JPH10159792A - 送風機 - Google Patents
送風機Info
- Publication number
- JPH10159792A JPH10159792A JP8321558A JP32155896A JPH10159792A JP H10159792 A JPH10159792 A JP H10159792A JP 8321558 A JP8321558 A JP 8321558A JP 32155896 A JP32155896 A JP 32155896A JP H10159792 A JPH10159792 A JP H10159792A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- shaft
- blower
- vibration
- fitting portion
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- Pending
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- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の送風機は、ファン全体をゴムで支持す
る構造となっており、芯ずれが起こりやすく、かつ空力
的に悪影響を与えるとともに、組立作業が困難となる問
題があった。 【解決手段】 回転力を発生する電動機8と、電動機8
の回転力を伝達する軸4と、周囲にファン1が設けられ
たファンボス部1aと、ファンボス部1aに設けられ、
軸4が回転自在に嵌合され、水平使用時にファン1の重
量による傾きを緩和するような軸嵌合部と、軸4とファ
ンボス部1aとの間に形成される凹部1bに設けられ、
回転力をファンボス部1aに伝達すると共に、電動機8
が発生する回転方向の振動を吸収する振動吸収部材4と
を備えたものである。
る構造となっており、芯ずれが起こりやすく、かつ空力
的に悪影響を与えるとともに、組立作業が困難となる問
題があった。 【解決手段】 回転力を発生する電動機8と、電動機8
の回転力を伝達する軸4と、周囲にファン1が設けられ
たファンボス部1aと、ファンボス部1aに設けられ、
軸4が回転自在に嵌合され、水平使用時にファン1の重
量による傾きを緩和するような軸嵌合部と、軸4とファ
ンボス部1aとの間に形成される凹部1bに設けられ、
回転力をファンボス部1aに伝達すると共に、電動機8
が発生する回転方向の振動を吸収する振動吸収部材4と
を備えたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、送風機に係り、
防振構造の改良により、芯ずれが起こりにくく、水平使
用時でもファンの重量によってファンの傾斜が発生せ
ず、且つ組込作業性に優れた送風機を提供するものであ
る。なお、以下の説明は便宜上空気調和機の送風機につ
いて行う。
防振構造の改良により、芯ずれが起こりにくく、水平使
用時でもファンの重量によってファンの傾斜が発生せ
ず、且つ組込作業性に優れた送風機を提供するものであ
る。なお、以下の説明は便宜上空気調和機の送風機につ
いて行う。
【0002】
従来例1.図4は、従来の送風機を示す断面図である。
図に示すように、通常空気調和機のモータ8とファン1
は、モータ8の軸4をファン1のボス部1aの穴に直接
嵌合させてナット5で固定している。しかし、例えばモ
ータを位相制御等に代表されるような電圧波形を変化さ
せて速度制御を行うものにおいては、磁気的変動やトル
ク変動による騒音を防止するために、モータ軸4とファ
ン1の間を防振する必要がある。
図に示すように、通常空気調和機のモータ8とファン1
は、モータ8の軸4をファン1のボス部1aの穴に直接
嵌合させてナット5で固定している。しかし、例えばモ
ータを位相制御等に代表されるような電圧波形を変化さ
せて速度制御を行うものにおいては、磁気的変動やトル
ク変動による騒音を防止するために、モータ軸4とファ
ン1の間を防振する必要がある。
【0003】従来例2.図5は、例えば実開昭63−1
28295号公報に示された他の従来の送風機を示す断
面図、図6はその部分断面図である。図において、1は
ファン、1aはファンボス部、3はワッシャー、4はシ
ャフト(軸)、5はナット、8はファンモータ、11は
断面円形の防振ゴム、12はシャフト4と接する金属も
しくは樹脂で形成された防振ゴム11の軸嵌合部材であ
る。防振ゴム11は接着または一体成型で外輪となるフ
ァンボス部1aに固定されている。
28295号公報に示された他の従来の送風機を示す断
面図、図6はその部分断面図である。図において、1は
ファン、1aはファンボス部、3はワッシャー、4はシ
ャフト(軸)、5はナット、8はファンモータ、11は
断面円形の防振ゴム、12はシャフト4と接する金属も
しくは樹脂で形成された防振ゴム11の軸嵌合部材であ
る。防振ゴム11は接着または一体成型で外輪となるフ
ァンボス部1aに固定されている。
【0004】上述の他の従来の送風機においては、ファ
ンモータ8からシャフト4を通じて伝わるトルク変動に
よる振動は防振ゴム11により吸収されるため、ファン
1に伝達されにくいため、ファンモータ8のトルク変動
に起因する振動によるファン1の異常音の発生等が防止
できる。
ンモータ8からシャフト4を通じて伝わるトルク変動に
よる振動は防振ゴム11により吸収されるため、ファン
1に伝達されにくいため、ファンモータ8のトルク変動
に起因する振動によるファン1の異常音の発生等が防止
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の送風機は上記の
ように構成され、ファン1の防振ゴム11がファンボス
部1aの内周全体に挿入されており、ファン全体をゴム
で支持する構造となっているため、芯ずれが起こりやす
く、水平使用時にはファン1の重量によってファン1の
傾斜が発生し、空力的に悪影響を与える可能性があっ
た。
ように構成され、ファン1の防振ゴム11がファンボス
部1aの内周全体に挿入されており、ファン全体をゴム
で支持する構造となっているため、芯ずれが起こりやす
く、水平使用時にはファン1の重量によってファン1の
傾斜が発生し、空力的に悪影響を与える可能性があっ
た。
【0006】さらに、防振ゴム11の断面が図6に示さ
れるように円形であるので、外輪となるファンボス部1
aの接着作業が必要、または、一体成型などによる固定
が必要で、組立性が悪いという問題点があった。
れるように円形であるので、外輪となるファンボス部1
aの接着作業が必要、または、一体成型などによる固定
が必要で、組立性が悪いという問題点があった。
【0007】この発明は上述のような課題を解決するた
めになされたもので、芯ずれが起こりにくく、水平使用
時にもファンの傾斜が発生しにくく、且つ組立てが容易
な送風機を提供することを目的とする。
めになされたもので、芯ずれが起こりにくく、水平使用
時にもファンの傾斜が発生しにくく、且つ組立てが容易
な送風機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る送
風機は、回転力を発生する電動機と、電動機の回転力を
伝達する軸と、周囲にファンが設けられたファンボス部
と、ファンボス部に設けられ、軸が回転自在に嵌合さ
れ、水平使用時にファンの重量による傾きを緩和するよ
うな軸嵌合部と、軸とファンボス部との間に形成される
凹部に設けられ、回転力をファンボス部に伝達すると共
に、電動機が発生する回転方向の振動を吸収する振動吸
収部材とを備えたものである。
風機は、回転力を発生する電動機と、電動機の回転力を
伝達する軸と、周囲にファンが設けられたファンボス部
と、ファンボス部に設けられ、軸が回転自在に嵌合さ
れ、水平使用時にファンの重量による傾きを緩和するよ
うな軸嵌合部と、軸とファンボス部との間に形成される
凹部に設けられ、回転力をファンボス部に伝達すると共
に、電動機が発生する回転方向の振動を吸収する振動吸
収部材とを備えたものである。
【0009】請求項2の発明に係る送風機は、請求項1
記載の送風機において、ファンボス部と振動吸収部材と
が嵌合する伝達嵌合部を備え、伝達嵌合部は、回転力を
ファンボス部に適正に伝達する形状としたものである。
記載の送風機において、ファンボス部と振動吸収部材と
が嵌合する伝達嵌合部を備え、伝達嵌合部は、回転力を
ファンボス部に適正に伝達する形状としたものである。
【0010】請求項3の発明に係る送風機は、請求項2
記載の送風機において、伝達嵌合部の形状を多角錘とし
たものである。
記載の送風機において、伝達嵌合部の形状を多角錘とし
たものである。
【0011】請求項4の発明に係る送風機は、請求項2
記載の送風機において、伝達嵌合部の形状を歯車形とし
たものである。
記載の送風機において、伝達嵌合部の形状を歯車形とし
たものである。
【0012】請求項5の発明に係る送風機は、請求項2
記載の送風機において、伝達嵌合部の形状を伝達嵌合部
の奥に行くにつれ細くなるようにしたものである。
記載の送風機において、伝達嵌合部の形状を伝達嵌合部
の奥に行くにつれ細くなるようにしたものである。
【0013】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1による送
風機を図について説明する。図1はこの発明の実施の形
態1による送風機の断面図、図2はその防振ゴムの側面
図である。図において、1はファン、1aはファンボス
部であり、ファンボス部1aのモータシャフト(軸)4
が挿入される孔の一部は振動吸収部材である防振ゴム2
を挿入する伝達嵌合部である凹部1bを有する。凹部1
bの外周は奥に行くにつれて小さくなる六角錘台形状を
なしている。図2に示すように防振ゴム2も凹部1bと
同様の六角錘台形状である。但し、防振ゴム2および凹
部1bの嵌合部分は六角錘台形状に限られたものではな
く、他の多角錘台形状でよいことはいうまでもない。
風機を図について説明する。図1はこの発明の実施の形
態1による送風機の断面図、図2はその防振ゴムの側面
図である。図において、1はファン、1aはファンボス
部であり、ファンボス部1aのモータシャフト(軸)4
が挿入される孔の一部は振動吸収部材である防振ゴム2
を挿入する伝達嵌合部である凹部1bを有する。凹部1
bの外周は奥に行くにつれて小さくなる六角錘台形状を
なしている。図2に示すように防振ゴム2も凹部1bと
同様の六角錘台形状である。但し、防振ゴム2および凹
部1bの嵌合部分は六角錘台形状に限られたものではな
く、他の多角錘台形状でよいことはいうまでもない。
【0014】そして、ファンボス部1aのモータシャフ
ト4が挿入される孔の他の部分(軸嵌合部)は断面が円
であり、モータシャフト4が回転自在に挿入される。3
はワッシャー、4はモータシャフト、5はファン1およ
び防振ゴム2をモータシャフト4に固定するナット、6
はワッシャー、7はファンの軸方向固定用のストッパ
ー、8はファンモータ本体(電動機)、9はモータサポ
ートであり、ファンモータ8はネジ10によりモータサ
ポート9に取付けられている。
ト4が挿入される孔の他の部分(軸嵌合部)は断面が円
であり、モータシャフト4が回転自在に挿入される。3
はワッシャー、4はモータシャフト、5はファン1およ
び防振ゴム2をモータシャフト4に固定するナット、6
はワッシャー、7はファンの軸方向固定用のストッパ
ー、8はファンモータ本体(電動機)、9はモータサポ
ートであり、ファンモータ8はネジ10によりモータサ
ポート9に取付けられている。
【0015】シャフト4の防振ゴム2が挿入される部位
は、図2に示すように断面が円の外周を一部切り落とし
た形状となっており、防振ゴム2にはシャフト4から伝
達されるファンモータ8のトルクをファン1に伝達する
ためのシャフト4と同様の形状の穴2aがあけられてい
る。
は、図2に示すように断面が円の外周を一部切り落とし
た形状となっており、防振ゴム2にはシャフト4から伝
達されるファンモータ8のトルクをファン1に伝達する
ためのシャフト4と同様の形状の穴2aがあけられてい
る。
【0016】上記構成の送風機の組込みは、ファンモー
タ8のシャフト4にストッパー7を取り付け、次いでワ
ッシャー6、ファン1、防振ゴム2、ワッシャー3の順
に挿入し、ナット5で固定する。防振ゴム2は挿入方向
に先細の六角錘台形状であり、しかも、凹部1bの傾斜
がガイドとなり、容易に挿入できる。
タ8のシャフト4にストッパー7を取り付け、次いでワ
ッシャー6、ファン1、防振ゴム2、ワッシャー3の順
に挿入し、ナット5で固定する。防振ゴム2は挿入方向
に先細の六角錘台形状であり、しかも、凹部1bの傾斜
がガイドとなり、容易に挿入できる。
【0017】ファン1は防振ゴム2を介してシャフト4
にトルク伝達ができるように固定されており、ファンモ
ータ8で発生する回転方向の振動はファン1には伝達さ
れない。従って、ファンモータ8の回転方向の振動によ
るファン1の異常音の発生を防止できる。
にトルク伝達ができるように固定されており、ファンモ
ータ8で発生する回転方向の振動はファン1には伝達さ
れない。従って、ファンモータ8の回転方向の振動によ
るファン1の異常音の発生を防止できる。
【0018】ファン1の防振ゴム2を、ファンボス部1
aのモータシャフト4が挿入される孔の途中まで設け、
ファンボス部1aがシャフト4に回転自在に接する部分
を残すことにより、この部分により芯ずれが起きにく
く、水平使用時にファン1の重量によるファン1の傾斜
が発生しにくい送風機となる。
aのモータシャフト4が挿入される孔の途中まで設け、
ファンボス部1aがシャフト4に回転自在に接する部分
を残すことにより、この部分により芯ずれが起きにく
く、水平使用時にファン1の重量によるファン1の傾斜
が発生しにくい送風機となる。
【0019】実施の形態2.上記実施の形態1では、防
振ゴム2の形状を六角錘としたが、図3に示すような先
に行くにつれ細くなる傾きのある歯車形にし、ファンボ
ス部1aの凹部1bを防振ゴム2の外形に見合う歯車形
にすることにより、回転方向の固定がより確実に行え
る。
振ゴム2の形状を六角錘としたが、図3に示すような先
に行くにつれ細くなる傾きのある歯車形にし、ファンボ
ス部1aの凹部1bを防振ゴム2の外形に見合う歯車形
にすることにより、回転方向の固定がより確実に行え
る。
【0020】また、図3に示す矢印のように六角錘形状
では回転方向の荷重が圧縮であるが、歯車形にすること
により図3に示す矢印のようにせん断荷重となる。一般
的にゴムは圧縮荷重よりせん断荷重に対するほうが柔ら
かくなるため、より大きな防振効果が得られる。
では回転方向の荷重が圧縮であるが、歯車形にすること
により図3に示す矢印のようにせん断荷重となる。一般
的にゴムは圧縮荷重よりせん断荷重に対するほうが柔ら
かくなるため、より大きな防振効果が得られる。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明に係る送風機は、回転力
を発生する電動機と、電動機の回転力を伝達する軸と、
周囲にファンが設けられたファンボス部と、ファンボス
部に設けられ、軸が回転自在に嵌合され、水平使用時に
ファンの重量による傾きを緩和するような軸嵌合部と、
軸とファンボス部との間に形成される凹部に設けられ、
回転力をファンボス部に伝達すると共に、電動機が発生
する回転方向の振動を吸収する振動吸収部材とを備えた
構成にしたので、芯ずれが起きにくく、水平使用時にフ
ァンの重量によるファンの傾斜が発生しないという効果
を奏する。
を発生する電動機と、電動機の回転力を伝達する軸と、
周囲にファンが設けられたファンボス部と、ファンボス
部に設けられ、軸が回転自在に嵌合され、水平使用時に
ファンの重量による傾きを緩和するような軸嵌合部と、
軸とファンボス部との間に形成される凹部に設けられ、
回転力をファンボス部に伝達すると共に、電動機が発生
する回転方向の振動を吸収する振動吸収部材とを備えた
構成にしたので、芯ずれが起きにくく、水平使用時にフ
ァンの重量によるファンの傾斜が発生しないという効果
を奏する。
【0022】請求項2の発明に係る送風機は、請求項1
記載の送風機において、ファンボス部と振動吸収部材と
が嵌合する伝達嵌合部を備え、伝達嵌合部は、回転力を
ファンボス部に適正に伝達する形状としたので、伝達嵌
合部の接着が不要になる。
記載の送風機において、ファンボス部と振動吸収部材と
が嵌合する伝達嵌合部を備え、伝達嵌合部は、回転力を
ファンボス部に適正に伝達する形状としたので、伝達嵌
合部の接着が不要になる。
【0023】請求項3の発明に係る送風機は、請求項2
記載の送風機において、伝達嵌合部の形状を多角錘とし
たので、嵌合部の接着が不要になる。
記載の送風機において、伝達嵌合部の形状を多角錘とし
たので、嵌合部の接着が不要になる。
【0024】請求項4の発明に係る送風機は、請求項2
記載の送風機において、伝達嵌合部の形状を歯車形とし
たので、回転方向の固定がより確実に行え、振動吸収部
材に加わる回転方向の荷重がせん断荷重となるため、よ
り大きな防振効果が得られ、かつ、挿入方向に先細の形
状による組み立てが容易な防振装置となる。
記載の送風機において、伝達嵌合部の形状を歯車形とし
たので、回転方向の固定がより確実に行え、振動吸収部
材に加わる回転方向の荷重がせん断荷重となるため、よ
り大きな防振効果が得られ、かつ、挿入方向に先細の形
状による組み立てが容易な防振装置となる。
【0025】請求項5の発明に係る送風機は、請求項2
記載の送風機において、伝達嵌合部の形状を嵌合部の奥
に行くにつれ細くなるようにしたので、組み立てが容易
に行える。
記載の送風機において、伝達嵌合部の形状を嵌合部の奥
に行くにつれ細くなるようにしたので、組み立てが容易
に行える。
【図1】 この発明の実施の形態1による送風機の断面
図である。
図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による送風機の防振
ゴムの側面図である。
ゴムの側面図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による送風機の防振
ゴムの側面図である。
ゴムの側面図である。
【図4】 従来の送風機の断面図である。
【図5】 他の従来の送風機の断面図である。
【図6】 他の従来の送風機の断面図である。
1 ファン、1a ファンボス部、2 六角錘台形状の
防振ゴム、2a 穴、4 モータシャフト、8 ファン
モータ本体、11 防振ゴム。
防振ゴム、2a 穴、4 モータシャフト、8 ファン
モータ本体、11 防振ゴム。
Claims (5)
- 【請求項1】 回転力を発生する電動機と、 前記電動機の前記回転力を伝達する軸と、 周囲にファンが設けられたファンボス部と、 前記ファンボス部に設けられ、前記軸が回転自在に嵌合
され、水平使用時に前記ファンの重量による傾きを緩和
するような軸嵌合部と、前記軸と前記ファンボス部との
間に形成される凹部に設けられ、前記回転力を前記ファ
ンボス部に伝達すると共に、前記電動機が発生する回転
方向の振動を吸収する振動吸収部材と、を備えたことを
特徴とする送風機。 - 【請求項2】 前記ファンボス部と前記振動吸収部材と
が嵌合する伝達嵌合部を備え、前記伝達嵌合部は、前記
回転力を前記ファンボス部に適正に伝達する形状とした
ことを特徴とする請求項1記載の送風機。 - 【請求項3】 前記伝達嵌合部の形状を多角錘としたこ
とを特徴とする請求項2記載の送風機。 - 【請求項4】 前記伝達嵌合部の形状を歯車形としたこ
とを特徴とする請求項2記載の送風機。 - 【請求項5】 前記伝達嵌合部の形状を前記伝達嵌合部
の奥に行くにつれ細くなるようにしたことを特徴とする
請求項2記載の送風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8321558A JPH10159792A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8321558A JPH10159792A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 送風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10159792A true JPH10159792A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18133915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8321558A Pending JPH10159792A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10159792A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7622838B2 (en) | 2006-04-14 | 2009-11-24 | Japan Servo Co., Ltd. | Axial fan motor |
WO2016008122A1 (zh) * | 2014-07-16 | 2016-01-21 | 广东威灵电机制造有限公司 | 电机转轴及电机、电机与旋转部件的安装结构 |
WO2016013096A1 (ja) * | 2014-07-25 | 2016-01-28 | 日立アプライアンス株式会社 | 送風機及び空気調和機 |
JP2019120216A (ja) * | 2018-01-10 | 2019-07-22 | 三菱電機株式会社 | ファンおよびその製造方法 |
JP2019206940A (ja) * | 2018-05-29 | 2019-12-05 | リンナイ株式会社 | 送風ファン |
KR102642426B1 (ko) * | 2022-11-03 | 2024-03-04 | 오텍캐리어 주식회사 | 송풍 팬과 모터 축의 조립 구조 |
-
1996
- 1996-12-02 JP JP8321558A patent/JPH10159792A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN106574629A (zh) * | 2014-07-25 | 2017-04-19 | 江森自控日立空调技术(香港)有限公司 | 送风机及空调机 |
JPWO2016013096A1 (ja) * | 2014-07-25 | 2017-04-27 | ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド | 送風機及び空気調和機 |
EP3173628A4 (en) * | 2014-07-25 | 2018-03-21 | Hitachi-Johnson Controls Air Conditioning, Inc. | Blower and air conditioning machine |
US10533757B2 (en) | 2014-07-25 | 2020-01-14 | Hitachi-Johnson Controls Air Conditioning, Inc. | Fan and air conditioner |
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