918216B2 (ja) 1997-01-08 1997-01-08 単結晶の切断装置と方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3918216B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002045143A1 (en) * 2000-11-29 2002-06-06 Origin Energy Retail Limited Semiconductor wafer processing to increase the usable planar surface area
WO2002100619A1 (de) * 2001-06-13 2002-12-19 Freiberger Compound Materials Gmbh Vorrichtung und verfahren zur bestimmung der orientierung einer kristallografischen ebene relativ zu einer kristalloberfläche sowie vorrichtung und verfahren zum trennen eines einkristalls in einer trennmaschine
CN103101121A (zh) * 2013-01-06 2013-05-15 保定科瑞晶体有限公司 一种碳化硅单晶切割线定位的方法
CN113702409A (zh) * 2021-07-28 2021-11-26 威科赛乐微电子股份有限公司 一种晶体定向方法
CN113696358A (zh) * 2021-08-26 2021-11-26 西安中晶半导体材料有限公司 一种多线切割实现单晶晶体晶向偏离的方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002045143A1 (en) * 2000-11-29 2002-06-06 Origin Energy Retail Limited Semiconductor wafer processing to increase the usable planar surface area
US9583668B2 (en) 2000-11-29 2017-02-28 The Australian National University Semiconductor device
WO2002100619A1 (de) * 2001-06-13 2002-12-19 Freiberger Compound Materials Gmbh Vorrichtung und verfahren zur bestimmung der orientierung einer kristallografischen ebene relativ zu einer kristalloberfläche sowie vorrichtung und verfahren zum trennen eines einkristalls in einer trennmaschine
JP2004533347A (ja) * 2001-06-13 2004-11-04 フライベルガー・コンパウンド・マテリアルズ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 結晶外面に対する結晶面の方位を決定する装置及び方法、及び切断機にて単結晶を切断する装置及び方法
US6923171B2 (en) 2001-06-13 2005-08-02 Freiberger Compound Materials Gmbh Device and method for determining the orientation of a crystallographic plane in relation to a crystal surface and device for cutting a single crystal in a cutting machine
JP4716652B2 (ja) * 2001-06-13 2011-07-06 フライベルガー・コンパウンド・マテリアルズ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 切断機にて単結晶を切断する装置
CN103101121A (zh) * 2013-01-06 2013-05-15 保定科瑞晶体有限公司 一种碳化硅单晶切割线定位的方法
CN113702409A (zh) * 2021-07-28 2021-11-26 威科赛乐微电子股份有限公司 一种晶体定向方法
CN113696358A (zh) * 2021-08-26 2021-11-26 西安中晶半导体材料有限公司 一种多线切割实现单晶晶体晶向偏离的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3918216B2 (ja) 2007-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5023900B2 (ja) エピタキシャルシリコンウェーハ
US11309191B2 (en) Method for modifying substrates based on crystal lattice dislocation density
JP6916835B2 (ja) 面取り炭化ケイ素基板および面取り方法
CN105556649A (zh) 碳化硅单晶晶片的内应力评价方法和碳化硅单晶晶片的翘曲预测方法
EP0110469A2 (en) X-ray analysis apparatus comprising a four-crystal monochromator
JP2017212268A (ja) 単結晶インゴットの切断方法
JP3918216B2 (ja) 単結晶の切断装置と方法
JP3205402B2 (ja) 結晶方位決定方法及び装置
JP2008091887A (ja) エピタキシャルシリコンウェーハおよびその製造方法
US4862488A (en) Device for measuring the orientation of bulk monocrystalline materials using the Laue method
JP2909945B2 (ja) 種棒切断方法
JPH08309737A (ja) 単結晶インゴットの加工方法
CN113042915A (zh) SiC晶锭的加工方法和激光加工装置
JP3280869B2 (ja) 劈開性を持つ単結晶インゴットの切断加工時の結晶方位合わせ方法
JP7031709B2 (ja) 六方晶化合物半導体の製造方法
JP6863003B2 (ja) 六方晶化合物半導体の製造方法
Hildebrandt et al. High precision crystal orientation measurements with the X-ray Omega-Scan-A tool for the industrial use of quartz and other crystals
US20040135232A1 (en) Semiconductor wafer and method of marking a crystallographic direction on a semiconductor wafer
KR100526215B1 (ko) 실리콘 단결정 웨이퍼의 제조방법 및 제조장치
KR101408742B1 (ko) Ⅲ-n 기판의 평활화방법
TWI809766B (zh) GaAs晶圓的製造方法及GaAs晶圓群
JP5628956B2 (ja) Iii−n基板及びiii−nテンプレート
JP7336961B2 (ja) 単結晶インゴットの製造方法及び単結晶ウエハの製造方法
JPS5942916A (ja) 単結晶の加工方法
JP2000323443A (ja) 半導体ウェーハの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20031008

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040709

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051206

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060322

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060522

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060905

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061102

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070123

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100223

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110223

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120223

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120223

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130223

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130223

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140223

Year of fee payment: 7

EXPY Cancellation because of completion of term