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JPH10166015A - ツイン圧延機のロール駆動装置及び該装置付き圧延機を備えた圧延設備 - Google Patents

ツイン圧延機のロール駆動装置及び該装置付き圧延機を備えた圧延設備

Info

Publication number
JPH10166015A
JPH10166015A JP33179396A JP33179396A JPH10166015A JP H10166015 A JPH10166015 A JP H10166015A JP 33179396 A JP33179396 A JP 33179396A JP 33179396 A JP33179396 A JP 33179396A JP H10166015 A JPH10166015 A JP H10166015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
rolling mill
rolling
work rolls
drive motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP33179396A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Sako
彰 佐古
Tatsu Takeguchi
達 武口
Shuji Maniwa
修二 馬庭
Masashi Yoshikawa
雅司 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP33179396A priority Critical patent/JPH10166015A/ja
Publication of JPH10166015A publication Critical patent/JPH10166015A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロール駆動装置を小型化して、上流側の上下
ワークロールと下流側の上下ワークロールとを近接配置
してなるツイン圧延機を提供する。 【解決手段】 各々の上ワークロール1,21と下ワー
クロール11,31とに減速機10を介して圧延方向で
互いに接触しないように、上流側上ロール駆動モータ2
9の駆動軸28および上流側下ロール駆動モータ39の
駆動軸38は前記減速機10の上流側端部に、下流側上
ロール駆動モータ9の駆動軸8および下流側下ロール駆
動モータ19の駆動軸18は前記減速機10の下流側端
部にそれぞれ接続し、この上流側および下流側の上ロー
ル駆動モータ9,29と下ロール駆動モータ19,39
とを上下方向で互いに接触しないようにロール軸方向に
ずらせてそれぞれ配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2組の上下ワーク
ロールを近接配置した圧延機の、ロール駆動装置及びそ
の装置付き圧延機を備えた圧延設備に関する。
【0002】
【従来の技術】図8および図9において、近接配置した
No. 1,2上,下ワークロール101,111,12
1,131の駆動側軸端部はNo. 1,2上,下自在継手
106,116,126,136およびNo. 1,2上,
下スピンドル107,117,127,137を介して
分配機120にそれぞれ接続され、この分配機120に
はNo. 1,2駆動軸108,128を介してNo. 1,2
モータ109,129がそれぞれ接続されている。
【0003】No. 1上,下ワークロール101,111
とNo. 2上,下ワークロール121,131とのロール
ギャップをそれぞれ設定し、No. 1モータ109および
No.2モータ129の駆動力を分配機120によって上
下に分配し、No. 1,2上,下自在継手106,11
6,126,136およびNo. 1,2上,下スピンドル
107,117,127,137を介してNo. 1上,下
ワークロール101,112およびNo. 2上,下ワーク
ロール121,131をそれぞれ回転する。そして、搬
送された圧延材70をNo. 1上,下ワークロール10
1,112のロールギャップに噛込ませて所要の厚さに
圧延し、さらにNo. 2上,下ワークロール121,13
1のロールギャップに噛込ませて所要の厚さに圧延す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した2組の上下ワ
ークロールを近接配置したタンデム圧延機列では、No.
1,2上,下ワークロール101,111,121,1
31をNo. 1,2モータ109,129の各々1個でそ
の駆動力を上下に分配してそれぞれ駆動回転するので、
大型で大馬力のモータ109,129を必要とする。
【0005】従って、双方のモータ109,129の接
触を避けるためには、その駆動軸の間隔を広くせねばな
らないので、各々のスピンドル107,117,12
7,137の圧延方向の折れ角θが大きくなり、各々の
自在継手106,116,126,136に無理な力が
働き、その寿命が短くなると共に、No. 1,2駆動軸1
08,128に対するNo. 1,2上,下ワークロール1
01,111,121,131の角速度およびトルクが
変動する。
【0006】また、No. 1,2上,下ワークロール10
1,111,121,131およびNo. 1,2モータ1
09,129と各々のスピンドル107,117,12
7,137とには圧延方向の折れ角θが発生するので、
2組の上下ワークロールを近接配置することは困難であ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明に係るツイン圧延機のロール駆動装置は、
2組の上下ワークロールを近接配置した圧延機であっ
て、前記各々の上ワークロールと下ワークロールとに減
速機を介して圧延方向で互いに接触しないように、上流
側上ロール駆動モータの駆動軸および上流側下ロール駆
動モータの駆動軸は前記減速機の上流側端部に、下流側
上ロール駆動モータの駆動軸および下流側下ロール駆動
モータの駆動軸は前記減速機の下流側端部にそれぞれ接
続し、この上流側および下流側の上ロール駆動モータと
下ロール駆動モータとを上下方向で互いに接触しないよ
うにロール軸方向にずらせてそれぞれ配置したものであ
る。
【0008】(2)本発明に係る圧延設備は、圧延材を
粗圧延する粗圧延機及び仕上げ圧延する仕上圧延機の少
なくとも何れか一方に、2組の上下ワークロールを近接
配置した圧延機を用いるとともに、該圧延機のロール駆
動装置は、前記各々の上ワークロールと下ワークロール
とに減速機を介して圧延方向で互いに接触しないよう
に、上流側上ロール駆動モータの駆動軸および上流側下
ロール駆動モータの駆動軸は前記減速機の上流側端部
に、下流側上ロール駆動モータの駆動軸および下流側下
ロール駆動モータの駆動軸は前記減速機の下流側端部に
それぞれ接続し、この上流側および下流側の上ロール駆
動モータと下ロール駆動モータとを上下方向で互いに接
触しないようにロール軸方向にずらせてそれぞれ配置し
たものである。
【0009】[作用] (1)項によれば、上流側および下流側の2組の上下ワ
ークロールを近接配置したタンデム圧延機列で圧延材を
圧延するに際し、各々の小型化して減速機の上流側端部
および下流側端部にそれぞれ接続した上流側および下流
側上ロール駆動モータおよび上流側および下流側下ロー
ル駆動モータの回転数を、例えば従来の装置のロール駆
動モータの2倍として減速機によって0.5倍に減速
し、この駆動力によって上流側および下流側の上ワーク
ロールおよび下ワークロールを駆動回転しながら、搬送
された圧延材を上流側の上,下ワークロールのロールギ
ャップに噛込ませて所要の厚さに圧延し、さらに下流側
の上下ワークロールのロールギャップに噛込ませて所要
の厚さに圧延する。
【0010】(2)項によれば、上流側および下流側の
2組の上下ワークロールを近接配置したツイン圧延機で
圧延材を粗圧延又は仕上げ圧延するに際し、(1)項と
同様の作用が奏される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例により詳細
に説明する。
【0012】[第1実施例] [構成]図5に、熱間圧延設備の概略構成を示す。図に
示すように、図示しない連続鋳造装置等で製造された圧
延材としてのスラブ70が加熱炉80内で加熱・保温さ
れる。この加熱炉80の出側ラインに連続してリバース
式の粗圧延機Rが設けられると共に、この粗圧延機Rの
出側ラインに連続して仕上圧延機Fが設けられている。
仕上圧延機Fに連続して冷却装置81が設けられ、仕上
圧延機Fで仕上げ圧延されたストリップ70bは冷却さ
れた後に巻取機82によってコイル状に巻き取られる。
図中83はホットランテーブルで、Pはパスラインを示
す。
【0013】図3および図4に、粗圧延機Rの具体的構
成を示す。図に示すように、No. 1上,下ワークロール
1,11の両軸端はNo. 1上,下偏心ブッシュ2,12
に回転自在にそれじれ軸着され、その駆動側軸端はNo.
1上,下自在継手6,16およびNo. 1上,下スピンド
ル7,17を介して、図1及び図2の減速機10にそれ
ぞれ接続されている。このNo. 1上,下偏心ブッシュ
2,12はNo. 1フレーム(上,下ロールチョックが一
体化したもの)42に回動自在にそれぞれ支持され、双
方のNo. 1フレーム42から突出した端部にはNo. 1
上,下ウオームホイール3,13がそれぞれ嵌着されて
いる。このNo. 1上,下ウオームホイール3,13にそ
れぞれ螺合するNo. 1上,下ウオーム4,14が連結さ
れたNo. 1上,下モータ5,15が、双方のNo. 1フレ
ーム42の出側にそれぞれ装設されている。以上の部材
および機器によって、No. 1偏心ブッシュ式圧延機20
が構成されている。
【0014】No. 2上,下ワークロール21,31の両
軸端はNo. 2上,下偏心ブッシュ22,32に回転自在
にそれぞれ軸着され、その駆動側軸端はNo. 2上,下自
在継手26,36およびNo. 2上,下スピンドル27,
37を介して、図1及び図2の減速機10にそれぞれ接
続されている。このNo. 2上,下偏心ブッシュ22,3
2はNo. 2フレーム(上,下ロールチョックが一体化し
たもの)43に回動自在にそれぞれ支持され、双方のN
o. 2フレーム43から突出した端部にはNo. 2上,下
ウオームホイール23,33がそれぞれ嵌着されてい
る。このNo. 2上,下ウオームホイール23,33にそ
れぞれ螺合するNo. 2上,下ウオーム24,34が連結
されたNo. 2上,下モータ25,35が、双方のNo. 2
フレーム43の出側にそれぞれ装設されている。以上の
部材および機器によって、No. 2偏心ブッシュ式圧延機
40が構成されている。
【0015】これらのNo. 1,2偏心ブッシュ式圧延機
20,40は、ベースブロック41上に近接して立設さ
れ、ツイン圧延機を構成している。なお、No. 1,2下
ウオームホイール13,33および下ウオーム14,3
4を左ねじとし、このNo. 1,2下ウオーム14,34
をNo. 1,2上ウオーム4,24,と連結軸で連結して
No. 1,2下モータ15,35を省略することもでき
る。
【0016】図1および図2に、粗圧延機Rのロール駆
動装置を示す。図に示すように、近接配置されたNo.
1,2上,下ワークロール1,11,21,31の駆動
側軸端部はNo. 1,2上,下自在継手6,16,26,
36およびNo. 1,2上,下スピンドル7,17,2
7,37を介して減速機10のギア10bにそれぞれ接
続され、このギア10bと上流側端部および下流側端部
で噛合するピニオン10aには回転数を上げて圧延方向
で互いに接触しないように小型化したNo. 1,2下モー
タ19,39と、このNo. 1,2下モータ19,39と
接触しないようにロール軸方向にずらしたNo. 1,2上
モータ9,29とがNo. 1,2上,下駆動軸8,18,
28,38を介してそれぞれ接続されている。つまり、
各々のワークロール1,11,21,31の、1本毎
に、各々1個のモータ9,19,29,39がそれぞれ
接続されている。
【0017】[作用,効果]このように構成されるた
め、図示しない連続鋳造装置等から例えば厚さ250mm,幅
1800mmで排出されたスラブ70は、図示しない切断装置
により所定の長さに切断された後、加熱炉80で加熱・
保温される。加熱炉80を出たスラブ70は、粗圧延機
Rによるリバース圧延で例えば30mmのシートバー70a
にされて仕上圧延機Fに送られる。仕上圧延機Fでは、
7スタンドの4段圧延機F1〜F7による7段階の圧延によ
り、例えば1.2mm のストリップ70bにされて冷却装置
81及びホットランテーブル83を通って巻取機82に
巻き取られる。
【0018】そして、前記粗圧延機Rでは、No. 1上,
下モータ5,15およびNo. 2上,下モータ25,35
によってNo. 1上,下ウオーム4,14およびNo. 2
上,下ウオーム24,34を所要の回転角度で上下で互
いに反対方向にそれぞれ回転し、No. 1上,下ウオーム
ホイール3,13およびNo. 2上,下ウオームホイール
23,33を介してNo. 1上,下偏心ブッシュ2,12
およびNo. 2上,下偏心ブッシュ22,32を所要の角
度で上下で同時に互いに反対方向にそれぞれ回動し、N
o. 1,2上ワークロール1,21とNo. 1,2下ワー
クロール11,31とを互いに反対方向にそれぞれ昇降
させてその高さを調整し、ロールギャップを設定する。
【0019】次に、各々の小型化したNo. 1,2上モー
タ9,29およびNo. 1,2下モータ19,39の回転
数を、例えば従来の装置のモータ109,129の2倍
にして減速機10によって0.5倍に減速し、この駆動
力によってNo. 1,2上ワークロール1,21およびN
o. 1,2下ワークロール11,31を駆動回転しなが
ら、搬送されたスラブ70をNo. 1上,下ワークロール
1,11のロールギャップに噛込ませて所要の厚さに圧
延し、さらにNo. 2上下ワークロール21,31のロー
ルギャップに噛込ませて所要の厚さに圧延する。
【0020】スラブ70の圧延中にその厚さが変動する
と、No. 1,2上,下偏心ブッシュ2,12,22,3
2を所要の微小角度で上下で同時に互いに反対方向にそ
れぞれ回動させてロールギャップを微調整し、圧延され
るスラブ70(シートバー70a)の厚さを一定に保持
する。
【0021】[第2実施例] [構成]図6および図7に、粗圧延機Rの別の具体的構
成を示す。図に示すように、No. 1,2上,下ワークロ
ール51,52,61,62の両軸端はNo. 1,2上,
下軸受箱53,54,63,64に回転自在にそれぞれ
軸着され、このNo. 1上,下軸受箱53,54とNo. 2
上,下軸受箱63,64とは互いに上下方向に摺動する
ように、ハウジング69に昇降自在にそれぞれ内装され
ている。No. 1,2上軸受箱53,63の上面とハウジ
ング69とにはNo.1,2圧下シリンダ55,65およ
びNo. 1,2圧下スクリュウ56,66がそれぞれ介装
され、No. 1,2下軸受箱54,64の下面とハウジン
グ69とにはNo. 1,2高さ調整シリンダ57,67が
それぞれ介装されている。No. 1,2上,下ワークロー
ル51,52,61,62の駆動側軸端はNo. 1,2
上,下自在継手6,16,26,36およびNo. 1,2
上,下スピンドル7,17,27,37を介して、図1
及び図2の減速機10およびNo. 1,2上,下モータ
9,19,29,39にそれぞれ接続されている。
【0022】[作用,効果]No. 1,2高さ調整シリン
ダ57,67によってNo. 1,2下ワークロール11,
31を昇降させてその上面の高さを調整し、No. 1,2
圧下スクリュウ56,66によってNo. 1,2上ワーク
ロール51,61を昇降させてその高さを調整し、ロー
ルギャップを設定する。
【0023】次に、各々の小型化したNo. 1,2上,下
モータ9,19,29,39の回転数を、第1実施例と
同様に減速機10によって減速し、この駆動力によって
No.1,2上,下ワークロール51,52,61,62
を駆動回転しながら、搬送されたスラブ70をNo. 1
上,下ワークロール51,52のロールギャップに噛込
ませて所要の厚さに圧延し、さらにNo. 2上,下ワーク
ロール61,62のロールギャップに噛込ませて所要の
厚さに圧延する。
【0024】スラブ70の圧延中にその厚さが変動する
と、No. 1,2圧下シリンダ55,65によってNo.
1,2上ワークロール51,52を微細に昇降させてロ
ールギャップを微調整し、圧延される圧延材70(シー
トバー70a)の厚さを一定に保持する。
【0025】上記各実施例では、2段圧延機を採用して
いるが、本発明のロール駆動装置は4段圧延機にも適用
出来るものである。また、本発明のツイン圧延機を熱間
粗圧延機に限らず、熱間仕上圧延機に用いても良い。
【0026】尚、本発明は上記各実施例に限らず、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で、本発明のツイン圧延機
(ロール駆動装置)を冷間圧延設備に適用する等各種変
更が可能であることは言うまでもない。
【0027】
【発明の効果】本発明では、2組の上ワークロールと下
ワークロールとに減速機を介して圧延方向で互いに接触
しないように小型化し、且つ上流側上ロール駆動モータ
の駆動軸および上流側下ロール駆動モータの駆動軸は前
記減速機の上流側端部に、下流側上ロール駆動モータの
駆動軸および下流側下ロール駆動モータの駆動軸は前記
減速機の下流側端部にそれぞれ接続し、この上流側およ
び下流側の上ロール駆動モータと下ロール駆動モータと
を上下方向で互いに接触しないようにロール軸方向にず
らせてそれぞれ配置したことにより、1本のワークロー
ルに1個のロール駆動モータを接続して各々のロール駆
動モータの圧延方向の幅を小さくすることができるの
で、前記ロール駆動モータを小型化し、且つその間隔を
狭くすることができる。
【0028】従って、上流側の上下ワークロールと下流
側の上下ワークロールとの間隔を狭くして近接配置する
ことができるので、その拘束効果の増大で圧延材の蛇行
およびその後端部が前段の上下ワークロールを尻抜けし
たときの振れを小さくすることが可能になり、熱間圧延
の場合は圧延材の表面に発生するスケールを少なくする
ことができる。
【0029】また、スピンドルの圧延方向の折れ角が無
くなるので、自在継手に無理な力が働かなくなり、その
寿命を長くすることが可能になると共に、駆動軸に対す
る従動側の上下ワークロールの角速度およびトルクを一
定に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例としての、近接配置した2
組の上下ワークロールおよびその駆動装置を模式的に示
す平面図である。
【図2】同じく図1の正面図である。
【図3】図1および図2のロール駆動装置を適用するツ
イン圧延機の平面図である。
【図4】同じく図3の側面図である。
【図5】図3及び図4のツイン圧延機を備えた熱間圧延
設備の概略構成図である。
【図6】本発明の第2実施例としての、ツイン圧延機の
平面図である。
【図7】同じく図6の側面図である。
【図8】従来装置の一例としての、近接配置した2組の
上下ワークロールおよびその駆動装置を模式的に示す平
面図である。
【図9】同じく図8の正面図である。
【主要符号の説明】
1 No. 1上ワークロール 2 No. 1上偏心ブッシュ 8 No. 1上駆動軸 9 No. 1上モータ 10 減速機 11 No. 1下ワークロール 12 No. 1下偏心ブッシュ 18 No. 1下駆動軸 19 No. 1下モータ 20 No. 1偏心ブッシュ式圧延機 21 No. 2上ワークロール 22 No. 2上偏心ブッシュ 28 No. 2上駆動軸 29 No. 2上モータ 31 No. 2下ワークロール 32 No. 2下偏心ブッシュ 38 No. 2下駆動軸 39 No. 2下モータ 40 No. 2偏心ブッシュ式圧延機 42 No. 1フレーム 43 No. 2フレーム 51 No. 1上ワークロール 52 No. 1下ワークロール 61 No. 2上ワークロール 62 No. 2下ワークロール 69 ハウジング 70 スラブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉川 雅司 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2組の上下ワークロールを近接配置した
    圧延機であって、前記各々の上ワークロールと下ワーク
    ロールとに減速機を介して圧延方向で互いに接触しない
    ように、上流側上ロール駆動モータの駆動軸および上流
    側下ロール駆動モータの駆動軸は前記減速機の上流側端
    部に、下流側上ロール駆動モータの駆動軸および下流側
    下ロール駆動モータの駆動軸は前記減速機の下流側端部
    にそれぞれ接続し、この上流側および下流側の上ロール
    駆動モータと下ロール駆動モータとを上下方向で互いに
    接触しないようにロール軸方向にずらせてそれぞれ配置
    したことを特徴とするツイン圧延機のロール駆動装置。
  2. 【請求項2】 圧延材を粗圧延する粗圧延機及び仕上げ
    圧延する仕上圧延機の少なくとも何れか一方に、2組の
    上下ワークロールを近接配置した圧延機を用いるととも
    に、該圧延機のロール駆動装置は、前記各々の上ワーク
    ロールと下ワークロールとに減速機を介して圧延方向で
    互いに接触しないように、上流側上ロール駆動モータの
    駆動軸および上流側下ロール駆動モータの駆動軸は前記
    減速機の上流側端部に、下流側上ロール駆動モータの駆
    動軸および下流側下ロール駆動モータの駆動軸は前記減
    速機の下流側端部にそれぞれ接続し、この上流側および
    下流側の上ロール駆動モータと下ロール駆動モータとを
    上下方向で互いに接触しないようにロール軸方向にずら
    せてそれぞれ配置したことを特徴とする圧延設備。
JP33179396A 1996-12-12 1996-12-12 ツイン圧延機のロール駆動装置及び該装置付き圧延機を備えた圧延設備 Withdrawn JPH10166015A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100975537B1 (ko) 2005-09-21 2010-08-13 에스엠에스 지마크 악티엔게젤샤프트 압연기용 구동 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100975537B1 (ko) 2005-09-21 2010-08-13 에스엠에스 지마크 악티엔게젤샤프트 압연기용 구동 장치

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