JPH10175405A - 重荷重用ラジアルタイヤ - Google Patents
重荷重用ラジアルタイヤInfo
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- JPH10175405A JPH10175405A JP8339162A JP33916296A JPH10175405A JP H10175405 A JPH10175405 A JP H10175405A JP 8339162 A JP8339162 A JP 8339162A JP 33916296 A JP33916296 A JP 33916296A JP H10175405 A JPH10175405 A JP H10175405A
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- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/13—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60C11/11—Tread patterns in which the raised area of the pattern consists only of isolated elements, e.g. blocks
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- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
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- B60C11/13—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
- B60C11/1376—Three dimensional block surfaces departing from the enveloping tread contour
- B60C11/1384—Three dimensional block surfaces departing from the enveloping tread contour with chamfered block corners
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/18—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers
- B60C9/20—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel
- B60C9/2003—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel characterised by the materials of the belt cords
- B60C9/2009—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel characterised by the materials of the belt cords comprising plies of different materials
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S152/00—Resilient tires and wheels
- Y10S152/902—Non-directional tread pattern having no circumferential rib and having blocks defined by circumferential grooves and transverse grooves
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】優れたタイヤ強度を発揮するとともに、最外側
のプライにカット傷が発生した際にもトレッド剛性及び
タイヤ強度を高く維持しうる。 【解決手段】カーカス6側から半径方向外側に向かって
順次重なる第1のベルトプライ11、第2のベルトプラ
イ12及び第3のベルトプライ13を具えるベルト層7
において、各ベルトプライ11、12、13のコード角
度α1、α2、α3は夫々15〜30度とする。各ベル
トプライ11、12、13のプライ強度をS1、S2、
S3としたとき、 0.8≦S1/(S2+S3)≦1.5 としている。
のプライにカット傷が発生した際にもトレッド剛性及び
タイヤ強度を高く維持しうる。 【解決手段】カーカス6側から半径方向外側に向かって
順次重なる第1のベルトプライ11、第2のベルトプラ
イ12及び第3のベルトプライ13を具えるベルト層7
において、各ベルトプライ11、12、13のコード角
度α1、α2、α3は夫々15〜30度とする。各ベル
トプライ11、12、13のプライ強度をS1、S2、
S3としたとき、 0.8≦S1/(S2+S3)≦1.5 としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れたタイヤ強度
を発揮するとともに、最外側のプライにカット傷が発生
した際にもトレッド剛性及びタイヤ強度を比較的高く維
持しうる重荷重用ラジアルタイヤに関する。
を発揮するとともに、最外側のプライにカット傷が発生
した際にもトレッド剛性及びタイヤ強度を比較的高く維
持しうる重荷重用ラジアルタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
道路網の整備化、車両の高速化、高性能化にともない、
例えばトラック、バス用の重荷重車両用のタイヤにおい
てもラジアル化が促進されている。又このような重荷重
用のラジアルタイヤでは、タイヤが路面の鋭い岩石等の
異物を踏んだときにベルト層が破断してバーストするの
を防止するために、タイヤ強度(破壊エネルギー値)を
向上させる必要がある。
道路網の整備化、車両の高速化、高性能化にともない、
例えばトラック、バス用の重荷重車両用のタイヤにおい
てもラジアル化が促進されている。又このような重荷重
用のラジアルタイヤでは、タイヤが路面の鋭い岩石等の
異物を踏んだときにベルト層が破断してバーストするの
を防止するために、タイヤ強度(破壊エネルギー値)を
向上させる必要がある。
【0003】なおベルト破壊のメカニズムとして、以下
のことが考えられる。 <1> タイヤが岩石等を踏んだとき、ベルト層はタイヤ
半径方向内側にたわむと同時にベルトコード角度が変化
するが、最内側に配される第1プライのプライ強度が大
き過ぎる時には、その外側の第2、第3プライのコード
の動きが抑制されすぎてコード角度が変化できず、この
第2、第3プライがコード破断しやすくなる; <2> 又ベルト層がタイヤ半径方向内側にたわむ時、岩
石等から離れる側のプライほど大きな引っ張り歪みが発
生し、従って、第3プライより第2プライの方が破断損
傷しやすくなる;
のことが考えられる。 <1> タイヤが岩石等を踏んだとき、ベルト層はタイヤ
半径方向内側にたわむと同時にベルトコード角度が変化
するが、最内側に配される第1プライのプライ強度が大
き過ぎる時には、その外側の第2、第3プライのコード
の動きが抑制されすぎてコード角度が変化できず、この
第2、第3プライがコード破断しやすくなる; <2> 又ベルト層がタイヤ半径方向内側にたわむ時、岩
石等から離れる側のプライほど大きな引っ張り歪みが発
生し、従って、第3プライより第2プライの方が破断損
傷しやすくなる;
【0004】従って、このようなメカニズムに鑑み、例
えば特開平8−244407号公報には、コード角度を
35〜80度とした第1プライと、コード角度を15〜
30度とした第2、第3プライとを少なくとも有するベ
ルト層において、前記第1プライのプライ強度を減じる
ことにより、エンベロープ効果を高めて前記タイヤ強度
を向上させる技術が開示されている。
えば特開平8−244407号公報には、コード角度を
35〜80度とした第1プライと、コード角度を15〜
30度とした第2、第3プライとを少なくとも有するベ
ルト層において、前記第1プライのプライ強度を減じる
ことにより、エンベロープ効果を高めて前記タイヤ強度
を向上させる技術が開示されている。
【0005】このものは、第1プライにおけるコード角
度を大きくかつそのプライ強度を減じることによって、
第2、第3プライへのコード抑制力を緩和し、タイヤが
岩石等を踏んだとき、ベルト層のたわみに準じてベルト
コード角度を柔軟に変化せしめ、この第2、第3プライ
のコード破断を抑制して、ベルト層の破壊エネルギー値
を総合的に向上させるものであり、又引張り歪みが最も
大となる第1プライでは、大きなコード角度の付与によ
って屈曲に対して柔軟となり、プライ強度を減じたとき
にもコード破断は免れる。
度を大きくかつそのプライ強度を減じることによって、
第2、第3プライへのコード抑制力を緩和し、タイヤが
岩石等を踏んだとき、ベルト層のたわみに準じてベルト
コード角度を柔軟に変化せしめ、この第2、第3プライ
のコード破断を抑制して、ベルト層の破壊エネルギー値
を総合的に向上させるものであり、又引張り歪みが最も
大となる第1プライでは、大きなコード角度の付与によ
って屈曲に対して柔軟となり、プライ強度を減じたとき
にもコード破断は免れる。
【0006】しかしながら、このように第1プライのプ
ライ強度が低い場合には、トレッド面側となる第3プラ
イに外傷等のカット傷を受けたとき、第1、第2プライ
のコード交差だけでは、タイヤに必要とされるトレッド
剛性を確保できず、しかもタイヤ強度も急激に低下して
しまうという結果を招く。特に悪路走行の頻度が高いダ
ンプ車輌などにおいては、このカット傷が起こりやす
く、この欠点が多発しやすくなる。
ライ強度が低い場合には、トレッド面側となる第3プラ
イに外傷等のカット傷を受けたとき、第1、第2プライ
のコード交差だけでは、タイヤに必要とされるトレッド
剛性を確保できず、しかもタイヤ強度も急激に低下して
しまうという結果を招く。特に悪路走行の頻度が高いダ
ンプ車輌などにおいては、このカット傷が起こりやす
く、この欠点が多発しやすくなる。
【0007】そこで本発明は、前記公報のものとは逆
に、第1のベルトプライのプライ強度を他のベルトプラ
イのプライ強度に比して所定範囲で高め、かつコード角
度を他の他のベルトプライのコード角度と同じ15〜3
0度の範囲に規制することを基本として、タイヤ強度を
向上しうるとともに、第3のプライにカット傷が発生し
た際にもトレッド剛性及びタイヤ強度を高く維持しうる
重荷重用ラジアルタイヤの提供を目的としている。
に、第1のベルトプライのプライ強度を他のベルトプラ
イのプライ強度に比して所定範囲で高め、かつコード角
度を他の他のベルトプライのコード角度と同じ15〜3
0度の範囲に規制することを基本として、タイヤ強度を
向上しうるとともに、第3のプライにカット傷が発生し
た際にもトレッド剛性及びタイヤ強度を高く維持しうる
重荷重用ラジアルタイヤの提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の重荷重用ラジアルタイヤは、トレッド部の
内方かつカーカスの半径方向外側に、カーカス側から半
径方向外側に向かって順次重なる第1のベルトプライ、
第2のベルトプライ及び第3のベルトプライを具えるベ
ルト層を設けた重荷重用ラジアルタイヤであって、前記
第1、第2、第3の各ベルトプライは、タイヤ赤道に対
して15〜30度のコード角度α1、α2、α3で傾斜
配列するベルトコードを有し、しかも第1、2、3の各
ベルトプライのベルトコードの1本当りの引張り破断強
度E1、E2、E3と各ベルトプライの単位巾当りのベ
ルトコードの打込み数N1、N2、N3の積であるプラ
イ強度をS1、S2、S3としたとき、第1のベルトプ
ライのプライ強度S1は、第2、第3の各ベルトプライ
のプライ強度S2、S3の和(S2+S3)の0.8〜
1.5倍であることを特徴としたものであります。
に、本発明の重荷重用ラジアルタイヤは、トレッド部の
内方かつカーカスの半径方向外側に、カーカス側から半
径方向外側に向かって順次重なる第1のベルトプライ、
第2のベルトプライ及び第3のベルトプライを具えるベ
ルト層を設けた重荷重用ラジアルタイヤであって、前記
第1、第2、第3の各ベルトプライは、タイヤ赤道に対
して15〜30度のコード角度α1、α2、α3で傾斜
配列するベルトコードを有し、しかも第1、2、3の各
ベルトプライのベルトコードの1本当りの引張り破断強
度E1、E2、E3と各ベルトプライの単位巾当りのベ
ルトコードの打込み数N1、N2、N3の積であるプラ
イ強度をS1、S2、S3としたとき、第1のベルトプ
ライのプライ強度S1は、第2、第3の各ベルトプライ
のプライ強度S2、S3の和(S2+S3)の0.8〜
1.5倍であることを特徴としたものであります。
【0009】なお前記第1、第2、第3の各ベルトプラ
イのコード角度α1、α2、α3を、実質的に互いに同
一、かつ第1のベルトプライのコードの傾斜の向きを、
第2、第3のベルトプライのベルトの傾斜の向きと逆向
きとすることが好ましい。又前記プライ強度S1は、前
記プライ強度の和(S2+S3)の1.0〜1.2倍で
あることがさらに好ましい。
イのコード角度α1、α2、α3を、実質的に互いに同
一、かつ第1のベルトプライのコードの傾斜の向きを、
第2、第3のベルトプライのベルトの傾斜の向きと逆向
きとすることが好ましい。又前記プライ強度S1は、前
記プライ強度の和(S2+S3)の1.0〜1.2倍で
あることがさらに好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例とともに説明する。図1において、重荷重用ラジア
ルタイヤ1(以下タイヤ1という)は、トレッド部2
と、その両端からタイヤ半径方向内方にのびる一対のサ
イドウォール部3と、各サイドウオール部3のタイヤ半
径方向内端に配されるビード部4とを具える。
示例とともに説明する。図1において、重荷重用ラジア
ルタイヤ1(以下タイヤ1という)は、トレッド部2
と、その両端からタイヤ半径方向内方にのびる一対のサ
イドウォール部3と、各サイドウオール部3のタイヤ半
径方向内端に配されるビード部4とを具える。
【0011】又タイヤ1は、前記ビード部4、4間に跨
るトロイド状のカーカス6と、このカーカス6の半径方
向外側に配置されるベルト層7とによって補強される。
るトロイド状のカーカス6と、このカーカス6の半径方
向外側に配置されるベルト層7とによって補強される。
【0012】前記カーカス6は、前記トレッド部2から
サイドウオール部3をへてビード部4のビードコア5の
廻りで折返される1枚以上、本例では1枚のカーカスプ
ライからなり、該カーカスプライは、カーカスコードを
タイヤ赤道Cに対して75〜90度の角度で配列する。
カーカスコードとしては、本例では、スチールコードが
用いられる。なおカーカスとしては、前記スチールコー
ドの他、芳香族ポリアミド、ナイロン、レーヨン、ポリ
エステルなどの有機繊維コードを用いた複数枚のプライ
で構成してもよい。
サイドウオール部3をへてビード部4のビードコア5の
廻りで折返される1枚以上、本例では1枚のカーカスプ
ライからなり、該カーカスプライは、カーカスコードを
タイヤ赤道Cに対して75〜90度の角度で配列する。
カーカスコードとしては、本例では、スチールコードが
用いられる。なおカーカスとしては、前記スチールコー
ドの他、芳香族ポリアミド、ナイロン、レーヨン、ポリ
エステルなどの有機繊維コードを用いた複数枚のプライ
で構成してもよい。
【0013】又ベルト層7は、カーカス6側からトレッ
ド面2Aに向かって順に配される第1のベルトプライ1
1、第2のベルトプライ12、第3のベルトプライ13
から形成される。第2のベルトプライ12のタイヤ軸方
向のプライ巾W2は、第1のベルトプライ11のプライ
巾W1に比して小かつ第3のベルトプライ13のプライ
巾W3より大としており、最大巾となるプライ巾W1を
トレッド巾TWの0.80〜0.95倍とすることによ
り、トレッド部2の略全巾をタガ効果を有して補強す
る。第3のベルトプライ13のプライ巾W3は、プライ
巾W1の0.6倍以上である。
ド面2Aに向かって順に配される第1のベルトプライ1
1、第2のベルトプライ12、第3のベルトプライ13
から形成される。第2のベルトプライ12のタイヤ軸方
向のプライ巾W2は、第1のベルトプライ11のプライ
巾W1に比して小かつ第3のベルトプライ13のプライ
巾W3より大としており、最大巾となるプライ巾W1を
トレッド巾TWの0.80〜0.95倍とすることによ
り、トレッド部2の略全巾をタガ効果を有して補強す
る。第3のベルトプライ13のプライ巾W3は、プライ
巾W1の0.6倍以上である。
【0014】又第1のベルトプライ11は、タイヤ軸方
向の外端部ではカーカス6から次第に離間し、又第2の
ベルトプライ12は、第3のベルトプライ13の外端位
置近傍においてこの第1のベルトプライ11から徐々に
離間する。そして各離間部分には、各プライ端部におけ
る応力集中を緩和する目的で、タイヤ軸方向にのびるク
ッシヨンゴム層15、16が介在する。
向の外端部ではカーカス6から次第に離間し、又第2の
ベルトプライ12は、第3のベルトプライ13の外端位
置近傍においてこの第1のベルトプライ11から徐々に
離間する。そして各離間部分には、各プライ端部におけ
る応力集中を緩和する目的で、タイヤ軸方向にのびるク
ッシヨンゴム層15、16が介在する。
【0015】前記ベルトプライ11、12、13は、例
えばスチールフィラメントを撚り合わせてなるベルトコ
ード20を互いに平行に配列したスチールプライから形
成され、各ベルトコード20のタイヤ赤道Cに対するコ
ード角度α1、α2、α3は、それぞれ15度以上かつ
30度以下の範囲に設定する。本例では、図2に示すよ
うに、前記コード角度α1、α2、α3は、実質的に互
いに等しく、又第1のベルトプライ11のベルトコード
20Aは、タイヤ赤道Cに対して、例えば右上がりの向
きで傾斜するとともに、第2、第3のベルトプライ1
2、13の各ベルトコード20B、20Cは前記ベルト
コード20Aとは逆向きである、例えば左上がりの向き
で傾斜する。
えばスチールフィラメントを撚り合わせてなるベルトコ
ード20を互いに平行に配列したスチールプライから形
成され、各ベルトコード20のタイヤ赤道Cに対するコ
ード角度α1、α2、α3は、それぞれ15度以上かつ
30度以下の範囲に設定する。本例では、図2に示すよ
うに、前記コード角度α1、α2、α3は、実質的に互
いに等しく、又第1のベルトプライ11のベルトコード
20Aは、タイヤ赤道Cに対して、例えば右上がりの向
きで傾斜するとともに、第2、第3のベルトプライ1
2、13の各ベルトコード20B、20Cは前記ベルト
コード20Aとは逆向きである、例えば左上がりの向き
で傾斜する。
【0016】又前記第1、2、3のベルトプライ11、
12、13のプライ強度をS1、S2、S3としたと
き、第1のベルトプライのプライ強度S1は、第2、3
のベルトプライのプライ強度S2、S3の和(S2+S
3)の0.8倍以上かつ1.5倍以下の範囲に設定して
いる。なおプライ強度Sとは、ベルトコード20の1本
当りの引張り破断強度Eと、ベルトプライのコードと直
角な方向の単位巾、例えば5cm巾当りのベルトコード
20の打込み数Nとの積E×Nで示す、ベルトプライの
単位巾当りの引っ張り破断強度であって、S1=E1×
N1、S2=E2×N2、S3=E3×N3で表され
る。
12、13のプライ強度をS1、S2、S3としたと
き、第1のベルトプライのプライ強度S1は、第2、3
のベルトプライのプライ強度S2、S3の和(S2+S
3)の0.8倍以上かつ1.5倍以下の範囲に設定して
いる。なおプライ強度Sとは、ベルトコード20の1本
当りの引張り破断強度Eと、ベルトプライのコードと直
角な方向の単位巾、例えば5cm巾当りのベルトコード
20の打込み数Nとの積E×Nで示す、ベルトプライの
単位巾当りの引っ張り破断強度であって、S1=E1×
N1、S2=E2×N2、S3=E3×N3で表され
る。
【0017】このように、ベルト層7が岩石等によって
半径方向内側に屈曲する際に最も大きい引張り応力を受
ける第1のベルトプライ11において、そのプライ強度
S1を、前記範囲に大巾に高めているため、この第1の
ベルトプライ11自体の破断を抑制できる。他方、図3
に示すように、コード角度α1を他のコード角度α2、
α3と同範囲とし、ベルト層7を、従来のトライアング
ル配列と異なる菱形配列としたため、ベルト層7のコー
ドの動きがパンタグラフ状に円滑化され、前記プライ強
度S1を大とした場合にも第2、第3のベルトプライに
おけるコード破断の抑制が発揮される。そしてこれらの
相互作用によってタイヤ強度を大巾に向上しうる。
半径方向内側に屈曲する際に最も大きい引張り応力を受
ける第1のベルトプライ11において、そのプライ強度
S1を、前記範囲に大巾に高めているため、この第1の
ベルトプライ11自体の破断を抑制できる。他方、図3
に示すように、コード角度α1を他のコード角度α2、
α3と同範囲とし、ベルト層7を、従来のトライアング
ル配列と異なる菱形配列としたため、ベルト層7のコー
ドの動きがパンタグラフ状に円滑化され、前記プライ強
度S1を大とした場合にも第2、第3のベルトプライに
おけるコード破断の抑制が発揮される。そしてこれらの
相互作用によってタイヤ強度を大巾に向上しうる。
【0018】しかも本願では、引張り応力が最も大とな
る第1のベルトプライ11のプライ強度S1を高めるた
め、ベルト全体の剛性がより効果的に高まり、操縦安定
性の向上も同時に達成できる。
る第1のベルトプライ11のプライ強度S1を高めるた
め、ベルト全体の剛性がより効果的に高まり、操縦安定
性の向上も同時に達成できる。
【0019】又菱形配列をなし、しかも前記プライ強度
S1を最大としているため、特にプライ強度S3がプラ
イ強度S2より小でかつベルトコード20Aの傾斜方向
とベルトコード20Bの傾斜方向とが逆向きとなる時に
は、第3のベルトプライ13にカット傷が発生した際に
も、従来のトライアングル配列の如きトレッド剛性及び
タイヤ強度の急激かつ大巾な低下は発生することはな
く、高い安全性が維持される。
S1を最大としているため、特にプライ強度S3がプラ
イ強度S2より小でかつベルトコード20Aの傾斜方向
とベルトコード20Bの傾斜方向とが逆向きとなる時に
は、第3のベルトプライ13にカット傷が発生した際に
も、従来のトライアングル配列の如きトレッド剛性及び
タイヤ強度の急激かつ大巾な低下は発生することはな
く、高い安全性が維持される。
【0020】なお前記プライ強度S1が、前記和(S2
+S3)の0.8倍未満では、上記効果が発揮されず、
従ってその下限値は、0.9倍以上、さらには1.0倍
以上であることが好ましい。逆に、プライ強度S1が
1.5倍を越えると、タイヤ強度の向上が期待できない
ばかりか、重量、コストの上昇を招く。又重量を上昇さ
せずにプライ強度S1を1.5倍より大きくしようとす
ると、他のプライ強度S2、S3、及びベルト剛性が低
くなりすぎ、耐カット性、操縦安定性が不充分となる等
の弊害を招く。従って、その上限値は、1.2倍以下が
好ましい。
+S3)の0.8倍未満では、上記効果が発揮されず、
従ってその下限値は、0.9倍以上、さらには1.0倍
以上であることが好ましい。逆に、プライ強度S1が
1.5倍を越えると、タイヤ強度の向上が期待できない
ばかりか、重量、コストの上昇を招く。又重量を上昇さ
せずにプライ強度S1を1.5倍より大きくしようとす
ると、他のプライ強度S2、S3、及びベルト剛性が低
くなりすぎ、耐カット性、操縦安定性が不充分となる等
の弊害を招く。従って、その上限値は、1.2倍以下が
好ましい。
【0021】又ベルト層コード20の動きをパンタグラ
フ状により円滑化するためには、各コード角度α1、α
2、α3を、実質的に互いに等しくすることが好まし
く、又本例の如く、第1のベルトプライ11のベルトコ
ード20Aの傾斜の向きを、第2、第3のベルトプライ
12、13のベルトコード20B、20Cの傾斜の向き
と逆向きとしたときには、ベルト層7のタイヤ赤道Cに
対する均一性が高まり、タイヤ強度、耐久性、及び走行
直進性をそれぞれ向上させうる。なお前記コード角度が
「実質的に等しい」とは、互いの角度差が2度以下を意
味する。
フ状により円滑化するためには、各コード角度α1、α
2、α3を、実質的に互いに等しくすることが好まし
く、又本例の如く、第1のベルトプライ11のベルトコ
ード20Aの傾斜の向きを、第2、第3のベルトプライ
12、13のベルトコード20B、20Cの傾斜の向き
と逆向きとしたときには、ベルト層7のタイヤ赤道Cに
対する均一性が高まり、タイヤ強度、耐久性、及び走行
直進性をそれぞれ向上させうる。なお前記コード角度が
「実質的に等しい」とは、互いの角度差が2度以下を意
味する。
【0022】又各コード角度α1、α2、α3が15度
未満では、前記菱形配列における菱形形状が細長くなり
すぎて強度アップを達成できず、しかも材料のファブリ
ックの裁断が極めて難しくなる。逆に30度をこえると
カーカスを押さえ付けるタガ効果が過小となる。
未満では、前記菱形配列における菱形形状が細長くなり
すぎて強度アップを達成できず、しかも材料のファブリ
ックの裁断が極めて難しくなる。逆に30度をこえると
カーカスを押さえ付けるタガ効果が過小となる。
【0023】なお本願においては、第3のベルトプライ
13のさらに外側に、第4のベルトプライを設けてもよ
いが、特に本願ではカット傷によるタイヤ強度の急激な
低下等の弊害がないため4層構造とする必要はなく、軽
量化にも大きく貢献しうる。
13のさらに外側に、第4のベルトプライを設けてもよ
いが、特に本願ではカット傷によるタイヤ強度の急激な
低下等の弊害がないため4層構造とする必要はなく、軽
量化にも大きく貢献しうる。
【0024】
【実施例】タイヤサイズが12.00R24でありかつ
図1に示す構成をなすタイヤを表1の仕様に基づき試作
するとともに、各試供タイヤのタイヤ強度(破壊エネル
ギー値)を、JISD4230に定められるタイヤ強度試験に準
じ、使用リム(8.5×24)、内圧(7.75kgf/cm
2 )のもとで測定し、比較例品1を100とした指数で
比較した。指数値が大なほど優れている。又使用される
ベルトプライの構造を表2に記載する。
図1に示す構成をなすタイヤを表1の仕様に基づき試作
するとともに、各試供タイヤのタイヤ強度(破壊エネル
ギー値)を、JISD4230に定められるタイヤ強度試験に準
じ、使用リム(8.5×24)、内圧(7.75kgf/cm
2 )のもとで測定し、比較例品1を100とした指数で
比較した。指数値が大なほど優れている。又使用される
ベルトプライの構造を表2に記載する。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】表1に示すように、プライ強度Sの比S1
/(S1+S2)が、0.8〜1.5の範囲、特に1.
0〜1.2の範囲において、ベルト重量に対するタイヤ
強度が大巾に向上し、効果的にタイヤ強度を高めうるの
が確認できる。
/(S1+S2)が、0.8〜1.5の範囲、特に1.
0〜1.2の範囲において、ベルト重量に対するタイヤ
強度が大巾に向上し、効果的にタイヤ強度を高めうるの
が確認できる。
【0028】
【発明の効果】本発明の重荷重用ラジアルタイヤは叙上
の如く構成しているため、タイヤ強度を向上しうるとと
もに、第3のベルトプライにカット傷が発生した際にも
トレッド剛性及びタイヤ強度を高く維持しうる。
の如く構成しているため、タイヤ強度を向上しうるとと
もに、第3のベルトプライにカット傷が発生した際にも
トレッド剛性及びタイヤ強度を高く維持しうる。
【図1】本発明の一実施例を示すタイヤの子午断面図で
ある。
ある。
【図2】ベルト層のみを取り出して示す展開図である。
【図3】第1〜3のベルトプライのベルトコードの交差
状態を模式的に説明する線図である。
状態を模式的に説明する線図である。
【符号の説明】 2 トレッド部 6 カーカス 7 ベルト層 11 第1のベルトプライ 12 第2のベルトプライ 13 第3のベルトプライ 20、20A、20B、20C ベルトコード C タイヤ赤道
Claims (3)
- 【請求項1】トレッド部の内方かつカーカスの半径方向
外側に、カーカス側から半径方向外側に向かって順次重
なる第1のベルトプライ、第2のベルトプライ及び第3
のベルトプライを具えるベルト層を設けた重荷重用ラジ
アルタイヤであって、 前記第1、第2、第3の各ベルトプライは、タイヤ赤道
に対して15〜30度のコード角度α1、α2、α3で
傾斜配列するベルトコードを有し、しかも第1、2、3
の各ベルトプライのベルトコードの1本当りの引張り破
断強度E1、E2、E3と各ベルトプライの単位巾当り
のベルトコードの打込み数N1、N2、N3の積である
プライ強度をS1、S2、S3としたとき、第1のベル
トプライのプライ強度S1は、第2、第3の各ベルトプ
ライのプライ強度S2、S3の和(S2+S3)の0.
8〜1.5倍であることを特徴とする重荷重用ラジアル
タイヤ。 - 【請求項2】前記第1、第2、第3の各ベルトプライの
コード角度α1、α2、α3は、実質的に互いに等し
く、かつ第1のベルトプライのベルトコードのタイヤ赤
道に対する傾斜の向きは、第2、第3のベルトプライの
ベルトコードの傾斜の向きと逆向きとしたことを特徴と
する請求項1記載の重荷重用ラジアルタイヤ - 【請求項3】前記プライ強度S1は、前記プライ強度S
2、S3の和(S2+S3)の1.0〜1.2倍である
ことを特徴とする請求項1記載の重荷重用ラジアルタイ
ヤ。
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JP33916396A JP3158061B2 (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 重荷重用ラジアルタイヤ |
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JPH10175405A true JPH10175405A (ja) | 1998-06-30 |
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- 1996-12-19 JP JP33916396A patent/JP3158061B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1997
- 1997-12-15 US US08/990,723 patent/US6138728A/en not_active Expired - Fee Related
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- 1997-12-18 DE DE69719474T patent/DE69719474T2/de not_active Expired - Fee Related
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