JPH10159664A - 内燃機関のegr装置の遮熱装置 - Google Patents
内燃機関のegr装置の遮熱装置Info
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- JPH10159664A JPH10159664A JP8319668A JP31966896A JPH10159664A JP H10159664 A JPH10159664 A JP H10159664A JP 8319668 A JP8319668 A JP 8319668A JP 31966896 A JP31966896 A JP 31966896A JP H10159664 A JPH10159664 A JP H10159664A
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- Japan
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- egr
- negative pressure
- heat shield
- control valve
- passage
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- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/13—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories
- F02M26/17—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories in relation to the intake system
- F02M26/18—Thermal insulation or heat protection
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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-
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- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/52—Systems for actuating EGR valves
- F02M26/55—Systems for actuating EGR valves using vacuum actuators
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】EGR装置の遮熱部材9を付け忘れた場合の熱
害を防止する。 【解決手段】EGR通路3を覆うように、EGR通路3
と保護対象である燃料噴射弁用ハーネス8との間に、遮
熱部材9を設ける。そして、EGR制御弁2の開弁動作
用の負圧アクチュエータへの負圧源(スロットルチャン
バ4)からの負圧通路の一部をなすパイプ10を、遮熱部
材9の板状本体にロウ付け等により一体に形成して、遮
熱部材9を取付けないと、負圧通路が成立せず、EGR
制御弁2が開弁動作しないようにする。
害を防止する。 【解決手段】EGR通路3を覆うように、EGR通路3
と保護対象である燃料噴射弁用ハーネス8との間に、遮
熱部材9を設ける。そして、EGR制御弁2の開弁動作
用の負圧アクチュエータへの負圧源(スロットルチャン
バ4)からの負圧通路の一部をなすパイプ10を、遮熱部
材9の板状本体にロウ付け等により一体に形成して、遮
熱部材9を取付けないと、負圧通路が成立せず、EGR
制御弁2が開弁動作しないようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関のEGR
(排気還流)装置の熱害を防止するための遮熱装置に関
する。
(排気還流)装置の熱害を防止するための遮熱装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車用内燃機関においては、排気の一
部をEGR通路によりEGR制御弁を介して吸気中に還
流しているが、EGR通路及びEGR制御弁には高温の
排気が流れるため、吸気側の部品に熱害を及ぼす恐れが
ある。そこで、従来より、EGR通路やEGR制御弁を
覆うように板状の遮熱部材(ヒートインシュレータ)を
設けて、周囲の部品、特にハーネス類を熱害から保護す
るようにしている(実開平7−42423号参照)。
部をEGR通路によりEGR制御弁を介して吸気中に還
流しているが、EGR通路及びEGR制御弁には高温の
排気が流れるため、吸気側の部品に熱害を及ぼす恐れが
ある。そこで、従来より、EGR通路やEGR制御弁を
覆うように板状の遮熱部材(ヒートインシュレータ)を
設けて、周囲の部品、特にハーネス類を熱害から保護す
るようにしている(実開平7−42423号参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の内燃機関のEGR装置の遮熱装置にあって
は、整備工場等で、遮熱部材を取外した後、付け忘れる
ことがあり、これにより熱害が発生するという問題点が
あった。本発明は、このような従来の問題点に鑑み、遮
熱部材を付け忘れたような場合には、EGR装置が作動
しないようにして、熱害の発生を確実に防止できるよう
にすることを目的とする。
うな従来の内燃機関のEGR装置の遮熱装置にあって
は、整備工場等で、遮熱部材を取外した後、付け忘れる
ことがあり、これにより熱害が発生するという問題点が
あった。本発明は、このような従来の問題点に鑑み、遮
熱部材を付け忘れたような場合には、EGR装置が作動
しないようにして、熱害の発生を確実に防止できるよう
にすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明では、機関の排気の一部をEGR通路によりEG
R制御弁を介して吸気中に還流するEGR装置を備える
内燃機関において、前記EGR装置の少なくとも一部を
覆う遮熱部材を設ける一方、この遮熱部材が、前記EG
R制御弁の開弁動作用の駆動回路の一部を構成するよう
にしたことを特徴とする。
る発明では、機関の排気の一部をEGR通路によりEG
R制御弁を介して吸気中に還流するEGR装置を備える
内燃機関において、前記EGR装置の少なくとも一部を
覆う遮熱部材を設ける一方、この遮熱部材が、前記EG
R制御弁の開弁動作用の駆動回路の一部を構成するよう
にしたことを特徴とする。
【0005】このような内燃機関のEGR装置の遮熱装
置では、遮熱部材を付け忘れると、EGR制御弁の開弁
動作用の駆動回路が成立せず、EGR制御弁は閉弁状態
に保たれるので、高温の排気が流れることがなくなり、
熱害を防止できる。請求項2に係る発明では、前記EG
R制御弁の開弁動作用の駆動回路として、前記EGR制
御弁の開弁動作用の負圧アクチュエータへの負圧源から
の負圧通路を備え、この負圧通路の少なくとも一部を、
前記遮熱部材に一体に形成したことを特徴とする。
置では、遮熱部材を付け忘れると、EGR制御弁の開弁
動作用の駆動回路が成立せず、EGR制御弁は閉弁状態
に保たれるので、高温の排気が流れることがなくなり、
熱害を防止できる。請求項2に係る発明では、前記EG
R制御弁の開弁動作用の駆動回路として、前記EGR制
御弁の開弁動作用の負圧アクチュエータへの負圧源から
の負圧通路を備え、この負圧通路の少なくとも一部を、
前記遮熱部材に一体に形成したことを特徴とする。
【0006】この場合は、遮熱部材を付け忘れると、E
GR制御弁の開弁動作用の負圧アクチュエータへの負圧
通路が絶たれることにより、EGR制御弁が閉弁状態に
保たれる。請求項3に係る発明では、前記遮熱部材は、
板状本体に負圧通路形成用のパイプが溶着されているこ
とを特徴とする。これにより、ロウ付け等で簡単に一体
化できる。
GR制御弁の開弁動作用の負圧アクチュエータへの負圧
通路が絶たれることにより、EGR制御弁が閉弁状態に
保たれる。請求項3に係る発明では、前記遮熱部材は、
板状本体に負圧通路形成用のパイプが溶着されているこ
とを特徴とする。これにより、ロウ付け等で簡単に一体
化できる。
【0007】請求項4に係る発明では、前記遮熱部材
は、吸気マニホールドに取付けられて、EGR通路と燃
料噴射弁用ハーネスとの間に配置されることを特徴とす
る。これにより、燃料噴射弁用ハーネスを保護できる。
は、吸気マニホールドに取付けられて、EGR通路と燃
料噴射弁用ハーネスとの間に配置されることを特徴とす
る。これにより、燃料噴射弁用ハーネスを保護できる。
【0008】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、EGR装
置の少なくとも一部を覆う遮熱部材を設ける一方、この
遮熱部材が、EGR制御弁の開弁動作用の駆動回路の一
部を構成するようにしたので、遮熱部材を付け忘れる
と、EGR制御弁が閉弁状態に保たれて、高温の排気が
流れることがなくなり、熱害を防止できる。
置の少なくとも一部を覆う遮熱部材を設ける一方、この
遮熱部材が、EGR制御弁の開弁動作用の駆動回路の一
部を構成するようにしたので、遮熱部材を付け忘れる
と、EGR制御弁が閉弁状態に保たれて、高温の排気が
流れることがなくなり、熱害を防止できる。
【0009】請求項2に係る発明によれば、遮熱部材を
付け忘れると、EGR制御弁の開弁動作用の負圧アクチ
ュエータへの負圧通路が絶たれることにより、EGR制
御弁が閉弁状態に保たれて、熱害を確実に防止できる。
請求項3に係る発明によれば、遮熱部材に負圧通路形成
用のパイプをロウ付け等で簡単に一体化できる。
付け忘れると、EGR制御弁の開弁動作用の負圧アクチ
ュエータへの負圧通路が絶たれることにより、EGR制
御弁が閉弁状態に保たれて、熱害を確実に防止できる。
請求項3に係る発明によれば、遮熱部材に負圧通路形成
用のパイプをロウ付け等で簡単に一体化できる。
【0010】請求項4に係る発明によれば、遮熱部材に
より、溶融しやすい燃料噴射弁用ハーネスを熱害から確
実に保護できる。
より、溶融しやすい燃料噴射弁用ハーネスを熱害から確
実に保護できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の実施の一形態を示す斜視図であ
る。また、図2は位置関係を示す概略図、図3は図2の
A−A矢視図である。図中1は吸気マニホールドであ
り、EGR制御弁2が取付けられている。そして、図示
しない排気マニホールドから排気の一部がEGR通路3
によりEGR制御弁2を介して吸気マニホールド1内に
導かれるようになっている。
する。図1は本発明の実施の一形態を示す斜視図であ
る。また、図2は位置関係を示す概略図、図3は図2の
A−A矢視図である。図中1は吸気マニホールドであ
り、EGR制御弁2が取付けられている。そして、図示
しない排気マニホールドから排気の一部がEGR通路3
によりEGR制御弁2を介して吸気マニホールド1内に
導かれるようになっている。
【0012】EGR制御弁2は、その弁体を駆動する負
圧アクチュエータ(ダイアフラム)を備え、負圧の非導
入時は閉弁し、導入される負圧の増大により開弁するよ
うになっている。そして、EGR制御弁2の開弁動作用
の負圧は、スロットルチャンバ4の負圧取出口5から、
配管により、EGRカットバルブ6及びBPTバルブ7
を介して、負圧アクチュエータに導かれる。
圧アクチュエータ(ダイアフラム)を備え、負圧の非導
入時は閉弁し、導入される負圧の増大により開弁するよ
うになっている。そして、EGR制御弁2の開弁動作用
の負圧は、スロットルチャンバ4の負圧取出口5から、
配管により、EGRカットバルブ6及びBPTバルブ7
を介して、負圧アクチュエータに導かれる。
【0013】EGRカットバルブ6は、図示しないコン
トロールユニットからの信号で駆動される電磁弁であ
り、常時は上下流を導通し、所定のEGRカット条件で
通電されて、BPTバルブ7側を大気に開放する。BP
Tバルブ7は、EGR制御弁2の前後差圧に応動するダ
イアフラム弁であり、排気還流率を一定にすべく、負圧
を大気で希釈して、EGR制御弁2の開弁動作用の負圧
アクチュエータへ導く。
トロールユニットからの信号で駆動される電磁弁であ
り、常時は上下流を導通し、所定のEGRカット条件で
通電されて、BPTバルブ7側を大気に開放する。BP
Tバルブ7は、EGR制御弁2の前後差圧に応動するダ
イアフラム弁であり、排気還流率を一定にすべく、負圧
を大気で希釈して、EGR制御弁2の開弁動作用の負圧
アクチュエータへ導く。
【0014】ここにおいて、EGR装置の遮熱装置とし
て、EGR通路3の熱から、燃料噴射弁用ハーネス8を
保護すべく、遮熱部材9が設けられる。遮熱部材9は、
鉄板製であり、吸気マニホールド1に取付けられて、E
GR通路3と、燃料噴射弁用ハーネス8との間に配置さ
れ、EGR通路3を覆うように湾曲している。そして、
遮熱部材9の外側(EGR通路3と反対側)に沿わせ
て、燃料噴射弁用ハーネス8を引き回してある。
て、EGR通路3の熱から、燃料噴射弁用ハーネス8を
保護すべく、遮熱部材9が設けられる。遮熱部材9は、
鉄板製であり、吸気マニホールド1に取付けられて、E
GR通路3と、燃料噴射弁用ハーネス8との間に配置さ
れ、EGR通路3を覆うように湾曲している。そして、
遮熱部材9の外側(EGR通路3と反対側)に沿わせ
て、燃料噴射弁用ハーネス8を引き回してある。
【0015】本発明に係る特徴的構成としては、遮熱部
材9にEGR制御弁2の開弁動作用の負圧アクチュエー
タへの負圧源からの負圧通路の一部を一体に形成してあ
る。すなわち、遮熱部材9の板状本体に負圧通路形成用
のパイプ10をロウ付けにより一体化してある。そして、
この一体パイプ10の一端は、ゴムホース11を介してパイ
プ12の一端に接続し、このパイプ12の他端をゴムホース
13を介してスロットルチャンバ4の負圧取出口5に接続
してある。
材9にEGR制御弁2の開弁動作用の負圧アクチュエー
タへの負圧源からの負圧通路の一部を一体に形成してあ
る。すなわち、遮熱部材9の板状本体に負圧通路形成用
のパイプ10をロウ付けにより一体化してある。そして、
この一体パイプ10の一端は、ゴムホース11を介してパイ
プ12の一端に接続し、このパイプ12の他端をゴムホース
13を介してスロットルチャンバ4の負圧取出口5に接続
してある。
【0016】また、一体パイプ10の他端は、ゴムホース
14を介してEGRカットバルブ6の入口側のパイプ15に
接続してある。尚。EGRカットバルブ6の出口側はゴ
ムホース16によりBPTバルブ7に接続し、BPTバル
ブ7とEGR制御弁2とはゴムホース17により接続して
ある。次に作用を説明する。
14を介してEGRカットバルブ6の入口側のパイプ15に
接続してある。尚。EGRカットバルブ6の出口側はゴ
ムホース16によりBPTバルブ7に接続し、BPTバル
ブ7とEGR制御弁2とはゴムホース17により接続して
ある。次に作用を説明する。
【0017】機関運転中に、EGR制御弁2の開弁動作
により、EGR通路3に排気の流れを生じると、EGR
通路3から熱が出るが、遮熱部材9により覆われている
ので、溶融しやすい燃料噴射弁用ハーネス8を保護する
ことができる。一方、整備工場等において、遮熱部材9
を取外した場合に、これを付け忘れると、遮熱部材9に
はEGR制御弁2の開弁動作用の負圧通路の一部である
パイプ10を一体化してあるので、負圧通路が形成されな
いことになる。
により、EGR通路3に排気の流れを生じると、EGR
通路3から熱が出るが、遮熱部材9により覆われている
ので、溶融しやすい燃料噴射弁用ハーネス8を保護する
ことができる。一方、整備工場等において、遮熱部材9
を取外した場合に、これを付け忘れると、遮熱部材9に
はEGR制御弁2の開弁動作用の負圧通路の一部である
パイプ10を一体化してあるので、負圧通路が形成されな
いことになる。
【0018】従って、そのまま機関を運転しても、EG
R制御弁2の負圧アクチュエータに負圧が供給されず、
大気に開放されたままとなるので、EGR制御弁2は閉
弁状態に保たれる。よって、EGR通路3に排気の流れ
を生じず、EGR通路3からの発熱を防止できるので、
燃料噴射弁用ハーネス8の保護を図ることができる。
R制御弁2の負圧アクチュエータに負圧が供給されず、
大気に開放されたままとなるので、EGR制御弁2は閉
弁状態に保たれる。よって、EGR通路3に排気の流れ
を生じず、EGR通路3からの発熱を防止できるので、
燃料噴射弁用ハーネス8の保護を図ることができる。
【0019】この場合、コントロールユニットからのE
GR指令(EGRカットバルブ6への指令)にもかかわ
らず、EGRがなされないことになるが、通常、自己診
断として、EGR制御弁2の下流に温度センサを設け
て、EGRの状態を監視しており、EGR指令にもかか
わらずEGR制御弁2の下流側温度が上昇しない場合
は、警告ランプにより警告できるので、運転者に気付か
せることはできる。
GR指令(EGRカットバルブ6への指令)にもかかわ
らず、EGRがなされないことになるが、通常、自己診
断として、EGR制御弁2の下流に温度センサを設け
て、EGRの状態を監視しており、EGR指令にもかか
わらずEGR制御弁2の下流側温度が上昇しない場合
は、警告ランプにより警告できるので、運転者に気付か
せることはできる。
【0020】また、遮熱部材9におけるパイプ10の長さ
はある程度確保して、パイプ10がないときは、その前後
を直接接続できないようにしておけば、より安全であ
る。尚、本実施の形態では、EGR制御弁の開弁動作用
の駆動回路として、開弁動作用の負圧アクチュエータへ
の負圧源からの負圧通路を備えることを前提として、こ
の負圧通路の少なくとも一部を、遮熱部材に一体に形成
したが、EGR制御弁の開弁動作用の駆動回路として、
開弁動作用のソレノイドへの通電回路を備える場合は、
この通電通路の少なくとも一部を、遮熱部材に一体に形
成すればよい。具体的には、遮熱部材に両端部にコネク
タを有するリード線を取付けておいて、このリード線が
介在しないと、通電回路が成立しないようにするのであ
る。
はある程度確保して、パイプ10がないときは、その前後
を直接接続できないようにしておけば、より安全であ
る。尚、本実施の形態では、EGR制御弁の開弁動作用
の駆動回路として、開弁動作用の負圧アクチュエータへ
の負圧源からの負圧通路を備えることを前提として、こ
の負圧通路の少なくとも一部を、遮熱部材に一体に形成
したが、EGR制御弁の開弁動作用の駆動回路として、
開弁動作用のソレノイドへの通電回路を備える場合は、
この通電通路の少なくとも一部を、遮熱部材に一体に形
成すればよい。具体的には、遮熱部材に両端部にコネク
タを有するリード線を取付けておいて、このリード線が
介在しないと、通電回路が成立しないようにするのであ
る。
【0021】この他、EGR制御弁の駆動回路として、
メカニカルな回路や油圧回路を持つ場合も、適用可能で
ある。また、本実施の形態では、遮熱の保護対象とし
て、燃料噴射弁用ハーネスを挙げたが、保護対象として
は、この他、燃料ホースや冷却水ホースを挙げることが
できる。
メカニカルな回路や油圧回路を持つ場合も、適用可能で
ある。また、本実施の形態では、遮熱の保護対象とし
て、燃料噴射弁用ハーネスを挙げたが、保護対象として
は、この他、燃料ホースや冷却水ホースを挙げることが
できる。
【図1】 本発明の実施の一形態を示す斜視図
【図2】 位置関係を示す概略図
【図3】 図2のA−A矢視図
1 吸気マニホールド 2 EGR制御弁 3 EGR通路 4 スロットルチャンバ 5 負圧取出口 6 EGRカットバルブ 7 BPTバルブ 8 燃料噴射弁用ハーネス 9 遮熱部材 10 一体パイプ 11,13,14,16,17 ゴムホース 12,15 パイプ
Claims (4)
- 【請求項1】機関の排気の一部をEGR通路によりEG
R制御弁を介して吸気中に還流するEGR装置を備える
内燃機関において、 前記EGR装置の少なくとも一部を覆う遮熱部材を設け
る一方、 この遮熱部材が、前記EGR制御弁の開弁動作用の駆動
回路の一部を構成するようにしたことを特徴とする内燃
機関のEGR装置の遮熱装置。 - 【請求項2】前記EGR制御弁の開弁動作用の駆動回路
として、前記EGR制御弁の開弁動作用の負圧アクチュ
エータへの負圧源からの負圧通路を備え、この負圧通路
の少なくとも一部を、前記遮熱部材に一体に形成したこ
とを特徴とする請求項1記載の内燃機関のEGR装置の
遮熱装置。 - 【請求項3】前記遮熱部材は、板状本体に負圧通路形成
用のパイプが溶着されていることを特徴とする請求項2
記載の内燃機関のEGR装置の遮熱装置。 - 【請求項4】前記遮熱部材は、吸気マニホールドに取付
けられて、EGR通路と燃料噴射弁用ハーネスとの間に
配置されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいず
れか1つに記載の内燃機関のEGR装置の遮熱装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31966896A JP3551664B2 (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 内燃機関のegr装置の遮熱装置 |
US08/979,928 US5950604A (en) | 1996-11-29 | 1997-11-26 | Engine, engine manufacturing method and engine heat |
KR1019970063653A KR100310670B1 (ko) | 1996-11-29 | 1997-11-28 | 내연기관의배기환류장치의단열장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31966896A JP3551664B2 (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 内燃機関のegr装置の遮熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10159664A true JPH10159664A (ja) | 1998-06-16 |
JP3551664B2 JP3551664B2 (ja) | 2004-08-11 |
Family
ID=18112869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31966896A Expired - Fee Related JP3551664B2 (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 内燃機関のegr装置の遮熱装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5950604A (ja) |
JP (1) | JP3551664B2 (ja) |
KR (1) | KR100310670B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009034672A1 (ja) * | 2007-09-10 | 2009-03-19 | Honda Motor Co., Ltd. | 内燃機関 |
Families Citing this family (3)
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US7321820B2 (en) * | 2006-01-30 | 2008-01-22 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Model-based inlet air dynamics state characterization |
JP4925988B2 (ja) * | 2007-09-28 | 2012-05-09 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関用負荷制御機構 |
CN107530109B (zh) | 2014-12-22 | 2020-07-28 | 比肯生物医学有限公司 | 骶髂关节融合系统和方法 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE2105583A1 (de) * | 1971-02-06 | 1972-08-10 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Magnetventil zur Abgasrückführung bei Brennkraftmaschinen |
DE2137694A1 (de) * | 1971-07-28 | 1973-02-08 | Bosch Gmbh Robert | Magnetventil zur abgasrueckfuehrung bei brennkraftmaschinen |
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