JPH10176630A - ディーゼル機関用燃料噴射ノズル - Google Patents
ディーゼル機関用燃料噴射ノズルInfo
- Publication number
- JPH10176630A JPH10176630A JP33419496A JP33419496A JPH10176630A JP H10176630 A JPH10176630 A JP H10176630A JP 33419496 A JP33419496 A JP 33419496A JP 33419496 A JP33419496 A JP 33419496A JP H10176630 A JPH10176630 A JP H10176630A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- fuel
- sub
- nozzle body
- needle valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/16—Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
- F02M61/162—Means to impart a whirling motion to fuel upstream or near discharging orifices
- F02M61/163—Means being injection-valves with helically or spirally shaped grooves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ノズル本体１内に収納したニードル弁体４に
ピン部１０を一体的に設け、このピン部を、前記ノズル
本体にその先端面２に開口するように穿設した噴出孔３
内に挿入して成る燃料噴射ノズルにおいて、燃料の微細
化と広い領域への分散とを向上する。 【手段】 前記ノズル本体１に、複数個の副噴出孔１１
を、当該副噴出孔の一端が前記ニードル弁体のうちノズ
ル本体側の弁座面６に接当する弁部５と前記ピン部１０
との間の部分に他端が前記先端面２に各々に開口するよ
うに穿設する一方、前記ニードル弁のうち前記ノズル本
体に設けられている燃料溜室９内にのぞむ部分１２にお
ける外周面に、螺旋溝１３を設ける。
ピン部１０を一体的に設け、このピン部を、前記ノズル
本体にその先端面２に開口するように穿設した噴出孔３
内に挿入して成る燃料噴射ノズルにおいて、燃料の微細
化と広い領域への分散とを向上する。 【手段】 前記ノズル本体１に、複数個の副噴出孔１１
を、当該副噴出孔の一端が前記ニードル弁体のうちノズ
ル本体側の弁座面６に接当する弁部５と前記ピン部１０
との間の部分に他端が前記先端面２に各々に開口するよ
うに穿設する一方、前記ニードル弁のうち前記ノズル本
体に設けられている燃料溜室９内にのぞむ部分１２にお
ける外周面に、螺旋溝１３を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディーゼル機関に
おいて、その燃焼室に燃料噴射供給するためのピントル
又はスロットル型の燃料噴射ノズルの改良に関するもの
である。
おいて、その燃焼室に燃料噴射供給するためのピントル
又はスロットル型の燃料噴射ノズルの改良に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】一般に、
ピントル又はスロットル型の燃料噴射ノズルは、従来か
ら良く知られ、且つ、例えば、実公昭６１−８２２３号
公報等に記載されているように、ノズル本体内に収納し
たニードル弁体にピン部を一体的に設け、このピン部
を、前記ノズル本体における噴出孔内に挿入することに
より、前記噴出孔からの燃料を中空の円錐状に噴出する
ように構成したものである。
ピントル又はスロットル型の燃料噴射ノズルは、従来か
ら良く知られ、且つ、例えば、実公昭６１−８２２３号
公報等に記載されているように、ノズル本体内に収納し
たニードル弁体にピン部を一体的に設け、このピン部
を、前記ノズル本体における噴出孔内に挿入することに
より、前記噴出孔からの燃料を中空の円錐状に噴出する
ように構成したものである。
【０００３】しかし、このように燃料を中空の円錐状に
噴出するだけでは、燃料の微細化には限度が存在するか
ら、排気ガス中に、ＨＣ等の未燃焼成分が多くなるので
あった。本発明は、ピントル又はスロットル型の燃料噴
射ノズルにおいて、その噴射燃料を寄り微細化して、未
燃焼成分の低減を図ることを技術的課題とするものであ
る。
噴出するだけでは、燃料の微細化には限度が存在するか
ら、排気ガス中に、ＨＣ等の未燃焼成分が多くなるので
あった。本発明は、ピントル又はスロットル型の燃料噴
射ノズルにおいて、その噴射燃料を寄り微細化して、未
燃焼成分の低減を図ることを技術的課題とするものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明の請求項１は、「ノズル本体内に収納した
ニードル弁体にピン部を一体的に設け、このピン部を、
前記ノズル本体にその先端面に開口するように穿設した
噴出孔内に挿入して成る燃料噴射ノズルにおいて、前記
ノズル本体に、複数個の副噴出孔を、当該副噴出孔の一
端が前記ニードル弁のうちノズル本体側の弁座面に接当
する弁部と前記ピン部との間の部分に他端が前記先端面
に各々に開口するように穿設する一方、前記ニードル弁
のうち前記ノズル本体に設けられている燃料溜室内にの
ぞむ部分における外周面に、螺旋溝を設ける。」と言う
構成にした。
るため本発明の請求項１は、「ノズル本体内に収納した
ニードル弁体にピン部を一体的に設け、このピン部を、
前記ノズル本体にその先端面に開口するように穿設した
噴出孔内に挿入して成る燃料噴射ノズルにおいて、前記
ノズル本体に、複数個の副噴出孔を、当該副噴出孔の一
端が前記ニードル弁のうちノズル本体側の弁座面に接当
する弁部と前記ピン部との間の部分に他端が前記先端面
に各々に開口するように穿設する一方、前記ニードル弁
のうち前記ノズル本体に設けられている燃料溜室内にの
ぞむ部分における外周面に、螺旋溝を設ける。」と言う
構成にした。
【０００５】また、本発明の請求項２は「ノズル本体内
に収納したニードル弁体にピン部を一体的に設け、この
ピン部を、前記ノズル本体にその先端面に開口するよう
に穿設した噴出孔内に挿入して成る燃料噴射ノズルにお
いて、前記ノズル本体に、複数個の副噴出孔を、当該副
噴出孔の一端が前記ニードル弁体のうちノズル本体側の
弁座面に接当する弁部と前記ピン部との間の部分に他端
が前記先端面に各々に開口するように穿設する一方、前
記各副噴出孔を、当該各副噴出孔からの燃料が軸線方向
から見て前記噴出孔に対して接線方向に噴出するように
構成する。」と言う構成にした。
に収納したニードル弁体にピン部を一体的に設け、この
ピン部を、前記ノズル本体にその先端面に開口するよう
に穿設した噴出孔内に挿入して成る燃料噴射ノズルにお
いて、前記ノズル本体に、複数個の副噴出孔を、当該副
噴出孔の一端が前記ニードル弁体のうちノズル本体側の
弁座面に接当する弁部と前記ピン部との間の部分に他端
が前記先端面に各々に開口するように穿設する一方、前
記各副噴出孔を、当該各副噴出孔からの燃料が軸線方向
から見て前記噴出孔に対して接線方向に噴出するように
構成する。」と言う構成にした。
【０００６】
【発明の作用・効果】前記「請求項１」の構成におい
て、ノズル本体における燃料溜室内に供給された燃料
は、その圧力でニードル弁体を押し上げながら噴出孔か
ら中空の円錐状に噴出すると同時に、各副噴出孔からも
噴出することになる。このとき前記燃料溜室内から噴出
孔及び各副噴出孔に向かって流れる燃料には、前記ニー
ドル弁体のうち前記燃料溜室内の部分に設けた螺旋溝に
より旋回流が付与されることになり、この旋回流によ
り、前記噴出孔から燃料が噴出するときの円錐角度を広
げることができると共に、この中空の円錐状に対して旋
回運動を付与することができるから、燃料の微細化と広
い領域への分散とを図ることができる一方、前記各副噴
出孔から噴出する燃料にも、前記旋回流の影響が残存し
ているから、各副噴出孔から噴出する燃料を微細化する
ことができると共に広い領域に分散することができる。
て、ノズル本体における燃料溜室内に供給された燃料
は、その圧力でニードル弁体を押し上げながら噴出孔か
ら中空の円錐状に噴出すると同時に、各副噴出孔からも
噴出することになる。このとき前記燃料溜室内から噴出
孔及び各副噴出孔に向かって流れる燃料には、前記ニー
ドル弁体のうち前記燃料溜室内の部分に設けた螺旋溝に
より旋回流が付与されることになり、この旋回流によ
り、前記噴出孔から燃料が噴出するときの円錐角度を広
げることができると共に、この中空の円錐状に対して旋
回運動を付与することができるから、燃料の微細化と広
い領域への分散とを図ることができる一方、前記各副噴
出孔から噴出する燃料にも、前記旋回流の影響が残存し
ているから、各副噴出孔から噴出する燃料を微細化する
ことができると共に広い領域に分散することができる。
【０００７】その結果、燃料噴射ノズルから噴射される
燃料の微細化と広い領域への分散とを大幅に向上できる
から、排気ガス中におけるＨＣ等の未燃焼成分を確実に
低減できると言う効果を有する。また、前記「請求項
２」のように構成することにより、各副噴出孔からの燃
料が、噴出孔に対して接線の方向に噴出し、換言する
と、各副噴出孔から噴出される燃料に、渦巻き又はスパ
イラルの運動を付与することができて、各副噴出孔から
噴出する燃料の微細化及び広い領域への分散を更に向上
できるから、前記と略同等の効果を有する。
燃料の微細化と広い領域への分散とを大幅に向上できる
から、排気ガス中におけるＨＣ等の未燃焼成分を確実に
低減できると言う効果を有する。また、前記「請求項
２」のように構成することにより、各副噴出孔からの燃
料が、噴出孔に対して接線の方向に噴出し、換言する
と、各副噴出孔から噴出される燃料に、渦巻き又はスパ
イラルの運動を付与することができて、各副噴出孔から
噴出する燃料の微細化及び広い領域への分散を更に向上
できるから、前記と略同等の効果を有する。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面について説明する。図１〜図３は、第１の実施形態を
示し、この図において符号１は、ノズル本体を示し、こ
のノズル本体１内には、その先端面２に開口するように
穿設した噴出孔３を開閉するニードル弁体４と、このニ
ードル弁体４をその下端の弁部５がノズル本体１側の弁
座面６に常時接当するように付勢するノズルばね７と、
前記弁座面６の箇所に燃料噴射ポンプ（図示せず）から
の圧力燃料が通路８を介して導入される燃料溜室９とを
備えている。
面について説明する。図１〜図３は、第１の実施形態を
示し、この図において符号１は、ノズル本体を示し、こ
のノズル本体１内には、その先端面２に開口するように
穿設した噴出孔３を開閉するニードル弁体４と、このニ
ードル弁体４をその下端の弁部５がノズル本体１側の弁
座面６に常時接当するように付勢するノズルばね７と、
前記弁座面６の箇所に燃料噴射ポンプ（図示せず）から
の圧力燃料が通路８を介して導入される燃料溜室９とを
備えている。
【０００９】また、前記ニードル弁体４は、前記噴出孔
３内に挿入されるピン部１０を一体的に備え、前記燃料
溜室９内に供給された燃料が、その圧力でニードル弁体
４をばね７に抗して押し上げながら噴出孔３から中空の
円錐状になって噴出するように構成されている。そし
て、前記ノズル本体１に、複数個の副噴出孔１１を、当
該副噴出孔１１の一端が前記ニードル弁体４のうちノズ
ル本体側の弁座面６に接当する弁部５と前記ピン部１０
との間の部分に、他端が前記先端面２に各々に開口する
ように穿設する。
３内に挿入されるピン部１０を一体的に備え、前記燃料
溜室９内に供給された燃料が、その圧力でニードル弁体
４をばね７に抗して押し上げながら噴出孔３から中空の
円錐状になって噴出するように構成されている。そし
て、前記ノズル本体１に、複数個の副噴出孔１１を、当
該副噴出孔１１の一端が前記ニードル弁体４のうちノズ
ル本体側の弁座面６に接当する弁部５と前記ピン部１０
との間の部分に、他端が前記先端面２に各々に開口する
ように穿設する。
【００１０】更に、前記ニードル弁４のうち前記ノズル
本体１に設けられている燃料溜室９内にのぞむ部分１２
における外周面に、螺旋溝１３を設けるのである。この
構成において、ノズル本体１における燃料溜室９内に供
給された燃料は、その圧力でニードル弁体４を押し上げ
ながら噴出孔３から中空の円錐状になって噴出すると同
時に、各副噴出孔１１からも噴出することになる。
本体１に設けられている燃料溜室９内にのぞむ部分１２
における外周面に、螺旋溝１３を設けるのである。この
構成において、ノズル本体１における燃料溜室９内に供
給された燃料は、その圧力でニードル弁体４を押し上げ
ながら噴出孔３から中空の円錐状になって噴出すると同
時に、各副噴出孔１１からも噴出することになる。
【００１１】このとき前記燃料溜室９内から噴出孔３及
び各副噴出孔１１に向かって流れる燃料には、前記ニー
ドル弁体４のうち前記燃料溜室９内の部分１２に設けた
螺旋溝１３により旋回流が付与されることになり、この
旋回流により、前記噴出孔３から燃料が噴出するときの
円錐角度を広げることができると共に、この中空の円錐
状の燃料に対して旋回運動を付与することができるか
ら、燃料の微細化と広い領域への分散とを図ることがで
きる一方、前記各副噴出孔１１から噴出する燃料にも、
前記旋回流の影響が残存しているから、各副噴出孔１１
から噴出する燃料を微細化することができると共に広い
領域に分散することができるのである。
び各副噴出孔１１に向かって流れる燃料には、前記ニー
ドル弁体４のうち前記燃料溜室９内の部分１２に設けた
螺旋溝１３により旋回流が付与されることになり、この
旋回流により、前記噴出孔３から燃料が噴出するときの
円錐角度を広げることができると共に、この中空の円錐
状の燃料に対して旋回運動を付与することができるか
ら、燃料の微細化と広い領域への分散とを図ることがで
きる一方、前記各副噴出孔１１から噴出する燃料にも、
前記旋回流の影響が残存しているから、各副噴出孔１１
から噴出する燃料を微細化することができると共に広い
領域に分散することができるのである。
【００１２】この場合において、図示したように、燃料
溜室９の内周面を、ノズル本体４のうち螺旋溝１３を設
けた部分１２の外周面に近接するように構成することに
より、旋回流を更に強くすることができるのであり、ま
た、前記各副噴出孔１１における長さ寸法Ｌを、当該副
噴出孔１１の内径Ｄの５倍以下にすることにより、各副
噴出孔１１から噴出される燃料に、前記旋回流の影響が
より強く残存して、各副噴出孔１１から噴出される燃料
に、図３に矢印Ａで示すように、渦巻き又はスパイラル
の運動を付与することができるから、燃料の微細化と広
い領域への分散とを更に向上できるのである。
溜室９の内周面を、ノズル本体４のうち螺旋溝１３を設
けた部分１２の外周面に近接するように構成することに
より、旋回流を更に強くすることができるのであり、ま
た、前記各副噴出孔１１における長さ寸法Ｌを、当該副
噴出孔１１の内径Ｄの５倍以下にすることにより、各副
噴出孔１１から噴出される燃料に、前記旋回流の影響が
より強く残存して、各副噴出孔１１から噴出される燃料
に、図３に矢印Ａで示すように、渦巻き又はスパイラル
の運動を付与することができるから、燃料の微細化と広
い領域への分散とを更に向上できるのである。
【００１３】次に、図４及び図５は、第２の実施形態を
示す。この第２の実施形態は、各副噴出孔１１を、当該
各副噴出孔１１からの燃料が軸線方向から見て前記噴出
孔３に対して矢印Ｂで示すように接線方向に噴出するよ
うに構成した点を除き、その他の構成は前記第１の実施
形態と同じである。このように、各副噴出孔１１を、当
該各副噴出孔１１からの燃料が軸線方向から見て前記噴
出孔３に対して矢印Ｂで示すように接線方向に噴出する
ように構成したことにより、各副噴出孔１１からの燃料
が、噴出孔３に対して接線の方向に噴出し、換言する
と、各副噴出孔１１から噴出される燃料に、渦巻き又は
スパイラルの運動を付与することができるから、燃料の
微細化及び広い領域への分散を更に向上できるのであ
る。
示す。この第２の実施形態は、各副噴出孔１１を、当該
各副噴出孔１１からの燃料が軸線方向から見て前記噴出
孔３に対して矢印Ｂで示すように接線方向に噴出するよ
うに構成した点を除き、その他の構成は前記第１の実施
形態と同じである。このように、各副噴出孔１１を、当
該各副噴出孔１１からの燃料が軸線方向から見て前記噴
出孔３に対して矢印Ｂで示すように接線方向に噴出する
ように構成したことにより、各副噴出孔１１からの燃料
が、噴出孔３に対して接線の方向に噴出し、換言する
と、各副噴出孔１１から噴出される燃料に、渦巻き又は
スパイラルの運動を付与することができるから、燃料の
微細化及び広い領域への分散を更に向上できるのであ
る。
【図１】本発明の第１の実施形態を示す縦断正面図であ
る。
る。
【図２】図１の要部拡大図である。
【図３】図２の底面図である。
【図４】本発明の第２の実施形態を示す要部拡大断面図
である。
である。
【図５】図４の底面図である。
１ ノズル本体 ２ 先端面 ３ 噴出孔 ４ ニードル弁体 ５ 弁部 ６ 弁座面 ９ 燃料溜室 １０ ピン部 １１ 副噴出孔 １２ 燃料溜室内にのぞむ部分 １３ 螺旋溝
Claims (2)
- 【請求項１】ノズル本体内に収納したニードル弁体にピ
ン部を一体的に設け、このピン部を、前記ノズル本体に
その先端面に開口するように穿設した噴出孔内に挿入し
て成る燃料噴射ノズルにおいて、 前記ノズル本体に、複数個の副噴出孔を、当該副噴出孔
の一端が前記ニードル弁体のうちノズル本体側の弁座面
に接当する弁部と前記ピン部との間の部分に他端が前記
先端面に各々に開口するように穿設する一方、前記ニー
ドル弁のうち前記ノズル本体に設けられている燃料溜室
内にのぞむ部分における外周面に、螺旋溝を設けたこと
を特徴とするディーゼル機関用燃料噴射ノズル。 - 【請求項２】ノズル本体内に収納したニードル弁体にピ
ン部を一体的に設け、このピン部を、前記ノズル本体に
その先端面に開口するように穿設した噴出孔内に挿入し
て成る燃料噴射ノズルにおいて、 前記ノズル本体に、複数個の副噴出孔を、当該副噴出孔
の一端が前記ニードル弁体のうちノズル本体側の弁座面
に接当する弁部と前記ピン部との間の部分に他端が前記
先端面に各々に開口するように穿設する一方、前記各副
噴出孔を、当該各副噴出孔からの燃料が軸線方向から見
て前記噴出孔に対して接線方向に噴出するように構成し
たことを特徴とするディーゼル機関用燃料噴射ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33419496A JPH10176630A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | ディーゼル機関用燃料噴射ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33419496A JPH10176630A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | ディーゼル機関用燃料噴射ノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10176630A true JPH10176630A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18274604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33419496A Pending JPH10176630A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | ディーゼル機関用燃料噴射ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10176630A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1213474A3 (de) * | 2000-10-19 | 2004-01-07 | Robert Bosch Gmbh | Brennstoffeinspritzventil |
| FR2860558A1 (fr) * | 2003-10-06 | 2005-04-08 | Renault Sas | Injecteur de moteur a combustion interne pour vehicule comprenant une buse munie d'un orifice externe |
| US20160177905A1 (en) * | 2013-08-19 | 2016-06-23 | Kangmei Wang | Centrifugal Conical-Spray Nozzle |
| CN111905937A (zh) * | 2020-07-17 | 2020-11-10 | 陕西航空电气有限责任公司 | 一种喷油嘴 |
-
1996
- 1996-12-13 JP JP33419496A patent/JPH10176630A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1213474A3 (de) * | 2000-10-19 | 2004-01-07 | Robert Bosch Gmbh | Brennstoffeinspritzventil |
| FR2860558A1 (fr) * | 2003-10-06 | 2005-04-08 | Renault Sas | Injecteur de moteur a combustion interne pour vehicule comprenant une buse munie d'un orifice externe |
| US20160177905A1 (en) * | 2013-08-19 | 2016-06-23 | Kangmei Wang | Centrifugal Conical-Spray Nozzle |
| US10006427B2 (en) * | 2013-08-19 | 2018-06-26 | Kangmei Wang | Centrifugal conical-spray nozzle |
| CN111905937A (zh) * | 2020-07-17 | 2020-11-10 | 陕西航空电气有限责任公司 | 一种喷油嘴 |
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