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JPH10163908A - Fm受信機 - Google Patents

Fm受信機

Info

Publication number
JPH10163908A
JPH10163908A JP8331538A JP33153896A JPH10163908A JP H10163908 A JPH10163908 A JP H10163908A JP 8331538 A JP8331538 A JP 8331538A JP 33153896 A JP33153896 A JP 33153896A JP H10163908 A JPH10163908 A JP H10163908A
Authority
JP
Japan
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data
preset
program
key
displayed
Prior art date
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Pending
Application number
JP8331538A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Enokido
隆一 榎戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP8331538A priority Critical patent/JPH10163908A/ja
Priority to US08/972,472 priority patent/US6137808A/en
Publication of JPH10163908A publication Critical patent/JPH10163908A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H60/00Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
    • H04H60/27Arrangements for recording or accumulating broadcast information or broadcast-related information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H20/00Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
    • H04H20/28Arrangements for simultaneous broadcast of plural pieces of information
    • H04H20/33Arrangements for simultaneous broadcast of plural pieces of information by plural channels
    • H04H20/34Arrangements for simultaneous broadcast of plural pieces of information by plural channels using an out-of-band subcarrier signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H20/00Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
    • H04H20/86Arrangements characterised by the broadcast information itself
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H40/00Arrangements specially adapted for receiving broadcast information
    • H04H40/18Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
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    • H04H60/68Systems specially adapted for using specific information, e.g. geographical or meteorological information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H60/00Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
    • H04H60/68Systems specially adapted for using specific information, e.g. geographical or meteorological information
    • H04H60/71Systems specially adapted for using specific information, e.g. geographical or meteorological information using meteorological information
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H20/00Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
    • H04H20/53Arrangements specially adapted for specific applications, e.g. for traffic information or for mobile receivers
    • H04H20/59Arrangements specially adapted for specific applications, e.g. for traffic information or for mobile receivers for emergency or urgency

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字多重放送のFM受信機において、その使
い勝手を改善する。 【解決手段】 複数のプリセットキーP1〜P7の1つを
操作したとき、選局している放送局を特定するデータ
と、表示している文字番組を特定するデータとを、メモ
リ23のうち、操作したプリセットキーに対応するデー
タエリアに記憶する。プリセットP1〜P7のうちの任意
のプリセットキーPmを操作したとき、メモリ23のう
ち、操作されたプリセットキーPmに対応するデータエ
リアから、ここに記憶されている放送局を特定するデー
タと、文字番組を特定するデータを読み出す。この読み
出したデータにしたがって、対応する放送局の対応する
文字番組を表示素子50に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、文字多重放送の
FM受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】FM放送において、「FM文字多重放
送」と呼ばれ、本来の音声放送の番組に、文字情報など
のデータを多重化して送信することが実現されている。
【0003】このFM文字多重放送はDARC方式と呼
ばれているが、文字情報などのデジタルデータの多重化
の規格は、 副搬送周波数:76kHz 伝送レイト :16kビット/秒 変調方式 :LMSK 誤り訂正方式:(272,190)短縮化差集合巡回符号によ
る積符号 とされている。
【0004】そして、そのLMSK信号が、本来の音声
放送の番組のオーディオ信号(モノラル信号あるいはス
テレオコンポジット信号)に周波数多重化され、その周
波数多重化信号が送信される。
【0005】また、文字情報などの番組サービスには、
レベル1、2、3の区別があるが、これらは、いずれも
ドット表示により文字情報などを表示(提示)するもの
である。そして、レベル1は、ヘッダ部を含んで15.5文
字×2.5行の表示が可能なFM受信機に向けたサービス
で、情報は文字である。また、レベル2は、ヘッダ部を
含んで15.5文字×8.5行の表示が可能なFM受信機に向
けたサービスで、情報は文字および図形である。さら
に、レベル3は、CD−ROMなどにより詳細な地図を
表示できるFM受信機、すなわち、ナビゲーションシス
テムに向けた交通情報のサービスである。
【0006】そして、レベル1の番組サービスとして
は、ニュース、天気予報、交通情報、エンターテインメ
ントおよび主な補完番組などが考えられている。この場
合、エンターテインメントは、占い、リスナー伝言板、
クイズ、タウン情報などを提供するものである。
【0007】また、主な補完番組は、例えば本来の音声
放送が音楽番組であるときに、その曲名、演奏者名、リ
クエストのときの電話番号・FAX番号などのように、
本来の音声放送の番組の補完情報を提供するものであ
る。なお、以下においては、主な補完番組を「番組情
報」または「番組連動」と称する。
【0008】さらに、上記以外の番組サービスとして、
緊急の必要性があるときに随時提供される緊急情報も考
えられている。
【0009】[データの構成]図9は、上記のFM文字
多重放送において多重化されるデータ信号のフレーム構
成を示す。このデータ信号の1フレームは272ブロック
で構成され、それぞれのブロックは288ビットとされて
いる。
【0010】また、1フレームの272ブロックは、190個
のデータパケットのブロックと、82個の縦方向のパリテ
ィパケットのブロックとに分けられ、縦方向のパリティ
パケットのブロックは、フレーム内で分散されて送出さ
れる。
【0011】そして、各ブロックの先頭には、16ビット
のBIC(ブロック識別符号)が付加される。このBI
Cとしては4種類のものが用いられ、これにより各パリ
ティパケットが区別されるとともに、フレームの先頭が
識別される。
【0012】また、データパケットのブロックは、BI
Cに続いて176ビットのデータパケットを有し、そのあ
とに14ビットのCRC符号が付加され、これに続いて82
ビットの横方向のパリティチェック符号を有する。
【0013】この場合、CRC符号は、積符号による誤
り訂正後の残留誤りを検出するために付加される。ま
た、縦方向のパリティパケットのブロックは、BICに
続いて272ビットの縦方向のパリティパケットを有する
ものとされている。
【0014】さらに、データパケットは、図10に示す
ように、32ビットのプリフィックスと、これに続く144
ビットのデータブロックとから構成されている。
【0015】そして、プリフィックスは、図10に示す
ように、サービス識別符号、復号識別フラグ、情報終了
フラグ、更新フラグ、データグループ番号、ページ番
号、データリンク符号、およびデータパケット番号から
構成されている。
【0016】この場合、サービス識別符号は、4ビット
で、番組内容などを識別するものであり、レベル1に関
しては、 0:未定義 1:逐次受信処理用の一般情報 2:記録受信処理用の一般情報 4:交通情報 … とされている。
【0017】ここで、逐次受信処理とは、FM受信機に
おいて番組データまたはページデータの最初のデータパ
ケットが着信し次第、表示のための復号処理を開始する
モードである。そして、送信側が受信側における表示の
タイミングをとる必要がある番組や、データグループの
最終パケットが得られてから復号処理を始めたのでは表
示が間に合わないような番組のときには、逐次受信処理
とされる。
【0018】また、記録受信処理とは、番組データまた
はページデータの全データを受信してデータグループご
とのCRC符号による誤り訂正処理を行ったのちに初め
て表示の復号処理を開始するモードである。したがっ
て、この記録受信処理の文字番組は、FM受信機側で表
示のタイミングを制御することができる。
【0019】さらに、プリフィックスにおいて、復号識
別フラグは、FM受信機の誤り訂正回路が横方向のみの
復号によりデータを出力する場合には“1”とされ、横
方向および縦方向の複合後にデータを出力する場合には
“0”とされる。
【0020】そして、逐次受信処理で、復号識別フラグ
が“0”の場合には、FM受信機は、それぞれのデータ
パケットの先頭のBICを受信してから302パケット後
のデータパケットの先頭のBICの時点で、それぞれの
データパケットについての提示のための復号処理を行う
ように、規定されている。
【0021】また、情報終了フラグは、あるデータグル
ープ番号で送出するデータグループが終了する場合には
“1”とされ、そうでない場合には“0”とされる。さ
らに、更新フラグは、データグループが更新されるごと
に1ずつインクリメントされる。
【0022】さらに、データグループ番号は、番組番号
とページ番号とから構成される。そして、番組番号は8
ビットで、0から255までとされ、 0 :総目次(メインメニュー) 1〜253:一般の文字番組(ニュース、天気予報など) 254 :主な補完番組(番組情報ないし番組連動) 255 :緊急情報 のように、割り付けられている。
【0023】また、ページ番号は6ビットで、1から62
までとされ、したがって、1番組は最大62ページとされ
ている。なお、1ページは、1データグループに相当
し、1データグループは、1つまたは複数のデータブロ
ックで構成される。
【0024】さらに、プリフィックスにおいて、データ
リンク符号は、1つのデータグループに属すべきデータ
を、パケット数がデータパケット番号の最大値を超える
ような大容量のデータであるなどのために、最大で4つ
のデータグループに分割して、データリンク符号が異な
る、同一のデータグループ番号により送信する場合に、
各データグループの間で0→1→2→3の順にリンクさ
せる符号である。また、データパケット番号は0から順
に割り当てられる。
【0025】以上が、DARC方式におけるデータフォ
ーマットである。なお、データの転送レイトおよびフレ
ームの大きさは上記のとおりなので、1フレーム分のデ
ータの放送あるいは送信に必要な時間は、5秒弱(=28
8ビット×272ブロック/16kビット)となる。
【0026】[文字番組の表示例]レベル1に対応する
FM受信機には、図7に示すように、LCDのような表
示素子DSPが設けられるとともに、その表示領域SCRN
は、15.5文字×2.5行(横248ドット×縦40ドット)の大
きさとされる。ただし、その表示領域SCRNのうち、上側
の0.5行の領域はヘッダ文の表示領域とされ、下側の2
行の領域が本文の表示領域とされる。
【0027】そして、FM受信機が文字多重放送を受信
すると、図8Aに示すように、表示素子DSPの表示領域S
CRNに、総目次の第1ページが表示される。そして、こ
のように第1ページが表示されているとき、所定のキー
操作をすると、図8Bに示すように、表示領域SCRNに
は、総目次の第2ページが表示され、以下同様にして総
目次の他のページが表示されていく。
【0028】そして、この総目次には、番組が階層式に
用意されているもので、例えば、図8Bの総目次から
「3.天気予報」を選択すると、図8Cに示すように、
1つ下位の番組における目次「1.今日の天気」、
「2.明日の天気」が表示される。
【0029】そこで、例えば、「2.明日の天気」を選
択すると、図8Dに示すように、さらに下位の番組の第
1ページである『東京(明日)の天気予報』が表示され
る。そして、この状態で、第2ページを選択すると、図
8Eに示すように、『神奈川の明日の天気予報』が表示
される。
【0030】こうして、総目次には番組が階層式に用意
されているので、これを順にたどっていくと、目的とす
る文字番組を表示することができる。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に番組が階層化されていると、目的とする文字番組を表
示するためには、総目次から複数の番組を順にたどって
行く必要がある。そして、このためには、各種のキーを
何回も操作しなければならない。
【0032】例えば、天気予報のように利用頻度の比較
的高い文字番組であっても、図8において説明したよう
に、 (1) 総目次を表示する。 (2) 「3.天気予報」を選択する。 (3) 「2.明日の天気」を選択する。 (4) 『神奈川の明日の天気予報』を選択する。 というように、多くのキー操作を必要としてしまう。そ
して、これでは使い勝手が悪くなってしまう。
【0033】また、キー操作を間違えると、場合によっ
ては、総目次まで戻ってキー操作をやりなおさなければ
ならず、やはり、使い勝手が悪くなってしまう。
【0034】この発明は、以上のような問題点を解決し
ようとするものである。
【0035】
【課題を解決するための手段】この発明においては、文
字番組のデータを、本来の音声放送の番組の信号に多重
化し、この多重化信号を放送するようにした文字多重放
送のFM受信機において、上記文字多重放送を受信する
受信回路と、上記受信回路の受信した多重化信号から上
記文字番組のデータを取り出すデコーダ回路と、上記文
字番組を表示する表示素子と、メモリと、複数のプリセ
ットキーとを有し、放送局を選局するとともに、この選
局された放送局の文字番組を上記表示素子に表示してい
る場合であって、かつ、プリセット状態の場合に、上記
複数のプリセットキーの1つを操作したときには、上記
選局している放送局を特定するデータと、上記表示して
いる文字番組を特定するデータとを、上記メモリのう
ち、上記操作したプリセットキーに対応するデータエリ
アに記憶し、上記文字番組を受信する場合に、上記複数
のプリセットのうちの任意のプリセットキーを操作した
とき、上記メモリのうち、上記操作されたプリセットキ
ーに対応するデータエリアから、ここに記憶されている
上記放送局を特定するデータと、上記文字番組を特定す
るデータを読み出し、この読み出したデータにしたがっ
て、対応する放送局の対応する文字番組を上記表示素子
に表示するようにしたFM受信機とするものである。し
たがって、簡単なキー操作するだけで、目的とする文字
番組が選択されて表示される。
【0036】
【発明の実施の形態】ところで、上述の説明から明らか
なように、すべての文字番組には、サービス識別符号
と、番組番号とが与えられているので、サービス識別符
号と、番組番号とが分かれば、文字番組を特定すること
ができる。
【0037】この発明は、このような点に着目し、プリ
セットキーに文字番組をプリセットできるようにし、し
たがって、プリセットキーを押すと、これにプリセット
されている文字番組が表示されるようにしたものであ
る。
【0038】[構成]図1は、この発明を、レベル1の
受信能力を有するFM受信機に適用した場合である。ま
た、このFM受信機においては、放送局を7局までプリ
セットできるとともに、文字番組の選択を7番組まで登
録できるようにした場合である。
【0039】すなわち、符号10はそのFM受信回路を
示し、アンテナ11により受信されたFM信号が、シン
セサイザ方式のチューナ回路12に供給されて目的とす
る周波数の放送局が選局されるとともに、そのFM信号
が中間周波信号に変換され、この中間周波信号が中間周
波フィルタおよび広帯域アンプを有する中間周波回路1
3を通じてFM復調回路14に供給される。
【0040】こうして、復調回路14からは、ステレオ
の左および右チャンネルのオーディオ信号L、Rの加算
信号(L+R)と、その差信号(L−R)により平衡変
調されたDSB信号と、パイロット信号と、上述したF
M文字多重放送におけるLMSK信号との周波数多重化
信号が取り出される。
【0041】そして、この周波数多重化信号がステレオ
復調回路15に供給され、加算信号(L+R)およびD
SB信号からオーディオ信号L、Rが復調され、これら
信号L、Rがアンプ16L、16Rを通じて左および右
チャンネルのスピーカ17L、17Rに供給される。
【0042】さらに、このFM受信機には、チューナ回
路12における選局およびFM文字多重放送による文字
の表示を実行するため、マイクロコンピュータ20が設
けられている。
【0043】すなわち、このマイクロコンピュータ20
は、プログラムを実行するためのCPU21と、そのプ
ログラム用のROM22と、データエリア用およびワー
クエリア用のRAM23と、FM文字多重放送のデータ
の受信バッファ用のRAM24とを有する。そして、メ
モリ22〜24はシステムバス29を通じてCPU21
に接続されている。
【0044】この場合、ROM22には、各種のルーチ
ンが用意されているとともに、例えば図2および図3に
示す文字番組プリセットルーチン100および選択ルー
チン200が用意される。これらルーチン100、20
0の詳細については後述するが、ルーチン100は、目
的とする文字番組を表示させるために必要な情報を登録
するためのものであり、ルーチン200は、放送局ある
いは文字番組をワンタッチで選択するときのルーチンで
ある。
【0045】また、ROM22に、例えば、日本を14の
地域「北海道」、「東北1」、・・・、「九州2」に分
割したときに、その分割された地域で受信できる放送局
の周波数のデータが用意される。なお、この周波数デー
タは、例えば、チューナ回路12を構成するPLLの可
変分周回路の分周比とされる。
【0046】さらに、RAM23には、例えば、図4に
示すようなデータテーブルDTBLが用意される。そして、
図1のFM受信機は、放送局および文字番組の選択を7
局および7番組までプリセットできる場合なので、後述
するように、7個のプリセットキーP1〜P7が設けられ
ものであるが、データテーブルDTBLには、そのプリセッ
トキーP1〜P7に対応して2個×7組のデータエリア
(A11、A21)〜(A17、A27)が用意される。
【0047】また、モードフラグMFLGが用意され、デー
タエリアA11〜A17がMFLG=“0”に対応させられ、デ
ータエリアA21〜A27がMFLG=“1”に対応させられ
る。なお、以下の説明においては、MFLG=“0”のモー
ドを「エリアモード」、MFLG=“1”のモードを「マイ
メモリモード」と呼ぶ。
【0048】そして、データエリアA11〜A17には、R
OM22に用意されている複数の地域の周波数データ
(分割された地域で受信できる放送局の周波数データ)
のうち、ある地域の周波数データN11〜N17が、ROM
22から転送される。
【0049】また、データエリアA21〜A27には、第m
番目(m=1〜7のどれか)のプリセットキーPmにプ
リセットされる放送局の周波数データN2mと、その放送
局の放送している文字番組のどれかを特定する番組選択
情報D2mとがアクセスされる。例えば、周波数データN
2mは、チューナ回路12を構成するPLLの可変分周回
路の分周比とされ、番組選択情報D2mは、サービス識別
符号および番組番号のデータとされる。
【0050】さらに、バス29には、ポート25、26
およびインターフェイス回路27が接続され、ポート2
5からチューナ回路12に選局用のデータが供給され、
その選局が実行される。また、復調回路14からの復調
信号が、デコーダ回路41に供給されてLMSK信号か
ら文字番組のデータがデコードおよびエラー訂正されて
取り出され、このデータがポート26を通じて受信バッ
ファ用のRAM24に蓄積される。
【0051】また、インターフェイス回路27には、各
種の操作キーKD、KU、KS、KM、KEが接続される。
さらに、例えば7個のプリセットキーP1〜P7が設けら
れ、これらキーP1〜P7もインターフェイス回路27に
接続される。
【0052】この場合、プリセットキーPm(m=1〜
7)は、エリアモードのときには、通常のプリセットキ
ーとして機能するもので、このキーPmを押すと、あら
かじめ用意してある放送局をワンタッチの選局できるも
のである。また、マイメモリモードのときには、あらか
じめ設定しておいた文字番組をワンタッチで選択して受
信および表示できるものである。なお、キーKD〜KE、
P1〜P7は、ノンロックタイプのプッシュスイッチによ
り構成される。
【0053】さらに、バス29には、FM文字多重放送
により送られてきた文字データを表示データに変換する
ためのフォントデータを有するフォントROM(キャラ
クタジェネレータ)31が接続されるとともに、ディス
プレイコントローラ32が接続されている。そして、コ
ントローラ32には、表示用のメモリ33が接続される
とともに、表示素子として、例えばLCD50が接続さ
れている。
【0054】この場合、LCD50は、ドットの組み合
わせにより文字などを表示するもので、例えば図7に示
すように表示素子DSPと同様に構成され、その表示領域S
CRNが15.5文字×2.5行(横248ドット×縦40ドット)の
大きさとされている。そして、この表示領域SCRNのう
ち、最上部の0.5行(横248ドット×縦8ドット)の領域
がヘッダ領域とされ、残る15.5文字×2行(横248ドッ
ト×縦32ドット)の領域が本文の表示する主領域とされ
ている。
【0055】さらに、メモリ33は、LCD50のドッ
ト表示方式に対応してビットマップ方式とされ、1画面
分の容量を有する。そして、受信バッファ用のRAM2
4に保持されているデータ、あるいはROM22にあら
かじめが用意されているデータが、CPU21により読
み出され、この読み出されたデータが、ROM31のフ
ォントデータを使用して表示データに変換され、この表
示データがコントローラ32を通じてメモリ33に書き
込まれる。
【0056】また、このとき、コントローラ32によ
り、メモリ33の表示データが繰り返し読み出されると
ともに、表示信号に変換されてLCD50に供給され
る。したがって、LCD50には、CPU21がRAM
24から読み出した文字データによる文字、あるいはR
OM22に用意されている文字データによる文字が表示
される。
【0057】このような構成において、選局や表示など
の処理が、CPU21により以下のように実行される。
【0058】[機能の選択]これは、放送の受信や表示
について、各種の機能やモードを設定するとき、その機
能やモードを選択する場合である。
【0059】すなわち、操作キーKD〜KEのうちの各種
設定キーKSを押すと、CPU21によりコントローラ
32を通じてメモリ33に所定のデータが供給され、L
CD50には、例えば図5Aに示すように、各種設定用
のメニューが表示されるとともに、その第1番目のメニ
ュー項目「1.エリア/マイメモリ設定」がカーソルを
意味する反転表示とされる(図5および図6において
は、作図の都合で、反転表示は斜線により示す。以下同
様)。
【0060】そこで、キーKD〜KEのうちのダウンキー
KDあるいはアップキーKUを押すと、その押されたキー
KDあるいはKUにしたがって、LCD50に表示されて
いるカーソル(反転表示)の表示位置が下あるいは上に
移動する。なお、カーソルが下段にある状態からダウン
キーKDが押された場合には、例えば図5Bに示すよう
に、メニューは次のページとされ、カーソルが上段にあ
る状態からダウンキーKDが押された場合には、メニュ
ーは前のページとされる。
【0061】したがって、キーKD、KUを押すことによ
り、各種設定用のメニューのうちの任意の項目にカーソ
ルを位置させることができる。
【0062】そして、任意の項目にカーソルが位置して
いるとき、キーKD〜KEのうちの決定キーKEを押す
と、そのカーソル位置の項目の機能あるいはモードを実
現するルーチンが、以下に述べるように実行される。
【0063】[モードの設定]これは、受信や表示のモ
ードを、エリアモードあるいはマイメモリモードに設定
する場合である。そして、これは、図5Aの第1番目の
メニュー項目「1.エリア/マイメモリ設定」にカーソ
ルが位置しているとき、決定キーKEを押すことにより
実行される。
【0064】すなわち、メニュー項目「1.エリア・マ
イ設定」にカーソルがあるとき、決定キーKEを押す
と、メモリ33に所定のデータが供給されてLCD50
には、例えば図5Dに示すように、エリアモードとマイ
メモリモードとの選択画面が表示され、それらモードの
選択および決定待ちとなる。なお、図5Dにおいては、
「エリア」にカーソルが位置している場合である。
【0065】そこで、キーKD、KUによりカーソルを、
希望するモードの文字位置に位置させて決定キーKEを
押す。すると、モードフラグMFLGが、カーソル位置の文
字「エリア」、「マイメモリ」の示すモードに対応して
“0”あるいは“1”に設定される。そして、その後、
LCD50の表示が、[機能の選択]および[モードの
設定]の実行前の状態に復帰させられてすべての処理を
終了する。
【0066】したがって、以上のキー操作および処理に
より、モードフラグMFLGを“0”および“1”のどちら
にでも設定でき、すなわち、モードをエリアモードおよ
びマイメモリモードのどちらにでも設定できる。
【0067】[放送局のプリセット]これは、エリアモ
ードのときに、プリセットキーPmによりワンタッチで
選局ができるようにするため、プリセットキーPmに放
送局をプリセットする場合である。そして、これは、図
5Aの第2番目のメニュー項目「2.エリアの選択」に
カーソルが位置しているとき、決定キーKEを押すこと
により実行される。
【0068】すなわち、メニュー項目「2.エリアの選
択」にカーソルがあるとき、決定キーKEを押すと、メ
モリ33に所定のデータが供給されてLCD50には、
例えば、日本全国を14の地域に分割したときの地域名
「北海道」、「東北1」、「東北2」、・・・、「九州
2」が表示される。そこで、カーソルキーKD、KUを操
作してFM受信機を使用する地域の地域名にカーソルを
位置させ、その後、決定キーKEを押す。
【0069】すると、そのカーソル位置の地域で受信で
きる放送局の周波数データN11〜N17が、ROM22か
ら読み出されてテーブルDTBLのデータエリアA11〜A17
にそれぞれ書き込まれる。そして、その後、LCD50
の表示が、[機能の選択]および[放送局のプリセッ
ト]の実行前の状態に復帰させられてすべての処理を終
了する。
【0070】したがって、以上のキー操作および処理に
より、任意の地域で受信できる放送局が、プリセットキ
ーP1〜P7にプリセットされたことになる。
【0071】[プリセットされた放送局の選局]これ
は、エリアモードのときに、プリセットキーPmを押す
ことにより、そのキーPmにプリセットされている放送
局をワンタッチで選局する場合である。
【0072】すなわち、任意のプリセットキーPmを押
すと、データテーブルDTBLのうち、プリセットキーPm
に対応するデータエリアA1mから、そこに記憶されてい
る周波数データN1mが読み出され、この読み出された周
波数データN1mがポート12を通じてチューナ回路12
に供給され、チューナ回路12の受信周波数は周波数デ
ータN1mの示す周波数にセットされる。
【0073】したがって、プリセットキーPmにプリセ
ットされている放送局をワンタッチで選局することがで
きる。
【0074】[文字番組の表示(一般の方法)]これ
は、エリアモードおよびマイメモリモードにおいて、通
常の方法で目的とする文字番組を表示する場合である。
なお、ここでは、図6Gに示すように、『神奈川の明日
の天気予報』を表示する場合を例に採って説明する。
【0075】すなわち、この場合には、[プリセットさ
れた放送局の選局]により、目的とする文字番組を放送
している放送局をプリセットキーPmにより選局し、こ
の選局状態で、操作キーKD〜KCのうちの文字放送のメ
ニューキーKMを押す。
【0076】すると、RAM24の文字データにしたが
って、例えば図6Aに示すように、LCD50に総目次
の第1ページが表示される。また、このとき、その第1
行目の「1.番組情報」に、カーソル表示される。
【0077】そして、ダウンキーKDを押すと、その押
すごとに、LCD50の表示が図6Aの状態から図6B
の状態に進み、さらに、図6Cの状態へと変化してい
く。なお、アップキーKUを押した場合には、ダウンキ
ーKDを押した場合とは逆に変化する。
【0078】そして、今の場合は、目的が天気予報の表
示なので、例えば図6Cに示すように、「3.天気予
報」にカーソルが位置している場合に、決定キーKEを
押す。すると、例えば図6Dに示すように、「3.天気
予報」の第1ページ、すなわち、天気予報の目次が表示
されるとともに、その第1行目に反転表示によるカーソ
ルが表示される。
【0079】そこで、さらに、ダウンキーKDを押す。
すると、例えば図6Eに示すように、第2行目の「2.
明日の天気」にカーソルが表示されるので、決定キーK
Eを押すと、例えば図6Fに示すように、「2.明日の
天気」の第1ページ、すなわち、明日の天気の第1ペー
ジが表示される、なお、このとき、これよりも下位の階
層はないので、カーソルは表示されない。
【0080】こうして、図6Fのように、明日の天気予
報が表示されるが、今の場合、この表示は目的とする神
奈川県のものではないので、ダウンキーKDを押すと、
例えば図6Gに示すように、「2.明日の天気」の第2
ページが表示され、すなわち、『神奈川の明日の天気予
報』が表示される。
【0081】そして、この表示は目的とする文字情報な
ので、これで表示に関するキー操作は終了となる。すな
わち、一般の表示を行う場合は、以上のようなキー操作
を行えばよい。
【0082】[文字番組のプリセット]例えば図6Gの
表示を行うまでのキー手順は煩雑であるが、この[文字
番組のプリセット]を実行しておくと、プリセットキー
Pmによりワンタッチで目的の文字番組の表示ができる
ようなる。
【0083】すなわち、この場合には、まず、[文字番
組の表示(一般の方法)]により目的とする文字番組を
選択し表示しておく。そして、この状態で、各種設定キ
ーKSを押して[機能の選択]の状態としたのち、キー
KD、DEを押して図5Aの状態から、図5Bに示すよう
に、第3番目のメニュー項目「3.マイメモリ設定」に
カーソルが位置する状態とし、この状態で決定キーKE
を押す。
【0084】すると、CPU21の処理がルーチン10
0のステップ101からスタートし、次にステップ10
2において、メモリ33に所定のデータが供給されてL
CD50には、例えば図5Cに示すように、プリセット
キーPmの操作を指示するメッセージが表示され、その
後、ステップ103において、プリセットキーP1〜P7
の入力待ちとなる。
【0085】そこで、ステップ102によるメッセージ
にしたがって任意のプリセットキーPmを押すと、処理
はステップ104に進み、このステップ104におい
て、データテーブルDTBLのデータエリアA21〜A27のう
ち、ステップ103で押したプリセットキーPmに対応
したデータエリアA2mが選択される。そして、このデー
タエリアA2mに、現在受信中の放送局の周波数データN
2mが書き込まれるとともに、現在表示の行われている文
字番組を特定する番組選択情報、例えばサービス識別符
号および番組番号のデータD2mが書き込まれる。
【0086】そして、その後、処理はステップ105に
進み、ステップ103で指定したプリセットキーPm
に、現在受信中の文字番組がプリセットされたことが、
LCD50に例えば3秒にわたって表示される。そし
て、その後、ステップ106において、LCD50の表
示が、[機能の選択]および[文字番組のプリセット]
の実行前の状態、すなわち、元の文字番組の表示状態に
復帰させられ、ステップ109によりこのルーチン10
0を終了する。
【0087】こうして、以上のキー操作および処理によ
り、任意の文字番組が、プリセットキーK1〜K7にプリ
セットされる。
【0088】[プリセットした文字番組の表示]上述し
た[文字番組のプリセット]によりプリセットキーPm
にプリセットした文字番組は、マイメモリモードのと
き、ワンタッチのキー操作により表示される。
【0089】すなわち、任意の放送を受信していると
き、目的とする文字番組のプリセットされているプリセ
ットキーPmを押すと、CPU21の処理がルーチン2
00のステップ201からスタートし、次にステップ2
02において、モードフラグMFLGをチェックすることに
より、エリアモード(MFLG=“0”)であるかマイメモ
リモード(MFLG=“1”)であるかが判別される。
【0090】そして、マイメモリモードのときには、処
理はステップ202からステップ203に進み、データ
テーブルDTBLのデータエリアA21〜A27のうち、ルーチ
ン200がスタートするときに押されたプリセットキー
Pmに対応するデータエリアA2mが選択される。そし
て、このデータエリアA2mから、ここに書き込まれてい
る周波数データN2mが読み出され、この読み出された周
波数データN2mがポート12を通じてチューナ回路12
に供給され、チューナ回路12の受信周波数は周波数デ
ータN1mの示す周波数にセットされる。したがって、ま
ず、目的とする文字番組を放送している放送局が選局さ
れたことになる。
【0091】続いて、ステップ204において、ステッ
プ203で選択されたデータエリアA2mから、ここに書
き込まれている文字番組を特定する番組選択情報、例え
ばサービス識別符号および番組番号のデータD2mが読み
出され、このデータD2mの示す文字番組の文字データ
が、RAM24から読み出されてメモリ33に供給され
る。したがって、目的とする文字番組が選択されて表示
されたことになる。
【0092】そして、その後、ステップ209によりル
ーチン200を終了する。なお、ステップ202におい
て、エリアモードのときには、処理はステップ202か
らステップ208に進み、上記の[プリセットされた放
送局の選局]が実行され、その後、ステップ209によ
りルーチン200を終了する。
【0093】したがって、プリセットキーP1〜P7のど
れかを押すだけで、そのプリセットキーにプリセットさ
れている文字番組を表示することができる。
【0094】[まとめ]上述のFM受信機によれば、プ
リセットキーP1〜P7を1回押すだけで、目的とする文
字番組を表示させることができる。
【0095】したがって、天気予報のように利用頻度の
高い文字番組をワンタッチで簡単に見ることができ、使
い勝手がよい。また、目的とする文字番組を実際に選択
してからプリセットのキー操作をするだけなので、簡単
であるとともに、プリセットのミスを減らすことができ
る。
【0096】しかも、放送局と、その放送局で放送して
いる文字番組とを1組としてプリセットが行われるの
で、この点からも使い勝手がよい。さらに、プリセット
キーP1〜P7を、放送局を選択するためのキーと、文字
番組を選択するためのキーとで兼用しているので、受信
機のパネルがキーだらけになることがない。
【0097】[その他]上述において、データテーブル
DTBLのデータエリアA11〜A27に、周波数データN11〜
N27と一緒に、放送局名の文字データを書き込み、この
文字データにより、選局された放送局の局名をLCD5
0に表示することもできる。
【0098】また、上述においては、各種設定キーKS
により各種の設定ができる場合であるが、モードキーを
設け、このモードキーを押すことことによりモードフラ
グMFLGを“0”あるいは“1”に切り換えるようにする
こともできる。同様に、登録用のキーを設け、これが操
作されたとき、[放送局のプリセット]あるいは[文字
番組のプリセット]を実行できるようにすることもでき
る。
【0099】
【発明の効果】この発明によれば、目的とする文字番組
をキーにプリセットしておくことができ、ワンタッチで
そのプリセットしておいた文字番組を表示することがで
きるので、使い勝手がよい。しかも、放送局と文字番組
とを組にしてプリセットしておくことができるので、こ
の点からも使い勝手がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す系統図である。
【図2】この発明の一形態を示すフローチャートであ
る。
【図3】この発明の一形態を示すフローチャートであ
る。
【図4】この発明を説明するための図である。
【図5】この発明を説明するための図である。
【図6】この発明を説明するための図である。
【図7】表示画面を説明するための図である。
【図8】表示画面を説明するための図である。
【図9】信号フォーマットを説明するための図である。
【図10】信号フォーマットを説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10…FM受信回路、11…アンテナ、12…チューナ
回路、13…中間周波回路、14…FM復調回路、15
…ステレオ復調回路、16L…アンプ、16R…アン
プ、17L…スピーカ、17R…スピーカ、20…マイ
クロコンピュータ、21…CPU、22…ROM(プロ
グラム用)、23…RAM(データエリア用およびワー
クエリア用)、24…メモリ(受信バッファ用)、25
…出力ポート、26…入力ポート、27…インターフェ
イス回路、29…システムバス、31…ROM(キャラ
クタジェネレータ)、32…ディスプレイコントロー
ラ、33…メモリ(表示用)、41…デコーダ回路、5
0…LCD、100…文字番組プリセットルーチン、2
00…選択ルーチン、KD〜KE…操作キー、P1〜P7…
プリセットキー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字番組のデータを、本来の音声放送の番
    組の信号に多重化し、この多重化信号を放送するように
    した文字多重放送のFM受信機において、 上記文字多重放送を受信する受信回路と、 上記受信回路の受信した多重化信号から上記文字番組の
    データを取り出すデコーダ回路と、 上記文字番組を表示する表示素子と、 メモリと、 複数のプリセットキーとを有し、 放送局を選局するとともに、この選局された放送局の文
    字番組を上記表示素子に表示している場合であって、か
    つ、プリセット状態の場合に、上記複数のプリセットキ
    ーの1つを操作したときには、上記選局している放送局
    を特定するデータと、上記表示している文字番組を特定
    するデータとを、上記メモリのうち、上記操作したプリ
    セットキーに対応するデータエリアに記憶し、 上記文字番組を受信する場合に、上記複数のプリセット
    のうちの任意のプリセットキーを操作したとき、上記メ
    モリのうち、上記操作されたプリセットキーに対応する
    データエリアから、ここに記憶されている上記放送局を
    特定するデータと、上記文字番組を特定するデータを読
    み出し、 この読み出したデータにしたがって、対応する放送局の
    対応する文字番組を上記表示素子に表示するようにした
    FM受信機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のFM受信機において、 上記プリセット状態ではない場合に、上記複数のプリセ
    ットのうちの任意のプリセットキーを操作したとき、こ
    の操作されたプリセットにプリセットされている放送局
    を選局するようにしたFM受信機。
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