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JPH10189148A - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

Info

Publication number
JPH10189148A
JPH10189148A JP8356911A JP35691196A JPH10189148A JP H10189148 A JPH10189148 A JP H10189148A JP 8356911 A JP8356911 A JP 8356911A JP 35691196 A JP35691196 A JP 35691196A JP H10189148 A JPH10189148 A JP H10189148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulator
earth plate
holes
ground plate
engaging portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8356911A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Kikuchi
仁 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAI ICHI DENSHI KOGYO KK
DDK Ltd
Original Assignee
DAI ICHI DENSHI KOGYO KK
DDK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DAI ICHI DENSHI KOGYO KK, DDK Ltd filed Critical DAI ICHI DENSHI KOGYO KK
Priority to JP8356911A priority Critical patent/JPH10189148A/ja
Publication of JPH10189148A publication Critical patent/JPH10189148A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、アース板20のプレス加工時のA寸
法26の安定性があり、確実にアース板20の係合部2
2を絶縁体12の係止溝16に引っかけることができ、
かつ、金型を安く製作でき、製品のコストアップに繋が
らない電気コネクタ10を提供することを目的とする。 【解決手段】この目的は、前記アース板20には、少な
くとも2個の孔24とこの孔24に対応した位置に略L
字形状をした係合部22を設けることにより達成するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器内に使用
される電気コネクタに関するもので、特にカードバス用
シールド板形状に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2(A)は、従来の電気コネクタ10
にアース板20を取付る前の電気コネクタ本体と従来の
アース板20の斜視図であり、(B)は、従来のアース
板20のA−A断面図であり、(C)は、従来のアース
板20を従来の電気コネクタ10の本体に係合した状態
のB−B断面図である。一般的に電気コネクタ10は、
主にコンタクト14と絶縁体12とアース板20から構
成されている。
【0003】複数本のコンタクト14は、絶縁体12に
圧入等によって保持・固定されている。このコンタクト
14は、金属製であり、公知技術のプレス加工等で製作
される。前記絶縁体12は、電気絶縁性のプラスチック
であり、公知の射出成形等で製作される。前記アース板
20もコンタクト14同様に金属性であり、公知のプレ
ス加工等で製作される。このアース板20には、一端側
に略U字形状に折り曲げられた少なくとも2個以上の係
合部22が設けられている。この係合部22が前記絶縁
体12の係止溝16に引っかかることで固定されてい
る。前記アース板20は、上述したようにプレス加工等
で製作されるが、その製作方法は下記の通りである。ま
ず、アース板20を係合部22が含んだ形状に抜き加工
を行う。次に、抜き加工によって抜かれた係合部22
を、図1(B)のようにするために3回の曲げ加工を行
い、その加工によって係合部22を略U字形状に形成す
るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなアース板
の形状では、アース板の加工時の曲げ工程の回数を減ら
すことは困難であり、曲げ工程数が多いとA寸法28の
バラツキが大きくなるので、絶縁体の係止溝に引っかか
らないことが発生すると言った解決すべき課題があっ
た。また、曲げ工程数が多いということは、金型代が高
くなり、即ち、製品のコストアップに繋がると言った課
題もあった。
【0005】本発明は、アース板20のプレス加工時の
A寸法26の安定性があり、確実にアース板20の係合
部22を絶縁体12の係止溝16に引っかけることがで
き、かつ、金型を安く製作でき、製品のコストアップに
繋がらない電気コネクタ10を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的は、前記アース
板20には、少なくとも2個の孔24とこの孔24に対
応した位置に略L字形状をした係合部22を設けること
により達成することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図1に基づいて本発明の一実
施例について説明する。図1(A)は、本発明の電気コ
ネクタ10にアース板20を取付る前の電気コネクタ本
体とアース板20の斜視図であり、(B)は、アース板
20のA−A断面図であり、(C)は、アース板20を
電気コネクタ10の本体に係合した状態のB−B断面図
である。本発明の電気コネクタ10は、主にコンタクト
14と絶縁体12とアース板20とから構成されてい
る。電気コネクタ10の大きさは大小様々あるが、本実
施例では、長さが65mm、幅が35mm、高さが6m
m程度である。長さは、コンタクトピッチ寸法と芯数に
よって変化する。本実施例では、コンタクトピッチが
1.27mmで、芯数が68芯である。コンタクトピッ
チとしては1.0〜1.27mm等が考えられ、芯数と
しては45〜88芯等が考えられ、機能等によって適宜
設計する。本実施例では、コンタクトテールの形状とし
て、ストレートディップタイプを図示したが、面実装
(以下SMTという)タイプでもL形ディップタイプで
もよい。
【0008】まず、本発明のポイント部分であるアース
板20は、絶縁体12の厚み方向の1面を覆うことでP
Cカード(図示せず)に帯びた静電気を電気コネクタ1
0と嵌合する前に取り除き、PCカード使用中に周辺機
器から出されたノイズよりPCカードを守る役割になっ
ている。前記アース板20は、平板に少なくとも2個以
上の孔24とその孔24に対応した位置に略L字形状を
した係合部22を設けたものである。前記アース板20
は、公知のプレス加工等で製作されている。このシェル
18の材質としては、導電性の鉄や銅合金が使用されて
いる。加工性や導電性を考慮すると、銅合金がよい。前
記係合部22は、前記絶縁体12の係止溝16に引っか
かる部分である。前記アース板20は、絶縁体12の係
止溝16にアース板20の係合部22を圧入することで
固定している。前記アース板20は、上述したようにプ
レス加工等で製作されるが、その製作方法は下記の通り
である。まず、アース板20の孔24をパンチで抜くと
同時に係合部22を略L字形状に1回ないし2回で形成
するものである。この係合部22には、前記絶縁体12
の係止溝16に引っかかりを容易にするためにバネ性を
持たせている。この係合部22の形状としては、前記絶
縁体12の係止溝16に引っかかる形状であれば如何な
る形状でも良い。前記係合部22の大きさは、強度や加
工性やPCカードとの位置ズレを考慮し、適宜設計され
る。本実施例では、2.5(長さ)X7(幅)X0.3
(厚み)mm程度にした。
【0009】次に、絶縁体12も、従来同様に公知の射
出成形等で製作される。この絶縁体12の材質として
も、従来同様加工性や耐熱性が考慮されるので、PBT
・PET・PA・PPS・LCP等が使用されている。
加工性や寸法安定性を考慮すると、LCPがよい。この
絶縁体12には、相手コネクタ(図示せず)が挿入され
る嵌合口18が設けられている。また、前記絶縁体12
には、嵌合口18側の厚み方向の一端側にアース板20
の係合部が挿入される係止溝16が設けられている。こ
の係止溝16は、アース板20の係合部22が保持・固
定できれば如何なる大きさ・形状でも良く、前記係合部
22の大きさ・形状によって適宜設計する。なお、前記
絶縁体12には、複数本のコンタクト14を固定するた
めの挿入孔が設けられている。
【0010】コンタクトは、一般的に相手コネクタと接
触する接触部と絶縁体12に固定される固定部と基板等
に接続される接続部の3部分からなっている。コンタク
ト14は、絶縁体12に保持・固定され、従来同様に公
知のプレス加工等で製作されている。このコンタクト1
4の材質としては、導電性の鉄や銅合金が使用されてい
る。導電性や加工性を考慮すると、銅合金がよい。
【0011】
【発明の効果】本発明は、上記に詳細に説明した構成に
より、下記のような顕著な効果を奏する。 ・アース板20の孔24に対応した位置に係合部22を
設けることで、加工時の曲げ工程数を減らすことがで
き、A寸法のバラツキを小さくすることができるため、
確実に絶縁体12の係止溝16に引っかけることができ
る。 ・アース板20の孔24に対応した位置に係合部22を
設けることで、加工時の曲げ工程数を減らすことができ
るので、金型代を約100万程度安く抑えることがで
き、かつ、製品のコストアップにも繋がらない。 ・アース板20の孔24に対応した位置に係合部22を
設けることで、加工時の曲げ片の最大移動量が小さく、
加工速度を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)本発明の電気コネクタにアース板を取付
る前の電気コネクタ本体とアース板の斜視図である。 (B)は、(A)における本発明のアース板のA−A断
面図である。 (C)アース板を電気コネクタの本体に係合した状態の
(A)のB−B断面図である。
【図2】(A)従来の電気コネクタにアース板を取付る
前の電気コネクタ本体と従来のアース板の斜視図であ
る。 (B)(A)における従来のアース板のA−A断面図で
ある。 (C)従来のアース板を従来の電気コネクタの本体に係
合した状態の(A)におけるB−B断面図である。
【符号の説明】
10 電気コネクタ 12 絶縁体 14 コンタクト 16 係止溝 18 嵌合口 20 アース板 22 係合部 24 孔 26、28 A寸法

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンタクトと、複数本のコンタクトを保
    持・固定している絶縁体と、この絶縁体に係合する係合
    部を有するアース板とからなる電気コネクタにおいて、 前記アース板には、少なくとも2個の孔とこの孔に対応
    した位置に略L字形状をした係合部を設けたことを特徴
    とする電気コネクタ。
JP8356911A 1996-12-26 1996-12-26 電気コネクタ Pending JPH10189148A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8356911A JPH10189148A (ja) 1996-12-26 1996-12-26 電気コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8356911A JPH10189148A (ja) 1996-12-26 1996-12-26 電気コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10189148A true JPH10189148A (ja) 1998-07-21

Family

ID=18451386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8356911A Pending JPH10189148A (ja) 1996-12-26 1996-12-26 電気コネクタ

Country Status (1)

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JP (1) JPH10189148A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017212830A1 (ja) * 2016-06-08 2017-12-14 日本航空電子工業株式会社 コネクタ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017212830A1 (ja) * 2016-06-08 2017-12-14 日本航空電子工業株式会社 コネクタ
JP2017220369A (ja) * 2016-06-08 2017-12-14 日本航空電子工業株式会社 コネクタ
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