JPH10155123A - 圧縮復号データ表示システム - Google Patents
圧縮復号データ表示システムInfo
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- JPH10155123A JPH10155123A JP31024896A JP31024896A JPH10155123A JP H10155123 A JPH10155123 A JP H10155123A JP 31024896 A JP31024896 A JP 31024896A JP 31024896 A JP31024896 A JP 31024896A JP H10155123 A JPH10155123 A JP H10155123A
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- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧縮してある複数の映像信号を、同一の画面
に同時に表示を行う場合、デコード処理を行う伸長回路
および入力端末が複数必要となり構成が容易でない。ま
た、複数の映像信号を同時に取り扱うために映像信号の
圧縮率を上げる必要があるため、画質の劣化が発生して
しまう。 【解決手段】 圧縮した複数の映像信号を圧縮/伸長を
行うために必要な情報の閉じた単位(GOP、Iフレー
ムなど)毎に時分割に多重することにより、入力および
伸長回路の共用化を図る。また、送信側における画像サ
イズの縮小、フレーム間引き、送信レートおよび処理速
度の高速化により圧縮率を上げることなく(画質を落と
すことなく)複数の映像の1つの画面への表示を実現す
る。
に同時に表示を行う場合、デコード処理を行う伸長回路
および入力端末が複数必要となり構成が容易でない。ま
た、複数の映像信号を同時に取り扱うために映像信号の
圧縮率を上げる必要があるため、画質の劣化が発生して
しまう。 【解決手段】 圧縮した複数の映像信号を圧縮/伸長を
行うために必要な情報の閉じた単位(GOP、Iフレー
ムなど)毎に時分割に多重することにより、入力および
伸長回路の共用化を図る。また、送信側における画像サ
イズの縮小、フレーム間引き、送信レートおよび処理速
度の高速化により圧縮率を上げることなく(画質を落と
すことなく)複数の映像の1つの画面への表示を実現す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧縮復号デ−タ表示
システムに関し、詳しくは圧縮された画像信号を処理お
よび表示する装置に関し、特にシステムにおける複数画
像の同時表示処理に関する。
システムに関し、詳しくは圧縮された画像信号を処理お
よび表示する装置に関し、特にシステムにおける複数画
像の同時表示処理に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の表示システムは圧縮され
た複数のデ−タの中の1つの映像を選択して、伸長後に
表示することを目的として用いられるため、1種類の映
像の表示のみしか対応できない。
た複数のデ−タの中の1つの映像を選択して、伸長後に
表示することを目的として用いられるため、1種類の映
像の表示のみしか対応できない。
【0003】また、複数の映像の表示を同時に行う場
合、たとえば特開平5−225328号公報に示される
方法は次のとおりである。
合、たとえば特開平5−225328号公報に示される
方法は次のとおりである。
【0004】図5はこの装置の概略構成を示すブロック
図であり、同図において1aは映像信号を表示する装置
であり、以下の回路で処理された映像の表示を行う。2
aないし2dはフレ−ムバッファであり、入力されたデ
−タを格納するために用いられ、入力画像の数だけ必要
となる。3aないし3cはデ−タ変換回路であり、複数
のデ−タの表示フォ−マットの統一化をこの部分で行
う。4aないし4cは画像のMIX回路であり、フレ−
ムバッファ同士の映像信号の合成を行い、表示を行う1
つの映像信号とする。5aないし5dはマルチプレクサ
であり、表示装置への出力信号の選択を行う。6aはホ
スト回路であり、各回路の制御を行う。
図であり、同図において1aは映像信号を表示する装置
であり、以下の回路で処理された映像の表示を行う。2
aないし2dはフレ−ムバッファであり、入力されたデ
−タを格納するために用いられ、入力画像の数だけ必要
となる。3aないし3cはデ−タ変換回路であり、複数
のデ−タの表示フォ−マットの統一化をこの部分で行
う。4aないし4cは画像のMIX回路であり、フレ−
ムバッファ同士の映像信号の合成を行い、表示を行う1
つの映像信号とする。5aないし5dはマルチプレクサ
であり、表示装置への出力信号の選択を行う。6aはホ
スト回路であり、各回路の制御を行う。
【0005】次に上記構成の動作について説明する。こ
の装置は複数あるいは1つのソ−ス(ビデオデ−タ)信
号入力を受信し、各ソ−スは関連フレ−ムバッファ記憶
装置2aないし2dを有し、記録される。このフレ−ム
バッファ2aないし2dの出力はデ−タ変換回路3aな
いし3cに入力され、ホスト6aで指定される画像フォ
−マットに変換されたあとMIX回路4aないし4cに
出力される。同時にこの信号は、マルチプレクサ5aな
いし5dにも出力される。
の装置は複数あるいは1つのソ−ス(ビデオデ−タ)信
号入力を受信し、各ソ−スは関連フレ−ムバッファ記憶
装置2aないし2dを有し、記録される。このフレ−ム
バッファ2aないし2dの出力はデ−タ変換回路3aな
いし3cに入力され、ホスト6aで指定される画像フォ
−マットに変換されたあとMIX回路4aないし4cに
出力される。同時にこの信号は、マルチプレクサ5aな
いし5dにも出力される。
【0006】マルチプレクサ5aないし5dにはMIX
回路4aないし4cで合成された信号も入力され、ホス
ト6aにて選択された信号を表示装置1aに出力する。
上記のことより、複数のフレ−ムメモリを用いて映像を
合成することにより、同時に複数の映像を1つの画面上
に表示することが可能となる。
回路4aないし4cで合成された信号も入力され、ホス
ト6aにて選択された信号を表示装置1aに出力する。
上記のことより、複数のフレ−ムメモリを用いて映像を
合成することにより、同時に複数の映像を1つの画面上
に表示することが可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、従来
の技術においては合成(表示)可能な映像信号をフレ−
ムバッファに書き込み処理を行う構成であるため、圧縮
された映像信号の処理を行う場合、フレ−ムバッファと
同様の数だけ伸長用のデコ−ダが必要となり、回路規
模、コストの面で実現が困難となる。
の技術においては合成(表示)可能な映像信号をフレ−
ムバッファに書き込み処理を行う構成であるため、圧縮
された映像信号の処理を行う場合、フレ−ムバッファと
同様の数だけ伸長用のデコ−ダが必要となり、回路規
模、コストの面で実現が困難となる。
【0008】その理由は、合成するための信号は映像の
画素信号の様な同じ形態の決まった信号である必要があ
るが圧縮された信号は、それのみでは意味を持たず単純
にその信号同士の合成処理を行うことはできない。
画素信号の様な同じ形態の決まった信号である必要があ
るが圧縮された信号は、それのみでは意味を持たず単純
にその信号同士の合成処理を行うことはできない。
【0009】つまり、圧縮された信号が入力されるシス
テムにおいては、フレ−ムバッファに書き込む前に伸長
処理を行う必要があるため、実現の構成に問題があるこ
とによる。
テムにおいては、フレ−ムバッファに書き込む前に伸長
処理を行う必要があるため、実現の構成に問題があるこ
とによる。
【0010】第2の問題点は、従来の技術においては入
力デ−タはそれぞれ別の入り口から入力される構成であ
るため、複数の映像を同時に再生する場合、表示画像の
数だけ入力端末が必要となり全体のシステムの構築が困
難となる。
力デ−タはそれぞれ別の入り口から入力される構成であ
るため、複数の映像を同時に再生する場合、表示画像の
数だけ入力端末が必要となり全体のシステムの構築が困
難となる。
【0011】その理由は複数の映像を同時に表示するた
めには、映像入力の送出側および受信側の処理として、
映像に対して入力からフレ−ムバッファに書き込むまで
はそれぞれ独自の構成での動作となる。つまり、1つの
入力末端およびI/F、フレ−ムバッファでは1種類の
映像の処理しかできないという問題となる。
めには、映像入力の送出側および受信側の処理として、
映像に対して入力からフレ−ムバッファに書き込むまで
はそれぞれ独自の構成での動作となる。つまり、1つの
入力末端およびI/F、フレ−ムバッファでは1種類の
映像の処理しかできないという問題となる。
【0012】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、複数の映像信号を表示する装置における、同時に
複数の映像信号を1つの画面に再生する場合の処理にお
いて、映像デ−タに対して圧縮/伸長処理を行うこと、
および入力信号を時分割に1つのストリ−ムに多重する
ことにより、伝送効率の改善を図ることを目的とする。
ので、複数の映像信号を表示する装置における、同時に
複数の映像信号を1つの画面に再生する場合の処理にお
いて、映像デ−タに対して圧縮/伸長処理を行うこと、
および入力信号を時分割に1つのストリ−ムに多重する
ことにより、伝送効率の改善を図ることを目的とする。
【0013】さらに本発明の目的は、上記装置における
送出側からの圧縮された入力信号を伸長するための処理
において、伸長処理制御を1つの回路により時分割に行
うことにより、回路規模の縮小化を図ることである。
送出側からの圧縮された入力信号を伸長するための処理
において、伸長処理制御を1つの回路により時分割に行
うことにより、回路規模の縮小化を図ることである。
【0014】またさらに本発明の目的は、上記装置にお
ける複数の映像を1つの画面に合成する場合の処理にお
いて、画面を合成するために映像を書き込むためのフレ
−ムバッファの共用化を行うことにより、回路規模およ
び装置構成の容易化を図ることである。
ける複数の映像を1つの画面に合成する場合の処理にお
いて、画面を合成するために映像を書き込むためのフレ
−ムバッファの共用化を行うことにより、回路規模およ
び装置構成の容易化を図ることである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の圧縮復号デ−タ
表示システムは、圧縮された映像信号を時系列に処理す
ることにより複数に映像を同時に画面に表示する装置に
おいて、圧縮された映像信号を伸長する回路(図1の伸
長回路1)と、この伸長回路の制御をする回路(図1の
制御回路2)と、伸長された映像信号を縮小/拡大など
表示する画像サイズに変換する回路(図1のサイズ変換
回路3)と、複数の映像信号を合成する複数のフレ−ム
メモリ(図1のフレームメモリ5、6)と、このフレ−
ムメモリの読み出し/書き込みを制御する回路(図1の
メモリ制御回路4)と、このフレ−ムメモリの出力信号
をビデオ信号に変換する回路(図1の表示処理回路7)
とを有することを特徴とする。
表示システムは、圧縮された映像信号を時系列に処理す
ることにより複数に映像を同時に画面に表示する装置に
おいて、圧縮された映像信号を伸長する回路(図1の伸
長回路1)と、この伸長回路の制御をする回路(図1の
制御回路2)と、伸長された映像信号を縮小/拡大など
表示する画像サイズに変換する回路(図1のサイズ変換
回路3)と、複数の映像信号を合成する複数のフレ−ム
メモリ(図1のフレームメモリ5、6)と、このフレ−
ムメモリの読み出し/書き込みを制御する回路(図1の
メモリ制御回路4)と、このフレ−ムメモリの出力信号
をビデオ信号に変換する回路(図1の表示処理回路7)
とを有することを特徴とする。
【0016】上記、複数の映像信号の送出単位をそれぞ
れGOP単位で区切って送出し、GOP単位の映像をフ
レ−ムバッファ上で合成し、任意のサイズで同時再生す
ることも特徴とする。
れGOP単位で区切って送出し、GOP単位の映像をフ
レ−ムバッファ上で合成し、任意のサイズで同時再生す
ることも特徴とする。
【0017】また、送出単位を圧縮のフレ−ム構成であ
るIフレ−ム単位で区切って送出可能であり、Iフレ−
ム単位にフレ−ムバッファ上で処理を行い、任意のサイ
ズで同時再生することを特徴とする。
るIフレ−ム単位で区切って送出可能であり、Iフレ−
ム単位にフレ−ムバッファ上で処理を行い、任意のサイ
ズで同時再生することを特徴とする。
【0018】さらに、入力側での画面サイズを任意とし
送出することを可能とし、サイズ変換回路で自由に可変
することも特徴とする。
送出することを可能とし、サイズ変換回路で自由に可変
することも特徴とする。
【0019】請求項1に記載の発明においては、複数の
画像の表示処理を、伸長回路と、サイズ変換回路と、フ
レ−ムメモリと、表示回路と、制御回路とにて実現して
いる。このため、複数の映像を同時に表示することが可
能となる。
画像の表示処理を、伸長回路と、サイズ変換回路と、フ
レ−ムメモリと、表示回路と、制御回路とにて実現して
いる。このため、複数の映像を同時に表示することが可
能となる。
【0020】請求項2に記載の発明においては、複数の
映像デ−タの合成処理をGOPまたはIフレ−ム単位毎
に時分割処理で、同一フレ−ムメモリ上での構成を用い
て実現している。このため、圧縮された画像を復号する
ために複数の伸長回路の必要がなく、複数の映像の同時
再生を実現することが可能となる。
映像デ−タの合成処理をGOPまたはIフレ−ム単位毎
に時分割処理で、同一フレ−ムメモリ上での構成を用い
て実現している。このため、圧縮された画像を復号する
ために複数の伸長回路の必要がなく、複数の映像の同時
再生を実現することが可能となる。
【0021】請求項3に記載の発明においては、フレ−
ムメモリへの制御処理を、書き込みおよび読み出しの速
度を表示用同期タイミングでなく高速にアクセスする構
成を用いて実現している。このため、入力信号のビット
レ−トを上げることで画質を劣化させることなく複数画
面の表示を実現させることが可能となる。
ムメモリへの制御処理を、書き込みおよび読み出しの速
度を表示用同期タイミングでなく高速にアクセスする構
成を用いて実現している。このため、入力信号のビット
レ−トを上げることで画質を劣化させることなく複数画
面の表示を実現させることが可能となる。
【0022】請求項4に記載の発明においては、画面に
表示するサイズの制御を任意に変換できる回路を用いて
フレ−ムメモリへの書き込みサイズを変えることにより
実現している。このため、それぞれの映像に対して好み
のサイズでの画像表示をさせることが可能となる。ま
た、入力信号の画像サイズによることなく表示サイズを
自由に選択することが可能となる。さらに、ビットレ−
トを上げずに画像サイズを小さくすることにより複数の
画像の同時表示が可能となる。
表示するサイズの制御を任意に変換できる回路を用いて
フレ−ムメモリへの書き込みサイズを変えることにより
実現している。このため、それぞれの映像に対して好み
のサイズでの画像表示をさせることが可能となる。ま
た、入力信号の画像サイズによることなく表示サイズを
自由に選択することが可能となる。さらに、ビットレ−
トを上げずに画像サイズを小さくすることにより複数の
画像の同時表示が可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明の圧縮復号デ−タ表
示システムの構成を示すブッロク図である。図示の圧縮
復号デ−タ表示システムは、伸長回路1と、制御回路2
と、サイズ変換回路3と、メモリ制御回路4と、複数の
フレ−ムメモリ5、6と、表示処理回路7とを有する。
示システムの構成を示すブッロク図である。図示の圧縮
復号デ−タ表示システムは、伸長回路1と、制御回路2
と、サイズ変換回路3と、メモリ制御回路4と、複数の
フレ−ムメモリ5、6と、表示処理回路7とを有する。
【0024】伸長回路1は、圧縮された映像信号の中か
らデコ−ド処理を行う回路である。制御回路2は、多重
されて入力される複数の映像信号のデコ−ド処理をする
映像の選択制御を行う回路である。
らデコ−ド処理を行う回路である。制御回路2は、多重
されて入力される複数の映像信号のデコ−ド処理をする
映像の選択制御を行う回路である。
【0025】サイズ変換回路3は、様々なサイズの伸長
されたデ−タを画面に表示するサイズへ変換する処理を
行う回路である。
されたデ−タを画面に表示するサイズへ変換する処理を
行う回路である。
【0026】フレ−ムメモリ制御回路4は、サイズ変換
回路3にて表示サイズに変換されたそれぞれの映像信号
をフレ−ムメモリ5、6上の画面への表示する位置へ書
き込みを行う回路である。また、この回路は映像信号の
フレ−ムメモリ5、6への読み書きの制御も行う。フレ
−ムメモリ5、6は、映像信号を多重されたある単位毎
で書き込みを行うための回路であり、このフレ−ムメモ
リ5、6上で複数のデ−タの合成を行う。
回路3にて表示サイズに変換されたそれぞれの映像信号
をフレ−ムメモリ5、6上の画面への表示する位置へ書
き込みを行う回路である。また、この回路は映像信号の
フレ−ムメモリ5、6への読み書きの制御も行う。フレ
−ムメモリ5、6は、映像信号を多重されたある単位毎
で書き込みを行うための回路であり、このフレ−ムメモ
リ5、6上で複数のデ−タの合成を行う。
【0027】表示処理回路7は、フレ−ムメモリ5、6
に書かれたデ−タを表示装置へのフォ−マットへ変換処
理を行う。
に書かれたデ−タを表示装置へのフォ−マットへ変換処
理を行う。
【0028】次に、上記構成の圧縮復号デ−タ表示シス
テムの動作について説明する。
テムの動作について説明する。
【0029】複数映像デ−タを同時に表示する第1の方
法について、図2を用いて動作を説明する。
法について、図2を用いて動作を説明する。
【0030】伸長回路1は、圧縮され複数の映像信号が
時分割に多重されてくる信号の中から表示する映像のデ
コ−ド処理を行う。このデコ−ドするデ−タは、送信側
で圧縮された後、縮小処理後、多重化を行う。
時分割に多重されてくる信号の中から表示する映像のデ
コ−ド処理を行う。このデコ−ドするデ−タは、送信側
で圧縮された後、縮小処理後、多重化を行う。
【0031】複数のデ−タをあるビットレ−トで送出す
る場合、1つのデ−タの送出に比べて各々の映像信号の
デ−タ量を減らす必要があるため、この縮小処理が必要
となる。これは、複数デ−タを同時に表示する場合、画
面に表示される映像はフルサイズではなく小さな領域の
映像となるため、フルサイズの映像を送出する必要性が
ない。また、フルサイズの画面を送出するとなると、デ
−タ量を減らすため圧縮率を上げる必要があり、画質の
劣化の要因となる。ただし、画質の劣化を問わないシス
テムにおいては、映像の縮小を行わない方法の対応もあ
り得る。
る場合、1つのデ−タの送出に比べて各々の映像信号の
デ−タ量を減らす必要があるため、この縮小処理が必要
となる。これは、複数デ−タを同時に表示する場合、画
面に表示される映像はフルサイズではなく小さな領域の
映像となるため、フルサイズの映像を送出する必要性が
ない。また、フルサイズの画面を送出するとなると、デ
−タ量を減らすため圧縮率を上げる必要があり、画質の
劣化の要因となる。ただし、画質の劣化を問わないシス
テムにおいては、映像の縮小を行わない方法の対応もあ
り得る。
【0032】この縮小された複数の映像信号は、それぞ
れの映像に対してGOP単位に区切って時系列に多重さ
れる。この多重の単位は圧縮/伸長を行うために必要な
情報の閉じた単位(その情報のみで伸長が可能)であれ
ばよいため、Iフレ−ム単位の構成でも実現可能であ
る。このとき、映像信号の区切りが小さければデコ−ド
側のフレ−ムメモリも少なくて済む。
れの映像に対してGOP単位に区切って時系列に多重さ
れる。この多重の単位は圧縮/伸長を行うために必要な
情報の閉じた単位(その情報のみで伸長が可能)であれ
ばよいため、Iフレ−ム単位の構成でも実現可能であ
る。このとき、映像信号の区切りが小さければデコ−ド
側のフレ−ムメモリも少なくて済む。
【0033】ここで、映像デ−タを時系列に処理するこ
とで複数の映像信号を同時に表示させる場合に、送信側
の入力端末および受信側の入力I/Fが複数存在の必要
性がなく、構成が容易となる。また、圧縮デ−タを伸長
するためのデコ−ド処理も同時に複数の映像デ−タを取
り扱わなくて済むので、伸長回路1も複数の必要がなく
なる。
とで複数の映像信号を同時に表示させる場合に、送信側
の入力端末および受信側の入力I/Fが複数存在の必要
性がなく、構成が容易となる。また、圧縮デ−タを伸長
するためのデコ−ド処理も同時に複数の映像デ−タを取
り扱わなくて済むので、伸長回路1も複数の必要がなく
なる。
【0034】制御回路2は、送出されてくる複数映像信
号の中から画面に表示する映像を選択するための回路で
あり、この回路で指定された映像について伸長回路1で
デコ−ド処理を行う。また、ここでは伸長に必要な時間
管理の制御を行う。
号の中から画面に表示する映像を選択するための回路で
あり、この回路で指定された映像について伸長回路1で
デコ−ド処理を行う。また、ここでは伸長に必要な時間
管理の制御を行う。
【0035】サイズ変換回路3は、入力されてくる映像
信号を画面に表示するサイズに変換するための回路であ
る。これは、入力されてくる画像サイズに制約がなく一
定ではないことにより、様々なサイズが想定される。こ
のため、複数の画像を同時に表示する場合、入力画像そ
のままのサイズで表示することは不可能となり、画像の
サイズを変換する回路が必要となる。また、これにより
ユ−ザが複数の画像をそれぞれ任意のサイズに画面に表
示させることも可能となる。
信号を画面に表示するサイズに変換するための回路であ
る。これは、入力されてくる画像サイズに制約がなく一
定ではないことにより、様々なサイズが想定される。こ
のため、複数の画像を同時に表示する場合、入力画像そ
のままのサイズで表示することは不可能となり、画像の
サイズを変換する回路が必要となる。また、これにより
ユ−ザが複数の画像をそれぞれ任意のサイズに画面に表
示させることも可能となる。
【0036】メモリ制御回路4は、フレ−ムメモリ5、
6を制御するための回路であり、映像信号のフレ−ムメ
モリ5、6への読み書きを行う。また、この回路でそれ
ぞれの映像信号の画面への表示位置の決定も行う。
6を制御するための回路であり、映像信号のフレ−ムメ
モリ5、6への読み書きを行う。また、この回路でそれ
ぞれの映像信号の画面への表示位置の決定も行う。
【0037】上記サイズ変換回路3にて、変換された映
像信号は多重化された単位毎にフレ−ムメモリ5、6へ
の書き込みを行う。このメモリへの書き込みは、表示す
る画像数だけ繰り返すことにより、複数の映像信号を1
つの画面への合成を行う。つまり、N個の映像を同時に
表示する場合は、N回メモリへの書き込みを行った後
に、読み出しを行う。
像信号は多重化された単位毎にフレ−ムメモリ5、6へ
の書き込みを行う。このメモリへの書き込みは、表示す
る画像数だけ繰り返すことにより、複数の映像信号を1
つの画面への合成を行う。つまり、N個の映像を同時に
表示する場合は、N回メモリへの書き込みを行った後
に、読み出しを行う。
【0038】このとき、多重化される映像信号の単位に
よって必要となるフレ−ムメモリ5、6の数が異なるた
め、GOP単位であればフレ−ムメモリ5、6は、GO
P分だけ必要となる。したがってフレ−ムメモリ5、6
の数を減らす構成を取るためには、この多重化する映像
の単位をIフレ−ム毎とすればよい。
よって必要となるフレ−ムメモリ5、6の数が異なるた
め、GOP単位であればフレ−ムメモリ5、6は、GO
P分だけ必要となる。したがってフレ−ムメモリ5、6
の数を減らす構成を取るためには、この多重化する映像
の単位をIフレ−ム毎とすればよい。
【0039】また、書き込み処理において、それぞれの
映像信号をフレ−ムメモリ内の指定された領域(画面へ
の表示位置)への書き込みを行うことにより、フレ−ム
メモリ5、6上で表示画面の構成を取る。この書き込み
の位置を任意に制御することによりユ−ザの好みの画面
を構成することが可能となる。
映像信号をフレ−ムメモリ内の指定された領域(画面へ
の表示位置)への書き込みを行うことにより、フレ−ム
メモリ5、6上で表示画面の構成を取る。この書き込み
の位置を任意に制御することによりユ−ザの好みの画面
を構成することが可能となる。
【0040】このフレ−ムメモリ5に多重化された単位
分の映像を書き込んだ後、読み出し処理を行う。この表
示する映像の書き込まれたフレ−ムメモリ5に対して読
み出し制御を行っている間、別のフレ−ムメモリ6に次
の表示単位の映像信号の書き込みを行う。このように表
示単位毎に、フレ−ムメモリ5および6の書き込みと読
み出しを交互に切り替えて行うことにより、複数の映像
信号の合成処理を行う。表示処理回路7は、フレ−ムメ
モリ5、6から読み出された信号を画面に表示するため
のフォ−マットへ変換するための回路である。たとえ
ば、表示装置がNTSCのビデオ入力のTVであれば、
NTSCのコンポジット信号への変換を行うなど出力装
置に合った形式のデ−タとする。
分の映像を書き込んだ後、読み出し処理を行う。この表
示する映像の書き込まれたフレ−ムメモリ5に対して読
み出し制御を行っている間、別のフレ−ムメモリ6に次
の表示単位の映像信号の書き込みを行う。このように表
示単位毎に、フレ−ムメモリ5および6の書き込みと読
み出しを交互に切り替えて行うことにより、複数の映像
信号の合成処理を行う。表示処理回路7は、フレ−ムメ
モリ5、6から読み出された信号を画面に表示するため
のフォ−マットへ変換するための回路である。たとえ
ば、表示装置がNTSCのビデオ入力のTVであれば、
NTSCのコンポジット信号への変換を行うなど出力装
置に合った形式のデ−タとする。
【0041】上記の方法により、複数の映像信号を同時
に画面へ表示することが実現可能となる。
に画面へ表示することが実現可能となる。
【0042】複数映像デ−タを同時に表示する第2の方
法について、図3を用いて動作を説明する。
法について、図3を用いて動作を説明する。
【0043】伸長回路1は、圧縮され複数の映像信号が
時分割に多重されてくる信号の中から表示する映像のデ
コ−ド処理を行う。このデコ−ドするデ−タは、送信側
で圧縮された後、フレ−ム単位での間引き処理を行った
後、多重化を行う。
時分割に多重されてくる信号の中から表示する映像のデ
コ−ド処理を行う。このデコ−ドするデ−タは、送信側
で圧縮された後、フレ−ム単位での間引き処理を行った
後、多重化を行う。
【0044】複数のデ−タをあるビットレ−トで送出す
る場合、1つのデ−タの送出に比べて各々の映像信号の
デ−タ量を減らす必要があるため、この間引き処理が必
要となる。これは、複数の映像を同一画面上に同時に表
示する場合、表示されるそれぞれの映像のサイズは小さ
く、30フレ−ム/秒の画像が表示されなくともあまり
違和感がない。また、この間引きの割合は全ての映像に
対して同一である必要はないため、たとえばスポ−ツな
ど動きの激しいものに対しては間引き率を低くし、料理
番組など動きがあまりないものには間引き率を高くする
など、映像によって変化させることも可能である。
る場合、1つのデ−タの送出に比べて各々の映像信号の
デ−タ量を減らす必要があるため、この間引き処理が必
要となる。これは、複数の映像を同一画面上に同時に表
示する場合、表示されるそれぞれの映像のサイズは小さ
く、30フレ−ム/秒の画像が表示されなくともあまり
違和感がない。また、この間引きの割合は全ての映像に
対して同一である必要はないため、たとえばスポ−ツな
ど動きの激しいものに対しては間引き率を低くし、料理
番組など動きがあまりないものには間引き率を高くする
など、映像によって変化させることも可能である。
【0045】また、全てのフレ−ムのデ−タを送出する
となると、デ−タ量を減らすために圧縮率を上げる必要
があり、画質の劣化の要因となる。
となると、デ−タ量を減らすために圧縮率を上げる必要
があり、画質の劣化の要因となる。
【0046】この複数の映像信号は、それぞれの映像に
対してGOP単位に区切って時系列に多重される。この
多重の単位は圧縮/伸長を行うために必要な情報の閉じ
た単位(その情報のみで伸長が可能)であればよいた
め、Iフレ−ム単位の構成でも実現可能である。このと
き、映像信号の区切りが小さければデコ−ド側のフレ−
ムメモリも少なくて済む。
対してGOP単位に区切って時系列に多重される。この
多重の単位は圧縮/伸長を行うために必要な情報の閉じ
た単位(その情報のみで伸長が可能)であればよいた
め、Iフレ−ム単位の構成でも実現可能である。このと
き、映像信号の区切りが小さければデコ−ド側のフレ−
ムメモリも少なくて済む。
【0047】ここで、映像デ−タを時系列に処理するこ
とで複数の映像信号を同時に表示させる場合に、送信側
の入力端末および受信側の入力I/Fが複数存在の必要
性がなく、構成が安易となる。また、圧縮デ−タを伸長
するためのデコ−ド処理も同時に複数の映像デ−タを取
り扱わなくて済むので、伸長回路1も複数必要がなくな
る。
とで複数の映像信号を同時に表示させる場合に、送信側
の入力端末および受信側の入力I/Fが複数存在の必要
性がなく、構成が安易となる。また、圧縮デ−タを伸長
するためのデコ−ド処理も同時に複数の映像デ−タを取
り扱わなくて済むので、伸長回路1も複数必要がなくな
る。
【0048】制御回路2、サイズ変換回路3、メモリ制
御回路4、フレ−ムメモリ5、6、表示処理回路7の動
作については、図2と同様である。
御回路4、フレ−ムメモリ5、6、表示処理回路7の動
作については、図2と同様である。
【0049】上記の方法により、複数の映像信号を同時
に画面に表示することが実現可能となる。
に画面に表示することが実現可能となる。
【0050】複数映像デ−タを同時に表示する第3の方
法について、図4を用いて動作を説明する。
法について、図4を用いて動作を説明する。
【0051】伸長回路1は、圧縮され複数の映像信号が
時分割に多重されてくる信号の中から表示する映像のデ
コ−ド処理を行う。このデコ−ドするデ−タは、送信側
で圧縮された後、多重化後、それぞれの映像信号のビッ
トレ−トより高速に送信を行う。この送信レ−トは、表
示する映像の数に比例させる必要があり、たとえばN種
類の映像を同時に画面に表示する場合、送信レ−トはそ
れぞれの映像信号のビットレ−トのN倍とすればよい。
時分割に多重されてくる信号の中から表示する映像のデ
コ−ド処理を行う。このデコ−ドするデ−タは、送信側
で圧縮された後、多重化後、それぞれの映像信号のビッ
トレ−トより高速に送信を行う。この送信レ−トは、表
示する映像の数に比例させる必要があり、たとえばN種
類の映像を同時に画面に表示する場合、送信レ−トはそ
れぞれの映像信号のビットレ−トのN倍とすればよい。
【0052】複数のデ−タをあるビットレ−トで送出す
る場合、1つのデ−タの送出に比べて各々の映像信号の
デ−タ量を減らす必要があるため、この送信レ−トを上
げる処理が必要となる。また、フルサイズの画面をそれ
ぞれの映像信号のビットレ−トで送出するとなるとデ−
タ量を圧縮率を上げる必要があり、画質の劣化の要因と
なる。ただし、画質の劣化を問わないシステムにおいて
は、送信レ−トの変換を行わない方法の対応もあり得
る。
る場合、1つのデ−タの送出に比べて各々の映像信号の
デ−タ量を減らす必要があるため、この送信レ−トを上
げる処理が必要となる。また、フルサイズの画面をそれ
ぞれの映像信号のビットレ−トで送出するとなるとデ−
タ量を圧縮率を上げる必要があり、画質の劣化の要因と
なる。ただし、画質の劣化を問わないシステムにおいて
は、送信レ−トの変換を行わない方法の対応もあり得
る。
【0053】この複数の映像信号は、それぞれの映像に
対してGOP単位に区切って時系列に多重される。この
多重の単位は圧縮/伸長を行うために必要な情報の閉じ
た単位(その情報のみで伸長が可能)であればよいた
め、Iフレ−ム単位の構成でも実現可能である。このと
き、映像信号の区切りが小さければデコ−ド側のフレ−
ムメモリも少なくて済む。
対してGOP単位に区切って時系列に多重される。この
多重の単位は圧縮/伸長を行うために必要な情報の閉じ
た単位(その情報のみで伸長が可能)であればよいた
め、Iフレ−ム単位の構成でも実現可能である。このと
き、映像信号の区切りが小さければデコ−ド側のフレ−
ムメモリも少なくて済む。
【0054】ここで、映像デ−タを時系列に処理するこ
とで複数の映像信号を同時に表示させる場合に、送信側
の入力端末および受信側の入力I/Fが複数存在の必要
性がなく、構成が安易となる。また、圧縮デ−タを伸長
するためのデコ−ド処理も同時に複数の映像デ−タを取
り扱わなくて済むので、伸長回路1も複数必要がなくな
る。
とで複数の映像信号を同時に表示させる場合に、送信側
の入力端末および受信側の入力I/Fが複数存在の必要
性がなく、構成が安易となる。また、圧縮デ−タを伸長
するためのデコ−ド処理も同時に複数の映像デ−タを取
り扱わなくて済むので、伸長回路1も複数必要がなくな
る。
【0055】ここで行うこのデコ−ド処理は、送信レ−
トの速度で行うため、通常の処理速度より高速となる。
つまり、同時表示映像数がN個の表示の場合、処理速度
はN倍となる。
トの速度で行うため、通常の処理速度より高速となる。
つまり、同時表示映像数がN個の表示の場合、処理速度
はN倍となる。
【0056】制御回路2、サイズ変換回路3、メモリ制
御回路4、フレ−ムメモリ5、6、表示処理回路7の動
作については、図2と同様である。
御回路4、フレ−ムメモリ5、6、表示処理回路7の動
作については、図2と同様である。
【0057】上記の方法により、複数の映像信号を同時
に画面へ表示することが実現可能となる。また、上記の
3つの方法における全てまたは、いくつかの組み合わせ
による実現も可能である。
に画面へ表示することが実現可能となる。また、上記の
3つの方法における全てまたは、いくつかの組み合わせ
による実現も可能である。
【0058】
【発明の効果】第1の効果は、複数の伸長回路および入
力I/F(入力端末)を必要とせず、圧縮された複数の
映像信号を同一画面上に同時に表示することが可能にな
る。
力I/F(入力端末)を必要とせず、圧縮された複数の
映像信号を同一画面上に同時に表示することが可能にな
る。
【0059】その理由は、本発明の圧縮復号デ−タ表示
システムは送信側から入力される複数の圧縮された映像
信号形態を、ある単位(圧縮/伸長を行うために必要な
情報の閉じた単位)毎、たとえばGOPおよびIフレ−
ム毎に時分割に多重することにより、上記の効果を得
る。
システムは送信側から入力される複数の圧縮された映像
信号形態を、ある単位(圧縮/伸長を行うために必要な
情報の閉じた単位)毎、たとえばGOPおよびIフレ−
ム毎に時分割に多重することにより、上記の効果を得
る。
【0060】第2の効果は、画面に表示される複数の映
像信号に対して、それぞれユ−ザの好みのサイズおよび
位置に表示することが可能になる。
像信号に対して、それぞれユ−ザの好みのサイズおよび
位置に表示することが可能になる。
【0061】その理由は、本発明の圧縮復号デ−タ表示
システムは複数の映像を1つの画面に合成するためにフ
レ−ムメモリおよびサイズ変換回路を備えており、この
メモリへの書き込み位置、映像サイズが任意に変更可能
なことにより、上記の効果を得る。
システムは複数の映像を1つの画面に合成するためにフ
レ−ムメモリおよびサイズ変換回路を備えており、この
メモリへの書き込み位置、映像サイズが任意に変更可能
なことにより、上記の効果を得る。
【0062】第3の効果は、画面に表示される複数の映
像信号に対して、画質を損なうことなく表示することが
可能となる。
像信号に対して、画質を損なうことなく表示することが
可能となる。
【0063】その理由の1つは、送信側において多重す
る映像信号を縮小して送出する方法により、デ−タ量を
減らすことができるため圧縮率を上げずに済むことによ
り、上記の効果を得る。複数の映像を同時に1つの画面
を表示する場合、それぞれの画面はフルサイズはあり得
ず、いずれかの縮小が必要となる。
る映像信号を縮小して送出する方法により、デ−タ量を
減らすことができるため圧縮率を上げずに済むことによ
り、上記の効果を得る。複数の映像を同時に1つの画面
を表示する場合、それぞれの画面はフルサイズはあり得
ず、いずれかの縮小が必要となる。
【0064】その理由の2つめは、フレ−ムレ−トを落
とす方法によりデ−タ量を減らすことができ、圧縮率を
上げずに済むため上記の効果を得る。
とす方法によりデ−タ量を減らすことができ、圧縮率を
上げずに済むため上記の効果を得る。
【0065】その理由の3つめは、送信レ−トを上げる
方法のより、デ−タ量を減らさずにデコ−ド処理を高速
に行うことで、圧縮率を上げずに済むため上記の効果を
得る。
方法のより、デ−タ量を減らさずにデコ−ド処理を高速
に行うことで、圧縮率を上げずに済むため上記の効果を
得る。
【図1】本発明の実施の形態による圧縮復号デ−タ表示
システムを示すブロック図である。
システムを示すブロック図である。
【図2】本発明における縮小処理による場合の動作を示
す信号フロ−チャ−トである。
す信号フロ−チャ−トである。
【図3】本発明におけるフレ−ムレ−ト処理による場合
の動作を示す信号フロ−チャ−トである。
の動作を示す信号フロ−チャ−トである。
【図4】本発明における送信レ−ト処理による場合の動
作を示す信号フロ−チャ−トである。
作を示す信号フロ−チャ−トである。
【図5】従来の構成を示すブロック図である。
1 伸長回路 2 制御回路 3 サイズ変換回路 4 フレ−ムメモリ 5、6 メモリ制御回路 7 表示処理回路
Claims (4)
- 【請求項1】 圧縮された映像信号を時系列に処理する
ことにより複数に映像を同時に画面に表示する装置にお
いて、圧縮された映像信号を伸長する手段と、この回路
を制御する手段と、伸長された映像信号を縮小/拡大な
ど表示する画像サイズに変換する手段と、複数の映像信
号を1つの画面上に合成する処理をフレ−ムメモリを用
いて行う手段と、このフレ−ムメモリの読み出し/書き
込みを制御する手段と、このフレ−ムメモリの出力信号
をビデオ信号に変換する手段とを備えていることを特徴
とする圧縮復号デ−タ表示システム。 - 【請求項2】 前記フレ−ムメモリにおける映像デ−タ
の合成処理において、複数の映像信号の送出単位をそれ
ぞれGOPあるいはIフレ−ム単位で区切って送出する
ことにより、時系列に送出される複数の映像入力信号の
処理を単一のデコ−ダで行うメモリ制御回路を有するこ
とを特徴とする請求項1に記載の圧縮復号デ−タ表示シ
ステム。 - 【請求項3】 前記フレ−ムメモリへの書き込み処理に
おいて、読み出し速度を任意とすることにより、映像の
情報量を減らすことなく複数の映像信号を同時に表示す
る回路を有することを特徴とする請求項1に記載の圧縮
復号デ−タ表示システム。 - 【請求項4】 前記画像サイズを変換する処理におい
て、入力側での画面サイズに関係なく、任意のサイズの
表示を可能とするサイズ変換回路を有することを特徴と
する請求項1に記載の圧縮復号デ−タ表示システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31024896A JPH10155123A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 圧縮復号データ表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31024896A JPH10155123A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 圧縮復号データ表示システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10155123A true JPH10155123A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18002968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31024896A Pending JPH10155123A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 圧縮復号データ表示システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10155123A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001320670A (ja) * | 2000-03-08 | 2001-11-16 | Lg Electronics Inc | 合成キーフレームの生成方法及びそれを利用したビデオブラウジングシステム |
JP2011114813A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-09 | Mega Chips Corp | データ伝送システム、およびデータ伝送システムのデータ伝送方法 |
JP2013229911A (ja) * | 2013-06-20 | 2013-11-07 | Mega Chips Corp | データ伝送システム |
-
1996
- 1996-11-21 JP JP31024896A patent/JPH10155123A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001320670A (ja) * | 2000-03-08 | 2001-11-16 | Lg Electronics Inc | 合成キーフレームの生成方法及びそれを利用したビデオブラウジングシステム |
JP2011114813A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-09 | Mega Chips Corp | データ伝送システム、およびデータ伝送システムのデータ伝送方法 |
JP2013229911A (ja) * | 2013-06-20 | 2013-11-07 | Mega Chips Corp | データ伝送システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991207 |