JPH10136690A - 電動機制御装置 - Google Patents
電動機制御装置Info
- Publication number
- JPH10136690A JPH10136690A JP8286368A JP28636896A JPH10136690A JP H10136690 A JPH10136690 A JP H10136690A JP 8286368 A JP8286368 A JP 8286368A JP 28636896 A JP28636896 A JP 28636896A JP H10136690 A JPH10136690 A JP H10136690A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- servo
- motor control
- control device
- housing
- fixed
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- Pending
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- Control Of Multiple Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電動機制御装置の小型化と、電動機制御装置
を取り付ける機器本体との配線作業の合理化ができる電
動機制御装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 複数の独立した薄型のサーボドライバ
1,2,3,4は、金属製の筐体6の左右の側面に、そ
れぞれ2台を2段でネジにより取付け固定している。サ
ーボコントローラ5は電源基板とともに筐体6の後方の
空間に2段でネジにより取付け固定している。複数のケ
ーブル8は、サーボドライバ1,2,3,4とサーボコ
ントローラ5を接続しており、電動機制御装置の小型化
と、電動機制御装置を取り付ける機器本体との配線作業
の合理化ができる。
を取り付ける機器本体との配線作業の合理化ができる電
動機制御装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 複数の独立した薄型のサーボドライバ
1,2,3,4は、金属製の筐体6の左右の側面に、そ
れぞれ2台を2段でネジにより取付け固定している。サ
ーボコントローラ5は電源基板とともに筐体6の後方の
空間に2段でネジにより取付け固定している。複数のケ
ーブル8は、サーボドライバ1,2,3,4とサーボコ
ントローラ5を接続しており、電動機制御装置の小型化
と、電動機制御装置を取り付ける機器本体との配線作業
の合理化ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーボドライバと
サーボコントローラを備えた電動機制御装置の小型化に
関するものである。
サーボコントローラを備えた電動機制御装置の小型化に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複数のサーボモータを用いた産業
用機器が増えてきており、サーボモータを制御する独立
したサーボドライバは、駆動するサーボモータの出力や
制御するサーボモータの軸数が異なる産業用機器に対し
柔軟に対応できるメリットがあった。
用機器が増えてきており、サーボモータを制御する独立
したサーボドライバは、駆動するサーボモータの出力や
制御するサーボモータの軸数が異なる産業用機器に対し
柔軟に対応できるメリットがあった。
【0003】産業用機器の小型化に伴い、サーボモータ
とサーボドライバにも小型化の要求が高まっている。
とサーボドライバにも小型化の要求が高まっている。
【0004】従来の電動機制御装置の構成は、複数のサ
ーボモータと、複数の独立したサーボドライバと、サー
ボコントローラ(NCボード)とからなり、それぞれ機
器本体に個別に固定され、サーボモータとサーボドライ
バ間を、複数のサーボドライバと1台のサーボコントロ
ーラを、それぞれケーブルを介して配線接続し、相互に
通信してサーボコントローラによって複数(多軸)のサ
ーボドライバを制御していた。
ーボモータと、複数の独立したサーボドライバと、サー
ボコントローラ(NCボード)とからなり、それぞれ機
器本体に個別に固定され、サーボモータとサーボドライ
バ間を、複数のサーボドライバと1台のサーボコントロ
ーラを、それぞれケーブルを介して配線接続し、相互に
通信してサーボコントローラによって複数(多軸)のサ
ーボドライバを制御していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の電動機制御装置
は、複数のサーボドライバと1台のサーボコントローラ
を別々に取付けて配線するので、産業用機器の小型化が
難しく、複数のサーボドライバと1台のサーボコントロ
ーラを接続する複数の長さの異なるケーブルが必要で、
かつケーブルの配線の煩雑さがあった。
は、複数のサーボドライバと1台のサーボコントローラ
を別々に取付けて配線するので、産業用機器の小型化が
難しく、複数のサーボドライバと1台のサーボコントロ
ーラを接続する複数の長さの異なるケーブルが必要で、
かつケーブルの配線の煩雑さがあった。
【0006】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、電動機制御装置の小型化を実現し、さらに
産業用機器の小型化と配線作業の合理化ができる電動機
制御装置を提供することを目的とする。
ものであり、電動機制御装置の小型化を実現し、さらに
産業用機器の小型化と配線作業の合理化ができる電動機
制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、複数のサーボドライバと1台のサーボコン
トローラとを収納固定する筐体を備え、複数のサーボド
ライバを筐体の側面および、または底面に複数段に取り
付けたものである。
に本発明は、複数のサーボドライバと1台のサーボコン
トローラとを収納固定する筐体を備え、複数のサーボド
ライバを筐体の側面および、または底面に複数段に取り
付けたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】上記課題を解決するために本発明
は、複数のサーボモータをそれぞれ駆動する複数のサー
ボドライバと、前記サーボドライバを制御するサーボコ
ントローラと、前記サーボドライバとサーボコントロー
ラとを収納固定する筐体とを備え、前記サーボドライバ
を前記筐体の側面および、または底面に複数段に取り付
けた電動機制御装置である。
は、複数のサーボモータをそれぞれ駆動する複数のサー
ボドライバと、前記サーボドライバを制御するサーボコ
ントローラと、前記サーボドライバとサーボコントロー
ラとを収納固定する筐体とを備え、前記サーボドライバ
を前記筐体の側面および、または底面に複数段に取り付
けた電動機制御装置である。
【0009】このように、複数のサーボドライバと、こ
のサーボドライバを制御するサーボコントローラとを収
納固定する筐体とを備えたので、機器本体への取付けと
配線が簡素化できる。
のサーボドライバを制御するサーボコントローラとを収
納固定する筐体とを備えたので、機器本体への取付けと
配線が簡素化できる。
【0010】また、複数のサーボドライバを筐体に取付
ける際に、側面および、または、底面に複数段に取付け
るので、筐体の空間を有効に活用でき電動機制御装置の
小型化ができる。
ける際に、側面および、または、底面に複数段に取付け
るので、筐体の空間を有効に活用でき電動機制御装置の
小型化ができる。
【0011】さらに、電動機制御装置の小型化により機
器本体への取付けスペースが縮小でき機器本体の小型化
もできる。
器本体への取付けスペースが縮小でき機器本体の小型化
もできる。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0013】図1において、複数の独立した薄型のサー
ボドライバ1,2,3,4は、金属製の筐体6の左右の
側面に、それぞれ2台を2段でネジにより取付け固定し
ている。サーボコントローラ5は、電源基板とともに後
方の空間に2段でネジにより取付け固定している。複数
のケーブル8は、サーボドライバ1,2,3,4とサー
ボコントローラ5を接続しており、筐体6の前面には、
電動機制御装置の電源スイッチ9と、非常停止スイッチ
10を配置している。背面には、電源線11と、サーボ
モータのモータ線とサーボドライバを接続するコネクタ
12、サーボモータのエンコーダ線とサーボドライバを
接続するコネクタ13を、それぞれ4組配置して電動機
制御装置を構成している。
ボドライバ1,2,3,4は、金属製の筐体6の左右の
側面に、それぞれ2台を2段でネジにより取付け固定し
ている。サーボコントローラ5は、電源基板とともに後
方の空間に2段でネジにより取付け固定している。複数
のケーブル8は、サーボドライバ1,2,3,4とサー
ボコントローラ5を接続しており、筐体6の前面には、
電動機制御装置の電源スイッチ9と、非常停止スイッチ
10を配置している。背面には、電源線11と、サーボ
モータのモータ線とサーボドライバを接続するコネクタ
12、サーボモータのエンコーダ線とサーボドライバを
接続するコネクタ13を、それぞれ4組配置して電動機
制御装置を構成している。
【0014】このように、薄型のサーボドライバを筐体
の左右の側面に取付けたので、電動機制御装置を小型
化、かつ薄型化できる。
の左右の側面に取付けたので、電動機制御装置を小型
化、かつ薄型化できる。
【0015】図2は他の一実施例で、背が低く幅の広い
サーボドライバ4台を(4段に)筐体の底面に取付け固
定したもので、他の構成は図1とおおむね同様であり省
略している。
サーボドライバ4台を(4段に)筐体の底面に取付け固
定したもので、他の構成は図1とおおむね同様であり省
略している。
【0016】なお、図示はしないが、サーボドライバが
4台の場合で他の取付け例として、片側面に2台を2段
に、および底面に2台を(2段に)取付け固定してもよ
い。また、サーボドライバが2台の場合は、筐体の底面
または側面のいずれか一方に2段に取付け固定すればよ
い。さらに、3台の場合には、筐体の底面に取付け固定
すればよい。同様に、5台以上の場合も側面および、ま
たは底面にそれぞれ複数台を複数段に取付け固定すれば
よい。
4台の場合で他の取付け例として、片側面に2台を2段
に、および底面に2台を(2段に)取付け固定してもよ
い。また、サーボドライバが2台の場合は、筐体の底面
または側面のいずれか一方に2段に取付け固定すればよ
い。さらに、3台の場合には、筐体の底面に取付け固定
すればよい。同様に、5台以上の場合も側面および、ま
たは底面にそれぞれ複数台を複数段に取付け固定すれば
よい。
【0017】このように、複数のサーボドライバをサー
ボドライバの形状に応じて、1つの筐体の側面および、
または底面に複数段に取付け固定することで筐体の空間
を有効に活用して電動機制御装置の小型化が可能にな
る。さらに、複数のサーボドライバと1つのサーボコン
トローラを1つの筐体に収納接続するので、機器本体へ
の取付けと配線作業が合理化できる。
ボドライバの形状に応じて、1つの筐体の側面および、
または底面に複数段に取付け固定することで筐体の空間
を有効に活用して電動機制御装置の小型化が可能にな
る。さらに、複数のサーボドライバと1つのサーボコン
トローラを1つの筐体に収納接続するので、機器本体へ
の取付けと配線作業が合理化できる。
【0018】
【発明の効果】上記の実施例から明らかなように、本発
明によれば、電動機制御装置の筐体に複数のサーボドラ
イバとサーボドライバを制御するサーボコントローラと
を側面および、または底面に複数段に取付け固定したの
で、電動機制御装置の小型化ができる。同時に、電動機
制御装置を取り付ける機器本体の小型化と取付けと配線
作業の合理化ができる。
明によれば、電動機制御装置の筐体に複数のサーボドラ
イバとサーボドライバを制御するサーボコントローラと
を側面および、または底面に複数段に取付け固定したの
で、電動機制御装置の小型化ができる。同時に、電動機
制御装置を取り付ける機器本体の小型化と取付けと配線
作業の合理化ができる。
【図1】本発明の一実施例の電動機制御装置の配置図
【図2】本発明の他の実施例の電動機制御装置の配置図
1,2,3,4 サーボドライバ 5 サーボコントローラ 6 筐体
Claims (1)
- 【請求項1】複数のサーボモータをそれぞれ駆動する複
数のサーボドライバと、前記サーボドライバを制御する
サーボコントローラと、前記サーボドライバとサーボコ
ントローラとを収納固定する筐体とを備え、前記サーボ
ドライバを前記筐体の側面および、または底面に複数段
に取り付けた電動機制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8286368A JPH10136690A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 電動機制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8286368A JPH10136690A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 電動機制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10136690A true JPH10136690A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17703490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8286368A Pending JPH10136690A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 電動機制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10136690A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7196488B2 (en) | 2003-09-09 | 2007-03-27 | Fanuc Ltd | Motor driving apparatus |
-
1996
- 1996-10-29 JP JP8286368A patent/JPH10136690A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7196488B2 (en) | 2003-09-09 | 2007-03-27 | Fanuc Ltd | Motor driving apparatus |
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