JPH1016168A - 化粧シート - Google Patents
化粧シートInfo
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- JPH1016168A JPH1016168A JP17795996A JP17795996A JPH1016168A JP H1016168 A JPH1016168 A JP H1016168A JP 17795996 A JP17795996 A JP 17795996A JP 17795996 A JP17795996 A JP 17795996A JP H1016168 A JPH1016168 A JP H1016168A
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Abstract
木質基材に対する接着性を向上させ、かつ、意匠性を付
与させる。 【解決手段】 着色されたポリプロピレン系樹脂フィル
ムを基材2とし、基材2の表裏両面2a,2bに、ポリ
オールを主剤としてこの主剤にポリイソシアネート硬化
剤を混合することで得られる2液硬化型ウレタン樹脂を
塗布し、それぞれ密着性を有する1次プライマー層3,
4を形成させ、表面側の1次プライマー層3上には、塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体をバインダーとするイン
キを塗布して印刷模様層5を形成させるとともに、この
印刷模様層5の上に透明保護層7を形成し、裏面側の1
次プライマー層4上には、熱可塑性ウレタン樹脂を溶剤
に溶かした溶液を塗布して接着性を有する2次プライマ
ー層6を形成させた。
Description
や、家具,什器などの表面材として用いられるポリプロ
ピレン系樹脂フィルムを基材とした化粧シートに関する
ものである。
家具や什器などの表面材に用いられる化粧材などは、ポ
リ塩化ビニル系樹脂を基材とした化粧シートが使用され
ている。このポリ塩化ビニル系樹脂製の化粧シートは、
機械的強さや耐薬品性、防湿性に優れており、着色や、
エンボス加工、印刷処理などの自由度が高く、多く利用
されている。
た従来のポリ塩化ビニル系樹脂製の化粧シートは、その
特徴である安定性、及び難燃性を有していることから、
廃物となった場合に焼却などの処分が行えず、この化粧
シートの素材であるポリ塩化ビニル系樹脂の代替品が望
まれていた。このポリ塩化ビニル系樹脂の代替品として
は、焼却可能な結晶性樹脂であるオレフィン系樹脂が用
いられ、とくにポリプロピレン樹脂を用いて成形品を得
ることが近年では多くなっている。
質基材への接着性が良好でなく、建物用の内装材として
は使用できず、また、加工温度が狭いことからエンボス
などの加工が行えず、さらには、塗装を施すことも塗料
との密着性が良くないことから、専用のインキのみで対
応することとなっていた。
めに、ポリ塩化ビニル系樹脂の代替品となるポリプロピ
レン樹脂を素材として、建築物の内装材とされる壁紙
や、家具や什器などの表面材など、木質基材に対して接
着性の良好で、意匠性を付加することの可能な化粧シー
トを提供することを目的としている。
するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照し
て説明する。この発明の化粧シートは、透明又は着色さ
れたポリプロピレン系樹脂フィルムを基材2とし、該基
材2の裏面2b側に、ポリオールを主剤として該主剤と
ポリイソシアネート硬化剤とからなる2液硬化型ウレタ
ン樹脂を塗布し、1次プライマー層4を形成させ、該1
次プライマー層4上に、熱可塑性のウレタン樹脂,塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合体およびアクリル樹脂から選
ばれた1種または2種以上の樹脂を溶剤に溶かした溶液
を塗布し、接着性の2次プライマー層6を形成させたこ
とを特徴としている。
2であるポリプロピレン系樹脂フィルムを用いたことに
より、この化粧シートが焼却可能な樹脂であり、また、
このポリプロピレン系樹脂フィルムと密着性の良好な1
次プライマー層4を形成し、かつこの1次プライマー層
4と接着剤との双方に密着性の良好な接着性を有する2
次プライマー層6が形成されるので、木質材などの被接
着材に対して接着性が良好となり、これにより建築内装
材や表面材に用いることが可能となる。
シート11は、透明又は着色されたポリプロピレン系樹
脂フィルムを基材2とし、該基材2の表裏両面2a,2
bに、ポリオールを主剤として該主剤とポリイソシアネ
ート硬化剤とからなる2液硬化型ウレタン樹脂を塗布
し、1次プライマー層3,4をそれぞれ形成させ、裏面
側の該1次プライマー層4上に、熱可塑性のウレタン樹
脂,塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体およびアクリル樹
脂から選ばれた1種または2種以上の樹脂を溶剤に溶か
した溶液を塗布し、接着性の2次プライマー層6を形成
させ、また、表面側の前記1次プライマー層3上に、熱
可塑性のウレタン樹脂,塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体およびアクリル樹脂から選ばれた1種または2種以上
の樹脂をバインダーとした着色インキで印刷模様層5を
形成し、さらに該印刷模様層5上に、透明保護層7を設
けることを特徴としている。
5が表面側に形成されて、意匠性を付与することが可能
となり、また、裏面側の2次プライマー層6は、EVA
エマルジョン接着剤やアクリル系粘着剤との密着性が良
好で、これにより木質材などへの接着性が向上する。
化粧シート21は、透明のポリプロピレン系樹脂フィル
ムを基材2とし、この基材2の裏面2b側に、ポリオー
ルを主剤として該主剤とポリイソシアネート硬化剤とか
らなる2液硬化型ウレタン樹脂を塗布し、1次プライマ
ー層4を形成させ、該1次プライマー層4上に、熱可塑
性のウレタン樹脂,塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体お
よびアクリル樹脂から選ばれた1種または2種以上の樹
脂をバインダーとした着色インキで印刷模様を形成し、
模様を有する接着性の2次プライマー層6を形成させた
ことを特徴としており、また、前記基材2の表面2aに
2液硬化型ウレタン樹脂からなる透明保護層7を設けた
構成としてもよい。
形成された2次プライマー層6が透明の基材2を通して
この基材2の裏面2bに印刷模様が視認できることとな
り、意匠性が得られるとともに、深みのあるデザインを
表現でき、またこの2次プライマー層6が塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合体又はアクリル樹脂をバインダーとす
るインキよりなることから、接着性を有することとな
り、その裏面がEVAエマルジョン接着剤やアクリル系
粘着剤との密着性が良好で、これにより木質材などへの
接着が可能となる。
ート31は、透明のポリプロピレン系樹脂フィルムを基
材2とし、該基材2の表裏両面2a,2bに、ポリオー
ルを主剤として該主剤とポリイソシアネート硬化剤とか
らなる2液硬化型ウレタン樹脂を塗布し、それぞれ1次
プライマー層3,3を形成させ、裏面側の該1次プライ
マー層4上に、熱可塑性のウレタン樹脂,塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合体およびアクリル樹脂から選ばれた1
種または2種以上の樹脂をバインダーとした着色インキ
で印刷模様を形成し、模様を有する接着性の2次プライ
マー層6を形成させ、また表面側の前記1次プライマー
層3上に、2液硬化型ウレタン樹脂をバインダーとした
着色インキで部分印刷模様あるいは透明印刷模様層5を
形成したことを特徴としている。
5が表面に形成でき、意匠性を得られるとともに、裏面
の印刷模様が形成された2次プライマー層6が透明の基
材2を通してこの基材2の裏面に視認できることとなり
深みのあるデザインを表現できることとなる。またこの
2次プライマー層6の裏面はEVAエマルジョン接着剤
やアクリル系粘着剤との密着性が良好で、これにより木
質材などへの接着が可能となる。
フィス,ホテルなどの内装材である壁紙や、住宅設備に
おけるシステムキッチンの扉や棚板などの表面材、音響
設備などにおけるスピーカーボックスやラックなどの表
面材などとして用いられるものである。以下、各実施の
形態毎に具体的に説明する。なお、各実施の形態におい
て、同一の材質となる部分には同一符号を付して説明を
行う。
面図である。
色されたポリプロピレン系樹脂フィルムを基材2とし
て、その表裏両面2a,2bに、密着性の良好な1次プ
ライマー層3,4がそれぞれ形成されており、これら1
次プライマー層の表面側1次プライマー層3上に印刷模
様層5が形成され、また、裏面側1次プライマー層4上
に接着性の2次プライマー層6が形成された構造となっ
ており、表面に印刷の施された化粧シートとされてい
る。
主剤として、この主剤にポリイソシアネート硬化剤を混
合することで得られる2液硬化型ウレタン樹脂を塗布
し、硬化することで得られ、この2液硬化型ウレタン樹
脂は、基材2であるポリプロピレン系樹脂と密着性が良
好な樹脂である。
液硬化型ウレタン樹脂の主剤であるポリオールとして
は、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオー
ル、ポリカーボネートポリオール、アクリルポリオール
などよりなる。
ネート硬化剤としては、トリレンジイソシアネート(T
DI)や、ヘキサメチレンジイソシアネート(HMD
I)などのジイソシアネートよりなる。なお、この硬化
剤としては、ビューレット変性体、イソシアヌレート変
性体、アダクト変性体などとしてもよい。
をバインダーとする着色インキ、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体をバインダーとする着色インキ、またはアク
リル樹脂をバインダーとする着色インキを、表面側の1
次プライマー層3上に塗布して得られ、この着色インキ
は熱可塑性のウレタン樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体およびアクリル樹脂から選ばれた1種又は2種以
上の樹脂がバインダーとされていることから1次プライ
マー層3を形成する2液硬化型ウレタン樹脂と密着性が
良好となっている。
ウレタン樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体または
アクリル樹脂を溶剤に溶かすとともに、シリカなどの無
機充填剤を添加させた溶液を裏面側の1次プライマー層
4上に塗布して得る。なお、熱可塑性ウレタン樹脂とし
ては、ポリイソシアネート硬化剤とポリオールとの反応
により分子量数万の末端が水酸基の樹脂とされ、前記1
次プライマー層4と密着性が良好な樹脂である。
布された印刷模様層5の上に、1次プライマー層3,4
と同様な、ポリオールを主剤としてこの主剤にポリイソ
シアネート硬化剤を混合することで得られる2液硬化型
ウレタン樹脂が塗布され硬化されることで得られる透明
保護層7が形成される。
エンボス加工が施され、凹凸面が形成されている。ま
た、この透明保護層7を形成する際に、前記溶液中に抗
菌剤やシリカなどの艶消し剤を添加させてもよい。
て説明する。まず、基材2となる着色された厚さ50〜
500μm好ましくは150μmのポリプロピレン系樹
脂フィルムの表面2aに、前述した2液硬化型ウレタン
樹脂をポリオール主剤に対してヘキサメチレンジイソシ
アネート(HMDI)よりなる硬化剤の組み合わせとし
て比率を100:5としグラビア若しくはロールコータ
ーにて塗布する。
理を行い、上記2液硬化型ウレタン樹脂を硬化させ厚さ
0.5〜5μm好ましくは2μmの表面側1次プライマ
ー層3を形成させる。
ビニル−酢酸ビニル共重合体をバインダーとするインキ
にて任意の模様の印刷を行い、厚さ2μmの印刷模様層
5を形成させる。なお、この印刷後にエージングを行う
工程としてもよい。
イマー層3と同様な、2液硬化型ウレタン樹脂を塗布す
る。そして、20〜100°Cでエージング処理を行
い、この2液硬化型ウレタン樹脂を硬化させて厚さ0.
5〜5μm好ましくは2μmの透明保護層7を形成させ
る。
化型ウレタン樹脂は、1次プライマー層3を形成する2
液硬化型ウレタン樹脂に含まれる硬化剤の比率に比べ、
やや多く設定されており、ポリオール主剤100に対し
てHMDI硬化剤8の割合とされ、やや硬質に形成され
るようになっている。
後、エンボスロールを用いて透明保護層7の表面7aに
エンボス加工を施す。このときロール温度は50〜15
0°Cとされ、予熱やラインの速度は適宜調整される。
フィルムの裏面2bに、表面2aに塗布した2液硬化型
ウレタン樹脂と略同様な2液硬化型ウレタン樹脂、本実
施の形態1ではポリオール主剤100に対しトリレンジ
イソシアネート(TDI)硬化剤を6の比率とした2液
硬化型ウレタン樹脂を、グラビア若しくはロールコータ
ーにて塗布する。
ウレタン樹脂を硬化させ厚さ2μmの裏面側1次プライ
マー層4を形成させる。
ールとの反応により分子量数万とされた熱可塑性ウレタ
ン樹脂を、この樹脂100に対して比率1000の溶剤
に溶かすとともに、シリカなどの無機充填剤を比率3添
加させた溶液を、裏面側1次プライマー層4上に塗布
し、その後エージング処理を行ってこれを硬化させ、厚
さ2μmの接着性の2次プライマー層6を形成させる。
は、着色された基材2上、すなわち表面側に印刷が施さ
れて意匠性が付与されているとともに、さらにその表面
に透明保護層7が形成されていることから、耐熱性,耐
擦傷性が向上され、かつ、基材2がポリプロピレン樹脂
フィルムより構成されていることから、焼却処分が可能
となる。
れていることで、通常のインキによる印刷模様層5をポ
リプロピレン樹脂フィルム(基材2)上に形成すること
が可能となり、この1次プライマー層3が、従来から使
用されている樹脂である、塩化ビニル−酢酸ビニル共重
合体,アクリル樹脂,ウレタン樹脂をバインダーとする
インキとの密着性に良好なことから、従来と同様の意匠
性を得ることができる。
ライマー層6により、EVAエマルジョン接着剤やアク
リル系粘着剤との密着性が良好で、すなわち、木質基材
などに対して接着性が良好な接着層を形成させることが
可能となる。
における表面を構成する透明保護層7を、アクリル樹脂
にて構成させた透明保護層としてもよい。この場合も、
その表面にエンボス加工を施し、凹凸面を形成させる
が、この透明保護層を構成するアクリル樹脂は、アクリ
ル樹脂フィルムをラミネート処理で印刷模様層5の上面
に被着させることで透明保護層を形成することができ、
この透明保護層を形成させると同時にエンボス加工の工
程を施してもよい。このアクリル樹脂よりなる透明保護
層を有する化粧シート11では、この透明保護層により
耐候性が良好となる。
明保護層7に、シリカなどの艶消し剤を添加させた溶液
を塗布する例について述べたが、このシリカの他に、メ
タリックやパール等の顔料などを添加させてもよく、意
匠性を向上させてもよい。
タン樹脂より形成する例について述べたが、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体やアクリル樹脂などより構成させ
ることとしてもよく、また、これら樹脂を1種または2
種以上を組み合わせて構成させたり、さらに、粒径0.
1〜0.5μmのシリカなどの無機充填剤を配合させて
2次プライマー層を形成させるようにしてもよい。
型ウレタン樹脂にて形成させる例としたが、アクリル系
やウレタン系の硬化型塗料や紫外線硬化型塗料を塗布す
ることで形成させることとしてもよく、また、アクリル
フィルムやポリエステルフィルムを貼着させることで得
ることとしてもよく、さらには、透明ポリプロピレン樹
脂とウレタンコートとを複合させることで形成させるこ
ととしてもよい。
面図である。
明のポリプロピレン系樹脂フィルムを基材2として、そ
の裏面2bに、密着性を有する1次プライマー層4が形
成され、この1次プライマー層4上に印刷模様層を兼ね
る接着性を有した2次プライマー層6が形成された構造
となっており、裏面印刷の施された化粧シートとされて
いる。
態1の化粧シート11と同様で、ポリオールを主剤とし
て、この主剤にポリイソシアネート硬化剤を混合するこ
とで得られる2液硬化型ウレタン樹脂を塗布し、硬化す
ることで得られる。
ビニル共重合体をバインダーとする着色インキ、または
アクリル樹脂をバインダーとする着色インキを、1次プ
ライマー層4上に塗布し印刷模様を形成して得られる。
面2a側に、1次プライマー層4と同様な、ポリオール
を主剤としてこの主剤にポリイソシアネート硬化剤を混
合することで得られる2液硬化型ウレタン樹脂が塗布さ
れ、これが硬化されることで得られる透明保護層7が形
成されている。
エンボス加工が施され、凹凸面が形成されている。ま
た、この透明保護層7を形成する際に、溶液中に抗菌剤
や艶消し剤,パール顔料やメタリック顔料などを添加さ
せてもよい。
て説明する。まず、基材2となる厚さ150μmの透明
のポリプロピレン系樹脂フィルムの裏面2bに、前述し
た2液硬化型ウレタン樹脂をポリオール主剤100に対
してヘキサメチレンジイソシアネート(HMDI)より
なる硬化剤を5とした比率でグラビア若しくはロールコ
ーターにて塗布する。
理を行い2液硬化型ウレタン樹脂を硬化させ、厚さ2μ
mの1次プライマー層4を形成させる。
ビニル−酢酸ビニル共重合体をバインダーとする着色イ
ンキにて任意の模様の印刷を行い厚さ2μmの2次プラ
イマー層6を形成させる。なお、この印刷後にエージン
グ処理を行ってもよい。
と同様に、1次プライマー層3と略同様で硬化剤がやや
多い2液硬化型ウレタン樹脂を塗布する。そして、エー
ジング処理を行い、この2液硬化型ウレタン樹脂を硬化
させて厚さ2μmの透明保護層7を得る。
7の表面7aにエンボス加工を施し、凹凸面を形成させ
る。
は、透明な基材2の裏面2bに印刷が施されて意匠性が
付与されているとともに、この基材2が透明であること
から深みのあるデザインを得ることができ、さらにその
表面には透明保護層7が形成されていることから、耐熱
性,耐擦傷性が向上され、かつ、基材2がポリプロピレ
ン樹脂フィルムより構成されていることから、焼却処分
が可能となる。
面となる2次プライマー層6が塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体をバインダーとする着色インキにて構成される
ことから、接着性を有することとなり、印刷模様層を兼
ねた構成となり、これにより、アクリル系粘着剤やEV
Aエマルジョン接着剤との密着性が良好で基材との接着
性が良好な接着層を得ることが可能となる。
面図である。
明のポリプロピレン系樹脂フィルムを基材2として、そ
の表裏両面2a,abに、それぞれ密着性を有した1次
プライマー層3,4を形成し、表面側1次プライマー層
3上に部分印刷模様あるいは透明印刷模様層5が形成さ
れ、裏面側1次プライマー層4上に模様を有した接着性
の2次プライマー層6が形成された構造となっており、
両面に印刷模様が施された化粧シートとされている。
施の形態1及び2の化粧シート11,21と同様で、ポ
リオールを主剤として、この主剤にポリイソシアネート
硬化剤を混合することで得られる2液硬化型ウレタン樹
脂を塗布し、硬化することで得られる。
としてこの主剤にポリイソシアネート硬化剤を混合する
ことで得られる2液硬化型ウレタン樹脂をバインダーと
する着色インキを用い、表面側1次プライマー層3上に
塗布して模様を形成させて得られる。
のウレタン樹脂や、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体
や、アクリル樹脂を、1種または2種以上選択した樹脂
をバインダーとする着色インキを用い、この着色インキ
にて裏面側1次プライマー層4上に印刷模様を形成させ
得る。
印刷模様あるいは透明印刷模様層5は、その表面5a
に、エンボス加工が施されて凹凸面が形成されている。
て説明する。まず、基材2となる厚さ150μmの透明
のポリプロピレン系樹脂フィルムの表裏面2a,2b
に、前述したポリオール主剤100に対しHMDI硬化
剤を5の割合の2液硬化型ウレタン樹脂をグラビア若し
くはロールコーターにてそれぞれ塗布する。
理を行い、上記2液硬化型ウレタン樹脂を硬化させ、表
裏面2a,2bにそれぞれ厚さ2μmの密着性を有する
1次プライマー層3,4を形成させる。
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体をバインダーとする着
色インキにて任意の模様の印刷を行い、厚さ2μmの2
次プライマー層6を形成させる。
に、2液硬化型ウレタン樹脂をバインダーとする着色イ
ンキにて任意の模様の印刷を行い、厚さ2μmの部分印
刷模様あるいは透明印刷模様層5を形成させる。
た実施の形態1及び2の透明保護層7と略同様の2液硬
化型ウレタン樹脂がバインダーとされ、すなわち、ポリ
オール主剤100に対してHMDI硬化剤8の割合の2
液硬化型ウレタン樹脂がバインダーとされるとともに、
顔料等が添加されるインキよりなる。
層5の表面5aにエンボス加工を施し、凹凸面を形成さ
せる。
は、透明な基材2の表面2aに印刷が施されて意匠性が
付与されているとともに、この基材2が透明であること
から2次プライマー層6の印刷模様が基材2を介して視
認でき、深みのあるデザインを醸しだすことが可能とな
り、さらにその表面の部分印刷模様あるいは透明印刷模
様層5にエンボス加工が施されて凹凸面が形成されるこ
とにより、立体感のある化粧シートを得ることができ
る。
ムより構成されていることから、焼却処分が可能とな
る。
ル−酢酸ビニル共重合体をバインダーとする着色インキ
にて構成されることから、アクリル系粘着剤やEVAエ
マルジョン接着剤との密着性が良好で、印刷模様を有し
た接着性のプライマー層となる。
面図である。
色されたポリプロピレン系樹脂フィルムよりなる基材2
と、透明のポリプロピレン系樹脂フィルムよりなる基材
2’とが用いられ、着色されたポリプロピレン系樹脂フ
ィルムよりなる基材2の表裏両面2a,2bに、密着性
を有した1次プライマー層3,4がそれぞれ形成され、
これら1次プライマー層3,4の表面側の1次プライマ
ー層3上に印刷模様層5が形成され、また、裏面側の1
次プライマー層4上に接着性を有する2次プライマー層
6が形成された構造となっているとともに、印刷模様層
5上にさらに密着性を有する1次プライマー層3が形成
されてその上面に透明のポリプロピレン系樹脂フィルム
よりなる基材2’が積層形成され、この基材2’の表面
2’aに透明保護層7が形成された構造となっており、
すなわち、ポリプロピレン樹脂フィルムが上下2層とな
っている化粧シートとされている。
粧シート41を構成する着色されたポリプロピレン樹脂
フィルムよりなる基材2とこの表裏両面2a,2bに形
成される1次プライマー層3,4及び印刷模様層5と2
次プライマー層6が、前述した実施の形態1の化粧シー
ト11と同様の構成であり、また、透明のポリプロピレ
ン樹脂フィルムよりなる基材2’に1次プライマー層3
と印刷模様層5及び透明保護層7とが形成される構成は
前述した実施の形態2の化粧シート21と略同様の構成
とされており、各実施の形態の構成における印刷模様層
5と2次プライマー層6が兼ねられて積層された構造の
化粧シートとなっているので、前述した実施の形態1及
び2と同一または同等の部分には同一符号を付し、それ
ぞれの説明を省略する。
て説明する。まず、上部基材2’となる厚さ100μm
の透明のポリプロピレン系樹脂フィルムの裏面2’b
に、ポリオール主剤とHMDI硬化剤とを100:5の
割合とした2液硬化型ウレタン樹脂を、グラビア若しく
はロールコーターにて塗布する。
理を行い、上記2液硬化型ウレタン樹脂を硬化させ、上
部基材2’の裏面2’bに厚さ2μmの密着性を有する
1次プライマー層3を形成させる。
1次プライマー層3と略同様で硬化剤がやや多い、すな
わちポリオール主剤とHMDI硬化剤とを100:8の
割合とした2液硬化型ウレタン樹脂を塗布する。そし
て、エージング処理を行い、この2液硬化型ウレタン樹
脂を硬化させて厚さ2μmの透明保護層7を得る。そし
て、この上部基材2’にて構成されたものを上層部40
Aとする。
着色されたポリプロピレン系樹脂フィルムの表面2a
に、前述と同様のポリオール主剤とHMDI硬化剤とを
100:5の割合とした2液硬化型ウレタン樹脂をグラ
ビア若しくはロールコーターにて塗布する。
理を行い、上記2液硬化型ウレタン樹脂を硬化させ、厚
さ2μmの密着性を有する1次プライマー層3を形成さ
せる。
ビニル−酢酸ビニル共重合体をバインダーとする着色イ
ンキにて任意の模様の印刷を行い、厚さ2μmの印刷模
様層5を形成させる。そして、この下部基材2にて構成
されたものを下層部40Bとする。
を熱ラミネート処理にて圧着させ、上層部40Aの1次
プライマー層3と下層部40Bの印刷模様層5とを密着
させるとともに、上層部40Aの透明保護層7の表面7
aにエンボス加工を施し、この表面7aに凹凸面を形成
させる。
リプロピレン樹脂フィルムよりなる下部基材2の裏面2
bに、ポリオール主剤とTDI硬化剤とを100:6の
割合とした2液硬化型ウレタン樹脂をグラビア若しくは
ロールコーターにて塗布する。
硬化型ウレタン樹脂を硬化させ、厚さ2μmの密着性を
有した1次プライマー層4を形成させる。
ールとの反応により分子量数万とされた熱可塑性ウレタ
ン樹脂をこの樹脂100に対して比率1000の溶剤に
溶かすとともに、シリカなどの無機充填剤を比率3添加
させた溶液を、1次プライマー層4上に塗布し、その後
エージング処理を行ってこれを硬化させ、厚さ2μmの
接着性を有した2次プライマー層6を形成させる。
は、前述した実施の形態1および2の各化粧シート1
1,21の特長を併せ持った化粧シートとなり、透明な
上部基材2’と着色された下部基材2との間に印刷模様
層5が介在され、この印刷模様層5から下部基材2が透
かして視認でき、かつ透明な上部基材2’を通して見れ
ることから、深みのあるデザインが表現できることとな
る。さらに表面には透明保護層7が形成されていること
から、耐熱性,耐擦傷性が向上され、かつ、上下各基材
2,2’がポリプロピレン樹脂フィルムより構成されて
いることから、焼却処分が可能となる。
面に形成される接着性を有した2次プライマー層6によ
り、EVAエマルジョン接着剤やアクリル系粘着剤との
密着性が良好で、すなわち、木質基材などに対して接着
性が良好な接着層を形成できることとなる。
ートでは、結晶性樹脂であるポリプロピレン樹脂を、ポ
リ塩化ビニル系樹脂の代替品とし、そのフィルムを基材
として化粧シートを構成したので、焼却処分が可能であ
るという効果がある。
と密着性の良好な1次プライマー層を形成し、かつこの
1次プライマー層と接着剤や印刷インキとの双方に密着
性の良好な接着性を有する2次プライマー層が形成され
るので、木質材などの被接着材に対して接着性が良好な
アクリル粘着剤やEVAエマルジョン接着剤との密着性
が良好で、すなわち、ポリプロピレン系樹脂フィルムと
被接着面との間が互いに密着性を良好とする2層構造の
プライマー層が形成されることとなり、これにより建築
内装材や表面材に用いることが可能となる。
されることから、ポリプロピレン樹脂フィルムの熱に弱
い欠点が補われ、エンボス加工や、ラミネート処理など
を施すことが可能となり、意匠性が向上した化粧シート
を得ることが可能となる。
刷模様層が表面に形成されることから、意匠性を付与さ
れることとなり、また裏面の2次プライマー層にEVA
エマルジョン接着剤やアクリル系粘着剤との密着性が良
好で、これにより木質材などへの接着性が向上すること
となり、上記同様建築内装材や表面材として用いること
が可能となる。
ば、透明の基材を通してこの基材の裏面の印刷模様が視
認できることとなり、意匠性が得られるとともに、深み
のあるデザインを表現でき、またこの印刷模様が塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体又はアクリル樹脂をバインダ
ーとするインキよりなり接着性を有することから、その
裏面にEVAエマルジョン接着剤やアクリル系粘着剤と
の密着性が良好で、これにより木質材などへの接着を可
能とするという効果を得られる。
表面の印刷模様層により意匠性を得られるとともに、裏
面の印刷模様が透明の基材を通してこの基材の裏面に視
認できる化粧シートを得ることができ、深みを有し立体
感のあるデザインを表現できることとなる。
断面図
Claims (6)
- 【請求項1】 透明又は着色されたポリプロピレン系樹
脂フィルムを基材とし、該基材の裏面側に、ポリオール
を主剤として該主剤とポリイソシアネート硬化剤とから
なる2液硬化型ウレタン樹脂を塗布し、1次プライマー
層を形成させ、該1次プライマー層上に、熱可塑性のウ
レタン樹脂,塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体およびア
クリル樹脂から選ばれた1種または2種以上の樹脂を溶
剤に溶かした溶液を塗布し、接着性の2次プライマー層
を形成させたことを特徴とする化粧シート。 - 【請求項2】 透明又は着色されたポリプロピレン系樹
脂フィルムを基材とし、該基材の表裏両面に、ポリオー
ルを主剤として該主剤とポリイソシアネート硬化剤とか
らなる2液硬化型ウレタン樹脂を塗布し、1次プライマ
ー層をそれぞれ形成させ、裏面側の該1次プライマー層
上に、熱可塑性のウレタン樹脂,塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体およびアクリル樹脂から選ばれた1種または
2種以上の樹脂を溶剤に溶かした溶液を塗布し、接着性
の2次プライマー層を形成させ、また、表面側の前記1
次プライマー層上に、熱可塑性のウレタン樹脂,塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体およびアクリル樹脂から選ば
れた1種または2種以上の樹脂をバインダーとした着色
インキで印刷模様層を形成し、さらに該印刷模様層上
に、透明保護層を設けることを特徴とする化粧シート。 - 【請求項3】 前記接着性の2次プライマー層は、熱可
塑性のウレタン樹脂,塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体
およびアクリル樹脂から選ばれた1種または2種以上の
樹脂と粒径0.1〜0.5μmの無機充填材とが充填配
合されたことを特徴とする請求項1または2記載の化粧
シート。 - 【請求項4】 透明のポリプロピレン系樹脂フィルムを
基材とし、該基材の裏面側に、ポリオールを主剤として
該主剤とポリイソシアネート硬化剤とからなる2液硬化
型ウレタン樹脂を塗布し、1次プライマー層を形成さ
せ、該1次プライマー層上に、熱可塑性のウレタン樹
脂,塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体およびアクリル樹
脂から選ばれた1種または2種以上の樹脂をバインダー
とした着色インキで印刷模様を形成し、模様を有する接
着性の2次プライマー層を形成させたことを特徴とする
化粧シート。 - 【請求項5】 透明のポリプロピレン系樹脂フィルムを
基材とし、該基材の裏面側に、ポリオールを主剤として
該主剤とポリイソシアネート硬化剤とからなる2液硬化
型ウレタン樹脂を塗布し、1次プライマー層を形成さ
せ、該1次プライマー層上に、熱可塑性のウレタン樹
脂,塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体およびアクリル樹
脂から選ばれた1種または2種以上の樹脂をバインダー
とする着色インキで印刷模様を形成し、模様を有する接
着性の2次プライマー層を形成して、前記基材の表面側
には、2液硬化型ウレタン樹脂からなる透明保護層を設
けたことを特徴とする化粧シート。 - 【請求項6】 透明のポリプロピレン系樹脂フィルムを
基材とし、該基材の表裏両面に、ポリオールを主剤とし
て該主剤とポリイソシアネート硬化剤とからなる2液硬
化型ウレタン樹脂を塗布し、それぞれ1次プライマー層
を形成させ、裏面側の該1次プライマー層上に、熱可塑
性のウレタン樹脂,塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体お
よびアクリル樹脂から選ばれた1種または2種以上の樹
脂をバインダーとした着色インキで印刷模様を形成し、
模様を有する接着性の2次プライマー層を形成させ、ま
た表面側の前記1次プライマー層上に、2液硬化型ウレ
タン樹脂をバインダーとした着色インキで印刷模様層を
形成したことを特徴とする化粧シート。
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JP17795996A Expired - Fee Related JP3864456B2 (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 化粧シート |
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