JPH10184113A - 抜差し型扉用ロックハンドル装置 - Google Patents
抜差し型扉用ロックハンドル装置Info
- Publication number
- JPH10184113A JPH10184113A JP35619796A JP35619796A JPH10184113A JP H10184113 A JPH10184113 A JP H10184113A JP 35619796 A JP35619796 A JP 35619796A JP 35619796 A JP35619796 A JP 35619796A JP H10184113 A JPH10184113 A JP H10184113A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- shaft
- key handle
- lock
- key
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 キーハンドルと施錠軸が常に一体的に回転す
るため、施錠軸が無施錠状態に放置される危険性がない
抜差し型扉用ロックハンドル装置を提供する。 【解決手段】 固定本体2に施錠軸3を嵌挿し、固定本
体2の前面壁部4に鍵孔6と抜差し切欠8を設け、錠止
盤10の中央受孔22に施錠軸3の受動軸部17を密に
嵌め合わせ、錠止盤10の係止爪部11が係合する錠止
溝12を前面壁部4の裏面に設け、圧縮コイルバネ14
で錠止盤10を前進付勢し、錠止盤10の前面とキーハ
ンドル5の先端面の一方に位置決め凹部15を設け、他
方に該位置決め凹部15に正確に符合した位置決め凸部
16を設ける。
るため、施錠軸が無施錠状態に放置される危険性がない
抜差し型扉用ロックハンドル装置を提供する。 【解決手段】 固定本体2に施錠軸3を嵌挿し、固定本
体2の前面壁部4に鍵孔6と抜差し切欠8を設け、錠止
盤10の中央受孔22に施錠軸3の受動軸部17を密に
嵌め合わせ、錠止盤10の係止爪部11が係合する錠止
溝12を前面壁部4の裏面に設け、圧縮コイルバネ14
で錠止盤10を前進付勢し、錠止盤10の前面とキーハ
ンドル5の先端面の一方に位置決め凹部15を設け、他
方に該位置決め凹部15に正確に符合した位置決め凸部
16を設ける。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】 本発明は、閉扉施錠状態で
はキーハンドルを固定本体から抜き取れる抜き差し型扉
用ロックハンドル装置に関するものである。
はキーハンドルを固定本体から抜き取れる抜き差し型扉
用ロックハンドル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 特願平8−184073号に開示され
ている従来の抜き差し型扉用ロックハンドル装置では、
扉に固着される固定本体に施錠軸を回転可能かつ軸方向
に移動不能に収容し、固定本体の前面壁部にキーハンド
ルが差し込まれる鍵孔とキーハンドルの抜止め突起が通
過する抜差し切欠を設け、施錠軸の後端部に止金板を固
着し、キーハンドルに押されて後退移動する錠止盤を施
錠軸の前端部に嵌め合わせ、錠止盤が後退移動したとき
施錠軸前端部の受動軸部が嵌り込む駆動穴部をキーハン
ドルの先端面に設け、前記抜止め突起が係合する固定本
体の前面壁部の裏面側に錠止盤に係止爪部が係合する錠
止溝を設け、圧縮コイルバネによって錠止盤を固定本体
の前面壁部に向かって前進付勢している。
ている従来の抜き差し型扉用ロックハンドル装置では、
扉に固着される固定本体に施錠軸を回転可能かつ軸方向
に移動不能に収容し、固定本体の前面壁部にキーハンド
ルが差し込まれる鍵孔とキーハンドルの抜止め突起が通
過する抜差し切欠を設け、施錠軸の後端部に止金板を固
着し、キーハンドルに押されて後退移動する錠止盤を施
錠軸の前端部に嵌め合わせ、錠止盤が後退移動したとき
施錠軸前端部の受動軸部が嵌り込む駆動穴部をキーハン
ドルの先端面に設け、前記抜止め突起が係合する固定本
体の前面壁部の裏面側に錠止盤に係止爪部が係合する錠
止溝を設け、圧縮コイルバネによって錠止盤を固定本体
の前面壁部に向かって前進付勢している。
【0003】この従来装置では、キーハンドルから施錠
軸へ回転力の伝達は、施錠軸の受動軸部とキーハンドル
の受動穴部との嵌め合いによってなされるのであるが、
受動軸部と駆動穴部との間には、嵌め込み動作が円滑に
なされるように一定のクリアランスが設定されている。
しかしながら、このクリアランスと製作加工上の誤差が
重なり、キーハンドルと施錠軸間のガタ付きが一定限度
を越えて大きくなると、次のトラブルが発生する。
軸へ回転力の伝達は、施錠軸の受動軸部とキーハンドル
の受動穴部との嵌め合いによってなされるのであるが、
受動軸部と駆動穴部との間には、嵌め込み動作が円滑に
なされるように一定のクリアランスが設定されている。
しかしながら、このクリアランスと製作加工上の誤差が
重なり、キーハンドルと施錠軸間のガタ付きが一定限度
を越えて大きくなると、次のトラブルが発生する。
【0004】すなわち、キーハンドルを正規の抜差し位
置に戻し回転しても、施錠軸は前記ガタ付きによって正
規の施錠位置に戻っておらないことがあり、このキーハ
ンドルと施錠軸の回転位相のずれを無視してそのままキ
ーハンドルを固定本体の鍵孔から抜き取ってしまうと、
施錠軸に嵌められた錠止盤は圧縮コイルバネに付勢され
て前方に移動しても、係止爪部が固定本体側の錠止溝に
嵌り込まないことになる。そのため施錠軸は固定本体に
対して回転不能に錠止めされたことにはならず、無施錠
状態に放置されてしまう。
置に戻し回転しても、施錠軸は前記ガタ付きによって正
規の施錠位置に戻っておらないことがあり、このキーハ
ンドルと施錠軸の回転位相のずれを無視してそのままキ
ーハンドルを固定本体の鍵孔から抜き取ってしまうと、
施錠軸に嵌められた錠止盤は圧縮コイルバネに付勢され
て前方に移動しても、係止爪部が固定本体側の錠止溝に
嵌り込まないことになる。そのため施錠軸は固定本体に
対して回転不能に錠止めされたことにはならず、無施錠
状態に放置されてしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、キーハンドルと施錠軸が常に一体的に回転する
ため、施錠軸が無施錠状態に放置される危険性がない、
抜差し型扉用ロックハンドル装置を提供することであ
る。
目的は、キーハンドルと施錠軸が常に一体的に回転する
ため、施錠軸が無施錠状態に放置される危険性がない、
抜差し型扉用ロックハンドル装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、本発明の抜差し型扉用ロッ
クハンドル装置では、扉1に固着される固定本体2に施
錠軸3を回転可能かつ軸方向に移動不能に嵌挿し、固定
本体2の前面壁部4にキーハンドル5が差し込まれる鍵
孔6とキーハンド5の抜止め突起7が通過する抜差し切
欠8を設け、施錠軸3の後端部に止金板9を固着し、キ
ーハンドル5に押される錠止盤10の中央受孔22に施
錠軸3の受動軸部17を相対回転不能に密に嵌め合わ
せ、錠止盤10が後退移動したとき施錠軸3の受動軸部
17が嵌り込む駆動穴部18をキーハンドル5の先端面
に設け、抜止め突起7が係合する固定本体2の前面壁部
4の裏面側に、錠止盤10の係止爪部11が係合する錠
止溝12を設け、圧縮コイルバネ14によって錠止盤1
0を前進付勢し、錠止盤10の前面とキーハンドル5の
先端面の一方に位置決め凹部15を設け、他方に該位置
決め凹部15に正確に符合した位置決め凸部16を設け
る。
照符号を用いて説明すると、本発明の抜差し型扉用ロッ
クハンドル装置では、扉1に固着される固定本体2に施
錠軸3を回転可能かつ軸方向に移動不能に嵌挿し、固定
本体2の前面壁部4にキーハンドル5が差し込まれる鍵
孔6とキーハンド5の抜止め突起7が通過する抜差し切
欠8を設け、施錠軸3の後端部に止金板9を固着し、キ
ーハンドル5に押される錠止盤10の中央受孔22に施
錠軸3の受動軸部17を相対回転不能に密に嵌め合わ
せ、錠止盤10が後退移動したとき施錠軸3の受動軸部
17が嵌り込む駆動穴部18をキーハンドル5の先端面
に設け、抜止め突起7が係合する固定本体2の前面壁部
4の裏面側に、錠止盤10の係止爪部11が係合する錠
止溝12を設け、圧縮コイルバネ14によって錠止盤1
0を前進付勢し、錠止盤10の前面とキーハンドル5の
先端面の一方に位置決め凹部15を設け、他方に該位置
決め凹部15に正確に符合した位置決め凸部16を設け
る。
【0007】図1から図4に示したように止め金板9が
機器収納ボックス本体などの固定枠体20の受金部21
に係合した閉扉施錠状態においては、キーハンドル5は
固定本体2の鍵孔6から抜き取られており、錠止盤10
の係止爪部11が固定本体2側の錠止溝12に係合して
いる。そのため、施錠軸3は固定本体2に対して回転不
能に拘束されている。係止爪部11と錠止溝12との係
合状態は圧縮コイルバネ14の前進付勢によって保持さ
れている。
機器収納ボックス本体などの固定枠体20の受金部21
に係合した閉扉施錠状態においては、キーハンドル5は
固定本体2の鍵孔6から抜き取られており、錠止盤10
の係止爪部11が固定本体2側の錠止溝12に係合して
いる。そのため、施錠軸3は固定本体2に対して回転不
能に拘束されている。係止爪部11と錠止溝12との係
合状態は圧縮コイルバネ14の前進付勢によって保持さ
れている。
【0008】固定枠体20に対する扉1の錠止を解除し
て扉1を開放するには、図6に示したように固定本体2
の抜差切欠8にキーハンドル5の抜止め突起7を位置合
わせするとともに、錠止盤10とキーハンドル5の位置
決め凹部15と位置決め凸部16を位置合わせして、キ
ーハンドル5を固定本体2の鍵孔6に差し込み、錠止盤
10を施錠軸3の軸方向に後退移動させると、キーハン
ドル5の駆動穴部18に施錠軸3の受動軸部17が嵌り
込む。この押し込みによって、錠止盤10の係止爪部1
1が固定本体2の錠止溝12から脱出するため、固定本
体2に対する施錠軸3の回転拘束が解除される。
て扉1を開放するには、図6に示したように固定本体2
の抜差切欠8にキーハンドル5の抜止め突起7を位置合
わせするとともに、錠止盤10とキーハンドル5の位置
決め凹部15と位置決め凸部16を位置合わせして、キ
ーハンドル5を固定本体2の鍵孔6に差し込み、錠止盤
10を施錠軸3の軸方向に後退移動させると、キーハン
ドル5の駆動穴部18に施錠軸3の受動軸部17が嵌り
込む。この押し込みによって、錠止盤10の係止爪部1
1が固定本体2の錠止溝12から脱出するため、固定本
体2に対する施錠軸3の回転拘束が解除される。
【0009】そこで、キーハンドル5を解錠方向に所定
角度回転させると、図7に示したように止め金板9が固
定枠体20側の受金部21から離脱する。この段階で
は、キーハンドル11の抜止め突起7が固定本体2の前
面壁部4の裏面に係合しているため、キーハンドル5は
固定本体2に連結されている。そのため、キーハンドル
5を手前に引くことによって扉1が開放される。
角度回転させると、図7に示したように止め金板9が固
定枠体20側の受金部21から離脱する。この段階で
は、キーハンドル11の抜止め突起7が固定本体2の前
面壁部4の裏面に係合しているため、キーハンドル5は
固定本体2に連結されている。そのため、キーハンドル
5を手前に引くことによって扉1が開放される。
【0010】扉1の閉鎖操作の終了後、扉1を固定枠体
20に対して錠止するときには、キーハンドル5を上記
とは逆方向に同角度だけ回し、錠止盤10の係止爪部1
1が固定本体2の錠止溝12に対面する位置まで戻す。
この位置では、キーハンドル5の抜止め突起7は固定本
体2の抜差し切欠8に対面する位置に来ているため、キ
ーハンドル5から手を離すか押圧を止めると、キーハン
ドル5は圧縮コイルバネ14の付勢によって固定本体2
の鍵孔6から弾きだされる。このキーハンドル5の押し
出しと並行して錠止盤10が前進移動し、係止爪部11
が固定本体2の錠止溝12に係合するため、施錠軸3は
止め金板9が固定枠体20側の受金部21に係合した状
態で固定本体2に対して再度拘束される。
20に対して錠止するときには、キーハンドル5を上記
とは逆方向に同角度だけ回し、錠止盤10の係止爪部1
1が固定本体2の錠止溝12に対面する位置まで戻す。
この位置では、キーハンドル5の抜止め突起7は固定本
体2の抜差し切欠8に対面する位置に来ているため、キ
ーハンドル5から手を離すか押圧を止めると、キーハン
ドル5は圧縮コイルバネ14の付勢によって固定本体2
の鍵孔6から弾きだされる。このキーハンドル5の押し
出しと並行して錠止盤10が前進移動し、係止爪部11
が固定本体2の錠止溝12に係合するため、施錠軸3は
止め金板9が固定枠体20側の受金部21に係合した状
態で固定本体2に対して再度拘束される。
【0011】上記した施錠方向への回転操作と解錠方向
への回転操作にいずれにおいても、互いに嵌合したキー
ハンドル5の駆動穴部18と施錠軸3の受動軸部17と
の間に大きなガタ付きが存在していても、錠止盤10の
位置決め凹部15にキーハンドル5の位置決め凸部16
が嵌り込んでおり、これら位置決め凹部15と位置決め
凸部16を介して回転力がキーハンドル5から錠止盤1
0に先ず伝えられ、施錠軸3に密に嵌められている錠止
盤10を介して回転力が更に施錠軸3へと伝えられるた
め、錠止盤10および施錠軸3はキーハンドル5と常に
一体回転し、回転位相のずれは発生することがない。
への回転操作にいずれにおいても、互いに嵌合したキー
ハンドル5の駆動穴部18と施錠軸3の受動軸部17と
の間に大きなガタ付きが存在していても、錠止盤10の
位置決め凹部15にキーハンドル5の位置決め凸部16
が嵌り込んでおり、これら位置決め凹部15と位置決め
凸部16を介して回転力がキーハンドル5から錠止盤1
0に先ず伝えられ、施錠軸3に密に嵌められている錠止
盤10を介して回転力が更に施錠軸3へと伝えられるた
め、錠止盤10および施錠軸3はキーハンドル5と常に
一体回転し、回転位相のずれは発生することがない。
【0012】
【発明の実施の形態】 図示の実施例では、錠止盤10
の前面に小円形状の位置決め凹部15を3個設け、キー
ハンドル5の先端面に小円柱状の位置決め凸部16を3
個設けているが、錠止盤10に位置決め凸部16を設
け、キーハンドル5に位置決め凹部15を設けることも
でき、その個数と配置形態も特に限定されない。施錠軸
3の受動軸部17は断面三角形状に形成されており、こ
れに対応して、錠止盤10の中央受孔22とキーハンド
ル5の駆動穴部18も三角形状に形成されている。
の前面に小円形状の位置決め凹部15を3個設け、キー
ハンドル5の先端面に小円柱状の位置決め凸部16を3
個設けているが、錠止盤10に位置決め凸部16を設
け、キーハンドル5に位置決め凹部15を設けることも
でき、その個数と配置形態も特に限定されない。施錠軸
3の受動軸部17は断面三角形状に形成されており、こ
れに対応して、錠止盤10の中央受孔22とキーハンド
ル5の駆動穴部18も三角形状に形成されている。
【0013】キーハンドル5の抜止め突起7が係合する
固定本体2の前面壁部4の裏面側には、前記錠止溝12
より一段後退した位置に係止爪部11が当接する保留段
面13を円弧状に設けてある。キーハンドル5によって
押された錠止盤10の係止爪部11が固定本体2の錠止
溝12から脱出し、固定本体2に対する施錠軸3の回転
拘束が解除された段階には、錠止盤10の係止爪部11
は固定本体2の保留段面13と同一面位置か、それより
も若干後方の位置まで来ている。キーハンドル5を解錠
方向に回転させたとき、錠止盤10の係止爪部11は固
定本体2の円弧状の保留段面13に沿って移動し、キー
ハンドル5の回転終端では、係止爪部11は保留段面1
3の末端部に対面する。
固定本体2の前面壁部4の裏面側には、前記錠止溝12
より一段後退した位置に係止爪部11が当接する保留段
面13を円弧状に設けてある。キーハンドル5によって
押された錠止盤10の係止爪部11が固定本体2の錠止
溝12から脱出し、固定本体2に対する施錠軸3の回転
拘束が解除された段階には、錠止盤10の係止爪部11
は固定本体2の保留段面13と同一面位置か、それより
も若干後方の位置まで来ている。キーハンドル5を解錠
方向に回転させたとき、錠止盤10の係止爪部11は固
定本体2の円弧状の保留段面13に沿って移動し、キー
ハンドル5の回転終端では、係止爪部11は保留段面1
3の末端部に対面する。
【0014】
【発明の効果】 以上のように本発明の抜差し型扉用ロ
ックハンドル装置では、錠止盤10とキーハンドル5が
位置決め凹部15と位置決め凸部16の嵌め合いによっ
て一体に連結されているとともに、錠止盤10の中央受
孔22に施錠軸3の受動軸部17が相対回転不能に密に
嵌められているため、結局キーハンドル5と施錠軸10
は錠止盤10を仲介として常に一体回転することにな
り、キーハンドルと施錠軸間の回転位相ずれの問題が解
消される。キーハンドル5が抜差し位置に戻された時に
は、施錠軸3と錠止盤10は正規の錠止成立位置に正確
に戻されていることになり、無施錠状態に放置される危
険性がなくなる。
ックハンドル装置では、錠止盤10とキーハンドル5が
位置決め凹部15と位置決め凸部16の嵌め合いによっ
て一体に連結されているとともに、錠止盤10の中央受
孔22に施錠軸3の受動軸部17が相対回転不能に密に
嵌められているため、結局キーハンドル5と施錠軸10
は錠止盤10を仲介として常に一体回転することにな
り、キーハンドルと施錠軸間の回転位相ずれの問題が解
消される。キーハンドル5が抜差し位置に戻された時に
は、施錠軸3と錠止盤10は正規の錠止成立位置に正確
に戻されていることになり、無施錠状態に放置される危
険性がなくなる。
【図1】 本発明の一実施例に係る抜差し型扉用ロック
ハンドル装置の閉扉施錠状態の正面図である。
ハンドル装置の閉扉施錠状態の正面図である。
【図2】 該扉用ロックハンドルの閉扉施錠状態の背面
図である。
図である。
【図3】 固定本体からキーハンドルを抜取った状態を
示す該扉用ロックハンドル装置の右側面図である。
示す該扉用ロックハンドル装置の右側面図である。
【図4】 図1のA−A線断面図である。
【図5】 前記キーハンドルの背面図である。
【図6】 固定本体にキーハンドルを差込んだ状態にお
ける図4に対応した断面図である。
ける図4に対応した断面図である。
【図7】 キーハンドルを解錠位置まで回転した状態に
おける該扉用ロックハンドル装置の正面図である。
おける該扉用ロックハンドル装置の正面図である。
【図8】 図7のB−B線断面図である。
1 扉 2 固定本体 3 施錠軸 4 固定本体の前面壁部 5 キーハンドル 6 固定本体の鍵孔 7 キーハンドルの抜止め突起 8 固定本体の抜差し切欠 9 止め金板 10 錠止盤 11 錠止盤の係止爪部 12 固定本体の錠止溝 13 固定本体の保留段面 14 圧縮コイルバネ 15 位置決め凹部 16 位置決め凸部 17 施錠軸の受動軸部 18 キーハンドルの駆動穴部 19 止め金板の固着用ボルト 20 固定枠体 21 受金部 22 錠止盤の中央受孔
Claims (1)
- 【請求項1】 扉1に固着される固定本体2に施錠軸3
を回転可能かつ軸方向に移動不能に嵌挿し、固定本体2
の前面壁部4にキーハンドル5が差し込まれる鍵孔6と
キーハンド5の抜止め突起7が通過する抜差し切欠8を
設け、施錠軸3の後端部に止金板9を固着し、錠止盤1
0の中央受孔22に施錠軸3の受動軸部17を相対回転
不能に密に嵌め合わせ、施錠軸3の受動軸部17が嵌り
込む駆動穴部18をキーハンドル5の先端面に設け、抜
止め突起7が係合する固定本体2の前面壁部4の裏面側
に、錠止盤10の係止爪部11が係合する錠止溝12を
設け、圧縮コイルバネ14によって錠止盤10を前進付
勢し、錠止盤10の前面とキーハンドル5の先端面の一
方に位置決め凹部15を設け、他方に該位置決め凹部1
5に正確に符合した位置決め凸部16を設けた抜差し型
扉用ロックハンドル装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35619796A JPH10184113A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 抜差し型扉用ロックハンドル装置 |
TW87217483U TW433357U (en) | 1996-12-25 | 1998-10-22 | Door locking handle assembly of detachable type |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35619796A JPH10184113A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 抜差し型扉用ロックハンドル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10184113A true JPH10184113A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18447825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35619796A Pending JPH10184113A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 抜差し型扉用ロックハンドル装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10184113A (ja) |
TW (1) | TW433357U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007255135A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Miwa Lock Co Ltd | 防犯サムターン |
JP2008255710A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Tochigiya Co Ltd | 扉用の開閉補助装置 |
CN102359307A (zh) * | 2011-09-15 | 2012-02-22 | 吴斐 | 一种门锁的手柄转动装置 |
JP2013060783A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-04 | Alpha Corp | サムターン装置およびサムターン装置を備えた建具 |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP35619796A patent/JPH10184113A/ja active Pending
-
1998
- 1998-10-22 TW TW87217483U patent/TW433357U/zh not_active IP Right Cessation
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007255135A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Miwa Lock Co Ltd | 防犯サムターン |
JP2008255710A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Tochigiya Co Ltd | 扉用の開閉補助装置 |
CN102359307A (zh) * | 2011-09-15 | 2012-02-22 | 吴斐 | 一种门锁的手柄转动装置 |
JP2013060783A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-04 | Alpha Corp | サムターン装置およびサムターン装置を備えた建具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW433357U (en) | 2001-05-01 |
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